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ガールスカウト第26団 35周年記念式典
伊那市と南箕輪村の子供達が所属するガールスカウト第26団の結成35周年記念式典が25日伊那市福祉まちづくりセンターで行われました。 式典では、永年にわたり活動してきた各部門のリーダーや団員が表彰さされました。ガールスカウト第26団は、昭和54年に伊那ライオンズクラブが主体となってリーダーの養成を行い、発足しました。 現在は、保育園児から高校生までの団員とスタッフを含めおよそ80人が所属しています。 団委員長の森本美佐子さんは、「先輩たちのおかげで35周年を迎えることができた。今後も40年、50年と活動が途切れないよう、みんなで頑張っていきたい」と話していました。
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子どもを対象にしたフェンシング体験会
幼児から中学生までを対象にした、フェンシング体験会が24日、南箕輪村の村民体育館で開かれました。 体験会は、長野県フェンシング協会普及部が開いたもので、伊那市と箕輪町、諏訪市から7人が参加しました。 南箕輪村のフェンシングクラブで指導にあたっている小池弘郷さんが、構え方や足の運び方などの基本動作を子どもたちに教えていました。 基本動作が身についたら、元日本代表で箕輪町出身の今井萌さんを相手に試合を体験しました。 県フェンシング協会普及部によりますと、上伊那地域の小学生から高校生までの競技人口はおよそ70人で、県内で小中学校のクラブチームがあるのは箕輪町と南箕輪村だけということです。 普及部では、「フェンシングの楽しさを知ってもらい、上伊那から県内各地に広めていきたい」と話していました。
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上農高写真部 活躍
上伊那農業高校写真部は、28日から伊那図書館で初めての作品展を開催します。 上農写真部は、本格的に活動を初めて数年ですが、このところコンクールへの入選が相次いでいて、注目を集めています。 28日には、初の作品展を伊那図書館で開く予定で、部員たちは今、その準備に追われています。 部長の高嶋海来(みらい)君。去年の第64回写真県展学生の部で入選を果たしました。 作品は、「夜の工場」です。 そしてもう一人、齋藤里華さんも入選を果たしました。 作品は、「いーくからね~」です。 さらに地方で開かれる写真展では最大規模の第27回諏訪写真展でも今回3人が入選したということです。 作品展では、これらのほかにも部員10人の力作40点ほどが並ぶことになっています。
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南信工科短大校長に信州大学副学長の大石修治さん
長野県は、来年4月に開校する南信工科短大の校長に信州大学副学長で工学部長の大石修治さんが決定したと発表しました。 22日、県庁で開かれた定例記者会見で、阿部守一知事が発表しました。 会見で大石さんは「少人数で密度の高い教育に取り組んでいきたい。研究を通して学生に工学のおもしろさを伝えたい」と話しました。 静岡県出身の大石さんは、昭和24年生まれの65歳。群馬大学大学院の工学研究科修士課程を修了後、昭和49年から信州大学工学部助手、平成12年から教授を務め、現在は副学長、工学部長を兼務し、長野県産業教育審議会の会長も務めています。 大石さんは「学生にとって健やかでやりがいのある、勉強のしがいのある学校づくりをしていかなければならない。学校のスタートの前に振興会というかたちでご援助頂けるということで大変ありがたく思っている」と話していました。 長野県南信工科短大は、南箕輪村の伊那技術専門校を改修、一部新築し来年4月に開校します。 2年制の専門課程2学科が設置される他、離職者対称の職業訓練なども実施されます。 県では、ものづくりの第一線で活躍できる高度な技能、知識を有する人材育成を行う中南信地域の拠点として位置づけています。 大石さんは、今年4月から県の産業労働部で開校に向けた準備を進めていくということです。
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若手農業者が活動内容や意見を発表
