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ドライバーに安全運転呼び掛け
春の交通安全運動期間に合わせ、南箕輪村交通安全協会などは16日、啓発活動をしました。
通勤時間帯の午前7時、村内の春日街道で、南箕輪村交通安全協会や伊那警察署の署員など、およそ50人が、道行くドライバーに交通事故防止を呼び掛けました。
近くの駐車場には、指導所が設けられ、車が止まると、「安全運転を心がけてください」と呼び掛けながらチラシやティッシュなどを配っていました。
今回の運動では「子供と高齢者の交通事故防止」が運動の重点に挙げられています。
長野県は、先月、交通死亡事故多発非常事態宣言を発令しています。
昨日までに、伊那署管内の人身事故発生件数は199件で、このうち死亡事故は、5件となっていす。
また、65歳以上の高齢者の関わった事故は79件で全体の約4割りを占めています。 -
恩徳寺でクロユリとシャクナゲが見ごろ
南箕輪村の恩徳寺でクロユリとシャクナゲが見ごろを迎えています。
恩徳寺には、およそ200本のクロユリがあり現在見ごろです。
今年は天候なども影響し、花が咲かないものもあるということですが、境内では釣鐘の形をしたクロユリ独特の花を見ることができます。
また、シャクナゲもピンクと白の花を咲かせ見ごろを迎えています。 -
まっくんバス増便 フリー降車も
南箕輪村巡回バスまっくんバスは10月から、バスが2台になり便数が増えるほか、一部でフリー降車サービスが導入されます。
12日は、南箕輪村地域公共交通会議の初会合が開かれ、まっくんバスの運行についての改正案が示されました。
改正案は、まっくんバスを1台増やして2台にし、これまで4回だった村内の循環を5回に増やします。
また、箕輪町の商店街までルートを延長し、買い物などが便利になるよう配慮されています。
新たに、交通量の多い道路を除きフリー降車サービスも導入されるほか、月額6000円の定期券も発行します。
唐木一直村長は、「高齢化社会の中で、買い物弱者、買い物難民の言葉が聞こえる。費用対効果ではなく、村民の利便性を考えたい」と話していました。
まっくんバスの運行の改正は、10月からを予定しています。 -
禁煙友愛会が南箕輪村に車椅子を寄贈
日本禁煙友愛会伊那支部は12日、車椅子1台を南箕輪村に寄贈しました。
この日は、伊那支部の清水勇支部長など5人が村役場を訪れ、唐木一直村長に目録を手渡しました。
禁煙友愛会伊那支部では毎年車椅子を寄贈していて、今年で5年目になります。
車椅子は、会員およそ2千800人の会費の一部で購入しました。
清水支部長は「車椅子を活用していただき、村の福祉が少しでも充実すればうれしい」と話していました。
唐木村長は「毎年のご好意を大変ありがたく感じている。大切に使わせていただきたい」と話していました。
南箕輪村では、車椅子を村内の施設で活用していくことにしています。 -
南箕輪村有害鳥獣対策協議会総会
南箕輪村有害鳥獣対策協議会の総会が11日、村役場で開かれ、今年度クマの対策として大芝高原内の山林の一部で間伐を行う計画が示されました。
総会では、去年4月から今年4月までの有害鳥獣の目撃情報が報告されました。
それによりますと、クマ4件、日本ジカ1件、イノシシ1件で、人的被害や農作物への目立った被害はありませんでした。
クマの目撃情報4件のうち3件は、大芝高原内です。
このため村では今年度、クマ対策として、夏頃に大芝高原マレットゴルフ場西側の山林で間伐を行います。
間伐は、大芝高原の森林整備計画と合わせて行うということです。 -
まっくんバス計画変更 小型バスで運行へ
南箕輪村は、村営の巡回バス、まっくんバスの車両を、15人乗りのワンボックス車とする計画を変更し、25人以上乗れる、小型バスで運行していく事を決めました。
これは、9日開かれた村議会全員協議会で報告されました。
