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西部保育園 園児がブルーベリー狩り
南箕輪村の西部保育園の園児は22日、南箕輪村田畑の農園でブルーベリー狩りをしました。
この日は、年中年長園児44人が田畑にある白鳥光徳さんの農園を訪れ、ブルーベリー狩りを楽しみました。
これは南箕輪村営農センターが地元の農産物を食べて知ってもらおうと去年から行っているものです。
園児らは食べ頃になった実を摘んで味わっていました -
伊那インターで事故防止よびかけ
19日から夏の交通安全やまびこ運動が始まりました。
子どもと高齢者の交通事故防止を運動の基本に、4つの運動の重点が掲げられています。
運動初日の19日は、県内一斉に街頭啓発が行われました。
中央道伊那インターチェンジでも伊那市や南箕輪村の安全協会や伊那警察署などから100人が出て、ドライバーに交通安全を呼び掛けていました。
夏の交通安全運動は、25日までの1週間で、子どもと高齢者の交通事故防止が運動の基本です。
通学路・生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底、全ての座席でのシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底、自転車の安全利用の推進、飲酒運転の根絶が運動の重点です。
今年のこれまでの伊那警察署管内での交通死亡事故は、箕輪町で3件、辰野町で1件の4件で、去年と同数です。
伊那警察署の青木辰夫署長は、「これ以上死亡事故を出さない、出せない状況。今日を契機に夏を乗り切り、秋、冬とゼロで乗り切っていきたい」と話しています。 -
南箕輪南部小の職員が160万円余を着服
南箕輪村の南部小学校に勤務する女性職員が2年間に渡り給食費160万円余りを着服していた事が分かりました。
18日は、南箕輪村民センターで、記者会見が開かれ、村教育委員長などが謝罪しました。
村の顧問弁護士によると、旧食費を着服していたのは、南部小学校の会計を担当していた39歳の女性事務職員です。
平成23年6月から、平成25年6月までの2年間にわたり、163万5915円を着服していました。
これは、学校に勤務する村職員の給食費のほか、銀行振り込みでなく直接学校に持ち込まれた児童の給食費などです。
食材を納入していた業者から入金がないという知らせをうけ7月2日から学校が調査をはじめ、11日に女性職員が、着服していた事を認めました。
夫の借金の返済や住宅ローンの返済に充てていたということです。
着服していた金額については、22日までに家族が全額返還する予定で、実害はないことから、南箕輪村教育委員会では、刑事告訴はしない方針です。
女性は県職員で、処分については県が今後決めるということです。
村教育委員会では、監査などのチェックに甘さがあったとして、年に2回監査を行うなど体制を強化し、再発防止に努めたいとしています。 -
上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会
各市町村の大会で優勝した消防団チームが出場して上伊那1位を決める上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会が14日に伊那市役所西側駐車場で開かれました。
各市町村のゆるキャラも応援にかけつけた上伊那大会。
ポンプ車操法の部には、7チーム、小型ポンプ操法の部には8チーム、ラッパ吹奏の部には8チームが出場しました。
競技の結果ポンプ車操法の部は、南箕輪村が優勝、準優勝は辰野町、3位は駒ヶ根市でした。
小型ポンプ操法の部は、辰野町が優勝、準優勝は、駒ヶ根市、3位は飯島町でした。
ラッパ吹奏の部は、辰野町が優勝、準優勝は駒ヶ根市、3位は伊那市でした。
それぞれの優勝チームは、8月4日に長野市で開催される県大会に出場することになっています。 -
南宮神社で御鹿奉納神事
