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「歴史画と武者絵の世界 江崎孝坪・折井宏光展」始まる
伊那市高遠町の信州高遠美術館で、「歴史画と武者絵の世界 江崎孝坪・折井宏光展」が16日から始まりました。
会場には歴史画や武者絵50点が展示されています。
故江崎孝坪さんは明治37年に高遠町に生まれ、昭和38年に60歳で亡くなりました。
日展などで3回の特選を受賞し、黒澤明監督映画の美術考証や、歴史小説の挿絵を担当しました。
会場には、第1回日展に出品した武者絵「手向け」など29点があります。
諏訪市の折井宏光さんは、江崎孝坪さんの歴史画に魅かれ、美術大学で武者絵歴史画を学びました。
美術教諭として上伊那や諏訪の高校に勤務し、退職した今は画業に専念しています。
今回は、勇ましい武者の姿や、戦に散った武者などを描いた作品を出品しています。
折井さんは、「歴史画は鎧を描くのが楽しい」と、魅力を話していました。
この江崎孝坪・折井宏光展は信州高遠美術館で来月14日まで開かれています。 -
西箕輪大萱で7年に1度の「長持ち担ぎ」
伊那市西箕輪の大萱地区で、16日、熊野社の例大祭が行われました。
この日は地区住民およそ150人が参加して、7年に1度の「長持ち担ぎ」が行われました。
大萱第6組公民館前で行われた出発式では、相撲甚句や佐渡おけさ、花笠踊りが披露され、訪れた人たちがその様子を見物していました。
見物していたある男性は「7年に1度の行事なので子どもにも見せようと思い、一緒に見に来ました」と話していました。
出発式が終わると、男衆が3つの長持ちを担いで地区内をまわりました。
「長持ち担ぎ」は、大正12年に諏訪の御柱祭を見た大萱地区の若者が、地元でも祭りをやろうと始めたものです。
諏訪の御柱祭にならって、大萱でも7年に1度「長持ち担ぎ」を行っています。
長持ちは、五穀豊穣や家内安全を願い、各所で踊りや歌を披露しながら地区内を一周まわり、奉納される熊野社を目指します。
長持ち担ぎ保存会の薄田芳人会長は「今年は担ぎ手に若い人が多く、盛大に長持ち担ぎができた。道沿いにも多くの人が見に来てくれた」と話していました。
この日、大萱地区には、男衆の威勢のよいかけ声が響いていました。 -
東京芸大教授が小学生に指導
今月23日に開催される、伊澤修二記念音楽祭に向け、13日、伊那市の小学生が東京芸術大学の教授から指導を受けました。
音楽祭に出演する、市内3校のうち伊那東小学校では、4年生122人の児童が指導を受けました。
指導にあたったのは、東京芸術大学音楽学部の佐野靖教授です。
音楽祭は、高遠町出身の伊澤修二が東京音楽学校、現在の東京芸術大学の初代学長を務めたことが縁で毎年開かれているものです。
13日は、歌うときの息の使い方などを教わりました。
佐野教授は、「元気のいい曲はとても良いが、静かな歌はなめらかに歌うことが大切」などとアドバイスしていました。
伊澤修二記念音楽祭は23日に開かれ、伊那東小の児童は、高遠町文化体育館で行われる第1部に出演します。 -
推奨みやげ品登録証授与式
伊那市観光協会が推奨するみやげ品の登録証授与式が12日、伊那市役所で行われました。
新たに3業者4品が推奨みやげ品に登録されました。
認定されたのは伊那市観光株式会社のどらやき「気どら」とせんべい「気せん」、菊香堂の「絵島・生島最中」、野のもの「南アルプスの雑穀」です。
12日は、審査委員長を務めた伊那商工会議所専務代行の伊藤正さんから登録証が手渡されました。
推奨みやげ品は今回の4品を加えて60品目になりました。
また今回更新対象の16品も審査に合格しています。 -
まちじゅう美術館審査会
伊那市内の保育園児や幼稚園児から絵を募集し、商店に展示するまちじゅう美術館の審査会が15日、伊那商工会館で開かれました。
最高賞の会頭賞には、西春近北保育園のかわかみまさあきちゃん、緑ヶ丘幼稚園のこざわたくまちゃん、西箕輪北部保育園のたきざわれおんちゃん、伊那東保育園のとみやまゆなちゃん、伊那北保育園のやざわみくちゃんの5つの作品が選ばれました。
