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				伊那市創造館のマスコットキャラクター
 愛称は「つくルン」伊那市創造館のマスコットキャラクターの愛称が「つくルン」に決まりました。 
 応募総数69点の中から選ばれた愛称は、伊那市山寺に住む伊那北高校3年の中村ともみ友美さんの「つくルン」です。
 選考理由は、さまざまなものを新たに作り出す「創造」のイメージを表現していて、明るく親しみやすい名前であるからということです。
 このほかに、どきコさん、えがおまるちゃん、こうこちゃん、ドキーナちゃんなどの作品が寄せられました。
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				青野恭典さんの写真展「日本の自然~水がはぐくむ列島~」  写真家青野恭典さんの写真展「日本の自然縲恊・ェはぐくむ列島縲怐vが伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 
 会場には、水をテーマに青野さんが日本全国で撮影した作品48点が並んでいます。
 川や湖の他、霧や雪に姿を変えた水が映しだされています。
 また今回初めて、和紙に印刷した写真が展示されています。和紙に印刷する事で、日本画のような柔らかな雰囲気があります。
 この「日本の自然縲恊・ェはぐくむ列島縲怐vは来年2月20日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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				月見松史跡 地権者の同意を得たい考え  史跡指定に必要な地権者の同意書が所在不明となっている伊那市小沢の月見松遺史跡について伊那市は、今後、地権者の同意を改めて得たい考えを22日に示しました。 
 これは、22日に開かれた伊那市の定例教育委員会で市が説明したものです。
 伊那市小沢の月見松遺史跡は、昭和44年に市の史跡に指定されました。史跡は工事を行う際届出が必要となりますが、H20年、県のパトロールで届出のない工事が行われている事が判明。その原因について、史跡の範囲や史跡指定に関する地権者の同意書の所在が不明になっている事がわかったという事です。
 その後、調査検討委員会を設け、史跡の範囲については確認をしましたが、指定に必要な地権者の同意が得られていないという事です。
 伊那市では、今後、史跡に関わる地権者から同意を得ていきたいとしています。
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				伊那市水道事業協同組合15周年記念祝賀会  伊那市水道事業協同組合の15周年を記念する祝賀会が18日、市内の飲食店で開かれ、これまでに理事長を勤めた3人に感謝状が贈られました。 
 祝賀会では、15年間の間に理事長を勤めた武田吉則さんと、上島宗和さん、宮下敬さんに、原正一理事長から感謝状が手渡されました。
 伊那市水道事業協同組合は、昭和42年に任意の組合として発足。
 その後、平成8年に法人組合となり、現在に至っています。
 第4代理事長を勤めた上島さんは「ここまでやってこられたのは、組合員の結束があったからこそ。相互扶助の精神でこれからも頑張っていきたい」と挨拶しました。
 原理事長は「30年、50年と続いていくよう、組合員が一丸となって健全な事業運営に全力を注いでいきたい」と話していました。
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				災害時のLPガス供給に関する協定締結  伊那市と前原区、ガスの供給事業などを行っている株式会社川岸商会の3者が21日、災害時におけるLPガスの供給に関する協定を締結しました。 
 この日は、白鳥孝市長と駒ヶ根市に本社をおく川岸商会の馬場浩之社長、前原区の酒井登喜雄区長の3人が調印式に出席し、協定書を取り交わしました。
 今回の協定は、災害発生時の炊き出しなどに使うガスを、川岸商会が前原区に対して供給し、その費用を伊那市が負担するというものです。
 川岸商会では、前原区にLPガスを使用するコインランドリーを設置しています。
 そのガスを、災害時は地域住民に使ってもらおうと、今回の協定締結を伊那市と前原区に呼びかけました。
 調印式に先立ち、川岸商会では、コインランドリーに災害対応用のガス栓を新たに設置しました。