上伊那の若手農業者が集い活動内容や意見を発表する「2015アグリフォーラム」が22日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 フォーラムは、将来を担う若手農業者が意見交換を通して農業に対する意識や技術を高めてもらおうと毎年開かれています。 この日は、上伊那の果樹農家や花卉農家などおよそ70人が集まりました。 南箕輪村で両親と一緒にりんごとブルーベリーの農園を営んでいる菅家美果さんは、子どもから大人まで幅広い世代に楽しんでもらえる農園の運営に努めていると発表しました。 この日は、上伊那の10人が、農業で工夫している取り組みや今後の抱負などを発表しました。
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村わくわくクラブ 恒例餅つき大会
南箕輪村のNPO法人南箕輪わくわくクラブの新春イベント、もちつき大会が18日、村民体育館で行われました。 もちつき大会は、新年の活動始めとして行われている恒例行事です。 南箕輪わくわくクラブには、運動や文化活動団体などおよそ1,400人が所属しています。 18日は、その中の小中学生およそ200人が参加しました。 もち米35キロを使い、4つの臼で順番にもちをついていました。 出来たもちは、お汁粉などにして味わいました。 イベントでは、わくわくクラブのスクールの一つ、太鼓グループ「CoCo龍」による太鼓演奏もあり、威勢よく活動のスタートを切っていました。
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上農剣道部 北信越大会健闘誓う
南箕輪中学校出身で上伊那農業高校剣道部の池上智哉君と原雄大君は、20日村役場を訪れ唐木一直村長に北信越大会出場の挨拶をしました。 上農剣道部は、去年11月の県大会で団体戦3位となり学校として初めて北信越大会への出場を決めました。 この日は上農剣道部で南中出身の2人が役場を訪れ唐木村長に出場の挨拶をしました。2年の池上君は「今まで教えてもらった事を出し、まずは一勝を目指して戦いたい」。1年の原君は「多くの応援に応えられるよう、力を出し切りたい」と話していました。 上農剣道部では、毎日、木刀や竹刀を使い600回以上の素振りを行うなど、3時間以上練習をしているという事です。 唐木村長は「目標に向かいチャレンジし、上を目指して戦ってほしい」と話していました。 北信越大会は、今月31日と来月1日に富山県で開かれる予定です。
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信大農学部 リンゴジュース販売
信州大学農学部の学生が栽培したりんごを使った、りんごジュースの販売が19日から始まりました。 ジュースは学生が栽培した「ふじ」を使ったもので、自然な甘さが特徴です。 信大農学部食料生産科学科の2年生は、教育実習の一環としてりんごの栽培を行っています。 収穫は去年11月に行われ、1.3トンをジュースに加工しました。 今年は去年よりおよそ250本多い900本が作られました。 販売初日の19日は、職員がラベルを貼る作業を行っていました。 りんごジュースは、信大農学部の生産品販売所で販売されています。 1本1,000ミリリットル入りで、450円となっています。
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インフルエンザで学級閉鎖相次ぐ
伊那市、箕輪町、南箕輪村の小学校や保育園で、インフルエンザによる学級閉鎖が相次いでいます。 伊那市では、4つの小学校で5つのクラスが19日から21日もしくは22日まで学級閉鎖となっています。 箕輪町では、1つの小学校の1クラスが20日から22日まで学級閉鎖となります。 南箕輪村では、1つの小学校で2クラスが20日から23日まで、2つの保育園で2クラスが19日と20日の2日間学級閉鎖となります。 伊那保健福祉事務所のまとめによりますと、伊那管内で1医療機関当たりのインフルエンザ感染者は37.63人で、警報レベルに達しているということです。 伊那保健福祉事務所では、うがい手洗いの徹底や、早めの医療機関への受診を呼びかけています。
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大学入試 センター試験
