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感染警戒レベル引き下げで制限緩和
長野県が独自に示す新型コロナウイルスの感染警戒レベルが4に引き下げられたことを受け、学校の授業内容や公共施設の利用に関する制限が一部緩和されました。
伊那市の伊那小学校では、18日に運動会を予定していて、13日から各学年の代表者によるリレーや応援団の練習が始まりました。
県独自の感染警戒レベルが8月20日に5になったことを受け、伊那小学校では学年の枠を越える練習を行っていませんでした。
朝7時30分に高学年の選手が集まり、チームごと顔合わせをしたあと初練習をしました。
リレーで最も重要になるバトンの受け渡しでは、「スピートが落ちないように渡す直前に手を前に出すと良い」などとアドバイスを受けていました。
伊那小学校では、「例年の半分の練習期間となってしまったが、6年生が中心となって計画をたててくれたのでスムーズに初日の練習を終えることができた。本番で実力を発揮してほしい」と話していました。 -
南箕輪村開発公社「再建委員会」11月目途に案をまとめる方針
経営の悪化により営業休止となっている南箕輪村の宿泊施設大芝荘のあり方などについて考える村開発公社「再建委員会」は、11月を目処に再建案をまとめる方針を、13日に示しました。
13日は、村議会全員協議会が役場で開かれ、村が進捗状況を報告しました。
開発公社が運営する大芝荘は、新型コロナの影響により昨年度は6,400万円の赤字となりました。
今年度も、赤字が予想されることから、6月14日から営業を休止しています。
この状況をなんとかしようと、開発公社の職員が中心となって「再建委員会」を発足させました。
7月からこれまでに4回会議を開き、営業再開の可否や公社職員の業務の役割分担などについて話し合いを進めてきました。
開発公社理事長の藤城栄文村長は、「営業を休止してからは月500万円の経費を削減できているものの、トータル的には赤字となっている」と話し、「11月を目処に再建案をまとめたい」としています。
村では、役場と大芝高原内の3か所に大芝高原の将来ビジョンについてのアンケート用紙を設置し意見を募集していて、「大芝荘のあり方を含めた今後の方向性を決める上での参考にしていきたい」としています。 -
明るい選挙啓発ポスター選考会
上伊那郡の6町村の小中学生を対象とした、明るい選挙啓発ポスターの選考が8日、伊那市の伊那合同庁舎で行われました。
今年は小学生から207点、中学生から75点の応募がありました。
審査の結果、伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは19人が入選しました。
特選に選ばれたのは、箕輪北小学校6年の釜屋吟音さん、横内陽向さん -
南信工科短大短期課程 修了式
南箕輪村の南信工科短期大学校の短期課程の修了式が、10日に行われました。
修了式には、短期課程機械科の8人が出席し、大石修治校長から卒業証書が手渡されました。
短期課程では、実践的なカリキュラムで機械の操作方法や図面の読み方などを学びます。
修了生のうち4人は会社に勤めながら学校に通い、専門的な技術を身につけました。
大石校長は、「修了は新たな道へ向かう始まりでもあります。未来に向かって頑張ってください」と激励しました。
修了生代表の名小路太地さんは「これからそれぞれの道で一層努力していきたい」と話していました。
修了生のうち3人は南信地域への就職が決まってます。 -
親子で防災について考える
伊那青年会議所は、家族で防災について学習するイベント「防災体験セミナー」を南箕輪村の大芝高原屋内運動場で来月16日に行います。
2日は、伊那市の伊那商工会館で記者会見が開かれイベントの概要を説明しました。
イベントは、自然災害が多発する中、親子で災害に対する意識を高めてもらおうと開かれるものです。
避難所の設営体験の他、
防災グッズや保存食を配り参加者が必要な防災用品について考えます。
また、伊那市消防団長による講和や1961年に伊那谷を襲った豪雨災害「三六災害」の体験者の証言をまとめた動画の視聴なども計画しています。
新型コロナの感染状況によりオンライン開催の場合もあるということです。
対象者は、伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村在住の先着20組の家族で、参加費は1家族1000円で、申し込み締め切りは来月3日までとなっています。
申し込みは、伊那青年会議所、電話78-2328で受け付けています。
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南原住宅団地の焼却灰 村長が陳謝
南箕輪村の南原住宅団地に基準値の4倍を超えるダイオキシンを含む焼却灰が埋設されている事が判明したことを受け、藤城栄文村長は4日役場で会見を開き「一点の弁明もできない事案であり、村の最高責任者として深くお詫び申し上げます」と陳謝し、地権者への対応については「意見と要望を確認し責任を果たしたい」と話しました。
