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中学校でにぎやかに文化祭
伊那市、箕輪町、高遠町、南箕輪村、長谷村の中学校8校で14、15日、それぞれ文化祭を展開している。選択教科、部活動、クラスなどの展示、生徒有志による歌、ダンス、コントのほか、音楽会などのステージ発表
と多彩なイベント。地域住民も大勢かけつけ祭りを楽しんでいる。
伊那中学校の全校総合「泉が丘の時間」のステージ発表では、「国際理解」講座の生徒らが各国の文化、民俗料理について調べたことを、民族衣装を着て発表した。3年生と菊づくり愛好者でつくる「伊那千秋会」の小林芳雄さん=市内御園=が共に取り組んできた、菊の花約180鉢も廊下を飾った。
箕輪中学校はクラス対抗のスポーツフェスティバルで4000メートル仮装リレーを企画。1チーム40走者のうち、1、20、40番目がプロレスラー、魔女、園児などの格好にふんして走った。
長谷中学校は40回目の節目、来年の市町村合併を踏まえ、「Here is Start縲恊Vたな一歩を踏み出せば縲怐vがテーマ。廊下の窓ガラスに「進歩」をイメージしたステンドグラスを製作した。 -
上伊那地区身体障害者スポーツ大会、ゲートボール大会
身体障害者の体力維持と強化、機能回復を図り、相互交流を深めよう窶狽ニ13日、南箕輪村大芝高原の屋内運動場で、上伊那地区身体障害者スポーツ大会のゲートボール競技があった。60人12チームが参加し、自慢の腕を競った。
上伊那身体障害者福祉協会の主催で、ゲートボールは26回目。1チーム5人で競い、優勝チームは来年の県大会への出場権を得る。
上伊那のゲートボール人口は、他地域に比べて多く、激しく体を動かしたり、長距離移動がなく、体に障害をもった人も、楽しみながらリハビリもできるという。
それぞれが日ごろの成果を存分に発揮した結果、中川Aチームが優勝。中川Bチームが準優勝、飯島チームが3位だった。 -
153号伊那バイパス(南箕輪地区)事業説明会
国道153号伊那バイパス(南箕輪地区)事業説明会が12日夜、南箕輪村民センターであった。南箕輪地区対策組合員ら約50人が、用地買収の6割が完了するなど進ちょく状況や、今後の事業計画について伊那建設事務所の説明を聞いた。
伊那バイパス事業は96年に事業化。南箕輪地区は02年に地権者組合を設立。03年から地権者と県との用地買収の調印が始まった。
用地買収の全体計画は契約額28億円、取得面積3万2700平方メートル、契約済地権者数69人。04年度までの進ちょく状況は、契約額16億8千万円で進ちょく率60%、取得面積1万9800メートルで60・6%、契約済地権者36人。
05年度総予算は11億6500万円。そのうち用地補償費は10億200万円。「本年度中に契約できる十分な予算の確保はできている。予算的には本年度末の用地買収完了の予定」と説明した。
事業計画では、伊那バイパスは箕輪町の木下新町交差点から伊那市のナイスロードまで7・6キロ。南箕輪地区には村道交差点、横断歩道橋、地下横断歩道、側道、ボックスカルバート、天竜橋の施設を計画。06年度施工予定区間は村道1号線との交差点付近で、交差点には村道への歩道や右折レーンの設置を計画している。 -
南箕輪村が木曽福島町の「福島関所まつり」に出店参加
木曽郡木曽福島町で9日にあった第9回福島関所まつりに、南箕輪村が農産物や加工品などの出店で初参加し交流した。
江戸時代、中山道沿いの宿場町だった木曽福島町。「福島関所」にちなんだ祭りで、代官の「山村家江戸出府行列」などがある。
村の権兵衛トンネル開通前記念第20回大芝高原まつり(8月21日)に木曽福島町が初参加。今回は村が、木曽福島町の祭りに参加した。
農畜産物加工販売施設の大芝高原味工房からおやき、パン、ジェラート、みそ、漬物、クッキー。地元農産物のリンゴとブドウ、大明化学工業(本社・南箕輪村)の化粧品「天使の美肌水」を販売。完売する品が出るほど売れ行きもよく、村のブースは好評だったという。
