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この冬一番の寒さ
24日の伊那地域は、最低気温-7.4度とこの冬一番の寒さを記録しました。
この日の伊那地域は、午前7時前に-7.4度を記録し、1月下旬並みの寒さとなりました。
箕輪町の上古田スケート場では全体的に氷が広がり、管理をする箕輪町では「今日の冷え込みで氷の厚さが増した」と話していました。
上古田スケート場は、来年1月のオープンを目指しています。 -
愛の鐘クリスマスイベント
南箕輪村の大芝高原にある「愛の鐘」のもとでカップルが恋人宣言をするクリスマスイベントが23日行われました。
これは、冬の大芝高原に足を運んでもらおうと村が行ったもので2年目です。
今年は11組のカップルが参加し、希望者にはタキシードとウエディングドレスが貸し出されました。
衣装に着替えたカップルは、2人で愛の鐘を鳴らし、恋人宣言をしていました。
参加者には、愛の鐘を鳴らした2人の写真入りの恋人宣言証明書が渡されました。
村では、愛を誓う場所としていつでも大芝高原を訪れ、愛の鐘を鳴らしてほしいと話していました。 -
伊那中央病院 約4億6千万円の黒字の見込み
伊那中央病院の今年度の決算見込み額はおよそ4億6千万円の黒字であることが20日に開かれた伊那中央行政組合全員協議会で報告されました。
伊那中央病院の今年度の入院や外来などによる病院事業収益は、当初予算に対し6千万円多い100億5000万円を見込んでいます。
それに対し、給与や材料費などの病院事業費用は、当初予算に対し4億円少ない95億8千万を見込んでいます。
事業収益から事業費を差し引いた純利益は、4億6千万円の黒字となります。
伊那中央病院では患者数が増えたことや職員が経費削減に努めたことが黒字の要因とみています。 -
南原住宅団地 焼却灰処理量・費用大幅増
南箕輪村土地開発公社が造成した南原住宅団地の地中に焼却灰が埋められていた問題で、追加調査したところ焼却灰を含む土砂の処理予定量と処分費用が当初の試算を大幅に上回ることがわかりました。
これは20日開かれた伊那中央行政組合全員協議会で唐木一直南箕輪村長が明らかにしたものです。
焼却灰は昭和63年4月から 平成元年3月の間に伊那中央衛生センターから運ばれたもので、平成19年2月に下水道工事を行っていたところ焼却灰が埋設されていたことが発覚しました。
この問題では、該当区画の土地建物を買い上げ昨年末までに全7軒が移転しています。
4月に家屋の取り壊しが終わり追加調査を実施したところ宅地の700平方メートルと、その周辺の400平方メートルの範囲に分布していることが確認されました。
住宅団地の焼却灰は去年11月の時点では2500トン、撤去工事費用が5000万円、処分費用が9000万円で今年度中に撤去を終える予定でした。
しかし、取り除く土砂量が増加したことから予測される撤去工事費用は3億1千万円で当初のおよそ6倍、処分費用も1億8600万円でおよそ2倍になるということです。
唐木村長は、処分費用を組合に求め、工事方法などについては今後、検討していくと述べました。 -
共生のむらづくりについて考える福祉講演会
南箕輪村は、共生のむらづくりについて考える福祉講演会を18日、南箕輪村民センターで開きました。
講演会は、南箕輪村が開いたもので、住民およそ100人が集まりました。
富山県にあるデイケアハウス「このゆびとーまれ」の代表を務める惣万佳代子さんが講師を務め、「あったか地域の大家族」と題し、講演しました。
惣万さんは、「お年寄りと子どもが一緒に過ごすことで相乗効果が生まれる。人の命、自分の命を大切にするようになる」と話しました。
他に、「豊かな人間関係の中で人は育ち、喜びは大きくなると思う。『誰もが地域でともに暮らす』このことを理念に考えている」と話しました。 -
世相反映変わり雛 今年はどんな年だった?