箕輪町の箕輪南宮神社で、鹿の頭に見立てた飾りをかぶった子どもたちが境内をまわる御鹿奉納神事が14日行われました。
御鹿奉納神事は、450年前から伝わる神事です。
天竜川をはさんで東側の福与、福島と西側の大泉、大泉新田、大萱、富田の「富・大・福」の文字が付く伊那市、箕輪町、南箕輪村の地区が毎年交互に担当して行います。
今年は、西側地区の担当でした。
鹿頭をかぶった子どもの行列は境内の中央を大きく空けて、左回りに三回廻ります。
箕輪町誌によりますと、その昔雨乞いのお礼として鹿を神様に献上した事が、この神事の基になっているといことです。
この神事が終わると、引き続き御神体遷座の神事が行われました。
建御名方命を神輿に乗せて、三日町の南宮神社秋宮に遷座されます。
42歳の厄年の男性たちが区内を曳航します。
この時だけ、無病息災を祈り神輿の下をくぐることができます。
御神体は、12月27日の夜中に秋宮から春宮の箕輪南宮神社に再び遷座され、これは御神渡りの儀式と呼ばれています。 -
南箕輪村北部保育園で夏祭り
南箕輪村の北部保育園で、12日、夏祭りが行われました。
北部保育園では、毎年この時期に夏祭りを行っています。
1日かけてさまざまなイベントを行い、午後は保護者も参加してお店やさんごっこが行なわれました。
園内には、アイスクリーム屋さんや、宝すくい、もぐらたたきなど6つのブースが設けられ、こども達からは歓声があがっていました。 -
ノルディックウォーク体験講座
スキーのストックのようなポールを両手に持って歩くスポーツ、ノルディックウォークの体験講座が7日、南箕輪村の大芝高原で開かれました。
講座には、村内に住む26人が参加しました。
ノルディックウォークは、年齢や性別を問わず楽しめるスポーツで、一般的なウォーキングと異なり全身の筋肉を鍛えることができるとされています。
7日は、全日本ノルディック・ウォーク連盟インストラクターの内藤武彦さんを講師に招き、ポールの持ち方や効果的な歩き方を教わりました。
内藤さんは「人と話しながら歩くことができる早さがベスト。気軽にできる運動として続けて欲しい」と話していました。 -
東日本大震災 避難者交流会
東日本大震災で伊那市などに避難している人たちの交流会が7日、南箕輪村で開かれました。
これは、避難して生活する人たちの交流の場にしようと被災者を受け入れている4市町村が開いたもので、今回が3回目です。
7日は、伊那市、辰野町、南箕輪村、宮田村に避難している11世帯29人が参加しました。
この地域に避難してきたのは福島県や宮城県の人がほとんどです。
交流会では、南箕輪村のイメージキャラクターまっくんと記念撮影をしたりグループに別れて大芝公園内を散策したりしていました。
昼食の時間には、参加者全員が集まり近況報告などをして交流していました。
南箕輪村では、「顔を合わせる機会も数少ないので、こうした会で親睦を深めてもらえればうれしい」と話していました。 -
南箕輪村七夕とうろう祭り
南箕輪村の大芝屋内運動場で6日、七夕とうろう祭りが行われました。
イベントには、村内の保育園や小学校、公民館学級などからおよそ250基のとうろうが設置されました。
とうろうは、段ボールと和紙で作られていて、1つひとつに願い事や好きな絵が書かれています。
生憎の雨で室内での開催となりましたが、訪れた人はロウソクの光が織り成す幻想的な雰囲気を楽しんでいました。 -
農業クラブ連盟 県大会
農業高校などの生徒が加盟している農業クラブ連盟の県大会が6日南箕輪村の上伊那農業高校で開かれました。
大会には県内の農業高校など12校からおよそ300人が出場しました。
大会は一年間の学習の成果を発表する場として長野県学校農業クラブ連盟が開いているものです。
6日は測量技術の競技、意見発表、プロジェクト発表、クラブ活動発表の4つの大会が開かれました。
このうち、プロジェクト発表の環境区分には、上農高校の生物科学科の生徒4人が出場しました。