村は、「木曽福島町から来てもらったり、こちらが出かけたり、今後も交流していきたい」と話している。 -
殿村八幡宮例大祭
南箕輪村南殿の殿村八幡宮例大祭が9日あり、神事のほか子どもみこし、境内では奉納相撲大会や奉納弓道大会があった。
奉納弓道大会は今年8回目。境内にある弓道場で、村の弓道クラブ(唐木仁会長)の会員8人が参加し競った。クラブは10年ほど前に3年間開いた公民館教室の受講生で組織。普段は、境内のほか地域の道場で練習している。
奉納大会は、1人12射。真剣な眼差しで的を見つめ、二人が交互に弓を射った。
子どもみこしは北殿と南殿で各2連あり、子どもたちが威勢よくみこしを担いで区内を練り歩いた。 -
南箕輪村むらづくり講演会
南箕輪村の「むらづくり講演会」は7日、村民センターホールであった。「参加と協働による自立のむらづくりをめざして」と題し、成蹊大学法学部の小原隆治教授が、「“縦の自立、横の連帯”で、住民の参加と協働が必要」と語った。
南箕輪村むらづくり委員会共催。約200人が熱心に聞いた。
言葉の意味について▽「参加」は市民や住民が政治に参加する▽「協働」は政府と市民らが一緒に決めたことを協力して一緒に行うところまでやる▽「自立」は合併しないことが即自立ではなく、国や県、近隣の自治体の力を借りずに行政、財政、人的にも自立する。しかし水平的なところで助け合う「縦の自立、横の連帯」-と説明した。
「協働は義務みたいに設定しないほうがいい。自治体があまり声高に協働を言うと、国家総動員、できないやつは出ていけ、みたいになる」と危うさを指摘し、「協働の権利がある-というようにできるだけ権利に引きつける」とアドバイス。協働を可能にする方法の一つに、自治体の憲法ともいわれる自治基本条例の制定も挙げた。
自立のために、地方税収入を増やす経済発展の必要性を示し、広域行政の透明性が重要なことも強調した。 -
大芝高原まつりフォトコンテスト応募作品展
南箕輪村の大芝高原まつりフォトコンテスト応募作品展は14日まで、役場ロビーで開いている。祭りの熱気がよみがえる写真の数々が並んでいる。
第20回大芝高原まつり(8月21日)の写真を募集。応募は14人、38点。9月27日に選定会があった。
最優秀賞の大西廣文さん(飯島町)の作品「大芝ファンタジー」、部門賞4点、特別賞1点をはじめ、応募のあった全作品を展示している。
夜空に咲いた花火、名物たらいレース、熱気あるみこし、息の合った踊り、趣向を凝らしたパレードなど、祭りの一瞬、一瞬を切り取った写真に、庁舎を訪れた人々が関心を寄せている。 -
南箕輪中が伝統の落ち穂拾い
南箕輪村の南箕輪中学校は6日、稲刈りが終わった村内の田んぼで、伝統の落ち穂拾いをした。
58年から続く行事。全校生徒が落ち穂を拾い、集まった米を毎年飢餓に苦しむアフリカなどへ送っている。
全校で400キロ、1人1キロを目標に、地区ごとの班で落ち穂を探した。コンバインで刈り取る田が多いため、年々落ち穂は減っているが、田によっては中学生のために残しておいてくれるところもあるという。
生徒たちは前日の雨で湿った田んぼの中で、わらを手で払いながら目を凝らして落ち穂を拾った。落ち穂は各自が家に持ち帰り、乾燥させて学校に持っていく。
昨年度は、新潟中越地震の被災地に米を売ったお金を寄付した。今年はマリ共和国に送る予定。 -
南箕輪中学校教職員が救急講習
南箕輪村南箕輪中学校の教職員は5日、伊那消防署員の指導で心肺そ生法とAED(自動体外式除細動器)の実技講習を受けた。
教職員全員を対象にした心肺そ生法の講習は過去数年していない。今年は県内で野外の事故が起きたことや県の指導もあり、校内や校外活動での万一の事故などに備え、救急講習会を計画した。
消防署員から心肺そ生法の説明を聞いたあと、教職員は4班に分かれ、倒れている人の意識の確認、気道確保、呼吸の確認、人工呼吸、心臓マッサージなど一連の流れを人形を使って一人ずつ練習した。