今年1年の世相を反映する変わり雛が、南箕輪村の岩月人形センターに並んでいます。
慰霊と復興を祈る「東北復興祭り雛」、野田総理と漣舫氏の「民主政権たらい回し内閣雛」、ゴーヤなど緑のカーテンが人気となった今年「猛暑節電雛」、佐々木監督とキャプテンの澤選手「なでしこW杯制覇雛」、円高の一方金が高騰続き「金狂騒雛」、鈴木福くん芦田愛菜ちゃんの「子役俳優人気雛」。
このほか店内には、平成18年からの変わり雛が飾られていて、当時を振り返ることもできます。
この変わり雛は、来年3月3日まで南箕輪村神子柴の岩月人形センターで展示されています。 -
8強目指し伊那地域からも応援団
サッカー天皇杯4回戦、松本山雅 対 横浜Fマリノスの試合を観戦しようと17日、伊那地域のサポーターがバスで富山県総合運動公園陸上競技場へと向かいました。
朝6時、南箕輪村の城泉閣駐車場にサポーターおよそ30人が集まり、バスに乗り込みました。
ツアーは、箕輪町の旅行会社「トラビスジャパン」が企画したものです。
8月に急逝した松田直樹選手が所属していたマリノスとの試合であること、県内初の天皇杯8強入りがかかっていることから、ツアーには県内各地から600人が参加し、バス15台が用意されました。
サポーターは、ユニフォームを身につけ、朝から応援をしていました。
トラビスジャパンの吉沢博文社長は「県内各地のサポーターがツアーに参加している。横浜戦だけに関心も高い」と話していました。
試合は午後1時から始まり、試合の結果4対0で松本山雅は横浜Fマリノスに敗れました。
トラビスジャパンでは、1月22日に神奈川県の日産スタジアムで行われる松田直樹選手のメモリアルゲームでもツアーを企画していて、参加者を募集しています -
信大農学部 山ぶどうワイン販売開始
信州大学農学部の学生が栽培した山ぶどうを使ったワインの販売が14日から始まっています。
山ぶどうワインは、信大農学部食料生産科学科の学生が実習で育て、塩尻の業者が醸造したものです。
今年は山ぶどうが豊作で、例年より価格を下げ、去年までひとり一本としていた限定販売をなくして何本でも購入できるようにしました。
山ぶどうは、糖度が一番上がる10月中旬に収穫されました。ワインは、甘みと酸味のバランスがちょうど良いのが特徴だという事です。
販売開始の9時に訪れたある女性は「お正月に家族で味わいたい」と話していました。
山ぶどうワインは720ミリリットル入りが2,200円、360ミリリットル入りが1,300円です。平日午前8時半から午後5時まで信大農学部の生産品販売所で販売されています。 -
ろうきんがチャリティ収益金寄付
長野県労働金庫伊那支店は、10月に行ったチャリティーイベントの収益金で購入した図書カード10万円分を、14日、南箕輪村に寄付しました。
14日は、ろうきん伊那支店小林 正昭さんら3人が、南箕輪村民センターを訪れ、征矢 艦教育長に目録を手渡しました。
ろうきんは、10月に、「親子ふれあいアニメ祭り」をおこない、1200人が訪れました。
今年で13回目で、その収益金を支店の管内の4市町村に2年に1度寄付しています。
全額を寄付していて、今年は収益金24万5000円のうち南箕輪村に10万円分、伊那市に14万5000円分を寄付しました。
毎年、社会福祉協議会に送っていましたが、今年から、次代を担う子どもたちに役立ててもらいたいと、図書カードにしました。
征矢教育長は「子供たちのために大切に使わせていただきたい」と感謝していました。 -
村議会テレビ中継 議会の結論出れば事業化
南箕輪村の唐木一直村長は、村議会のテレビ中継について、議会の結論が出れば事業化を図る考えを15日示しました。
これは同日開かれた村議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
唐木村長は、議会のテレビ中継について、「開かれた議会、見える議会を考えれば必要」とし、「議会内部で検討してもらい、結論が出れば事業化を図っていく」と述べました。
上伊那8市町村で議会のテレビ中継を実施していないのは南箕輪村だけとなっています。
