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上伊那網の目平和大行進
核兵器の廃絶や反戦・平和を願う「上伊那網の目平和大行進」が5日に行われました。
5日は伊那市長谷の溝友館から伊那北駅までを目指すルートに8人が参加しました。
上伊那網の目平和大行進は、原水爆禁止上伊那地域協議会や県教職員組合上伊那支部などでつくる実行委員会が核兵器の廃絶や反戦、平和を願い、毎年行っているものです。
実行委員会では、「行進を通して世界平和を訴えていきたい」と話していました。
網の目平和大行進は全国で行われていて、8月4日に広島県でゴールを迎えます。
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上伊那でも新紙幣両替始まる
約20年ぶりに新紙幣が発行され長野銀行の各支店では4日から新紙幣への両替が始まりました。
長野銀行伊那支店では開店前に新紙幣への両替の準備をしていました。
訪れた人たちは窓口で手続きをした新しい紙幣を手にしていました。
新しい紙幣の表面は日本の近代化に貢献した3人です。
一万円札の渋沢栄一は500もの企業の設立に関与したといわれる実業家です。
五千円札の津田梅子は教育家で日本最初の女子留学生の一人です。
千円札の北里柴三郎は世界で初めて破傷風の治療法を開発した細菌学者です。
裏面は日本の自然、文化がデザインされています。
一万円札は赤レンガ駅舎として親しまれてきた歴史的建造物の東京丸の内駅舎です。
五千円札は古事記や万葉集にも登場し古くから親しまれている藤の花です。
千円札は江戸時代の浮世絵師、葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景神奈川沖浪裏」です。
新しい紙幣は偽造防止に有効な3Dホログラムという世界初の技術が採用されていて、角度を変えて見ると肖像が立体的に動いて見えます。
新紙幣が発行されましたが旧紙幣も今まで通り使えるので、長野銀行では「これまでの紙幣は使えなくなる」という詐欺には注意するよう呼びかけています。
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廃棄物政策審議会 プラごみの分別基準を確認
上伊那広域連合の廃棄物政策審議会が伊那市のいなっせで2日に開かれ、来年4月に変更するプラスチックごみの分別基準について確認しました。
上伊那では現在プラマークのないプラスチック製品は燃やせるごみとして扱っています。
来年4月からはほぼすべてのプラスチック製品は資源プラスチックとして回収されます。
この日は委員や市町村の職員が出席し分別基準のマニュアルの記載内容を確認しました。
委員からは、「子どもでもわかるようにする必要がある」「変更後も混入の多いごみを集計して、修正していくべきだ」などの意見が出されました。
前回の審議会で出た「複合製品が何かわかりにくい」という意見から、具体例として、ボールペン、ホッチキスなどが追加されました。
審議会の岡野哲郎会長は「プラスチックごみは環境負荷が大きいがリサイクルすることで資源化できる。重要な案件だと感じている」と話していました。 -
自然災害が起きるかもしれないという不安 77.8%
台風19号被害から5年の節目を迎えることや、元日の能登半島地震を受け、県世論調査協会が県内の18歳以上1,500人を対象に調査を行い、61.3%の920人から回答を得ました。
日ごろ、地震や水害など大きな自然災害が起きるかもしれないという不安を感じているかという質問に対し「大いに感じている」「ある程度感じている」と回答した人は合わせて77.8%でした。
特に不安に感じている自然災害は「地震」が84.2%
「豪雨・水害」が66.9% 「台風災害」が47.5%でした。
また、能登半島地震を受け日ごろの備えについて十分かどうかとの質問には、88%の人が「心配になった」と回答していました。
長野県世論調査協会が行った、防災に関する県民調査によりますと、日ごろ地震や水害など大きな自然災害が起きるかもしれないと不安を感じている人は77.8%でした。 -
路線価 下落止まり横ばいに
相続税や贈与税の算定基準となる路線価が、1日に公示されました。
28年下落が続いていた伊那税務署管内の最高路線価は、横ばいとなりました。
関東信越国税局によりますと、伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井のいなっせ前で、1平方メートルあたり3万6,000円でした。
管内の最高路線価は、1996年から28年下落が続いていましたが、去年と同じ3万6,000円で横ばいとなりました。
県内10地区ある税務署管内の最高路線価のうち、大町・佐久・松本・長野が上昇、上田・諏訪・信濃中野が横ばい、飯田・木曽が下落となっています。
路線価は、主に道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。 -
雨の影響 南箕輪村で浸水
