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琴伝流大正琴「虹彩」交歓会
琴伝流大正琴の指導者や門下生でつくる「虹彩」の上伊那地区交歓会が、伊那市の伊那文化会館で25日に開かれました。
交歓会には、上伊那の教室の指導者や門下生などが出演し日ごろの練習の成果を発表しました。
「虹彩」では、音楽の力で笑顔を広げていきたいと話していました。
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西日本豪雨TEC-FORCE活動報告
平成30年西日本豪雨の被災地で支援活動を行った国土交通省天竜川上流河川事務所の派遣職員が、22日、活動報告会を開きました。
天竜川上流河川事務所からは、7月7日~12日までと18日~24日までの2班が西日本豪雨の被災地に派遣され支援活動を行いました。
7日から派遣された応急対策班は、岡山県倉敷市真備町で決壊した河川の排水活動を行いました。
災害対策車両の照明車も派遣し、2日間で20時間の活動を行いました。
また、18日から派遣された被災状況調査班は、土砂災害が発生した広島県の3市町10渓流でドローンなどを使い被害状況を確認しました。
二次災害の危険性があるかどうかの判断や、応急的な対策工事の必要性の判定を行う調査です。
活動報告会には、事務所や長野県の職員45人ほどが集まり、話を聞きました。
椎葉秀作所長は、「毎年のように派遣活動があるが、現場によって状況は異なる。新たな課題や情報を共有し、業務に生かしてほしい」と話していました。
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33.3度で夏日
23日の伊那地域の最高気温は平年より4.4度高い33.3度で夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、23日午後4時半現在、熱中症とみられる症状で搬送された人はいないという事です。
長野地方気象台では、24日は若干下がるものの、25日以降むこう一週間は平年より高い気温が予想されるという事です。
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西箕輪が里山整備利用地域に
伊那市西箕輪を含む上伊那地域の4地域が、今年度から始まった第3期長野県森林づくり県民税の「里山整備利用地域」に県内で初めて認定されました。
第3期の森林税を活用した「里山整備利用地域」に認定された伊那市西箕輪は、地域住民39人でつくる西箕輪薪の会が主体となり間伐材を薪として利用する取り組みを行っています。
西箕輪公民館に設置されているストーブ用の薪の供給を行っていて、認定を受ける事で、薪の生産のほか里山観光や教育などを目的とする森林整備に対して、申請すると森林税を活用した補助金を受ける事ができます。
認定の対象地域は西箕輪地区全域の森林で面積は1,217haです。
上伊那では、このほか、南箕輪村の大泉所山など西箕輪を含め4か所が認定されました。
第3期の長野県森林づくり県民税では、補助対象を間伐以外の活動にも広げ、認定に必要な対象面積を30haから5haに引き下げるなど住民による里山の活用と整備の推進を図っています。
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台風20号24日未明最接近
台風20号は24日未明から明け方にかけて上伊那に最接近する見込みです。気象台では大雨による土砂災害や、やや強い風に注意を呼び掛けています。
伊那市西箕輪羽広の果樹農家、重盛正さんは台風の接近を前にりんご畑に防風ネットをはる作業を行っていました。
長野地方気象台によりますと24日正午までの降水量は南部の山沿いなどを中心に多いところで150ミリ、最大風速は13メートルと予想しています。
気象台では土砂災害や河川の増水、強風による果樹の落果などに注意するよう呼びかけています。
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真夏日 熱中症に十分注意を
22日の伊那地域は晴れ間が広がり、日中の最高気温は午後2時41分に34.1度を記録し真夏日となりました。
22日の県内は、高気圧に覆われ晴れ間が広がり暑い1日となりました。
伊那地域では午後2時41分に34.1度を記録し、真夏日となりました。
