- 
            
				
				写真集団アルプ 作品展伊那谷を中心とする山岳写真愛好家でつくる写真集団アルプの作品展「山からのメッセージ」が2日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 
 会場には40代から80代の会員13人の作品55点が並んでいます。
 会員は1年を通して、県内の山を中心に足を運び季節ごとに撮影しているということです。
 写真集団アルプは2011年に発足し、作品展は今回で23回目となります。
 作品展は8日(火)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
 
 
- 
            
				
				伊那中央病院 手術室を増設伊那中央病院は、増加する手術件数に対応するため、手術室を2室増設しました。 
 6月30日は増設された2室が報道向けに公開されました。
 こちらの手術室は、広さ93平方メートルと院内で一番広く、手術に応じて大型の医療機器を持ち込むことができます。
 もう1室は、外部より気圧を低い状態にすることができ、感染症の患者に対応できます。
 今回の増設で、中央病院の手術室は合計で8室になりました。
 中央病院の昨年度の手術件数は前の年度より68件多い3,867件で過去最多となっています。
 今回の増室で最大400件対応件数を増やすことができるということです。
 高齢者人口の拡大でニーズが増加する中、緊急手術に柔軟に対応できる体制構築のため今回増設しました。
 総事業費は院内設備の移設などを含め約6億円となっています。
 新しい手術室は30日から運用が始まり、30日はこの2室で緊急の2件を含む3件の手術を行ったということです。
 
- 
            
				
				高校野球CM 地元の高校生が協力5日に夏の全国高校野球長野大会が開幕します。 
 県内ケーブルテレビ局で放送するCMに地元の高校生が協力してくれました。
 撮影は31日に伊那市の伊那北高校と伊那弥生ケ丘高校で行いました。
 県内各局で放送するCMは近年、伊那ケーブルテレビが制作を担当していて、今年は伊那市のダンス教室「MWMI」に通う高校生に出演を依頼しました。
 30秒のCMで振り付けを担当したのは、伊那北高校1年の熊崎花望さんです。
 今年の大会テーマ曲にあわせて、野球の動きを取り入れたオリジナルのダンスを考案しました。
 高校生の協力で完成したこの高校野球CMは、1日から県内のケーブルテレビ各局で放送が始まります。
 伊那ケーブルテレビでは、1日のニュースからCMをお送りします。
 
- 
            
				
				JA上伊那 金芽ロウカット玄米販売JA上伊那は、白米に比べ栄養価が高く、カロリーも低い金芽ロウカット玄米を7日から店頭販売します。 
 金芽ロウカット玄米は、玄米の一番外側にある膜「ロウ層」を取り除いたものです。
 取り除くことにより、水がしみこみやすくなり、白米のようなふっくらとした食感で通常の玄米よりも食べやすいということです。
 栄養価も白米と比べ食物繊維がおよそ8倍、糖質はおよそ32%オフだということです。
 1日はJA上伊那本所で職員対象の試食会が開かれました。
 米は、上伊那産のコシヒカリが100%使われています。
 健康志向が高まる中、上伊那産の米の良さを生かす方法として採用したもので、和歌山県の米の卸売り会社、東洋ライス株式会社に精米を委託し販売します。
 店頭販売は7日(月)から始まり、価格は2キロで税込み2,500円です。
 上伊那管内のA・コープやファミリーマートJA、直売所で購入することができます。
 JA全農が運営する通販サイト「JAタウン」では、1日から販売が始まっています。
 
- 
            
				
				路線価 2年ぶり下落相続税や贈与税の算定基準となる路線価が、1日に公表されました。 
 伊那税務署管内の最高路線価は、2年ぶりの下落となりました。
 路線価は、主に道路に面した土地の1平方メートルあたりの標準価格で、相続税や贈与税の算定基準となります。
 関東信越国税局によりますと、今回公表された伊那税務署管内の最高路線価は、伊那市荒井のいなっせ前で、去年の3万6,000円より1,000円下落し、3万5,000円でした。
 管内の最高路線価は、28年連続で下落し、去年横ばいとなりましたが、今年は再び下落に転じました。
 県内10地区ある税務署管内の最高路線価のうち、大町・佐久・長野が上昇、松本・上田・中野が横ばい、飯田・諏訪・木曽が下落となっています。
- 
            
