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5年ぶりに龍胡堂 二胡コンサート
県内を中心に教室を開いている龍胡堂の二胡コンサートが13日に伊那市の伊那文化会館で開かれました。
コンサートは、「絶対聞きたいジブリの名曲」と題し、スタジオジブリ製作のアニメーション映画で使用されている楽曲18曲を演奏しました。
演奏したのは、伊那市や諏訪市などの教室で学んでいる生徒30人です。
龍胡堂代表の劉鉄鋼さんなど教室で指導している3人の講師も演奏に加わり、厚みのある音色を会場に響かせていました。
龍胡堂が運営している二胡教室は、県内で7つあり、東京や神奈川、山梨県など県外にも6教室を開設するなど活動の幅を広げています。
今回は、能登半島地震の復興支援チャリティーコンサートと位置づけ、来場者へ募金も呼びかけました。
教室の生徒が中心となるコンサートは、5年ぶりで、9月には、岡谷市で、10月には東京都でも発表会が予定されています。
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まっくん令和会初打ち
南箕輪村と木祖村のマレットゴルフ愛好家でつくる「まっくん令和会」の初打ちが10日に大芝高原マレットゴルフ場で行われました。
初打ちのセレモニーは藤城栄文村長が務めました。
その後、3、4人ずつのチームに分かれ、プレーを楽しみました。
「まっくん令和会」は木祖村のマレットゴルフ愛好家との親交を深めようと令和元年に発足しました。
会には南箕輪村と木祖村を中心に現在およそ45人が所属していて、週に1回プレーを楽しんでいます。
大会は年に2、3回ほど開催していて、多くは大芝高原マレットゴルフ場で開いていますが、今年は木祖村でも開催したいとのことです。
代表の髙橋宏光さんは「健康のためにみんなで和気あいあいとプレーを楽しみたい」と話していました。
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今年初の夏日25.9度 上農周辺の桜見ごろ
13日の伊那地域の最高気温は25.9度まで上がり、今年初の夏日となりました。
南箕輪村の上伊那農業高校では、春日街道沿いの桜が見ごろとなっています。
13日の伊那地域の最高気温は午後2時34分に、25.9度を記録し、今年初の夏日となりました。
上伊那農業高校周辺の桜が見ごろとなっています。
種類はソメイヨシノが中心で黄色のレンギョウとともに花を楽しむことができます。
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VC長野 今シーズンの結果を報告
バレーボールVリーグ男子1部のVC長野トライデンツの監督や選手らが10日南箕輪村役場を訪れ、藤城栄文村長に今シーズンの結果を報告しました。
10日は、VC長野トライデンツの運営会社社長の大矢芳弘さんや川村慎二監督、備一真選手、中野竜選手の4人が役場を訪れ、藤城村長に今シーズンの結果を報告しました。
VC長野トライデンツは、今シーズン2勝34敗で10チーム中10位の成績でした。
備選手は「あの1点、このセットが取れていればという試合が多かった」、中野選手は「ファンの熱い応援が力となりプレーすることができた」と今シーズンを振り返っていました。
藤城村長は「来シーズンは競り合う展開の試合を見せてほしい」と激励していました。
日本のバレーボールリーグはこの秋から再編され、VC長野はトップリーグ参戦のライセンスを取得しています。
大矢社長は「来シーズンは少しでも良い成績をおさめられるよう引き続き頑張っていきたい」と話していました。
リーグの再編は17日の一般社団法人ジャパンバレーボールリーグの理事会で正式決定することになっています。
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南箕輪村 新入社員対象の研修会
南箕輪村商工会は、今年度村内の企業に就職した新入社員を対象にした研修会を10日、大芝高原の森の学び舎で開きました。
10日は、村内の企業の新入社員や新規採用の役場職員などおよそ30人が参加しました。
研修会では一般財団法人長野経済研究所の吉池知子さんから社会人の心構えや仕事の基本、マナーについて学びました。
吉池さんは「社会人になると責任も大きくなる。学生から社会人になったという意識の切り替えが大切だ」と話しました。
