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小沢 花公園 芝桜が見頃
伊那市小沢の大型農道沿いにある、花の公園の芝桜が見ごろを迎えています。 広さ30アールの公園には、赤や白、ピンクなど色とりどりの芝桜が植えられ見ごろとなっています。 公園には実際の富士山の1,000分の1サイズで作った名物の花富士をはじめ、天竜川などが描かれています。 この公園は、伊那市小沢の住民有志による小沢花の会が管理していて、県内外から多くの観光客が訪れています。 花富士は現在、日当たりの良い南側が満開となっていて、北側は今週末くらいに満開になるということです。
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保育園児が桜の苗木を植樹
伊那市の竜西保育園と竜南保育園の園児が7日、春日公園で桜の植樹を行いました。 伊那市西町の住民有志でつくる、ルネッサンス西町の会は、春日公園をより地域から愛される公園にしようと、毎年植樹を行っていて、今年で10年になります。 この日は竜西保育園34人、竜南保育園21人の年長園児が、会のメンバーと、ソメイヨシノの苗木5本を植樹しました。 植えられたソメイヨシノは5年生の苗木で、ちょうど園児たちの年と同じだということです。 ルネッサンス西町の会では、これまでの10年間で今回も含め55本の桜を植樹しています。
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花の丘公園 八重桜見ごろ
高遠城址公園に次ぐ伊那市高遠町の第二の桜の名所「花の丘公園」の八重桜が見ごろを迎え訪れた人たちが花見を楽しんでいます。 花の丘公園には八重桜など50種類、2千本の桜が植えられています。 時期をずらして咲くため、長い期間花を楽しむことができます。 花は、去年に比べて一週間ほど遅いということで、現在は八重桜の一種で花の色が濃いカンザンと、花の色が淡いイチヨウが見ごろを迎えています。 公園の桜は、旧高遠町時代に各種団体が桜の名所にしようと植樹をして整備をしました。 天候にもよりますが、花は今週いっぱい楽しめるということです。
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桜シリーズ21 伊那公園の緑の桜 御衣黄
放送エリア内の桜をお伝えする桜シリーズ。 最終日の2日は、伊那公園の八重桜御衣黄です。 伊那公園には、緑色の花を咲かせる4本の緑の桜、御衣黄が植えられています。 現在見頃を迎えていて、数日経つと中心の部分が少しずつピンク色に変化するということです。
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~春の叙勲~ 旭日双光章 宮下市蔵さん
伊那市長谷の宮下市蔵さん、81歳。 旧長谷村の収入役、助役を経て平成7年に村長に就任。 旧伊那市、高遠町との合併を決断し、最後の村長を務めました。 合併後は初代長谷地域自治区長を務め、55年にわたり地方自治に尽力しました。 旧長谷村職員時代には、のちの高齢化社会を見据えて特別養護老人ホーム栃の木荘・現在のサンハート美和を誘致し、初代施設長となりました。 南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の初代救助隊長を15年ほど務め、山を大切にしていました。 宮下さんは、「これからは誇りを持って自分たちの地域づくりをしていくという機運を作り、住民参加の地域づくりをしてもらいたい」と話しています。
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七五三ファッションショー
写真館 風の丘デュボンタンは、七五三ファッションショーを29日伊那市のベルシャイン伊那店で開きました。 振り袖やドレス、タキシードを着た子どもやその保護者、25人がステージに登場しました。 このイベントは、七五三の衣装やメイクを知ってもらおうと写真館 風の丘デュボンタンが開いたものです。 子どもたちは、華やかな衣装やメイクでポーズを決めていました。 風の丘 デュボンタンでは、「七五三の写真は一生に一度の思い出になる。一年を通じて撮影できるので、気軽に撮影にきてほしい」と話していました。
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伊那ローメン春まつり
「ローメンで伊那を元気に」をテーマに、伊那ローメン春まつりが2日、伊那市役所駐車場で行われました。 ローメン春まつりでは、スープ風と焼きそば風のローメンが提供されました。 訪れた人たちは、酢やニンニクなどで自分好みに味付けをしていました。 テレビやゲーム機などがあたる宝投げでは、ローメン大使で信州プロレスのグレート無茶さんらがリングの上から当たり券入りのポケットティッシュをまきました。 大勢の人がリングのまわりに集まり、手を伸ばしていました。 ローメン春まつりは、伊那ローメンズクラブが行ったもので、今年で3回目です。 アイドルグループ、パラレルドリームなどのステージもあり、まつりを盛り上げてしました。
