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上伊那広域消防本部 土砂崩落を想定し合同訓練
上伊那広域消防本部は、ゲリラ豪雨や大型台風などによる土砂崩落を想定した合同訓練を、9日から3日間の日程で行っています。
訓練は、土砂崩落により身長140センチの人が首まで埋まったことを想定して行われました。
伊那市内の建設会社の敷地を借りて、実際に近い形で訓練しました。
初日の9日は、管内の救助隊員16人が参加しました。
2人ずつバディを組み、要救助者の周囲の土を掘る人、掘った土を運びだす人、土が崩れてこないように周りを板で囲む人などに分かれ、10分ごと交代して救出にあたっていました。
土砂崩落を想定した訓練は、救出時間の短縮や隊員同士の連携強化を図ろうと行われたもので、これだけの実際に近い形で実施するのは初めてだということです。
作業開始からおよそ30分、要救助者にみたてた人形が運び出されました。
合同訓練は、10日と11日も同様の内容で行われ、3日間でおよそ50人の隊員が参加することになっています。 -
秋の火災予防運動 街頭啓発
9日から15日までの秋の全国火災予防運動に合わせ、上伊那広域消防本部は9日、街頭啓発を行いました。
今朝は、伊那市のいなっせ前の交差点と市役所前で署員がのぼり旗を持ち、火災予防を呼びかけました。
火災予防運動は、春と秋の年2回行われています。
暖房機器を使い始めるこの時期は、灯油と誤ってガソリンを給油してしまう事故や機器の故障などにより、火災が増える傾向にあるということです。
期間日は、13日にも街頭啓発を行う他、市内の大型店に火災予防を呼びかける掲示物を設置するということです。 -
幼稚園の鼓笛隊が市役所で演奏
伊那市の伊那緑ヶ丘幼稚園と緑ヶ丘敬愛幼稚園の園児でつくる鼓笛隊が4日、伊那市役所で白鳥孝市長に演奏を披露しました。
この日は、年中・年長園児ら83人がアニメ「宇宙戦艦ヤマト」のテーマ曲を演奏しました。
鼓笛隊は、毎年伊那まつりで演奏を披露していますが、今年は新型コロナウイルスの影響で発表の機会がありませんでした。
そんな中、子どもたちの練習の成果を白鳥市長に見てもらうことになりました。
園児らは、1月から週に3日ほど、練習を重ねてきたということです。
白鳥市長は「園児たちの素晴らしい演奏を聞けてありがたい。これからも、子どもたちが仲良く過ごせるよう努めていきたい」と話していました。
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イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響による、イベントの中止情報です。
9日(月)から13日(金)まで予定されていた、伊那市内の脳いきいき教室は中止となりました。 -
春富中吹奏楽部のコンサート
伊那市の春富中学校吹奏楽部のコンサートが8日、エレコムロジテックアリーナ伊那市民体育館で開かれました。
この日は、部員36人が、コンクールの課題曲やポップスなど全20曲を演奏しました。
新型コロナウイルスの影響でコンクールなどが中止となる中、3年生は最後のステージとなりました。
コンサートでは、フォーメーションを組みながら演奏する、マーチングバンドのパフォーマンスも披露されました。
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山寺文化祭にあわせケーキ作り講座
伊那市山寺区の文化祭にあわせて、親子でケーキ作りの講座が7日きたっせで開かれました。
ケーキ作りの講座には、山寺の保育園児から中学生までの子どもとその保護者17人が参加し、フルーツロールケーキを作りました。
菓匠simizuの清水慎一オーナーシェフが講師となり、作り方を指導しました。
スポンジにクリームを塗って巻いたものの上に、キウイやイチゴ、オレンジなどのフルーツを飾っていきます。
親子でケーキ作りは、公民館講座の一環で開かれました。
この講座は毎年春に開かれていましたが、今年は新型コロナの影響で延期となり、文化祭に合わせての開催となりました。
ケーキが出来上がると、子どもたちは味見をしていました。
また、きたっせでは、山寺文化祭が行われていて、区民の作品およそ350点が展示されています。
