-
学術団体が唐辛子テーマに例会
神奈川県に本部を置く学術団体「生き物文化誌学会」の唐辛子をテーマにした例会が、23日南箕輪村の信州大学農学部で開かれました。
例会では、唐辛子をテーマに、学者や生産者など5人が講演しました。
このうち信州大学農学部の松島憲一教授は「信州の辛味食文化と唐辛子」と題して話をしました。
松島教授は「県内北部には漬物にして使う品種が、南部は乾燥させて使う品種が分布している。気候条件に応じた品種が分布していて、信州だけを見てもトウガラシの食文化が豊かであることがわかる」と話していました。
「生き物文化誌学会」は、生き物と人間文化の関わりを研究する学術団体です。
年に数回、テーマを設け会員向けの例会を開いています。
この例会の内容は今後 学会誌にまとめられ、販売されるということです。
-
地価公示 南箕輪の住宅地横ばい
長野県は、7月1日現在の地価公示価格を19日公表しました。
上伊那では、南箕輪村の住宅地が横ばいで、他はすべて下落となっています。
地価は、各基準地の1平方メートル当たりの標準価格を判定したものです。
住宅地は県内275地点で調査が行われ、70地点で上昇、36地点で横ばい、166地点で下落となりました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内の平均変動率は、伊那市は1.2%の下落、箕輪町は1.8%の下落、南箕輪村は横ばいでした。
伊那市は25年、箕輪町は24年連続の下落、南箕輪村は5年連続の横ばいとなっています。
商業地は、県内111地点で調査が行われ、21地点で上昇、26地点で横ばい、63地点で下落となりました。
平均変動率は、伊那市が1.6%の下落、箕輪町が2.3%の下落、南箕輪村は1.8%の下落となっています。
伊那市は21年、箕輪町は26年、南箕輪村は25年連続の下落となっています。
-
藤城村長 高齢者宅を訪問し長寿祝う
敬老の日にあわせ、南箕輪村の藤城栄文村長は、村内の高齢者宅を訪問し、長寿を祝いました。
19日は、藤城村長が、田畑の植田光夫さん・さち子さん宅を訪れ、祝い金を渡しました。
光夫さんは、1935年、昭和10年生まれで、11月に88歳になります。
妻のさち子さんは、1943年、昭和18年生まれの80歳です。
今年で結婚から56年を迎え、2人の子供にも恵まれ、孫とひ孫はあわせて4人いるということです。
南箕輪村では、80歳、88歳、99歳以上の人に祝い金を渡していて、対象者は274人となっています。(3月31日現在)
最高齢は、男性が101歳、女性が103歳だということです。(9月1日現在)
-
県書道展 17日まで
第76回長野県書道展が、伊那市の伊那文化会館で15日から始まりました。
会場には上伊那を中心とした一般と小中高生の作品、およそ800点が展示されています。
1階の美術展示ホールには一般と高校生の作品が並んでいます。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、高遠高校3年の羽場愛華さんと伊那弥生ケ丘高校の渋谷咲未さんの作品が特選に選ばれています。
2階の小ホールには小中学生の作品が並んでいます。
関係者は「今回も個性豊かな作品が多く並んでいるのでぜひ見に来てほしい」と話していました。
県書道展は、17日(日)まで伊那文化会館で開かれています。
-
南箕輪村 松くい虫対策に新たに900万円を補正予算案に計上
南箕輪村は、松くい虫被害の拡大防止のため、新たに防除対策費900万円を、現在開会中の9月定例会に補正予算案として計上しています。
11日は、村議会全員協議会が開かれ、村が概要を示しました。
村は、松くい虫による被害を受けた枯損木の処理費用として、今年度の当初予算に800万円を計上しています。
しかし、今年度は先月末までに131本、236.5立方メートル分を処理していて、かかった費用は約680万円となっています。