気象台では県内に高温注意情報を発表し、熱中症に十分注意するよう呼び掛けています。
小まめに水分や塩分を取ること、適切に冷房を使用することなどを呼び掛けています。
一方、台風20号の影響で、23日は所により雨が降る予想で、金曜日にかけては大雨になる恐れがあります。
気象台では、今後の台風の進路にも注意するよう呼び掛けています。 -
業況判断指数-11.7
アルプス中央信用金庫がまとめた中小企業景気レポートによりま
すと今年4月から6月までの業況判断指数はマイナス11.7で1年ぶりにマイナスに転じました。
中小企業景気レポートはあるしんと取り引きのある企業202社を対象に行っている景気に関するアンケート調査です。
今期の業況は良かったとする企業が19.7%、悪かったとする企業は31.4%で業況判断指数は前期を17.7ポイント下回るマイナス11.7でした。
去年9月期にプラス転換してから2期連続上向き傾向から一転し
前期は好調感が後退し今期は1年ぶりのマイナスとなりました。
要因についてあるしんでは原材料価格の上昇により上伊那地域、主力産業の製造業が落ち込んだことなどを挙げていて来期の見通しについては今期同様悪化を予想しています。
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豪雨災害被災地へボランティア募集
上伊那8市町村の社会福祉協議会は、平成30年7月豪雨で浸水などの被害を受けた家屋の片付けを手伝うボランティアを募集しています。
活動先は、広島県三原市です。
マイクロバス2台で26日の夜に伊那市を出発し、27日に片付けを手伝い、28日に戻る日程です。
7月豪雨により、三原市は死者8人、住宅の全壊・半壊・一部損壊146件、床上・床下浸水2,616件の被害が発生しています。
現在も、泥出しや壊れた家具の搬出が終わっていない家もあるということで、現地ではそれらの作業を手伝います。
宿泊費や保険料などで8,500円の負担が必要です。
年齢は不問で定員は20人、募集締め切りは22日水曜日となっています。
申し込み方法など詳しくは、各市町村の社会福祉協議会にお問い合わせください。 -
第2回いなっせ演劇フェス
上伊那のアマチュア劇団が出演する「第2回いなっせ演劇フェス」が11日と12日の2日間、伊那市のいなっせで行われました。
今年はホールのほかに2階の展示ギャラリーなども公演会場になりました。
小劇場のような雰囲気の中で間近に芝居を楽しむ事ができます。
上伊那で活動している劇団を中心に6団体が2日間で10公演を行いました。
このうち、伊那市や駒ヶ根市を中心とした団員でつくる「咲花座(さきはなざ)」は、明治150年を記念したオリジナル作品「明日
を記す」を上演しました。
江戸末期、高遠藩が設立した藩校、進徳館を舞台に当時の教育の必要性を訴えた人たちの奮闘を表現しました。
実行委員会では「普段演劇を見ない人にも気軽に足を運んでもらい地域内の文化の振興に繋がればうれしい」と話していました。
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ダイヤモンドフェスin上伊那
子ども達に野球やソフトボールの楽しさを知ってもらい競技人口の拡大につなげようと「ダイヤモンドスポーツフェスティバルin上伊那」が、11日に伊那市で初めて行われました。
伊那スタジアムを会場に小学生や保育園児を対象にした7つの「野球あそび」が用意されました。
上伊那の12の中学校の野球部員がスタッフとして参加し、子ども達をサポートします。
ダイヤモンドスポーツフェスティバルは、地元高校の甲子園出場を目指す上伊那から甲子園の会や中学校野球部顧問、少年野球チームの指導者などが実行委員会をつくり初めて行ったものです。
会場では、キャッチボールのほか、基礎体力を養う遊び、ソフトボール体験などが行われました。
7つの野球あそび全てを回ると参加賞がもらえる事になっていて、子どもたちは楽しみながら野球に親しんでいました。
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名称が長野伊那谷観光局に決まる
上伊那観光連盟に代わる新しい観光組織、上伊那版DMOの名称が
一般社団法人長野伊那谷観光局に決まりました。
9日に伊那市のいなっせで上伊那DMO報告会が開かれ発表されました。
