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レジ袋削減へ市内のスーパーでマイバッグ無料配布
県が進めるレジ袋削減運動に協力してもらおうと、伊那商工会議所女性会のメンバーは4日、市内3カ所のスーパーでマイバッグを配りました。 ベルシャイン伊那店では、伊那商工会議所女性会のメンバー9人が、マイバッグ100個を買い物客に手渡しました。 伊那商工会議所女性会は、環境問題に取り組んでいて、保育園で環境に関する紙芝居の読み聞かせなどを行っています。 配布後、早速買い物にバッグを利用している人もいました。 女性会では「買い物をする時はマイバッグを持ち歩いて、レジ袋の削減に努めてほしい」と話していました。
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公衆衛生専門学校の学生が歯磨き指導実習
歯科衛生士を目指している公衆衛生専門学校の学生が13日、伊那市の竜西保育園を訪れ園児に歯の磨き方を教えました。 13日は、公衆衛生専門学校の学生12人が、年少から年長までの園児およそ100人に歯の磨き方を教えました。 公衆衛生専門学校では子供への歯科指導を学んでもらおうと、毎年保育園で実習を行っています。 園児は自分で歯を磨いたあと、仕上げ磨きをしてもらっていました。 このほかに学生が手作りした人形劇も行われました。 好き嫌いせず食べること、食事の後は必ず歯を磨くこと、全ての歯を綺麗に磨くことが大切と園児に呼びかけました。 公衆衛生専門学校では、「子供だけでは上手にみがけていないことがあるので、親が仕上げ磨きをしてあげることが大切」と話していました。
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新名称「北沢峠 こもれび山荘」
伊那市が募集していた南アルプスの北沢峠にある山小屋「長衛荘」の新しい名称が決まりました。 「北沢峠 こもれび山荘」です。 12日は、新しい名称を選定した長衛荘新名称選定委員会の中山彰博委員長らが市役所を訪れ選定結果を白鳥孝市長に報告しました。 疲れた登山者にホッとできる場所のイメージを与えることや長衛の人柄を連想させること、アットホームな登り口のイメージを表していることなどを選定理由としています。 伊那市では、長衛荘の近くにある北沢駒仙小屋の名称を長衛小屋に戻したことから登山客の混乱を避けるため新しい名称を募集しました。 伊那市の公式HPや全国の山岳雑誌などで新しい名称募集を呼び掛けた所、全国45都道府県の916人から予想を上回る1301点の応募がありました。 審査の対象となったのは978点で3回の委員会を経て「北沢峠 こもれび山荘」を選びました。 委員会が選定した「北沢峠 こもれび山荘」の新しい名称は市議会12月定例会に提出され、可決されれば正式に決定されます。
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今季一番の冷え込み
寒気の影響で12日の伊那地域は氷点下となり今季一番の寒さとなりました。 長野地方気象台によりますと冬型の気圧配置が強まり12日の伊那地域はマイナス1.9度と12月上旬の寒さとなりました。 日中も気温が上がらず最高気温は9.5度で、こちらも12月上旬の陽気でした。 朝7時過ぎ、伊那市東春近の畑家には霜が降りていました。 通学する小学生たちは冬支度で登校していました。 中には、寒さに負けず半袖半ズボンで登校する児童の姿もありました。 長野地方気象台によりますとこの冷え込みは14日まで続きその後は平年並みに戻るということです。
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土地家屋調査士協会が伊那市内の小学校に図書を寄贈
公益社団法人長野県公共嘱託登記土地家屋調査士協会伊那事業所は1日、伊那市内の小学校に図書を寄贈しました。 この日は、役員3人が伊那市役所を訪れ、久保村清一教育長に「じめんのボタンのナゾ、いちばんえらいボタンをさがせ」14冊を届けました。 この本は、富山県の児童が道路にある金属鋲に疑問を持ち、自由研究でまとめた内容を描いたものです。 土地家屋調査士の中坪秀次さんは「この本のように、小さなものも社会にとって大事な意味を持つということを知ってもらいたい」と話していました。 図書は市内の全小学校に1冊ずつ寄贈されます。
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権兵衛トンネル防災訓練