まちじゅう美術館は、伊那商工会議所商業連合協議会が、市内の商店街を楽しくにぎやかに演出し、活性化につなげていこうと毎年行なっているもので、今回で9回目となります。
8月下旬から年長児を対象に募集をはじめ、市内全ての保育園・幼稚園28園から650点の作品が寄せられました。
審査会は、地元の洋画家、須沢重雄さんら協議会関係者10人ほどで行なわれ、会頭賞のほか、副会頭賞など合わせて65点の入選作品を選びました。
今回寄せられた650点すべての作品は、11月に市内およそ60の店舗で飾られることになっています。 -
伊那市民美術会会員の作品展 伊那市民美術展
伊那市民美術会会員による作品展「伊那市民美術展」が15日から、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
美術展は、会員の交流や研さんの場として開かれていて、今年で33回目です。
伊那市民美術会は、伊那市を中心にプロからアマチュアまで、およそ80人でつくられています。
会場には、油絵や水彩画、デッサンなど66点が展示されています。
伊那市民美術会会長の橋爪まんぷさんは「様々なジャンルの作品を1つの会場でみることができるので、是非多くの方に足を運んでもらいたい」と話しています。
「伊那市民美術展」は、19日火曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
子安神社本殿遷座式
伊那市美篶の子安神社で、仮殿の御神体を本殿にうつす本殿遷座式が10日、現地で行われました。
遷座式には、区の執行部や神社総代などおよそ30人が出席しました。
子安神社は、およそ350年前に現在の場所に祀られた神社で、建物の老朽化が進んでいたことから今年3月から修復が進められていました。
今回の事業費は、およそ2千万円で、地元の氏子の負担で賄われました。
これまでの建物には拝殿がなく、住民の希望により新たにつくられました。
遷座式では、仮殿から御神体が本殿へと移されました。
遷座式の後には子安神社例大祭が行われ、地区の子ども神輿などが祭りを盛り上げていました。 -
秋晴れのもと第28回市民駅伝
伊那市民が地区対抗で鳩吹公園を走る第28回市民駅伝、イーナちゃん駅伝カーニバルが11日に行われ、西春近が総合優勝しました。
大会は、地区子どもの部に17チーム85人、地区の部に10チーム90人、オープンの部に7チーム110人が参加しました。
地区子どもの部は、保育園児が第一走者でスタートし、小学校低学年女子・男子、高学年女子・男子とタスキをつなぐ2.5キロのコースです。
11日は、さわやかな秋晴れに恵まれ、絶好のコンディション。
鳩吹公園には、保護者も大勢詰めかけ、力走する選手たちに声援を送っていました。
地区子どもの部の結果は、1位が手良、2位が西春近権現山、3位が富県でした。
また、地区の部は、グラウンドを30周する15.3キロで、9人でタスキをつなぎます。
結果は、1位が西春近、2位が高遠、3位が美篶でした。
子どもの部とあわせた総合優勝は、西春近で去年に引き続き2年連続優勝を果たしました。 -
全国地域安全運動の啓発
全国地域安全運動に合わせて、伊那警察署と地元の防犯ボランティアが12日、街頭啓発活動を行いました。
この日は、伊那警察署と防犯ボランティアの「伊那エンジェルス隊」のメンバーが、伊那中央病院で、訪れた人に啓発用のチラシやティッシュを配りました。
全国地域安全運動は、犯罪や事故のない社会の実現を目的に10月11日から20日まで行われているもので、期間中は、警察とボランティアが連携し、街頭啓発活動などを行います。
伊那エンジェルス隊の池上千枝子隊長は、「防犯への意識を持ってもらい、被害の発生を防ぎたい」と話していました。 -
伊那弥生ヶ丘高校 強歩大会
伊那市の伊那弥生ヶ丘高校で14日強歩大会が開かれました。
午前9時20分、男子生徒が一斉にグラウンドをスタートし、女子は10分後の9時30分にスタートしました。
