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今年の世相表す変わり雛の展示
今年1年の世相を表す変わり雛が南箕輪村神子柴の岩月人形センターで展示されています。
店内には変わり雛6点が並べられています。
投げた!打った!ショータイム雛です。
二刀流メジャーリーガーの大谷翔平選手が日本人では20年ぶりとなるMVPを獲得しました。
スケボーブーム雛です。
東京オリンピックのスケートボードで金メダリストとなった堀米雄斗選手と西矢椛選手です。
男女メジャー制覇雛です。
日本人男子ゴルフで初のマスターズで優勝した松山英樹選手と全米女子オープン優勝の笹生優花選手です。
ワクチン狂騒曲雛です。
新型コロナウイルスのワクチン接種が全国で行われました。
明日の地球のお天気は?雛です。
ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さんです。
50年以上前に地球温暖化を予測し、地球気候モデルを開発しました。
双子の赤ちゃん誕生雛です。
東京の上野動物園で今年6月に誕生した双子の赤ちゃんパンダのレイレイとシャオシャオです。
岩月人形センターの島尾和男社長は「去年は新型コロナ関連が多かったが今年はスポーツの明るい話題が多く嬉しい」と話していました。
変わり雛は2022年3月3日まで飾られています。
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県建築士会上伊那支部 全国大会で最優秀賞
長野県建築士会上伊那支部は、第63回建築士会全国大会の地域実践活動報告会で、南箕輪村の南箕輪小学校でのピザ窯小屋作りを紹介し、最優秀賞を受賞しました。
21日は、県建築士会上伊那支部の小林義美支部長と、辻井俊惠副支部長が南箕輪村民センターを訪れ、清水閣成教育長に受賞を報告しました。
全国大会は11月20日、オンラインで開かれました。
上伊那支部は、2018年から2年間、南箕輪小学校の現在の6年生が3~4年生の時にピザ窯を守るための小屋の建築に協力しました。
児童たちは、森林から木を切りだして木材に加工するところから始め、木材建築の構造を学び、小屋の建築を行ってきました。
この大会は、建築士が担う社会的役割などについて認識を深めようと毎年開かれていて、上伊那支部は県・関東甲信越予選を勝ち進み、全国大会に出場し、青年委員会セッションで最優秀賞を受賞しました。
児童たちが、長い時間をかけて小屋の建築や森林の整備など、木材建築に関わる一連の流れを体験しながら学んでいったことが評価されたということです。
上伊那支部では、今後もこうした活動を継続して行っていきたいとしています。
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伊那中央病院の分娩料金を3万円値上げ
伊那中央行政組合12月定例会が21日に開かれ、伊那中央病院の来年度からの1人の分娩にかかる料金を3万円値上げする議案が提出され、全会一致で可決しました。
21日の定例会には伊那中央病院料金条例の一部改正についての議案が提出され、全会一致で可決されました。
これまでは1人の分娩にかかる料金は16万円でしたが、料金改定により3万円値上げされ、19万円になります。
帝王切開の場合も12万円から15万円に値上げされます。
双子の場合は4万円値上げの23万円から27万円で、帝王切開の場合は19万円から23万円になります。
三つ子以上の場合は4万円値上げの30万円から34万円。
帝王切開の場合は26万円から30万円になります。
これは産科医療補償制度改定を機に長期間改定のなかった分娩にかかる料金の見直しを行うものです。
条例は2022年4月1日から施行されます。
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南箕輪中学校3年生4人 バレーボールの全国大会出場へ
南箕輪村の南箕輪中学校の男女それぞれ2人が、バレーボールの長野県選抜に上伊那で唯一選ばれました。
4人は、25日から大阪府で開かれる全国大会JOCジュニアオリンピックカップに出場します。
全国大会に出場するのは、男子が山下翔蓮君と中本悠翔君、女子が渕井胡杜さんと武井陽菜さんのいずれも3年生の4人です。
男子は、山下君が身長198センチ、中本君が183センチで、2人とも打点の高さを活かした攻撃が武器だということです。
南中バレー部として出場した最後の大会では県大会出場を果たしました。
女子は、淵井さんがセッター以外なんでもできるオールラウンダーで、武井さんはセッターとして正確なトスとブロックが武器だということです。
南中バレー部として出場した最後の大会では、北信越大会出場を果たしています。
4人は役場を訪れ、藤城栄文村長に出場の挨拶をしました。
