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セジュール1周年感謝フェア
不登校などの悩みを抱えた若者と地域をつなげる拠点施設セジュールが9月16日でオープン一周年を迎えます。 セジュールは、去年9月16日に伊那市のいなっせ北側の空き店舗を改装してオープンしました。 悩みを抱えた子供たちを支援する上伊那子どもサポートセンターなど16団体で構成する若者参加のまちづくり協議会が運営しています。 一周年を迎えることから店内には、これまでの活動などが紹介されています。 一階はドリンクなどを提供するカフェとなっていて現在、中学生から高校生までの10人が職場体験を行っています。 オープンから9月2日までの来客数はおよそ1200人ということです。 セジュールではオープン1周年を記念した作品展や講座などを予定しています。
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伊那節大会・ふるさと芸能祭
伊那節のうたごえを競う唄い手コンクールと、上伊那各地の伝承芸能団体が踊りを披露するふるさと芸能祭が1日、伊那市のいなっせで開かれました。 これは、長野県を代表する民謡のひとつ、伊那節を次世代に歌いついでいきたいと、上伊那の伝承芸能団体で組織する実行委員会が2年に1度開いています。 唄い手コンクールには、高校生から70代まで、上伊那を中心に県内各地から36人が参加し、自慢のうたごえを披露しました。 それぞれ1番のみを歌いましたが、その歌詞は自由となっていて、自分の好きなものや地域に歌い継がれる歌詞を歌っていました。 最優秀賞には、伊那市の堀田 弘子さんが選ばれました。 第二部のふるさと芸能祭では、伊那市長谷のざんざ節保存会や、美篶の下県かっぽれクラブなど6団体が、踊りを披露しました。
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花とライオン児童合唱音楽賞受賞
全国の優秀な合唱団に贈られる、花とライオン児童合唱音楽賞を受賞した、いな少年少女合唱団は東京で開かれた贈呈式で音楽賞運営委員らを前に歌声を披露しました。 8月30日に東京で贈呈式が行われ、団員らおよそ30人が出席しました。 花とライオン児童合唱音楽賞は童謡作家の小黒恵子さんが設立した児童合唱音楽振興基金が選考、運営しているものです。 今年で18回目となり、毎年優秀な児童合唱団1団体が表彰されています。 贈呈式では小山つね子運営委員長から賞状や盾のほか助成金100万円が贈られました。 いな少年少女合唱団は、その音楽性の高さに加え、音楽を通じたボランティア活動の実施などが評価されました。 これまでの受賞団体は関東を中心とした大規模な合唱団で、今回の受賞は長野県では初となります。 会長の北沢理光さんは、地方の小さな団体が受賞したことは、今後の活動の励みになると話します。 団長で高校2年大前美沙子さん。 中学1年で入団した大前さんは8月に団長になったばかりで、団員のまとめ役を担います。 賞の名称は「花のように美しく、ライオンのようにたくましく音楽に親しんでほしい」との願いが込められています。 いな少年少女合唱団では受賞を機にさらに地域の音楽文化発展に貢献していきたいとしています。
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小出太鼓 打DA鼓が3位入賞
第16回日本太鼓ジュニアコンクール長野県予選大会が1日箕輪町文化センターで開かれ、上伊那からは、伊那市西春近の小出太鼓打DA鼓が3位に入りました。 打DA鼓は、「打楽」という組太鼓でエントリーし、県内各地から参加した12団体中、3位に入り健闘しました。 優勝したのは、北安曇郡松川村の信濃国松川響岳太鼓子供会です。 「化心」という曲で躍動感あふれる演奏を披露しました。 信濃国松川響岳太鼓子供会は、来年3月に福島県で開かれる全国大会に県代表として出場することが決まりました。 地元のみのわ太鼓保存会ジュニアチームは、「暴れ天龍黄金飛沫」という曲を15人で演奏しました。 残念ながら3位以内に入ることはできませんでした。 太鼓のジュニアコンクール長野県予選大会は、今回で16回目になります。 審査委員長は、「演奏は格段に上達した。楽しみながら、めりはりをつけたたくともっと良い」と講評しました。 会場は立ち見も出る盛況ぶりで、訪れた人は、迫力ある太鼓の音色に聞き入っていました。
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園児・児童がお化け屋敷で交流