さらに7月末時点で、134本、311立方メートルの松枯れ被害が確認されていることから、追加の処分費用として900万円を補正予算案として計上したものです。 -
ラーメン屋「原点」 9月9日、開店30周年に
伊那市のいなっせ南側のラーメン屋原点は、9日にオープン30周年を迎えます。
原点のラーメンと言えば、極太のストレート麺にトンコツスープ。
基本は、塩、しょうゆ、みそ。
油そばも外せません。
原点店主、酒井孝志さん66歳。
ここ10年は入退院を繰り返し、休業を余儀なくされたことも。
今も病院通いの日々ですが、妻なみよさんにも支えられ、この日も店に立っていました。
5日、新聞社の取材。
記者も納得の原点の味です。
新聞記者「食べ応えがあり、私の好みにマッチした味です。」
酒井さん、1993年、平成5年に伊那市荒井青木町のこの地にラーメン屋を開業。
当時は、どさん子でした。
その後、原点としてリニューアル。
9日で開店30年になります。
酒井さん「長いようであっという間の30年だった。」
地元の高校野球部の寄せ書きで埋まる店内。
子どもがいない酒井さん夫婦は、わが子のように子どもたちに寄り添いました。
妻なみよさん「小遣いのない子には、チャーハンを作ってあげたことも。」
開店から9日で30年。
時は流れました。
妻なみよさんも入院するなど、二人三脚で営んできた原点も存続の危機に。
孝志さんが店に出られるのは週に4日ほど。
助っ人が必要になりました。
河内祐貴さん(25歳)。
高校時代から原点の味を知っていた河内さん。
これまでもたびたび店を手伝っていましたが、今年3月からは、毎日店を手伝っています。
河内さんが入って新しいメニューも登場しました。
河内さんには夢があります。
河内さん「大きく何かを変えるというよりは、原点全盛時代を取り戻したい。部活終わりの高校生がバタバタと入ってくるような店にしたい」
酒井さんは、二代目に託すようなまなざしで隣にいました。
まちのラーメン屋原点は9月9日に開店30周年を迎えます。 -
伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会 伊那本線利用者減少など報告
伊那市・箕輪町・南箕輪村が連携して人口の定着を図る、伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が、伊那市役所で8月24日に開かれました。
この日は、委員ら30人が出席し、公共交通や移住・定住など、各部会が昨年度の取り組みや今年度の実施計画について報告しました。
このうち、地域公共交通部会では、伊那市から箕輪町まで運行しているバス、伊那本線について、新型コロナの影響で、3年連続で利用者が減少していると報告しました。
利用者は、2019年度の2万2,549人に比べ、昨年度は1万7,929人となりました。
部会では、乗り合いタクシー、ぐるっとタクシーなど、伊那市が取り組む移動支援サービスの充実が理由として挙げられるとしています。
新型コロナ5類移行により、外出の機会が増えることを見越し、今後は関係機関と利用しやすい環境を整えたいとしています。
協議会では、人口定着を目的に、産業や公共交通、移住・定住などに関わる事業を行っています。
-
強盗事件 伊那署がフリーダイヤル設置で情報求める
伊那警察署は、3日に南箕輪村のドラッグストアで発生した強盗事件について、フリーダイヤルを設け、広く情報提供を求めています。
3日の午後9時40分頃、南箕輪村神子柴のマツモトキヨシ伊那インター店に2人組が押し入り現金300万円を奪って逃げる強盗事件がありました。
伊那警察署によりますと、5日午後3時現在、犯人は捕まっていないということです。
伊那警察署では、今日、24時間受付のフリーダイヤルを設け広く情報提供を呼び掛けています。
電話番号は、0120-235-110です。
-
南箕輪村役場職員 防災機器の使用訓練
南箕輪村役場で役場職員による移動系無線と浄水器の使用訓練が3日に行われました。