また、吉池さんは「与えられた仕事を繰り返すだけでなく、よりよい成果のために問題意識を持って取り組んでほしい」と話していました。
村商工会では、秋に半年間の経験を踏まえたフォローアップ研修を行う予定です。
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新1年生にブランド米プレゼント
南箕輪村営農センターは、村内の小学校に入学した新1年生に村のブランド米「風の村米だより」を10日プレゼントしました。
10日は営農センターの唐澤喜廣会長が南部小学校を訪れ、柄澤武志校長といっしょに2合入りの袋を1年生ひとりひとりに手渡しました。
風の村米だよりは減農薬、有機肥料にこだわり村内で栽培されたコシヒカリです。
営農センターでは、この米を味わってもらい、地産地消につなげようと、3年前から新1年生にプレゼントしています。
営農センターの柄澤会長は「家でも沢山ご飯を食べて元気に学校に通って下さい」と声をかけていました。
風の村米だよりは、南部小と南箕輪小の新1年生162人に贈られました。
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大芝の湯南側に駐車場を整備
南箕輪村は、大芝の湯の駐車場の整備工事を行います。
9日村役場で村議会全員協議会が開かれ、村が概要について説明しました。
50台分の新たな駐車場の予定地は大芝の湯の南側で、村有林を伐採し整備します。
施設の周辺に駐車スペースが少ないことから、利便性向上を図ろうと行われます。
駐車場の面積は2,250平方メートル、駐車台数は45台、障害者用スペースは5台です。
工事に伴い、アカマツとヒノキあわせて約100本を伐採します。
今月15日から大芝の湯までの道を通行止めにし伐採を行います。
村では、8月24日の大芝高原まつりまでに完成させたいとしています。 -
南箕輪村北殿 エドヒガンザクラ見ごろ
南箕輪村の天然記念物に指定されている北殿のエドヒガンザクラが現在見ごろを迎えています。
南箕輪小学校北側にあるエドヒガンザクラは、高さおよそ17メートル、幹の太さは6.5メートルで、樹齢
280年以上といわれています。
現在は北殿区が管理していて、桜は見ごろを迎えています。
散り終わりまでの午後5時30分から10時はライトアップを行うということです。
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南信工科短大 32人が入学
南箕輪村の長野県南信工科短期大学校の入学式が8日行われ、32人が学校生活をスタートさせました。
今年度入学したのは、機械システム学科と電気システム学科あわせて32人です。
このほかに、6か月の短期課程に7人が入学しました。
新入生は全員県内出身で、このうち上伊那出身は14人です。
武田三男校長は、「充実した授業を通じ、ものづくりのスペシャリストとして確かな実践力を養ってください」と式辞を述べました。
新入生を代表して、電気システム学科の野口光歩さんは、「周りの仲間と切磋琢磨しながら、それぞれの目標に向かい努力していきます」と誓いの言葉を述べました。
授業は9日から始まり、これから2年間、専門的な知識を身に付け、実践的な技術を学びます。
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みなみみのわフォトプレミアム「冬」 原さん最優秀賞
南箕輪村観光協会が募集したみなみみのわフォトプレミアム「冬」がテーマの第1期の最優秀作品に、伊那市西箕輪の原妙子さんの作品が選ばれました。
こちらが原さんの作品「霜柱」です。
大芝高原内で撮影したもので、日なたの暖かな公園の雰囲気と手前の霜柱との対比などが評価されました。
「みなみみのわフォトプレミアム」は、村政150周年を記念して1年間をかけて季節ごとの写真を募集しようと、初めてこのコンテストを企画しました。
今回、村内外から17点の応募がありました。 -
南箕輪村給食センター「まっくんキッチン」竣工祝う
南箕輪村の小中学校の学校給食センター「まっくんキッチン」の竣工式が、6日現地で行われました。
この日は関係者がテープカットをして、建物の完成を祝いました。
竣工式には、給食を食べる南箕輪小学校と南箕輪中学校の児童・生徒も出席しました。
藤城栄文村長は「安心で安全な給食を毎日提供できるようになった」とあいさつしました。