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保科正之生誕403年祭
旧高遠藩主保科正之の生誕403年祭が2日伊那市高遠町の歴史博物館で行われました。 生誕祭は、博物館中庭にある保科正之の石像の前で行われました。 市内のほか保科正之ゆかりの福島県会津若松市や猪苗代町からおよそ60人が参加しました。 生誕祭は、保科正之を顕彰し、大河ドラマ化実現への機運を盛り上げようと毎年行われています。 保科正之は、徳川家3代将軍家光の異母兄弟で、幼少時代を高遠で過ごしました。 旧高遠藩主となったのちに会津藩主や四代将軍家綱の補佐役を務め、名君と呼ばれています。 名君「保科正之の大河ドラマをつくる会」会長代理の酒井茂副市長は、「保科正之の人を大切にする心を広く伝えていきたい」と話していました。
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わんぱく広場 親子でにぎわう
子ども達が自然に親しんで遊ぶわんぱくひろばが29日伊那市の春日公園で行われ、親子連れでにぎわいました。 工作やアスレチック、わなげなどのコーナーが設けられました。 わんぱく広場は、子どもたちに自然の中で遊んでもらおうと伊那市青少年団体 連絡協議会が毎年行っているもので、今年で39回目です。 このうちはなまる地域探検隊のブースでは、雑穀アマランサス入りの味噌を 使ったおにぎりを作って食べました。 凧揚げのブースなどもあり、親子連れでにぎわっていました。
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~春の叙勲~ 瑞宝双光章 大沼 悟さん
春の叙勲、受章者の喜びの声。 2日は、瑞宝双光章を受章した、元日本郵政公社職員の大沼悟さんです。 郵政事業功労で瑞宝双光章を受章した伊那市西春近の大沼悟さん70歳。 大沼さんは昭和35年、元日本郵政公社に入社し、箕輪郵便局に配属され、定年を迎えるまでの、45年間で上伊那の郵便局、10カ所以上で働きました。 このうち南箕輪郵便局などで18年間局長を務めています。 大沼さんは「大変名誉ある章をもらえて、ありがたく想い、感謝している」と話します。 平成元年、高遠町の三義郵便局局長になると同時に、諏訪から上伊那の、特定郵便局68局の業務推進連絡会副会長も兼任しました。 大村さんが「初めて局長になったのが、高遠町の三義郵便局だった。局には2人しかいませんでしたが…そこで遠照寺のおばあさんに出会い、遠照寺のボタンの花が綺麗だと知り、ボタンの苗を植えた。今ではボタン寺として有名になった」と話していました。 平成3年からは西箕輪郵便局局長を5年間にわたり務め、その間に、地域の人たちの要望を受け、局の移転新築工事も行いました。 大沼さんは、「先輩、同僚、家内、家族の協力のおかげ。感謝している。今後は地域のボランティアなどで恩返ししていきたい」と話していました。
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桜の塩漬け「桜志津久」の花摘み作業
伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーは、高遠スポーツ公園文化体育館で、桜の塩漬けにする八重桜の花摘み作業を2日行いました。 この日は、伊那市商工会女性部高遠支部のメンバー12人が体育館の敷地内にある4本の八重桜の花摘み作業を行いました。 伊那市商工会女性部高遠支部のメンバーは、桜の町高遠をPRしようと毎年お花見の時期に桜の塩漬け「桜志津久」を販売しています。 今年は花つきが良く、100kg分程取れたということです。 この日摘み取った桜は、仮漬けや本漬けをして寝かせ、来年の春に味わえるということです。
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鮎の稚魚 放流はじまる
天竜川漁業協同組合は、2日から鮎の稚魚の放流を始めました。 鮎の稚魚の放流は、20日まで行われます。 去年と同様、4トン、50万尾を放流する計画です。 初日の2日は、漁協前の天竜川で放流しました。 鮎の稚魚は、県産で、8センチほどですが、友釣りが解禁となる6月22日には、20センチに成長するということです。 去年、天竜川の鮎漁は、ここ10年で一番良かったということです。 天竜川漁協では、大水などで川が荒れないよう今シーズンの天候に期待しています。
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平成25年度のペレット販売 過去最高
