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新春ダルマ初打大会
伊那市マレットゴルフ協会の「新春ダルマ初打大会」が9日、伊那市美篶の南割マレットゴルフ場で開かれました。
初打大会には、会員およそ80人が参加しました。
大会は、1年のスタートとして毎年開かれているものです。
参加者らは、白い息をはきながら今年最初のプレーを楽しみました。
大会の結果、男子は松川幸夫さんが、また女子は林清子さんがそれぞれ優勝しました。
伊那市マレットゴルフ協会の小沢恒二郎会長は「今年も会員全員が元気にプレーし、飛躍の年にしていきたい」と話しました。
大会の最後には、参加者全員にダルマが配られたということです。 -
はなまる地域探検隊 版画の技法を体験
伊那市の小中学生がさまざまな体験をする「はなまる地域探検隊」は10日、版画の技法の一つ、デカルコマニーを体験しました。
県伊那文化会館で行われている版画の展示に合わせた体験で、小中学生およそ50人が参加しました。
版画の技法の一つ、デカルコマニーは、プラスチックシートの上に絵の具をのせ、別のシートでその絵の具を押さえたり、はがしたりして出来る模様と、その方法のことです。
指導したのは、飯田女子短期大学教授で日本版画協会会員の北野敏美さんです。
不可思議な模様をテーマに、子どもたちはシートを自由に動かして模様を作っていました。
出来上がった模様は、版画プレス機で紙に写して完成です。
参加したある小学生は、「不思議な模様ができておもしろかった」と話していました。
子どもたちは、どんな模様ができたのか、皆の作品を鑑賞していました。 -
上伊那書道協会新春展
上伊那書道協会の役員による書道展「新春展」が、伊那市のいなっせで開かれています。
上伊那書道協会は60年以上の歴史があり、新春展も60年近く続く恒例の展示会となっています。
会場には、かな、漢字など役員16人の作品25点が並んでいます。
役員はそれぞれ地域で書道を教えている指導者で、今回展示されている作品には、個々のスタイルが表れているということです。
関係者は、「1点1点違いを楽しんで見てほしい」と話していました。
この上伊那書道協会新春展は13日まで、伊那市のいなっせで開かれています。 -
第3回上伊那工業交流プラザ」3月開催
上伊那8市町村の製造業が集まる交流イベント「第3回上伊那工業交流プラザ」が今年3月に開かれます。
11日は、上伊那8市町村の代表者およそ30人が箕輪町地域交流センターに集まり、イベントの詳細などについて話し合いました。
上伊那工業交流プラザは、企業同士の理解を深め、ビジネスの商談の場にしていこうと上伊那地域の9つの商工団体が実施しているものです。
11日の会議では、各出展企業が取引先に対し交流プラザについて宣伝していくことや予算などについて確認しました。
プラザ当日は、企業およそ70社による製品の展示や商談、交流が行われます。
他には、セイコーエプソンの金井則人人事部長が「いま企業に求められる人材とは」をテーマに講演する他、企業の技術や注目製品についてのプレゼンテーションなどがあります。
第3回上伊那工業交流プラザは3月2日水曜日に箕輪町文化センターなどで開かれる予定です。 -
ニューイヤーコンサート
来年6月に上演されるオペラ春香で主演を務める永吉伴子さんの「ニューイヤーコンサート」が9日、伊那市のいなっせで開かれました。
ニューイヤーコンサートは、オペラ春香の上演にむけ、オペラ春香に関心を持ってもらおうと企画されたものです。
永吉さんは、神奈川県在住のオペラ歌手で南箕輪村の男性と結婚し、地元にゆかりのある歌手としてオペラ春香での主演が決まっています。
コンサートでは、伊那市出身のピアニスト田中健さんの伴奏で、オペラ座の怪人やプッチーニのある晴れた日になどおよそ15曲を熱唱しました。
会場に響きわたる永吉さんの美しく力強い歌声に、訪れた人は聞き入っていました。