大学入試センター試験が今日から、全国一斉に始まりました。 県内では、13か所で行われ、南信地域の受験生は南箕輪村の信州大学農学部と、駒ヶ根市の県看護大学で試験が行われました。 このうち、信大農学部では試験開始の1時間以上前から受験生が集まってきました。 今年は伊那北高校と伊那弥生ヶ丘高校の試験会場が、信大農学部から県看護大学に変更になったこともあり、歩いて会場入りする人は少なくなりました。 伊那バスでは、伊那バスターミナルから信大行きの臨時便を4便出して受験生を送り届けていました。 今年のセンター試験には、全国で去年より0.3%少ないおよそ55万8千人が志願し、県内では去年とほぼ同じ1万人となっています。 このうち、信大農学部では、838人が試験を受けました。 会場の入り口では、高校の担任らが生徒を激励していました。 初日の17日は、地理や歴史など4教科16科目の試験が行われました。 このうち松本市の信州大学松本試験場では、午前中に行われた地理・歴史・公民で試験の説明と準備に遅れが出て、1分から2分繰り下げて試験が行われました。 18日は、理科と数学の2教科15科目が行われることになっています。
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南箕輪村西部保育園 お年寄りと「ほっぽんや」
南箕輪村の大泉に伝わる小正月の伝統行事「ほっぽんや」を西部保育園の園児と地域のお年寄りが15日行いました。 この日は、大泉高齢者クラブの会員が保育園を訪れ、ほっぽんやを園児と行いました。 大泉に昔から伝わる「ほっぽんや」は、稲穂を食べ荒らす鳥を追い払うために百姓達が始めたとされていて、戦前まで各家庭で行っていたということです。 現在は、西部保育園で毎年行われています。 皮を剥ぎ模様をつけた長さ30センチ程の木を持ち、カチカチと音を鳴らしながら歩きます。 大泉高齢者クラブの会員によりますと、上伊那でほっぽんやの伝統があるのは南箕輪村の大泉と辰野町の旭地区、小横川地区だけだということです。 この日は雪が降ったため、園児およそ90人がほっぽんやの歌を歌いながら保育園の廊下を歩きました。 この日は他に、ほんだれ様とまゆ玉の飾りつけも行いました。 まゆ玉は、飾った後、おやつの時間に食べたということです。
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上農で飲食店店長が講義
上伊那農業高校の生徒は、市内の飲食店経営者を講師に迎え、食材の流通や地域食材を活用したメニュー作りなどについて話を聞きました。 14日は、生産環境科の3年生41人が、「伊那谷の地域食材をいかす」をテーマに話を聞きました。 授業では、伊那市内の飲食店「藤よし」の店長・伊藤雄治さんが地産地消の大切さについて話をした他、生徒達が栽培した大麦やえごまなどを使って、伊藤さんが作った料理をみんなで試食しました。 食べたのは「大麦のひじきのマリネ」、「エゴマと大豆の青菜の味噌和え」「キビとサツマイモのきんとん りんご添え」の3品です。 生産環境科では、米や雑穀の栽培をとおして食料生産について学んできました。 今回の授業は、消費者に近い飲食店の食材へのこだわりを聞くことで、生産者の立場に理解を深めようと行われました。 伊藤さんは「店では、手間をおしまず昔の技法で料理を出している。食材も、手間をかけ育てている物は高くなるが、その良さを発信するのが飲食店の役割」と話していました。
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村北部保育園 インフルエンザで学級閉鎖
南箕輪村北部保育園年中のすみれ組は、インフルエンザ発症者が増加しているため、15日と16日の2日間学級閉鎖となります。 学級閉鎖となるのは南箕輪村北部保育園年中のすみれ組です。 インフルエンザに感染したとみられる園児数は23人中5人で、15日と16日の2日間学級閉鎖となります。 南箕輪村では「外出時のマスク着用や外出後の手洗いやうがいを行い、感染予防に努めてほしい」と呼びかけています。
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信州大学農学部 唐辛子を食べてウォームビズ