前線を伴った低気圧の影響で、伊那地域は30日から雨が続き、南箕輪村では浸水被害がありました。
南箕輪村南原の会社の敷地では、隣接する畑から雨水が流れ込み建物内が床上浸水しました。
午前8時半ごろ、役場の職員と地元の消防団が駆け付け、雨水が流れ込まないよう土嚢を積んでいました。
その後、排水ポンプを使用して、たまった水を出していました。
午後4時現在、伊那市で倒木が4件あり、長谷浦の市道では付近の道路で車が通行がしづらい状態となっています。
撤去作業は、あす以降行うということです。
長野地方気象台によりますと、伊那地域の降水量は、きのうの降りはじめから1日午後3時までに99ミリを記録しました。
午後4時現在、伊那市、駒ヶ根市、飯島町、宮田村に大雨警報が出ています。
この雨で、JR飯田線は伊那市駅と宮田駅間で降り続いた雨が規制値に達したため、午後4時現在、辰野駅―駒ケ根駅間が午前9時ごろから運休となっています。
向こう1週間雨が降りやすい日が続いているということで、気象台では長雨による土砂災害や河川の増水などに注意を呼び掛けています。 -
就職希望の高校3年生 産業視察
ハローワーク伊那などは、就職を希望する高校3年生を対象にした産業視察を5月27日に行いました。
産業視察には、上伊那地域を中心に、就職を希望する高校3年およそ400人が参加しました。
18グループに分かれ、製造業や小売業など36事業所を視察しました。
このうち、伊那市に本社を置く株式会社ニシザワのベルシャイン伊那店には、35人が訪れました。
はじめに、担当者が会社の概要や小売業の仕事について説明をしました。
大正13年に創業し、今年で100周年を迎えるニシザワでは、スーパーマーケットや飲食事業など4つの事業を行っています。
このうち、スーパーマーケットの事業は、会社の売り上げの70%を占めるということで、「小売業は、地元の人の生活を支える、必要不可欠な業種です」と話していました。
ベルシャインの視察ではほかに、売り場やバックヤードの見学もしました。
高校生の就職活動は、7月1日から始まり、内定が出るのは9月16日からとなっています。
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あさってにかけて大雨に注意
長野地方気象台は、あさって7月2日にかけて、県南部で大雨が続く恐れがあるとして、土砂災害などに注意を呼び掛けています。
30日午後6時から予想される24時間の降水量は、南部で180ミリとなっています。
気象台では、雨雲が予想以上に発達した場合などは警報級の大雨になる可能性があるとして、土砂災害や河川の増水などに注意を呼び掛けています。 -
大槻さん手話ダンス教室 25周年交流会
箕輪町の大槻一子さんが指導する上伊那各地の手話ダンス教室の25周年交流会が、29日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。
箕輪町沢の大槻一子さんは、現在84歳。35年ほど前、50代のころに手話ダンスに出逢いました。
神奈川県にある日本手話ダンスクラブの本部に5年間通って会員となり、上伊那で教室を開きました。
現在は、6つの教室に、合わせて40人ほどが通っています。
この日は、友情出演を含め6団体がダンスを披露しました。
各地の団体が一同に会するこの交流会が今年25周年を迎えました。
20年以上の経験者が11人いるということです。
披露される手話ダンスは、大槻さんが振り付けたものでレパートリーは111曲あります。
各教室では、高齢者施設などでダンスを披露するなどのボランティアを行っているということです。
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上伊那広域連合 職員懲戒処分
上伊那広域連合は、去年7月、箕輪町のクリーンセンター八乙女に搬入されたごみの中から出てきた現金を警察に届け出ず飲食代に充てていたとして、47歳の係長を懲戒処分にしたと28日に発表しました。
上伊那広域連合によりますと戒告の懲戒処分を受けたのは、上伊那広域連合事務局の係長47歳です。
この職員は、去年7月24日頃、箕輪町のクリーンセンタ―八乙女に搬入されたごみの中から作業員が見つけた現金9万円を、警察に届け出ず、職員の飲食代に充てることについて黙認していました。
また、これ以前に施設内で出た現金を所内に保管し、現場職員の茶菓子等の購入に充てていたということです。
指導上の措置として上伊那広域連合事務局の技術主査45歳を訓告、管理監督者63歳を口頭注意としました。
上伊那広域連合長は「今後、このようなことがないよう、職員間の意思疎通を図りチェック体制を強化するなど再発防止に努め、住民のみなさんの信頼回復に尽くしてまいります」とコメントしています。 -
教職員が紛失したUSBメモリ 県教委に届く
長野県教育委員会は、中信の県立高校の教職員が紛失したUSBメモリが県教委に郵送で届いたと28日発表しました。
県教育委員会の発表によりますと、紛失したと思われるUSBが25日(火)に県教委に封書で届いたということです。