伊那と木曽を結ぶ国道361号伊那木曽連絡道路「権兵衛トンネル」で12日、万が一の事故に備え、防災訓練が行われました。 防災訓練は、トンネル内での自動車事故や車両火災に備えようと開通した平成18年から毎年行われています。 トラックが対向車線にはみ出し、乗用車と衝突して火災が発生したとの想定で行われました。 訓練には、伊那、木曽、塩尻地域の警察や消防など80人が参加しました。 12日は、一般車両の通行を規制して権兵衛トンネルの木曽側入り口からおよそ350メートル中に入った所で訓練が行われました。 伊那消防組合と木曽広域消防が車両に閉じ込められたけが人を救助しました。 木曽レスキュー隊は、けが人が車に閉じ込められた想定で、エンジンカッターや油圧スプレッターを使って救助していました。 また、消火訓練も行われトンネル内の消火栓からホースを取り出し放水していました。 トンネルを管理する木曽建設事務所によると10月末現在、開通からの利用車両の累計は、およそ1,090万台、1日平均3,900台となっています。 尚、これまでトンネル内で大きな事故は起きていないということです。
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伊那市景観審議会 初会合
伊那市景観審議会の初会合が11日、伊那市役所で開かれました。 審議会は景観形成に必要な事項について調査、審議する場として景観条例に基づき設置されたものです。 関係団体から選ばれた委員14人に、白鳥孝伊那市長から委嘱状が手渡され、会長には信州大学農学部の上原三知助教が選ばれました。 伊那市は、今月から独自に景観計画を定め地域にあった景観形成や保全に向けた届出の基準を設ける事ができる景観行政団体に移行しました。 市では、来年4月に独自の基準などを示した景観計画の発効を予定していて、今回、審議会にこの計画案について諮問しました。 計画案では、土地利用については「市街地」や「田園」「山地・森林」「山岳・自然公園」の4つの区域に分け、配置や高さ、色彩などについて基準を設けています。 市独自の基準としては、建物高さについて、市街地や工業団地は31メートル以下、それ以外の場所では18メートル以下とする事や、河岸段丘において、500㎡以上、木を伐採する場合は事前の届け出が必要としています。 委員からは「メガソーラーについても景観の面から一定の規制が必要では」との意見が出されていました。市の担当者は「面積が1000平方メートルを超える物については、今後、届出が必要となる。届け出が出た段階で検討していきたい」と答えていました。 市では、今月15日から、市役所やホームページで計画案に対する意見の公募を行い来年1月に景観計画を決定したいとしています。
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架空請求詐欺未然に防ぎ 伊那東郵便局に感謝状
携帯電話サイトの料金をメールで請求する架空請求詐欺を未然に防いだとして、日本郵便株式会社伊那東郵便局に7日、伊那警察署から感謝状が贈られました。 この日は、伊那警察署の青木辰夫署長から伊那東郵便局の奥田光一局長に感謝状が贈られました。 伊那東郵便局では、10月16日、市内の80代男性が窓口で現金100万円を払い戻し、その数分後、その孫の女性が東京都内の個人宛てにレターパックを送ろうとしました。 窓口の女性が、小銭の音がすると局長に相談し 警察に通報したところ、詐欺だと分かりました。 孫の女性には、携帯サイトの無料期間が終了したとして91万6千円の支払いを求める架空請求のメールが届いていたということです。 伊那警察署管内の特殊詐欺による被害は、10月末までに12件発生していて、被害金額は約6,700万円となっています。
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富県南福地でふれあいの集い
ふるさとの味を忘れないよう子どもたちに受け継いでいこうと、10日伊那市富県の南福地公民館でふれあいの集いが開かれました。 地域の子どもたち30人ほどが五平餅づくりやそば打ちを体験しました。 ふれあいの集いは、南福地地域社協が毎年開いているもので10年ほどになります。 地域の味を子どもたちに伝えていこうと使う米やそばは、全て地元産です。 五平餅は、子どもたちが丸め、大人が味をつけ焼きました。 南福地は、135戸あり、まとまりが良いということです。 この日も大人たちが連携して次々に五平餅が出来上がっていました。 そば打ちは、地域のそば打ち名人から教わりました。 子どもたちも水回しを体験させてもらっていました。 出来上がると、大人も子どももできたての五平餅とそばを味わっていました。
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雨の休日 各地で七五三
10日は、日中風雨が強くあいにくの休日となりました。 そんな中、各地の神社では、七五三の行事が行われました。 伊那市西町の春日神社では、7歳、5歳、3歳の地域の子どもたち20人が参加しました。 神社関係者によりますと、七五三は本来11月15日に行われますが、近年では、それに近い祝日にお祭が行われているということです。