中学高校大学とバレーボール部だった藤城村長は、「この大会で成績を残せば未来に繋がる。体調管理に気を付けて頑張ってください」と激励していました。
大会は、25日土曜日から4日間、大阪府で開かれます。 -
3回目のワクチン接種 年明けから
新型コロナワクチンの3回目接種について、伊那市では来年2月から、箕輪町では1月から65歳以上の高齢者などを対象に順次行われます。
伊那市の3回目の接種については17日に開かれた、市議会全員協議会で報告がありました。
市の説明によりますと今月中旬から医療従事者等の3回目の接種を開始し、来年2月中旬に65歳以上の高齢者から順に進めていくとしています。
2回目の接種完了後8か月を経過する18歳以上に順次通知を発送する予定です。
市町村に供給されるワクチンは、ファイザー社製ワクチンと武田モデルナ社製のワクチンが半々の割合になると見込まれています。
そのため接種日などによって使用するワクチンが1・2回目と異なる場合があり希望通りに選ぶことができないということです。
副反応は異なるワクチンを接種する交互接種と3回とも同じ種類の場合で差がなかったとされています。
なお、伊那市の12月15日現在の12歳以上の2回目の接種率は87.6%です。
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「あつまれ!大芝の森コンテスト」 グランプリ決定
南箕輪村の大芝高原の今後の利活用についてのアイデアを絵などで表現する「あつまれ!大芝の森コンテスト」の最終審査が11日行われ、グランプリが決定しました。
11日は南箕輪村役場で最終審査が行われ、329点の全応募作品の一次審査と二次審査を通過した57点の中からグランプリと各賞が選ばれました。
「あつまれ!大芝の森コンテスト」は8月末まで、幼児の部、小学生の部、中学生の部、一般の部の4部門で、絵やイラスト、工作、川柳、動画の応募を行ったものです。
各部門のグランプリです。
幼児の部は南箕輪村の伊藤湊馬くんの作品で、テーマは「アレルギー対応のアイスクリームがほしい」です。
小学生の部は南部小学校3年生の青木百花さんの作品で、テーマは「夏に遊べるふんすい広場」です。
中学生の部は南箕輪中学校1年生の飯島未緒さんの作品で、テーマは「みんなで遊べるバスケットボール!!!」です。
一般の部は南箕輪村の山内美鈴さんの作品で、テーマは「みんなでつくる世界の庭~村をすてきな庭でいっぱいにしよう~」です。
村では大芝高原の将来ビジョンの策定を進めるとしています。 -
第60回上伊那高等学校美術展
上伊那の高校の美術部員の作品が並ぶ「第60回上伊那高等学校美術展」が16日から伊那市の伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
会場には辰野高校・箕輪進修高校・上伊那農業高校・伊那北高校・伊那弥生ケ丘高校・高遠高校・伊那西高校・赤穂高校のあわせて8高校の美術部員の作品98点が展示されています。
作品は形式やテーマを問わず自由に製作したということです。
「第60回上伊那高等学校美術展」は19日まで伊那文化会館美術展示ホールで開かれています。
入場は無料です。
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17日夜から18日午前にかけて雪積もる予報
17日は朝から雨が降り、午後急激に気温が下がって夜から18日午前にかけて雪が積もる予報となっています。
長野地方気象台によりますと、17日の朝は南の低気圧の影響で雨が降り、夜から18日にかけて数センチの積雪になるということです。
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JA上伊那が南箕輪村社協に米を寄付
JA上伊那は新型コロナの影響を受けている子育て世帯を支援するためすこやかフードバンク用の米を13日、南箕輪村社会福祉協議会に寄付しました。
13日はJA上伊那の白鳥健一常務理事らが南箕輪村社会福祉協議会に、村のブランド米「風の村米だより」500キロを寄付しました。
村社協は保育園や小中学校の長期休み前に合わせて、新型コロナの影響を受けている世帯を支援する、すこやかフードバンクを9月に立ち上げました。
食料はJA上伊那のほかに、株式会社ニシザワや有限会社中央物産などから寄付されるということです。
白鳥常務理事は「フードバンクを立ち上げると聞き、地元農家が作った米を役立ててほしい」と話しました。
村社協の宮下努会長は「寄付していただくことで事業が充実したものになる」と話しました。
村社協は寄付された詰め合わせセットを希望者に渡すということです。
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伊那小春組×上農高校 菓子を14日に販売