伊那市の富県保育園と富県小学校の交流会が2日、富県保育園で開かれました。 保育園と小学校の交流は3年前から始まっていて年間を通して農作物づくりや水泳など様々な事を行っています。 2日は、8月30日に保育園で行われた夏まつりで年長園児が行った、お化け屋敷を富県小の1年生が体験しました。 園児はお面やマントなどでお化けに扮して児童を脅かしていました。 お化けのトンネルの中には手作りのお化け人形や、保冷剤などが吊るされていて、児童が悲鳴をあげていました。 体験した児童は「暗くてとても怖かった」また、園児は「上手に脅かすことができた」と話していました。 次回の交流は今月開かれる運動会になるということです。
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長谷地区孤立想定 伊那市総合防災訓練
伊那市は、大雨による土砂災害と大規模地震により長谷地区が孤立したとの想定で1日、総合防災訓練を行いました。 訓練は、超大型で猛烈な台風が伊那市を直撃すると予想される中、東海地震が発生し、橋の損壊や土砂崩落により道路が寸断され長谷地区が孤立したとの想定で行われました。 基幹避難所となった長谷小学校の体育館には、長谷地区全域からおよそ130人が避難しました。 午前9時、伊那市長谷の美和湖グランドには、伊那市内の医師4人を乗せたヘリコプターが到着しました。 これは、災害によりケガ人が多数発生する中、孤立した長谷に陸路では入れない事から、市が県に要請しヘリコプターで移送したものです。到着した4人は、基幹避難所となっている、長谷小学校に移動し、ケガ人の手当てを行いました。
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伊那警察署で地震総合防災訓練
伊那警察署は、防災週間初日となった8月30日、地震総合防災訓練を行いました。 署員の災害対処能力を向上させようと行われたもので、若手を中心に60人が参加しました。 庁舎内の消火栓を使用した放水訓練では、消火栓の使い方の説明を聞いた後、署の外にホースを延長して実際に中庭に放水をしました。 南側駐車場では、チェーンソーの操作訓練が行われました。 東日本大震災の時に被災地でも救助活動にあたった元県機動隊の中内巡査部長が、取り扱う際の注意点を経験に基づいて説明しました。 当時被災地では、防風林の木が散乱している状態でそれを取り除くためにチェーンソーを使用する機会が多くあったということです。 訓練では、停電時に信号を動かすことができる発電機や密閉された部屋やガス漏れ現場でも使用できる圧縮空気を利用した機器の説明もありました。 青木辰夫所長は、「万一災害が発生した場合は、警察が安全・安心のよりどころとなる。普段から準備をしていきたい」と話していました。
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東部中生徒会が祖父母に感謝会
地域のお年寄りを招いての、「祖父母に感謝する会」が31日、伊那市の東部中学校で開かれました。 東部中学校生徒会が地域のお年寄りに学習の成果を見てもらおうと毎年開いているもので、今年で48回目になります。 3年生の実行委員長安江渓太くんは「日頃の感謝の気持ちを伝えるとともに、東部中の様子を見てもらいたい」と挨拶しました。 会では、学年ごとの合唱や学習発表、また部活の発表が行われました。 その中で、演劇部の発表では笑いの起きる場面もありました。 合唱部の歌の発表では「故郷」が歌われ、祖父母も一緒に歌っていました。 最後は吹奏楽部による演奏で会場は盛り上がっていました。
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伊那小学校恒例のPATバザー
伊那小学校伝統のPTAバザーが31日、伊那小学校体育館で開かれ、会場は多くの人で賑わいました。 会場には、児童やPTAなどが25店を出店しました。 伊那小学校のPTAバザーは、家庭で使わなくなった雑貨の販売や、児童の総合学習の発表の場として毎年開かれています。 総合学習の販売エリアでは、子どもたちが手作りしたものなどが店頭に並び、多くの人が買い求めていました。 このうち、5年敬組では草木染めのコースターやのれんを販売したほか、体験コーナーも設けられ、訪れた人達がハンカチなどを赤や黄色に染めていました。 体験した人は「きれいな模様が出て良かった」などと話していました。 バザーの収益は子どもたちの学習環境の整備に充てられることになっています。
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伊那混声合唱団が東日本大震災の義援金贈る
上伊那の合唱愛好者でつくる伊那混声合唱団は、7月に開いた第43回演奏会のチケットの売り上げの一部を、29日、東日本大震災の被災地などへ寄付しました。 団長の竹松成史さんが伊那市役所を訪れ、白鳥誠保健福祉部長に義援金10万円を届けました。 伊那混声合唱団は2年に1度演奏会を開いていて、前回、2011年の演奏会から、東日本大震災復興支援チャリティーコンサートとして義援金を贈っています。 今年は、伊那市富県の児童養護施設たかずやの里へ5万円、全日本合唱連盟に5万円など、義援金も含めて25万円を寄付しました。 今年の演奏会には850人が訪れ、当日会場に設置した募金箱にも約6万円が集まったということです。 義援金は、伊那市を通して被災地に贈られることになっています。