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たかずやの里 6人が七五三
伊那市の伊藤光森宮司のはからいで、児童養護施設たかずやの里の子ども6人が10日に七五三の行事を体験しました。 たかずやの里の子どもたちが七五三を行うのは今回が初めてだということです。 伊那市山寺の伊藤宮司が、七五三の神事を子どもたちにも経験してもらいたいと去年から働きかけてきました。 10日は、7歳3人、5歳2人、3歳1人の6人がお祓いをしてもらったり、祝詞を聞いたり、玉串を供えたりしました。 一連の神事が終わると伊藤宮司から千歳飴とお守りを受け取りました。 たかずやの里は、富県にある上伊那唯一の児童養護施設です。 現在新しい施設の建設工事が進められていて、東春近に移転することが決まっています。 伊藤宮司は、「これからも元気よく、大きく成長してください」と子どもたちに話していました。 七五三を経験したある子どもは、「とても楽しかった。」と喜び、たかずやの里では、「いい体験になりありがたい」と感謝していました。 神社側では、今後も続けていきたいとしていますが、東春近に施設が移転するため来年の実施は未定だということです。
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伊那食品工業とタカノが山林整備
伊那市の伊那食品工業株式会社と宮田村のタカノ株式会社が伊那市西春近の道路沿いの山林で整備作業を9日行いました。 山林横の道路は日当たりが悪く、冬場は凍結して危険だということで、枝打ちや間伐が行われました。 合同での作業は初めてで、社員合わせて40人ほどが参加しました。 この道路は地域住民を始め両社の工場が近くにあることから、社員も利用しているということです。 伊那食品工業とタカノでは、「この活動で地域の景観づくりにも結び付けていきたい」と話していました。
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Bー1グランプリ始まる 伊那中生徒が応援に
ご当地グルメによる、まちおこしの祭典B-1グランプリin豊川が9日から愛知県豊川市で始まり、伊那市からはローメンがエントリーしました。 B1グランプリにはローメンでギネス記録を達成した伊那中学校の生徒たちが応援に駆けつけました。 伊那中学校は、9月に行われた文化祭でローメンを2311皿並べギネス記録に認定されました。 9日はギネス挑戦で協力してもらった伊那ローメンズクラブを応援しようと生徒会役員12人が会場を訪れました。 B-1グランプリは、地域の食でまちおこしをしようと行われていて、今年で8回目です。 全国各地から、64団体が豊川市に集結し、自慢のご当地グルメをPRします。 伊那市からはローメンズクラブが出展しブースの前には、長蛇の列ができ、クラブのメンバーたちは大忙しでした。 本大会出展は今回が3回目で、スープ風のローメンを提供し買い求めた人たちは、早速味わっていました。 伊那中学校の生徒たちは、ローメンの列に並んでいる人たちを前に伊那市にちなんだクイズを出したり音楽に合わせて踊りを披露していました。 B-1グランプリは、10日も行われ、来場者が投票した割り箸の重量で入賞団体が決まります。
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JA上伊那まつり 狩猟を疑似体験
農のある暮らしをテーマにした「第18回JA上伊那まつり」が9日から始まりました。 会場には、狩猟を疑似体験できるコーナーなどが設けられ、家族連れなどで賑わいました。 まつりでは、地元産の農畜産物の販売ブースやイベントステージなどが設けられ賑わいました。 このうち本所3階に設置されたシューティングシュミレーションのコーナーでは、クレー射撃の体験が行われました。 新規狩猟者の確保や鳥獣被害対策への感心を高めることを目的に、猟友会などが各地のイベントで行っているものです。 訪れた人達は、伊那猟友会の会員から操作方法を教わると、シミュレーション用のライフル銃を使って的を狙っていました。 JA上伊那まつりは、あすも午前9時から午後4時まで行われることになっています。
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この冬一番の冷え込み 1.4度
9日の伊那地域の最低気温は1.4度とこの冬一番の冷え込みとなりました。 長野地方気象台によりますと、10日は前線が通過して寒気がゆるみますが、月曜からは寒くなると予想しています。 伊那市内の花卉農家ではシクラメンの出荷が最盛期を迎えています。
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2013秋のエコチルフェスティバル