このグループは国の希少野生植物に指定されているアツモリソウの培養にとり組んでいて、培養中に発生するカビの繁殖を納豆菌を使って防ぐ試みを発表しました。
生徒は今年3月から5月にかけて行った実験の結果を発表し、「植物バイオテクノロジーの可能性をさらに広げていくために研究を重ねていきたい」と話していました。
それぞれの大会の最優秀校が上位大会に出場することになっていて、上農高校は上位大会進出はなりませんでした。 -
七夕集会
7日の七夕にあわせて各地の保育園で七夕にちなんだ行事が5日行われました。
このうち南箕輪村の中部保育園では七夕集会が開かれました。
南箕輪村の中部保育園は、7日が日曜にあたるため、一足早く5日に七夕集会を開きました。
園児たちが願いごとを書いた短冊を飾りつけた大きな飾りを前に歌を歌い、子どもたちが願いごとを発表しました。
「青いくるまが欲しい」
「アンパンマンになりたい」
「かけっこが早くなりたい」
などと発表していました。
全員で七夕にちなんだアニメーションを見たあと、保育士が彦星や織姫、牽牛に扮して登場すると会場は子どもたちの歓声に包まれていました。 -
神子柴農地・水・環境保全会 春日街道沿いに花の苗植え
農地や農業用水路の環境保全に取り組んでいる、南箕輪村の神子柴農地・水・環境保全会は、2日、春日街道沿いに花の苗を植えました。
この日は、保全会を構成している、上伊那農業高校の生徒や、神子柴の地区社協、アクセス道路をきれいにしよう会のメンバーなどが、春日街道沿いにマリーゴールドの苗を植えました。
保全会が発足した去年からの取り組みで、今年は240mに800本の苗を植えました。
荒廃農地を増やさないように地域住民が共同で環境保全に取り組んでいて、植栽作業もその一環です。
マリーゴールドは、7月中旬から、白、黄色、オレンジの3色の花が咲始め、8月中が見頃だということです。 -
南箕輪村戦没者慰霊祭
南箕輪村の戦没者の霊を慰める戦没者慰霊祭が、7日、村公民館で行われました。
慰霊祭には、戦没者の遺族など80人が出席しました。
式では、まず、戦没者に黙祷が捧げられました。
慰霊祭は、毎年、村社会福祉協議会と村が共催しています。
南箕輪村社会福祉協議会の孕石 勝市会長は、「悲しみの歴史を繰り返す事のないよう固く誓う」と挨拶しました。
参列者は日清・日露・太平洋戦争で命を落とした170人余りの戦没者に花を手向けていました。
山口 一男 遺族会会長は、「憲法や歴史観の見直し、防衛軍の創設など政治課題があるが、いつか来た道をたどることは絶対にないように恒久平和の心を大切にしたい」と話していました。 -
有印私文書偽造、重婚などで懲戒免職 刑事告発
伊那消防署の31歳の職員が妻に無断で離婚届けに署名捺印し、さらに違う女性と婚姻届を提出し重婚状態にあったことなどがわかり、伊那消防組合は、4日この職員を懲戒免職処分とし、警察に告発しました。
4日いなっせで開かれた記者会見で、伊那消防組合消防本部の伊藤清消防長らが事件の概要を説明しました。
懲戒免職となった31歳の男性職員は、平成22年頃から別の女性と不倫関係にあり、今年1月21日に妻に無断で離婚届けに署名捺印し市役所に提出していました。
4月10日に調停で離婚無効となりましたが、4月5日に別の女性と婚姻届を提出。
この女性と5月10日に離婚するまで1か月間にわたり重婚状態となっていました。
伊那消防組合は、4月10日に職員の苗字が変わっていることに気づき、本人に確認したところ事実を認めたということです。
有印私文書偽造、重婚罪などで伊那消防組合は、地方公務員法に基づきこの職員を今日付けで懲戒免職処分とし、伊那警察署に告発しました。
監督・指導責任として、伊藤消防長ら3人が厳重注意などの処分となっています。
この職員は、119番通報を受信する通信指令員として勤務していました。
職員は、「公務員としての自覚が足りなかった。深く反省している。」と話しているということです。 -
信大ミツロウキャンドル作り
