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上農生 アツモリソウ保護回復へ
アツモリソウの保護や増殖に取り組んできた上伊那農業高校のバイテク班は、県の認定を受け美ヶ原のアツモリソウの保護回復に取り組みます。 24日は事前学習が行われ、回復事業に協力する富士見町アツモリソウ再生会議の平林啓作さんが栽培の注意点などを説明しました。 バイテク班では、長年バイオテクノロジー技術を使ってアツモリソウの無菌培養増殖の研究に取り組んでいます。 県の希少野生動植物保護条例の認定を受けニホンジカの食害など深刻な被害を受けている美ヶ原高原のアツモリソウの保護回復に着手することになりました。 学校が認定されるのは上伊那農業高校が初めてです。 バイテク班では、美ヶ原高原のアツモリソウを自生地で人工授粉させ種を持ち帰り培養し苗を育てる計画です。 24日の事前学習で平林さんは「受粉後に、養分を種子に集中させるため不要な花びらを取り害虫から守ることが必要です」と話しました。 また「自生地には踏み荒らさないよう少人数で行き、現場に菌を持ち込まない事が大切です」とポイントを話していました。 上伊那農業高校では6月に美ヶ原高原の自生地で人工受粉作業を行う計画です。
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ぽっかぽかの家でルピナス見頃
南箕輪村の高齢者・障害者交流施設「ぽっかぽかの家」でルピナスやアヤメ、アイリスの花が見頃を迎えています。 ぽっかぽかの家の庭には、ルピナスやアヤメ、アイリスの花およそ200本が植えられています。 近くの花壇に植えられていたものを分けてもらったり、利用者がもらってきたものを植えたりして数が増えていったということです。 花は先週から咲きはじめ、来週いっぱい見頃だということです。
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南箕輪村南原でフクロナデシコが見ごろ
南箕輪村南原の国道361号沿いで、フクロナデシコが見ごろとなっています。 南原に住む伊藤照夫さんの50アールの畑にフクロナデシコが植えられていて、現在見ごろとなっています。 伊藤さんによりますと、見頃は6月5日頃までだという事です。
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VC長野トライデンツ リーグ昇格を祝う
南箕輪村に拠点を置く男子バレーボールチーム VC長野トライデンツのチャレンジリーグⅠ部昇格を祝う会が21日、箕輪町で開かれ選手らがさらなる活躍を誓いました。 祝賀会はトライデンツのスポンサーなどでつくる実行委員会が企画したもので会場にはおよそ90人が集まりました。 笹川星哉監督はあいさつで「リーグ戦で初めて負けた次の日の練習で選手は本当に気合いが入っていた。その選手の姿で救われた部分もあったし選手を信じて残りの試合を戦っていこうと思った。」とその時の心情を振り返りました。 トライデンツは昨シーズン、日本バレーボールリーグ3部にあたるチャレンジリーグⅡに初参戦し17勝1負で初優勝しました。 また上のリーグとの入れ替え戦ではセット率で上回り2部にあたるチャレンジリーグⅠへの昇格を果たしました。 今シーズンは11月からリーグ戦が始まる予定でクラブスローガンを「昇心(しょうじん)」としているトライデンツは、日本バレーボールリーグ1部にあたるプレミアリーグ昇格へ向け運営を強化するとしています。
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信大農学部 土と緑の体験講座 開講
家族で農業体験をする信州大学農学部の「土と緑の体験講座」が21日開講し、参加した親子が田植えをしました。 21日は南箕輪村の信大農学部の3アールの田んぼで、上伊那の12組の親子がコシヒカリの苗を植えました。 参加者は裸足で田んぼに入り、苗をまっすぐになるように植えていました。 土と緑の体験講座は、信大農学部の農場と演習林を管理している、アルプス圏フィールド科学教育研究センターが、地域貢献の一環で毎年行っています。 講座は全7回で、米づくりのほか、野菜の栽培やジャムづくり、搾乳体験、間伐体験など、幅広く農業に触れます。 米は、9月に稲刈りをして11月に試食する予定です。 信大農学部では、「作物を作る大変さやありがたみを家族で感じてほしい」と話していました。
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南箕輪村で経ヶ岳バーティカルリミット