藤城村長は会見で「一刻も早く、地権者の平穏な日常生活を取り戻せるように全力をもって対処する強い決意をしています。一点の弁明もできない事案であり、村の最高責任者として、本当に深く、深く心よりお詫び申し上げます」と話しました。
南箕輪村と土地開発公社の発表によりますと、ダイオキシンを含む焼却灰が見つかったのは、分譲した南原住宅団地の7区画のうちの1区画です。
7月に販売したこの区画で、住宅メーカーが試掘をしたところ深さ2メートルの所から人工埋設物が見つかりました。
土地開発公社で分析を行い、基準値の4倍を超えるダイオキシンを含む焼却灰だと判明したという事です。
この付近一帯は、14年前の平成19年にもダイオキシンを含む焼却灰が見つかっていて、村と土地開発公社では、該当する住宅を買い取り、焼却灰の撤去を行いました。
2年前の令和元年9月に、再び宅地造成し7区画を分譲しました。
分譲した7区画のうち、2区画は既に家が完成し、残る2区画では住宅の建設が進んでいて、今回焼却灰が見つかった1区画を含む3区画は契約済となっています。
地権者への対応について藤城村長は、「法的に認められる責任を全て果たす決意だ」と話し「土地の買い取りや、住宅ローンの全額引き受け等、それぞれの条件に応じて、具体的な要望を聞き対応していきたい」と説明しました。
今回、焼却灰の埋設が確認された区画について、村では5地点でボーリング調査を行う予定です。
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南原住宅団地からダイオキシン含む焼却灰
南箕輪村と南箕輪村土地開発公社は、南原住宅団地から基準値の4倍を超えるダイオシンを含む焼却灰が埋まっている事が判明したとして4日記者会見を開き今後の対応策を発表します。
南箕輪村と土地開発公社の発表によりますと、ダイオキシンを含む焼却灰が見つかったのは南原住宅団地の1区画です。
今回、ダイオキシンを含む焼却灰が見つかった区画を含む一帯は14年前の平成19年にもダイオキシンを含む焼却灰が見つかっています。
村と土地開発公社では、該当する区画の住宅などを買い取り、焼却灰の撤去を行い、一昨年の令和元年9月に、再び宅地造成し7区画の分譲を行いました。
今年7月に販売したこのうちの一区画から基準値の4倍を超えるダイオキシンを含む焼却灰が再度、見つかったという事です。
この問題を受け、藤城栄文村長らが4日役場で記者会見を開き、今後の対応策について発表する予定です。
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南箕輪村議会9月定例会開会
南箕輪村議会9月定例会が1日に開会し、新たに3億1,200万円を追加する一般会計補正予算案など17議案が提出されました。
一般会計補正予算案は、新たに3億1,200万円を追加し、総額68億4,700万円とするものです。
主な事業として、小中学校の新型コロナ感染対策の消耗品購入に74万円、区への加入を促進するパンフレット作成に70万円、7月の南部小学校床上浸水を受けた、雨水排水対策費に300万円などとなっています。
9月定例会は、15日と16日に一般質問、17日に委員長報告・採決が行われ、閉会する予定です。
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南箕輪村 コロナ対策で保育園登園自粛を呼びかけ
南箕輪村は、新型コロナウイルスの感染リスクを減らすため、村内5つの保育園と児童発達支援事業所たけのこ園の保護者に、9月20日まで登園自粛を呼び掛けています。
村では、保護者宛に登園の自粛を依頼する文書を27日に配布しました。
30日は、村内5つの保育園でおよそ1割の園児が登園を自粛したということです。
自粛依頼期間は9月20日までで、日数に応じて保育料・副食費が日割り計算で減免となります。
村では、「万が一園内でクラスターが発生した場合、相当な期間休園などの措置が必要となってしまう。感染リスクをできる限り低減させていきたい」としています。 -
新型コロナによるイベント中止・延期・施設休止情報
新型コロナの影響によるイベントの中止・延期と施設の利用休止情報です。
南箕輪村で予定されていた森のマルシェ・マウンテンバイクトレイルの9月20日までのイベント、9月4日に予定されていた若者交流大作戦は中止となりました。
わくわくクラブ活動、社会教育関係登録団体活動、文化団体連絡協議会活動は当面休止となりました。
村民体育館、大芝公園施設、南原運動場、村民センター、村公民館、森の交流施設、味工房多目的室、ぽっかぽっかの家、赤松荘の施設は来月20日まで利用休止となりました。
大芝の湯は午後8時までの営業となり、サウナの利用が休止となりました。
南箕輪村社会福祉協議会の施設のボランティア団体の利用が休止となりました。
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ワクチンに異物混入の疑い