学校給食センターの建設は、2022年9月に着工し、今年3月に完成しました。延べ床面積は1,146平方メートル、事業費は約12億円です。
給食の試食会も開かれました。
提供されたのは祝い用の特別メニューで、お赤飯、銀サワラの揚げ出し、お祝いすまし汁などです。
「いただきます」の発声に合わせて、出席者がメニューを楽しみました。
センターでは、南箕輪小学校と南箕輪中学校の1,370人分の給食を作ります。最大で1,500人分まで対応できます。
センターの給食の提供は8日(月)から始まります。
なお、南部小学校は自校調理方式となっています。
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なごみの樹でポーセラーツと絵画の作品展
食器などの磁器に上絵付けをする「ポーセラーツ」と絵画の作品展が南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
会場にはポーセラーツと絵画合わせておよそ60点が展示されています。
ポーセラーツ作品を展示しているのは南箕輪村の上田希巳枝さんです。
上田さんは食器などの磁器に上絵付けをする「ポーセラーツ」作品を手掛けています。
上田さんは南箕輪村田畑でポーセラーツの教室を営んでいて会場には教室の生徒の作品も展示されています。
水彩画と油絵を展示しているのは駒ヶ根市の吉田勝美さんです。
吉田さんは上伊那地域の風景や人物を中心に描いています。
吉田さんは今年の3月まで、郷土誌「伊那路」に連載をしていて、その原画を中心に展示しています。
作品展は30日(火)まで、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。
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村マレットゴルフ同好会 初打ち
南箕輪村マレットゴルフ同好会の今シーズンの初打ちが2日に大芝高原マレットゴルフ場で行われました。
初打ちのセレモニーは藤城栄文村長が務めました。
その後、7チームに分かれてプレーを楽しみました。
南箕輪村マレットゴルフ同好会は、現在29人で活動しています。
シーズン中は毎週火曜日と木曜日にプレーを楽しみ、年4回大会を開き、親睦を深めています。
同好会の髙橋宏光会長は「みんなで楽しく、健康でいられるように続けていきましょう」と話していました。
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森林探索ゲーム「信州の森ずかん」
ドローン計測や拡張現実「AR」の技術を使った森林探索ゲーム「信州の森ずかん」の体験イベントが31日南箕輪村の信州大学農学部で開かれました。
体験イベントは社会実験を兼ねて開かれてもので、森林に親しみ林業に関心を持ってもらおうと、伊那市の精密林業計測株式会社が企画しました。
参加者は、専用のスマートフォンとイヤホンを借り森林を散策します。
歩いているとイヤホンからはAR技術を使った鳥の鳴き声や風の音などが聞こえてきます。
またポイントでは樹木に関する問題が出題されます。
信州の森ずかんは、精密林業計測の計測データを元に、トヨタグループのジェイテクトのAR技術と椙山女学園大学の仮想空間のデザイン技術を使い共同開発しました。
イベントは4月1日も開かれます。
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伊那地域最高気温20度 4月下旬並み
29日の伊那地域の最高気温は20度となり、4月下旬並みの暖かさとなりました。
この日の伊那地域は午後から天気が回復し、午後4時半現在、最高気温が20度と暖かくなりました。
急に暖かくなったため、伊那市やJA上伊那では施設園芸ハウスの急激な気温上昇に気を付けるよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、この暖かさは4月4日まで続くと予想しています。
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南中生が能登半島地震義援金を社協に届ける
南箕輪村の南箕輪中学校の生徒は能登半島地震の被災地に送るため生徒から募った義援金を11日、村社会福祉協議会に届けました。
11日は南箕輪中学校の交流委員会の生徒2人が村社会福祉協議会を訪れ、宮下努会長に義援金およそ4万6千円を手渡しました。