理事には伊那バス、県経営者協会上伊那支部のKOA、伊那食品工業、中央アルプス観光、八十二銀行の代表者のほか上伊那広域連合の正副連合長が選出されました。
理事は民間6人、行政2人の合わせて8人を予定していて代表理事についてはDMOが民間主導、行政支援の趣旨から民間から選出することにしています。
長野伊那谷観光局は10月1日の設立に向け法人化の手続きなどを進め上伊那観光連盟は解散します。
出席者からは「観光振興に向け上伊那観光連盟の活動を総括しこれからに活かしていかなければならない。」といった意見が出されていました。
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民間病院ベッド数調査へ
長野県や医師会、市町村などでつくる上伊那医療圏地域医療構想調整会議は団塊の世代が75歳以上となる2025年に向け、民間病院の病床数についてアンケート調査を実施します。
2日は伊那市内で会議がひらかれ上伊那の病院のベッド数の見込みなどが報告されました。
上伊那の公立病院も含めた病床数は2015年度・1186床あり、手術直後の急性期用が764床で長期的な慢性期用は210床、回復期用は80床でした。
6年後の2023年度には急性期用が521床、慢性期用が317床、回復期用が259床となる見込みです。
調整会議では団塊の世代が75歳以上となる2025年に向けて効率的な連携を図っていこうと民間病院の病床数について、今年度アンケート調査を行います。
対象は入院ができる上伊那の民間病院で、伊那市の仁愛病院と田中病院、駒ケ根市の前澤病院、箕輪町の上伊那医療生協病院の4か所です。
来月、アンケート調査を行い、年内にとりまとめ、協議を行うとしています。
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プラ製品燃やせるごみに
現在建設が進められている新しいごみ中間処理施設「上伊那クリーンセンター」の稼働に伴い、来年度からプラスチック製品やゴム製品などが「燃やせるごみ」として分類される方針が示されました。
8日に開かれた上伊那広域連合の廃棄物政策審議会で方針が示されました。
それによりますと「燃やせないごみ」に分類される、資源プラスチックではないプラスチック製品が「燃やせるごみ」となります。ポリバケツ、洗面器、食品保存用タッパー、使い捨てスプーン、ビデオテープ、CDなどがこれにあたります。プラマークのついている資源プラスチックはこれまで通り資源プラスチックとして出します。
このほか、長靴やホースなどのゴム製品、カバンやベルトなどの革製品、スポンジ、アルミホイルなども「燃やせるごみ」に変わります。
上伊那クリーンセンターが来年3月末から稼働予定で、それに伴う分類方法の変更が来年4月1日から実施される方針です。
広域連合では、市町村が配布する、資源物やごみの出し方のガイドブックなどに記載し詳しい種類別の出し方の周知を図っていくとしています。
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台風13号 9日に接近
台風13号は9日未明から昼前にかけて上伊那に最も接近する見込みです。
長野地方気象台によりますと、台風13号の接近に伴い県南部では8日夕方から9日未明にかけて1時間で最大20ミリ程度の降水量が見込まれます。
9日正午までの24時間に降る雨の量は50ミリ、最大風速は13メートルと予想されています。
気象台では、土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水、強風などに注意するよう呼びかけています。
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夏休みの小学生 ゼリー作りに挑戦
夏休みの小学生を対象にした、伊那食品工業株式会社の夏休み体験企画が7日に行われました。
地元の子どもたちに体験を通じて様々なことを学んでもらおうと伊那食品が毎年行っているもので、上伊那地域の小学3年生から6年生まで23人が参加しました。
この日は子どもたちが寒天を使って「金魚鉢ゼリー」づくりに挑戦しました。
用意された金魚の形のゼリーを、 溶かした色付きの寒天に沈めて、金魚鉢ゼリーを完成させていました。
伊那食品工業では「体験を通じて、県の名産品でもある寒天を身近に感じてもらいたい」と話していました。 -
2018信州総文祭 開幕