				
				ご神体を仮殿へ 春近神社で遷座祭  伊那市東春近の春近神社で、本殿の改修工事に伴い、ご神体を仮殿に移す「仮殿遷座祭」が、29日夜に行われました。 
 午後8時過ぎ。白い布で覆われたご神体が、本殿を出発しました。
 神職や祭典委員などが、ゆっくりと参道を歩き、仮殿へと向かいました。
 遷座祭は、夜間に行われる風習で、松明と提灯、ろうそくの明かりだけでご神体を運びます。
 春近神社の本殿は、宝暦10年、1760年に建立され、伊那市の有形文化財に指定されています。
 また、現存する入母屋造りの社殿としては、県内で最も古いもののひとつだということです。
 しかし、去年2月、白アリの被害が見つかり、調査をしたところ本殿だけでなく、拝殿の床下まで広がっていたため、改修工事をすることになりました。
 前回の遷座祭は、昭和34年1959年に行われ、66年ぶりとなりました。
 ご神体は、およそ1時間かけて、無事仮殿に移されました。
 春近神社では、7月から改修工事を行い、10月5日に、ご神体を本殿に戻す「本殿遷座祭」を行います。
 
 
 
- 
            
				
				妊産婦健診専用車両 愛称募集伊那市は、今年10月に導入を予定しているモバイルクリニックの妊産婦健診専用車両の愛称の募集を7月1日から始めます。 
 30日は、定例記者会見が市役所で開かれ、白鳥孝市長が概要を説明しました。
 伊那市では、移動診療車モバイルクリニックを2019年度から運用しています。
 妊産婦健診での需要が特に高まっていることから専用車両を今年10月に導入することにしていて、今回その車両の愛称を募集するものです。
 桜の花びらをあしらったピンク色を基調としたデザインを予定していて、募集テーマは「未来をはぐくむ、柔らかいぬくもりのある愛称」としています。
 伊那市に在住または勤務・通学している中学生以上なら誰でも応募できます。
 募集期間は、7月1日から8月1日までです。
 採用者には、高遠さくらホテルのペア宿泊券が送られます。
 詳細は、伊那市のホームページをご確認ください。
- 
            
				
				伊那市長谷で茶の苗木を植樹伊那市を抹茶の産地にしようと、野底の日本茶専門店お茶屋いちえとWakkaAgriは、お茶の苗木を30日に植樹しました。 
 Nきょうは、伊那市長谷中尾の茶畑でお茶屋いちえの井口裕太さんとWakkaAgriの高橋隆文さんが植樹をしました。
 一昨年と去年に長谷中学校と長谷小学校の子ども達が植えた苗木は、寒さの影響で成長しませんでした。
 成長しなかった苗木およそ100本を井口さんが店の敷地の苗場で2年間育てました。
 30日は、そのうち30センチ~40センチほどに成長したおよそ30本を植えていきました。
 この活動は、信州抹茶プロジェクトとして伊那市を抹茶の産地にしようと井口さんとWakkaAgriが2年前から共同で進めています。
 井口さんは「5年後には茶摘みが出来るように寒さに気を付けながら育てていきたい」と話していました。
 
 
- 
            
				
				伊那まちバラジャズストリート 商店街に音楽響く先月から伊那市通り町商店街で開かれていた、伊那まちバラぶらりの最終日の21日に、伊那まちバラジャズストリートが開かれました。 
 通り町商店街周辺の9会場で演奏が行われ、訪れた観客が音楽を楽しんでいました。
 バラジャズストリートには県内外からおよそ40組が出演しました。
 午後3時からは、セントラルパークからいなっせ前までが歩行者天国になりました。
 いなっせ前エントランスでは、南信で活動しているツインアルプスビッグバンドと、伊那市の、k-kidsダンススタジオが共演しました。
 ビッグバンドの演奏に合わせ、ジャズダンスを披露しました。
 バラジャズストリートでのダンスパフォーマンスは今回が初めてです。
 いなっせ近くにはキッチンカーや屋台も出店し、飲食を楽しむこともできました。
 