村議会では今後、議会活性化委員会の中の研究会で正式な議題として研究していくということです。
唐木村長はこのほか、園児数が増えている南部保育園について、来年度、給食室の増改築と保護者用の駐車場の整備を行いたい考えも示しました。 -
国際ボランティアに参加した人達の写真展
大学を休学したり仕事を辞めるなどして国際ボランティアに参加した人達の写真展が13日から、南箕輪村の信州大学農学部で開かれています。
ボランティアは、世界各地で合宿型のボランティアを行っているNGO、NICEが主催したもので、全国から16人が参加しました。
信州大学農学部4年生の古川博一さんもその1人です。
古川さんは、大学3年の夏から7か月間、インドとアメリカに渡りました。
現地では、飲み水を確保する為のタンクを作ったり、ダムを作る作業をしました。
写真展は、活動について知ってもらおうと開かれているもので、会場には16人が現地で撮影した写真およそ600枚が展示されています。
写真展は、15日木曜日まで信州大学農学部で開かれています。 -
第49回技能五輪全国大会
青年技術者の技能レベルを競う第49回技能五輪全国大会が12日から始まりました。
技能五輪全国大会は、ものづくりや技能の大切さを実感してもらうことを目的に、昭和38年から開かれているものです。
静岡県を中心に行われている今年の技能五輪全国大会には、40種目におよそ1,000人が参加しています。
このうち、フライス盤の競技が南箕輪村の伊那技術専門校で行われました。
競技は、自動車や家電製品の部品を作るのに使われるフライス盤で、4種類の金属部品を作ります。
決められた時間の中で、品質、スピード、見た目などを競います。
会場には、出場者の家族や会社の同僚が訪れ、作業を見守っていました。
技能五輪全国大会は19日月曜日まで開かれます。 -
村農業集落排水施設いずみ苑 後利用計画示す
南箕輪村は、公共下水道への統合を計画している農業集落排水施設いずみ苑の後利用について、防災施設として利用する計画を12日、示しました。
村が関東農政局に提出していた後利用計画の報告が受理されたことから、12日開かれた南箕輪村議会全員協議会で示されたものです。
いずみ苑は平成6年の供用開始から15年が経過し老朽化しているため、村では公共下水道への統合を計画しています。
いずみ苑の後利用計画は、地域に役立つ防災施設と位置付け、防災備蓄倉庫、防火水槽として利用するというものです。
残りのスペースは、郷土資料保管庫、資料品の復元や整理を行う作業所として使います。
改築工事は平成25年度に行う予定です。 -
年末の交通安全運動はじまる
11日から年末の交通安全運動が始まりました。
南箕輪村では交通安全協会や警察など20人が交通安全を呼びかけました。
南箕輪村のファーマーズあじ縲怩ネでは、交通安全協会のメンバー達が買い物客に交通安全を呼び掛けるチラシなどを配っていました。
メンバーたちは、チラシを配りながら「安全運転でお願いします」と呼びかけていました。
伊那警察署管内では、今年1月から昨日までに12件の死亡事故が発生しています。
前の年に比べて5件増となっていて多くが高齢者による事故ということです。
年末の交通安全運動は今月31日にまでとなっていて、高齢者の事故防止、飲酒運転の根絶などを重点目標としています。 -
高校野球部員が少年野球チームを指導
高校野球部員が少年野球チームの小学生を指導する野球教室が10日、南箕輪村の上伊那農業高校で開かれました。
この日は上農高校と高遠高校の野球部員が、伊那市内の少年野球チーム、4チームの小学生を指導しました。
この野球教室は、上伊那地域の野球人口の底辺拡大を目的に、上伊那高校野球連盟が毎年開いているものです。
教室では、キャッチボールや守備、バッティングなど基礎練習が行われました。
守備の練習では、実際に高校生が動きを見せながらグラブの出し方などを指導していました。
ある小学生は「ボールを捕る時の腰の落とし方など、今までは知らなかったことが分かった」指導にあたった高校生は「指導をしてみて今まで気づかなかった部分に気付かされた。良い経験になった」と話していました。
