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フィンランド北カルヤラ県 6月に来伊
伊那市と林業や木材利用の研究などを協力して行うフィンランドの北カルヤラ県の代表は、6月8日に伊那市を訪問する計画です。
9日は、伊那市の白鳥孝市長とフィンランド北カルヤラ県のマルクス・ヒルヴォネン県議会長、長野県の井出英治林務部長の3人がオンラインで会議を開きました。
互いに関する取り組みについて報告しあいました。
ヒルヴォネン県議会長は「新型コロナの感染がおさまっていれば、6月8日に伊那市や長野県を訪問したい」と提案しました。
また、伊那市では北カルヤラ県との交流を深めるために友好の森プロジェクトを検討しています。
ますみケ丘の市民の森や市役所に植樹し友好のシンボルにしていきたいとしています。
伊那市と長野県は2019年にフィンランドの北カルヤラ県とそれぞれ覚書を交わしています。
伊那市は林業や木材利用の研究などの分野で、長野県は技術や人材交流分野で交流を進めるとしています。 -
伊那新校 令和10年度開校
長野県教育委員会は高校再編で伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校を統合する新校の開校を令和10年度とする再編実施計画を7日決めました。
再編実施計画によりますと、今後両校の学校規模の縮小化が避けられない状況のなか、できるだけ早期の統合が必要で施設の整備期間などを考慮し令和10年度を新校の募集開始年度にするとしています。
募集は全日制課程普通科6学級と高度な探究により卓越した学びを実現する特色学科2学級を想定しています。
新校の校地校舎は伊那北高校を活用し併せて伊那弥生ケ丘高校の第2グラウンドも有効活用するとしています。
県教委では県議会2月定例会に再編統合案を提出し同意を求めることにしています。
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ミヤマシジミ 環境展
絶滅危惧種のチョウ、ミヤマシジミの保全・保護活動を行うミヤマシジミ研究会による環境展が伊那市役所1階ロビーで開かれています。
ミヤマシジミは、環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されています。
会場にはミヤマシジミに関する写真や研究成果、標本などが並んでいます。
今回は伊那西小学校で行われた関西学院大学とのオンラインでの授業の様子が展示されています。
伊那西小学校にはミヤマシジミが生息していて、毎年子供達がミヤマシジミについて学んでいます。
この展示会を開いたのはミヤマシジミ研究会で、ミヤマシジミの保全・保護活動を知ってもらうため環境展を開いていて、今年で10回目となります。
このミヤマシジミの環境展は、18日金曜日まで行われています。
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ぐるっとタクシーにEV車両導入
伊那市は、公共交通での二酸化炭素排出量低減に向け、AI自動配車システムを活用した乗合タクシー「ぐるっとタクシー」に電気自動車 EV車両の導入を進めています。
1日から導入されたEV車両のぐるっとタクシーです。
ガソリンを使わず電気のみで動きます。
駆動用バッテリーは62キロワットで、満充電すると458キロの距離を走ることができます。
車両費は約400万円で、地方創生推進交付金を充てています。
伊那市は公共交通での二酸化炭素排出量低減に向け、去年からぐるっとタクシーにEV車両の導入を進めていて、今回で2台目となります。
ぐるっとタクシーは現在12台で運行していて、伊那市では、そのうちの4台をEV車両にする予定です。
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寒ざらしそば引き上げ
立春の4日、およそ1か月間、川の冷水にしたそばの実が引き上げられました。
4日は高遠そば組合のメンバー10人が伊那市長谷の粟沢川からそばの実を引き上げ、高遠町にある組合の加工施設に運びこみました。
そばの実を袋から取り出すと砂を洗い落としたり、木枠に広げていました。
昼と夜の寒暖の差を利用して2週間ほどかけて乾燥させていきます。
そばの実は、先月5日の「小寒」からおよそ1か月間、粟沢川に浸けられました。
「寒ざらし」をすることで、そばの甘味が増したり、食感がよくなったりすることから、組合では毎年この時期に行っています。
寒ざらしそばは、7月中旬から高遠町内のそば店8店舗で提供されることになっています。