 中川賢司副実行委員長は、「親子連れや高齢者など、去年よりも多く来場いただき、老若男女が楽しめるイベントになった。来年以降も伊那の街を音楽で盛り上げていきたい。」と話していました。
 
- 
            
				
				伊那市公共交通の利用状況報告伊那市の地域公共交通会議と地域公共交通協議会の合同会議が26日、市役所で開かれ路線バスやぐるっとタクシーなどの利用状況が報告されました。 
 会議には伊那市のほか、バスやタクシーの事業者など約20人が出席しました。
 会議では昨年度の路線バスなどの利用状況が報告されました。
 市街地循環バスなど路線バスの利用者は14万7,346人で前の年度より39人減少しました。
 ぐるっとタクシーは2万9,240人で245人減少しました。
 ほかに市街地デジタルタクシーは2万4,480人で3433人増加しました。
 伊那市では今年度の公共交通の利用促進事業として運転免許証自主返納者への運賃割引制度の継続や保育園児へのバス育の実施などを計画しています。
- 
            
				
				親子で7メートルの巻き寿司作り伊那市山寺区公民館のイベント、親子料理教室で長さ7メートルの巻き寿司づくりを28日に、きたっせで行いました。 
 巻き寿司づくりには、親子12組35人が参加しました。
 山寺の八幡寿司が酢飯や具材を用意し、作り方を教えていました。
 具材には卵焼きやかんぴょう、エビなどを入れていました。
 入れ終わると寿司を参加者が息を合わせて巻いていきました。
 出来上がった巻き寿司は、その場で食べたほか、家に持ち帰ったということです。
 巻き寿司づくりは、山寺区公民館が主催したものです。
 今年で3回目で去年より1メートル長くし、7メートルの新記録となりました。
 
- 
            
				
				西春近北小学校と南小学校2年生が交流会伊那市の西春近北小学校と南小学校の2年生同士の交流会が、西春近北小学校を会場に、27日に開かれました。 
 西春近北小学校には、南小学校の2年生15人が訪れ、北小学校の2年生15人と交流しました。
 南小学校の児童は、オペレッタ「スーホの白い馬」を披露しました。
 北小学校の児童は、自分たちの学校の好きなところや、力を入れて取り組んでいることを発表しました。
 発表の後は、北小学校の児童が作ったスイートポテトを一緒に食べました。
 最後は、体育館で鬼ごっことドッヂボールで交流しました。
 交流会は、同じ地域の小学校同士で連携を強めていこうと企画されたものです。
 
 両校は、今後も違う学年での交流会などを行っていくということです。
 
- 
            
				
				第26回薫ヶ丘美術展 伊那北OBの作品31点展示  伊那市の伊那北高校の文化祭、ペン祭に合わせた、卒業生による展示会、薫ヶ丘美術展が、28日から、薫ヶ丘会館で開かれます。 
 会場には、伊那北高校の卒業生の絵画や書など、新作を中心に作品31点が展示されています。
 美術展はペン祭に合わせて開かれていて、今年で26回目です。
 立体の現代芸術作品なども展示されています。
 海外で画家として活動しているOBの作品も特別出品されています。
 
 薫ヶ丘美術展は、28日と29日、伊那北高校の同窓会館、薫ヶ丘会館で開かれます。
 
- 
            
				
				弥生祭始まる伊那弥生ヶ丘高校の弥生祭が27日から3日間の日程で始まりました。 
 初めに生徒会が作成したカウントダウンムービーが上映されました。
 きょうは全校生徒が伊那文化会館に集まり、オープニングセレモニーが行われました。
 今年の弥生祭のスローガンは「瞬彩」です。
 一瞬一瞬を大切に、彩のある文化祭にしたいという想いが込められています。
 ステージ発表ではダンス部などの各部活がパフォーマンスを披露しました。
 一般公開は29日(日)の午前10時からとなっています。
- 
            