上農高校野球部の久保村智監督は「小学生には高校野球の魅力を感じてもらい、高校生には小学生の手本となる姿勢を身につけてもらいたい」と話していました。
上伊那高野連では「地元の高校に進学して、地元で野球を続けてもらいたい」と話しています。 -
上農生がAEDの使い方学ぶ
AED自動体外式除細動器に関する知識や使い方を習得するための講習会が6日、上伊那農業高校で行われました。
講習会は毎年1年生を対象に行われていて6日は生徒およそ30人が参加しました。
上農は近くの伊那中央病院と連携協定を結んでいることから講師には、中病の医師や看護師を招きました。
講習会ではまず心臓マッサージのほか、倒れている人に大きな声で呼びかけることや近くにいる人に救急車を呼んでもらうことなど、初期対応について学びました。
次にAEDの使い方について指導を受けました。
講師からは、電極パッドを肌に直接貼ることや、倒れている人から離れてボタンを押すなど使い方の説明がありました。
県内では平成13年度から全ての公立高校にAEDが設置されていて、上農では「万一の際、対応ができるようにしておきたい。」と話しています。 -
村行政評価委員会 中間結果を答申
南箕輪村が行っている事業について評価する行政評価委員会は、不要な事業はないとする中間結果を9日、唐木一直村長に答申しました。
9日は、池上昭雄委員長など委員4人が役場を訪れ、唐木村長に答申書を手渡しました。
委員会は、村の事業について専門的な立場から継続的に評価してもらおうと、今年度組織されました。
村がピックアップした427項目のうち、今年度は27項目について検討しています。
9日は、これまで検討してきた▽大芝高原松くい虫予防事業▽高齢者交流事業▽新エネルギー導入の推進事業など、12事業について中間結果を答申しました。
評価は、妥当、要検討、不要の3つに分けられます。
これを受け唐木村長は、「不要という評価はなかったが、検討の余地があると評価されたものがいくつかあった。答申に沿って、内部で検討していきたい」と話していました。
委員会では、27事業すべての検討結果を、来年4月をめどに答申するということです。 -
まっくん日本一人気のないキャラに
南箕輪村のキャラクターまっくんが日本一人気のないゆるキャラとなり、注目を集めています。
まっくんは、平成6年に大芝高原のキャラクターとして誕生。平成17年から村のキャラクターとしてイベントなどで活躍しています。
ゆるキャラサミット協会が主催するゆるキャラグランプリには、全国各地や、海外から349種類のキャラクターが出場しました。
グランプリはインターネット投票で行われ、1位は熊本県のキャラクターでおよそ28万票、まっくんは68票で最下位でした。
村ではこの結果を受け、ホームペ竏茶W上に特集ページをつくり、今回の結果についてのコメントやまっくんの仲間について紹介しています。
村では、「日本一人気のないキャラクターを売りに、村内外にPRしていきたい」と話しています。 -
南箕輪村議会12月定例会開会
南箕輪村議会12月定例会が6日開会しました。
今議会には、5400万円を減額する一般会計補正予算案など5議案が提出されました。
補正予算案減額は国の子ども手当の制度改正により、補助金減額などによるものです。
南箕輪村議会12月定例会は14日、15日に一般質問、16日に委員長報告、採決が行われ閉会する予定です。 -
南箕輪村食生活改善推進協議会 食についての寸劇披露
南箕輪村の食生活改善推進協議会は、子ども達に食の大切さを知ってもらおうと5日、南原保育園で寸劇を披露しました。
寸劇を披露したのは、食生活改善推進協議会の推進委員5人です。
協議会では、園児達に食育について学んでもらおうと、年に1回村内の保育園で寸劇などを披露しています。
5日は、園児達にも分かりやすいよう推進委員が戦隊もののヒーローに扮し、「朝ご飯は1日を元気に過ごせる力を持っているのでしっかり食べましょう」などと呼び掛けました。
松崎由紀子園長は「小さいうちから食育について学ぶ事で好き嫌いせずに、何でも挑戦して食べるようになってもらいたい」と話していました。 -