先月、登校時などに学校の玄関に立ち募金を呼びかけたということです。
宮下会長は「支援の必要な地域のために有効に活用させていただきます」と感謝していました。
届けられた義援金は社会福祉法人中央共同募金会を通じて被災地の支援に充てられるということです。
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南箕輪村と長野県弁護士会 災害時協定
南箕輪村は、長野県弁護士会と、災害時の相談業務に関する協定を28日締結しました。
28日は南箕輪村民センターで調印式が行われ、藤城栄文村長と長野県弁護士会の山岸重幸会長が協定書を取り交わしました。
協定内容は、災害時に村の要請を受け、長野県弁護士会が被災者支援のため無料で相談業務にあたるものです。
弁護士会によると災害時には罹災証明書や住宅ローンの債務整理に関わる相談が多く寄せられるということです。
藤城村長は「とてもありがたい。今後も協力して進めていきたい」と話していました。
長野県弁護士会は、2020年度から県内の自治体と協定締結を進めていて、今回で27例目となります。
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南箕輪村地球温暖化対策実行計画 答申
南箕輪村環境審議会は、2030年度の温室効果ガス実質排出量を、2010年度比で60%削減を目指す「地球温暖化対策実行計画」を、28日に藤城栄文村長に答申しました。
この日は、環境審議会の細尾佳宏会長が役場を訪れ、藤城村長に答申書を手渡しました。
地球温暖化対策実行計画は、2030年度に、2010年度比で温室効果ガス実質排出量60%削減を目指すものです。
計画は来年度からの7年間で、公共施設の断熱改修や太陽熱利用施設の導入、森林整備などに取り組みます。
細尾会長は「住民の意見を配慮しながら計画に取り組んでほしい」と話していました。
村では、実行計画をホームページで公表する予定です。
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ネパール派遣 上農生が報告
農業人材の育成を目的に今月ネパールに派遣された南箕輪村の上伊那農業高校の生徒らの報告会が22日に開かれました。
上伊那農業高校からネパールに派遣されたのは1年生2人と2年生3人の合わせて5人です。
10日から17日までの期間で現地のJICAネパール事務所や農業高校、野菜市場などを視察しました。
農業高校では、ネパールの生徒と文化交流を行い日本の折り紙やけん玉などを紹介した他、一緒にダンスなどをして楽しみました。
報告会では、日本との違いや共通点など感じたことを生徒が発表しました。
生徒は「野菜は輸入品に負けないようにと安い価格で売り出されていたり、農家の担い手不足で耕作放棄地が増えてしまうという日本と同じような現象が起きている。農家を目指す若者の意欲的に学ぶ姿勢が素晴らしいと思った」などと発表していました。
ネパールへの派遣は、県や信州大学農学部、上伊那農業高校が連携し、ネパールの農業高校との交流をさらに発展させ、地域の課題解決に取り組む人材の育成を図ることを目的に行われたものです。
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VC長野 SV参加資格交付
Vリーグを運営する一般社団法人ジャパンバレーボールリーグは、今年の秋からスタートする新しいトップリーグ「SVリーグ」への参戦に必要なライセンスを、VC長野トライデンツに交付したことを21日に発表しました。
男子は、南箕輪村を拠点に活動するVC長野トライデンツを含む9チームへの交付が決まりました。
日本のバレーボールリーグはこの秋からトップリーグとなる「SVリーグ」と「Vリーグ」の2つに再編されます。
SVリーグ参戦に必要なライセンスはホームアリーナでの入場可能数や売り上げ4億円以上などが交付の条件となります。
今シーズン10チーム中10位に終わったVC長野トライデンツでは「SVライセンスチームとして地域のみなさんに恩返しできるようさらに頑張っていきたい」と話していました。
リーグの編成については来月17日の理事会で正式決定することになっています。
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今年の大芝高原まつり 8月24日に開催