まっくんバスは、停車回数を増やす等より利便性を高める為、今年の10月から、現行の29人乗りの小型バス1台から、15人乗りのワンボックス車2台を購入し運行する計画でした。
新たに導入する予定だった、ワンボックス車は車高が高く、乗り降りをしやすくする為の改造が必要でした。
しかし、車両の構造上、改造が不可能である事等から計画を変更しました。
村では、新たに、小型バス1台を購入し、現在運行しているバスと合わせ、2台体制で運行する計画です。
計画の変更により事業費は、1300万円から、700万円増の、およそ2000万円となり、村では、増額する事業費について、6月の定例村議会に補正予算案を提出します。
まっくんバスの、運行に関わる、新たなルートやバス停の位置、ダイヤ等については、13日に開かれる南箕輪村地域公共交通会議で協議される事になっています。 -
南箕輪村消防団が演習で団結図る
南箕輪村消防団の春季演習が8日、南箕輪村の大芝公園陸上競技場で行われました。
演習は団員の団結を図るとともに技術向上などを目的に行われたもので、107人が参加しました。
演習では団員が指揮者の指示に従い小隊訓練、中隊訓練、分列行進などを行いました。
演習は春と秋に行われていて、南箕輪村消防団では、「万一の際、的確な行動がとれるよう、備えておきたい。」と話しています。 -
ブルーベリー畑で火事
8日午前11時40分頃、ブルーベリー畑で火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと、火事があったのは、伊那市西箕輪と南箕輪村の境界付近にあるブルーベリー畑です。
火はおよそ40分後に消し止められましたが、ブルーベリーの木63本と、敷き詰められたワラおよそ200平方メートルを焼きました。
この火事によるけが人はいませんでした。
出火原因や畑の所有者については現在伊那警察署で調べを進めています。 -
母の日贈り物づくり
5月8日は母の日です。
南箕輪村では7日、贈り物作り講座が開かれ、子どもたちがお母さんにプレゼントする花を生けました。
村民センターで開かれた講座には保育園児から小学生までの子どもたちや保護者30組が参加しました。
南箕輪村でカーネーションを栽培している堀友和さんがフラワーアレンジメントを指導しました。
堀さんは、吸水性のスポンジの中心に向かって花を挿していくようアドバイスしました。
カーネーションのほかガーベラなどがあり、子どもたちはバランスを見ながら花を挿していきました。
小さい子どもはお父さんやお母さんに手伝ってもらい、完成させていました。 -
村指定の文化財盗まれる
南箕輪村神子柴の白山社境内の薬師堂に収められている村の指定有形文化財「十二神将」が盗まれていたことが6日わかりました。
盗まれたのは、南箕輪村神子柴の白山社の薬師堂の中に収められている「十二神将」です。
十二神将はこれまでに1体が失われていて、今回、11体のうち4体が盗まれました。
4月28日に神子柴区の役員が盗まれているのを発見し、南箕輪村に知らせ、村はその日のうちに伊那警察署に届け出ました。
この「十二神将」は、江戸時代文化13年、1816年に木曽の仏師、加藤喜置が作ったものとされ、歴史的価値があることから、平成5年に村の有形文化財に指定されました。
村では「村の歴史的遺産なので返してもらいたい」と話しています。 -
南箕輪村大泉勝光寺で花まつり
6日、南箕輪村大泉の勝光寺で月遅れの花まつりが行なわれました。
花まつりは、一般的には、4月8日ですが、勝光寺では、花見堂に飾る花が咲きそろわないとの理由からひと月遅れで行なわれています。
6日は、近くの南箕輪西部保育園の園児がお釈迦様に甘茶をかけ、手を合わせていました。
園児たちは、水筒に甘茶を入れてもらいお土産として持ち帰っていました。 -
南箕輪村議会 議長に原悟郎氏
改選後初めての南箕輪村議会が6日に開かれ、議長に原悟郎さんが選任されました。
議長選挙は、指名推薦で行なわれ、原悟郎さんが選ばれました。