コンサートを企画したNPO法人クラシックワールドでは、4月にも春香の母を演じる唐澤澄恵さんらによるコンサートを予定しています。 -
征矢学選手 凱旋試合
全日本プロレスの興行が9日、25年ぶりに伊那市で行われました。
大会には、箕輪町出身のプロレスラー征矢学選手が出場し会場を沸かせました。
征矢選手は、セミファイナルで登場しました。
征矢選手は、箕輪町出身で、千葉国際武道大学を卒業後、中学時代から夢だったプロレスラーとなりました。
去年8月にはタイトルマッチで世界最古といわれるベルト、アジアタッグベルトを手にしました。
伊那市の伊那勤労者福祉センター体育館で行われた伊那大会には、プロレスファンおよそ2000人が訪れました。
地元での試合を心待ちにしたファンが征矢選手の名前の書かれたカードを持って声援を送っていました。
試合は、序盤から相手選手達の反則攻撃を受ける展開。
しかし会場の応援に後押しされ
最後は、相手選手をフォールし地元で勝利をあげました。 -
美篶地区安全祈願祭
伊那市美篶地区の今年1年の安全と無事を祈る美篶地区安全祈願祭が6日、美篶きらめき館で行なわれました。
美篶地区の各種団体連絡協議会や交通安全協会、区長会が毎年この時期に行なっていて、地区単独の安全祈願祭は、市内で唯一です。
関係する80人が出席し、神事やダルマの目入れで1年間の地域の無事を祈りました。
各種団体連絡協議会会長で、区長会長の北原利冶さんは、すべての人が安心できる1年となるよう祈願するさいもん祭文を読み上げました。
主催者を代表し、美篶交通安全協会の黒河内浩会長は、「地域で幸せに暮らすには、安全が基本。今日の決意を一年間もち続け、良い年にしたい」とあいさつしました。 -
イーナちゃんマレットゴルフクラブ初打ち大会
伊那市内に住むマレットゴルフ愛好家でつくる「イーナちゃんマレットゴルフクラブ」の初打ち大会が、8日、伊那市東春近の榛原河川公園で開かれました。
この日は、競技の前に参加者全員に作りたての甘酒が配られ、甘酒で体を温めてからスタートしました。
大会は、新シーズンの開幕を前に、会員同士交流を深めようと毎年開かれていて、この日はおよそ80人が参加しました。
参加者らは、寒さで硬くなったコースに苦戦しながらも、仲間と会話をしながら楽しんでプレーしていました。
大会の結果、男子の優勝は赤羽篤さん、女子の優勝は丹羽善子さんとなっています。
クラブでは「マレットゴルフは仲間と楽しみながら健康づくりができるのでぜひ多くの人に参加してほしい」と会員の募集を呼びかけています。 -
伊那市で出初式
伊那市で出初式が9日にありました。
伊那市の出初式には、消防団、日赤奉仕団などから870人が参加しました。
JR伊那北駅からいなっせ前までの分列行進では、伊那橋上で市長や消防団長の観閲をうけました。
団員たちは、ラッパ隊の小気味よいリズムに合わせ、きびきびと行進していました。
伊那市民会館で行なわれた式典で伊那市消防団の伊藤仁団長は、「愛する家族、愛する伊那市に安全安心が与えられるよう、1年間消防団活動に励んでもらいたい」と訓示しました。
式典では、退団者に感謝状がおくられた他、永年勤続功労などの表彰も行なわれました。
去年伊那市では、20件の火災があり、損害額は、約5,000万円。消防団員の出動人員は、延べ3,719人にのぼりました。 -
喫茶店で男女の出会いパーティー
伊那市境の喫茶店wa花で、男女の出会いパーティーが9日に開かれました。
wa花は、店主の網野わこさんが、プリザーブドフラワーなどの手づくり教室も開いている喫茶店で、教室の生徒や常連客たちの出会いの場にしようと、9日パーティーが開かれました。
20代縲・0代の男女、20人ほどが参加し、すき焼きや鍋を囲んでの楽しいひと時を過ごしていました。
始めに一人一人が、住所や氏名、新年の抱負などの自己紹介をしてスタート。