 白鳥孝市長は、「今回の協定により、災害時の前原区のガスの供給体制ができた。これからもこうした関係が広がっていくことを願っている」と話しました。
 伊那市が災害時のガスの供給に関する協定の締結するのは今回が初めてです。
 川岸商会では、来年1月、同じコインランドリーを設置している箕輪町とも、こうした協定を結ぶ予定です。
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				上伊那農業若人のつどい  若手農業者のスキルアップなどを目的とする「上伊那農業若人のつどい」が21日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 
 この日は、上伊那の農業者などおよそ70人が集まり、若手農業者の意見発表を聞きました。
 これは、若手農業者に自身の農業経営や農業に対する思いをまとめ、意見発表してもらうことを通して、それぞれの資質向上につなげてもらおうと開かれているものです。
 この日は、若手農業者の4人が意見発表したほか、農業に関する活動をしている小学生や高校生が自分たちの活動を紹介しました。
 そのうち、家族経営で米やブルーベリー、リンゴなどを栽培している南箕輪村の白鳥友季子さんは、農協の出荷だけに頼らない経営をしていることや農家民宿にも取り組み始めたことなどを紹介し、「自分の作ったものが認められると、自分が認められたように嬉しい。農業は自己表現そのもの」と話しました。
 また、総合学習の取り組みで牛を育ててきた伊那小学校3年正組の子どもたちは、牛との生活の中で、命の大切さを学んだことを発表し、自分たちで作った歌を披露していました。
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				木部則子さんが社会教育功労者表彰報告  長年ガールスカウトの活動に携わり、文部科学省の社会教育功労者表彰を受賞した伊那市の木部則子さんが21日、白鳥孝市長のもとへ報告に訪れました。 
 この日は、木部則子さんと木部さんが団委員長を務めるガールスカウト第26団の役員が市役所を訪れ、白鳥市長に受賞を報告しました。
 木部さんは現在74歳。30年ほど前から、ガールスカウトの活動に携わっていて、長野県支部の指導者委員長や支部長を務めました。
 現在も、伊那市、南箕輪村の子どもたちが所属するガールスカウト第26団の団委員長として、子どもたちの活動を支えています。
 こうした長年の活動が認められ、今回、文部科学省の社会教育功労者表彰を受賞しました。
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				野菜を使ったケーキ作り  クリスマスを前に、野菜を使ったクリスマスケーキ作り教室が19日、伊那市のいなっせで開かれました。 
 これは、体を動かすだけでなく食生活について考えるきっかけづくりにしようと伊那市総合型地域スポーツクラブが開いたものです。
 19日は、高校生や親子など28人が参加しました。
 指導にあたったのは伊那市で旬の野菜をつかった料理教室などを開いている樋代春陽さんです。
 18日は、小松菜を混ぜたケーキとトマトを混ぜたケーキの2種類を作りました。
 樋代さんによると、野菜が入ることでカルシウムやカロチンが多くとれるということです。
 生地が焼き上がると、生クリームを塗りその上にクリスマスのデコーレーションをして完成です。
 参加者、全員で完成したケーキを味わいました。
 ある母親は「野菜が入ることで生地が鮮やかで美味しい」と話していました。
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				伊那市観光実施計画  伊那市観光計画の見直しについて協議、検討する伊那市観光実施計画見直し検討委員会が21日、設置されました。 
 伊那市では2007年6月に観光の基本的な方向性を定めた伊那市観光基本計画を策定し、この計画に沿って具体的な施策を示した観光実施計画を作成しました。
 経済状況の厳しい中、多くの市民と意見を交換しながら既存の観光実施計画の見直しを図ろうと検討委員会を設置しました。
 委員は、観光団体や商工団体、大学生など33人で構成され、6回にわたって2011年から2013年までの観光実施計画について検討します。
 21日は、市側から実施計画やスケジュールなどの案が示されました。
 白鳥市長は、「この地域が持っている豊かな資源を上手に使って伸ばしていただきたい」と協力を求めました。
 今後は、おもてなし、誘客・PR、観光資源開発の3つの分科会で意見を交わし、全体でまとめたものを、来年3月に白鳥市長に報告することになっています。