AEDの取り扱い方法は、学校に機械はないが対応できるように-と盛り込み、音声メッセージに従って必要な操作をする手順を覚えた。
教職員は、「中学生くらいの子どもへの心臓マッサージの強さは」「小さい子どもの場合は」など質問したり、メモを取りながら熱心に学んでいた。 -
伊那郵便局に年賀はがき到着
11月1日、全国一斉に販売する06年用お年玉付年賀はがきが4日、伊那市坂下区の伊那郵便局(藤原良明局長)に到着した。昨年は購入者の要望から多めの在庫を確保したが、今年は例年の販売実績をもとに、51万2千枚少ない256万8千枚とした。
内訳は、無地が57万6千枚、インクジェット用158万4千枚、絵入り(信越版)9万6千枚、4面連刷7万8千部の31万2千枚。絵入りは山と黄色い花を描いた「春の訪れ」と題した作品を印刷している。
到着した年賀はがきのうち59万4千枚は伊那局販売分。残りは市内や南箕輪村、高遠町、長谷村、宮田村など近隣郵便局18局に搬送した。
販売は11月1日(4面連刷は10月18日)から来年1月10日まで。 -
高遠郵便局「振り込み詐欺」未然に防ぎ感謝状
「振り込め詐欺」を未然に防いだ高遠郵便局(高遠町西高遠)に対し、伊那警察署は3日、感謝状を授与した。同署を訪れた小林研二局長は「被害も高額になり、関係部署の中でも問題になっている。お年寄りには特に声かけなど、注意を呼びかけていきたい」と話した。
9月9日午後2時05分ころ、72歳の女性が窓口を訪れ、約50万円の定期預金を解約。女性がすぐに立ち去ろうとせず、落ち着きのない様子を見せていたので男性局員が不審に思い、事情を聞いたところ「東京の弁護士と名乗る男から電話があり、孫が酒を飲んだ際に女性に手を出し妊娠させた。350万円を振り込めば示談になる」とのことだった。
局員の説得により女性が孫に連絡をとり確認した結果、詐欺と判明し被害を未然に防いだ。
伊那署では4月以降、金融機関に対し「振りこめ詐欺」防止の感謝状を贈呈したのは6回目。
1月から6月までの管内の振り込め詐欺の発生状況は23件で昨年同期と比べ14件増、被害総額は約4600万円で3480万円増加した。振り込め詐欺のうちでも「融資保証金詐欺」が最も多い16件(前年同期比12件増)だった。 -
加藤文子(かとう・ふみこ)さん
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南信の宅幼老所が集合
現場の悩み共有しよう小規模ケア施設の現状と抱える悩みを共有しようと、南信の宅幼老所など21施設が集った実践報告会と交流会が1日、南箕輪村の大芝荘であった。南箕輪村の「かいご家」・伊那市の「ひなたぼこ」・宮田村の「わが家」が幹事を務め、県宅老所・グループホーム連絡会がバックアップした。昨年の諏訪での開催に続いて2回目。唐木一直南箕輪村長や県コモンズ福祉課・上伊那地方事務所厚生課職員も参加した。
実践報告会で飯島町「まんてん」の与曽井学さんは、家族が夜間介護しきれなくなった高齢者を対象にしたナイトケアの実情を報告。「本人と向かい合えば、家族も驚くほどキチンと夜を過ごすこともある」と話した。
諏訪市「あやとり」の阿部尚子さんは、収容定員を増やすと常駐管理者の増員が必要になるなど、「補助金削減の中で経営的な問題が多い。特に男性職員の確保難が大問題」と訴えた。
宮田村「わが家」の大石ひとみさんは、粗暴な振舞いが多くなった認知症の男性の介護実践をリアルに報告。「正直うまく行かなかったこのようなケースから、自分たちの弱さを学んで行きたい」と語った。
交流会では、介護保険法改定に伴う食材料費全額利用者負担が1日から実施されたこともあり、会場のあちらこちらで、これへの対応策をめぐる議論が沸騰。「負担分を値上げしなくてはやっていけない」「でも、法が変ったからすぐ利用者に負担してというのでは自分たちの気がすまない」など活発な意見が交わされた。
厚生労働省が補助金をつけるなどして推奨するパワーリハビリについても「大規模施設で1日30分パワーリハビリをやるより、小規模施設や自宅の日常生活の中で体を動かした方が実際に効果が大きい」などの疑問が多く出されていた。 -