村ではこれまで箕輪町と共用の基地局を使った無線を使用していましたが去年新しく基地局が不要な簡易無線やインターネット回線で通信するIP無線を導入しました。
IP無線は音声通話のほかに小型カメラを接続して役場災害対策本部に映像を送って情報共有ができるということです。
また浄水器の使用訓練が行われました。
浄水器は村に2台あります。
役場前など村に6か所ある緊急非常用水源やプールの水をろ過することで飲料水にすることができます。
きょうは色を付けた水をろ過しました。
浄水器内に活性炭が入ったろ過器装置と次亜塩素酸ナトリウムを混ぜて細菌を死滅させる装置があり、浄化した水は水道水と同様に飲料水として利用できるということです。
村では他に各区での避難訓練も行われました。 -
防災の日 村南部保育園で避難訓練
9月1日は防災の日です。
南箕輪村の南部保育園では、消防団と合同の避難訓練が行われました。
訓練は、地震が発生し、それにより園内で火災が発生した想定で行われました。
地震発生の放送が流れると、園児たちは防災ずきんをかぶって机の下に入り、安全を確保しました。
そのあと、一斉に外に避難しました。
南部保育園では、毎月避難訓練を行っていて、毎年9月1日の防災の日には消防団と合同で訓練を実施しています。 -
南箕輪村議会9月定例会 10議案提出
南箕輪村議会9月定例会が31日に開会し、3億4千万円を追加する今年度一般会計補正予算案など、10議案が提出されました。
補正予算案に盛り込まれているのは、物価高騰対策として、住民税所得割非課税世帯に2万円、対象者のうち、子育て世帯に3万円を上乗せする、県の給付金事業に800万円、村独自の住民税非課税の対象世帯への福祉灯油券配布に600万円となっています。
ほかに、6月の大雨により破損した、大泉所ダム近くの林道の復旧工事に1,800万円となっています。
このほか、昨年度の繰越金2億7千万円を予備費として計上しています。
村議会9月定例会は、13日と14日に一般質問、15日に委員長報告と採決が行われ、閉会します。
-
ネパールの農業教育関係者 上伊那で研修
ネパールの農業高校の教育関係者が29日から9月6日まで上伊那地域に研修に訪れています。
30日は南箕輪村の上伊那農業高校にネパールの教員ら14人が訪れました。
教員らは教室での授業の様子や、圃場での実習の様子を見学していました。
また、大根の種まきの体験やりんご畑の見学を行いました。
この取り組みは国際協力機構、JICAの草の根技術協力事業の一環で、県の提案のもと信州大学農学部が受け入れを行っています。
去年の2月から3年間の計画で行われていて、ネパールと上農の生徒がオンラインで交流をしてきました。
ネパールの農業高校の授業は座学が多く、実習が少ないということで、今回は実習の様子を見て学んでもらおうと上農での研修が行われました。
ネパールの教員らは来月6日まで上伊那で日本の教員との情報交換や生徒との交流、直売所の視察などを行う予定です。
-
伊那養護学校生徒 大芝の湯に手づくりの和紙を贈呈
伊那市の伊那養護学校中学部の生徒は南箕輪村の大芝の湯に手づくりの和紙を30日に贈呈しました。
贈呈式では伊那養護学校の生徒3人が大芝の湯の職員に手づくりの和紙70枚を手渡しました。
和紙は中学部の生徒13人が紙パックに好きな色の紙を混ぜて作ったもので、すべて違う仕上がりになっているということです。
和紙は大芝の湯で販売されているおもてなしプリンの掛け紙に使われます。
生徒は「紙をすくのが難しかった。プリンをたくさん買ってもらえたら嬉しい」と話していました。
和紙がついたおもてなしプリンは大芝の湯で9月1日金曜日から一日に10個程度を70個の数量限定で販売するということです。
-
南箕輪小6年1組がLEDライトづくり
南箕輪小学校6年1組の児童は、28日に南箕輪村の南信工科短期大学校を訪れ、LEDライトづくりに挑戦しました。
6年1組の児童31人は南信工科短大電気システム学科の学生に教えてもらいながら、基盤に電子部品を接続していました。