上伊那森林組合が製造している木質ペレット燃料「ビュア1号」の平成25年度の売り上げが、過去最高だったことがわかりました。 2日、伊那市内で開かれた上伊那森林組合の第20回通常総代会で報告されました。 それによりますと、平成25年度の木質ペレット燃料「ピュア1号」の売り上げは、当初の計画量を上回る1,935トン、5,600万円で、過去最高となりました。 組合では、品質が評価され全国的に販路が広がったことと、寒波や石油など化石燃料の高騰が影響したと見ています。 上伊那森林組合は、製造しているペレットの品質などが認められ、平成24年度に日本ペレット協会から全国で初めての優良認証を受けています。
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伊那地域 初の夏日
伊那地域は、2日最高気温が25.3度まであがり、今年初めての夏日となりました。 長野地方気象台によりますと、2日の伊那地域は、最高気温が25.3度と今年初めての夏日となり、6月下旬並みの陽気となりました。 伊那市上荒井の佐藤友春さんのお宅です。 イカリソウが涼しげに咲いていて、今がちょうど見ごろです。 4枚の花弁が錨のような形をしています。 山野草愛好者の佐藤さん。 30年前に友人から10本ほどをわけてもらい、株分けで増やしました。 今では、自宅周辺に群生していて、これだけの花は他では見られないということです。 佐藤さんは、「せっかくきれいな花を咲かせているので、多くの人に見に来てほしい」と話しています。 見ごろは、5月中旬ころまでということです。
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西駒山荘の屋根仮組検査
伊那市が去年8月から建て替えを進めている中央アルプスの西駒山荘は、今月から本格的な建物の建設が始まります。 1日は、山荘の屋根の仮組み検査が駒ヶ根市で行われました。 駒ケ根市の南割集会所には、大工7人で仮に組んだ二階部分の屋根が出来ていました。 1日は、工事を請負っている建設業者や市の職員など10人が仮組した屋根の検査を行いました。 山での建設作業をスムーズに行うため、事前に仮組みをして風や雪に耐えられるかなどをチェックします。 屋根の部分にはスギや湿気に強いアメリカ産の松が使われています。 雪や風などから建物を守るため屋根板を支える「たる木」が多く使われている他、軒の出を少なくする工夫がほどこされています。 1日は、西駒山荘の管理人、宮下拓也さんも訪れ出来具合を見ていました。 西駒山荘の建設工事は、去年8月から始まっていて10月に基礎工事が終わっています。 今月下旬にヘリで資材を荷揚げし、7月中の山小屋の完成を目指します。
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中村不折の書簡を御園の御子柴家が寄贈
伊那市御園の御子柴家に伝わる、書家で画家の中村不折の書簡が、1日、高遠町歴史博物館に寄贈されました。 寄贈されたのは、29歳の中村不折が、従兄弟の御子柴 琴治郎に宛てたものです。 寄贈したのは、伊那市御園の御子柴 錦さんです。 琴治郎は、錦さんの夫・文孝さんの祖父の弟で、中村不折とは従兄弟の関係になります。 まだ、画家として大成する以前・鈼太郎(さくたろう)の名で、東京で暮らしていた不折が、故郷の母の面倒を御子柴家に頼んだもので、不折の若い頃の状況を知ることができます。 その他、不折からのハガキ2枚、江戸時代の辞書・「頭書字彙(とうしょじい)」12巻、御子柴家伝来の裃(かみしも)が寄贈されました。 ハガキは、不折の絵を使用した絵葉書です。 ほかに、江戸時代の御園村に伝わる古文書や古地図52点が、寄託されました。 御子柴さんは、「不折の若い頃の研究に役立てて欲しい」と話していました。 高遠町歴史博物館では、寄贈・寄託された資料の整理を行い、2016年の中村不折・生誕150周年特別展などで一般公開していきたいとしています。
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人口増加策にキットハウス
伊那市の白鳥孝市長は、人口増加策を具体的に進めるために、比較的安価で自由に組み立てられるキットハウスのしくみを活用する考えを示しました。 1日伊那ケーブルテレビで行われた番組の収録で、考えを示しました。 キットハウスの取り組みは、市内4地区でスタートさせる考えです。 キットハウスの活用は、都会からIターンした家族などが家を建てる際の負担軽減を図ろうというものです。 地域の人たちも一緒になって土地を探し、大工や設備業者など地元の人が家づくりに携わります。
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桜シリーズ⑳ 伊那市長谷 玄立寺の桜
放送エリア内の桜をお伝えする桜シリーズ。 1日は伊那市長谷の玄立寺の桜です。 長谷、非持山公民館隣りの玄立寺では、7本のシダレザクラが現在見頃です。 寺の総代によりますと、この桜は、去年亡くなった前の住職が山梨県の身延山から移植し大切に育てていたものだということです。 玄立寺のシダレザクラの見頃はあと3日ほどだということです。