未舗装の山野を走るトレイルランニングレース「経ヶ岳バーティカルリミット」が、21日、南箕輪村の大芝高原を発着に行われ、700人を超えるランナーが自然の中を駆け抜けました。 標高2,296メートルの経ヶ岳頂上を目指して走る全長21キロのロングコースに533人が、4合目までを走る全長12キロのショートコースに209人が参加しました。 経ヶ岳バーティカルリミットは、村観光協会発足を記念して去年初めて開かれ、今年で2回目です。 参加者は、標高差およそ1,500メートルの厳しいコースを走りました。 21日の伊那地域の最高気温は7月中旬並みの27.4度と暑い1日となりましたが、山道は涼しく、下り坂では足を止めることなく一気に駆け抜けていました。 大会の結果、ロングは佐久長聖高校出身で東京都のトレイルランナー上田瑠偉さんが去年の記録を1分以上上回る2時間6分で優勝しました。 ショートは、東京都の会社員松本翔さんが56分55秒と1時間を切る好タイムで優勝しました。 南箕輪村では、今年度地方創生事業として経ヶ岳や権兵衛峠をPRする映像を制作していて、21日も撮影を行っていました。 村では、地域資源を活かした街づくりをすすめていきたいとしています。
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上農生がアマランサスの種まき
上伊那農業高校の生徒は13日、伊那市荒井の遊休農地に雑穀アマランサスの種をまきました。 13日は30アールの遊休農地に、上伊那農業高校作物班の生徒7人がアマランサスの種をまきました。 1メートルごとにポールをたて、機械を使って種をまいていきます。 遊休農地でのアマランサスの栽培は伊那アマランサス研究会が行っているもので、昨年度から上上農高校作物班も参加しています。 昨年度は雨が多く収量が少なかったということで、今年度は草取りなどの管理に力を入れ、収量増加につなげていきたいとしています。 アマランサスは8月に収穫されます。 およそ300キロの収穫を予定していて、アマランサス研究会では、山梨県に出荷するということです。
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南中伝統 経ヶ岳強歩大会
南箕輪中学校の伝統行事、経ヶ岳強歩大会が18日開かれました。 午前7時、大芝高原を一斉にスタートしました。 今年で64回目となるこの大会は毎年この時期に開かれている南箕輪中学校の伝統行事です。 1年生から3年生まで424人が参加しました。 ゴールの経ヶ岳8合目は標高2,035mで、スタート地点との標高差は1,235m、コースの全長は8.3キロです。 1合目までは平たんな道が多く軽快な走りをみせていましたが2合目を過ぎると険しい道に多くの生徒が息をあげていました。 経ヶ岳の登山道は、生徒たちが登りやすいようにと、PTAや職員が事前に笹を刈るなどして整備したということです。 大会の結果、男子は1時間31分16秒でサッカー部3年生の林慈雨君が優勝、女子は2時間1分20秒で陸上部2年の伊藤菜央さんが優勝しました。
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第13回マレットゴルフまっくん大会
「第13回マレットゴルフまっくん大会」が13日に南箕輪村の大芝高原マレットゴルフ場で開かれました。 大会には上伊那をはじめ諏訪や木曽から133人が参加しました。 4人ずつのグループに分かれて36ホールを回りました。 今年で13回目のまっくん大会は、毎年100人を超える参加者が集まるこの時期恒例の大会です。 参加者は優勝を目指してプレーを楽しんでいました。 大会の結果、総合優勝は南箕輪村南原の松本孝志さん、男子の部優勝は南箕輪村沢尻の小沢健さん、女子の部優勝は箕輪町木下の中島きくゑさんとなりました。
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北園高校の生徒と信大農学部の学生が森林について意見交換
11日から伊那市を訪れ、ますみヶ丘平地林の整備活動を体験している東京都立北園高校の生徒は12日、信大農学部の学生と森林の持つ機能について意見交換をしました。 去年から北園高校の活動をサポートしている信州大学農学部の植木達人教授の提案で、初めて高校生と大学生の意見交換が行われました。 北園高校の2年生320人は16のグループにわかれ、体験学習を通して疑問に思った事などを大学生に質問していました。 北園高校は13日に、ますみヶ丘平地林にコナラやクヌギなど広葉樹350本を植樹しました。