高校の文化系クラブの全国大会、全国高校総合文化祭「2018信州総文祭」の総合開会式が7日、松本市のまつもと市民芸術館で行われ、県内各地で11日まで行われる文化の祭典が開幕しました。
松本市のまつもと市民芸術館では総合開会式が行われました。
開会式では、実行委員長で伊那北高校3年の桐山尚子(なおこ)さんが「私たちにしかできないハーモニーをつくりましょう。この瞬間の想いを伝えましょう。あふれる情熱を作品に、舞台に込めましょう。そして、日々の活動の成果を発揮し、お互いに讃え合い、最高の総文祭にしましょう」と、全国から集まった高校生に呼びかけました。
開会式では大会のイメージソングが披露されたほか、部門ごとのステージ発表も行われました。
「信州総文祭」は7日から11日までの5日間、県内各地で28部門が行われます。 -
住居侵入などで少年3人を逮捕
伊那警察署と長野県警警察本部少年課は3日までに住居侵入と事後強盗などの疑いで上伊那郡内と伊那市の少年3人を逮捕し長野地検伊那支部に送致しました。
伊那警察署の発表によりますと
逮捕されたのは上伊那郡内でアルバイト従業員の15歳の少年1人と犯行当時14歳で現在15歳の伊那市の中学生2人です。
3人は今年4月8日午前0時30分ころ箕輪町内の商店に侵入しライター78個、時価合計7800円相当を盗み家の人に発見されアルバイト従業員が首を絞めるなどの暴行を加えたものです。
3人は7月25日に逮捕され3日までに地検伊那支部に送致されました。
伊那署では少年3人の認否を明らかにしていません。
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猛暑日15日目 高温注意情報23日目
3日も伊那地域は強い日差しが照り付け最高気温は35.9度まで上がり長野地方気象台は高温注意情報を出して健康管理を呼びかけました。
今年伊那地域が猛暑日となったのは15日目、高温注意情報がだされたのは23日目です。
南箕輪村の信州大学農学部の畑では植物自然科学コースの春日重光教授とその学生合わせて5人が栽培研究のための作業を行っていました。
主に動物の飼料として用いられる植物の栽培研究を行っていて今の時期、袋をかけることにより他の植物との交配を防いでいるということです。
暑い中での作業ということもありその対策にも余念がありません。
熱中症対策で休憩時にはしっかり水分と塩分を補給します。
作業は7月下旬からはじまり、2か月かけて3,000本ほどに袋をかけるということです。
上伊那広域消防本部によりますと
3日午後4時現在熱中症の疑いで搬送された人はいないということです。
長野地方気象台では暑さを避け水分をこまめに補給するなど十分な熱中症対策をとるよう呼びかけています。
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極早生「夏あかり」今季初出荷
極早生のりんご「夏あかり」が今シーズンの初出荷を迎え箕輪町の箕輪果実選果場には、およそ1トンが持ち込まれました。
ベルトコンベアーに真っ赤に色づいた夏あかりが流れると、人の目でキズや着色のチェックを行い、大きさや熟度などを瞬時に測定する光センサー選別機を通って箱詰めされていきました。
夏あかりは、長野市の農家が品種改良したりんごです。
程よい酸味と強い甘みが特徴で、なによりお盆前に赤いりんごが出荷されるのが珍しいという事です。
JA上伊那管内では今シーズン20トンの出荷を予定していましたが、先月からの高温で表面が変色する日焼けが発生し、3割程減少する見通しだという事です。
夏あかりの出荷はお盆前まで行われ阿波踊りで知られる徳島県を中心に中京、関東方面にも出荷されるという事です。
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JA上伊那 きのこ図鑑カレー完成
JA上伊那が開発した、上伊那産のきのこをふんだんに使い、図鑑のようなパッケージが人目を引くレトルトカレー「たっぷりきのこの図鑑カレー」の販売が2日から始まりました。
2日は、販売開始の記者会見が、JA上伊那本所で開かれました。
カレーには、上伊那産のブナシメジ・エノキ・ナメコの3種類のきのこ75グラムが使われています。
パッケージは図鑑のように見開くことができ、きのこの豆知識やレシピも掲載されています。
たっぷりきのこの図鑑カレーは2食入りで1000円(税別)です。
2日は、報道関係者や職員を対象に試食会も開かれました。