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春の叙勲 ㈱キタノヤ電器 北原國人さん
29日に発表された春の叙勲。 伊那ケーブルテレビ放送エリア内からは3人が受章しました。 30日から3日間、受章者の喜びの声をシリーズでお伝えします。 初日の30日は、旭日中綬章を受章した 伊那市山寺の株式会社キタノヤ電器社長北原國人さんの喜びの声です。 伊那市山寺のキタノヤ電器の社長、北原國人さん78歳。 北原さんは、昭和29年辰野高校商業科を卒業後、当時のJA手良に就職しました。 6年間勤めて退職し、昭和35年に家電販売店「北野屋商店電器部」を創業しました。 創業当時から「お客様第一」をモットーとし、53年経った今でも常に心がけているということです。 北原さんは、地域密着型の家電販売店として、消費者へのアフターサービスを徹底してきました。 また、平成21年に全国電機商業組合連合会会長に就任し、量販店と地域店の価格差是正に尽力しました。
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白鳥市長2期目 人口増に力
任期満了に伴う伊那市長選挙で再選を果たした白鳥孝市長は30日市役所で行われた就任式で「人口増加に力を入れ取り組んでいきたい」と挨拶しました。 30日午前8時10分、市役所で白鳥市長の就任式が行われ職員およそ250人が出席しました。 式で酒井茂副市長は、「職員と共に全力で市長を支えるので、広域かつ長期的な視野に立ち市政のかじ取りを行って下さい」と歓迎の挨拶をしました。 白鳥市長は「伊那が持っているポテンシャルは高い、磨きをかけ地方都市のモデルとなるよう、地域づくりをしていきたい」と挨拶しました。 就任式の後に開かれた、記者会見で、「人口増加に力を入れ取り組んでいきたい」と話しました。 「人口問題に取り組んでいる県内の他の自治体と比べ取組や知名度の点で課題があるのではないか」との質問に対しては、「住んでいる自分たちが伊那の良さを自覚し、情報発信に取り組んでいきたい」と話していました。 白鳥市長の任期は、平成30年4月29日までとなっています。
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美篶の洞泉寺で大般若会の法要
伊那市美篶の洞泉寺で30日、600巻の経典「大般若経」を読み上げる大般若会の法要が行われました。 本堂では、13人の僧侶による力強い読経の声が響き渡っていました。 虫干しの意味あいもある大般若会では、経典を上から下へと落とす「転読」という方法で、経典を読み上げます。 大般若経はおよそ1,400年前、三蔵法師が釈迦から受け取り、中国へ伝えたものと言われ、仏教の基本思想の一つが書かれています。 経典を読む時に起きる般若の風に当たると、一年間の無病息災や家内安全などのご利益があると言われています。
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新市議21人に当選証書付与
市議会議員選挙も27日投開票が行われ21人の議員が決まりました。 定数21に対し25人が立候補し現職17人、新人4人の当選が決まりました。 28日当選証書が選挙管理委員会から渡されました。 市議会議員のトップ当選は現職で公明党の飯島尚幸さんで2,552票。 新人で最多の得票数を獲得したのは無所属の白鳥敏明さんで1,807票。 最も若い当選者は無所属新人で 35歳の八木択真さんで1,497票でした。 当選者の党派別では共産3人。公明2人。無所属16人となっています。 投票率は66.45%で前回の 73.38%を6.93ポイント下回りました。
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白鳥氏再選から一夜明けて
任期満了にともなう伊那市長選挙は27日投票が行われ即日開票の結果、現職の白鳥孝さんが再選を果たしました。 当選から一夜明けた28日、白鳥さんは2期目の市政運営に意欲をみせていました。 白鳥さんは今回の伊那市長選挙で前回選挙を1,696票上回る2万7,684票を獲得しました。 新人の有坂ちひろさんは8,231票で1万9,000票あまりの大差をつけての再選となりました。 投票率は66・45%で前回を6.94ポイント下回りました。 当選から一夜明けた28日、白鳥さんはテレビや新聞の取材を受け2期目の決意などを語りました。 今回の選挙にあたり伊那ケーブルテレビジョンが行った世論調査でこれまでの白鳥市政について、評価する。ある程度評価すると回答した人が合わせて78%だったことについて白鳥さんは「市役所の雰囲気が明るく対応も早く行きやすくなったという声を聞く。行政が身近になってきたという感じが評価されているのではないか。」と話していました。 また取り組んでほしい課題について高齢者、障害者福祉をあげた人が多かったことについては「福祉で大事なのはソフト面。生きている中で人として誇りをもって暮らせることが大事だ。」と話しました。 白鳥さんは30日に初登庁し2期目をスタートさせます。