伊那弥生ヶ丘高校の強歩大会は、男女共学になる前の昭和44年1969年から行われていて、秋の恒例行事となっています。
コースは、男子が、箕輪町富田で折り返す30.1キロ、女子が羽広で折り返す22.7キロを走りました。
生徒らは、友人と励ましあったり、一人で懸命に走ったりと、それぞれのペースでゴールを目指していました。
スタートから約2時間後、女子のトップ、2年生の宮脇結佳さんと1年生の田辺夢佳さんが、同時にゴールしました。2人はともにバスケットボール部です。
その20分後、男子のトップ、3年生の澁谷宥介くんがゴールしました。
澁谷くんは、元陸上部で、1年生の時も1位となっています。 -
伊那市で夏日
伊那市の13日の日中の最高気温は25度を超える夏日となりました。
夏日となった13日、市内の公園では半そでで過ごす人の姿が見られました。
長野地方気象台によりますと、今日の伊那市の最高気温は25.5度で平年の19.8度を
5.7度上回り9月上旬並みとなりました。
今月になってから市内で夏日を記録するのは今日で5回目で来週からは平年並みに戻るということです。 -
長野県シニア大学伊那学部 特別公開講座
長野県シニア大学伊那学部の特別公開講座が6日、伊那文化会館で開かれました。
特別公開講座は、受講生ではない一般の人達にも講座に参加してもらい、シニア大学の活動を知ってもらおうと、年に1度秋に開かれています。
今回は、若い世代の人にも活動を知ってもらおうと、伊那弥生ヶ丘高校音楽部が招待され、秋にちなんだ曲を披露しました。
講演では、諏訪市の御柱祭で木遣りを行っている諏訪市木遣り保存会会長の藤森昌幸さんが講師を務めました。
藤森さんは、現在68歳です。木遣りを始めてから30年以上、生き生きと勢いのある木遣りを目指してきたという事で、「節回しや声のパワー、伸び、艶は、体が元気であるかどうかで決まる」と話していました。
この他、文化会館の美術展示ホールには、絵手紙や水墨画、書道、俳句など、シニア大学の受講生の作品が展示されました。
シニア大学では、地域の人達に活動を知ってもらう事で、高齢者の社会参加をさらに進めていきたいという事です。 -
やまびこソフトボール 伊那CATV杯決勝戦
40歳以上を対象にした、伊那市やまびこソフトボール連盟の伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が、8日夜に富士塚スポーツ公園で行われ、城南クラブが3年連続の優勝を決めました。
決勝戦では、青のユニフォーム「城南クラブ」と白のユニフォーム「トレンディ竏丹B」が対戦しました。
初回に1点を先制した城南クラブは、2回にもタイムリーヒットや相手のミスなどで5点を追加し試合を優位に進めました。
対するトレンディーOBは、城南クラブ山口投手の前に3回までノーヒットに抑えられます。
4回に1点を返しますが追いつくことができず、試合は8‐1で城南クラブが勝ち、城南クラブは3連覇を達成しました。
なお、この試合の模様は、10月27日から伊那ケーブルテレビのコミュニティチャンネルで放送します。 -
荒井神社例大祭で子ども相撲奉納
伊那市荒井にある荒井神社の例大祭が、10日行われ、子ども達が、境内で相撲を奉納しました。
10日は、荒井神社の例大祭です。
例大祭では、毎年子ども相撲が奉納されていて、今年で29回目です。
境内に設けられた土俵では、裸足になった子ども達が、白熱した取り組みを行っていました。
相撲大会には、荒井区の小学生106人が参加しました。
1年生縲・年生までが男女に分かれて、トーナメント方式で対戦しました。
会場からは、「東がんばれ、西がんばれ」と声援が送られていました。
荒井区の久保村 友保区長は、「地区の将来を担う子ども達の元気な姿を、地区の神様に見てもらいたい」と話していました。 -
子守唄フォーラム 11月に開催
子守唄の流れる子育てにやさしい地域づくりを目指し、子守唄フォーラムが伊那市で11月に開かれます。