このカレーは、JA上伊那きのこ・果実大使の北澤ユウジさんや生産者・職員などでつくるプロジェクトチームが検討を重ね開発しました。
夏場に落ちるきのこの消費量を増やすことなどが目的です。
ジャガイモやニンジンのように「カレーにはきのこ」という習慣づけにつなげたい狙いもあるということです。
たっぷりきのこの図鑑カレーは、Aコープや直売所、JAのファミリーマートで販売されます。
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上伊那広域連合でインターンシップ
上伊那広域連合は、2日から5日間、インターンシップで3人の学生を受け入れています。
この日は、伊那市のいなっせ内にある広域連合の会議室で、広域連合の仕事内容の紹介などが行われていました。
参加したのは、いずれも伊那市出身で都内の大学に進学した学生3人です。上伊那広域連合では3年前からインターンシップの受け入れを行っています。
上伊那地域での就職を考えるきっかけにしてもらおうというものです。
学生たちは、期間中の5日間で、地域で街づくりに携わる人達とあったり、上伊那地域が抱える課題について検討するほか、仕事の体験を行う予定です。
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熱中症で3人搬送
2日の伊那地域の最高気温は午後2時2分に35.9度を記録し、1日に続いて猛暑日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在、熱中症の疑いで搬送された人は管内で3人となっています。
伊那市の10代の女性が市内の病院に運ばれ中等症、伊那市の60代の男性と駒ヶ根市の40代の女性が軽症だということです。
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伊那谷風土記周遊バス出発式
伊那市駅を発着に上伊那の観光施設を周る「伊那谷風土記街道周遊バス」の運行が、1日から始まりました。
伊那市のJR伊那市駅で出発式が行われ関係者がテープカットで運行開始を祝いました。
伊那谷風土記街道周遊バスは上伊那地域への誘客と滞在時間の延長などを目的に上伊那地域振興局が運行するもので今年で2年目になります。
去年は伊那市から南箕輪村を経由して駒ヶ根市まで1日2往復運行し1往復平均10人が利用したという事です。
今年は、伊那市のかんてんぱぱガーデンや、宮田村のマルス信州蒸留所、駒ヶ根市の養命酒健康の森など食をテーマにした5か所を、一日3往復します。
乗車料金は大人300円、小中学生150円で、今月26日までの運行となっています。
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観測史上最高37.2度
1日の伊那地域の最高気温は8月の観測史上最高の37.2度まで上がりました。
1日午後1時47分に8月の観測史上最高の37.2度を記録しました。
これまでの8月の観測史上最高は2013年の8月11日に記録した37度でした。
伊那地域は1日午後4時半現在県内で最も気温が高くなっています。
熱中症予防対策として南箕輪村の南箕輪小学校では1日午後から3日までのプール開放を中止しました。
環境省が定める熱中症予防の指数が危険レベルとなったため行き帰りの安全も考慮しての中止だという事です。
同じく南部小学校も1日から3日まで中止、伊那市では小学校3校が時間を短縮して実施、2校が2日・3日が中止、箕輪町は箕輪北小学校が1日、中止の措置をとっています。
上伊那広域消防本部によりますと、1日午後4時半現在2人が熱中症の疑いで搬送され、伊那市の70代男性は入院が必要、箕輪町の80代男性は軽症だという事です。
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6月の有効求人倍率1.54倍
上伊那の6月の月間有効求人倍率は1.54倍で、5月を0.08ポイント上回りました。
月間有効求人数は4,166人、月間有効求職者数は2,702人で、6月の月間有効求人倍率は1.54倍でした。
今年1月以降、6か月ぶりに前の月を上回りました。
長野県は1.72倍、全国は1.62倍となっています。
新規求人数1,520人のうち、正社員が占める割合は41.8%で、県は40.6%となっています。