				
				県違反建築物防止週間 上伊那を巡視伊那建設事務所は長野県違反建築物防止週間に合わせて管内の工事現場の巡視を24日に行いました。 
 伊那建設事務所の職員や指導員が、3グループに分かれて上伊那の工事現場30箇所を回りました。
 このうち伊那市内の現場では「事前の申請が行われているか」「申請内容に誤りが無いか」を確認していました。
 この巡視は19日から始まっている長野県違反建築物防止週間に合わせて県内一斉に行われているものです。
 今回の巡視で違反は確認されなかったということです。
- 
            
				
				春富ふくじゅ園 廃止の方針伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園は今年度末で事業を廃止することが27日分かりました。 
 これは27日市役所で開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。
 デイサービス事業を行っている春富ふくじゅ園は平成9年1997年に設置され、指定管理制度により伊那市社会福祉協議会が運営しています。
 事業廃止の理由について市では赤字の状態が続いていることや施設の老朽化などをあげています。
 令和4年度は1,350万円、5年度は890万円、昨年度は1,460万円の赤字でした。
 今年3月時点で69人の利用者がいて順次、民間施設への移行を進めていくことにしています。
 市では7月上旬に利用者やケアマネジャーへの説明を予定しています。
 施設については、取り壊しは行わず用途を限定せずに公募や売却などを検討していくということです。
 市によりますと想定される利用者の移行施設は13か所で調査の結果、全員が移行した場合でも
 全ての施設合計で48人分の空きが確認できているということです。
 
- 
            
				
				「あじさい寺」深妙寺 多くの人でにぎわうあじさい寺として知られる、伊那市西春近の深妙寺では、花が咲き、多くの人で賑わっています。 
 26日は、県内外から多くの人が花を見に訪れていました。
 深妙寺のおよそ4,000坪の敷地には、200種類、2,500株のあじさいが植えられています。
 今年は、今月10日頃咲き始め、現在4分咲きとなっています。
 この日は、絵を描く人や、写真を撮る人の姿も見られました。
 近くの西春近北保育園の年少から年長までの60人も訪れ、散策しながら花を見ていました。
 あじさいは、今の住職の祖母が45年ほど前に、多くの人に寺に親しんでもらおうと植えはじめました。
 株分けして増やし、「あじさい寺」として親しまれるようになりました。
- 
            
				
				伊那市 6年後小学生782人 中学生184人減少伊那市教育委員会の6月定例会が26日、市役所で開かれ、小中学校の児童・生徒数の令和13年度の見込みが報告されました。 
 小学生は782人、中学生は184人減少する見込みです。
 26日は伊那市役所で教育委員会の6月定例会が開かれ、令和13年度の児童と生徒の見込みが報告されました。
 今年度と比べ、小学生は782人減の2,461人。
 中学生は184人減の1,534人となる見込みです。
 学級数も、小学校が13学級減。
 中学校が5学級減と見込まれています。
 これにより、国の基準で大規模校に分類されている、伊那小学校、伊那東小学校、東部中学校が、標準規模校になる見込みです。
 教育委員会では「これからの課題にしていきたい」としています。
- 
            
				
				振り万灯用 大麦刈り取り南箕輪村神子柴の児童たちは7日、お盆の伝統行事、振り万灯に使う、大麦の刈り取り作業をしました。 
 7日は、南部保育園近くの7アールほどの畑で大麦の刈り取りをしました。
 神子柴区の児童と保護者など合わせておよそ20人が参加しました。
 児童たちは、指導を受けながら色づき始めた大麦を刈っていきました。
 大麦の種まきから万灯づくりまでを指導するのは、子ども達の休日の居場所づくりや伝統の継承などを目的に活動する、区内の住民有志でつくるかま塾のメンバーです。
 神子柴区では、毎年、迎え盆の8月13日と送り盆の16日に振り万灯をしています。
 今回刈り取った大麦は、2週間ほど干した後、脱穀して万灯にするということです。
 