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初午に向けわら馬づくり
10日は、2月はじめの午の日、五穀豊穣を願う初午です。
わら細工を趣味とする伊那市高遠町勝間の牧野晃さんは、わら馬づくりを行っています。
牧野晃さん、89歳です。
10日の初午に向け、わら馬を作っていました。
わら馬を作り始めたのは2,3年ほど前で、出かけた先で工芸品のわら馬を見て、自分でも作ってみたいと考えました。
自身で作り方を考え、試行錯誤しています。
牧野さんは10代のころから自分で使うわらじや笠、蓑などを作っていたということです。
今では毎年しめ飾りを作っていて、牧野さん宅の神棚には、手作りのしめ飾りやわら細工の亀が飾られています。
初午は、稲荷社に五穀豊穣を願う祭りの日で、豊作や無病息災、家内安全を祈願します。
今年はわら馬を30体ほど作り、知り合いに譲ったということです。
牧野さんは、今後もわら馬づくりを続けていきたいということです。
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県内で緊急フードドライブ 3月6日まで
新型コロナの影響による休業や失業で困っている家庭を支援するための「緊急フードドライブ統一キャンペーン」が7日から県内各地で始まりました。
伊那市の伊那合同庁舎では、初日の7日、特設ブースが設けられ、食品が届けられていました。
緊急フードドライブ統一キャンペーンは、新型コロナの影響を受けている家庭を支援しようと長野県や長野県社会福祉協議会などで作る長野県フードバンク活動団体連絡会が行っているものです。
食品は、缶詰やレトルト食品、菓子、米などで、賞味期限が1か月以上あり、未開封のものが対象です。
集まった食品は、必要としている家庭や子ども食堂などへ提供されます。
このキャンペーンは3月6日(日)までです。
伊那合同庁舎では平日の午前8時30分から午後5時まで受け付けています。
他に、各市町村の社会福祉協議会でも受け付けています。
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伊那市 3回目の集団接種
伊那市で3回目の新型コロナワクチンの集団接種が6日から始まりました。
集団接種会場のロジテックアリーナです。
初日は、2回目の接種を終えた歯科医師や薬剤師等の医療従事者が対象でおよそ140人が接種しました。
伊那市は、高齢者の3回目の集団接種を19日から行います。
なお、先月31日から3回目の個別接種を市内およそ30の医療機関で始めています。
2回目接種を終え8か月以上を経過した18歳以上の接種可能な人に接種券を発送しています。
伊那市では、緑色の封筒が届いたら必ず確認するよう呼び掛けています。
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立春 弘妙寺で福寿草が咲く
2月4日は立春、暦の上では春になります。
伊那市高遠町にある弘妙寺では、福寿草が咲き始めています。
田中勲雄住職によりますと、弘妙寺のフクジュソウは毎年1月初めに咲きますが、
今年は1ヶ月ほど遅い開花になったということです。
田中住職は、「例年より寒い冬だが、ここまで遅い開花は初めてだ」と話していました。
長野地方気象台によりますと、きょうの伊那地域の最高気温は6.8度で、平年並みでした。 -
とれたて市場5日から再開
伊那市西箕輪のみはらしファーム内にある農産物直売所とれたて市場は、リニューアル工事を終え5日から営業を再開します。
とれたて市場は店内の老朽化に伴い、去年11月末から内装工事のため仮店舗営業をしていました。
店内をゆっくり回れるよう通路を広くし、農産物を置くスペースを増設した他、照明をLEDにしました。
これまであった軽食コーナーをなくしソフトクリームのみの販売としました。
5日は、午前9時オープンで、リニューアルを記念して、4000円相当の野菜などを詰め合わせた福箱を2500円で提供する他、りんご「さんふじ」の特価販売などがあります。
とれたて市場では「地域の人たちに楽しんでもらえる店づくりを目指していきたい」と話していました。
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高遠城址公園の桜 3月31日開花予想
気象予報会社ウェザーニューズは、3日、2回目の桜の開花予想を発表しました。
高遠城址公園の桜の開花は3月31日と予想しています。
先月13日の1回目の予想より2日遅くなっています。
なお、去年の開花は3月26日でした。