「あれから40年」と題し、区民の40年前の写真を展示するコーナーもあります。
山寺文化祭は8日午後2時まで、きたっせで開かれています。
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伊那市で女子児童含む5人が新型コロナ感染
長野県は、伊那市の2つの同居世帯あわせて5人が、新型コロナウイルスに感染したと7日発表しました。
10代女子児童が含まれていることから、伊那市教育委員会では、児童が通う学校を9日と10日に臨時休校するとしています。
長野県の発表によりますと、伊那市で感染が確認された5人のうち、50代会社員男性と80代無職女性の2人は同居者です。
50代の男性は発症2週間以内に首都圏に滞在歴がありました。
2日に悪寒、3日に発熱と咳の症状があり、4日に検体を採取し、検査の結果6日陽性と判明しました。
80代の女性はこの男性の濃厚接触者で、6日陽性が判明しました。
2人の濃厚接触者は調査中です。
また、別の3人の40代会社員女性と10代女子児童・70代無職男性が同居者です。
40代の女性は2日に発熱の症状があり、3日に医療機関を受診、6日になっても症状が続いたため感染症指定医療機関を受診し検査の結果きのう陽性と判明しました。
10代の女子児童と70代の男性はこの女性の濃厚接触者で、6日陽性が判明しました。
濃厚接触者は別居者3人で、7日検査をしたということです。
そのほかの濃厚接触者は調査中です。
この2つの同居者間での接触は確認されていないということです。
感染者に10代女子児童が含まれていることから、伊那市教育委員会では、児童が通う学校を9日と10日に臨時休校にするとしています。
新たな感染防止のため7日学校内の消毒を実施したということです。
また、長野市で50代の女性1人の感染が確認されました。
この女性の濃厚接触者は同居以外の10人です。
7日午後2時現在、県内で感染が確認されたのは357人、入院しているのは18人で、死亡したのは6人です。
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歴博で子どもたちが史料に触れ学ぶ
伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で歴史資料に触れながら学ぶイベントが7日、行われました。
このイベントは、高遠城址公園のもみじ祭りに合わせて毎年この時期に開かれています。
館内では様々な企画が用意され親子連れで賑わいました。
甲冑の着用体験です。
この甲冑は、松本市の男性が手作りしたもので、子どもたちは記念撮影をしていました。
こちらは江戸時代後期から使われていた火縄銃です。
子供たちは実際に触れて重さを確かめるなどしていました。
また、高遠城の戦いを再現したVR仮想現実の体験も行われました。
高遠町歴史博物館では「イベントを通して気軽に足を運んでもらえるきっかけになればうれしいです」と話していました。
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シクラメンの販売
7日は立冬です。
暦の上では冬となりましたが伊那地域の最高気温は17・2度まであがり10月下旬並みの気温となりました。
伊那市のつくしんぼ保育園の保護者らは、冬の花シクラメンの販売を行いました。
つくしんぼ保育園では毎年保護者らが運営の資金作りとしてシクラメンの販売を行っています。
1鉢1,400円で、8日も午前10時から午後2時30分まで伊那市のニシザワ双葉食彩館で販売しています。
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藤澤さん財務大臣表彰 荒木さん国税局長表彰
国税の申告と納税に功績があったとして一般社団法人伊那法人会会長の藤澤秀敬さんが財務大臣表彰を副会長の荒木康雄さんが国税局長表彰を受彰しました。
6日伊那市内で納税表彰の伝達があり伊那税務署の小林彰署長から藤澤さんと荒木さんに賞状が渡されました。
納税表彰は国税の申告と納税に功績のあった団体や個人を表彰するもので伊那税務署管内ではほかに4人が税務署長表彰を受彰しています。