環境省が進めている「子どもの健康と環境に関する全国調査」エコチル調査の進捗状況などを報告する秋のエコチルフェスティバルが9日伊那市のいなっせで開かれました。 信州大学医学部のエコチル信州が、調査をスタートさせた2011年から毎年開いています。 フェスティバルでは、エコチル信州センター長の野見山哲生教授が進捗報告をしたほか、親子に楽しんでもらおうと人形劇も行われました。 エコチル調査は、全国15地域で10万組の赤ちゃんと両親の参加を目指しています。 長野県は、上伊那地域が対象です。 今年度末までに2,660組の参加を目指していて、報告によりますと2日現在、2,206人の母親の参加が得られているということです。 父親の参加は、1,479人で、上伊那は、全国と比較して、父親の参加率が高いということです。 野見山センター長は、これまでの調査で明らかになった妊婦の喫煙や飲酒、アレルギーの状況を説明しました。 エコチル調査は、13年間にわたり健康状態や生活習慣、生活環境を調べるもので、アトピーや肥満、発達障害と環境要因との因果関係を明らかにする国家プロジェクトです。 信州大学医学部の福嶋義光医学部長は、「今後とも末永いご支援をお願いしたい」と協力をよびかけていました。
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クロスズメバチの女王蜂の越冬準備
伊那市地蜂愛好会は、クロスズメバチの女王蜂の越冬準備に追われています。 交尾させた女王蜂を箱に取り込み冷蔵庫で冬眠させ、来年3月に会員に配ります。 伊那市西箕輪大萱のクロススズメバチの繁殖小屋。 日中暖かくなるとたくさんのハチが小屋の中を飛びまわり、交尾をします。 女王蜂は、冬をこしますが、オスは、死んでしまいます。 繁殖小屋には、10月25日に蜂が入れられました。 今朝7時、会長の田中耕一さんは、えさとなる砂糖水を与えていました。 朝は、蜂の動きが悪く小箱に取り込みやすくなります。 えさやりと同時に女王蜂を取り込んでいきます。 こうした繁殖作業を行っている組織は、全国的に見ても珍しいということで、試行錯誤の日々が続きます。 愛好会では、今年6,000匹の女王蜂の越冬を計画しています。 小箱に取り込んだハチを冷蔵庫で冬眠させ、来年3月の総会で70人いる会員全員に配布します。 女王蜂の取り込みは、12月中旬まで行われます。 伊那市地蜂愛好会は、会員を募集しています。 入会希望者は伊那市耕地林務課まで。
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金融機関で強盗対応訓練
伊那市のアルプス中央信用金庫ナイスロード支店で10月23日、強盗が押し入った想定の対応訓練が行われました。 この訓練は、全国的に強盗事件が増加傾向にあり、年末に向けて防犯意識を高めようと行われたものです。 訓練では、強盗役の警察官が店内に押し入り、現金を要求しました。 客を人質に取ると、服装などの特徴を覚えられないように職員に後ろを向くように指示しました。 犯人が車で逃走すると、職員は警察へ通報し、駆けつけた警察官に犯人の特徴や逃走に使った車などを詳しく伝えていました。 伊那警察署生活安全課の関貴宏課長は、「冷静な対応ができていた。動揺するのは仕方ないが、防犯カメラを活用するなどしてできるだけ犯人の情報を詳しく伝えることが大切」と話しました。 訓練が終わると、職員はカラーボールを投げる練習をしました。 伊那警察署によりますと、今年伊那署管内での強盗事件は発生していませんが、7月末までに全国で28件発生していて、増加傾向にあるということです。
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特別支援学級と伊那養護学校作品展
上伊那の小中学校の特別支援学級と伊那養護学校の児童や生徒のなかよし作品展が8日から、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 会場には、段ボールで作った作品や水彩画など児童と生徒の作品およそ560点が展示されています。 作品展は、子ども達の表現活動の発表の場と、地域の人に障害者に対する理解を深めてもらう目的で毎年開かれていて、今年で40回目です。 作品の中には紙粘土とダンボールを使って、運動会の組体操を表現したものも並べられています。 ある関係者は「作品を通して子どもたちの普段の生活を感じとってほしい」と話していました。 作品展は、12日火曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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郷土の絵本シリーズ第3弾発刊