はんだ付けでは、はんだが基板からはみ出さないように確認しながら作業をすすめていました。
作業は29日も行われ、はんだ付けした基盤を取り付けて完成させます。
LEDライトは10月に大芝高原で開かれるイルミネーションフェスティバルで飾るということです。
-
南箕輪村議会 村民の声を聴く会
南箕輪村議会は今後の議会活動に活かすため、議員が村内12地区を回る「村民の声を聴く会」を12日に北殿公民館で開きました。
会場には地域住民の6人が訪れました。
住民から区や組の存続について質問が出されると、議員からは「移住してきた人には区に加入してもらいたいが、強制できない部分があるため丁寧な対応が大切」、「多くのイベントが新型コロナで中止となり、人とのつながりが少なくなった。何かあったときに支え合える関係作りが必要」などと答えていました。
村民の声を聴く会は村内の12地区に議員が毎回5人ずつ出向き、地域住民と意見交換を行うものです。
村議会では、出された意見を今後の議会活動や政策提言に活かしていくということです。 -
大芝高原まつり あす開催
南箕輪村の大芝高原で26日、4年振りに第38回大芝高原まつりが開かれます。
大芝高原内の大芝湖には、ステージが設置されていました。
湖上ステージでは、地元のダンスグループによる発表や太鼓の演奏などが行われます。
ふるさとの味コーナーでは、地元の飲食店や村商工会のメンバーが出店します。
花火大会も行われ、午後7時半から打ち上げられる予定です。
大芝高原まつりは26日に南箕輪村の大芝高原で開かれます。
伊那ケーブルテレビでは、午後1時からご覧のチャンネルで生中継します。
-
アルプスい~なちゃんソフトボールクラブ 卒団者3人が活躍
伊那市の小学生女子ソフトボールクラブで共にプレーした3人の選手が現在プロのソフトボールチームで活躍しています。
3人が所属していたのは小学生女子ソフトボールクラブ「アルプスい~なちゃんソフトボールクラブ」です。上伊那地域で活動する唯一の女子ソフトボールクラブです。
このクラブの卒団者3人がトップリーグ「ニトリJDリーグ」で活躍しています。
酒井愛香選手は2019年から滋賀県の日本精工ブレイブベアリーズに所属し、外野手を務めています。
池上桃花選手は2022年から愛知県の豊田自動織機シャイニングベガに所属しキャッチャーを務めています。
向山琴葉選手は今年から群馬県の太陽誘電ソルフィーユに所属しピッチャーなどを務めています。
-
わくわく少林寺拳法 全国大会で入賞
南箕輪村のわくわくクラブの講座の一つわくわく少林寺拳法に通う小学生5人が東京の日本武道館で5日に行われた全国大会で入賞しました。
19日は南箕輪村民体育館で練習していました。
わくわく少林寺拳法は南箕輪小と南部小の児童5人で活動しています。
出場した全日本少年少女武道錬成大会は演武を披露し審査で基準点を超えると入賞します。
今回わくわく少林寺拳法の2年生から6年生までの5人全員が出場し、全員が入賞しました。
わくわく少林寺拳法は2年前にできたクラブで去年も同じ大会で2人入賞しています。
-
横断歩道の事故撲滅へ 標語決まる
伊那警察署が管内の小学4年生を対象に募集した、横断歩道における事故撲滅を呼び掛ける標語が決定し、22日に表彰式が行われました。
この日は、伊那警察署で表彰式が行われ、小林雄二署長から入賞者5人に賞状が手渡されました。
最優秀賞に選ばれたのは、箕輪北小学校の伊東瑶成くんの「手を上げよう はずかしがらず 意思表示」と、
南箕輪小学校の笠原弥絵さんの「気づいてね まっすぐあがる 小さな手」です。
他に、西春近北小学校の中島優花さん、辰野東小学校の古村環くん、箕輪北小学校の渕井華望さんが優秀賞に選ばれました。
伊那警察署では、横断歩道における歩行者優先義務を定めた「道路交通法第38条」のルールを、歩行者と運転者に理解してもらい事故撲滅を図る「伊那谷38運動」を独自で行っています。
署では啓発活動を通年行うため、今回初めて標語を募集しました。