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高遠高校文化祭「兜陵祭」あすまで一般公開
伊那市高遠町の高遠高校文化祭「兜陵祭」が31日から始まりました。 生徒玄関前には、全校制作のモザイクアートが展示されています。 写真はクラスマッチなどのイベントで撮影されたもので、およそ3,000枚が使われています。 体育館では、福祉コースによるキッズ王国が行われ、輪投げや風船プールが設けられました。 キッズ王国では、図書委員による紙芝居の読み聞かせも行われ、子どもたちは耳を傾けていました。 高遠高校の文化祭「兜陵祭」はあすも一般公開が行われ、時間は午前11時から午後2時半までです。
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伊那北高フェンシング部町長に入賞報告
8月4日から7日まで大分県で開かれた全国高校総体、フェンシング競技で入賞した箕輪中学校出身の伊那北高校生6人が30日、箕輪町役場を訪れ平澤豊満箕輪町長に入賞の報告をしました。 入賞したのは、女子個人エペ競技に出場した2年の上田果歩さんと、男子個人サーブル競技に出場した3年の大槻達哉君の2人で、男子団体フルーレの5人はベスト8でした。 上田さんは、全身を突きのみで攻撃する「エペ」で、長野県初の準優勝を果たしました。 大槻くんは、上半身を突いたり切ったりする「サーブル」で同じく準優勝を果たしました。 男子団体は、胴体を突きのみで攻撃する「フルーレ」で長野県初のベスト8に入りました。 生徒たちは、「箕輪中学校時代からの気心のしれた友達で、チームワークは最高でした。しかし目標は優勝だったので、少し悔しい」と話していました。 山本政典監督は「今年のチームはまとまりがあり、技術も高かったのでベスト8は残念」と話していました。
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上伊那トップ切って手良で稲刈り
上伊那のトップを切って、30日、伊那市手良で稲刈りが行われました。 稲刈りを行ったのは、手良の㈱中坪ノーサンです。 中坪ノーサンでは、高齢化した農家などから委託を受けて、現在27ヘクタールで米を栽培しています。 29日、収穫したのはコシヒカリで、4月下旬に、やはり上伊那のトップを切って植えた稲です。 中坪ノーサンの登内 里見さんは「今年は暑かったが、朝晩が涼しかったので高温障害も少なかった。平年並みの良いお米ができていると思います」と話し話していました。 関東農政局長野地域センターでは県内全ての地区で水稲の作柄は平年並みと見込んでいます。 南信は穂数が「やや少ない」1つの穂もみ数は「平年並み」全もみ数は「やや少ない」登熟は「平年並み」で作柄は「平年並み」としています。 中坪ノーサンでは、10月上旬まで、 天気がよければ毎日稲刈りに追われます。
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趣味でひまわり油
伊那市荒井の唐木としえさんは、仲間と趣味で育てているひまわりを収穫し、油にするための種とり作業を行っています。 自宅に作業スペースを設け、効率よく種をとるために試行錯誤して考え出したという器具を使ってひまわりの種をとっています。 ひまわり畑は、小沢にあり、見ごろは過ぎて、収穫時期を迎えています。 趣味で油にしているということですが、毎年100キロ近い種から350ミリリットル入りのひまわり油が120本できるということです。 この油で卵焼きを作るとふっくらと仕上がるということです。
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中学生が園児の手を引いて訓練
東海地震が発生したとの想定で、中学生が保育園児の安全を確保する合同避難訓練が、伊那市の竜西保育園と伊那中学校で行われました。 午前10時45分、地震が発生したと竜西保育園の園内にアナウンスが流れると、園児達は、素早く机の下に隠れました。 揺れが収まったことが確認されると防災頭巾をかぶって、園庭へと避難しました。 全員の避難を確認し、更に安全な伊那中学校グラウンドを目指しました。 園児たちがグラウンドで待っている間に中学生が避難してきました。 中学生全員の避難が確認された後、3年生が、園児の安全確保を行ないました。 伊那中の3年生は、2年生のときに家庭科の授業で竜西保育園を訪れ、園児とペアを組んで交流しています。今回の訓練ではペアを組んだ園児の名を呼んで、見つけると手をつないでいました。 伊那中と竜西保育園との合同訓練は去年から行われていますが、今回のように、中学生が園児のそばについて安全を確保するのは今回が初めてです。 伊那中学校の唐澤喜市校長は、「東北の震災では、中学生が小学生と避難し助かった命があった。まずは自分の命を守り、小さな子供やお年寄りの安全も守れる中学生になって欲しい」と話していました。 その後、中学生が園児の手を引いて、竜西保育園まで送っていきました。 園児達は、「保育園まで送ってくれてうれしかった」「お兄さんかっこいい」などと話していました。 伊那中学校では、「3年生にとってはマンネリ化していた訓練も、守る相手がいることで緊張感があったようだ。良い訓練になった」と話していました。