今月22日、南箕輪村の信州大学農学部で行われた新型コロナウイルスワクチンの接種で使われたモデルナ製ワクチンに異物が混入している疑いがあることが分かりました。
今月22日に信大農学部で行われたワクチン接種で使われたモデルナ製のワクチンに異物が混入している疑いがあることが分かり、信州大学総合健康安全センターでは普段と変わったことがあった場合はかかりつけ医かセンターに相談するよう呼びかけています。
南箕輪村消防団によりますとこの日信州大学農学部で接種を受けた団員がいるということです。 -
イベント中止・延期情報
新型コロナの影響によるイベントの中止・延期情報です。
来月4日(土)に予定されていた、箕輪町図書館の移動図書館車9月の地区巡回は中止となりました。
来月5日(日)に予定されていた、南箕輪村総合防災訓練は延期となりました。
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むらづくり委員会が村創生総合戦略で答申
南箕輪村のむらづくり委員会は、令和2年度地方創生交付金活用事業について、村創生総合戦略の達成に有効であったと24日に答申しました。
むらづくり委員会の足立芳夫会長らが24日に役場を訪れ、答申書を田中俊彦副村長に手渡しました。
むらづくり委員会では村創生総合戦略を基に実施した「令和2年度地方創生関連交付金事業」に関する効果検証を行い、その達成に有効であったと答申しました。
村創生総合戦略は大芝高原ブランド化計画や「子育て環境日本一の村」ブランド増進計画など8つの事業があります。
足立会長は「交付金がなくても必要な事業については村として進めていくことが大切だ」と話していました。
田中副村長は「事業がマンネリ化しないようにしていきたい」と話していました。
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南部小 玄関で児童の健康チェック
南箕輪村の南部小学校は、県独自の感染警戒レベルが5に引き上げられたことから、児童玄関での健康チェックカードの確認を始めました。
朝児童が登校すると、児童玄関で、体温や咳の有無などを記入した健康チェックカードの確認が行われていました。
南部小学校では、感染拡大防止として、9月の授業参観を中止としたほか、9月中旬に予定されている修学旅行について延期を検討するということです。
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南箕輪村 加圧式給水車を導入
南箕輪村は、災害時などの飲料水不足に備え加圧式給水車を初めて導入しました。
24日は南箕輪村役場で入魂式が行われました。
加圧式給水車の積載量は2トンで、一人に3リットルを供給した場合、およそ670人分となります。
20メートルのホースもあり、高いところへ水を送ることもできます。
田中俊彦副村長は説明を受けながら、実際にタンクから出る水を飲んでいました。
村の加圧式給水車の導入は今回が初めてで、費用はおよそ1,500万円です。
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新型コロナ感染拡大で市町村長メッセージ
これまでとは別次元で感染力が強いデルタ株が流行しており、重症化リスクも高まっています。
また、大人だけでなくこれまで感染しにくいと言われていた子供にも感染が広がっています。ワクチン接種を進めていますが、ワクチンを打った人でも感染するケースがあり、そこから感染が広がっていく恐れもあります。今までと同じ気持ちでいると感染してしまいます。
マスクや換気など適切な感染対策を徹底しましょう。また思いやりと支えあいの心を忘れないようにしましょう。
感染拡大を食い止めるために皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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イベント中止・延期情報
新型コロナの影響によるイベントの中止・延期情報です。
伊那市の脳いきいき教室は、当面の間中止となります。
南箕輪村の、げんきアップクラブは、当面の間中止となります。
8月26日に伊那合同庁舎で予定されていた第7回伊那新校再編実施計画懇話会は延期となりました。
8月29日に箕輪町で予定されていた箕輪町地震総合防災訓練は延期となりました。
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南中1年生の教室に担任が黒板アート 新学期を迎える
23日から2学期が始まった南箕輪村の南箕輪中学校の1年生の教室では、担任が黒板アートを制作し、新学期を迎える子ども達を出迎えました。
1年4組の教室です。
黒板には、東京オリンピックで4位となったサッカー男子日本代表の久保建英選手の似顔絵とアニメのキャラクターが描かれています。
2学期のスタートを切る子どもたちに向けたエールも書かれています。
南箕輪中では23日から2学期が始まりました。