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南箕輪村で消防団が水防訓練
辰野町、箕輪町、南箕輪村の消防団は、川の氾濫などによる被害を防ぐための技術を学ぶ水防訓練を、14日、南箕輪村で行いました。 部長以上の幹部団員126人が参加し、川が氾濫した際に行う、3つの水防技術を学びました。 辰野町、箕輪町、南箕輪村の消防団でつくる、上伊那北部消防連絡協議会が、出水期を前に毎年5月に行っている訓練です。 土のうを結びつけた樹木を河川に入れ堤防の決壊を防ぐ「木流し工法」では、重しとなる土のうが流されないようしっかりとロープで固定していました。 「積み土のう工法」では、隙間から水が流れたりしないよう、ひとつひとつの向きを変えながら積んでいきました。 堤防に浸透する水を遮断し決壊を防ぐ「シート張り工法」では、水中に固定するための竹や土のうを結びつけました。 北部消防連絡協議会では、昔から行われている水防技術を継承し、災害に備える事の重要性を再認識する機会にしたいとしています。
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南箕輪村「生涯学習施設」 概要示す
南箕輪村は、南箕輪中学校の敷地内に今年度建設予定の「生涯学習施設」について、学校の特別教室棟としての機能も備えたパソコンルームを設置するなどとする概要を9日に示しました。 生涯学習施設は、南箕輪中学校南側の駐車場となっているスペースに建設される事になっています。 木造2階建てで、今年度当初予算に事業費2億1,500万円を計上しています。このうち、建設工事費は1億9千万円を見込んでいます。 中学校の特別教室棟の機能を備え、1階は技術室、2階はタブレット端末を活用したICT教育を行うパソコンルームを設けます。 住民の生涯学習の場として一般の利用もできます。 村では今年7月を目途に着工し、来年3月末までの完成を目指します。
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南中生徒会 熊本地震の被災地へ義援金贈る
南箕輪中学校の生徒会は、生徒と保護者に呼び掛けて集めた義援金を熊本地震の被災地に贈りました。 6日は、生徒会長の高橋輝くんが南箕輪村社会福祉協議会を訪れ、孕石勝市会長に義援金5万4,308円を手渡しました。 先月28日から3日間に渡り正副会長3人が玄関に立って生徒や授業参観に訪れた保護者に対し募金を呼びかけました。 南中では、毎年秋に行う落穂拾いで、集めた米を販売してその収益を東日本大震災の被災地に贈っています。 今回も、被災地の為に何かしたいという声が生徒たちから上がり、義援金を集めることになりました。 義援金は、熊本県と大分県の被災地に贈られます。 生徒会では、今後も募金以外の活動で被災地を支援していきたいとしています。
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母の日前にミニブーケ作り
母の日を前に、南箕輪村の農産物直売所ファーマーズあじ~なで7日と8日の2日間、ミニブーケ作りを体験することができます。 店先には、コーナーが設けられ、買い物に訪れた親子連れが体験していました。 使用する花は、アルストロメリアやカーネーションなど上伊那で栽培されたものです。 1セット500円で、4種類の花を選んで専用のポットに入れていきます。 バランスを整えたらラッピングをして完成です。 企画した株式会社グレースでは、「母の日に手作りのプレゼントで日頃の感謝の気持ちを伝えてほしい」と話していました。 ミニブーケ作り体験は、あすも行われ、1日限定200セットとなっています。
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西駒山草会の山野草展示会
伊那市内の山野草愛好家で作る西駒山草会の展示会が7日と8日の2日間南箕輪村の南原コミュニティセンターで開かれています。 会場にはヤマシャクヤクやアツモリソウなど会員13人が育てたおよそ300点の山野草が展示されています。 斑入りと呼ばれる突然変異で葉に白や黄色のまだら模様が出ている作品が多く並んでいます。 こちらは6年かけて育てたヤマシャクヤクです。 葉の全体にバランスよく斑が入っていて、最高級とされています。 市場に出ると30万円を超える価値があるということです。 西駒山草会の山野草展示会はあすまで南箕輪村の南原コミュニティセンターで開かれています。