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高校生がワークショップでまちおこし
伊那市の高校生を中心としたまちおこし、地域振興に携わる新サークル「ゆるっと赤シャツワークショップ」の初ミーティングが28日、伊那図書館で開かれました。 「ゆるっと赤シャツワークショップ」は「やれることをやれる人が少しづつ」をテーマにまちおこしや、地域振興に関わる活動を目的に発足しました。 メンバーは今年2月に伊那市役所が開いた「飯田線駅利活用ワークショップ」に公募で参加した高校生を中心に信州大学の学生や社会人など14人が集まりました。 28日はその初ミーティングが開かれ、参加者の自己紹介とミニゲームで打ち解け合いました。 参加者からは「ギネスに挑戦しよう」や「野外ライブを開こう」などと意見が出されました。 次回のミーティングは9月28日の開催を予定していて、それまでは個々でメンバー集めをしてサークルの輪を広げていくということです。
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伊那市の古い地名調査 中間報告会
伊那市が進めている古い地名の調査の中間報告が、28日に行われ、代表グループが、昔の文献や聞き取り調査をもとにまとめた小字名や地名の由来などについて報告しました。 伊那市役所で中間報告会が開かれ、東春近の渡場と原新田、西箕輪の大泉新田と羽広の調査グループが報告を行いました。 調査は、古い地名を調べることで地域の歴史や先人たちの暮らしを後世に残していこうと今年度から伊那市が進めているもので、先行して、東春近と西箕輪の18グループ、121人が、公民館の分館単位で作業を進めています。 西箕輪羽広は、調査の中で民家の土蔵から見つかった江戸時代の山林の絵図を紹介しました。 現在の西箕輪地区と南箕輪村の13の村が生活のよりどころとしていた山の地名が沢ごとに細かく書かれているほか、福与城主が戦いに敗れてたどり着いたという言い伝えがある「殿小屋場(とのこやば)」という地名も記載されています。殿小屋場は、現在の南箕輪村地籍にあり大泉川上流の大泉所に位置しているということです。 大泉新田では、現在の地図には、記載されていない昔の小字名をまとめた地図を作成しました。 東春近原新田は、江戸時代に来た開拓者が「原新田」と名付けたことなどを報告しました。 伊那市では、来年2月まで調査を行い、結果を本にして各地区に配布するほか、来年度以降は、伊那市全域で調査を開始する計画です。
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信州ベンチャー企業優先発注事業に上伊那3社認定
県内の中小企業の育成のため県が行っている「信州ベンチャー企業優先発注事業」に上伊那3社の新商品が認定されました。 伊那市高遠町で有害鳥獣対策製品の開発・製造などを行う㈲会社ヒットビジネスのくくり罠「アニマルヒット2(ツー)」と「アニマルヒット3(スリー)」が認定されました。 はねあげる速さが早いこと、設置が簡単なことが特徴です。
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伊那市議会9月定例会開会
伊那市議会9月定例会が27日開会し、一般会計補正予算案や景観行政団体への移行を目指す景観条例案など25議案が提出されました。 一般会計補正予算案は5億3千万円を追加するものです。 今議会には、景観条例案が提出されました。 これは景観法の規定に基づき基準や規則をつくり地域性を活かした景観づくりを行うものです。 市では11月1日の景観行政団体への移行を目指していて、建物の建設に必要となる届出や審査基準などを定めた景観計画の策定を進めています。 他に、伊那市土地開発公社解散に伴う財産取得や債権放棄に関する議案も提出されています。 伊那市議会9月定例会は、9月4日、5日、6日に一般質問、13日に委員長報告、採決が行われます。
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ラス・デュエンデスのフラメンコライブ