南箕輪村の信州大学農学部で、唐辛子を使って体を温め寒い冬を乗り切ってもらう「ウォームビズ」の企画が13日から始まりました。 これは、信州大学農学部環境ISO学生委員会が企画したもので、今年で3年目です。 寒さが増すこの時期に唐辛子をかけて体の内側から温まってもらおうと企画しました。 今年は、学生達の取り組みを知った県内外の5社から提供がありました。 午前11時30分の昼食の時間になると、食堂には次々と学生などが訪れ、蕎麦やうどん、みそ汁などに唐辛子をかけていました。 辛さが苦手な人にも食べやすいように委員会の学生が考案し七味唐辛子メーカーが商品化した、しょうがの風味が強い「冬の信州七味」も味わうことができます。 信大農学部の食堂は一般の人も利用できることになっていて、この機会に多くの人に利用してもらいたいと話していました。 唐辛子の提供は2月中旬までで、無くなり次第終了となります。
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箕輪町、南箕輪村で出初式
箕輪町と南箕輪村の消防団の出初式が11日に行われ、団員が防災活動への決意を新たにしました。 箕輪町の出初式には団員172人が参加しました。 箕輪南宮神社を出発し、国道153号を分列行進しました。 地域交流広場入口では、白鳥政徳町長と市川一人(かずと)団長の観閲を受けました。 市川団長は、「無火災という大きな目標に向かい一致団結して予防消防に徹していく」と訓示しました。 箕輪町では去年6件の火災があり、被害額はおよそ1,580万円でした。
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上伊那農業高校新年の恒例行事 百人一首大会
南箕輪村の上伊那農業高校の新年の恒例行事、百人一首大会が9日開かれました。 大会は、全校生徒が参加しクラス対抗のトーナメント方式で行われました。 各教室で個人戦を行い、上位4人でチームを組み、クラスの代表としてトーナメントに参加しました。 上伊那農業高校の百人一首大会は、日本の伝統文化である短歌に親しみ、生徒や職員の親睦を深めようと毎年図書委員会が企画・運営しているもので、今年で29回目です。 生徒は授業や自宅で練習してきた成果を発揮していました。
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南原保育園 園児が七草粥味わう
7日は七草。南箕輪村の南原保育園では園児達がおやつの時間に七草粥を味わいました。 村内の保育園では子どもたちに伝統食を伝えて行こうと毎年1月7日に七草粥を食べます。 去年までは、園児が食べやすいようニンジンやコーンなどを使っていましたが、今年は、本来の味を知ってもらおうと、セリやナズナなど春の七草でお粥をつくりました。 七草粥は、おせち料理で疲れた胃を休めるとともに、一年間の無病息災を願う意味もあると言われています。 南原保育園では「七草粥を食べて今年1年健康で元気に過ごしてもらいたい」と話していました。
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警察官をかたる不審電話連続発生
伊那警察署は、一般家庭に警察官をかたる不審電話が連続して発生していることから、特殊詐欺の可能性があるとして注意を呼びかけています。 伊那警察署によりますと、警察官をかたる不審電話は、6日午前10時20分から午後4時までに8件確認されているということです。 内容は、「伊那警察署のコバヤシ」あるいは「警察署の者」と名乗り、「空き巣の犯人があなたの通帳を持っている」「あなたの個人情報が漏れている」などと言い、通帳や口座番号等について尋ねるといったものです。 伊那署では、このような電話があった場合は、「その場で回答せず一旦電話を切り、警察署の正しい番号を確認する」 「電話で指示された番号には絶対に折り返し電話をかけない」よう注意を呼びかけています。
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南箕輪村成人式
3日は南箕輪村成人式が村民センターで行われました。 南箕輪村で今年成人を迎えたのは男性96人、女性83人、合わせて179人で、この日は127人が出席しました。 式で唐木一直村長は、「新たな時代をひらくのは若い力。夢と希望に向かい挑戦者魂を持って前進してください」と新成人に呼びかけていました。 新成人を代表して原太河さんは「村に育ち成長させて頂いた事に感謝し、胸を張って社会に巣立っていきたい」と謝辞を述べました。 意見発表で小林夢佳さんは「常に分別を持って行動し、自分を磨くことを忘れず、大人としての責任を身に着けていきたい」と話していました。 新成人達は、大人になった自覚を胸に新たな一歩を踏み出していました。