7月7日の七夕に合わせて1日、南箕輪村の信州大学農学部でミツロウのキャンドル作りが行われました。
ミツロウのキャンドル作りは伊那市荒井のミツロウキャンドル専門店ワイルドツリーが開いたもので、今年で2回目です。
この日に使ったミツロウはワイルドツリーがオーストラリアから輸入したものです。
凧糸にロウを少しだけ付けて、固まってできた芯の先に画鋲を付けてビンの中に置きます。
最後にロウを流し込んだらミツロウキャンドルの完成です。
このイベントは七夕に合わせて開かれ、参加した人は願い事を書いていました。
キャンドルは、火を灯すとハチミツの甘い香りが広がるということです。 -
南箕輪村 原副村長就任式
南箕輪村の新しい副村長に選任された原茂樹さんの就任式が1日、役場で行われました。
原さんは神子柴在住の55歳で、昭和56年に役場に入り、平成20年からは産業課長を務めていました。
原さんは「村長の補佐となり、風通しの良い職場を目指して職員の皆さんと一丸となって頑張っていきたい」と挨拶しました。
唐木一直村長は、「各事業を見極めてもらい的確な判断をお願いしたい」と話しました。
副村長の任期は、7月1日から平成29年6月30日までの4年間となっています。 -
優勝ポンプ車第6分団、小型第4分団、ラッパ第5分団
箕輪町消防団と南箕輪村消防団のポンプ操法大会が30日開かれ、各部門の優勝チームが決まりました。
箕輪町役場で開かれた大会には、町内6つの分団から24チームが参加し、日頃早朝から積んできた練習の成果を発揮していました。
自動車ポンプの部ではキビキビとした動作でホースを延長し的をめがけて放水していました。
結果、自動車ポンプの部は、去年県大会で優勝している南小河内、北小河内・長岡の第6分団が優勝。
小型ポンプの部は木下の第4分団が、ラッパ吹奏の部は、三日町・福与の第5分団が優勝しました。 -
加藤副村長 退任式
任期満了に伴い退任する、南箕輪村の加藤久樹副村長の退任式が28日、役場で行われました。
加藤副村長は、昭和42年に入庁、議会事務局長や総務課長などを歴任、唐木村政がスタートした平成17年7月から助役、副村長を2期8年務めました。
今回、後進に道を譲るとして6月30日付けで退任します。
加藤副村長は「就任時は平成の大合併の最中で大変だった。村長を筆頭に職員や村民のみなさんに支えられてやってくることができた。みなさんに感謝したい」と話していました。
唐木一直村長は「職員の先頭に立ち、何事も慎重に業務を進める姿勢は素晴らしかった。感謝の念に堪えない」と話しました。
7月1日からは、産業課長の原茂樹さんが副村長を務めることになっています。 -
箕輪町2.1%南箕輪村3.7% それぞれ給与削減
東日本大震災の発生や厳しい財政状況などから国が地方公務員の給与削減を求めていることをうけ、来年3月までの9か月間箕輪町は2.1%、南箕輪村は3.7%それぞれ職員の給与を引き下げます。
箕輪町議会臨時議会が28日、役場で開かれ、職員の給与を2.1%引き下げる議案が全会一致で可決されました。
それに伴い、町議会議員の給料を2.1%引き下げる議案も全会一致で可決されました。
また、南箕輪村議会臨時議会が28日役場で開かれ、職員の給与を3.7%引き下げる議案が賛成多数で、議員の給料を3%引き下げる議案が全会一致で可決されました。
町村ともに、期間は7月1日から来年3月までの9か月間となっています。
なお伊那市の白鳥孝市長も、給与削減の意向を示しています。 -
南箕輪村 人事異動内示
南箕輪村は7月1日付の人事異動を24日内示しました。
異動は3人で、課長級への昇格は1人です。
産業課農政係長の唐澤孝男さんが産業課長に昇格します。
唐澤さんは昭和54年に役場に入り、現在52歳です。
今年の4月からは産業課農政係長を務めていました。 -
特別養護老人ホーム コンソール大芝祭り
南箕輪村大芝の特別養護老人ホームコンソール大芝で利用者とその家族が一緒に楽しむコンソール大芝祭りが23日行われました。