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				雑穀ビール商品化へ試飲検討会  伊那市長谷で栽培した雑穀を使った雑穀ビールの試飲検討会が16日、長谷の気の里ヘルスセンターで行われました。 
 雑穀ビールは、NPO法人南アルプス食と暮らしの研究舎が雑穀の販路拡大のため発案し、宮田村の南信州ビール(株)と共同開発しています。
 この日は、試験的に醸造された雑穀ビール3種類を関係者17人が試飲しました。
 雑穀ビールは、伊那市長谷で栽培した雑穀シコクビエとホップ信州早生を原料の一部に使った発泡酒です。
 参加者は、シコクビエと麦芽の配合比率が異なる3種類のビールについて、色、香り、苦味などを評価し、シートに書き込んでいました。
 今後、評価の結果などを参考に再度試験醸造し、来年度中には本格販売をしたいとしています。
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				あぐりスクール最終回でもちつき  子どもたちが農業体験をするJA上伊那のあぐりスクールは最終回の18日、皆でもちつきをしました。 
 あぐりスクールの子どもたちと保護者らおよそ170人が参加し、伊那市のJA上伊那本所でもちつきが行われました。
 もち米は、地元産の白毛餅で27キロ使いました。
 8つの班に分かれ、子どもたちが順番にもちをつきました。
 あぐりスクールは、子ども達に農業を体験してもらいながら食物や農業の重要さを感じてもらおうと開かれていて今年で5年目です。
 今年は小学2年生から6年生まで92人が参加しました。
 4月に開講してから野菜や米、リンゴ栽培の体験など9回の教室があり、今日が最終回でした。
 参加者は、つきたてのもちや、あぐりスクールで栽培したジャガイモなどの野菜を使った料理を皆で味わっていました。
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				「保科正之人生道中記」出版へ  202回に渡り、新聞長野日報に掲載された「保科正之人生道中記」を本にしようと、出版委員会総会が20日伊那市役所で開かれ、今後の日程や販売目標などを確認しました。 
 総会には、委員や作者の大槻武治さんらおよそ50人が集まりました。
 「保科正之人生道中記」は保科正之の人生を描いた作品で、去年の9月から今年の6月まで、202回にわたり長野日報に掲載されました。
 本は、「名君保科正之公の大河ドラマをつくる」運動と連動して出版されるもので、作品を多くの人に読んでもらい、保科正之について知ってもらおうというものです。
 9月から4回にわたり出版準備会を設け、計画を進めてきました。
 委員会では、目標出版部数をおよそ700冊としています。
 本は、3月初旬に上伊那地域の書店で、1冊1600円で販売される予定です。
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				「二人展 花と暮らすゆとりの時間に包まれて」  フラワーアレンジメントの展示会「二人展 花と暮らすゆとりの時間に包まれて」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 
 会場には、松ぼっくりや月桂樹など季節のものを使った作品、およそ100点が展示されています。
 展示会は、伊那市美篶と西春近でそれぞれフラワーアレンジメント教室を開いている保科容子さんと飯塚智子さんが合同で開いたものです。
 クリスマス用のリースやツリーの他、正月用にアレンジされた作品も並んでいます。
 「二人展 花と暮らすゆとりの時間に包まれて」は、23日木曜日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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				伊那市理容組合がさくらの家に寄付  伊那市理容組合は20日、伊那市長谷の障害者社会就労センターさくらの家に、歳末募金として4万3千500円を寄付しました。 
 20日は、伊那市理容組合の小林佑介さんと白沢新一さんが、さくらの家を訪れ、伊那市社会福祉協議会の小池孝行会長に、寄付金を手渡しました。
 伊那市理容組合では、毎年、加盟するおよそ60店の協力をつのり、市内の福祉施設に寄付をしています。
 小池会長は、「利用者の為に大切に使わせていただきます」と話していました。