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西春近北小4年 赤羽幸之助君が和太鼓大会で優勝
1月に神奈川県横浜市で開かれた和太鼓コンテストで伊那市の西春近北小学校4年生の赤羽幸之助君が大太鼓ジュニア部門で優勝しました。
2日は赤羽君と両親、西春近北小の北原克己校長の4人が伊那市役所を訪れ、笠原千俊教育長に優勝報告をしました。
1月8日から10日まで神奈川県横浜市で開かれた「第12回横浜太鼓祭 浜の和太鼓コンテスト」 の大太鼓ジュニア部門で優勝しました。
ジュニア部門は今年から新しく始まったということで、5人が出場したということです。
味噌六太鼓と呼ばれる味噌仕込み桶として使われていたものを再利用して作られた、直径およそ2メートルの大太鼓でオリジナル曲の「風龍」を演奏しました。
両親が太鼓をしている影響もあり、赤羽君は1歳から太鼓を打ち始めたということです。
笠原教育長は「これからも太鼓の技術を磨いて頑張ってください」と話していました。
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伊那市営住宅若宮団地A棟完成
伊那市が老朽化に伴い建て替え工事を進めていた市営住宅若宮団地A棟が完成し、2日竣工式が行われました。
竣工式には市や施工業者、区の関係者など20人程が出席しました。
白鳥孝市長は「伊那バイパスも開通するので、今までと違った住宅地になる。A棟の完成はシンボリックで明るい未来を表している」と挨拶しました。
市営住宅若宮団地A棟は、鉄筋コンクリート造りの5階建てで事業費はおよそ7億円となっています。
全部で30室あり、ファミリー向けが19室、単身向けが10室、障がい者向けが1室です。
間取りはおもに2LDKか2DKとなっていて、広さは50平方メートルから65平方メートルです。
内装の木材には、地元産のカラマツなどを使用しているという事です。
家賃は所得に応じて変動し、ファミリータイプが2万2千円から単身タイプが1万7千円からとなっています。
入居は4月からで、現在、若宮団地に住んでいる人が優先されるという事です。
若宮団地は昭和43年から10年かけて220戸が建設され、50年以上が経過しています。
伊那市では、A棟と同規模の集合住宅B棟や、子育て世代をターゲットにした集合住宅の建設を若宮で計画しています。 -
伊那市消防団報酬 増額へ
伊那市消防委員会が1日市役所で開かれ、消防団員の年額報酬と出動報酬を増額する答申案をまとめました。
会議では冒頭、白鳥
孝市長が消防委員会の柴満喜夫委員長に団員の報酬の改定について諮問しました。
白鳥市長は「消防団は、火災や自然災害、人の捜索などで真っ先に飛び出し地域を守っている。
現在の報酬や手当は低いと思うので、正当な報酬や手当で対応すべきだ」として報酬の増額を諮問しました。
年額報酬が改定されるのは、班長と団員の階級です。
班長は28,800円から38,300円に、団員は20,100円から36,500円に増額。
また災害時の出動報酬は、時間に応じて1,500円を2,000円に、4,500円を8,000円に増額するとしています。
市では、去年、国が示した報酬の基準を受け、報酬の増額について諮問しました。
昨夜の委員会では諮問通り増額する答申案をまとめました。
消防委員会では3日、白鳥市長に答申を行い、市では消防団の報酬に関する条例改正案を3月議会に提出する予定です。
伊那市消防団の団員数は現在829人で、定員の915人を下回っています。
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通り町商店街の古本店で古着販売 大学生がコラボ
伊那市荒井の通り町商店街の信州大学農学部の学生が運営する古本店「カリカリブックス(仮)」で古着の販売が、1月30日と31日の2日間行われました。
店内では、冬物のコートやセーターなどおよそ100点を販売しました。
古本店カリカリブックスは、信州大学農学部の学生有志ら数人が運営に携わっていて、4年生の高橋幸司さんもその1人です。
古着は、飯田風越高校時代の同級生で長野県立大学4年の松前桃子さんが販売しました。
松前さんは、県立大の学生が立ち上げた古着店の2号店を、飯田市内で運営しています。
2人は、南箕輪村で行われたイベントで再会し、今回コラボ企画として古着の出張販売を行いました。
商品は、地域の人から無償で譲り受けたもので、価格は1,500円から2,000円の物が多く並びました。
販売は、2月26日と27日にも行われ、コーヒー店も含めた3店舗でのコラボ企画を予定しています。 -
西春近南小学校で木の笛「ユカイナ」をアレンジ