教室の生徒だったり常連客だったりと打ち解けた様子でした。
wa花では、2月にもバレンタインデーにあわせたパーティーを計画しています。
お問い合わせは、wa花090-8643-5897へ -
雪対策 高遠城址公園で桜の木の支柱立て
伊那市高遠町の高遠城址公園で、桜の木を雪から守る支柱立ての作業が行われました。
6日は桜守の2人が、新しく支柱を立てたり、古い支柱を取り換えるなどの作業に取り組んでいました。
支柱立ては、毎年雪が積もる前に行われる作業です。
公園内にあるタカトオコヒガンザクラおよそ1500本を見て回り、雪で枝が折れないように柱を立てて支えます。
支柱が必要な桜は全体の1割弱で、桜守が支柱を桜の枝に縛り付けていました。 -
常円寺で新年写経会
伊那市山寺の曹洞宗常円寺で、般若心経を書き写す新年写経会が6日、開かれました。
写経会は、常円寺が毎月1回開いているものです。
今年初めての新年写経会には、普段より多い30人ほどが参加しました。
写経は、仏の教えを書き写すもので、写経会では、短い経典である般若心経が用いられています。
参加者は、それぞれの新年の願いをこめて、写経を行っていました。
常円寺の角田 泰隆住職は、「写経は、集中して一文字一文字書くことにより、心が落ち着き、清々しい気持ちになる。お寺という静かな環境で、大勢で集まって共に写経する事にも意味があると思う」と話していました。 -
伊那小学校の児童西天竜幹線用水路沿いに啓発ポスターを設置
伊那市の伊那小学校の児童は、西天竜幹線用水路沿いにゴミの不法投棄防止を呼びかける啓発ポスターを7日、設置しました。
作業を行ったのは、伊那小学校4年仁組の児童28人です。
仁組では、西天竜と深く関わりのある施設や、当時の人々の思いなど、地域の歴史について学んでいます。
ポスターの設置は、去年行った水路内のゴミ拾いを通じて、自分たちにできることが何かを考え、行ったものです。
7日は、伊那インター近くの水路沿いのフェンスに、児童らが書いた56枚のポスターのうちの14枚が設置されました。
作業に協力した西天竜土地改良区では「この思いが少しでも届いて、ゴミが減っていけばうれしい。残りの42枚も重点個所に張っていきたい」と話しました。
仁組では、「年度内に、JRの伊那市駅周辺などでチラシを配り、不法投棄防止を呼びかけていきたい」としています。 -
伊那接客業者防犯協会がステッカー
飲食店組合など6つの組合で組織する伊那接客業者防犯協会は、1月10日の110番の日にあわせ、ステッカーを作成しました。
ステッカーは、110番通報宣言の店など4種類で、協会が独自に作成し、7日から旧伊那市内の会員の550店舗に配布を始めました。
ステッカーの作成は、2年ぶりで、110番や飲酒運転の根絶、火の用心をPRする内容となっています。
会長の鈴木一比古さんは、「少しでも防犯意識の高揚に役立てば」と話しています。 -
伊那スキーリゾートで親子スキー教室
伊那市西春近の伊那スキーリゾートで5日、小学生とその保護者を対象にした親子スキー教室が開かれました。
この教室は身近なスキー場を利用して、スキーに親しんでもらおうと伊那市教育委員会が開いたものです。
5日は7組の親子16人が参加し、初心者と経験者の2グループに分かれてレッスンが行われました。
教室では伊那市体育協会スキー部のメンバーが講師を務めました。
初心者のグループでは板の広げかたや、ストックの扱い方などスキーの基本について指導がありました。
1時間ほど練習すると初めての体験となるリフトに乗り、本格的なコースへと向かいました。
参加者は教わった基本どおりにコース上を滑りながら、雪の感触を楽しんでいました。 -
3学期始業式ピーク
上伊那地域のほとんどの小中学校で7日、3学期の始業式が行われました。
7日の伊那市の最低気温は、この冬一番とはならなかったものの、平年と比べ2度程低いマイナス7度と冷え込み、寒い朝となりました。
