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災害廃棄物処理で協定締結
上伊那広域連合と上伊那の8市町村は廃棄物の収集運搬などを行う大阪府の大栄環境株式会社と災害廃棄物などの処理に関する協定を18日締結しました。
大栄環境と上伊那広域連合などから11人が出席し伊那市役所で締結式が行われました。
協定は災害で発生した上伊那の廃棄物の運搬や処理を大栄環境に要請することができるものです。
上伊那広域連合長の白鳥孝伊那市長は「大量の廃棄物が発生したときには、処理のノウハウもなく私どもだけでは到底できないのでお願いできることはありがたい。」と話していました。
大栄環境によりますと行政と廃棄物処理に関する協定を結んだのは今回で132例目だということです。
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長谷小学校で卒業式
卒業式シーズンを迎えています。
上伊那のトップを切って伊那市の小中学校2校で16日卒業式が行われ、卒業生が慣れ親しんだ学び舎を後にしました。
このうち伊那市長谷の長谷小学校では男子4人、女子7人の合わせて11人が卒業を迎えました。
塩澤秀彦校長から卒業生一人ひとりに卒業証書が渡されました。
長谷小学校では新型コロナ対策として全員がマスクを着用したほか、招待する来賓を40人ほど減らしました。
塩澤校長は式辞で「これからも様々なことに本気で取り組み、自分たちらしく生きていってください」と話していました。
式では、6年生が「旅立ちの日に」を歌いました。
式が終わると、校庭で全校児童が卒業生を見送りました。
伊那市、箕輪町、南箕輪村の小中学校の卒業式のピークはあすで、12校が予定されています。
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弥生男子ソフトボール部 全国大会へ
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の男子ソフトボール部は、26日から和歌山県で開かれる全国大会に出場します。
16日は伊那弥生ケ丘高校で激励会が開かれ、部員13人が同窓会の下島典子会長から激励を受けました。
伊那弥生ケ丘高校男子ソフトボール部は、去年10月に開かれた県大会で優勝し、全国大会出場を決めました。
昨年度も全国大会への出場が決まっていましたが、新型コロナの影響で中止となりました。
伊藤遼平キャプテンは、「先輩たちの分まで、まず1勝目指してがんばりたいです」と話していました。
同窓会の下島会長は「大会では自分を出し、楽しんできてください」と話していました。
全国高等学校男子ソフトボール大会は、26日から和歌山県で開かれ、初戦は山梨県の高校と対戦する予定です。
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西箕輪中学校3年生がいちご狩り
上伊那の小中学校では卒業式が16日から行われます。
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは卒業生に思い出を作ってもらおうと、上伊那の学校にいちご狩りを企画して提案しています。
西箕輪中学校の3年生の71人は15日、みはらしファームにあるいちご園を訪れていちご狩り体験をしました。
みはらしファームではコロナの影響で修学旅行が中止になった児童や生徒に思い出を作ってもらおうといちご狩りを企画しました。
これまでに伊那市の手良小学校や伊那養護学校など4校を招待したということです。
西箕輪中学校の卒業式は17日に行われます。
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伊那小6年謹組 卒業証書用の紙づくり
伊那市の伊那小学校の6年謹組の児童は、卒業証書用の紙を5日つくりました。
5日は謹組の児童が、縦30センチ、横40センチほどの大きさの型を使い、紙をすいていました。
紙の材料となる木の繊維が入った水を型に流し込み、手を左右に動かします。
徐々に、木の繊維がたまり、紙ができます。
謹組では、4年生のころから総合学習で紙について勉強していて、6年生では紙の原料となる木を育て、それを使いハガキやウチワを作りました。
型から外すと、乾燥させるため窓ガラスに着けていました。
伊那小学校の卒業式は18日で、希望する児童は自分で作った紙でできた卒業証書を受け取るという事です。
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向山雅重の写真資料 デジタルアーカイブ完成