フォーラムを開く、子守唄を地域に広める会は6日夜、伊那市の伊那公民館で会合を開きました。
子守唄フォーラムは去年初めて開かれ、今年が2回目です。
フォーラムでは、NPO法人日本子守唄協会代表の西舘好子さんの話や、歌手の川口京子さんによるコンサートがあります。
今年は、会の趣旨に賛同した地元の合唱団や、楽器ユカイナを演奏するユカイナ倶楽部が、一緒に子守唄や童謡を歌おうとコンサートに出演します。
会では今後、チラシ5千枚を公共施設などに配り、来場を呼び掛けていくということです。
子守唄フォーラムは11月21日、伊那市のいなっせホールで開かれます。 -
南アルプスふるさと祭り
伊那市長谷の南アルプスふるさと祭りが10日に行われました。
南アルプスふるさと祭りは昭和59年から行われていて、今回から会場を美和レイクハイランドに移して行われました。
祭りでは、長谷のそれぞれの区の子供神輿が練り歩き会場を盛り上げました。
今回の祭りでは、これまで名前がなかった、浦にある分杭峠と峰続きの山の名称が「入野谷山」と決定し式典で発表されました。
伊那市では、長谷の住民を対象に山の名前を公募したところ、市野瀬に住む宮下正三さんの入野谷山が採用され、伊那市から命名者であることを証明する認定証が贈られました。
この他祭りでは、ざんざ節をアレンジしてH19年にできたダンジングNewザンザを長谷小学校の児童が披露しました。 -
権兵衛トンネルで防災訓練
万が一の事故に備え、伊那と木曽を結ぶ国道361号権兵衛トンネルで12日、防災訓練が行われました。
防災訓練はトンネル内の自動車事故や車両火災に備えようと行われたもので今年で6回目です。
訓練には、伊那・木曽両地域の消防や警察などおよそ100人が参加しました。
訓練は、一般車両の通行を規制して、権兵衛トンネルの伊那側入り口からおよそ300メートル中に入った所で行われました。
乗用車が対向車線にはみ出し、対向車線を走ってきた乗用車と衝突して火災が発生したという想定です。
救急救助訓練では、両地域の消防組合が、車両に閉じ込められたけが人などを救助していました。
けが人を救助したあと、消火訓練が行なわれトンネル内の消火栓からホースを取り出し放水していました。
他には防災ヘリを使って負傷者の搬送訓練も行われました。
トンネル付近のタイヤチェーン脱着所まで負傷者を運び、そこから病院までヘリで救急搬送するものです。
県消防防災航空隊隊員が、ヘリからロープを伝って降下したあと負傷者にみたてた人形をロープにつなぎ引き上げていました。
トンネルを管理する木曽建設事務所によると、8月末現在、権兵衛トンネルの交通量は累計でおよそ630万台、1日平均3千800台となっていて、これまで車両火災などの大きな事故はおきていないという事です。 -
伊那北高創立90周年薫ヶ丘秀作美術展
今年度、創立90周年を迎える伊那市の伊那北高校出身の美術家が作品を出品する薫ヶ丘秀作美術展が10日から伊那文化会館で始まりました。
会場には、伊那北高校の前身である旧制伊那中学校の卒業生から、現役の高校生、そして、故人まで75人の作品が展示されています。
この美術展は、伊那北高校の創立記念の年にあわせて開かれていて、今回で3回目です。
OBによる美術展は、毎年開かれていますが、創立記念にあわせた美術展は、出品者も倍増するなど、規模を拡大して開いています。
今年は、長野オリンピックでモニュメントを制作し、王室カナダ学芸員会員などとして活躍している斉藤 智さんのブロンズも出品されています。
また今回の展示では、初めて、現役高校生の作品も寄せられています。
この薫ヶ丘秀作美術展は、17日(日)まで、伊那市の伊那文化会館で開かれています。 -
ソースかつ丼の日
10月10日はソースかつ丼の日です。
伊那ソースかつどん会加盟店は、日頃の感謝を込め1杯100円引きのサービスを行いました。
カツの揚がるジュージュ竏窒ニいう音から、10月10日をソースかつ丼の日としています。
10日は、日頃の感謝を込め、19の加盟店すべてで、百円引きのサービスを行いました。