伊那市高遠町のフラメンコ愛好家でつくるラス・デュエンデスのフラメンコライブが25日、伊那市のいなっせで行われました。 ライブは結成5周年を記念して行われたものです。 ラス・デュエンデスは、フラメンコ舞踊家の羽生田由佳さんを中心に平成20年に伊那市高遠町で結成されたフラメンコサークルです。 メンバーは子どもから大人まで幅広く、上伊那を中心に諏訪や下伊那などから集まって活動しています。 羽生田さんは「大好きな信州で家族や仲間、地域の人との絆を大切にしながらフラメンコの情熱を伝え続けていきたい」と話していました。
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市内の小中学校週4日米飯給食へ
伊那市の小中学校の学校給食が10月1日から週4日米を主食とする米飯給食になりパン給食はなくなります。 これは、27日開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。 文部科学省では米の消費拡大につなげようと米飯給食を週3日の学校は4日以上にすることを目標としています。 現在伊那市内の学校給食は、週3日が米で、それ以外はパンとソフトメンとなっています。 伊那市教育委員会では、学校の栄養士などと意見を交わすなどして7月の定例教育委員会で委員に図り了承されました。 教育委員会によると市内で学校給食に供給できる業者は年々減ってきており、現在は1社のみだということです。 米飯に移行することについて現在供給している業者と合意しているということです。 伊那市では、8月末から来月にかけて保護者に通知するということです。
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新山保育園再開目指し意見交換
平成21年度から休園となっている新山保育園の再開を目指す地元有志の会は今日、伊那市の職員を招き保育園再開について意見交換しました。 25日は、子育て支援課の福澤清保育係長が新山保育園を訪れ、保護者と意見を交わしました。 有志でつくる新山の保育園・小学校を考える会では、平成27年度までの保育園再開を目指して取り組んでいます。 保育園再開には、定員の半分の20人の園児が必要です。 会が7月に行ったアンケート調査によると、来年度再開した場合の入園希望者は20人に達しています。 今回は、入園受付けを2か月後に控え、保護者が再開までの手続きや日程などの説明を職員から聞いた他、意見を交換しました。 保育園の入園申し込み手続きの締め切りは11月1日となっていて、会では10月6日に再度集まり独自に希望調査を行って対応をとっていきたいとしています。
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世界ジオパーク登録へ初会合
南アルプス世界自然遺産登録推進協議会のジオパーク推進部会による、「ジオパーク登録検討委員会」の初会合が26日、伊那市創造館で開かれました。 これは、南アルプスの世界ジオパーク登録を推進するために開かれたもので、長野、山梨、静岡の三県から関係者およそ25人が参加しました。 26日はその中から、17人の委員に委嘱状が白鳥孝ジオパーク推進部会長から手渡されました。 この後行われた初めての会議は非公開で行われ、委員長に静岡大学理学部特任教授の増沢武弘さんが選ばれました。
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森林コースを走るトリムマラソン
森林内を自分のペースで走る第3回トリムマラソンが25日、伊那市ますみヶ丘平地林で行われました。 トリムマラソンは2.5キロと5キロのほか10キロを走るクロスカントリーの3種目が行われました。 それぞれ時間をずらしてスタートしピストルの合図で参加者は一斉に平地林のコースに飛び出していきました。 トリムマラソンは標高900メートルの森林内のコースを市内外にPRしようと実行委員会が開いたもので保育園児から80代までおよそ260人が参加しました。 参加者のうち160人が伊那市内、東京や愛知など県外から40人が集まりました。 トリムマラソンはスピードではなく、あらかじめ申告したタイムと実際のタイムの誤差の少なさを競います。 25日はあいにくの雨となりましたが、ランナーはウッドチップが敷き詰められた森林コースを楽しみながら走っていました。
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ラジコンヘリと飛行機の操縦技術競う
ラジコンヘリと飛行機の大会が25日、伊那市の三峰川河川敷で開かれました。 大会には、関東甲信越地方のラジコン愛好者およそ20人が集まりました。 愛好者同士の交流の場にしようと2年に1回のペースで開かれています。 大会は、飛行機かヘリコプターを使ってタイムを競うタイムトライアル方式で開かれました。 感覚で時間を図り、離陸から着陸までの時間が3分に近い人が勝ちます。 ラジコンは、1メートルから3メートルのものまで大きさは様々です。 ただ飛ばすだけでなく、宙返りや逆さま飛行などの技を繰り広げる人もいました。 長い人では40年以上のベテランもいて、お互いに技術を見せ合っていました。 大会の結果、埼玉県の高島和夫さんが優勝しました。