封書には「USBメモリは破壊してあること」「手元に何も残っていないこと」「内容を他言していないこと」が書かれた手紙とUSBが入っていました。
送られてきたUSBを紛失した教職員が確認したところ、本人が紛失したものであることが判明しました。
USBと封書は警察に提出し、捜査を進めています。
現在、個人情報の流出は確認されていないということです。
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大規模地震を想定 道路パトロール訓練
伊那建設事務所と市内の道路を管理する建設会社は大規模地震が発生した際の道路パトロール訓練を27日に市内の国道などで行いました。
訓練は午前9時に伊那市で震度6弱を記録する大規模地震が発生したとの想定で行われました。
このうち伊那市に本社を置く土木・建築総合工事業の宮下建設株式会社は管理する道路のパトロールを行いました。
地震による道路の被害状況を共有するため、スマートフォンで写真を撮り、アプリの「長野県災害情報システム」を使い伊那建設事務所に報告をしていました。
道路のパトロールは伊那建設事務所管内で震度6弱以上、市町村で震度4以上を観測した場合に行うこととなっています。
送られた情報を伊那建設事務所維持管理課の職員が確認をしていました。
道路状況の把握や情報伝達を円滑にすることにより、通行できない場所や危険箇所にバリケードの設置を行うなど早期の対応ができるということです。
市内の建設会社4社が参加し、国道や県道など8路線でパトロール訓練を行いました。
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熱中症 駒ケ根市で70代女性搬送
26日の伊那地域の最高気温は30度で真夏日となりました。
上伊那広域消防本部によりますと、駒ケ根市で70代の女性が熱中症とみられる症状で搬送されたという事です。程度は軽症だという事です。 -
写真集団アルプ「山からのメッセージ」
伊那谷を中心とする山岳写真愛好家でつくる写真集団アルプの作品展「山からのメッセージ」が、26日から伊那市のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場には40代から80代の会員14人の作品58点が並んでいます。
県内を中心に撮影した、一人3点から5点ずつを展示しています。
会員それぞれが1年を通して中央アルプスや南アルプスなどテーマに沿った山に何度も足を運び撮影しているということです。
写真集団アルプは2011年に発足し、作品展は今回で21回目となります。
今回からはそれぞれの作品に、撮影した時の状況や感じたことなどが書かれたコメントが添えられています。
写真展は7月2日(火)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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新紙幣発行まで10日 飲食店やスーパーの対応は?
7月3日の新紙幣の発行まで残り10日となりました。
伊那地域でも、スーパーのレジなどでは対応が進む一方で、飲食店などでは券売機の更新など対応が必要となっています。
伊那市の株式会社ニシザワでは、運営するベルシャイン4店舗と食彩館系列のスーパー7店舗に合わせて140台のレジを導入しています。
新紙幣に対応するための機械内部のプログラムの変更を進めていて、24日の朝全てのレジで更新が終わったということです。
これにより、7月3日から新紙幣と旧紙幣の両方を使用することができます。 -
赤穂総合学科新校 新校舎の完成遅れる見込み
県立高校の再編により、2029年に総合学科になる赤穂高校の新校舎の完成が開校時期よりも遅れる見込みであることがわかりました。
新校舎の完成の遅れは、19日に開かれた新校準備委員会で、
設計事業者が明らかにしたものです。
赤穂総合学科新校は、2029年4月の開校を目標にしていますが、新校舎は今まで完成の時期が定まっていませんでした。
設計事業者によりますと、新校の開校から校舎の完成まで、最長で2年かかる見込みです。
新校舎は、工期を短くするためにまとめて建てる一括工事の案と、建てる時期を分け、完成した校舎を順次、使えるようにする分割工事の案が出ています。
工事中、生徒は仮設の校舎に通いますが、一括で工事をする場合、学年によっては新校舎に通わないまま卒業する生徒が出るということです。
県は、9月までに工事の仕方を含めた基本計画をまとめ、新校舎の設計に入りたいとしています。 -
天竜川水系で鮎釣り解禁
天竜川漁業協同組合管内の天竜川とその支流で22日鮎釣りが解禁されました。
漁協では気軽に鮎釣りを楽しんでもらおうと今年度からルアーの使用を解禁しました。
伊那市の小黒川に釣り人が訪れ鮎釣りを楽しんでいました。
鮎は縄張り争いの習性を利用し、おとりの鮎をつけて釣り上げる友釣りが知られています。
漁協では、広く鮎釣りを楽しんでもらおうと、今年度から魚の形をした作り物のルアーを使った釣りを全面解禁しました。