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				市民会館でい~な音楽祭  老朽化に伴い来年3月末で閉館となる伊那市の伊那市民会館で19日、市内の合唱団が一堂に集うい縲怩ネ音楽祭が開かれました。 
 今回で10回目となるい縲怩ネ音楽祭は、これまで県伊那文化会館を会場に行われていましたが、長い間練習やコンサートでお世話になった市民会館に感謝しようと「ありがとう市民会館」と題して行われました。
 い縲怩ネ音楽祭には小学生や高校生、地元で活動する団体など23団体、およそ700人が参加しました。
 ステージでは、各団体が市民会館での練習やコンサートの思い出を振り返り感謝の気持ちを歌にして発表していました。
 伊那市によりますと伊那市民会館は、昭和38年に建設され音楽会や講演会の場として利用されてきました。
 多い時で年間10万人の利用がありましたが近年はピーク時の5分の1ほどの2万人程に減少しているということです。
 市民会館には、多くの人たちが訪れ様々な団体の発表に聞き入っていました。
 ある参加者は「練習を重ねてきた思い出の場所。長い間お疲れ様でした」と話していました。
 伊那市民会館は、来年3月いっぱいで閉館となります。
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				コンビニエンスストア関係者が防犯訓練  伊那市や箕輪町、南箕輪村のコンビニエンスストアの経営者らを対象にした、防犯研修会が20日、伊那警察署で行われました。 
 研修会には、およそ20人が参加しました。
 今年は、いざという時の為に、より実践的メニューとして、カラーボールの投てき訓練が初めて行われました。
 指導した警察官は、「投げる時は、あわてずしっかり狙いをつける事」や「足元を狙うと液体が飛び散り付着しやすい」等と教えていました。
 このあと、参加者全員が、塗料の代わりに水の入った模擬カラーボールを犯人役の警察官に投げていました。
 参加したある経営者は「液体が揺れ投げる感覚がつかみにくかったです」と話し「今日の研修内容を活かし、防犯を意識した店づくりをしていきたい」と話していました。
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				高遠第一保育園でお楽しみ会  高遠第一保育園は、西高遠高齢者クラブのお年寄りを招き、歌や劇を発表するお楽しみ会を17日、開きました。 
 お楽しみ会には、西高遠高齢者クラブの会員や保護者などおよそ80人が集まりました。
 高遠第一保育園では、地域のお年寄りと交流を深めていこうと年に3回、高齢者クラブの会員をお楽しみ会や運動会などのイベントに招いています。
 17日は、練習してきた劇や歌などを発表しました。
 年長のすみれ組は、玉の付いた手袋をはめ、音楽に合わせて音を鳴らす「フィンガータップ」に挑戦しました。
 西高遠高齢者クラブの井口公雄会長は「園児が一生懸命やっている姿を見ることでパワーをもらえる」と話していました。
 高遠第一保育園では、「今後も地域のお年寄りとの交流を深めていきたい」と話しています。
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				講演会「井月と美篶」に学ぶ  井上井月顕彰会による講演会「井月と美篶」が18日、伊那市美篶の青島公民館で開かれました。 
 井上井月顕彰会は県の地域発元気づくり支援金を受け、上伊那各地でセミナーを開いています。
 この日は、漂泊の俳人井上井月にゆかりのある美篶での講演会で、会場にはおよそ50人が集まりました。
 美篶井月会代表の矢島太郎さんが、井月と美篶の俳人について話しました。
 江戸末期から明治にかけて、美篶地区では俳句が普及し、多くの俳人が活躍していたといいます。
 矢島さんは、多くの俳人が存在し活躍していたことが、井月が美篶に滞在した理由の一つと話しました。
 会場には、井月の俳句などの屏風や本も展示されました。
 屏風には、井月の作品などが集められています。
 矢島さんは、井月と親交のあった橋爪玉斉が描いた井月の肖像画や、井月の句などを紹介していました。
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				荒井区公民館でしめ縄作り  伊那市の荒井区公民館は18日、しめ縄作りの講座を荒井区事務所で開きました。 
 しめ縄作りの講座は、手作りのしめ縄で新年を迎えようと、荒井区公民館が毎年開いています。