中央自動車道 伊那料金所で防犯訓練
南箕輪村の中央自動車道伊那料金所で、強盗を想定した防犯訓練が、8日、行なわれました。
訓練は、料金所で集金していた係員が、集めた現金を事務所に運ぶ際に、刃物を持った犯人が現れ、現金を強奪して逃げるとの想定で行なわれました。
現金を奪われた係員と、現金の運搬を監視していた係員は、カラーボールを逃走する犯人の車に投げつけていました。
係員は、車のナンバーをその場でメモしていました。
事務所では、伊那警察署に通報が行われ、犯行時の様子などを伝えていました。
この訓練は、料金所での凶悪犯罪に備えて、ネクスコ中日本や警察などの関係機関が互いに協力し、事件発生時の対応を向上させようと行われました。
ネクスコ中日本・飯田営業所管内の従業員45人ほどが参加し、訓練を見学しました。
通報後、4分後には、伊那警察署の署員が、その後、県警の高速道路交通警察隊も到着しました。
伊那署では、「逃走した方向や、犯人の特徴など、1つでも多くの情報を覚えて欲しい」と呼びかけていました。 -
恩徳寺 銀杏種取り作業
南箕輪村の恩徳寺で4日、落ちたイチョウの実から銀杏を取り出す作業が行われました
恩徳寺では毎年、境内にある樹齢およそ380年の大イチョウから実が落ちるこの時期に作業を行っています。
この日は、地元住民など、およそ10人が集まり、作業をしました。
銀杏は、最初に足で実を踏み、銀杏と実を分け選別を行います。
その後、水洗いし、10日ほど天日干しをします。
参加したある女性は「同じ姿勢で作業をするのは大変だが、毎年この銀杏取りをすると、年の瀬を実感する」と話していました。
取り出した銀杏は来年2月の節分の豆めきで大豆と一緒にまかれるということです。 -
まっくんバス利用者増
今年10月から2台運行をスタートさせた南箕輪村の巡回バスまっくんバスの1日の平均利用者数が1台での運行時に比べ12人増えました。
まっくんバスは9月まで1台体制で運行してきましたが利用者の利便向上を目的に10月から2台体制で運行を始めました。
1日の平均利用者数は56人で、今年の4月から9月までと比べ12人増となりました。
また試験的に土日運行し、1日の平均は30人でした。
土日のバス利用が少なかったことから村では試験運行を休止しました。
村では今後、夏休みなどに土日の試験運行を実施したいとしています。 -
園児に地元産リンゴをプレゼント
南箕輪村西部保育園の園児に5日、地元でとれたリンゴがプレゼントされました。
リンゴは、南箕輪村営農センターの地産地消事業の一環として、村内の5つの保育園の園児にプレゼントされました。
この日は西部保育園に営農センターの宮下かつみ勝美会長や、地元農家らが訪れ、園児にリンゴを手渡していました。
宮下会長は「地元で採れた安心・安全なリンゴ。風邪をひかないよう、リンゴをたくさん食べ、健やかに育ってほしい」と話していました。
営農センターでは、プレゼント用に全部で750個を用意していて地元のリンゴを食べてもらうことで、味の良さを知ってもらい、消費拡大につなげていきたいとしています。 -
かいご家で焼きいも大会
南箕輪村田畑の宅老所かいご家で、近くの保育園児を招いて焼きいも大会が1日開かれました。
かいご家が野菜を育てている畑に、南部保育園の年長園児が訪れました。
かいご家は去年から畑で野菜作りをしていて、今年、サツマイモがたくさん収穫できたことから焼いも大会を計画し、初めて園児を招待しました。
園児は、アルミ箔で包まれたサツマイモをおきに入れていました。
芋を焼いている間、一人1本ずつ大根の収穫もしました。
かいご家が育てた大根で、園児へのお土産です。
園児は、大根を収穫して、芋が焼き上がるのを待っていました。
かいご家では、今後も地域と関わるイベントを考えていきたいと話していました。 -
クリスマスツリーの飾りつけ
南箕輪村の中部保育園で、2日園児たちがクリスマスツリーの飾りつけをしました。
年小児から年長児までの150人が、二人一組でサンタクロースやベルなどをツリーの枝に飾っていきました。