祭りは利用者とその家族が一緒に過ごす機会を作ろうと年に一度行われているもので、130人ほどが参加しました。
職員によるアトラクションや伊那ローメンズクラブによるローメンの提供が行われました。
コンソール大芝は、今年4月に南箕輪老人ホームから名称を変更しました。
似た名前の施設があったことなどから去年村内で公募を行い、決まったものです。
原好子施設長は、「コンソール大芝になってから初めてのお祭り。気持ちを新たにより良い施設を目指していきたい」と話していました。 -
みんなの森でササユリを観察
南箕輪村の大芝高原親林自然保護の会は22日みんなの森で長野県の準絶滅危惧種に指定されているササユリなどを観察しました。
自然観察会は大芝高原のみんなの森にある植物について知識を深めようと行ったもので、会員や一般10人ほどが参加しました。
県の準絶滅危惧種に指定されているササユリは保護の会が2010年から日当たりを調節したり周辺の整備をするなどの保護活動を行っています。
会によりますと、2010年には100株以下だったササユリが、今年は370株に増え、そのうち100株が花を咲かせたということです。
みんなの森にはヤマアジサイやムラサキシキブなどの草花もあり、参加者たちが観察していました。
ある参加者は、「大芝高原の中にたくさんの貴重な植物があることを知り、勉強になった」と話していました。 -
南箕輪村地区環境保全会が協定締結
南箕輪村と久保・田畑・大泉3地区の環境保全会は、21日役場で交付金を受け取るための協定を締結しました。
役場で行われた締結式では、久保農地・水・環境保全会、田畑農地・水・環境保全会、大泉田園景観保全会の3団体と南箕輪村が協定書を取り交わしました。
この協定により農地の環境整備に対する国や県、村からの交付金が受けられるようになります。
事業は平成25年度から28年度までで、それぞれの地区内にある農振農用地の面積に応じて交付されます。
久保・田畑には、年間約300万円、大泉には、650万円が4年間にわたり交付されます。
昨年度は、神子柴が協定を締結し260万円が交付されました。
唐木一直村長は、「非農家世帯が増える中で農地や水は共通の財産。美しい村づくりの先頭に立って活動していってほしい」とあいさつしました。
3団体の代表も調印を終えあいさつし、田畑農地・水・環境保全会の澤田昇三会長(69)は、「28年度までの事業だが、芽生えた活動や交流の輪をそれ以降も継続・発展させていきたい」と話しました。
大泉田園景観保全会の原孝壽会長(65)は、「先人の心を大切にして農村のコミュニティを高めていきたい」とのべました。 -
大芝高原の七夕とうろう祭りを前に園児がロウソク作り
7月6日に開かれる、大芝高原の七夕とうろう祭りを前に、南箕輪村の西部保育園の園児がロウソク作りをしました。
20日、年長園児25人が、ミツロウを使って灯篭の中に入れるロウソクを作りました。
園児たちは、ミツロウの薄い板の端に芯をのせると、すきまができないように丁寧に巻いていきました。
七夕とうろう祭りは7月6日(土)午後7時10分から大芝高原で行われます。 -
信大 山ぶどうジュース発売へ
南箕輪村の信州大学農学部で収穫した山ぶどうから作る、山ぶどうジュースが24日から発売されます。
山ぶどうは、食料生産科学科の2年生と3年生が大学敷地内にあるおよそ35アールの圃場で育てていて、去年の秋に収穫した山ぶどうを使ってジュースを作りました。
ワインやジャムの販売はすでに始まっていて、ジャムは完売したということです。
今回発売される山ぶどうジュースのラベルのデザインには、応用生命科学科2年の村田紀子さんの作品が選ばれました。
ジュースは果汁100%で、砂糖を一切使わずに山ぶどう本来の甘さが味わえるようになっているということです。
販売するのは500ml入り1,240本で、価格は1本800円です。
今月24日から大学敷地内の販売所で購入できます。 -
第28回大芝高原まつりポスター図案決定