管内の小学4年生を対象に募集し、11校の児童から作品が寄せられたということです。
-
神子柴区 念願の子どもみこし初披露
南箕輪村の神子柴区は、これまで所有していなかった子どもみこしを新たに製作し、14日に行われた夏祭りで初めて披露しました。
公民館で行われた祭りでは、およそ40人の子どもがみこしを担ぎ、会場を練り歩きました。
酒だるで本体を作り、木材や段ボールなど身近な材料で組み立て、子どもたちが折り紙で装飾をしました。
神子柴区は、村内で唯一子どもみこしがなく、数年前から住民や児童から地区にも欲しいと要望がありました。
区は、みこし委員会を立ち上げ、夏祭りに向けて6月から子ども体験講座「かま塾」に通う児童らと製作してきました。
区として初めての子どもみこしは、4年ぶりの夏祭りを盛り上げていました。
東西に長く、南箕輪小学校と南部小学校の児童がいる神子柴区では、「子どもたちがみこしを一緒に担ぎ、絆を深める機会にしていきたい」としています。
-
親子で楽しむミニ運動会
親子で楽しむミニ運動会が20日南箕輪村の村民体育館で開かれました。
運動会には、バレーボールVリーグ男子一部のVC長野トライデンツの選手も参加しました。
ミニ運動会には、村内の小学生とその保護者16人が参加しました。
運動会では、2つのチームに分かれて動物の動きをまねて走るリレーや風船を使ったバレーボールなどをしました。
VC長野トライデンツの山田航旗選手、中野竜選手、備一真選手らも参加し、一緒に楽しみました。
ミニ運動会は、保護者世代の運動不足解消や親子の思い出作りにつなげようと、南箕輪村が初めて開きました。
風船バレーではVC長野の選手もチームに入り、協力してプレーをしていました。
村では「今後も健康づくりにつながる取り組みを企画していきたい」と話していました。
-
わくわく少林寺拳法 全国大会で入賞
南箕輪村のわくわくクラブの講座の一つわくわく少林寺拳法は5日に通う小学生5人が東京の日本武道館で行われた全国大会で入賞しました。
この日は南箕輪村民体育館で練習していました。
わくわく少林寺拳法は南箕輪小と南部小の児童5人で活動しています。
出場した全日本少年少女武道錬成大会は演武を披露し審査で基準点を超えると入賞します。
今回わくわく少林寺拳法の2年生から6年生までの5人全員が出場し、全員が入賞しました。
わくわく少林寺拳法は2年前にできたクラブで去年も同じ大会で2人入賞しています。
-
今季最高36.7度 猛暑日に
19日の伊那地域の最高気温は、今シーズン最も暑い36.7度で、2日連続猛暑日となりました。
伊那地域の最高気温は、午後1時51分に36.7度まで上がり、猛暑日となりました。
南箕輪村の大芝湖では、水辺や日陰で涼む人の姿が見られました。
長野地方気象台によりますと、20日も19日と同じくらい暑くなり、午後には急な雷雨が予想されるということです。
上伊那広域消防本部によりますと、午後4時半現在、南箕輪村で80代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は、中等症だということです。
また駒ヶ根市で10代の男性が熱中症とみられる症状で搬送されました。
症状の程度は、軽症だということです。
-
盆正月 休みの延長を訴えバリケード
南箕輪村田畑で盆休みの延長を訴え区長の家をバリケードで封鎖する伝統行事・盆正月が16日夜行われました。
地域住民は午後9時ごろ松澤武夫区長の家の玄関を封鎖しました。
区長宅や公民館にあるものを使って玄関を封鎖していました。
最後に玄関先に石灰で「お正月」と書いて区長の家を後にしました。
コロナ禍では深夜に田畑公民館で行われていましたが、今年は4年ぶりに区長の家を封鎖しました。
-
お盆伝統行事 大泉まんど振り
お盆の伝統行事、まんど振りが18日に各地で行われました。
まんど振りは、束ねた藁に火をつけて回し、先祖の霊を迎えるお盆の伝統行事です。
南箕輪村大泉の大泉川河川敷では、子ども達や大泉まんどの会のメンバーらおよそ70人が参加しました。