原さんは、3期目の65歳です。
就任のあいさつで、「村議会の伝統を汚すことなく住民の代表として責務を自覚し、厳正な議会運営につとめたい」と話しました。
副議長選挙も指名推薦で行なわれ、山口守夫さんが選ばれました。
山口さんは、2期目の69歳です。
「かっ達な議論が議会活性化につながる」と就任のあいさつをしました。
議長・副議長の任期は、申し合わせにより2年間となっています。 -
伊那市民吹奏楽団 スプリングコンサート
東日本大震災の被災地を支援しようと伊那市民吹奏楽団は、スプリングコンサートを4日、伊那市のいなっせで開きました。
コンサートは2部構成で行われ、1部ではグループごとの演奏が、2部では、上伊那農業高校の吹奏楽部との共演が行われました。
共演は、伊那市民吹奏楽団で音楽監督を務める金沢茂さんが、今年から上農の吹奏楽部で指導に関っていることから実現したものです。
金沢さんは「連帯感のあるいいコンサートとなった。被災地にも思いが届いたと思う」と話しました。
コンサートで集まった義援金は、東日本大震災の被災地に送られるということです。 -
放課後英語でエコレッスン
南箕輪村の英語教室「放課後英語」は、地球環境について考えるアースデーにあわせたエコレッスンを南殿の教室で開きました。
南箕輪村の翻訳事務所が開いている「放課後英語」には、保育園児から大人まで約70人が学んでいます。
毎年、4月22日のアースデーにあわせ、環境について学ぶエコレッスンを行なっていて、19日は、保育園児を対象にしたレッスンがありました。
地球について学んだあと、地球はなぜ青いのか、雨は、どこから降ってくるのか、などのクイズが出題されました。
子どもたちを指導している天田美咲さんは、「きれいな地球ですごすには、リサイクルが大切です。」と呼びかけていました。
このエコレッスンは、小学校低学年、高学年、大人も対象に21日まで行われました。 -
大芝高原まつり開催へ
東日本大震災の影響でイベントが次々と自粛される中、南箕輪村の大芝高原まつりは実施されることが決まりました。
25日は、大芝高原まつり実行委員会が開かれました。
実行委員会のメンバーなど50人が出席し、祭りについて意見を交わしました。
その結果実行委員会は、東日本大震災の影響により各地でイベントが自粛される中、地域経済を活性化し、日本を元気にしようと祭りの実施を決めました。
祭りは、8月20日(土)に大芝高原で行われます。
花火大会については、経済状況も踏まえ中止としました。
また、湖上ステージで夜行われていたトワイライトステージも中止されます。
被災地支援として出店テントには、募金箱を置く他、東北地方の農産物の販売なども計画しています。
今後は、委員会ごと祭りの内容について意見を交わす予定です -
日本禁煙友愛会伊那支部の定期総会
日本禁煙友愛会伊那支部の定期総会が25日開かれ、小中学校での禁煙教育の推進など今年度の事業計画が了承されました。
25日は、伊那支部の定期総会が伊那市のJA上伊那本所で開かれ、会員およそ130人が出席しました。
事業計画では、昨年度に引き続き、小中学校での禁煙教育に力を入れていくことや、社会福祉事業として市へ軽自動車を寄付することなどが了承されました。
また、東日本大震災の義援金として一般会計から20万円を寄付するとしました。
総会では他に、任期満了にともない新たに南箕輪村の清水勇さんが伊那支部長に選ばれました。
清水支部長は「会員を増やすことを中心に事業計画に沿ってがんばっていきたい」と挨拶しました。 -
南箕輪村議会議員に当選証書授与
南箕輪村議会議員選挙で当選した10人にも、25日当選証書が手渡されました。
25日は、当選した10人が出席し、平沢 三郎選挙管理委員長から、当選証書を受け取りました。
当選証書は、トップで当選した新人の山崎 文直さんから、得票順に渡されました。
平澤選挙管理委員長は、「村の意志決定機関である村議会の議員として、村の発展のために尽力して欲しい」と挨拶しました。