伊那市の西春近南小学校の児童は創立150周年記念事業の一環として伊那市で生まれた木の笛「ユカイナ」を自分好みにアレンジする作業を1月20日に行いました。
講師は西春近南小の同窓会長で木の笛「ユカイナ」を開発した加納義晴さんが務めました。
1月20日は2年生・3年生・4年生の児童がユカイナに電気ペンを使って自分の名前や好きな絵をかきました。
ユカイナの材料には校庭の桜の木を活用しました。
仕上げにオリーブオイルを塗り光沢を出していました。
創立150周年記念式典は11月に予定していて、全校児童によるユカイナの演奏を行うということです。
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来年度の利用予約受付延期
新型コロナの影響による伊那市防災コミュニティセンター利用予約受付延期のお知らせです。
1日からを予定していた伊那市防災コミュニティセンター来年度の利用予約受付開始は3月1日からに変更となりました。
なお1日は現地での受け付けとなります。
2日から電話受け付け、7日からインターネットでの受け付けが始まります。
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不折に続け!書初め書道展 審査会
「伊那谷で育った中村不折に続け!子どもたちの書初め書道展」の審査会が、30日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
今年で9回を数える書初め書道展には、上伊那と松川町の小学校5・6年生の作品314点の応募がありました。
上伊那書道協会の役員11人が審査を行い、文字の中心が揃っているかや形、大きさなど全体のバランスが整っているかなどを見ていました。
最高賞の不折賞を含め特別賞18点の他、金銀銅の作品合わせて100点が決まりました。
審査の結果、不折賞には飯島町の飯島小学校6年の細田侑花さんの作品が選ばれました。
展示会は、2月19日土曜日から27日日曜日まで伊那文化会館で、3月1日火曜日から8日火曜日まで伊那市のアルプス中央信用金庫本店でそれぞれ開かれます。 -
新型コロナによる開催中止のお知らせ
新型コロナの影響による開催中止のお知らせです。
2月4日、10日、18日に予定されていた伊那市の定例行政相談は中止となりました。
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まん延防止適用後 初の週末
長野県に「まん延防止等重点措置」が適用され、県内では初めての週末を迎えました。
上伊那の観光施設では「第6波」や「まん延防止」の適用もあり、客足は再び遠のいているという事です。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームです。
今はいちご狩りがシーズンを迎えていて30日も県内を中心に観光客が訪れていました。
コロナ以前は1日あたり600人程が訪れていたという事ですが、3分の1の200人まで落ち込んでいるという事です。
いちご狩りは、50分の時間制限を設けているほか、ハウスの広さによって一度に入れる人数を制限するなどの感染予防策を行っています。
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伊那北高校1・2年生がで課題研究の発表会
伊那市の伊那北高校の1年生、2年生は総合的な探究の時間や課題研究で学んだことの発表会を29日に開きました。
発表会は新型コロナ感染防止のため保護者などは招待せず各教室に分かれて、オンライン配信を行いました。
普通科の1年生は総合的な探究の時間の中で班ごとにテーマを決め取り組んだことについて発表しました。
ある班は伊那谷の魅力についてのアンケート結果について発表を行いました。
8割の人から「自然が多い」と回答があったということで、ローメンやザザムシなど特産品をもっと知ってほしいとまとめていました。
2年生のクラスでは1人ずつ発表を行いました。
ある生徒は筋肉についてまとめていました。
「筋肉のある人の方がかっこいいか」というアンケートに「はい」と答えた生徒が97パーセントいたということです。
筋トレを紹介して披露をしていました。
理数科の1年生は細菌培養について班ごとに課題研究に取り組みました。
ある班は鶏肉の加熱温度による細菌の数の変化についてまとめました。
生徒は「75度よりも90度の方が安全性は高まるが、菌の種類によって変わってくる。さらに実験を重ねて明確にしていきたい」と話していました。
伊那北高校では「こうした発表の場をつくることで生徒は、より深く学習していくことができる。学校だけでなく将来について考える機会にもしてほしい」と話していました。 -