明治37年に宮田村で生まれ伊那谷の人々の暮らしぶりなどについて研究した民俗学者向山雅重の写真資料がテジタルアーカイブ化され、13日から閲覧できるようになりました。
写真資料は、インターネットで「伊那市デジタルアーカイブ」と検索すると見ることができます。
昭和初期から終わりにかけて撮影された人々の暮らしぶりなどの写真を見ることができます。
昭和40年に伊那市西町付近の上空から撮影された写真や、昭和38年に富県で撮影された養蚕農家の写真など様々です。
貴重な資料を誰でも閲覧できるようにしようと、伊那図書館が写真資料2万点の中からおよそ2,000点をアーカイブ化したものです。
事業費は、およそ460万円となっています。
13日は、完成を記念して飯田市美術博物館に30年以上務め、民俗学について詳しい櫻井弘人さんが話をしました。
櫻井さんは「雅重は論文という堅苦しいものではなく、愛情のこもった文章で自身の考えをまとめていた」などと、資料を紹介しながら話していました。 -
公道で走行できる電動キックボード 4月2日から試験運用開始
長野県内で地域活性化に取り組む団体ローカルディガーは、公道を走行できる電動キックボードの会員制のサービスを、4月2日から始めます。
15日は、報道関係者を対象にした試乗会が市内で開かれ、代表の長谷部敬太さんが事業の概要を説明しました。
会員制サービス「たちのり」は、地域に点在する飲食店や観光スポットを電動キックボードに乗って散策してもらおうと、試験的に始めるものです。
使用する電動キックボードは、原動機付自転車扱いのため、道路で使用するには運転免許とバイク保険への加入が必要です。
価格は、1回2時間の利用で1,000円、10回の利用で5,000円となっていて、会員登録には3,000円かかります。
貸し出しは、伊那市内で1か所、箕輪町のイオン箕輪店内の藤乃園、松本市で1か所となっていて、今後随時増やしていく計画です。
地域の活性化に繋げるため、会員には飲食店などで使えるクーポン券を配信していく計画です。
会員制サービス「たちのり」の試験運用は4月2日からで、4月28日までは会員登録が無料となっています。
問い合わせ先 info@tachinori.jp -
中心市街地で空き店舗見学会
起業や出店を考えている人を対象にした空き店舗見学会が、伊那市の中心市街地で14日開かれました。
見学会には市内を中心に、県内からおよそ20人が参加しました。
中心市街地の商店主らでつくる「伊那まちの再生やるじゃん会」が開いたもので、起業し、いっしょに街を盛り上げてもらおうと企画しました。
伊那市駅前を中心に9店舗をまわり、家主などから建物のつくりや築年数などについて話をききました。
市内から参加したある男性は「歩いて回ると街の雰囲気などもわかり、具体的なイメージが湧いてきました」などと話していました。
企画したやるじゃん会では、参加者の中から要望があれば、仲介を行い空き店舗解消につとめていくという事です。
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地域の魅力 情報発信を学ぶ
伊那市は地域の特色や魅力などの情報発信を地域の人たちからも積極的にも行ってもらおうと「地域力発信講座」を14日伊那市の伊那西小学校で開きました。
講座はコロナにより様々なイベントや地域間の交流が行えない中で伊那の魅力を市民目線で発信し、移住などにつなげてもらおうと市が企画しました。
市内のおよそ10人が参加し、伊那西小での取り組みを聞いた他、数人のグループに別れ、SNSなどを利用した情報発信の方法について意見を出し合いました。
参加した人たちは「見る人の事を考えて写真を撮り、文章を書く事が大切だ」「様々な立場の人がいるので、情報にも多様性が必要だ」などの意見が出されていました。
次回は、22日に伊那市の長谷中学校で開かれる予定です。
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上牧里山づくり勉強会
伊那市上牧の住民グループ「上牧里山づくり」は、区内の里山の活用についての勉強会を上牧公民館でこのほど開きました。
勉強会では信州大学農学部の上原三知准教授が講師を務め、里山が持つストレス軽減効果などについて話をしました。
上原准教授は「コロナ禍で外出が自粛される中、散歩をする距離が長い人ほどストレスが軽減される」と話していました。
上牧里山づくりでは、2012年から区内の里山で、所有者の承諾を得てウォーキングコースを整備してきました。
現在は、7つのコースがあり全長は7キロほどとなっています。
上原准教授は「コロナ禍では、気軽に散歩ができる場所がある地域が人気となっている」と話し「里山の活用は、ストレスや病気の予防に加え、地域の価値を高める事にも繋がっている」と説明していました。