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社会人としての心構え学ぶ
新入社員が社会人としての心構えを学ぶセミナーが27日伊那市の伊那商工会館で開かれました。
セミナーではあいさつの練習が行われ参加者が基本姿勢を学んでいました。
講師は社会保険労務士の田畑和輝さんが務めました。
田畑さんは「気持ちの良いあいさつは職場で良好な人間関係をつくります。明るく声を出し、姿勢にも気を
つけてください。」と話していました。
セミナーは伊那商工会議所人材育成委員会が開いたもので上伊那の企業8社から32人が参加しました。
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8日に西箕輪オーガニックマルシェ
有機栽培の農家や地元の飲食店が露天販売をするイベント、西箕輪オーガニックマルシェが11月8日に伊那市のみのやさくら亭駐車場で行われます。
西箕輪オーガニックマルシェは伊那市西箕輪大萱のそば店、みのやさくら亭の店長、中澤誠史さんの呼びかけで行われるものです。
毎月第2日曜日に行っていて今回が3回目となります。
8日はテイクアウトや露天販売の店合わせて7店舗が出店する予定で無農薬野菜や新そばが並びます。
西箕輪オーガニックマルシェは11月8日午前10半から伊那市西箕輪大萱の、みのやさくら亭駐車場で行われます。
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西町区みんなの作品展
伊那市西町の地区住民らが絵画や工芸などの作品を持ち寄った展示会が、西町公民館で開かれています。
第15回西町区みんなの作品展には、公民館の利用者や地区住民など31人と、竜南保育園の園児たちがつくった作品65点が並んでいます。
みんなの作品展は、出品者がそれぞれ得意な分野から、作品を持ち寄って開いているもので、今年で15年目です。
作品展を開いた西町区の関係者は「今年も区民の力作が並んでいる。訪れた人に楽しんでもらいたい」と話していました。
展示は8日(日)までです。
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第25回記念書晋展
上伊那地域の書道指導者らでつくる書晋会の作品展「第25回記念 書晋展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、会員12人の作品およそ80点が並んでいます。
上伊那の書道教室の指導者らが毎年この時期に作品展を開いていています。
テーマは自由で、会員の得意とするジャンルの作品を展示しているということです。
書晋会では「異なる流派の個性ある力作が並んでいる。訪れた人に楽しんでもらいたい」と話していました。
展示は、8日(日)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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手洗いマイスターが竜北保の園児に手洗い指導
インフルエンザなどの感染症が流行する時期を前に、手洗いマイスターによる手洗い指導が5日、伊那市の竜北保育園で行われました。
5日は、南箕輪村にある飲食店・まことおあがり亭の店長で手洗いマイスターの池上 正孝さんが講師を務めました。
園児たちは、ブラックライトに反応するジェルを手に塗り付けた後、石鹸を使って、手を洗いました。
園児たちは丁寧に洗っていましたが、ブラックライトを当てると手の甲や指の間などに残った汚れが青く光っていました。
手洗いの重要性を知ってもらいたいと、保育園と縁のある池上さんが指導することになりました。
竜北保育園では、それぞれの園児が洗い残した部分をチェックしていました。
竜北保育園では、新型コロナウイルスや、これからインフルエンザなどの感染症が流行する時期になるため、手洗いの徹底で感染予防につなげたいとしています。
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梅垣さん宅の菊 見ごろ
伊那市美篶笠原の梅垣佐知子さん宅では菊の花が見ごろを迎えています。
90歳になる梅垣さんは、25年ほど前から菊を育てています。