有志が高校再編の再検討を要請
上伊那地域の有志でつくる上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会は、県の高校再編・整備計画について、長野県教育委員会と阿部守一長野県知事に見直しを求める要請を行います。
28日は上伊那のよりよい未来と高校教育を語る会の久保田逸巳事務局代表らが市役所で記者会見を開きました。
会では、2月2日に長野県庁で、長野県教育委員会と県知事に高校再編・整備計画の再検討を求める要請を行うとしています。
会では、去年11月から高校再編について意見交換する「語る会」を3回開き、参加者からは「今あるこの地域の高校を存続させながら、新しい高校教育の方向を探るべき」という意見が出されたということです。
なお会では、要請について2月10日までに県教育委員会からの回答を求めています。
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伊那弥生ケ丘高校で分散登校始まる
長野県に新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用されたことから、伊那弥生ケ丘高校では対面授業とオンライン授業を併用し密を避ける分散登校が28日から始まりました。
1,2年生の教室では、28日から生徒を2つの班に分け、1日ずつ交互に登校する「分散登校」が始まりました。
クラスの半分は学校で授業を受け、もう半分は自宅でタブレット端末を使い授業を受けています。
伊那弥生ケ丘高校では1,2年生全員がタブレット端末を購入していて、去年8月にも分散登校を行いました。
27日から部活動は中止していて、分散登校は来月20日まで行う予定です。
長野県教育委員会は、まん延防止等重点措置の適用に伴い、県内の高校に対して、密を避けるためオンラインを活用した授業を推進しています。
上伊那の高校では、他に高遠高校、辰野高校で学年ごとの分散登校が始まっているということです。
なお小中学校ついて、伊那市・箕輪町・南箕輪村の各教育委員会では、感染対策をとって対面授業を継続し、状況に応じてオンライン授業などができるよう準備を進めていくということです。
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富県に仕事と子育ての両立支援拠点施設 入居事業者募集
伊那市は、旧富県南部保育園の園舎を活用し、仮称・仕事と子育ての両立支援拠点施設の運用を4月から開始します。
それに伴い施設を利用する企業と飲食テナントの事業者を募集しています。
旧富県南部保育園では、現在改修工事が進められています。
伊那市は、この建物を改修し、(仮称)仕事と子育ての両立支援
拠点施設として4月から運用を始めます。
募集しているのはオフィススペースの入居者と飲食テナントのそれぞれ1事業者です。
オフィススペースは面積が約50平方メートルで家賃は3万4千円です。
飲食テナントは、面積が約85平方メートル、家賃は3万7千円です。
施設には今回募集する企業のほかに、テレビ東京のグルメ番組の注文を受け付けるコールセンターが入る予定です。
28日は市役所で定例記者会見が開かれ、白鳥孝市長が募集について話をしました。
オフィススペース・飲食テナントの申し込みの締め切りは2月10日まで、伊那市商工振興課で受け付けています。
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伊那西高等学校芸術フェスティバル開催
伊那西高校の生徒がクラブ活動や授業で製作した作品を展示する、「伊那西高等学校芸術フェスティバル」が28日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まりました。
会場にはおよそ200点の作品が並べられています。
芸術フェスティバルは、生徒たちの活動を知ってもらおうと毎年開催されています。
伊那美術展でジュニア準グランプリを受賞した小野杏奈さんの作品「merahmuda」です。
merahmudaはインドネシア語でピンクという意味で、かわいいもの、ピンクが好きな
女の子を描いたということです。
伊那西高等学校芸術フェスティバルは、2月31日まで伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれています。
なお、新型コロナウイルスの影響で茶華道クラブによるお点前披露は行わないということです。
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弥生の生徒が映像制作