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伊那小6年直組 卒業前に太鼓演奏会
伊那市の伊那小学校の6年直組は、保護者やお世話になった人たちを招いて、太鼓演奏会を学校で12日開きました。
直組では、4年生の頃から総合学習で太鼓に取り組んできました。
新型コロナウイルスの影響もあり、6年生になってからは観客を前に発表する事は一度もなかったという事です。
卒業を前に保護者やお世話になった人たちに、自分たちの太鼓を聞いてもらおうと演奏会を開くことにしました。
12日は、これまで地域の太鼓グループなどから教わった8曲を披露しました。
直組の太鼓演奏会の模様は、4月に伊那ケーブルテレビで放送する予定です。
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ロトウザクラ咲く
伊那市の中央区公民館のロトウザクラが咲き始めました。
中央区公民館のロトウザクラは、2日ほど前から咲き始め、現在は3分咲きとなっています。
ロトウザクラは平成16年に中央区の100周年記念事業の一環で植樹されました。
中央区公民館によりますと、満開は来週の中頃になりそうだということです。
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伊那市生涯学習基本構想案 答申
伊那市生涯学習基本構想審議会は市生涯学習基本構想案を白鳥孝市長にきょう答申しました。
2月24日は、審議会の細江孝明会長と中村幸子副会長が伊那市役所を訪れ、白鳥市長に市生涯学習基本構想案を答申しました。
構想案は生涯学習に関する市の中長期的な施策の方向性をまとめたもので、「歴史と文化を未来へつなぎ、誰もが心豊かにはぐくんでいく」を基本理念としています。
また推進目標を「誰もが、いつでも、どこでも、いつまでも、生涯学習に取り組むことのできる環境づくり」としています。
今回の構想案では性の多様性やSDGsに配慮した内容となっていて、重点事業として人権同和教育の推進や、環境保全への理解と実践活動の促進などをあげています。
市では来年度から令和12年度までの10年間を計画期間として、この案を生涯学習事業に役立てていくことにしています。
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デイサービス・訪問・宿泊サービス一体化で提供
要介護状態となった人が可能な限り自宅で生活が行えるよう支援する看護小規模多機能型居宅介護事業所が伊那市の若宮団地内に22日に開所します。
12日は「看護小規模多機能わかみや」で内覧会が開かれました。
新たにオープンする「看多機わかみや」はデイサービスや訪問看護、宿泊のサービスを一体化して提供する施設で、可能な限り自宅で日常生活を送れるよう支援します。
上伊那医療生活協同組合が運営するもので建物は木造平屋建てで、延床面積は348平方メートルです。
通所の定員は一日あたり12人、宿泊は4人までとなっています。
壁紙やカーテンなどは抗ウイルスのもので、身体に優しいものを使用していると言う事です。
看多機わかみやの内覧会は13日も開かれ、開所は22日の予定です。
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境社協が市社協に寄付
伊那市境区の境社会福祉協議会は、コロナ禍での生活困窮者支援に役立ててもらおうと、伊那市社会福祉協議会に寄付金7万5,000円を11日、贈りました。
この日は、境社協の薮田清和会長と池上覚衛事務局長が市社協を訪れ、篠田貞行会長に寄付金を手渡しました。
境社協によりますと、普段、敬老会や日帰り旅行などの活動を行っているということですが、今年度は新型コロナの影響で実施ができなかったということです。
そんな中、活動費を有効活用してもらおうと、寄付することを決めました。
篠田会長は、「寄付を頂きありがたい。有効活用させていただきます」と感謝していました。
市社協では、寄付金は、コロナ禍での生活困窮者への支援に充てるということです。 -
新型コロナ10人感染確認
長野県内で13日新たに10人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
上伊那での感染確認は13日連続でありませんでした。
県と長野市の発表によりますと、感染が確認されたのは松本保健所管内で1人、長野保健所管内で1人、北信保健所管内で1人、長野市で7人です。
13日午後3時現在、県内で感染が確認されたのは2399人で、入院しているのは16人、死亡したのは41人です。