伊那市の伊那小学校6年春組と南箕輪村の上伊那農業高校がコラボして作った菓子の販売が、14日に市内2か所で行われます。
13日は、上農高校アグリデザイン科フードコースの3年生18人が、校内にある加工施設で春組が栽培した米を使ってクッキーなどの菓子を作りました。
フードコースの生徒の1人が春組に妹がいることが縁で今年4月に菓子の共同製作の話を持ち掛け、製品開発を行ってきたということです。
学校外で商品を販売するには、決められた環境で作らなければならないため、春組が考えたレシピを基に上農生が手作りしました。 -
信濃グランセローズが今シーズン結果報告
ルートインBCリーグ、信濃グランセローズは南箕輪村の藤城栄文村長に来シーズンの優勝を誓いました。
13日は信濃グランセローズの竹内羊一社長らが役場を訪れました。
今シーズンの順位は中地区4チーム中の2位でした。
竹内社長は「今シーズン戦った半数の選手が退団する。来シーズンは新しいチームとして優勝を目指したい」と話していました。
毎年春のキャンプを大芝高原野球場で行っていますが、来年は宿泊施設の大芝荘が使用できないことと、食事の手配が難しいことから、南箕輪村でのキャンプを辞退することも報告されました。
藤城村長は「子どもたちも楽しみにしていたので残念だが、野球教室については開催できるように協力したい」と話しました。
来シーズンのルートインBCリは4月9日に開幕します。
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理工系女子座談会
県内の理工系の女子学生や製造業で働く女性による座談会が、27日、南箕輪村の南信工科短期大学校で開かれました。
座談会では、県内の大学や専門学校に通う学生の他、地元の製造業で働く女性8人が、理系の道を選んだきっかけなどについて話をしました。
理工系希望者を増やし将来地元で活躍する技術者を育成することを目的に、南信工科短期大学校が開いたものです。
南信工科短大で制御技術について学んでいる電気・制御技術科の松井優弥さんは、「地元で働きたかったので、就職率の高いこの学校を選びました。課題研究ではクレーンゲーム作りに取り組んでいるが、色々な人と意見を出し合って物を作っていくところが面白いです」と話していました。
会場には、上伊那の女子中学生や女子高生とその保護者、およそ30人が訪れ話に耳を傾けていました。
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南箕輪村消防団と藤城村長の懇談会
南箕輪村消防団と藤城栄文村長の懇談会が4日村役場で開かれました。
懇談会は冒頭のみ公開で行われ、南箕輪村消防団の幹部や正副分団長19人が参加し、藤城村長と意見を交わしました。
村消防団は定員230人に対し現在193人が所属していて、団員の確保が課題となっています。
団員からは「仲間ができる、地区とつながりが持てるといった良い点が伝わっていない」「団員の家族にメリットとなるような制度があるとよい」などの意見が出たということです。
藤城村長は「現在報酬の増額や出動手当を時給制にするなどの検討を進めている。村としてもできることからやっていきたい」と話していました。
懇談会は、消防団が抱えている課題について現場の声を村長に伝えようと初めて開かれました。
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信大の山ぶどうワイン販売始まる
南箕輪村の信州大学農学部の学生が育てた山ぶどうを使ったワインが完成し、8日から販売が始まりました。
ワインに使われている山ぶどうは、植物資源科学コースと動物資源生命科学コースの2・3年生が栽培したものです。
今年は、およそ3トン収穫し、そのうち2トンをワインに使用しました。
8月に大雨が降りましたが、そのあと天気がいい日が続いたことで、例年より糖度が増し、品質もいいということです。
この日は、学生がワインの味見をしていました。
山ぶどうワインは、720ミリリットル入りが税込み2,200円、360ミリリットル入りが税込み1,300円となっています。
信州大学農学部の生産品販売所のほか、大芝高原味工房で購入できるということです。
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加藤明治の作品「石斧」を知る交流会
1970年に亡くなった南箕輪村の童話作家、加藤明治の作品を知る交流会が8日、村図書館で開かれました。
この日は、加藤明治の息子の加藤達人さんが、明治の作品「石斧」を読みながら作品のエピソードなどを話しました。
加藤明治は、1911年に南箕輪村塩ノ井に生まれ、19歳の時から40年間、教職員を務めていました。
仕事の傍ら、執筆活動も行っていて、およそ40作品が遺されているということです。