交通安全運動 期間中の事故状況
伊那署交通課は1日、「秋の全国交通安全運動」(9月21日-30日)の期間中に発生した管内の交通事故状況をまとめた。人身事故は10件で前年比3(23%)減、傷者は12人で前年比4人(25%)減った。前年と同じく死者は出なかった。 事故内容は交差点事故が6件(前年比1件増)、高齢者による事故が3件(前年比同)、追突事故が2件(前年比2件減)などの順に多く、傷者の内訳は重傷(30日以上)が0人(前年比1人減)、軽傷が12人(前年比3人減)だった。 物件事故は75件(前年比18件増)で32%増えた。
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大芝の湯100万人達成
2日から記念サービス南箕輪村の「大芝の湯」が1日、02年5月1日オープンから1103日目で入場者数100万人を達成した。近隣施設では最も最短で100万人が入場。2日から記念サービスをする。
100万人目は、宮田村町3区の日野綾香さん(8つ)。弟の将馬君(6つ)と伊那市在住の祖母と訪れた。「露天岩風呂と源泉ミルキーバスが好き」で、月に3回くらい祖母と訪れるという。99万9999人目は伊那市のデメトリオ・マセドさん(32)=ブラジル出身=、100万1人目は南箕輪村大芝の石松一彦さん(32)。
林の中という静かな環境で、施設が広く、森林浴と同時に温泉が楽しめる。近隣からの利用も多く、1日平均906人が訪れる。
南箕輪村開発公社の加藤久樹副理事長は、「引き続き大芝の湯を愛し、利用いただきたい」とあいさつ。認定証、花束、石けんなどのセットと、100万人目に大芝荘ペア宿泊券と大芝の湯回数券、前後者に大芝の湯回数券をプレゼントした。
この日の入場者には記念品を贈り、施設内の紙カップジュースを無料で提供した。
100万人にちなみ達成記念サービスは2日から12日までの100時間、大芝の湯入浴料を大人・子ども共に100円引き、大芝の湯食堂で「かけそば」「かけうどん」を1杯100円、入浴回数券購入者に大芝の湯とレストランパル大芝のラーメンまたはカレーの食事券をプレゼントする。 -
伊那消防組合が箕輪町十沢橋で集団災害救急救助訓練
伊那、辰野、箕輪、高遠消防署でつくる伊那消防組合は30日、恒例の集団災害救急救助訓練を箕輪町の十沢橋周辺で開いた。各署から85人が参加、救助工作車3台、救急車2台などが出動。各署が通常の出動体制では対処できない事案に対し、連携をとって救急・救助活動を実践した。
マイクロバスと乗用車2台の衝突事故が十沢橋上で発生し河川へ転落、要救助者25人の救助を必要とした想定で訓練した。
マイクロバスと乗用車1台は橋のすぐ下に転落していて、署員らがダミー車両の天井にエンジンカッターで穴を開け、工作車のクレーンを使って橋下から救助。あとの1台については、下流500メートルまで流されたとし、県消防防災航空隊のヘリコプターが捜索し、要救助者2人を助けた。
実際の災害に対応できるようここ数年は、署員らには訓練内容を事前に知らせず実施。署員らは緊迫した状況の中で、現場状態を確認しては指揮本部へ伝達し指示を受けるなど、迅速、正確な対応を取った。
同組合消防本部の早川正行消防長は「自分の知識、技術をいかんなく発揮するには、いかに率先し行動するかが重要。事前の打ち合わせのない訓練で珍プレー、好プレーがあったと思うが、各署で反省会を開き実際の災害に生かせるようにしてほしい」と訓辞した。 -
伊那小4年礼組が上農高でリンゴ交流
4月から総合学習でリンゴ栽培に取り組んでいる伊那小学校4年礼組(小平さおり教諭、30人)は29日、上伊那農業高校(南箕輪村)で交流会をした。リンゴの果実にシールを張って文字や絵を浮き上がらせる「デザインアップル」作りや栽培方法を学んだ=写真。
栽培方法などを学んでいるうちに、デザインアップルの存在を知った児童が上農高校に指導を申し入れた。