高さ3メートルほどのツリーは、飾り付けがしやすいように2つに分けられていて、年小児から順番につけていきました。
最初は、低いところがにぎやかでしたが、年長児が飾り始めると次第に高いところにも飾りがつけられていきました。
最後に2つを一つにあわせて大きなクリスマスツリーが完成しました。
電飾が点灯されると、子どもたちは、歓声を上げ喜んでいました。
中部保育園では、22日にこのツリーを囲んでクリスマス会を予定していて、ケーキを食べたりサンタクロースからプレゼントももらえるということです。 -
唐木村長「着実に課題解決を」
南箕輪村の平成24年度予算の編成方針会議が2日役場で開かれ、唐木一直村長は、「着実に1歩一歩課題解決をできるような予算にしたい」と述べ、職員の創意・工夫を求めました。
予算編成方針会議には、課長や係長など幹部職員が出席し、24年度の予算方針を確認しました。
唐木村長は、「前年踏襲でなく、徹底した歳出削減を図り、限られた財源で最大の効果を生む予算編成にしたい。産業振興や活性化を促し、村民の生活を守るという行政の基本を1から問い直し作業にあたってほしい。」と話しました。
さらに「無駄を省く努力は、職員のやる気やチャレンジ精神。山積する課題を1歩一歩着実に解決できるような予算にしたい。」と述べ、創意・工夫・独自の発想を求めました。
南箕輪村の平成24年度予算案は、年内から編成作業に入り、1月中旬に査定、2月に公表される予定です。 -
郵便事業(株) りんご集中配送センター設置
郵便事業(株)伊那支店は、最盛期となっているりんごの出荷に対応しようと専用のセンターを開設し、配送作業を行っています。
南箕輪村塩ノ井のホームセンターの跡地に発送作業を行うセンターがあります。
贈答用のりんごパックの出荷がピークとなる11月中旬から、短期間のアルバイトを雇用して、対応に当たっています。
郵便番号の記入間違えによる宅配ミスなどがないように、機械に番号を入力し確認しながら作業をすすめていました。
このセンターは、去年からシーズン中に設置されています。
これまで、南信のりんごも松本の集荷センターに発送されていましたが、伊那から直接発送する事で、作業の効率化、配達時間の短縮につながっているということです。
この作業は12月23日まで行われ、去年より5万個ほど多い、20万個の荷物を発送する予定です。 -
南部小児童と信大農学部留学生が交流
南箕輪村の南部小学校の児童と信州大学農学部の留学生が30日、ゲームなどで交流しました。
30日は、中国やインドネシア、マレーシアなどから信大農学部に留学している8人が南部小学校を訪れました。
児童らは、全員で歌を歌い留学生を歓迎しました。
この交流は、児童に様々な国のことやそこの文化に触れてもらおうと開かれたものです。
児童会会長の米持希理子さんは、「交流を通して仲良くなりたいです。みなさんの国のことをたくさん教えてください。」とあいさつしました。
訪れた留学生は、日本語で自分の国を紹介したり、現在学んでいることなどについて、話しをしていました。
この日はほかに、児童会が企画したゲームも行われ、児童らは、楽しみながら留学生と交流を深めていました。 -
南箕輪村 ふれあいの森林づくり会長賞受賞
南箕輪村は、地域住民らと協力した森林整備など、ふれあいの森林(もり)づくりに貢献したとして、公益社団法人国土緑化推進機構から表彰されました。
28日は、南箕輪村役場で記者会見が開かれ、唐木一直村長がふれいあの森林づくり、国土緑化推進機構会長賞受賞の報告をしました。
唐木村長は「大芝高原は先人たちから守り、受け継がれてきた場所。村民全員で頂いた賞」と話していました。
村によりますと、今回の受賞は、村民がボランティアで、大芝高原の森林整備をしている事や、森林に親しむ教育の場として大芝高原を活用している事が、評価されたと言うことです。
大芝高原は、明治28年に南箕輪村尋常小学校の学校林として、どんぐりおよそ1万本を植樹したのがはじまりという事です。
唐木村長は、大芝高原のこれからについて、「未来に引き継いで行く事が大切。いっそう整備に力をいれ、親しまれる森にしてきたい」と話していました。