雇用情勢についてハローワーク伊那では、「堅調に推移している」として前の月の判断を据え置いています。
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台風12号 最接近
強い台風12号は、勢力を保ったまま28日の夜から29日の未明にかけて東海に上陸する恐れがあり、県内には今夜最接近する見込みです。
長野地方気象台によりますと、台風12号は28日の夜県内に最も接近する見込みで、南部では28日の夜から29日未明にかけて多い所で1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る予想となっています。
29日午前6時までに降る雨の量は南部で200ミリと予想されていて、低い土地の浸水や河川の増水・氾濫に十分注意し、早めに備えるよう呼びかけています。
JR東海は、28日の午後7時から飯田線の天竜峡駅と辰野駅間で運転を見合わせるとしています。
気象庁HPの「降水短時間予報」のページでは、15時間先までの雨の予想を見ることができます。
気象台では「今は穏やかな天気でも急激に変わることがある。定期的に新しい情報を確認し、早めに備えることを心掛けてほしい」と話していました。 -
熱中症で60代男性搬送
28日の伊那地域の最高気温は、午後1時49分に30.3度と比較的過ごしやすい気温となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時現在、熱中症の疑いで搬送された人は管内で1人となっています。
搬送されたのは箕輪町の60代の男性で、草取り作業をしていて気分が悪くなったということです。
男性は軽症だということです。
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高校の学びの在り方 地域と選択
県立高校の第2期高校再編に向け上伊那地域の高校の将来像を考える協議会が27日開かれ高校の学びの在り方について保護者や上伊那の教育関係者から出された意見が報告されました。
2回目の協議会が伊那市のいなっせで開かれ意見聴取の結果が報告されました。
意見聴取は6月から7月にかけて行われ、上伊那の高校の保護者や校長など32人から将来を見据えた高校の学びの在り方について意見を聞きました。
キャリア教育や地域の魅力の活用など地域と関わった教育が必要だとの意見が多く出されたという事です。
また、高校を選ぶときに将来像を描けるようなカリキュラムの情報提供や、入学してからより専門的な事が学べるコースの選択肢が必要だとの意見が出されたという事です。
委員からは「自分に合った高校を見つけられる仕組みが必要だ」「さらに多くの意見を聞き上伊那にあった理想の高校の配置について検討するべきだ」と言った意見が出されていました。
次回は9月に開かれ、第一期再編計画で統合した飯田OIDE長姫高校を視察する予定です。 -
台風12号 28日に最接近
強い台風12号は28日夕方からよるにかけ長野県に最接近する見込みです。
リンゴ農家では、台風に備え落下防止のネットをかけたり、枝が折れないよう固定する等対応に追われていました。
N箕輪町大出の髙橋章浩さんのリンゴ畑です。
2.3ヘクタールの畑には、極早生の夏あかりから晩生種のふじなどを育てています。
台風12号の接近に伴い8月上旬から出荷が始まる夏あかりには落下防止のネットがかけられています。
植えて3年目の木やこれから収穫を迎えるリンゴの木には、枝の先端が折れないよう妻の礼子さんと長男で小学3年生の輝翔君がビニール紐で固定していました。
長野地方気象台によりますと、台風12号は28日夕方から夜にかけ長野県に最接近する見込みです。
台風の接近に伴い28日の昼過ぎから雨は雷を伴い強くなり1時間に50ミリ以上降る見込みで最大瞬間風速は30メートルになるということです。
また、28日から29日の昼までの24時間に降る雨の量は多いところで100~150ミリと予想されています。 -
熱中症の疑いで2人搬送
26日の伊那地域の最高気温は、午後3時11分に34.8度まで上がり、暑い一日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、午後5時現在、熱中症の疑いで搬送された人は管内で2人となっています。
伊那市の高校1年の女子生徒と駒ヶ根市の5か月の男の子が病院に搬送され手当てを受け、いずれも命に別状はないということです。