同校園芸科学科2年の13人がスライドでデザインアップルの作り方などを説明し、高校の果樹園で実践。児童は果実の袋を外し、表面に付いた花粉を丁寧にふき取ってから「うまい」「伊那小」などの文字やキャラクターの絵を書いたシールを張った。
自分の名字や「かなう」など、5枚のシールを張ったという、小田雅ちゃん(9つ)は「リンゴが丸くてうまく張れなかった。初めてやることなので自信はないが、たぶん半分は成功すると思う」と話した。
礼組は社会科の授業で・スリンゴの生産量が長野県は全国で2位・スと学習。自分たちでも栽培したい窶狽ニ、上伊那農協が運営する「小黒りんごオーナー団地」(市内西町)で2本のふじのオーナーになり、校内でも6本の苗木を育てている。
リンゴの収穫は10月中旬を予定している。 -
伊那谷に輝いた化学工業の光【IV】
-「同時に2つの道を選べないのが人間の救い」
大明化学工業(株)
取締役相談役
池上房男さん(92歳)大明化学工業の現相談役・池上房男さん(92歳)の特集後編-その2。
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伊那谷に輝いた化学工業の光【IV】
-「同時に2つの道を選べないのが人間の救い」
大明化学工業(株)
取締役相談役
池上房男さん(92歳)上伊那郡南箕輪村に本社を構える大明化学工業の現相談役・池上房男さん(92歳)の特集後編。前回は、上伊那の多くの経済人がその実績を認める池上さんの経営哲学にスポットをあてた。今回は、池上さんのお話をもとに大明化学工業の歴史をエピソード的にまとめた。
【毛賀沢明宏】 -
パートナーシップ南みのわ
区役員と自主防災組織を語る南箕輪村のパートナーシップ南みのわは26日、村民センターで区役員と懇談し、自主防災組織について意見を交わした。
各区の区長ら役員が自主防災組織の役員体制や運営方法、活動内容などを発表。▽だれもが有事に対応できるよう常に危機意識を共有するため年に数回の講習や訓練で経験を積む▽年会費を集めて運営▽防災訓練に大勢参加してもらうため1戸1戸にチラシを配って呼びかける-など地区ごとに特色があった。
多くの地区共通の課題は、毎年役員が変わってしまうこと。数年継続して取り組む役員を置きたい-との意見が目立った。
▽家にいる女性を中心に初期消火隊を組織したい▽昼間に災害があったとき家にいる人がどうするか、隣り近所で相談しておくことが大事▽災害が起きたときは、普段のお付き合いが大事になる-などの意見もあった。 -
伊那谷に輝いた化学工業の光【II】
上伊那経済人が語る池上房男さん大明化学工業相談役の池上房男さんを、上伊那の経済人たちはどのように見ているか? ルビコン登内英夫会長、タカノ堀井朝運相談役、伊那食品工業塚越寛会長-の3人に聞いた。
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伊那谷に輝いた化学工業の光【I】
-人間尊重の経営哲学
大明化学工業(株) 取締役相談役
池上房男さん(92歳)南箕輪村、JR北殿駅の近くに本社を構える大明化学工業は、伊那谷だけでなく長野県でも数少ない化学製品を製造する会社だ。
水道水を浄化するためのポリ塩化アルミニウム「タイパック」。食品添加物用のミョウバン。ファインセラミックスの原料であるアルミナ粉体-こうした現代生活には欠かせない化学製品で、比類ないトップシェアを誇るだけでなく、品質管理・労働衛生管理などの面で、幾多の賞に輝く。
現在、同社取締役相談役の池上房男さんは、1946(昭和21)年の創業以来、先頭で経営にあたり、その理念・手腕は高く評価されている。従業員の健康と生活を徹底して重視するその姿勢は、上伊那どころか、日本の経済産業界に「この人あり」と言われて久しく、「師」と仰ぐ経営者も多い。
その池上さんに焦点をあてた。
【毛賀沢明宏】 -
南箕輪村南部小「篠笛・フルートクラブ」