「石斧」は、実話をもとにした作品で、明治は主人公の大三として登場します。
大三は、農作業中に掘り出した石斧を家の宝として大切にしていました。
しかし、大三の家が火事になった際、見舞いに来た叔父に言われるがまま、石斧をゆずってしまいます。
それをひどく後悔し、およそ30年後に叔父のもとを訪るというストーリーです。
この日は、物語を描くときモデルになった加藤家の家宝の石斧を紹介していました。
村図書館では、今後も地元ゆかりの加藤明治の作品を紹介していくということです。
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村内の保育園などにりんご贈る
南箕輪村営農センターは地産地消の一環として地元で生産された農産物を味わってもらい消費の拡大につなげたいと、毎年村内の保育園や小中学校にりんごをプレゼントしています。
7日は南部保育園で生産者らが園児に1人1個りんごの「サンふじ」を手渡していました。
りんごは田畑の大和屋農園で生産されたものです。
今年は春の凍霜害や夏の大雨で不作だということですが、園児においしいりんごを味わってもらいたいとプレゼントしたということです。
他に村のイメージキャラクター「まっくん」もかけつけ、園児たちは喜んでいました。
村営農センターでは今年村内の保育園や小中学校に合わせて1,797個のりんごを贈るということです。 -
南箕輪村 新型コロナで売上げが減少した事業者を支援へ
南箕輪村は、新型コロナの影響で売上げが減少した事業者に対し10万円を支給する「事業者応援金事業」を実施します。
対象となるのは、今年4月から10月までのいずれかの月で売上げが減少した事業者で、誘客に繋がる新たなプランの設定や感染拡大防止のための機材の購入を検討していることなどが条件です。
対象業種は、県の信州の安心なお店認証を推進する飲食店や理美容業、宿泊業など村内137事業所です。
支給額は、1事業者あたり10万円で、1回に限ります。
申請期間は、12月15日から来年1月25日までです。
他に、原油価格が高騰していることを受け、花卉農家などの施設園芸農家に対し、ボイラーなどに使用する燃料代の一部を補助します。
補助額は、1リットルあたり10円、上限20万円です。
来年1月1日から3月31日までの購入分が対象となります。
村によりますと、該当する農家は20軒だということです。 -
上農生 プロの指導を受け測量実習
南箕輪村の上伊那農業高校の生徒は、長野県測量設計業協会南信支部の指導を受け、測量実習を2日行いました。
実習には上伊那農業高校コミュニティーデザイン科里山コースの2年生20人が参加しました。
指導したのは長野県測量設計業協会南信支部の会員12人です。
2日は4班に分かれ、実際に現場で使用している最新測量機器の使い方を教えてもらい体験していました。
ある生徒は「学校にある機器よりも進歩していて操作が簡単で楽しいです。進路を考える参考にもしていきたいです。」と話していました。
南信支部では「人手不足を解消したいという思いがあるので、実習を通して就職に繋げてもらえれば嬉しいです」と話していました。
測量実習は次世代を担う建設技術者を育成するために南信支部が長野県と連携して行っていて今回で10回目です。
上伊那農業高校は毎年2年生を対象に測量実習をしています。
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10月月間有効求人倍率 1.52倍
上伊那の10月の月間有効求人倍率は、前の月を0.03ポイント上回る1.52倍となりました。
1.5倍台は令和元年10月以来となります。
10月の月間有効求人数は3,709人、月間有効求職者数は2,441人で、月間有効求人倍率は1.52倍となりました。
全国は1.15倍、県は1.39倍で、上伊那は県内12のハローワーク管内で3番目に高い数字となっています。
雇用情勢については、「一部に弱い動きが続いているものの、着実に改善が進んでいる」と判断を据え置いています。
ハローワーク伊那では「弱い動きが続いている業種に対して迅速な支援をしていきたい」と話していました。
また新規高校卒業者の就職内定率は10月末現在81.4パーセントとなっています。
ハローワーク伊那では「新型コロナウイルスの影響で減少した仕事量が回復傾向にあり、若手の人材確保と育成を目指す企業が増加している」としています。
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南箕輪村議会 一般会計補正予算案6,700万円追加
南箕輪村議会12月定例会が29日開会し、新たに6,700万円を追加する今年度一般会計補正予算案など6議案が提出されました。
補正予算案の歳出には予備費の1億2,800万円が充てられています。