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企業誘致でテレワークなどで活用
伊那市の白鳥孝伊那市長は旧富県南部保育園の後利用について企業誘致という位置づけでテレワークなどで活用できる施設として企業に貸しだすとの考えを明らかにしました。
これは11日市役所で開かれた市議会一般質問で議員の質問に答えたものです。
旧富県南部保育園は旧富県北部保育園と統合し2010年に新しい園に移転しました。
市では子育て中の女性が活躍できる場となるよう託児室も設置する計画で改修などの事業費は約1億5千万円です。
白鳥市長は大都市の企業から「市内へコールセンターを設置できないか」との問い合わせがあるとして企業誘致という位置づけで雇用の場を作っていきたいとしています。
新しい施設は来年度中の完成を目指しています。
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震災から10年 東部中で記念パンフ作成
東日本大震災の発生から11日で10年を迎えました。
震災後、被災した仙台市高砂中学校に桜を贈るなどの交流を続けている伊那市の東部中学校は、10年の節目となる記念パンフレットを作成しました。
こちらがそのパンフレット「高東メモリーズ」です。
高砂中の高と、東部中の東で高東としました。
これまでの交流の記録や、いまの両校の生徒会長のメッセージなどが添えられています。
両校の交流は、津波の影響により高砂中の桜が失われたことを知った東部中が、2012年にタカトオコヒガンザクラを贈ったことから始まりました。
以降、生徒会を中心に、「さくらプロジェクト」としてお互いの学校を訪問したり、協力してプロジェクトのテーマソング「高東桜歌」をつくったりしてきました。
震災から10年となる11日の午後2時46分、東部中学校では各教室で黙とうを捧げました。
その後、テーマソングを教室ごと、歌いました。
なお、記念パンフレットは100部作り、東部中の各教室に配ったほか、そのうちの40部が高砂中に届けられたということです。
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南信工科短期大学校卒業式
南箕輪村の南信工科短期大学校の令和2年度の卒業式が11日に行われました。
卒業式には今年度卒業する4期生の専門課程34人と短期課程9人が出席しました。
式では大石修治校長から卒業生一人一人に卒業証書が手渡されました。
式辞で大石校長は「本校で学んだ実践的な技術がこれからも生かされていくことを期待します」と激励しました。
専門課程 電気・制御技術科の原田佑都さんが卒業生を代表して挨拶し「授業で課題を解決した時の喜びを忘れず、就職先でも頑張りたい」と抱負を話しました。
専門課程の卒業生34人は就職を希望している33人全員が内定しているということで、このうち20人が上伊那地域の企業に就職を予定しています。
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伊那バスが中学生に特別授業
伊那市の伊那バス株式会社は、新型コロナウイルスの影響で今年度修学旅行に行けなかった市内の中学3年生に京都奈良の魅力を伝える特別授業を11日、春富中学校で行いました。
この日は、伊那バスのバスガイドの関戸佑奈さんらが春富中を訪れ、特別授業を行いました。
バスガイド手作りの資料や、パワーポイント、現地で撮影した映像を見せながら、生徒たちにその魅力を伝えていました。
伊那バスでは、新型コロナウイルスの影響で今年度修学旅行に行くことができなかった市内の中学3年生を対象に、訪れる予定だった観光地の魅力を知ってもらおうと、特別授業を企画しました。
生徒らに京都を代表する和菓子、八つ橋のプレゼントもありました。
特別授業は、春富中のほか、高遠中でも行われたということです。 -
南信一水会展
県内南信地区在住の作家による南信一水会展が伊那市のかんてんぱぱホールで開催されています。
会場には14人の作家の作品33点が展示されています。
今年で12回目となる展示会には風景画を中心に、20号から100号までの油絵などが並んでいます。
南信一水会展は3月15日まで、かんてんぱぱホールで入場無料で開かれています。
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さくら祭り開催 観光客受け入れへ
天下第一の桜として知られる伊那市高遠町の高遠城址公園。
今年のさくら祭りは、新型コロナ対策をとって実施することが9日決まりました。
これから観光客の受け入れ準備が始まります。
高遠城址公園です。