12種類70鉢の菊が庭に並べられています。
梅垣さんによりますと花は11月中旬まで楽しめるということです。
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第2弾プレミアム商品券販売
伊那市内の大型店や飲食店で使えるプレミアム率50%、1万円で1万5千円分の買い物ができる商品券の販売が5日から、市役所などで始まりました。
販売初日の5日は、開始の午前9時前から多くの人が市役所に列をつくっていました。
伊那市は新型コロナの影響で落ち込んだ消費を喚起しようと、過去最大規模となる10億500万円分、6万7,000セットを発行しました。
9月23日から10月14日まで申込受付をしたところ、2万498人から15万1113セットの申し込みがありました。
応募多数のため抽選を行い、当選者は9千76人で倍率は2.26倍でした。
当選者には、先月購入引換券が発送されました。
商品券15枚のうち大型店を含む全店共通券10枚、地域の中小店専用券が5枚となっていて、市内およそ1000店で利用できます。
また、伊那商工会館でも販売が行われ、引き換え券をもった人たちが買い求めていました。
商品券の販売は、市役所が18日まで、市内各支所や伊那商工会議所、伊那市商工会は13日までです。
新型コロナ対策の第2弾プレミアム商品券の利用期間は、来年の2月28日までとなっています。
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今季初めての氷点下
伊那地域の5日の朝の最低気温は、今シーズン初めて氷点下となり11月下旬並みの寒さとなりました。
5日の朝の伊那地域の最低気温は氷点下0.9度まで下がり今季一番の寒さとなりました。
朝7時過ぎ、伊那市東春近の畑には霜が降りていました。
通学する小学生たちは冬支度で登校していました。
長野地方気象台によりますと6日以降は平年並みの気温に戻ると予想しています。
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伊那市の電器店で子熊捕獲
3日午前10時30分ごろ、伊那市荒井の商店街にある電器店で子熊が捕獲されました。
子熊は3日、市内の山に放されました。
この日伊那市荒井の電器店「ミツワ無線電機商会」の店内で捕獲された体長およそ40センチの子熊です。
この店の店主によりますと、3日の午前10時20分ごろ、自動ドアから店内に入り込んだということです。
子熊が入り込んできたときには、店内には客が3人いて、いずれもけがはないということです。
客がJR伊那市駅近くの交番へ駆け込んで状況を相談し、猟友会のメンバーなどが捕獲したということです。
市によりますと、4日は午前6時15分頃西箕輪大萱で、午前9時40分ごろ、東春近木裏原で熊の目撃情報があったということです。
伊那市と南箕輪村では、熊との思わぬ遭遇に注意するとともに、目撃のあった場所に近づかないなどの対策を呼び掛けています。 -
ICT教育 中学と高校結び書道指導
伊那市の小中学校で行われているICT教育の成果を市内外に発信する公開授業「ICTカンファレンス 2020 in INA TAKATO」が高遠町で4日に行われました。
このうち高遠中学校では、高遠高校とテレビ会議システムを使い、書道の授業を行いました。
生徒たちは9つのグループに別れ、一文字書き終えると高校生から「止めやはらい、字のバランス」などのアドバイスを受けていました。
伊那市ではICT教育の推進に力を入れていて、教員のスキルアップにつなげたり、伊那市の取り組みを広く知ってもらおうと2018年から公開授業を行っています。
今年度の公開授業は新型コロナの影響でオンラインでの開催となり、県内の学校を中心におよそ160校が受信したという事です。
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伊那市表彰式典 11人と4人を表彰
文化の日の3日、伊那市表彰式典が行われ、地方自治や教育に功績のあった11人と4団体が表彰されました。
式典では、受賞した個人と団体が白鳥孝市長から表彰状を受け取りました。