伊那市の漫画家橋爪まんぷさんと箕輪町の作家小沢さとしさんの絵本「娘を恋した黒牛」が発刊されました。 10月25日は、絵本を販売する伊那市のブックス&カフェニシザワいなっせ店で2人のサイン会が開かれました。 絵本は、郷土の伝説や民話をもとに描かれた創作絵本シリーズ第3弾です。 伊那谷と木曽谷を結ぶ辰野町小野の牛首峠の名前の由来を悲恋物語として絵本にしました。 シリーズは、橋爪さんが絵を小沢さんが文を担当しています。 絵本を出版している箕輪町の白鳥舎によりますと、シリーズは全10巻を目指していて、第4弾は中川村に伝わる伝説を取り上げるということです。 絵本は、1冊1,050円で、ブックス&カフェニシザワいなっせ店などで購入することができます。
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駒ヶ根工業高校のコマファイブが竜東保育園でショー
地域を元気にしようと活動している駒ヶ根工業高校の生徒が扮する戦隊ヒーローが28日、伊那市の竜東保育園で地震をテーマにしたショーを披露しました。 この日は、園児に地震の怖さと地震が来たらどうするべきかを伝えようと、駒ヶ根工業高校の生徒10人が竜東保育園でショーを披露しました。 このショーは、地震を起こす悪役アースクエイク帝国をハイスクール戦隊コマファイブが倒すというストーリーです。 ショーの中でコマファイブは「地震は怖いけど自然災害だから仕方ない。地震が起こった時のために避難訓練をしっかりすること、みんなの命はみんなで守ろう」と園児に呼びかけました。 コマファイブとアースクエイク帝国の悪役が戦うシーンでは、子ども達がコマファイブに大きな声援を送っていました。 ショーを演じた駒ヶ根工業高校の生徒は、「難しい内容だけど園児に伝わっていれば嬉しい」と話していました。
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イベント列車第2弾「ふれあい交流列車」
上伊那観光連盟が主催するイベント列車第2弾となる、障害のある人もない人も共に楽しむ「ふれあい交流列車」が、2日運行し、参加者が飯田市の元善光寺を訪れる日帰り旅行を楽しみました。 この日は、身体・知的障害者や、高齢者、ボランティアなど90人が参加し、貸しきりの列車で旅を楽しみました。 朝JR伊那北駅を出発し、飯田市の元善光寺駅で降りて散策し、夕方伊那北駅に戻る日帰りコースです。 イベント列車は、飯田線の利用促進などを目的に上伊那観光連盟が県の支援金を受けて今年度実施しているもので、ふれあい交流列車は歌声列車に続く第2弾となりました。 ふれあい交流列車は、伊那市社会福祉協議会が企画したもので、障害者の外出の機会を作り、交流を深めてもらおうと行われました。 参加者は、自己紹介をしたり、外の景色を眺めたりして楽しんでいました。 元善光寺駅につくと、停車した車両の中で用意されたお弁当をゆっくりと食べました。 元善光寺まで歩き、参拝したり、寺の関係者から話を聞くなどして1400年続くという寺の歴史を楽しんでいました。 帰りは景品が当たるジャンケンゲームなどをして交流しました。 参加者は、伊那谷を結ぶ飯田線の列車で、福祉の交流を深めていました。
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アンサンブル伊那でたい焼き・たこ焼き食べ放題
知的障害者の就労支援をしている伊那市西箕輪のアンサンブル伊那に、たこ焼きとたい焼きの移動販売車が7日訪れ、利用者に無料でふるまいました。 移動販売車がアンサンブル伊那の駐車場に出張出店し、利用者や職員およそ100人に無料でたこ焼きなどをふるまいました。 これは、出張出店の懸賞にアンサンブル伊那の職員が応募し、県内外の800通の中から選ばれたものです。 中には何度もおかわりする利用者もいました。 利用者は「おいしい」「毎日きてほしい」などと言いながら味わっていました。
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ごみ処理基本計画 見直し最終案を白鳥連合長に報告
上伊那のごみ処理基本計画の見直しを検討してきた審議会は、7日、上伊那広域連合の白鳥孝連合長に第4次計画の最終案を報告しました。 上伊那広域連合廃棄物政策審議会の白鳥嘉文会長が、白鳥連合長に第4次計画の最終案を報告しました。 計画案では、平成35年度までのごみの削減目標を、家庭から出るごみの平均排出量を一人一日530グラム、事業系ごみの年間排出量を6,910トンと、予測値よりも少なく設定しています。 去年8月の中間報告以降住民から募集した意見もまとめ、計画案に掲載されています。 白鳥連合長は「数値目標を達成するため、食べ残しを減らす取り組みを行うなど、具体的な施策が今後必要になる」と話していました。 第4次計画は、11日(月)に開かれる上伊那広域連合正副連合長会で協議し決定する見通しです。
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立冬 南箕輪村の恩徳寺 イチョウが見頃