漁協では「ルアー釣りは友釣りと比べておとりの鮎を購入する手間が省かれ、道具をそろえる費用も抑えられることからこれまで以上に多くの人に鮎釣りを楽しんでもらいたい。」と話していました。
鮎遊漁料は、年間券が税込み8800円、一日券が2200円となっています。
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高校野球対戦相手決まる
第106回高校野球長野大会の組み合わせ抽選会が22日、塩尻市で開かれ上伊那各校の対戦相手が決まりました。
高校野球長野大会には73チームが出場します。
抽選では各チームのキャプテンがくじを引き、対戦相手が決まりました。
赤穂は9日にセキスイハイム松本スタジアムで更級農業と対戦します。
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平年より14日遅い梅雨入り
気象庁は、関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると、21日に発表しました。
平年より14日遅く、過去3番目に遅い梅雨入りだということです。
あじさい寺として知られる伊那市西春近の深妙寺では、あじさいが咲き始めています。
関東甲信地方は、平年より14日遅く、昨年より13日遅い梅雨入りで、1967年と2007年の「6月22日ごろ」に次いで、3番目に遅い梅雨入りです。
長野地方気象台によりますと22日は晴れ間が広がりますが、23日以降は雨や曇りの日が多いということです。
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県立高校教諭 個人情報USB紛失
長野県教育委員会は、県立高校に勤務する教職員が個人情報が保存されたUSBメモリを紛失したと21日公表しました。
県教委の発表によりますと、18日に県教委宛てに拾ったUSBメモリに個人情報を含むデータが保存されているとの連絡が匿名の封書で届きました。
同封された文章には、USBに保存されているファイル名や名簿の一部の画像が記載されていたという事です。
内容を確認し、調査したところ県立高校の教職員のものだと判明しました。
県教委は、この教職員が勤務している地域を明らかにしていません。
USBには令和4年度の名簿や英語のテスト結果など、369人分の生徒や保護者の氏名、住所等の個人情報が保存されていたという事です。
このUSBメモリは回収さていません。
県教委では警察に相談していて、関係者への謝罪を行うと共に再発防止に努めていくとしています。
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管内の県税決算見込額 昨年度より増加
20日に南信県税事務所が発表した昨年度の管内の県税決算見込額は389億6,800万円で、2022年度に比べ4,740万円の増収となりました。
南信県税事務所が20日に発表した昨年度の管内の県税決算見込額は389億6,800万円でした。
給与所得の増加などにより、個人県民税が増収となったため前年度をわずかに上回ったということです。
納付すべき額に対して実際に納付された額の割合を示す収入歩合は99.3%となり、2年連続で過去最高となっています。
収入未済額は2億8千万円で、およそ13億円だったピーク時の2009年度より、5分の1に減少しています。
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旧井澤家住宅で刺しゅう作品展
上伊那で活動する刺しゅうグループの作品展が、伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。
作品展は、刺しゅう愛好家でつくる「オリジナルT 刺しゅうグループ」が開いたもので、会場には、生徒50人の作品150点が並んでいます。
グループは、宮田村の竹中理恵子さんが40年ほど前に立ち上げ、現在50人の生徒がいます。
今回の作品展では、世界各国の刺しゅうが並んでいます。 -
コロナ週報 上伊那53人感染確認
19日発表の新型コロナウイルス感染症の10日から16日の週報です。
上伊那は53人、全県は388人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.41人で増加しています。
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伊那地域 雨の被害なし
伊那地域は梅雨前線の影響により17日夜から雨となりました。
雨は弱まりましたが、長野地方気象台では18日夜にかけて土砂災害や河川の増水に引き続き注意を呼び掛けています。
伊那市・箕輪町・南箕輪村では午後3時半現在、この雨による大きな被害は確認されていません。
伊那市高遠町の高遠ダムでは午前10時半に放水量が毎秒30立方メートルから150立方メートルに引き上げられました。
天竜川では18日午前3時から毎秒50㎥~100㎥が放流されています。
また、倒木の影響により国道152号の分杭峠付近で一時通行止めとなりました。