開校記念式典に向け練習南箕輪村南部小学校の「篠笛・フルートクラブ」は、開校10周年記念式典(10月29日)の演奏に向け、練習に励んでいる。
式典のオープニングを飾る篠笛と太鼓の演奏のため24日、小・中学生が参加する太鼓クラブ「CoCo龍」と1回目の合同練習が村民センターであった。
尺八・筝の会の両角忠幸さん、「CoCo龍」で太鼓を指導する中島園子さんが地域講師を務め、児童は手作りした篠笛で7月から音出し、ロングトーン、ドレミの指使いなどの練習を重ねてきた。
式典の演奏曲は「イチの太鼓」。篠笛の演奏部分は5音を組み合せた曲で、8月末から練習している。児童は、篠笛を吹く姿もずいぶんと様になり、太鼓の音に合わせて熱心に練習した。
式典ではフルートも演奏。「CoCo龍」のメンバーのうち南部小児童と卒業生による演奏「ぶち合わせ」もある。今後、学校のクラブ時間と土・日曜日を使って練習し、本番に備える。 -
三峰川まつり
三峰川みらい会議(織井秀夫代表)主催の「三峰川まつり」が24日、伊那市東春近の榛原河川公園付近の三峰川サイクリング・ジョギングロードなどであった。市内、高遠町などから小学生や保護者ら30人が参加。自然を観察し、ネイチャーゲームなどを楽しんだ。
川について認識を深めようと初の試み。川を横目に見ながら、河川公園を出発し、高遠大橋上流の弁財天駐車場(高遠町)まで約10キロを歩き、三峰川本流からの農業用水取水口を見たり、川の歴史についても知識を養った。
ネイチャーゲームは「フィールドビンゴ」などをした。ビンゴ用紙には、クモの巣、きのこ、水の音、いいにおい窶狽ネどと記され、体全体の感覚を使い見つけてはマスを埋めた。
小学生らはバッタ、トンボ、ススキ、クズの実、魚などを見つけては大喜び。「いつもよりじっくり三峰川を見ることができた。また遊びにきたい」と話していた。
織井代表は「子供たちには三峰川の環境を習ってもらいたい。一人でも多く、川の自然を味わってほしい」と話していた。 -
南箕輪わくわくクラブマレットゴルフ秋季大会
南箕輪わくわくクラブマレットゴルフ秋季大会は24日、大芝高原マレットゴルフ場赤松コースであった。66人が、好成績を目指して臨んだ。
大会は春季、夏季、秋季、納会の年4回。通常80人くらいの参加があるが、今回は農繁期のため、出場者は男性36人、女性30人だった。同好会で週2回プレーしているホームグラウンドでの大会で、慣れたコースではあるが、一打、一打を慎重にプレーしていた。
結果は次の通り。
▽男性 (1)有賀寅一88(2)倉田喜隆91(3)小池清史、伊東幸人、荻原文博93(4)根橋宗男、深見高、羽生剛94(5)福田岩雄、清水喜代人、星野宗直97(6)伊藤寅男、伊沢文雄98
▽女性 (1)伊藤久子89(2)北沢ヒデ子91(3)武村八千江93(4)吉江とも子、山崎節子、大槻キサエ94(5)小松みさえ95(6)深見フサエ、池上和子、松田洋子、星野愛子96
▽ホールインワン 有賀寅一、小松みさえ、上条孝子 -
南箕輪わくわくクラブお茶教室開講
南箕輪村の南箕輪わくわくクラブお茶教室が24日、村公民館で開講した。気軽に茶道に親しんでもらおうと開き、15人が道具の扱い方やお茶の点て方などを楽しく学んだ。
初回は開講記念で会員・非会員ともに無料で開放。小学生から大人までが参加した。
指導は表千家の沖村直次さん。門下生4人が手伝った。参加者は服紗さばき、茶杓や茶さじの扱い方などを少しずつ教わり、実際に各自でお茶を点てて味わった。
沖村さんは、「厳格なことは言わず、ポットを持ってきてテーブルの上で気軽に点て、抹茶を楽しんでいただくことが茶道を理解していただくもとになる。体験することで、子どもたちが大人になったときに、お茶がなぜ伝統なのかわかってもらえるのでは」と話した。
南箕輪小学校5年の小沢勇斗君は、「お茶を入れすぎて苦かったけど、茶せんでお茶を点てるのが楽しかった」と話していた。
今後は、毎月第3土曜日に開く。会員ならだれでも参加できる。 -
自閉症講演会開催