- 
            
				
				向山公人さんに功労者表彰 伊那市の観光振興に貢献24日に市役所で開かれた伊那市観光協会の総会で、前の伊那市観光協会副会長の向山公人さんへ功労者表彰が伝達されました。 
 功労者表彰は、一般社団法人長野県観光機構から贈られたもので、伊那市観光協会会長の白鳥孝市長から向山さんに伝達されました。
 長野県観光機構には、県内の市町村、観光振興団体、企業など166団体が加盟していて、県全体の観光マーケティングや観光地域づくりを支援しています。
 向山さんは2006年の新伊那市誕生以前から観光協会の役員として伊那市の観光振興に取り組んできました。
 特に2016年の伊那市観光協会設立に積極的に取り組み、副会長として27年間、観光協会を始め関係団体の発展に寄与した功績が認められました。
 向山さんは、「これからの時代、自分たちが何を見せたいかではなく、お客さんが何を見たがっているかをしっかり考えることが誘客につながっていく。」と話しました。
 
- 
            
				
				あるしん 純利益1億8,100万円アルプス中央信用金庫は、昨年度の第74期決算を24日発表し、純利益は1億8,100万円で2年ぶりの黒字となりました。 
 アルプス中央信用金庫の昨年度の純利益は、1億8,100万円となっています。
 前年度は17億2,300万円の赤字だったため、前年度と比べ19億500万円増えました。
 赤字から黒字に転じた要因として、企業に対し伴走支援型の融資を積極的に行ったことを上げています。
 預金額は、個人・法人ともに堅調に推移し、26億円増の3,413億円でした。
 貸出金は、企業への積極的な支援で、84億円増の1,473億円でした。
 貸出金の伸び率は東京を除く関東甲信越エリアの49の信用金庫の中で最も高いということです。
 アルプス中央信用金庫では、「政策金利上昇やアメリカの関税政策など厳しい状況も予想されるが、個々の企業に寄り添いともに発展していきたい」としています。
 
 
- 
            
				
				伊那市ローカル人材育成セミナー伊那市ローカル人材育成セミナーの今年度のキックオフイベントが産業と若者が息づく拠点施設alllaで24日に開かれ、企業間のコラボレーションの取組みが紹介されました。 
 この日は地域ビジネスに興味のある人などおよそ30人が参加しました。
 セミナーでは上伊那で活動する3組の人たちが事例を紹介しました。
 このうち南箕輪村で青果店を営む内山祐輔さんは、甘酒の移動販売をしている伊那市の山岸杏奈さんに、フルーツを提供しています。
 内山さんは「甘酒をきっかけに店を知ってくれる人も多いです。コラボレーションすることで新しい効果が生まれることが実感できました」と話していました。
 山岸さんは「内山さんの扱うフルーツが美味しく、多くの人に知ってもらいたいと思いました」と話していました。
 伊那市では来月以降、地域コミュニティ編・女性キャリア編・地域ビジネス編のセミナーを予定しています。
- 
            
				
				仮想空間メタバース「イナの森」 提供開始伊那市は、インターネット上の仮想空間「メタバース」を活用し、伊那市内の実在する場所や建物を再現した「イナの森」の提供を、23日から始めました。 
 23日は市役所でお披露目会が開かれ、白鳥孝市長が実際に体験しました。
 23日から提供が始まった「イナの森」では、森の妖精「イナミン」と協力し、森の循環や荒廃した森の再生を体感することができます。
 「森の入口」や「暮らしの家」などテーマの異なる5つのエリアがあり、田舎暮らしモデルハウスで過ごしたり、特色ある教育を体感したりできます。
 白鳥市長です。
 世界で一千万人が登録している「VR Chat」のプラットフォーム上で提供していて、専用のヘッドセットがなくてもパソコンだけで体験することができます。
 市では、来月3日に体験会を開く他、移住体験ツアーや市内の高校の授業などでも活用していく計画です。
 国の交付金を活用していて、事業費は2022年度からの3年間でおよそ5,900万円、市の負担分は300万円ほどとなっています。
 伊那市のHPから専用サイトにアクセスすることができます。
- 
            
				
				方言紙芝居を披露伊那市美篶青島の矢島信之さんは伊那谷の方言を題材にした紙芝居を南箕輪村公民館で19日披露しました。 
 紙芝居は南箕輪村公民館の高齢者学級で披露されました。
 矢島さんは紙芝居で伊那地域の方言を紹介しました。
 このうち「ハソンスル」という方言は一般的な使われ方とは反対の意味があると説明しました。
 矢島さんは衣類を修繕するという意味の「ハソンスル」という方言は伊那市長谷や辰野町の一部地域で使われていると話していました。
 高齢者学級には約30人が集まり方言を題材にした紙芝居を楽しんでいました。
 