児童たちは、白い息をはきながら登校していました。
伊那市内では、伊那小、伊那東小に次いで3番目に大きい伊那北小学校。
12月28日から1月6日まで10日間の冬休みがあけました。
3年2組の教室では、通知表や冬休みの宿題を担任に提出していました。
体育館では、全校児童530人が始業式に臨みました。
1年、3年、5年の代表者が3学期に向けての抱負を発表。
1年生の平澤華朋さんは、大縄跳びをがんばりたい。習った漢字を使い、きれいな字で日記をつけたいと話しました。
5年生の中島竜汰君は、漢字のテストで100点をとりたい。委員会や係の活動をがんばりたいと話していました。
久保田延幸校長は、宮澤建治の詩をスクリーンに写しながら、「自分の為に、人の為になれる人になって欲しい。今年1年、どんな自分で過ごすか、しっかり目標を立てて欲しい」と子どもたちに呼びかけていました。 -
美篶堂うさぎの絵本重版へ
伊那市美篶の手づくり製本業、美篶堂が出版したうさぎの絵本が都市部などで人気を集めています。
絵本のタイトルは、「うさぎがきいたおと」。
主人公のうさぎが魚やリスなど様々な生き物と出会いながら物語りは進み、音が絵で表現されている絵本です。
去年8月に出版され、東京や京都などのアート系の書店で販売されました。
今年の干支の物語ということもあり、一冊3,675円の絵本は、初版の500部がほぼ完売。
近々重版される予定です。
伊那市美篶で手づくり製本業を営む美篶堂。
社員は、2人、8人はパートです。
2005年から美篶の地で本格的に製本を始めました。
工場長の上島真一さん。
おじから受け継いだ昔ながらの製本技術、職人技にこだわっています。
明治時代の人海戦術から近代になって機械化された製本の歴史。
手づくりの良さがより発揮されるのは、絵本や詩集だということです。
今回出版された「うさぎがきいたおと」は、画用紙に近いファインペーパーという紙を使い、だれでも家庭でつくることができる技法で作られた手作り本です。
昔話「うさぎとかめ」のかめのように、あえて手づくり製本にこだわる美篶堂。
オートメーションによる大量生産の時代の次ぎは、このような手づくりの良さが見直される時代が来るかもしれません。 -
七草
7日は、七草。
伊那市の伊那西小学校では、給食で七草粥を味わいました。
給食の時間になると給食当番が、全員分の七草粥をおわんにもっていました。
伊那西小の1年生は、13人。
7日は、3学期の始業式があり、給食は久しぶりです。
栄養士の小松かずえ和江さんが、黒板に七草とその説明書きをはり、なずなは、なでてけが汚れを取り除く意味があるなどと七草の意味を子どもたちに話していました。
コスト面から一部代用した七草粥となりましたが、小松さんは、「一年間無事健康で過ごせるように考えました。」と子どもたちに呼びかけていました。
子どもたちは、おいしそうに粥をすすっていました。 -
長谷地区成人式
伊那市高遠町、長谷の両地区と南箕輪村で正月成人式が行われ、合わせて276人が大人の仲間入りをしました。
1日は、伊那市長谷地区の成人式が長谷公民館で行われました。
新たに成人となったのは、男性7人女性18人の、合わせて25人です。
式では新成人を代表して、村上康さんが「責任感と自覚を持ち、くじけることなく立ち向かっていきたい」と決意を述べました。
中学校時代の担任の鬼頭つかさ教諭は「苦労と心配、喜びをそれぞれの人生で出会う人達と共に感じながら、感謝の気持ちをもって過ごしてください」と話しました。
これを受け、城口みずきさんは「先生に頂いた言葉を糧に、成人としてさらに成長していきたい」と話していました。 -
第8回漸進展
伊那市ゆかりの洋画家による作品展「漸進展」が、伊那市のいなっせで開かれています。
今年で8回目を数える作品展で、会場には伊那市在住あるいは出身の13人の作家による作品13点が並んでいます。
油彩とアクリルで、50号から100号までの大作がそろっています。