自閉症への理解を深めてもらおう窶狽ニ24日、南箕輪村の大芝荘研修センターで、講演会があった。約50人が集まり、実例から、自閉症者への配慮の方法や思いの受け止め方などを学んだ。
自閉症児を持つ親の中には、子どもの行動が理解できずに悩む例も多い。こうした親が、悩みを相談し合うため結成した「伊那ピノキオ」(小林孝子会長)が講演会を準備。講師には飯田市で自閉症者の支援などをしている知的障害者入所更正施設「明星学園」の宮下智園長を迎えた。 事あるごとに「服を脱ぐ」という行動をとっていた自閉症女性。彼女のその行動には、伝えたい全く別のメッセージがあり、それを理解して対応してあげれば、行動は納まった窶狽ニいう事例を紹介。宮下さんは「自閉症の子どもの障害は自分の感情を出しにくいこと。彼らの行動に込められた本当の思いを理解してあげ『その行動には何かあるんだな』と思うことで、自分たちの考えにも折り合いをつけることができる」と語った。また、不安要因が多く、それによってパニックになることも多いことから「相手の不安を知り、分かりやすく説明してあげることも重要」と話し、スケジュールボードで示す方法などを提案した。 -
伊那・南箕輪防犯協会女性部が合同研修で護身術学ぶ
伊那市防犯協会女性部はこのほど、南箕輪防犯協会女性部と合同の研修会を市役所多目的ホールで開いた。自分の身を守るための知識を養う目的の研修会に、両女性部から約60人が参加した。
年1回の恒例。伊那署生活安全課の署員が指導する護身術講習や、ストーカー、痴漢(ちかん)などの対策方法をまとめたビデオの上映をした=写真。
護身術の講習では、不審者との間合いの取り方、片手、両手を掴まれた場合、後ろから抱き付かれた場合などの対処方法を習った。
西澤忠篤生活安全課長は席上、「護身術など、すべてをマスターすることはできないが、一つでも多く習得して、各地区に戻ったとき皆さんに教えてあげてください」と話し、管内の犯罪については「減ってきてはいるが気を許すことはできない。特に自転車盗、自販機荒らしなどの街頭犯罪が後を絶たない。地域ボランティアとして今後も安全なまちづくりに協力を」と呼びかけた。 -
中国の西安幼児園から訪日団
姉妹園の村内保育園運動会を視察南箕輪村保育園の姉妹園である中国陝西省西安幼児園の訪日団が22日から、南箕輪村に滞在している。23日、西部保育園の運動会を視察し、一緒に競技に参加したり、拍手で園児を応援した。
西安幼児園との交流は89年、村在住の伊那日中友好協会理事・有賀士郎さんの紹介で始まった。教育学習資料や幼児の作品などによる交流を続け、95年に姉妹園議定書を締結。その後3回ずつの訪日、訪中を重ねている。
第4回訪日団は、保育園の運動会を見たい-との希望で訪れた。張培華(チャン・ペイホワ)園長はじめ教師ら5人が来村し、絵本や教本、園児の絵などが贈られた。
訪日団員は、園児と一緒に準備体操をしたり、パン釣り競争、玉入れなどにも参加。園児が元気いっぱいにかけっこしたり、リズムダンスをする様子を笑顔で見守り、声援を送った。
24日の南部保育園運動会、村内施設や郡内を視察し26日に東京へ出発。3都市を視察し10月3日帰国する。 -
どうぞのいす大芝高原で森林散策
地元の木を学ぼう窶狽ニ21日、伊那市の福祉事業所どうぞのいすが主催する「里山の森ミニハイキング」があり、スタッフや一般参加者約10人が、南箕輪村大芝高原の「みんなの森」で森林散策をした。
これまでもスタッフは、同事業所が地域材を使った摘み木を製造・販売していることから「自分たちの使う木はどんなものなのか」と、地域に自生する木を学ぶ勉強会を開いている。散策もその一環。一般にも参加を募ったところ、伊那市や南箕輪村の希望者が集まった。
散策した森林は、アカマツを中心に、木が本来持つ生命力を生かした整備をして、さまざまな木が残されている。
森林整備にボランティアで取り組む西村智幸さんの案内で、実際木に触れたりしながら名前の由来や特性を学んだ。
参加者は「普段なじみのある木でも、立ち木だと分からない」などと話しながら、散策を楽しんでいた。