- 
            
				
				三峰川フォーラム 美和発電所を見学河川環境などについて考える三峰川フォーラムが22日伊那市長谷で開かれ、参加者が美和発電所を見学しました。 
 三峰川は急な山やダムを利用した多くの水力発電所があります。
 今回のフォーラムは「三峰川の水力発電のいま、そして、これからと、地域との連携」をテーマに開催されました。
 始めに長野県企業局の美和発電所を見学しました。
 老朽化のため大規模改修を経て今年5月に運転を再開した発電所の設備や仕組みを学びました。
 最大出力は以前より800Kw多い13,000Kwとなっています。
 フォーラムではこのほかに、国土交通省や長野県企業局の関係者などが話し、水力発電の現状やこれからについて意見を交わしたということです。
 
- 
            
				
				夏至 5日連続の真夏日21日は二十四節気のひとつ、夏至です。 
 1年で最も昼が長い日といわれています。
 伊那市西町では、アジサイが咲いています。
 この日の伊那地域の最高気温は32.2度で、5日連続の真夏日となりました。
- 
            
				
				上伊那華道会 諸流いけばな展22日まで上伊那華道会による展示会、諸流いけばな展が、21日と22日の2日間、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれます。 
 会場には華道会会員の作品117点が展示されています。
 華道会は、上伊那で活動している11流派の117人で構成されています。
 流派ごとの、季節の花が活けられています。
 
 諸流いけばな展は、22日まで開かれています。
 
- 
            
				
				西箕輪保育園でサッカー巡回指導保育園児から小学生までのサッカー教室などを運営する一般社団法人松本山雅SC南信によるサッカーの巡回指導が伊那市の西箕輪保育園で20日に行われました。 
 巡回指導は、南信地域の保育園や幼稚園、小学校などに指導者が出向き、子どもたちにサッカーや運動の楽しさを伝えています。
 20日は、松本山雅SC南信の胡桃澤直喜コーチと浦野陽平コーチの2人が指導にあたりました。
 西箕輪保育園の年中児と年長児を対象にボール遊びやドリブル練習、チームに分かれてのミニゲームなどが行われ、子どもたちは元気いっぱいに体を動かしていました。
 20日の伊那地域の最高気温は午後1時58分に32.6度と、4日連続の真夏日となりましたが、園児たちはこまめに水分補給をしながら、暑さに負けずプレーしていました。
 松本山雅SC南信では、今後もこうした巡回指導を通じて、地域の子どもたちにサッカーの魅力を伝えていきたいとしています。
 伊那市内の公立保育園での巡回指導は、去年から始まっていて、今月24日には美篶西部保育園でも実施される予定です。
 
- 
            
				
				伊那市西箕輪 山口さん宅のササユリ見ごろ伊那市西箕輪羽広の山口通之さん宅のササユリが見ごろを迎えています。 
 山口さん宅の庭に植えられたササユリが、白やピンクの花をつけ、見ごろを迎えています。
 ササユリは、山口さんがおよそ20年前に譲り受け育てたもので、現在20株が植えられています。
 山口さんの庭には、他にもツツジやバラなどが植えられていて、一年を通して様々な花が楽しめるということです。
 
- 
            
				
				久我通世さんリトグラフ展東京都のプロのリトグラフ作家、久我通世さんの作品展が伊那市西春近のArtisticStudio LaLaLaINAで20日から始まりました。 
 会場には久我さんの作品およそ30点が展示されています。
 リトグラフは石や金属に彫刻してインクをつけて制作する版画の一種です。
 久我さんは現在81歳です。
 2008年に亡くなった風景写真家の夫とともに90か国以上を旅してきました。
 今回の展示はアフリカの動物を現地でスケッチしたものを元に制作したということです。
 作品展は26日(木)までLaLaLaINAで開かれています。