南箕輪村の大芝高原まつり実行委員会が18日村役場で開かれ、来年度のまつりが8月24日(土)に行われることが承認されました。
18日は実行委員およそ20人が参加し、今年度の反省や来年度の祭りの日程について話し合いました。
来年度の第39回大芝高原まつりは8月24日(土)に行われます。
来年度は村政150周年の記念の祭りということで、実行委員会ではイベントの内容について検討していくということです。
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春の高校伊那駅伝 地元校が練習
春の高校伊那駅伝が24日に開かれます。地元から出場する高校では、練習に熱が入っています。
地元からは男子に上伊那農業と伊那北高校、女子に伊那北高校と南信合同で伊那西高校が出場します。
それぞれの高校では24日に向け練習が行われています。
上伊那農業高校男子は、前回大会は欠場してしまい、2年振りの出場です。
伊那北高校は、男子が第1回大会からの連続出場、女子は18年振りの単独での出場です。
今年は男子が過去最多の134チーム、女子が58チーム、合わせて192チームがエントリーしています。
前日の23日には、女子の40回大会記念として、田中希実さんのオンライントークショーが予定されています。
田中さんは2017年の春高駅伝で3区を走り、東京オリンピック女子1,500メートルで8位入賞しました。
春の高校伊那駅伝は、24日(日)伊那市陸上競技場を発着に、女子が午前10時、男子は午後0時10分にスタートします。
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美術教諭の加藤博美さん チャリティー作品展
伊那市の西箕輪中学校美術教諭の加藤博美さんの絵画のチャリティー作品展が、伊那市のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には、油絵やアクリル画、日本画など30点が展示されています。
静物画や抽象画など、テーマも様々です。
加藤さんは、南箕輪村田畑在住で、西箕輪中学校で美術教諭をしています。
能登半島地震のチャリティー作品展として初めて個展を開きました。
会場では募金を受け付けるほか、代表作数点をポストカードにして販売し、その収益を被災地の学校などへの支援金に充てるということです。
作品展は、30日(土)まで、アートギャラリーミヤマで開かれています。
入場は無料です。
なお、火曜日と水曜日は休館となっています。
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弥生制服リユース事業 クリーニング店が協力
伊那弥生ケ丘高校同窓会は去年に引き続き不要になった制服を新入生に譲渡する制服リユース事業に取り組みます。
今年から制服のクリーニングを(有)矢野クリーニングに依頼します。
16日は、伊那弥生ケ丘高校同窓会の下島典子会長らが南箕輪村田畑の矢野クリーニング本社工場に集まったおよそ40着を持ち込みました。
これまではクリーニング済の制服を受け入れ、新入生に無償で譲渡していましたが、提供する側の負担軽減のため、業者に依頼することにしました。
矢野クリーニングでは同窓会の依頼により、社会貢献につなげようとリユース用の制服を半額以下でクリーニングします。
今後は制服を受け取る新入生が1着200円を負担します。
去年は約20人の新入生が利用したということです。
制服の受け入れ・譲渡は伊那弥生ケ丘高校同窓会館で通年行っていて、19日から24日は譲渡の集中期間として土日も対応するということです。
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小野御柱で着用 衣装展示
去年春に辰野町小野と塩尻市北小野で行われた御柱祭「小野御柱」で着用された衣装が南箕輪村のJA上伊那南箕輪支所に展示されています。
展示されているのは去年行われた小野御柱で、辰野町小野の雨沢地区の青年会が身につけた衣装8人分です。
衣装をデザイン、展示しているのは南箕輪村田畑在住のイラストレーター加藤恵理子さんです。
これらの衣装は御柱祭で長持ちを担いだり、踊りを披露して祭りを盛り上げる「雲助」の衣装です。
加藤さんは布に描くためのカラーの墨を使い、より本物の入れ墨姿に見えるよう肌着の上下に絵柄を手描きしました。
雨沢地区の「雲助」の衣装担当者が高齢になったことから、雨沢地区の青年会から依頼を受け加藤さんが受け継ぐことになったということです。