 この日はおよそ30人が参加しました。
 講師は荒井区室町の伊藤忠一さんです。
 伊藤さんは、趣味で30年近くしめ縄を作っています。
 参加者は、伊藤さんに教えてもらいながら、しめ縄作りに挑戦しました。
 しめ縄作りは、縄ないがうまくできれば成功ということですが、参加者は慣れない縄ないに苦労していました。
 扇などの飾りを付けて完成させたしめ縄は、参加者がそれぞれ家に飾り、新しい年を迎えるということです。
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				ミュージカル「アトム」ワークショップ  18日、伊那文化会館で公演がおこなわれた劇団わらび座のミュージカル「アトム」。公演にあわせて、17日夜、演劇が好きな子供たちを対象に、ワークショップが開かれました。 
 17日は、いなっせでワークショップが開かれ、小学生から高校生までの30人ほどが参加しました。
 指導したのは、劇団わらび座の3人です。
 小学生と高校生に分かれて、ミュージカルの1場面に挑戦しました。
 「アトム」は、手塚治虫さんの鉄腕アトムを原案としたもので、わらび座の公演は去年の「火の鳥」につづき2回目となります。
 このワークショップも、舞台芸術に親しんでもらおうと、伊那市が去年に引き続き開きました。
 挑戦した場面は、人間に服従して働かされている人型ロボットが、人間に隠れてパーティを開き、歌を歌うシーンです。
 参加者は、テンポの速い振り付けに苦労しながらも、楽しんで歌ったり踊ったりしていました。
 最後には、高校生と小学生がお互いに作り上げた作品を見せ合っていました。
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				東京農大生 漆戸醸造で実習  東京農業大学醸造科学科の学生が、伊那市の漆戸醸造で、酒造りについて学んでいます。 
 漆戸醸造に実習に訪れているのは、東京農業大学醸造科学科3年の、上原 莉奈さんと、笹山 由紀子さんです。
 漆戸醸造の漆戸 正彦社長が、東京農業大学の卒業生であることから、毎年受け入れを行っていて、今年で9回目になります。
 学生は、13日から24日まで、泊り込みで酒造りについて学んでいます。
 18日も、もろみをかきまぜ、水分や温度を均一化させる櫂入れや、こうじを作る前に米をあらう洗米作業などを行っていました。
 学生達は、2週間の実習の中で、日本酒が製品化するまでのほとんどの工程を学ぶということです。
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				プロレスラー征矢学さん伊那市長表敬  全日本プロレスに所属する箕輪町出身のプロレスラー、征矢 学さんが、17日、伊那市役所を訪れ、来年1月に伊那市で開く興行をPRしました。 
 17日は、スーツ姿の征矢学さんが、市役所を訪れました。
 征矢さんは、箕輪町出身で、千葉国際武道大学を卒業後、中学生のころからの夢だったというプロレスラーとなりました。
 今年の8月には、タイトルマッチに勝利し、世界最古といわれるベルト、アジアタッグベルトを手にしました。17日は、そのベルトも持参しました。
 白鳥孝市長のもとを訪れ、地元でのイベントをPRしていました。
 征矢さんが出場する興行は、来年1月9日(日)に伊那勤労者福祉センター体育館で開かれます。
 伊那市で、全日本プロレスが興行を行うのは、およそ25年ぶりだということです。
 なお、征矢さんの弟の匠さんもプロレスラーとしてデビューする予定で、当日は、兄弟対決、兄弟タッグのカードもありえるということです。
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				高遠中の生徒が車イスを寄贈  伊那市高遠中学校の生徒は14日、特別養護老人ホーム「さくらの里」に車イス2台を寄贈しました。 
 この日は、高遠中学校3年の伊藤佳央さんと大石さやかさんの2人がさくらの里を訪れ、車イスを寄贈しました。
 高遠中学校では、地域住民に廃品回収を呼びかけ、通学途中に集めています。
 今年の廃品回収では、およそ12万円分の廃品が集まったということです。
 さくらの里を運営する、社会福祉法人「高遠さくら福祉会」の山浦恭民理事長は「車イスは利用頻度も高いし大変助かる。有効活用させてもらいたい」と話していました。
 伊藤さんは「少しでも役に立ててうれしい。ぜひ使って下さい」と話していました。