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伊那市長選挙開票結果
任期満了に伴う伊那市長選挙の投票が27日行われ、即日開票の結果、現職の白鳥孝氏が再選を果たしました。
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西洋カタクリ 色鮮やかに
伊那市西町の原田恒子さん宅の庭では黄色のカタクリが花を咲かせています。 原田さん宅の庭では、エリスロニューム、別名西洋カタクリが黄色い花を咲かせます。 原田さんは40年ほど前から色鮮やかなこの花が咲くのを毎年楽しみにしているということです。 原田さん宅の西洋カタクリは5月はじめ頃まで楽しめるということです。
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桜シリーズ⑱ 松倉の桜
放送エリア内の桜をお伝えする桜シリーズ。 18日目の28日は、伊那市高遠町藤沢の松倉の桜です。 国立信州高遠青少年自然の家に向かう途中にある、松倉地区が管理するタカトオコヒガンザクラが見頃です。 地元の人によりますと、満開を少し過ぎて現在散り始めですが、現在満開のイワヤマツツジとあわせて楽しむことができます。
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学力テスト 結果公表は市単位で
伊那市教育委員会は今回行われた、全国学力・学習状況調査における結果の公表について28日、去年までと同じ市単位での発表とすることを決めました。 文部科学省が去年11月に今年度の全国学力・学習状況調査結果の公表について、教育委員会の責任で学校名を明らかにした結果の公表が出来ることになりました。 28日は伊那市教育委員会4月定例会で協議が行われ、学校名を明らかにせず去年と同じ市単位での発表を行うこととしました。 参加者からは、「しっかりとした配慮があれば、結果は学校単位で発表した方が良い」「学校名を出すことで序列や過度な競争が生まれる」などの意見が出ていました。 協議の結果、市単位でこれまで通り全国平均との比較で公表することが決まりました。
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早くも田植え始まる
上伊那で毎年いち早く田植えをしている伊那市手良の田んぼでは株式会社中坪ノーサンによる代かきや田植え作業が始まりました。 中坪ノーサンは伊那市手良で担い手がいなくなった地域の田んぼで稲作を行っています。 手良の農家登内里見さん夫妻らで経営していて面積が広いことから、毎年早く田植えを行います。 28日は妻の美穂さんが田植え機でコシヒカリを植えていました。 今年はおよそ160トンの生産を計画していて農薬を通常の半分以下しか使わない安心安全な米づくりに取り組んでいます。 一方すぐ近くの田んぼでは夫の里見さんが代かきを行っていました。 おいしい米づくりは土づくりから始まると考える里見さんは、化学肥料は使わず、有機肥料による農業を行っています。 里見さんは、「有機肥料を使うことによる循環型農業を目指したい。」と話していました。 中坪ノーサンの田植えは6月はじめまで続くということです。
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伊那市議会議員選挙 開票結果
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伊那市長選・市議選 あす投票
任期満了に伴う伊那市長選挙はあす投票が行われます。 立候補している現職の白鳥孝さんと新人の有坂ちひろさんの両陣営は街頭演説などで最後の訴えを行い、指示を求めました。 白鳥さんは「伊那を将来に向かいはばたける地方とする為に、ハード、ソフト両面から今、手を打っていかなければならない」と訴えていました。 有坂さんは「消費税が上がり社会保障は後退し続けている。こんな時だからこそ市民の暮らしを守る温かい市政が求められている。」と訴えていました。 同じくあす投票が行われる伊那市議選挙には、定数21に対し25人が立候補しています。 26日現在の有権者数は、男性2万7,134人、女性2万8,764人の合わせて5万5,898人となっています。 25日までに期日前投票を行った人は6,444人で、4年前の選挙と比べ534人増えています。 27日は、市内67箇所で一部の投票所を除き午前7時から午後8時まで投票が行われ、即日開票されます。 伊那ケーブルテレビでは、市長選、市議選の開票速報を午後8時45分から放送します。