主な事業のうち、生活支援・企業応援商品券事業は1人あたり、5,000円分の商品券を配布するもので事業費は7,950万円となっています。
令和4年1月1日現在、村内に住所をおく人が対象でおよそ1万5,900人分を見込んでいます。
ほかに3回目の新型コロナワクチン接種事業費として4,600万円などとなっています。
12月定例会は12月8日・9日に一般質問、10日に委員長報告と採決が行われます。
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南箕輪村の小学生が英語に親しむ
南箕輪村内の小学生がゲームなどをして英語に親しむイベントが28日南箕輪村公民館で開かれました。
イベントでは、4つのブースが設けられ、子どもたちが英語を使ったゲームをしたり、外国の文化に関するクイズに挑戦していました。
4つのブースでは、英語で買い物体験をしたり、ピザを作るゲームをしていました。
講師を務めたのは、南箕輪村の小中学校などで英語を指導しているALT4人です。
このイベントは、子どもたちに英語に親しみ、外国の文化を知ってもらおうと南箕輪村教育委員会が開いたものです。
イベントには南箕輪村内の小学5,6年生15人が参加し、楽しみながら学習していました。
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子ども太鼓in南箕輪
上伊那地域の小中学校で太鼓に取り組んでいる児童や生徒が演奏を披露する第20回学校交流会「子ども太鼓in南箕輪」が27日南箕輪村の村民センターで開かれました。
27日は6グループおよそ90人がオリジナルの曲やアレンジを加えた曲などを披露しました。
交流会は演奏を聞きあい、太鼓の技術向上に繋げようと開かれたもので、今回で20回目です。
この交流会の模様は来年1月に伊那ケーブルテレビの121チャンネルで放送予定です。
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南箕輪中学校の科学技術部がロボット操作体験
ドローンの操縦、プログラミングによるロボット操作を体験する講座が南箕輪村の南信工科短大で20日に開かれ、南箕輪中学校の科学技術部の生徒11人が参加しました。
ドローン操縦を体験した班は、1人ずつタブレットを使ってドローンを操縦しました。
操縦に慣れている生徒もいて、講師たちを驚かせていました。
パソコンを使いプログラミングを行うと、ドローンは自動運転で離陸から着陸をしました。
ロボット操作体験をした班は、ロボットが物を持ち上げる動きをプログラミングして動かしていました。
南信工科短大では、上伊那の小学生や保護者を対象にものづくりの楽しさを体験してもらう「人材ふれあいフェア」を毎年開いています。
今年は新型コロナの影響で中止となり、代わりとなるイベントとして、南箕輪中学校の科学技術部を招待し体験講座を開いたということです。
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女性技術者による鼎談
11月18日の「土木の日」の関連事業として長野県建設業協会伊那支部主催の「女性技術者による鼎談」が25日南箕輪村の長野県建設業協会伊那支部で開かれました。
25日は建設行政、建設現場、マスコミの現場でリーダーとして活躍する女性3人が、仕事の話や職場における女性をとりまく環境などについて話しました。
建設行政の立場から話をした市岡恵利子さんは、県の土木部建設部で初めての女性技術職員として採用され、現在は女性初の建設事務所長として、伊那建設事務所長を務めています。
市岡さんは「男性・女性の区別なくきちんと成果を残せるような仕事の仕方を身につけていってほしい」と後輩に向けた期待感を話しました。
建設現場の立場から話をした佐藤美穂子さんは、大学を卒業後、駒ヶ根市に本社があるインフラ保全事業などを行う福美建設株式会社に入社しました。
現在県建設業協会伊那支部女性部会長を務めている佐藤さんは「土木業界は、平等にゼロの知識から始まる。大切なのは、勇気をもってチャレンジ精神で取り組むこと」と新人にメッセージを送りました。
マスコミの立場から話をした平山直子さんは、伊那ケーブルテレビ放送部の課長です。
平山さんは「男性・女性関係なく仕事に向きあう姿勢を大切にしてほしい」と話していました。
今回の鼎談は建設業関係の仕事を知ってもらい、職場のイメージ向上に繋げようと開かれました。
この鼎談の様子は伊那ケーブルテレビが収録し、来年1月に121チャンネルで放送予定です。
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VC長野トライデンツ 選手・スタッフがあいさつ運動に参加
南箕輪村を拠点に活動するバレーボールチームVC長野トライデンツの選手は、22日、村内の小中学校であいさつ運動に参加しました。