つぼみが膨らんでいます。
去年は、新型コロナウイルスの影響でさくら祭りは中止となりました。
高遠城址公園の桜を管理する桜守は、園内の桜を剪定するなど準備を進めています。
高遠町商店街です。
開催の知らせを聞いた伊那市商工会や商店主らは安堵の声が聞かれました。
高遠城址公園の公園開きは28日を予定しています。
伊那市では、全国的の感染状況によっては長野県民限定といった対応を検討するとしています。
尚、民間気象情報会社ウェザーニューズによると、高遠城址公園は、開花が3月30日、満開が4月6日と予想しています。 -
いな・ほっと券の利用率90.3%
伊那市が、新型コロナの影響で落ち込んだ消費を喚起しようと2月末で終了した「いなほっと券」と75歳以上の在宅の高齢者に配った商品券の利用率は合わせて90.3%となっています。
伊那市内の大型店や飲食店で使えるプレミアム率50%で1万5千円分の買い物ができる商品券は去年11月から11万5000セット販売しました。
また、75歳以上の在宅高齢者に1万円分の商品券を1万1千冊配りました。
総額は合わせて18億円となっています。
2月末現在の利用金額はおよそ16億5千万円で率にして90・3%となっています。
利用券の清算は来週まで受け付けていて最終金額は、3月末までにまとめるということです。
10日開かれた市議会一般質問で第3弾の発行の考えはないかとの議員の質問がありました。
白鳥孝市長は「市内の経済を活性化する手段としてプレミアム商品券の発行は大きな効果がある。コロナの終息状況見極めたうえで再度発行が必要であれば検討したい」と答弁していました。
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春高駅伝 応援旗展示
2年ぶりに開催される春の高校伊那駅伝を盛り上げる応援旗が伊那市役所1階市民ホールに展示されています。
旗は、全国から参加するチームを応援しようと市内の保育園や小中学校・スポーツ少年団などが毎年製作しています。
旗には、応援メッセージやイラストが書かれています。
去年、春の高校伊那駅伝は、新型コロナの影響で中止となりました。
今年は新型コロナ感染防止対策をとって21日に開催されます。
全国から男子93チーム、女子49チームの合わせて 142チームがエントリーしています。
春の高校伊那駅伝は、伊那市陸上競技場を発着点に21日に開かれます。
女子が午前10時スタート
男子が午後0時10分スタートです。
伊那市では大会当日、「沿道での応援を控え、テレビ中継を通して声援を送って欲しい」と呼び掛けています。
応援旗は、17日まで伊那市役所市民ホールで展示されています。
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市ポンプ操法大会 実践に即した形へ検討
伊那市では、消防団のポンプ操法・ラッパ吹奏大会をより実践に即したものにしようと検討を進めています。
これは9日伊那市役所で開かれた市議会3月定例会一般質問の中で白鳥孝市長が議員の質問に答えたものです。
伊那市では毎年6月にポンプ操法・ラッパ吹奏大会を開いています。
競技的な意味合いが強くなっていることから実践に即した形にしようと、去年9月から「ポンプ操法とその大会見直し検討委員会」を立ち上げ、検討しています。
今後、実践に即した新しい要綱を定め、操法大会に代わる成果を披露する場を令和4年度から実施していきたいとしています。
なお、来年度の上伊那消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会は8日8市町村の正副団長事務担当者会議で中止が決まりました。
理由として、8市町村のうち辰野・箕輪・南箕輪・中川の4町村が大会の取りやめを決めている事に加え、その他の市町村でもコロナの影響で訓練ができていないことをあげています。
伊那市では上伊那の大会の中止を受け、来年度の消防ポンプ操法大会の中止を決めました。
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高校入試後期選抜試験
高校入試後期選抜試験が9日、長野県内の公立高校で一斉に行われました。
上伊那8校でも試験が行われ、県教委によるとトラブルはなく無事終了したということです。
伊那市の伊那北高校では朝8時頃から受験生が会場に向かっていました。
後期選抜試験には、県全体で9,976人、上伊那の8校には854人が志願しています。
長野県教育委員会によりますと、上伊那の高校からトラブルの報告は入っていないということです。
辰野・箕輪進修・高遠・赤穂定時制ではあす面接試験がおこなわれます。
後期選抜試験の合格発表は19日となっています。