絵を描いたのは、1年4組担任の垣内秀明教諭です。
技術・家庭科を教えている垣内さんは、5年前から新学期などの節目に黒板アートを制作し、子ども達を出迎えています。
これまでは担任を受け持つクラスのみでしたが、今年度から1学年全5クラスに描いています。
今回は、夏休み中に5日間かけて制作しました。
2組の黒板には、卓球の日本代表として個人・団体で活躍した伊藤美誠選手が、5組には柔道男子73キロ級で2連覇を果たした大野将平選手の似顔絵がそれぞれ描かれていました。
1年4組では、2時間目の学活の時間に絵の前で集合写真を撮ってから消したということです。 -
新型コロナ感染拡大に伴う施設の休館・閉鎖
全県の新型コロナウイルスの感染拡大に伴う施設の休館情報です。
伊那市です。
ご覧の各公民館や体育施設、文化施設などが23日から9月20日まで休館・閉鎖となります。
伊那図書館・高遠町図書館は、9月1日~20日まで、予約貸し出しのみとなります。
富県子育て支援センターは、25日まで休所となります。
他の子育て支援センターは開所しています。
日帰り温泉施設は、営業時間が短縮となります。
箕輪町です。
特別警報Ⅱの発令期間中はながたの湯・ながた荘の日帰り入浴は営業時間短縮となります。
南箕輪村です。
村図書館は当面の間、館内の滞在期間を1時間とし、予定していたイベントは中止となります。
こども館は当面の間、放課後児童クラブ・子育て教育支援相談室のみが利用できます。
すくすくハウスは、23日から当面の間休館となりますが、一時保育は通常通り行います。
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南箕輪村大泉 「振りまんど」
藁を束ねたものに火をつけて回すお盆の伝統行事「振りまんど」が南箕輪村の大泉川の河川敷で15日に行われました。
大泉川の河川敷には子どもたちや大泉まんどの会のメンバーら80人ほどが集まりました。
5班に分かれ、およそ170本のまんどを振りました。
まんどを後世に伝えていこうと材料となる大麦を大泉まんどの会が中心となり栽培しています。
13日に行う予定だった先祖の霊を迎える「迎えまんど」を雨の影響で延期とし、来た霊をもてなす「ごちそうまんど」として行いました。
大泉まんどの会の唐澤俊男会長は「地域の行事で集まることで、つながりを大切にしていきたい」と話していました。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
10月17日に開催が予定されていた「第33回南箕輪村駅伝競走大会」は中止となりました。
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もう一日休みを 田畑区伝統の盆正月
盆休みの延長を求めて区役員の家をバリケード封鎖する南箕輪村田畑の伝統行事「盆正月」が16日に行われました。
午後9時半すぎ、掛け声とともに作業が始まりました。
盆正月は、盆休みの一日延長を求めて毎年8月16日の深夜に田畑区の伝統行事を守る会や小学校PTAが区の役員宅などをバリケード封鎖する伝統行事です。
今年は新型コロナの影響で田畑公民館のみを封鎖しました。
公民館にある備品や野菜を並べ、飾りつけをしました。
最後に「お正月」と書いて封鎖は完了です。
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南箕輪村 広範囲で一時断水
18日午前8時から午前9時にかけ、南箕輪村の広い範囲で断水が発生しました。
原因は、給水管が古く破損したためで、村では給水管を交換する事にしています。
南箕輪村では、18日午前8時に村内の広範囲で断水が発生しました。
南箕輪小付近の給水管が破損し漏水したため水を村内の家庭に送る、おおもとの給水ポンプが緊急停止し断水したと言う事です。
午前9時に断水は一部の地域を除き解消されました。
村では、老朽化により破損したとみていて、同時期に設置した給水管の使用か所について調査を進めていきたいとしています。
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丸中産業 SDGs学ぶ学習会
南箕輪村の廃棄物処理業者丸中産業は、国連が定めた持続可能な開発目標SDGsについて親子で学ぶ学習会を、7日に開きました。
7日は、伊那市狐島の事務所で学習会が開かれ、午前と午後合わせて5組の親子が参加しました。
講師を務めたオフィス機器製造業者のリコージャパンの社員は「日本では年間612万トンの食べ物が捨てられている。これは、日本人みんなが毎日1個ずつおにぎりを捨てているのと同じ量です。」などと説明していました。
丸中産業は、地域で出た不要品を海外でリユースしてもらう活動をしていて、「SDGsについて子ども達にも考えてほしい。夏休みの研究に役立ててもらいたい」と話していました。 -
南箕輪村農業経営者協議会 盆花販売へ準備
南箕輪村の農家でつくる、南箕輪村農業経営者協議会は盆花の販売に向けた準備を11日行いました。