伊那市西箕輪の青い塔でも、名物のヒレかつ丼が100円引きで提供されました。
店内は、県内外から訪れた多くの客で賑わっていました。
会計時には、食べた店でのみ使える100円引き券が、加盟店すべてで配られました。 -
パネルシアター 親子で楽しむ
パネルシアターで遊ぶイベントが9日、伊那市の伊那図書館で開かれました。
イベントは、パネルシアター大好きの会が開いたもので、親子およそ30人が楽しみました。
上演したのは、パネルシアターの会「ティンクル」代表で、長野市在住の降旗伸子さんです。
降旗さんと伊那地域とは、降旗さんが21年前にパネルシターを伊那に紹介した縁があります。
演じる人と見る人が一つになれる良さがあるということで、県内だけでなく海外公演も行い、その魅力を伝えています。
今回は、動物当てクイズやお話などが次々と上演されました。
子どもたちは、降旗さんと一緒に手遊びをしたり、クイズに答えるなどして楽しんでいました。 -
父親の会「信州育メンズ」結成
地域の父親同士のネットワークや居場所づくりを目指す父親の会「信州育メンズ」が9日、結成されました。
結成に合わせ、伊那市の伊那図書館でワークショップが開かれました。
信州育メンズは、子育て中の父親同士のネットワークや居場所づくりを目指す会です。
伊那市などの子育て中の父親ら6人が立ち上げまし た。
父親が自主的にネットワーク作りの会を立ち上げるのは、県内でも珍しいということです。
ワークショップには父親だけでなく母親も参加し、父親の役割をテーマに自由に話をしました。
参加者からは、「父親の役割は母親のサポート」「母親の話を聞いてあげることも大切」などの意見が出ていました。
信州育メンズは今後、パパのための子育て講演会を12月4日に伊那市のふれあい縲怩ネで開く予定です。 -
暴力追放、交通安全伊那市民安全大会
暴力や交通事故のない平和な社会を築いていこうと伊那市などは、伊那市民安全大会を9日、市民会館で開きました。
大会には、関係する団体からおよそ800人が集まりました。
大会では、伊那市防犯協会女性部が、ネットオークション詐欺やワンクリック詐欺などのハイテク犯罪についての寸劇を演じました。
寸劇の中で、人や物事を簡単に信用しないこと、架空請求は無視すること、1人で悩まずに相談することなどを訴えていました。
大会の最後には、暴力追放と交通安全についての大会宣言を採択しました。 -
伊那総合物産展・商工祭
伊那の名産品や工業製品などが一堂に並ぶ「伊那総合物産展・商工祭」が、9日から伊那商工会館で始まりました。
伊那総合物産展・商工祭は、地元企業の技術力や開発力を地域の人達にも知ってもらい、名産料理も多くの人に味わってもらおうと毎年開かれています。
今回で62回目を迎えました。
今年は「イナエコフェア2010」をテーマに開催され、ソーラーパネルやIHクッキングヒーターなど、各社がエコをテーマに商品を展示していました。
また、クマやニホンジカなど全国的に問題になっている野生鳥獣を捕獲するオリも出品され、注目を集めていました。
オリを出品した株式会社藤沢精機の保科忠由会長は「農作物を作るたびに食べられていたら農家もやる気をなくしてしまう。少しでも力になることができれば」と話していました。 -
伊那法人会25周年記念式典
社団法人伊那法人会の社団化25周年記念式典が、9日、伊那文化会館で開かれ、漫才師の島田洋七さんが講演しました。
会場には会員や一般など、およそ800人が集まりました。
法人会は、中小企業や自営業者などでつくる団体で、地域ごとに法人税や消費税の納付の促進や啓発、セミナーなどを行っています。
北原國人会長は「多くの人の支えで25周年を迎えられた。税のオピニオンリーダーとして、幅広い活動で地域に貢献していきたい」とあいさつしました。
式典の後、漫才師・島田洋七さんの講演が行われました。
島田さんは、漫才コンビB&Bとして一世を風靡した他、著書「佐賀のがばいばあちゃん」がベストセラーを記録するなど、幅広い分野で活躍しています。