会場には他にも御柱の里曳きをする雲助の様子を描いた油絵も展示されています。
展示は19日までJA上伊那南箕輪支所で行われています。
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南箕輪小学校 卒業生が学び舎巣立つ
上伊那の各地の小学校で卒業式が行われています。
南箕輪村の南箕輪小学校でも14日卒業式が行われ、6年生が学び舎を後にしました。
南箕輪小学校では、128人が卒業を迎えました。
式では大島俊彦校長からひとりひとりに卒業証書が手渡されました。
大島校長は「苦しいことがあった時、あきらめずに努力し続けた小学生の時の自分を思い出してください」と式辞を述べました。
式では、卒業生が歌を披露しました。
式が終わると、クラスで最後の学活が行われ、6年4組では担任の教諭が生徒ひとりひとりにメッセージを贈っていました。
児童から担任の教諭に花束が贈られました。
下校時には、廊下に職員が並び、卒業生と保護者を見送っていました。
放送エリア内の小中学校の卒業式は18日まで行われます。
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南箕輪村 身寄りのない人のガイドラインを作成
南箕輪村と村社会福祉協議会は、身寄りのない人が地域で安心して暮らすための支援機関向けのガイドラインを県内で初めて作成しました。
14日は村内で「南箕輪村身寄り問題検討チーム」の会議が開かれ、ガイドラインの案が承認されました。
ガイドラインでは、架空の高齢男性のライフステージに沿って、住まい探しや入院、死後などに「身寄りのない」ことで直面しうる問題と、各機関での対応方法が示されています。
村と村社協では、核家族化や高齢化により孤立する人が増える中、医療・介護施設、法律事務所、葬儀・不動産事業者などの関連機関を集め検討チームを作り、対応方法について検討・合意を進めてきました。
今回、その内容を地域としてのガイドラインにまとめました。
このほか、高齢者が人生の最期を迎えるための情報を記す「まっくんもしもシート」も作成しました。
このガイドラインは、各支援団体で活用される予定です。
長野県社協によりますと、身寄りのない人のガイドラインの作成は県内初めてで、他に長野市でも検討が進められているということです。
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南箕輪村 人事異動内示58人
南箕輪村の4月1日付の人事異動が12日内示されました。
58人の異動で、課長級の昇任は1人です。
新設される危機管理課長に、地域づくり推進課企画係長の宮下裕司さんが昇任します。
保育園を除く役場職員の異動は58人ですが、課の名称変更に伴うものが多く、実質的には小規模の異動となっています。
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南箕輪FCジュニアが北信越大会に出場
南箕輪村の南箕輪FCジュニアは16日から松本市で開かれる北信越大会に長野県代表として出場します。
12日は南箕輪村の大芝高原屋内運動場でチーム練習を行っていました。
南箕輪FCジュニアは、2023年11月に県内107チームが参加したJA全農杯全国小学生選抜サッカーの地区予選大会で準優勝しました。
上位4チームが県代表として北信越大会に出場します。
松本市で16日と17日に開かれる北信越大会には長野・福井・石川・富山・新潟の5県から12チームが参加しリーグ戦と決勝トーナメントが行われます。
南箕輪FCジュニアはリーグ戦の初戦で新潟県の代表チームと対戦します。
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上伊那の小中学校あすから卒業シーズン 南箕輪中で終業式
上伊那の小中学校は13日から卒業式シーズンを迎えます。
13日の卒業式を前に南箕輪村の南箕輪中学校では、3学期の終業式が行われました。
終業式では各学年の代表生徒が3学期の振り返りを発表しました。
3年生を代表して穂高蒼波さんは「気が付くとみんな仲良くなっていた。仲間とともに充実した日々を過ごすことができた」と3年間の感謝を述べていました。
桐山清一校長は「これからも失敗を恐れずに挑戦し、常に前向きな気持ちで次のステップに進んでいきましょう」と話していました。