神子柴の10アールの畑には、盆花に使うアスターとケイトウの花が植えられています。
午前8時から協議会のメンバー10人ほどが収穫を行いました。
1本ずつ、根元付近から切り取り、よぶんな葉を落としていきます。
今年は天候にも恵まれ、花のできは上々でしたが、先週末の風で一部が倒れてしまったと言う事です。
収穫した花は、南殿のまっくんファームの事務所に持ちこまれました。
別の場所で栽培された小菊なども持ち込まれ、机の上に種類や色ごとに並べられました。
盆花はアスターや小菊、ケイトウ、シマガヤ10本ほどをひと束にします。
協議会ではおよそ千束を用意する予定で、このうち650束はすでに予約済だと言う事です。
協議会では、12日午後3時から南箕輪村役場で盆花の販売を行う予定です。
価格は一束500円です。
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大芝まつりポスター 入選者の表彰
南箕輪村役場で6日、大芝高原まつりの図案入選者の表彰式が行われました。
この日は、藤城栄文村長が入選した7人を表彰しました。
今年は南箕輪中学校の美術部の生徒27人から応募がありました。
最優秀賞に選ばれたのは、1年の笹平李桜さん、2年の玉木菜々美さん、入戸華乃子さんの3人です。
その他、4人が優秀賞に選ばれました。
今回集まった作品27点は13日から大芝高原味工房で展示されるということです。
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南箕輪小学校6年2組 「エールはがき」投函
南箕輪村の南箕輪小学校6年2組の児童は医療現場で働く人に向けた「エールはがき」を村役場入口にあるポストに7月20日投函しました。
20日は南箕輪小学校6年2組が村役場に訪れ、入口近くのポストに医療従事者に向けた応援メッセージを書いた「エールはがき」を一人一枚の36枚投函しました。
はがきには医療従事者への感謝や応援する言葉が書き込まれていました。
「エールはがき」は清水閣成教育長の提案に南箕輪郵便局が賛同し、南箕輪小学校の他に南部小学校と南箕輪中学校にも声をかけました。
はがき代はルビコン株式会社と信英蓄電器箔株式会社が負担しました。
伊那中央病院など上伊那の10の医療機関に届けられたということです。
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大芝高原まつりの特別番組放送
南箕輪村は新型コロナウイルスの影響で中止となった大芝高原まつりの代替イベントとして特別番組を放送します。
10日に村役場で開かれた村議会全員協議会の中で、大芝高原まつりの代替イベントについて報告がありました。
特別番組を8月21日に伊那ケーブルテレビとYouTubeで放送します。
内容は村内保育園児による踊りと太鼓演奏、小中学生がパソコンで制作したバーチャル花火、過去のまつり映像の放送などとなっています。
伊那ケーブルテレビでは、大芝高原まつり特別番組を8月21日の午後5時から午後7時まで121チャンネルで放送します。
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南箕輪村大泉でまんど作り
お盆の伝統行事まんど振りに使う、まんど作りが、南箕輪村大泉の神社で7日に行われました。
まんど作りには、大泉地区の住民60人が参加しました。
子どもたちは、大人に作り方を教えてもらいながら、あわせて130本を作りました。
まんどは、麦の藁を束ねたものに縄を結び、藁をねじりながら編んで作ります。
使った藁は、6月上旬に刈り取ったものです。
まんど振りは200年以上前から行われていると言われ、お盆の迎え火や送り火として行うものです。
大泉地区では、例年13日と16日にまんど振りを行っていましたが、今年は新型コロナの影響で、13日の迎えまんどのみ行います。
大泉まんどの会では「子どもたちには、先祖がいることで自分が生きていることを知ってもらい、先祖を大切にする気持ちを感じてほしい」と話していました。 -
最高気温36.7度 今年一番の暑さ
伊那地域の5日の最高気温は36.7度となり今年一番の暑さとなりました。
伊那市高遠町にある和菓子店の千登勢では、涼を求めかき氷を食べる人たちの姿がありました。
伊那地域は、午後1時59分に36.7度と今年一番の暑さとなり、この夏5回目の猛暑日となりました。
また南箕輪村の大芝高原では、子どもたちが元気に遊んでいました。
長野地方気象台によりますと、高気圧に覆われ、南から暖かい空気が流れ込んでいるため、6日も暑くなりますが、7日からは天気が崩れると予想しています。
上伊那広域消防本部によりますと、午後3時半現在、熱中症とみられる症状で2人搬送されたということです。
伊那市の80代女性は草取りをしていたところ動けなくなり搬送され、南箕輪村の70代の女性は10日ほど前から体調不良を訴えていて、5日搬送されたところ熱中症と診断されたということです。
いずれも中等症で伊那市内の病院に搬送されたということです。