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の生徒は、地域の魅力を映像で発信しようと番組制作に取り組んでいます。
地域活性化に取り組む2年生の生徒20人は、伊那ケーブルテレビで編集作業を行っています。
スマートフォンを使って動画を撮影し30分の番組にします。
生徒たちは5グループに分かれ、それぞれのテーマにそって番組を制作しています。
このうち、地域の食文化をテーマにしたグループはざざ虫を使った料理を考案しました。
ざざ虫を使ったかき揚げを作りました。
作る過程や学校長に食べてもらう様子などを撮影しました。
弥生ケ丘高校では、1,2年生が、総合的な探究の時間でそれぞれテーマを揚げて学習に取り組んでいます。
地域活性化に取り組むグループは、去年10月に市内の高校生を集めてステージ発表を予定していました。
しかし、新型コロナ感染拡大防止のためこのイベントは中止とし、今回番組を制作して地域の情報を発信することにしました。
弥生ケ丘高校の生徒が制作した地域情報番組は、来月7日からご覧のチャンネルで放送します。
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27日から時短要請 飲食店は…
新型コロナ感染拡大に伴い27日から、長野県全域にまん延防止等重点措置が適用されました。
時短営業となる飲食店からは「なんとか乗り切りたい」 という声が聞かれました。
伊那市入舟の飲食店街です。
26日の午後7時過ぎ、出歩く人の姿はほとんどありません。
すでに休業を知らせる紙を張り出した飲食店もありました。
50年近く営業している飲食店「亀」です。
長谷産のそば粉を使用した手打ちそばや一品料理、酒類を提供しています。
新型コロナ対策として、客の間にアクリル板を設置したり、団体客は原則4人までにするなどの対策をとっています。
亀によりますと年末年始は客の入りが多かったものの、第6波の影響で客が減り、売り上げはコロナ禍の前の3分の1ほどに落ち込んでいるということです。
少しでもこの状況を打破しようと、去年7月から昼の営業を始めています。
県は、時短要請に応じた店に対して協力金を支払います。
「信州の安心なお店」に認証されている店は、午後9時までの短縮営業で酒類が提供でき、1日当たり、2万5千円~7万5千円支給されます。
認証を受けている店で午後8時までに短縮し酒類を提供しない場合は、3万円から10万円が支給されます。
認証を受けていない店は、午後8時までで酒類の提供はできず、3万円から10万円が支給されます。
まん延防止等重点措置による飲食店の時短期間は今日から来月20日までとなっています。
県によりますと感染状況が改善した地域については期間を前倒しして要請を終了する場合があるということです。 -
高遠だるま市 2年連続中止に
伊那市は、県がまん延防止等重点措置の適用となったため、2月11日に予定していた高遠町の高遠だるま市を中止すると発表しました。
伊那市によると、だるま市の開催の可否は、2月1日に最終判断する予定でしたが、27日から2月20日まで、まん延防止等重点措置が適用となったため、2月1日を待たずに中止の判断をしたということです。
鉾持神社の祈年祭は感染防止対策を講じ、関係者で開催するとしています。
だるまなど縁起物の奉納は可能ですが、伊那市では、奉納時間の分散や、マスクの着用など感染対策への協力を呼び掛けています。
なお、だるま市の中止は去年に引き続き、2年連続です。
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山岳遭難防止対策協会 宮下さんに感謝状
長年に渡り山岳救助活動や遭難防止対策活動に貢献してきた南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会救助隊長で伊那市上の原の宮下健吾さんに、警察本部長からの感謝状が贈られました。
26日は伊那警察署で土屋秀夫署長から宮下さんに警察本部長からの感謝状が伝達されました。
宮下さんは平成4年から救助隊員として活動していて、南アルプスの仙丈ケ岳などの遭難に延べ
60回出動をしています。
平成28年からは救助隊長として活躍しています。
宮下さんは体の動く限り救助活動を続けていきたいと話していました。
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伊那市公共施設休館情報
伊那市民体育館、伊那市武道館、伊那公園屋内運動場などのスポーツ施設は休館になります。