7日は、二十四節気の一つ立冬です。暦の上では冬となりますが、7日朝の伊那地域の最低気温は9.5度と、10月上旬並みの暖かい朝となりました。 南箕輪村の恩徳寺にある、樹齢400年のイチョウです。 恩徳寺によりますと、ここ2日くらいで一気に色づき始めたということです。気温が下がると葉が一日で落ちてしまうため、見頃は今週いっぱいではないかと話していました。 7日の伊那地域の最低気温は平年より7度ほど高い9.5度で10月上旬並みの暖かい朝となりましたが、前線の影響で雨が降り、日中の最高気温は11月中旬並みの13.6度となりました。 長野地方気象台では、8日は次第に高気圧に覆われ天気は回復し、気温も平年並みになると予想しています。
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女性支援「Wee+」来年1月オープン
人生を前向きに楽しむ女性を応援する施設・アクティブエイジングプラザWee+(ウィー)が、来年1月に、伊那市西春近にオープンします。 7日は、設立についての説明会が、オープンを予定している建物で行なわれました。 wee+代表をつとめる井坪美佳さんは、「女性が集まってお互いにつながり元気になれる場所にしたい」と話していました。 井坪さんは福井県から駒ヶ根市に嫁ぎ、出産や子育てをする中で、女性のスキルアップや交流、自立に向けた取り組みが出来る場所の必要性を感じたといいます。 そうした中で、就職・結婚・出産など変化する女性のライフステージをサポートする場としての「wee+」設置を決めました。 以前カラオケ店舗だった3階建ての建物を改装して活用します。 施設利用者は女性限定とし、1階は喫茶スペースやハンドメイド作品を販売するレンタルボックススペース、2階は、期間限定で店舗運営を体験できるチャレンジショップ、3階は、多彩な講座を開講するレッスンルームなどとして活用します。 また、部屋を貸し出し、ホームパーティや女子会などとしても活用できるようにしたいということです。 wee+では、オープンまでに各種講座の講師や、ショップの出店者、スタッフなどを募集しています。(電話96-7995 担当:内藤さん) 井坪さんは、Wee+で資格や技能を取得し、店舗運営のノウハウを学び、地域に出て出店する、女性の自立支援の場所にもつなげていきたいとしています。
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伊那北駅前でイルミネーションフェスタ始まる
伊那市の伊那北駅前で、イルミネーションフェスタが7日から始まりました。 7日は午後5時に点灯式が行われ、イルミネーションに明かりが灯されました。 駅前には伊那市と南箕輪村の企業の作品9基と、伊那小学校3年森組の作品が飾られています。 イルミネーションフェスタは山寺活性化協議会が冬場に駅前に足を運んでもらおうと去年から行っているものです。 期間は12月24日までで、午後5時から午後10時までライトアップされます。
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現代の名工上伊那から1人 藤原政治さん
伊那市新山の藤原政治さん53歳。 辰野町にある長野オリンパス株式会社に勤務しています。 高遠高校卒業後、昭和53年4月にオリンパス光学工業株式会社伊那工場に入社。 入社から35年に渡り、旋盤工として働いてきました。 カメラや顕微鏡など、加工可能な部品の旋盤を全て担当しています。
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伊那市手良と南箕輪で502戸が停電
6日午後3時20分頃、伊那市と南箕輪村の502戸で倒木による停電が発生しました。 6日午後5時現在、10戸を残し復旧しています。 中部電力伊那営業所によりますと、停電があったのは伊那市西箕輪と南箕輪村の502戸です。 これは西箕輪中条で倒木があり、電柱が2本倒れたためです。 原因について、中部電力では、付近で行われていた伐採作業が関係しているのではないかとしています。 6日午後5時現在停電は西箕輪中条の10戸を残し復旧しているということです。 中部電力伊那営業所では、6日中の復旧を目指しているということです。
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伊那市手良 鈴木孝さんの畑で七色の菊見頃
伊那市手良の鈴木孝さんの畑で、菊が見ごろとなっています。 畑には、7色の菊が6列に植えられています。 鈴木さんは5年ほど前から菊を育てていて、最初は2種類ほどだった菊も、現在では12種類になったということです。 鈴木さんは、「見に来てくれるのが嬉しい。来年はもっと色を増やしたい」と話していました。 菊は10日頃まで見ごろだということです。