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IPM実証実験の農園でミニトマト定植
病害虫や雑草を管理した野菜づくり「IPM」の実証実験を行っている南箕輪村神子柴の、あじ~な農園で6日、ミニトマトの苗の定植作業が行われました。 技術指導にあたっているJA上伊那では、この農法の普及を図り採算ベースに乗せたいとしています。 IPMは農薬だけに頼らず病害虫や雑草を管理するもので、食の安全安心や環境への影響に配慮した農法です。 6日はその実証実験を行っているハウスでJAの職員などおよそ15人がミニトマトの苗を植えました。 ハウスには虫が嫌う赤のネットを張ることでその効果を高めています。 またハウスの外側と内側にシートを張ることで雑草が生えるのを防いでいます。 ほかには害虫の天敵となる虫をハウス内に放したり虫取り板を設置しています。 実証実験は2年目でこれまでにアブラムシは確認されなかったもののダニの発生がみられたということです。 あじ~な農園ではミニトマト以外にパプリカでも実験を行い、5年をかけて病害虫の発生状況や品質コストなどについて検証していく計画です。 技術指導にあたっているJA上伊那ではIPMを上伊那の農家に普及させ採算ベースに乗せていきたいとしています。
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最高気温27.1度7月上旬並み
2日の伊那地域の最高気温は平年を6.6度上回る27.1度となり、7月上旬並みの暑さとなりました。 長野地方気象台によりますと、今日の午後1時39分に最高気温27.1度を観測しました。 南箕輪村の西部保育園では、園児と地域の人たちが一緒によもぎ摘みを行いました。 摘んだよもぎは5月によもぎ餅にして食べられるということです。 天気は3日の夜から崩れますが、気温は今週いっぱい平年を上回りそうだということです。
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元南箕輪村長の松村寛さんが死去
元南箕輪村長の松村寛さんが先月29日、急性心不全のため亡くなりました。 89歳でした。 松村さんは下伊那郡豊丘村生まれで昭和36年の豪雨災害により南箕輪村南原に移住しました。 昭和50年に南原区長となり昭和54年に村議会議員に当選、昭和62年に議長となりました。 平成元年に南箕輪村長に初当選し2期8年務め南部小学校の建設や大芝高原の開発に尽力しました。 松村さんの葬儀は3日午前11時半から南箕輪村神子柴のグレース虹のホール竜西で行われます。
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南箕輪村で車両火災 伊那市の男性火傷
1日午前10時半ごろ、南箕輪村の権兵衛トンネル東側チェーン脱着所で普通乗用車が燃える車両火災がありました。 燃えた車で休んでいた伊那市の60歳の男性が手足に火傷を負い伊那市内の病院に搬送されました。 伊那警察署の発表によりますと車両火災があったのは、南箕輪村の権兵衛トンネル東側チェーン脱着所です。 午前10時半ごろ伊那市の60歳の男性は、車を止め休憩中に車両から火が出て手足に火傷を負い病院に搬送されました。 命に別状はないという事です この車両火災で、下草に火が燃え広がりおよそ250平方メートルを焼き、午前11時10分に消し止められました。 警察では車両からの出火原因について調べを進めています。
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地域発元気づくり支援金内定事業発表
長野県が、市町村や公共的団体を支援する「地域発元気づくり支援金」で上伊那地域の44事業が内定し、28日に伊那合同庁舎で開かれた記者会見で発表されました。 今年度の県全体の予算額は8億5000万円で、上伊那の配分額は7,593万円となっています。 内定した事業のうち市町村別では、伊那市は「イーナちゃんで地域活性化!プロジェクト」の1件で54万円となっています。 箕輪町では「自然エネルギーの地域循環推進事業」など4件で470万円となっています。 南箕輪村は「運動あそびin南箕輪」の1件で64万円となっています。 その他に上伊那観光連盟の「上伊那の観光資源発掘事業」に616万円、上伊那林業振興協議会の「上伊那発!ぬくもり伝える木の良さ発信事業」に291万円などとなっています。 28年度は、46団体から53件、8,232万9,000円の要望があり、そのうち38団体の44件、5,978万6,000円が採択されました。 県では、5月2日から2次募集を行う予定です。