南箕輪村議会の正副議長については、4月28日までに立候補の届出が行われ、来月2日に所信表明、6日に開かれる臨時議会で選挙が行われ、選任される予定です。また、6日の臨時議会で、常任委員会の構成も決まる予定です。
議員の任期は、平成27年4月26日までとなっています。 -
2011 南箕輪村議会議員選挙
任期満了に伴い行われた南箕輪村議会議員選挙は、定数10に対し11人が立候補し、現職4人、新人6人が当選しました。
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箕輪町・南箕輪村議会議員選挙 あす投開票
任期満了に伴う箕輪町と南箕輪村の議会議員選挙は、24日投票が行われ、即日開票されます。
箕輪町議会議員選挙は、定数15に対し1人多い16人が立候補しています。
期日前投票者数は、23日午後3時現在2003人で、投票率は10・1%です。
4年前の町議会議員選挙の期日前最終投票者数より149人多くなっています。
南箕輪村議会議員選挙は、定数10より1人多い11人が立候補しています。
期日前投票者数は23日午後3時現在797人で、投票率は7・1%です。
前回の村議会議員選挙の期日前最終投票者数より94人多くなっています。
投票は24日、箕輪町内22か所、南箕輪村内11か所の投票所で行われ、時間は午前7時から午後8時までとなっています。
伊那ケーブルテレビジョンでは、24日午後9時から、開票速報をお伝えします。 -
町村議選の期日前投票出足よく関心高い
町村議選の期日前投票は、箕輪町、南箕輪村とも前回の選挙やこの間の県議選より出足はよく、最も身近な選挙だけに関心も高いようです。
期日前投票は21日までの2日間で、箕輪町が745人で投票率は3.76%、南箕輪村が283人で投票率は1.61%となっています。
箕輪町では、4年前の町議会議員選挙に比べ21日現在の期日前投票者数は193人増え、先日の長野県議会議員選挙と比べ575人多くなっています。
南箕輪村では、4年前の村議会議員選挙に比べ期日前投票者数は73人増え、先日の長野県議会議員選挙と比べると222人多くなっています。 -
町村議選 松島激戦 村は新人健闘
24日に投票が行われ、即日開票される箕輪町議会議員選挙と南箕輪村議会議員選挙。伊那ケーブルテレビの調査によりますと、箕輪町議選では5人が立候補している松島で激戦。
南箕輪村議選では、新人が健闘しています。
箕輪町議会議員選挙については、箕輪町の有権者の1%にあたる200人に電話でアンケートを行いました。
今回の選挙に関心はありますかとの問いには、おおいにある、あると答えた人が全体の83%を占め、有権者の関心が高いことが伺えます。
投票で何を重視しますかとの問いには、地元の候補が73人と最も多く、続いて人柄が51人、政策・公約が46人などとなっています。
町議会議員に期待することはとの問いには、医療・福祉が56人と最も多く、続いて、地域の要望が46人、景気・雇用が28人などとなっています。
5人が立候補して激戦となっている松島では、現職が優位に立っているものの、誰に投票するか決めていないとする有権者が数多くいて、流動的な要素も含んでいます。
他に複数立候補者がいる区では、誰に投票するか決めていないと答えた有権者の割合が多くなっています。
続いて、南箕輪村議会議員選挙に関するアンケート結果です。
南箕輪村の有権者の1%にあたる100人に電話でアンケートを行いました。
今回の選挙に関心はありますかとの問いには、おおいにある、あるをあわせて67%の人が関心があると答えています。
投票で何を重視しますかとの問いには、人柄が33人で最も多く、続いて、地元の候補が25人、政策・公約が24人などとなっています。
村議会議員に何を期待しますかとの問いには、医療・福祉が25人で最も多く、続いて、地域の要望、景気・雇用となっています。