漸進展は、中央の展覧会に出品している作家が集まり、それぞれの個性を追求しようと毎年開いています。
作品は、去年秋の展覧会に出品したもの、この春に出品を予定している新作などです。
作家13人は、会派やスタイルが異なり、それぞれの個性と持ち味を生かした作品が並んでいます。
関係者は、「それぞれの表現の違い、独自性を見て、気持ちを感じてほしい」と話していました。
この漸進展は、9日(日)まで伊那市のいなっせで開かれています。 -
美篶笠原でまゆ玉作り
伊那市美篶笠原で、6日まゆ玉づくりが行われました。
まゆ玉作りは、笠原北村集落のシルバークラブのメンバーらが、子どもたちに地区の伝統行事を知ってもらおうと行っていて、今年で20年ほどになります。
米の粉を練って蒸し、まゆの形にしてからそよぎの木に飾り付けます。
行事には笠原の子ども20人ほどが参加しました。
このまゆ玉は、今週末まで飾り、8日にどんど焼きにして地区住民みんなで味わうということです。 -
丸伊伊那青果 初競り
伊那市西春近の食品卸売会社丸伊伊那青果で5日、初競りが行われました。
この日は、商売繁盛を願っての3本じめで競りが始まりました。
丸伊伊那青果では、毎年5日が初競りの日となっています。
この日は、白菜やネギ、ホウレンソウ、ナズナなどの野菜が並び小売業者が目当ての品を買い求めていました。
今年は、12月に雪が少なかったため、葉物野菜が充実しているということです。 -
伊那西スケート場 一般開放始まる
伊那市の伊那西スケート場が5日から全面滑走可能となり一般開放されました。
この日は、朝8時から親子連れなど13人が訪れ初すべりを楽しみました。
作シーズンは12月27日から滑走可能となっていて、今シーズンは、ここ数年ではやや早めの一般開放となりました。
年末からの冷え込みで氷の厚さは10センチから12センチ程になったという事です。
伊那西スケート場では、11日(火)から15日(土)まで、ちびっこスケート教室、23日(日)には、プチカーリング大会を予定しています。 -
みはらしファームで“日本一早い”いちご狩り
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームでは、日本一早いとうたっているいちご狩りが、1日の午前0時にオープンし、予約していた100組の人たちが年明けと同時にイチゴ狩りを楽しんでいました。
みはらしファームでは、いちご園がオープンした7年前から毎年、午前0時からいちご狩りを行っています。
今年は、生育が1か月ほど遅れていて、例年300組のところ、100組に制限してのオープンとなりました。
羽広いちご生産組合の井踏岩夫組合長は「生育は遅れているが、例年通りおいしいいちごができた」と話していました。
みはらしいちご園のイチゴは2月中旬頃最盛期を迎えそうだということです。 -
ルビコン仕事始め
上伊那地域の企業の多くが5日仕事始めとなり、今年の事業活動が始まりました。
伊那市西箕輪に本社をおきアルミ電解コンデンサなどを製造しているルビコン株式会社でも5日、仕事始め式が行われました。
式では社員約350人を前に登内英夫会長があいさつしました。
登内会長は、「我社の製品は、品質ではどこにも負けない。しかし価格ではアジア諸国の製品と比べて高くなっている。」としたうえで、「価格競争で勝たなければ生きていけない。今年を負けない製品をつくるスタートの年とし、2年の間に価格で勝負できる商品づくりを達成したい。」と述べ競争力強化に意欲をみせました。
ルビコンでは高品質と納期管理、低価格を柱にアジア諸国の製品と競争できる製品づくりに取り組むとしています。 -
初売りイベントで宝投げ
2日に伊那市のいなっせ北側広場で初売りイベント、宝投げが行われました。
宝投げは朝8時半から始まり、会場となった、いなっせ北側広場は、大勢の人たちで埋め尽くされていました。