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伊那ケーブルが南信工科短大に時計寄贈
伊那市西町の伊那ケーブルテレビジョン株式会社は、南箕輪村の南信工科短期大学校に、屋外のポール時計を寄贈しました。 27日は、伊那ケーブルテレビジョンの向山賢悟社長らが、南信工科短大を訪れ贈呈式が行われました。 伊那ケーブルテレビジョン㈱は局舎から加入世帯までの全てを光化するFTTH化工事を4月から始めています。 その資金の一部2億円を八十二銀行から借り入れる際、「地方創生応援私募債」を活用しています。 この私募債は、八十二銀行が引き受け手数料を優遇し、その優遇分で、私募債を活用した企業が地域の学校などに物品を寄贈するというものです。 伊那ケーブルテレビでは、地域の若手技術者を育てる南信工科短大に40万円相当の時計を贈ることにしました。 向山社長は、「ものづくりのスペシャリストを育成する南信工科短大は地域の宝。身近なメディアとして、地域を応援していきたい」と挨拶しました。 大石修治校長は、「いただいた時計が学校の歴史を刻々と刻んでいる。人材育成、産業振興で地域に貢献したい。今後も支援をお願いしたい」と話していました。
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初の村認定土産品 発表
南箕輪村は初の村認定の土産品となる3品を27日発表しました。 村認定の土産品に決まった3品は「麦焼酎まんど」「南箕輪村のりんごコンポート」「信大農学部ジャム」です。 土産品の認定は、地域の活性化を目的に、村が商工会に委託し去年10月から行われてきました。 27日は、唐木一直村長や生産者が出席し役場で記者会見を開きました。 麦焼酎まんどは1,080円で、お盆の伝統行事「ふりまんど」で使用する麦わらを作る時に出来た実を仕込んだものです。 米麹を使い、味はまろやかに仕上がっているという事です。 りんごのコンポートは350円で、村内で栽培されたりんごを煮たものです。 レモンと砂糖だけで味付けされていて自然な香りや、歯ごたえが楽しめるという事です。 信大農学部ジャムは、リンゴ、いちご、山ぶどうの3種類の詰め合わせで2,000円です。 原料となる果物は、学生が栽培したもので、いちごと山ぶどうは農学部で研究され、品種改良されたものを使用しているという事です。 今回認定された3品は、認定シールが貼られ、大芝荘や味工房、JAファーマーズあじ~ななどで、28日から販売されます。
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南箕輪小児童がどんぐりを植える
南箕輪村の南箕輪小学校の2年生が、去年大芝高原で拾ったどんぐりを信州大学農学部の畑に植えました。 村は、大芝高原の松くい虫対策として針葉樹から広葉樹への樹種転換を進めています。 その一環として村内の小学生がどんぐりの植樹を行っていて、26日は、南箕輪小学校の2年生117人が参加しました。。 児童は「大きく成長してほしいです」と話していました。 どんぐりの苗木は、信州大学農学部の学生が管理し、来年の秋、大芝高原に植えかえます。 26日は、南部小の子供たちが作業を行うことになっています。
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伊那地域定住自立圏共生ビジョン策定へ
伊那市、箕輪町、南箕輪村が相互に連携して定住人口の確保や地域活性化について協議する、伊那地域定住自立圏共生ビジョン協議会が26日発足しました。 協議会は、伊那市、箕輪町、南箕輪村が連携し将来にわたって活力ある地域づくりを進めて行こうと発足しました。 定住自立圏は人口定着を進めるため3市町村が連携し圏域全体で必要な生活機能を確保し定住の受け皿を形成するものです。 定住自立圏が形成されると国から有利な財政支援を受けることができます。 委員は3市町村の住民代表や商工団体、交通機関関係者など20人で構成されていて任期は2年です。 会長には、伊那市区長会長会会長の山岸康弘さんが選任され伊那地域定住自立圏連絡協議会会長の白鳥孝伊那市長が共生ビジョン策定について諮問しました。 伊那市では去年6月に伊那地域定住自立圏形成に向けた「中心市宣言」を行い、今年1月には箕輪町、南箕輪村と連携に向けた協定を締結しました。 協定に基づき空き家の利活用や地域公共交通、人材育成の3つを柱に今後、5年間のビジョンを策定します。 また、子育てについても協議する他、パブリックコメントを募り今年7月をめどに、白鳥市長に答申する予定です。