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さようなら2014 5月~8月
5月 南アルプス国立公園指定50周年 南アルプスの国立公園指定50周年を祝う記念式典が開かれました。 式典には、山梨県や静岡県から関係者およそ500人が集まりました。 式典では、南アルプスの自然保護などに功績があった個人や団体が表彰されました。 5月 伊那地域 真夏日33日 伊那地域では5月から9月にかけて、最高気温が30度を超える真夏日が33日ありました。 伊那市の東春近小学校では、暑さ対策として5月に運動会を開催しましたが、この日は31度まで気温が上昇しました。 これは、5月の観測史上2位となる真夏日で、児童らは照り付ける太陽の下、競技に臨んでいました。 6月 ワールドカップ開催 伊那地域からも応援 サッカーワールドカップが開催され、伊那市内の飲食店でも早朝からファンが集まり選手に声援を送っていました。 1次リーグ突破を目指して戦ったコロンビア戦でしたが4対1で敗れ、ファンの声援もむなしく、日本代表は1次リーグ敗退となりました。 6月 南箕輪村の日制定記念式典 南箕輪村は、郷土への関心と理解を深めてもらおうと、2月18日を「南箕輪村の日」に制定し、式典を開きました。 南箕輪村は、1875年明治8年2月18日に、田畑村・大泉村など6つの村が合併し、人口は2,333人でした。 今年12月1日現在、村の人口は1万5千人を突破しています。 7月 箕輪町レストラン 箕輪町大出の農産物直売所「にこりこ」の隣にみのわ振興公社が運営する、レストラン「たべりこ」がオープンしました。 たべりこは、旧そば処留美庵を改修し造られたもので、地元の食材を中心としたメニューとなっています。 7月 上伊那農業高校野球部 ベスト4 上伊那農業高校は、夏の全国高校野球長野大会で準決勝まで勝ち進み、1947年の創部以来初のベスト4進出を果たしました。 準決勝では、甲子園に出場した佐久長聖に2対1で惜しくも敗れました。 8月 第42回伊那まつり開催 第42回伊那まつりが2日間に渡り開催されました。 1日目の市民おどりには105団体、およそ6,800人が参加しました。 去年より300人多い参加となりましたが、一部区間で音響の不具合が発生し、予定されていたコンテストは中止となりました。 2日目の花火大会では、84番組およそ4,000発の花火が打ち上げられました。 8月 西駒山荘リニューアル 老朽化にともない建て替えが進められていた「西駒山荘」がリニューアルしました。 新しい山荘は、1階が食堂と管理人室、厨房などとなっていて、40人が宿泊できます。 今年は、74日間営業し、およそ550人が利用しました。
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南原住宅団地内焼却灰 処理費用が1.7倍に
南箕輪村の南原住宅団地内に埋め立てられていた焼却灰の処理費用が、当初予算の1.7倍の3億1,400万円となる事がわかりました。 これは、25日に開かれた伊那中央行政組合議会全員協議会で、村が説明したものです。 行政組合の構成市町村で負担する焼却灰の運搬処理費用は、約1億9,000万円を予定していましたが、その1.7倍の3億1,420万円となる見込みです。 当初は、焼却灰を固形化する再利用を予定していましたが、劣化などによりダイオキシンがもれる可能性もあるとして、埋め立て処分に切り替える事が増額の理由としています。 また、焼却灰処理業者の選定が遅れているため、今年度に実施予定だった除去工事を来年度に先送りし、平成27年度、28年度の2年間で事業を実施するとしています。 村では、業務委託の早期発注に努めたいとしています。
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ラーメンたかず屋 聖夜に限定開店