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上山田区民ソフトバレー大会
伊那市高遠町上山田区の区民ソフトバレーボール大会が25日、伊那市高遠町の高遠小学校で開かれました。 大会は、上山田公民館が区民のつながりを深めようと昭和47年から毎年開いているもので、今年で42回目になります。 25日は上山田区5常会の7チーム、中学生から70代のおよそ200人が参加しました。 ゲームは9人制のソフトバレーボールで老若男女が歓声を上げて楽しみました。 公民館長の前田裕敏さんは「先代から受け継がれてきた、区民の親睦の機会を大切にして、これから先も続けたい」と話していました。
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NPO法人森の座 展示会
森林保全を行っているNPO法人森の座の活動を紹介する、「コレマデとコレカラ展」が、24日から伊那図書館で開かれています。 NPO法人森の座は伊那市で平成17年に発足し、伊那市の森林保全を中心に活動しています。展示会は8年間の活動報告と、今後の伊那谷の森林のありかたなどを、地域の人たちと共に考えるきっかけにしようと開いたものです。 展示場はテーマ別にコーナーが設けられ、このうち「森を作る、森を守る」のコーナーでは間伐の必要性や、間伐した木の搬出方法などをパネル写真や実物で紹介しています。 「木を活かす」のコーナでは伐採で出た木の有効利用として、加工した薪や木炭が展示されています。 ナラの木の木炭は長時間燃焼することや、赤松の木炭は火の付きが良く火力が強いなどの特徴が説明されています。 また、「木のある暮らし」のコーナーでは、木製のスプーンや椅子が展示され、遊びのスペースでは木の香りの残る積み木で子どもたちが遊んでいました。 NPO法人森の座の展示会は9月1日まで伊那図書館で開かれています。
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「あさみちゆき」コンサートの実行委員会 たかずやの里に寄付
今月10日に伊那市内で開かれた「あさみちゆき」コンサートの実行委員会は23日、伊那市富県の児童養護施設たかずやの里の移転、新築費用に役立ててもらおうと、13万円を寄付しました。 コンサート実行委員会の金澤幸宣代表がたかずやの里を訪れ、たかずや福祉会埋橋良和理事長にコンサートチケットの売上金の一部と、会場で募った募金、併せておよそ13万円を手渡しました。 埋橋理事長は、「子ども達の為に使わせていただきます。あさみさんにも是非一度、施設に遊びに来て欲しい」と話していました。
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卒業20年記念 春富中学校同窓会有志がたかずやの里へ寄付
平成4年度に伊那市の春富中学校を卒業した同窓会有志は、児童養護施設たかずやの里の移転・新築に役立ててもらおうと10万円を寄付しました。 22日、同窓会実行委員長の鹿児島洋一さんと、副実行委員長の倉田美穂さんがたかずやの里を訪れ、菅雄峰施設長に10万円を手渡しました。 今年卒業20周年を迎えた平成4年度の春富中卒業生は、記念の同窓会を今月11日に開きました。 節目の年に、地元のために何かしたいとの思いからたかずやの里への寄付を決め会場に募金箱を設置しました。 当日は100人が参加し、参加できなかったメンバーも含めて、10万円が集まったということです。 菅施設長は、「施設の子どもたちは春富中学校に通っているので、先輩の皆さんに思ってもらえる事がうれしい」と話していました。
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ちぎり絵作品展が開かれる
伊那市御園の中村早恵子さんが開く、中村早恵子御園教室のちぎり絵の作品展が、22日から伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。 会場には四季折々の風景画を中心に、11人の近作44点が展示されています。 ちぎり絵に使われる和紙は、何層にも重ねられていて、様々なあじわいを出せるところが特長です。 作品は和紙をちぎったり、剥いだりして貼り合わせていくことで、色の濃淡や奥行のあるちぎり絵が出来るということです。 中村さんは「淡く、優しい、作者それぞれの味わいを感じて欲しい」と、話していました。 中村早恵子御園教室の作品展は、26日(土)まで伊那市西町の旧井澤家住宅で開かれています。