第28回大芝高原祭りのポスターの図案が決定しました。
ポスターの図案に決定したのは、南箕輪中学校2年の酒井楓さんの作品です。
酒井さんの作品は、村のイメージキャラクターまっくんの明るい表情や、作品全体のインパクトが評価されました。
うちわには、1年生の酒井千南都さんの作品が、パンフレットの表紙には3年生の池上美来さんの作品が選ばれました。
ポスターは200枚印刷され、村内の公共施設や飲食店などに貼り、祭りをPRするということです。
第28回大芝高原祭りは、8月24日土曜日に行われます。 -
南箕輪わくわくクラブ サッカースクール開講
NPO法人南箕輪わくわくクラブは、小学生までを対象にしたサッカースクールを16日開講しました。
16日は南箕輪小学校で一回目が開かれ、14人が参加しました。
サッカースクールは気軽にサッカーを楽しむ場所が欲しいとの声を受け開いたもので、対象は南箕輪わくわくクラブ会員の未就学児から小学生までです。
子どもたちはシュート練習などをして楽しんでいました。
ある子どもは、「今まで公園でやっていたけれど、うまくなりたくて参加した。練習を続けたい」と話していました。
スクールは毎週日曜日に南箕輪小学校のグラウンドで開かれます。 -
セカンドブック事業始まる
絵本を通して心の豊かさを育んでもらおうと南箕輪村で18日、3歳児に絵本をプレゼントするセカンドブック事業がスタートしました。
村では平成20年度から7か月健診で絵本をプレゼントするファーストブックを始めていて、今年度は、平成22年4月以降に生まれた子供を対象に3歳児健診で絵本をプレゼントします。
18日は3歳児検診に訪れた11人に絵本がプレゼントされました。
絵本は人気があり長年親しまれている8冊の中から1冊を選ぶことが出来ます。
村では絵本を通して親子で楽しい時間を過ごしてほしいと話していました。
セカンドブックは毎月1回行われる3歳児健診でプレゼントされることになっています。 -
田畑半沢のほたる祭り始まる
南箕輪村田畑半沢で16日からほたる祭りが始まりました。
ほたる祭りを実施している田畑半沢を愛する会は今年で発足20年の節目を迎え記念誌の発行を計画しています。
南箕輪村田畑を流れる半沢川ではほたるが舞いはじめ、ほたる祭りが始まりました。
16日も近くの住民らが鑑賞に訪れ幻想的な世界を楽しんでいました。
ほたる祭りは地元住民でつくる田畑半沢を愛する会が行っているもので今年は会発足20年の節目の年となります。
田畑半沢を愛する会は、ほたるが舞う半沢川を復活させようと平成5年に発足したもの現在47人の会員がいます。
川のおよそ80メートルを整備し環境美化に務めていて一帯は南箕輪村のほたるの名所として知られるようになりました。
ほたる祭りは今月30日までで期間中はゆっくり鑑賞できるように午後7時半から9時半までの間が交通規制となります。
会では発足20周年を記念して、これまでの記録や会員の思いをまとめた記念誌を発行するということです。 -
南箕輪村副村長に産業課長の原茂樹氏
南箕輪村の新しい副村長に、産業課課長の原茂樹さんが決まりました。
原茂樹さんは、神子柴在住の55歳。
昭和56年に役場に入り、総務課秘書広報係長や総務課行政係長などを歴任し、平成20年からは産業課長をつとめています。
14日開かれた村議会で原さんを副村長にする選任同意を求める議案が村側から提出され全会一致で可決されました。
原さんは、「唐木村長が常々言っている住民のための行政を第一につとめていきたい」とあいさつしました。
唐木一直村長が初当選した8年前の平成17年7月から助役・副村長をつとめている加藤久樹副村長は、後進に道を譲るとして6月30日で任期満了となります。
加藤副村長は、「8年間住民の生活に直結する地方自治に携わったことは、大きな財産。ひとことで言えば感謝。今後も唐木村政にお力添えをお願いしたい」と退任のあいさつをしました。
原副村長の任期は、7月1日から4年となっています。