クリスマスイブの昨夜、伊那市の麵屋二八と、南箕輪村の蒼空の2店のラーメン店は、児童養護施設たかずやの里で子どもたちにラーメンを振舞いました。 「ラーメン たかず屋」。クリスマスイブ限定でオープンしました。 サンタやクリスマスツリーに扮した店主ら3人が、子どもたちの注文に合わせてラーメンを作りました。 提供したのは、4種類のラーメンと餃子などです。 子どもたちは、プロが作るラーメンの味を楽しんでいました。 ラーメンのプレゼントは、二八と蒼空が行っていて、2回目です。 ラーメンを通して地域貢献しようという集まり、信州麺友会に加盟する上伊那の店舗の有志で行っています。 50人前分を用意して、36人の子どもたちの注文にこたえていました。 子どもたちは、列を作って、次々にお代わりを注文していました。 たかずやの里では、「ラーメンは伸びてしまい、大人数分を一度に調理するのは難しく、なかなか提供できない。こうした地域の支援を感じ、励みにして頑張って生活してほしい」と話していました。
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西天竜土地改良区に感謝状
長野県公営企業管理者は企業局電気事業の運営に協力したとして24日、上伊那郡西天竜土地改良区に感謝状を贈呈しました。 この日は長野県公営企業管理者の小林利弘管理者から、上伊那郡西天竜土地改良区の平井眞一理事長に感謝状が手渡されました。 これは、県公営企業管理者が管理する、伊那市小沢の西天竜発電所の運営に西天竜土地改良区が協力したものです。 上伊那郡西天竜土地改良区は昭和37年から農繁期を終えた冬の期間、発電のために水を供給しています。 平成24年からは、農繁期も、雨などで水を必要としない時には発電に協力してきました。 西天竜発電所は、西天竜の水を利用して、瞬間最大出力3,600kwを発電しています。 これは、年間でおよそ4,000世帯を賄う電力です。
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大芝でイチゴの出荷始まる
南箕輪村の大芝水耕生産組合のビニールハウスでは、イチゴの出荷が始まっています。 21日は、大芝水耕生産組合の武村淳一組合長が作業をしていました。 イチゴの栽培は今年で14年目で8棟のハウスを使って栽培しています。 栽培しているイチゴは章姫と呼ばれる品種で、甘みが強く粒が大きいのが特徴です。 例年気温が下がり、甘みが増す11月下旬から12月上旬にイチゴの収穫が始まります。 しかし、今年は日照不足などにより2週間ほど遅れているということです。 武村組合長は「例年より収穫が遅れているが、おいしいイチゴに仕上がってきた」と話していました。 日中は、30度ほどに温度が保たれたハウスにはおよそ6万株の苗が植えられていて、最盛期には1日800パックを出荷しています。 まだ数が少ないので予約販売のみで、直売所などに並ぶのは1月の始めになるということです。
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西箕輪保育園園児と上伊那農業高校の生徒アマランサス味わい交流
伊那市の西箕輪保育園の園児と一緒に育てたアマランサスで上伊那農業高校の生徒がデザートを作り、19日保育園で味わいました。 西箕輪保育園では、6月に保育園近くの畑で、上伊那農業高校生活環境科作物班の生徒と一緒にアマランサスの種を蒔きました。 7月には草取りや間びきを行い、9月に収穫しました。 今日は、ヨーグルト・生徒手作りのジャム・炒ったアマランサスを混ぜたデザートを生徒が作り、園児が味わいました。 上伊那農業高校の藤沢雪乃さんは「アマランサスは小さいけど、栄養がたくさんある雑穀。毎日のごはんやおかずにも栄養がたくさんあるので、興味を持って食べてください」と園児に話しました。 園児は1年間の活動のお礼に歌のプレゼントをしました。
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岩月人形センターに「変わり雛」
南箕輪村神子柴の岩月人形センターに、今年1年の世相を表す変わりびなが展示されています。 桃の節句の雛人形に並んで、世相を表す変わりびなが展示されています。 今年のものは6体です。 目玉の女性閣僚にトラブルが続出した第2次安倍内閣船出雛。 東海道新幹線開業から今年でちょうど半世紀となる新幹線誕生50年雛。 政務活動費を巡り号泣する議員など、お粗末地方議会雛。 全米オープンで錦織 圭が活躍した「エアケイ」大健闘雛。 高円宮家次女の典子さまが結婚した、出雲でご慶事雛。 群馬県富岡製糸場世界遺産登録の富岡世界遺産雛の6体です。 この変わり雛は、東京都台東区にある人形メーカー真多呂が手掛けているもので、全国で5~6セットしか製造していない貴重なものだということです。 この変わり雛は、来年3月3日まで、南箕輪村神子柴の岩月人形センターで展示しています。