午後0時半に倒木は撤去され通行止めは解除されています。
長野地方気象台によりますと最も多かった伊那市長谷の杉島で17日午後7時~18日午後3時までの降水量は82.5ミリを観測しています。
19日は晴れるということです。 -
18日にかけて大雨予報 土砂災害などに注意
長野地方気象台は、県の南部で、17日の午後6時から24時間の降水量は、多いところで150ミリと予想していて、土砂災害に注意するよう呼び掛けています。
長野地方気象台によりますと、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む為、18日は、南部を中心に大気の状態が不安定になるという事です。
南部は朝から昼過ぎにかけて激しい雨がふり、発達した雨雲がかかり続けた場合には、警報級の大雨になる可能性があるという事です。
県の南部では多いところで、17日の午後6時からの24時間の降水量が150ミリ、また18日は1時間あたり30ミリの雨が降るという事です。
気象台では、今後発表する気象情報に留意するよう呼びかけています。 -
上伊那地域 献血目標達成率102%
上伊那郡市献血推進対策協議会が12日、伊那市の伊那合同庁舎で開かれ、昨年度の上伊那地域の献血目標達成率は102%だったことが報告されました。
昨年度の上伊那地域の献血者数は3,763人で、目標達成率は102.2%でした。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、伊那市が1,026人、箕輪町が674人、南箕輪村が520人でした。
会長の武井保男辰野町長は「若い世代の献血者を増やすため、大型ショッピングモールなどで街頭啓発していきたい」と話していました。
また、献血推進功績者の表彰も行われました。
飯島町の株式会社マルヤス長野が長野県献血推進協議会長表彰、
箕輪町の株式会社NTN上伊那製作所が上伊那郡市献血推進対策協議会長表彰を受賞しました。
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プロドライバー事故防止コンクール 表彰伝達式
県内の運送会社やバス会社などを対象とした第46回プロドライバー事故防止コンクールで伊那警察署管内の3事業所と1人が表彰されました。
5日は伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
今回のコンクールの最優秀事業所には伊那バス株式会社が選ばれました。
5月に長野市で行われた表彰式で受賞済みのため駒津一治署長に受賞を報告しました。
優秀事業所には有限会社小泉運輸関東長野営業所が選ばれました。
優良事業所には高遠観光タクシー有限会社が選ばれました。
標語部門の佳作にはジェイアールバス関東株式会社伊那支店の宮尾忍さんが選ばれましたが、欠席となっています。
コンクールは、プロドライバーが安全運転や接客マナーを競い、一般ドライバーの模範となって安全で快適な交通社会を目指すもので、県内から702事業所が参加しました。
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危険物安全週間に伴い給油所の立入検査
今月2日から8日までの危険物安全週間に伴い上伊那広域消防本部はガソリンスタンドの立入検査を13日行いました。
上伊那広域消防本部の2人が伊那市御園の伊那燃料株式会社で立入検査を行いました。
検査では、消火器が古くなっていないか、また給油ホースに亀裂が入っていないかなどを確認していました。
ガソリンスタンドでの立入検査は事故防止のため毎年行われていて上伊那広域消防本部では「危険物の取り扱いは消防法で厳しく管理している。多くの人が利用するので事故防止を指導していきたい。」と話していました。
今年は上伊那25か所のガソリンスタンドで立入検査を行うということです。
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新型コロナ週報 上伊那33人
12日発表の新型コロナウイルス感染症の3日から9日の週報です。
上伊那は33人、全県は362人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.11人で増加しています。
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全県に交通死亡事故多発警報発令
長野県交通安全運動推進本部は12日、全県に交通死亡事故多発警報を発令しました。
長野県警察本部によりますと1月から6月12日までの長野県内で発生した交通死亡事故は22件で、死者数は22人となっています。
死者数が前の年の同じ時期と比べ6人多い事から長野県交通安全運動推進本部は、全県に交通死亡事故多発警報をきょう発令しました。
期間は12日から21日までの10日間です。
死亡事故のうち約6割が夜間に発生している事から、夜間の運転では歩行者や道路状況を確認し、運転に集中するよう注意を呼びかけています。