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コロナ対策をしてさくら祭り開催へ
新型コロナウイルスの影響で去年中止となり、今年の対応が検討されてきた、伊那市高遠町の高遠城址公園のさくら祭りは、開催することが決まりました。
9日は、伊那市役所で市議会全員協議会が開かれ、高遠城址公園で予定されている、今年のさくら祭り開催についての報告がありました。
開催に向けた方針として、開園時間の短縮や、高遠閣休憩所の閉鎖、ござやシートなどを持ち込んでの飲食の禁止のほか、各種イベントの縮小などが挙げられています。
市によりますと、県内全域での感染警戒レベルが1であることや、2年連続の中止は地域経済にとって影響が大きいことなどを理由に、県が示すイベント開催時に必要な感染防止対策の徹底を図りながらさくら祭りを実施するとしています。
全国の感染状況に応じて、入場を県民限定にするなどの対策を検討するとしています。
高遠城址公園の公園開きは28日を予定しています。
なお、民間気象情報会社ウェザーニューズによりますと、今年の高遠城址公園の桜の開花は今月30日で、満開は4月6日の予想となっています。 -
防災コーディネーター養成講座
地域で中心となり防災について活動する伊那市地域防災コーディネーターの養成講座が7日、市役所で開かれました。
講座には約30人が出席し伊那市危機管理課の小松剛さんの話を聞きました。
小松さんは地域防災の強化について「何十年に1度の災害に備えることができる人はいない。研修や訓練を継続的に行うことで意識を高めることが大切だ。」と話していました。
講座は今回を含めて3回開かれ受講生は伊那市地域防災コーディネーターとして災害に強い地域づくりを進めていくということです。
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市町村対抗駅伝 伊那市チーム選考会
4月に松本市で開催される長野県市町村対抗駅伝競走大会に出場する伊那市チームの選考会が7日陸上競技場で行われました。
選考会には小学生や中学生人、一般など36人が出場ました。
小学生の部の選考には18人が出場し1500メートルを走りました。
男女上位3人が代表に選ばれます。
スタートすると、子ども達は勢いよく走っていました。
選考会の結果、小学生の部の代表はご覧の通りです。
小学生男子
髙橋尚暖君・伊那小4年 伊藤岳都君・西箕輪小4年 井上聖斗君・美篶小4年
小学生女子
黒河内そらさん・西箕輪小5年 加藤愛依さん・伊那小4年 新山美空さん・西春近北小4年
つづいて一般の部の選考が行われ4月に中学生になる小6の児童や中学生、社会人など18人が出場し、13人が代表に選ばれました。
選ばれたのはご覧の通りです。
中学生男子
大森瑛稀君・東部中2年 向山陽貴君・手良小6年 三澤恒太君・西箕輪中2年
中学生・一般女子
真柴愛里さん・春富中1年 真柴萌菜さん・伊那北高校1年 田畑陽菜さん・春富中1年
一般男子
奥原謙一さん 中村優希さん 藤原優介さん 鈴木昌幸さん 北原浩太さん 伊藤孝康さん 富澤博之さん
長野県市町村対抗駅伝大会は4月24日に松本市で開催され、小学生の部は4人で6・1キロを一般の部は9人で43・785キロを走ります。
伊那市チームでは、今年度、小学生、一般とも8位入賞を目指していて、大会に向け今月から合同練習を行う事にしています。
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西春南小 ふくじゅ園に寄付
伊那市の西春近南小学校の4年生と5年生は、学校近くのデイサービスセンター春富ふくじゅ園にフリーマーケットの売上金1万5千円や手作りのうちわなどをこのほど寄付しました。
この日は5年生6人が春富ふくじゅ園を訪れ、職員に寄付金などを手渡しました。
5年生は、総合学習で「人のために何かしたい」と考え、フリーマーケットを開き、その売上金を寄付する事にしました。
フリーマーケットは、全校児童に呼びかけ家庭から食器や衣類を集めました。
去年の10月と11月に学校で開催し、その売上金1万5千円を寄付しました。
この他に、食事などで外したマスクを入れておくことができる、手作りのポーチも一緒に贈りました。
4年生は、畑で作った野菜をスタンプしたうちわ20本を作りました。
うちわには、児童がキャンプなど思い出の絵を描き、メッセージも添えられています。
例年、西春近南小の児童は、春富ふくじゅ園を訪れ交流を行っていますが、今年度は新型コロナの影響でできていないという事です。
春富ふくじゅ園では「コロナがおさまり、早く子供たちと顔をあわせて交流を行いたいです」と話していました。