5班に分かれ、160本のまんどを振りました。
参加した人たちは、勢いよくまんどを振りまわしていました。
会によりますと、大泉のまんど振りは記録に残されているものから数えて、今年で193年目だということです。
最後は、通常のまんどより大きい太鼓まんどを振りまわしました。
大泉まんどの会の唐澤俊男会長は「200年に向けこれからも続けていきたい」と話していました。
-
南箕輪村 車検切れの公用車の運行が発覚
南箕輪村は自動車検査証と自動車損害賠償責任保険の有効期限が切れている公用車を運行していたことが8日に分かったと10日に発表しました。
南箕輪村によりますと、7月13日付で国土交通省北陸信越運輸局長野運輸支局長から、注意喚起の通知を受け点検したところ、健康福祉課で使用する軽乗用車1台が7月5日付で車検が満了していたのにも関わらず、8月8日までの23日間、延べ40回に渡り運行していたことが発覚したということです。
期間中、10人が412キロを走行したということです。
村では、各公用車の車検有効期限日などの年間スケジュールを作成し掲示するなどして再発防止に努めるとしています。
-
南箕輪地域おこし協力隊 鈴木さん 英語サマースクール
南箕輪村の地域おこし協力隊の鈴木保菜美さんは小学生を対象に夏の英単語を学べる英語サマースクールを南原コミュニティーセンターで10日に開きました。
この日は南箕輪村を中心に小学生23人が参加しました。
教室はミニゲームをしながら英語を学びました。
子どもたちは鈴木さんの言った順番にカードを並べました。
またいろんな人と互いにインタビューをして好きなものの英単語を紙に書いていました。
今回の教室を企画した地域おこし協力隊の鈴木さんは3年ほど海外で過ごした経験を活かし英語教室を開いています。
鈴木さんは「英語を使うのが始めての子どももいたが楽しみながら学べていてよかった」と話していました。
-
渡良瀬遊水地を撮影した写真展
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県の4県にまたがる、渡良瀬遊水地を撮影した写真展「四季・自然」が伊那市のかんてんぱぱホールで9日から始まりました。
会場には主に渡良瀬遊水地の四季の写真およそ40点が展示されています。
写真展を開いている湯澤脩さんは、南箕輪村出身で、現在茨城県在住です。
フィルムカメラで撮影したものをデジタル化したもので、今回初めて地元での写真展となりました。
湯澤さんは「渡良瀬遊水地の自然のすばらしさを知ってもらいたい」と話していました。
また、期間中は妻の千世子さんによる昔話などの紙芝居が1日2回行われます。
湯澤さんの写真展「四季・自然」は16日までかんてんぱぱホールで開かれています。
-
南箕輪村が価格高騰の影響受ける対象世帯に給付金
南箕輪村は食料品やエネルギー価格の高騰の影響を受けている世帯を対象に、支援金を給付します。
これは7日に村役場で開かれた村議会全員協議会で報告されたものです。
県の事業として給付の対象となるのは、住民税所得割非課税世帯で1世帯当たり2万円です。
村ではおよそ280世帯を想定しています。
対象世帯のうち、平成17年4月2日から令和6年2月29日の間に子供が生まれた世帯には、子ども1人当たり3万円が給付されます。
対象世帯には村から通知書が発送され、10月下旬に給付される予定です。
-
南箕輪村学校給食センターの工期11月30日に延長
8月末に完成を予定していた南箕輪村学校給食センターは、資材不足などにより完成が11月30日に変更されます。
南箕輪村議会臨時会が7日に村役場で開かれ、学校給食センターの工期延長などに関する議案が全会一致で可決されました。
8月31日の完成を予定していた給食センターは、世界情勢に伴う資材不足などの影響で工事に遅れが生じ、工期を11月30日とするものです。
これに伴い、2学期から予定していた供用開始が2024年4月からに変更となります。