22日は、選手3人とスタッフ2人が南箕輪小、南部小、南箕輪中学校の3校であいさつ運動を行いました。
このうち南箕輪小では、戸嵜嵩大選手と笹川星哉GMが玄関前に立ち、挨拶をしながら啓発ティッシュを配っていました。
あいさつ運動は、南箕輪村教育委員会と青少年健全育成協議会が定期的に行っているものです。
小中学校での声掛けは、年に3回行っていますが、去年は新型コロナウイルスの影響で実施できていませんでした。
児童は、選手やGMと写真をとったりサインをもらったりしていました。
VC長野トライデンツは、今週末の27・28日に松本市で行われる試合の観戦チケットを村内の小中学校の全ての児童と生徒に配布していて、是非会場に来て応援してほしいと話していました。 -
テレビ会議システムで情報伝達
南箕輪村総合防災訓練が21日に行われ、テレビ会議システムを使った情報伝達訓練を初めて行いました。
訓練は、南海トラフとみられる震度6弱の地震が発生したとの想定で行われ、午前8時30分に災害対策本部が役場に設置されました。
また、対策本部と避難所となっている各区の公民館合わせて14か所をテレビ会議システム「ZOOM」で結び、情報伝達訓練を初めて行いました。
村では今年度、各区の公民館にインタ―ネット回線を整備しました。
今回はこの回線を利用し、避難所の状況や写真などを映像で伝え、より多くの情報を共有しようと訓練を行いました。
また村内の各区では、避難所の設置や運営訓練を行いました。
このうち中込公民館では、小中学生10人が避難所に設置するパーテーションの組み立てを体験しました。
南箕輪村総合防災訓練は9月に予定していましたが、新型コロナ感染拡大により、2か月延期されきょう行われました。
訓練には役場職員およそ60人と、区と自主防災会の役員が参加したという事です。 -
信大JAZZサークル 森のステージでライブ
信州大学JAZZサークルは20日、伊那市の伊那西小学校で、JAZZライブを行いました。
ライブは、伊那西小学校の森のステージで行われました。
森のステージでは、毎年イベントを行っていましたが、新型コロナの影響で2年ぶりのイベント開催となりました。
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信大農学部 キャンパス内の紅葉
南箕輪村の信州大学農学部では、ユリノキやもみじなどの紅葉が楽しめます。
ユリノキ並木には、およそ250メートルの道路に50本ほどのユリノキが植えられています。
葉はほとんど落ちてしまいましたが、黄色の並木道が楽しめます。
このほかにも、もみじなども紅葉していて、あと2,3日ほど楽しめるということです。
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前原太陽光発電 伊那市に慎重な対応を求める
伊那市前原のメガソーラー建設計画の見直しを求めている住民有志グループは、伊那市に対し慎重な対応を取るよう求める1,378人分の署名を17日市役所に届けました。
17日は、伊那市前原メガソーラー施設建設の見直しを求める会の橋本明憲代表ら4人が市役所を訪れ、林俊宏副市長に市内外から集めた1,378人分の署名を手渡しました。
場所は六道原工業団地西側の山林およそ5.7ヘクタールを伐採し、出力4,200キロワットの太陽光発電を設置するものです。
会では、森林の伐採により環境や景観の悪化、災害発生に不安などがあるとして、伊那市に対して反対意見の尊重や慎重な対応を取るよう求めています。
林副市長は「業者は、住民への説明や同意など市が定める手続きにのっとってもらう。さらに今後はしっかりとした条例を整備していきたい」と話していました。
業者が説明会で示した資料によりますと、この太陽光発電は来年3月からの稼働を計画しています。 -
今季初の氷点下 恩徳寺で大銀杏が落葉
伊那地域の今朝の最低気温は氷点下0.3度まで下がり、今季初めて最低気温が0度未満となる冬日となりました。
ここ数日の冷え込みにより南箕輪村の恩徳寺では、大銀杏の葉が落ち、地面いっぱいに広がっています。
南箕輪村の恩徳寺です。
遠くから見ると大銀杏がまだ葉をつけていますが、境内に入ると落ちた葉が黄色い絨毯のように一面に広がっています。
今朝の伊那地域は、午前6時34分に最低気温が氷点下0.3度まで下がり、今季1番の冷え込みとなりました。
恩徳寺によりますと、ここ数日の冷え込みにより徐々に葉が落ち始めたということです。
また今年は、毎年この時期に葉と一緒に落ち始める銀杏が、ほとんど実らなかったということです。
恩徳寺では、春先に気温が低い日が続いた影響ではないかとみていて、「拾う手間が省けてうれしい反面、なんだか寂しい気持ちです」と話していました。
落ちた葉は、17日以降に片づけるということです。