南箕輪村議選では、新人が健闘していますが、まだ誰に投票するか決めていないとする有権者の割合が35パーセントを占めていて、選挙戦終盤の動向が注目されます。 -
村職員災害支援派遣活動報告
東日本大震災の被災地支援のため、岩手県陸前高田市に派遣されていた南箕輪村の職員が21日、活動報告をしました。
被災地に派遣されていた保健師の泉一美さんが、唐木一直村長らに活動の様子を報告しました。
派遣されたのは16日から19日までで、陸前高田市で家庭訪問をして住民の健康と生活状況を調査しました。
泉さんは、「井戸水の利用で水の確保が出来ている家庭もあるが、上下水道の復旧は見当がつかない状況だ」と話していました。
家庭訪問は10軒行い、中には「親二人を介護しているので、避難しろと言われてもここから出られない」と話す人もいたということです。
唐木村長は、活動の労をねぎらい、「復興には長期間かかるので、また要請が来たらお願いしたい」と話していました。 -
箕輪、南箕輪 町村議選 期日前投票始まる
任期満了にともなう、箕輪町議会議員選挙の期日前投票が20日から箕輪町役場で始まりました。
町議選は19日告示され20日から町役場で期日前投票が行われています。
町選挙管理委員会によりますと
前回4年前の町議選では、有権者1万9,664人のうち9.4%にあたる1,854人が期日前投票をしているということです。
町選管では期日前投票が住民のあいだに浸透していることから、今回は12%を超える投票を見込んでいます。
町議選の期日前投票は23日土曜日まで町役場で行われ、時間は、午前8時半から午後8時までとなっています。 -
南箕輪村議選 告示
南箕輪村議会議員選挙も、19日告示され、定数10に対し、11人が立候補し、選挙戦に突入しました。
南箕輪村議会議員選挙には、現職5人、新人6人の合わせて11人が立候補し、5日間の舌戦がスタートしました。
それでは、届出順に、立候補者を紹介します。
加藤 泰久さん、64歳、無所属の新人、自営業、田畑です。
三沢 澄子さん、61歳、共産党の現職、政党役員、北殿です。
原 悟郎さん、65歳、無所属の現職、農業、大泉です。
山口 守夫さん、69歳、無所属の現職、農業、久保です。
百瀬 輝和さん、51歳、公明党の新人、建設業、久保です。
久保村 義輝さん、67歳、共産党の現職、農業、南原です。
唐沢 由江さん、61歳、無所属の新人、農業、大泉です。
都志 今朝一さん、62歳、無所属の新人、農業、北殿です。
山崎 文直さん、59歳、無所属の新人、農業、南殿です。
丸山 豊さん、61歳、無所属の新人、農業、神子柴です。
小坂 泰夫さん、44歳・無所属の現職。学習塾経営、田畑です。
南箕輪村の4月18日現在の選挙人名簿登録者数は、1万1186人です。
箕輪町議会議員選挙、南箕輪村議会議員選挙は、24日投票が行われ、即日開票されます。 -
南箕輪村議会議員選挙 選挙戦へ
今月24日に投票が行われる、南箕輪村議会議員選挙は、18日、新たに新人が正式に立候補する事を表明し、無投票から一転選挙戦となる事がほぼ確実な情勢となりました。
任期満了に伴う、南箕輪村議会議員選挙には、これまでに、定数と同じ10人が立候補する事を表明していました。
しかし、18日、新たに、新人が出馬表明した事で、選挙戦となる事が確実な情勢となりました。
今回の村議選には、定数10人に対し、11人が立候補する事を表明していて、その内訳は、現職が5人、新人が6人です。
その他にも、立候補の動きがあります。
南箕輪村議会議員選挙は、19日告示、24日に投票が行われ、即日開票されます。 -
箕輪町と南箕輪村 病児・病後児保育を実施
箕輪町と南箕輪村は、回復治療中や回復期の子どもを一時的に預かる「病児・病後児保育」を実施します。
18日は、箕輪町の上伊那生協病院南側にある病児・病後児保育施設「いちごハウス」の前で開所式が行われ、関係者およそ20人が祝いました。
病児・病後児保育は、町と村が上伊那生協病院に委託して行うもので、委託料は1人1日2万円です。