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伊那谷の林業を考える研究会 シカ肉の活用について発表
諏訪や上下伊那の地方事務所、南信森林管理署などでつくる「伊那谷の林業を考える研究会」の研究発表会が16日、南箕輪村の信州大学農学部で開かれました。 会場には、林業関係者や一般などおよそ90人が訪れました。 近年、野生獣による森林被害の発生が多いことから今年は「捕獲したニホンジカの活用について」をテーマに、4団体が発表しました。 信州大学農学部森林科学科4年生の河野卓朗さんは、県内のジビエ生産施設と流通の現状について発表しました。 河野さんは県内9の食品生産施設で聞き取り調査を行いました。 猟師が解体を兼ねて行っている小規模生産の施設も多く、河野さんは「シカ肉の利用度を高める為には、施設数を増やす必要があり、販路の確保が課題」と話しました。 また、会場ではシカなどの動物の皮を使った製品の展示も開かれ、靴や小物などが並んでいました。
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信大で山ぶどうワイン販売
信州大学農学部の学生が栽培した山ぶどうを使ったワインの販売が16日から始まりました。 山ぶどうは信州大学農学部の食料生産科学科の2、3年生が実習で栽培しています。 今年は大学構内の果樹園でおよそ3トンの山ぶどうを収穫しました。 このうち2トンがワイン用、残りの1トンはジュース用として使用されます。 今年のワインは、糖度が高く出来が良いということです。 販売初日の16日、朝からワインを買い求める人の姿が見られました。 山ぶどうワインは720ml入りが2200円、360ml入りが1300円です。 平日の午前8時45分から午後5時まで信大農学部の生産品販売所で販売されています。
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沢尻農地保全会 南箕輪村と多面的機能支払交付金締結
南箕輪村の沢尻農地保全会と南箕輪村は、多面的機能支払交付金の協定を、16日結びました。 この日は役場で調印式が行われ、沢尻農地保全会の有賀晴彦代表と唐木一直村長が協定書を取りかわしました。 多面的機能支払交付金は、農用地や水路、農道等を地域住民が守っていくための活動を支援するものです。 協定の対象となる用地の広さは14.8ヘクタールで、1年間で43万5,900円の交付金が支払われます。 活動期間は平成31年3月31日までで、遊休農地の発生状況の点検やあぜ道の草刈、水路の整備などを行うということです。 唐木村長は、「農業の担い手不足や農地の維持管理が大きな問題となっている中、美しい自然環境を守っていく思いは強い。住みよい村をつくっていきたい」と話しました。 南箕輪村で、交付金の協定を結んだのは、沢尻で6地区目です。
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児童数増に対応 こども館建設へ
南箕輪村は、児童数の増加に対応するため、南箕輪小学校近くにこども館を建設し、学童クラブなどで活用する考えです。 新年番組用のインタビューで、11日に唐木一直村長が明らかにしました。 来年度、設計に着手し、平成28年度に建設する方針です。 来年度から始まる国の子ども・子育て支援制度で、児童が放課後に通う学童クラブの対象がこれまでの4年生から6年生まで拡大されます。 現在南箕輪小学校の学童クラブには85人が登録していて、1日平均34人が利用しています。 来年度は、35人増える見込みで、空き教室がない南箕輪小では、対応が難しいことから、こども館を新設することにしました。 こども館は、学童クラブをはじめ、子育て教育支援室など複合的な施設にしたい考えです。 南箕輪小学校は、空き教室がなく敷地にも余裕がありません。 村は、こども館建設により、現在の学童クラブの教室を特別支援学級などに活用すれば、児童数の増加にも校舎の増改築をせず対応することができるとしています。