今日は「がばいばあちゃん」「笑顔でいきんしゃい」と題して講演しました。
島田さんは幼少時代に8年間暮らした祖母の家での生活を振り返りながら「今の日本は便利で豊かな国になったが、昔の方が良かった。貧乏だったが笑顔があふれ幸せだった」と話しました。
島田さんは「貧乏でも人は幸せに生きることはできる。考え方次第で人はいくらでも幸せになれる。」と話していました。 -
りんごの葉摘み作業
伊那市の東春近小学校の4年生が8日、りんごの葉の摘み取り作業を行いました。
葉摘み作業には東春近小学校の4年生60人が参加しました。
東春近小では、毎年4年生が総合学習の一環で、東春近のりんご農家伊藤一路さんの果樹園でりんご学習をしています。
児童らは、「真赤なりんごに育ってほしい」と話していました。 -
大森英明さん富士山写真展
伊那市美篶のアマチュアカメラマン、大森英明さんの写真展「夢幻の世界 富士山」が8日から伊那図書館で始まりました。
富士山の写真を撮り続けて16年。
会場には、明け方に撮影したものを中心に様々な富士山の写真22点が並んでいます。
大森さんは、会社勤めの傍ら、年に数十回ポイントに足を運び、一瞬を切り取っています。
作品展は、今回で10回目。
会場には、毎年楽しみにしているというファンが大勢訪れています。
大森さんは、「デジタルカメラが主流になってきているが、フィルムにこだわってこれからもとり続けたい」と話していました。
大森英明写真展 第10回夢幻の世界 富士山は、10月17日まで伊那図書館で開かれています。 -
消火通報コンクール
消火作業の早さなどを競う「消火通報コンクール」が8日、伊那市営プール駐車場で行われました。
コンクールは、消火器や屋内消化栓の正しい使い方を身につけ、初期消火に役立ててもらおうと、伊那防火管理協会が行ったものです。
8日は、協会に加入している事業所からおよそ50人が参加しました。
競技は、消火器によるものと、屋内消火栓によるものに分かれて行われ、スピードと正確さを競いました。
競技の結果、消火器の部、屋内消火栓の部とも中部電力伊那営業所が優勝しました。
伊那防火管理協会の唐澤可昭会長は「初期消火の重要性を知ってもらって、各企業の中で操作方法をしっかり覚えてもらいたい」と話していました。 -
秋のバラ祭り 9日から
伊那市高遠町の高遠しんわの丘ローズガーデンで、9日(土)から11日(月)まで、秋のバラ祭りが行われます。
現在、ローズガーデンでは、四季咲きのバラが咲いています。
これまで、伊那市では、花が咲きそろう6月にバラ祭りを行っていましたが、今年は「秋のバラも楽しんでもらおう」と、初めて秋のバラ祭りを企画しました。
バラ祭りは、9日(土)から11日(月)の午前9時から午後5時まで行われ、期間中はバラの育て方教室なども開かれる予定です。 -
舜鳳会日本画展
伊那市、箕輪町、辰野町で日本画を学んでいる舜鳳会の合同作品発表会が、伊那市のいなっせ2階ギャラリーで開かれています。
会場には掛け軸などの作品32点が展示されています。
舜鳳会は、辰野町の三堀舜業さんが指導しています。
展示会は今年で37回目です。
今回は、平安時代の36人の優れた和歌を集めた三十六歌仙の中から歌を選び、絵にした作品も並んでいます。
和歌の内容や時代背景を学び、時間をかけて描いたということです。
この舜鳳会日本画展は11日まで、いなっせ2階ギャラリーで開かれています。 -
来年用年賀はがき到着
伊那市坂下の日本郵便伊那支店に7日、来年用の年賀はがきが到着しました。
伊那支店には616箱、246万4千枚の年賀はがきが到着しました。
これらの年賀ハガキは、辰野町から宮田村までの伊那支店エリア内およそ30の局に振り分けられます。
種類は無地、絵入り、色つき、ディズニーのキャラクター入りなど11種類です。
パソコンで印刷ができるインクジェット紙は、全体の7割近くとなっています。
インクジェット紙の写真用も人気があるということです。
年賀ハガキは11月1日に発売され、投かんの受付は12月15日からとなっています。