利用者が負担するのは3千円で、残りはそれぞれの町村が負担します。
上伊那生協病院の病児・病後児保育は、これまで病院の職員を対象としていましたが、住民からの要望を受け、町と村が病院側に委託したものです。
施設の広さは、55平方メートルで保育室と相談室の他、新たに隔離室が増設されました。
施設には保育士2人と看護師1人が常駐します。
利用時間は月曜日から金曜日までの午前8時から午後6時までで、定員は3人です。
対象は1歳から小学校3年生の子どもで、利用には事前の登録と予約が必要ということです。
利用可能となるのは20日からとなっています。 -
ビジネスマナーを習得
社会人としてのビジネスマナーを知るための新入社員研修会が13日、南箕輪村商工会館で開かれました。
研修会は社会人としての自覚をもち、ビジネスマナーを身につけてもらおうと南箕輪村商工会が開いたもので7つの企業や団体から17人が参加しました。
講師を務めたのは、財団法人長野経済研究所の吉池知子さんで、ビジネスマナーの基本やコミュニケーションについて話をしました。
研修会では参加者同志で実際に会話を交しながら正しい話の聞き方を学んでいました。
吉池さんは、電話対応や、来客、また社員同志など人の話を聞く時は集中することが大切としたうえで、相手の話をしっかりと聞く姿勢があれば、客からのクレームが最小限で抑えられるほか、大事な情報が、入りやすくなるなどその効果について話していました。
研修ではほかに社内での報告連絡、相談の重要性などについての話もあり参加者は熱心に講師の話に耳を傾けていました。 -
南箕輪村の保健師被災地に派遣
箕輪町と共に陸前高田市に派遣される南箕輪村の保健師が15日、唐木一直村長に出発の挨拶をしました。
厚生労働省の要請で被災地に派遣されるのは、保健師の泉一美さんです。
泉さんは、箕輪町の職員と共に、16日から19日まで、陸前高田市に派遣されます。
泉さんは、現地で各戸を回り、電気・ガスなどのライフラインが使えるかといった確認や、住民の健康相談、保健指導などを行うということです。
泉さんは、「普段、村で行っているとおりの仕事をすればよいと聞いているので、普段どおりの活動をしたい」と話していました。
唐木村長は、「劣悪な環境での支援活動になると思うので、体調管理をくれぐれもお願いしたい」と激励していました。
南箕輪村から職員が、被災地に派遣されるのは今回が初めてで唐木村長は、「要請があれば、今後も積極的に派遣していきたい」と話していました。 -
南箕輪村議会議員選挙事前審査に定数の10派
19日告示、24日に投票が行われる南箕輪村議会議員選挙の立候補届出書類などの事前審査が14日行なわれ、定数ちょうどの10派が審査を受けました。
これまでに立候補を表明しているのは、現職5人、新人5人です。
ただ、一部に無投票を回避しようという動きもあります。
立候補届出書類などの事前審査は、告示日当日の手続きをスムーズにするためのもので、審査をうけなくても届出は出来ます。
南箕輪村議会議員選挙は、19日告示、24日投票で即日開票されます。 -
吹矢で健康づくり
高齢者が健康のために始めた吹矢の大会が12日、南箕輪村の南殿コミュニテイセンターで開かれました。
吹矢の大会を開いたのは、南箕輪村の元ナイターソフトボールチームのメンバー10人です。
メンバーは年齢が68歳から81歳で、高齢化を理由に5年前ナイターソフトボールリーグを脱退していました。
去年9月、健康のために何かしようと肺活量を増やす効果があるといわれている吹矢を始めました。
大会はこれまでの練習の成果を競おうと開かれたもので、6メートル先の的をめがけ、アルミのパイプに紙でできた矢を入れ力いっぱい吹いていました。
紙でできた矢の先にはクギが付けられていて得点が書かれた発砲スチロール製の的に命中させていました。
メンバーは健康維持と仲間の親睦を図るため吹矢を続けていきたいと話していました。