このイベントは通り町商店街といなっせ管理組合が合同企画として行っている新春の恒例行事で今年で5年目です。
宝投げでは、商品券などが入った袋が1400個用意され、集まった人たちは、宝を掴もうと一斉に手を伸ばしていました。
宝が投げられるたびに、集まった人たちからは、歓声が起こり初売りイベントは賑わいをみせていました。 -
37年ぶりの再会を祝う
昭和48年度の伊那中学校卒業生が2日、伊那市で同窓会を開き、37年ぶりの再会を祝いました。
同窓会は、卒業式以来となる学年全体で集まる機会をつくろうと、昭和48年度の卒業生有志が企画したものです。
この日はこの年代の卒業生約280人のうち90人ほどが集まりました。
出席者は昭和33年と34年生まれで、現在、51から52歳となっています。
卒業以来、初めて会ったという人も多くいて、集まった人たちは思い出話に花を咲かせていました。 -
伊那市生涯学習基本構想案を答申
伊那市生涯学習基本構想審議会は5日、市生涯学習基本構想案を白鳥孝伊那市長に答申しました。
5日は、審議会の兼子文徳会長と武田登副会長が伊那市役所を訪れ、白鳥市長に市生涯学習基本構想案を答申しました。
構想案は生涯学習に関する市の中長期的な施策の方向性をまとめたもので、「共に学び、今に生かし、更に深め、未来へとつなぐ」を基本理念としています。
また推進目標を、「いつでもどこでも誰もが生涯学習に取り組むことのできる環境づくりとしています。
重点事業として、高齢者の経験や知恵、技術などを次世代へ継承できる体制の整備や地域間、世代間交流、地域住民のボランティア活動への参加などをあげています。
市では来年度から平成27年度までの5年間を計画期間として、この案を生涯学習事業に役立てていくことにしています。 -
11月の高校新卒者内定状況
ハローワーク伊那は、来年3月卒業の高校新卒者の11月末現在の就職内定状況などを発表しました。
就職内定率は、81.3%で前の年の同じ時期を下回っています。
それによりますと、11月末現在の就職内定者数は256人で、前の年の同じ時期より40人多くなっています。
しかし、内定率は81.3%で、前の年の同じ時期を3.1ポイント下回りました。
これは、求職者数が去年より増えているためです。
景気悪化が著しかった去年は、就職から進学に切り替えた人も多かったことから、この時期の求職者数は256人に留まっていましたが、今年はそれより59人多い315人が就職を希望しています。
求人数は294人で前の年の同じ時期を56人上回っています。
求人倍率は0.93倍で前の年と同じとなっています。
ハローワーク伊那では、「就職先が全くないわけではない。ハローワークへ相談にきて自分に遭った企業を見つけてほしい」としています。 -
夢ケーキ
伊那市の菓匠shimizuシェフパティシエの清水慎一さんが代表を務めるDream Cake Projectは、子ども達の夢をケーキにする「夢ケーキ」の活動を全国展開しています。
今月NPO法人として認可を受けました。
菓匠shimizuでは、ケーキを囲んで家族団らんの場を過ごしてもらいたいという思いから8月8日を 夢ケーキの日として、子どもたちが描いた絵を忠実に再現したケーキを作ってプレゼントしています。
今年、日本記念日協会から8月8日は「夢ケーキの日」と認定を受けました。
夢ケーキを日本全国、世界に広めたいと考える清水さんの想いに賛同した福島県と三重県の菓子店の店主の3人でDorem Cake Projectoを今年8月に設立し9月にNPOへ法人としての認可取得申請を出していました。
その後、輪は広まり全国各地の菓子店20軒で集まる組織へと成長しました。
今月10日に、NPO法人として認可され、来年1月の総会で組織体制や今後の取り組みなどについて協議することになっています。
清水さんは一般の人と菓子店がチームを作って夢ケーキをつくる全国大会なども計画したいと話しています。