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ドッグショー 360頭がエントリー
犬の毛並みや歩く姿などを競うドッグショーが今日南箕輪村の大芝高原で開かれました。 ドッグショーには全国からおよそ60種類360頭がエントリーしました。 犬種ごとに、審査員が骨格や毛並み、動作などを審査し、一位を選びます。 ショーでは、8歳以上の部も行われました。 出場した最高齢の犬は13歳でしたが、元気よく歩いていました。 審査の結果8歳以上の部では、東京都から出場した、6月で8歳となるスキッパーキの雄「セドリック」が一位となりました。 ドッグショーは、南箕輪村のペットショップ伊那愛犬クラブが3年ぶりに開きました。
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北部保育園で絵本読み聞かせ
南箕輪村の北部保育園で21日にボランティアによる絵本の読み聞かせが行われました。 読み聞かせを行ったのは、村内の目の不自由な人向けに朗読を行っている朗読の会のメンバー6人です。 園児は年少、年中、年長の各クラスに分かれ、話を楽しみました。 南箕輪村では地方創生事業の一環として600万円をかけて園児の為の絵本およそ1500冊を購入し、保育園各クラスに本棚を設置しました。 「地域全体で子育てに関わっていきたい」としていてこれから月に1か所ずつ村内の保育園で絵本の読み聞かせが行われます。
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南箕輪南部保育園 じゃがいも植え
南箕輪村の南部保育園の園児は19日、保育園の庭にじゃがいもを植えました。 この日は、年長園児39人が保育園横の庭にじゃがいもを植えました。 植えたじゃがいもは「とうや」という種類で、粘り気が強く調理しても煮崩れしにくい品種です。 今日植えたじゃがいもは8月上旬に収穫する予定で、その後カレーパーティーで味わうということです。
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熊本地震被災地への義援金受付始まる
14日に発生した熊本地震の被災地への義援金の受付が伊那市役所などで始まりました。 伊那市で募金箱が設置されているのは、伊那市役所社会福祉課、各総合支所保健福祉課、各支所、市民サービスコーナーです。 受付期間は6月30日までで、現金のみの取り扱いとなっています。 なお、伊那合同庁舎と箕輪町役場、南箕輪村役場にも募金箱が設置されています。
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中川新聞店がタペストリーを寄贈
南箕輪村田畑の中川新聞店は、チャレンジリーグⅠに昇格を決めたVC長野トライデンツを応援しようと、18日、村にタペストリーを寄贈しました。 中川新聞店の中川博夫社長が南箕輪村役場を訪れ、贈呈式が行われました。 タペストリーは縦横4メートルです。 今年3月、千葉県船橋市で行われた大会でチャレンジリーグⅠへの昇格を決めた時の写真が使われています。 中川さんは、VC長野トライデンツの個人スポンサーでもあり、地域の人たちと一緒に応援しようと寄贈しました。 笹川星哉監督も贈呈式に出席し「チームとサポーター一丸となって昇格をつかんだ時の思いれのある写真です。スポーツで村を元気にしていきたい」と話していました。 村では、トライデンツが練習を行っている村民体育館など、多くの人が見る事ができる掲示場所を検討していくという事です。
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南箕輪村で新入社員研修会
南箕輪村の企業などに今年度入社した社員を対象とした研修会が13日に南箕輪村商工会館で開かれました。 研修会には役場や村内の企業から22人が参加し、仕事の基本などを学びました。 講師は、長野経済研究所上席コンサルタントの小沢廣行さんが務めました。 小沢さんは、「プロらしさとは、一時的に力を発揮するのではなく継続すること、自分で考え行動できる自立した人間になってください。」などと話しました。 この研修会は、人材育成の支援をしようと南箕輪村商工会などが毎年開いています。 後半には、ビジネスマナーの研修が行われ、参加者はお辞儀の角度や、挨拶の仕方などについて学びました。