地方自治功労が2人、消防功労が1人、教育文化功労が1人、産業功労が1人と1団体、社会福祉功労が2人、保健衛生功労が3人、交通安全功労が1人、善行功労が3団体です。
受賞者を代表し、23年間にわたり伊那市文化財審議委員会の委員を務めた伊藤一夫さんが謝辞を述べました。
伊藤さんは、「まだまだ体は元気なので、これからも伊那市の発展のために協力していきたい」と話していました。
白鳥市長は、「豊富な経験と卓越したご見識に基づき、今後もご助言を賜りたい」と感謝していました。 -
森JOY オンラインで開催
森に親しむイベント森JOYが1日伊那市内で行われました。
今年は新型コロナ感染防止でオンラインで開催されました。
伊那市ますみヶ丘のフォレストコーポレーション社屋にスタジオを構え、YouTubeでの配信と、伊那ケーブルテレビで生中継が行われました。
森JOYは伊那市が進める50年の森林ビジョンをサポートする伊那市ミドリナ委員会が、森に親しむイベントとして開いているもので、今年は新型コロナ感染防止のためオンラインで行われました。
森JOYでは東京都のレストラン日比谷松本楼や伊那市内各地の森をネット回線でつなぎ紹介しました。
また、森に関わる仕事や教育などの対談も行われました。
また、1日はオンラインの他に、ますみヶ丘平地林の市民の森にたき火が用意されました。
事前予約をした人限定で、訪れた人たちは思い思いに過ごしていました。
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東春近の阿部さん宅でツワブキ見ごろ
伊那市東春近田原の阿部正則さん宅でツワブキの花が見ごろとなっています。
阿部さん宅の庭には、20年ほど前に静岡県伊豆市で採ってきて植えたというツワブキが黄色い花を咲かせています。
例年数輪の花が咲くということですが、これだけ多いのは初めてだということです。
阿部さんは、「暗いニュースが多い中で、きれいな花が沢山咲きうれしいです」と話していました。
花は、11月いっぱい楽しめそうだということです。 -
熊の出没を受けて小中学校で登下校 警戒
伊那市街地での熊の目撃情報や人が襲われたことを受け、小中学校では2日に集団で登下校することなど注意を呼び掛けました。
10月31日西箕輪の79歳の女性が熊に襲われ大けがを負ったことを受け、現場に近い西箕輪小学校では、メール配信で複数人での登校や各家庭での送迎を呼び掛けました。
西箕輪小では、昨年度全校児童に熊よけの鈴を配っていて、子ども達はカバンにつけて歩いていました。
2日は、外での活動を制限した他、下校時は1人にならないよう学年別に集団で歩いて家に帰ったということです。
目撃情報があった地区の市内の小中学校と、隣接する南箕輪村の小中学校では、警戒を呼びかけるメールを各家庭に送ったということです。
市によりますと、2日午後2時頃荒井の荒井橋交差点付近で、午後4時頃上荒井バス停付近で熊の目撃情報があったということです。
午後4時現在熊が捕まったという情報は入っていないということです。 -
春富中が歌唱「大樹のように」完成
伊那市の春富中学校合唱部の3年生が、長野県老人クラブ連合会の新しいテーマソング「大樹のように」を歌って収録したCDが完成しました。
こちらが会の新曲「大樹のように」です。
CDは1枚1,200円で300枚つくられました。
10月30日は、長野県老人クラブ連合会の松下隆志事務局長と、伊那市高齢者クラブ連合会の樋代義男会長が学校を訪れ、有賀泰司校長に感謝状を、合唱部の米山美音部長と坪木文佳副部長にCDを手渡しました。
来年4月に県老人クラブ連合会が、県シニアクラブ連合会に名称を変えることに合わせ、イメージアップを図ろうと、新曲をつくったということです。
1961年から歌い継がれた「老人クラブの歌」に代わって、新たに「大樹のように」が完成しました。
伊那市の広報番組で春富中合唱部の歌声が放送されたのを聞いた連合会が、収録の協力を呼び掛けました。
合唱部の3年生10人が8月から練習を重ね、9月に歌を収録したということです。
新曲「大樹のように」は、今後は式典や県の大会、各地区の総会などで歌われることになっています。
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上農吹奏楽部定演
南箕輪村の上伊那農業高校吹奏楽部の定期演奏会が、伊那市のニシザワいなっせホールで1日行われました。
定期演奏会は、1年間の発表の場として毎年行われています。
会場には、保護者らが訪れ演奏を楽しんでいました。
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市街地でクマ目撃相次ぐ
31日の未明から昼過ぎにかけ伊那市中央や御園でクマを目撃したとの情報が伊那市や警察などに寄せられ、隣接する南箕輪村の水路ではクマとみられる足跡が見つかっています。
南箕輪村神子柴の伊那電装株式会社近くの水路です。
20センチほどのクマとみられる足跡を従業員の男性が見つけたという事です。
連絡を受けた南箕輪村の職員と猟友会の会員がかけつけ、どの方向に向かったか確認していました。
伊那警察署の発表によりますと31日の午前1時30分頃、伊那市中央の伊那公民館近くで体長1メートルのクマ1頭が目撃されたという事です。
また午前4時頃に伊那市御園の新水神橋近くで、午後2時45分に伊那市西箕輪の西箕輪郵便局東側の大清水川沿いで目撃情報が寄せられました。
伊那市や南箕輪村では、クマの目撃情報があった場所への不要な外出は控えるよう注意を呼び掛けています。 -
シカナンソバ きょうから販売
伊那市のそばと鹿肉がコラボした商品「シカナンソバ」が完成し、31日からオンラインで数量限定で販売が始まりました。
こちらがシカナンソバです。
そばは入野谷在来種を粗びきにして風味を楽しめるようにしたという事です。
鹿のもも肉をそば麴味噌で味付けしローストしました。
スープは鹿の骨や鰹節、昆布などで出汁をとり、醤油やみりん、焼きみそで仕上げました。
付け合わせは山芋のすりおろしや伝統野菜の羽広菜かぶ、天然のキノコなどで食材はすべて地元産です。
シカナンソバを開発したのは伊那市高遠町のそば店「壱刻」の山根健司さんと、伊那市長谷でジビエ料理を提供する「ざんざ亭」の長谷部晃さんです。
2人は2018年に森に親しむイベント「森JOY」にあわせ、鹿南蛮そばを作り、今回は、究極の一杯をつくろうと春から試行錯誤を重ねてきたという事です。
シカナンソバは配送のみの販売で、専用サイトから予約できます。
価格は2人前1セット1万円(税・送料別)で20セット限定です。
11月販売分の受付は31日から11月13日までです。
伊那ケーブルテレビではあす、午後1時から122チャンネルで「森JOY」を中継し山根さんと長谷部さんも出演する予定です。
■■■シカナンソバ販売サイト https://sicanan.base.shop■■■ -
東春近文化祭 力作並ぶ
伊那市の東春近公民館で、地元で活動する団体やグループの作品が並ぶ、東春近文化祭が開かれています。
会場には、公民館の利用者のほか、園児や小中学生などの作品およそ900点が並んでいます。
例年は生け花の体験や人形劇の発表があるということですが、今年は新型コロナウイルスの影響で規模を縮小し、展示のみとなりました。
公民館の関係者は「今年も多くの作品が集まった。訪れた人に楽しんでもらいたい」と話していました。
文化祭は、11月1日まで開かれています。 -
環状南線の一部区間が開通
伊那市が整備を進めている環状南線の一部の区間が30日開通しました。
午前6時、平成大橋の交差点ではバリケードが撤去され通行が始まりました。
開通したのは国道153号から県道南箕輪沢渡線までの約300メートルで車道の幅は標準部分が3メートルとなっています。
また両側に幅3.5メートルの歩道が整備されています。
また環状南線には新しく小黒踏切が作られました。
踏切の舗装部分は騒音や振動が少ないゴム製となっています。
また踏切近くのアスファルトは右折と左折を分かりやすくするため青と赤に色分けして塗装されています。
新しい踏切が作られたことにともないこれまでの小黒北踏切と中村踏切、下島第三踏切が廃止され通行できなくなっています。
環状南線は2016年から工事が始まり国道153号から小黒川大橋の北側までを結ぶもので延長はおよそ1.3キロ、完成は来年3月を目指しています。
伊那市では市内の東西を結ぶ幹線道路が増えることで救急車などの緊急車両がスムーズに通ることができるほか、小黒川スマートインターチェンジからのアクセス向上が期待できるとしています。