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				就労センター合同クリスマス会  伊那市にある障害者社会就労センターの合同クリスマス会が16日、福祉まちづくりセンターで開かれました。 
 伊那市社会福祉協議会が運営する4つの社会就労センターは毎年、合同でクリスマス会を開いています。
 この日は、通所者やスタッフなどおよそ130人が集まりました。
 クリスマス会は、伊那ライオンズクラブが協力していて、弁当やお菓子、プレゼントが用意されました。
 通所者は、ジュースで乾杯し、弁当などを味わいました。
 会食の途中で、ボランティアや各施設による出し物が行われ、歌や踊りが披露されました。
 通所者は、歌に合わせて手拍子をしたり、一緒に歌うなどしてクリスマス会を楽しんでいました。
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				版による表現~信州ゆかりの作家展  明治から現代にかけて活躍し、信州にゆかりのある版画家たちの作品展が、伊那市の伊那文化会館で、18日から始まります。 
 会場には、信州に拠点をおき、明治時代から昭和にかけて活躍した版画家や現代作家の作品などおよそ110点が展示されています
 作品展は、長野県では、近代以降、版画史に大きな影響を与えた版画家たちを多く輩出していることから、その作品を知ってもらおうと県文化振興事業団などが企画したものです。
 展示作品の一つ、『漁夫』は、明治から昭和にかけて活躍した山本鼎の作品です。
 それまでの版画は、描く、彫る、摺るという工程を分業でしていましたが、山本はこの作品を制作する際、すべて自分で行う技法を確立し、版画芸術に大きな影響を与たということです。
 また、絵画のようなこちらの作品は、現代作家の一人、田中清光さんの東京大空襲をテーマとした作品です。
 この、版による表現縲恊M州ゆかりの作家たち展は、あすから来月16日まで、伊那市の伊那文化会館で開かれています。
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				伊那市産業振興部を農林部と商工観光部へ  伊那市は、現在の産業振興部を農林部と商工観光部に分割して来年度設置する考えを17日議会に説明しました。 
 17日の伊那市議会全員協議会で市側が説明したものです。
 現在産業振興部は、農政課、耕地林務課、商工振興課、産業立地推進課、観光課の5つの課がありますが、示された見直し案によりますと、産業振興部を農林部と商工観光部に分割し、農林部は、農政課と耕地林務課、商工観光部は、商工振興課、産業立地推進課、観光課とします。
 理由について伊那市では、特に観光に力を入れて取り組んでいく必要があることから独立した部として組織の充実を図るとしています。
 市は、来年3月の定例市議会に条例改正案を提出する予定です。
 議員からは、国際化社会に対応するための部署も必要といった声もありました。
 また、今日の全員協議会では、11月23日にみはらしファームの木曽馬牧場で落馬し大けがをした岐阜県の30代女性が、その後快方に向かっていることも報告されました。
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				いなっせで消防・防災訓練  伊那市のいなっせで17日、消防・防災訓練が行なわれました。 
 いなっせのような複合ビルでは、年2回の訓練が義務付けられています。
 17日は、いなっせに入っている店舗や事業所から35人が訓練に参加しました。
 6階のホール横にあるホワイエでは、高い所からロープを使って降りる避難機器の使い方を消防署員から学びました。
 この避難機器は、いなっせに5台設置されていて、万が一火災などで逃げ遅れ、高い場所に取り残された際に使用します。
 火災予防の講義では、電気が火災の原因になることが多い、喫煙場所を明確に、日頃からの安全点検が大切などと説明を受けていました。
 いなっせ管理組合では、「こうした機会に入居者が顔を合わせ、安全確認をすることで、火災の際に入館者の命を守っていくことにつながる」と話しています。
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				伊那八峰の会 新酒試飲会  上伊那8市町村の焼酎いも生産者や酒販店でつくる「伊那八峰の会」の新酒試飲会が16日、伊那市のJA上伊那本所で開かれました。 
 新酒試飲会には、焼酎いも生産者や酒販店関係者などおよそ50人が集まり、今年の焼酎の仕上がり具合を確認しました。
 伊那八峰の会では、各市町村ごとに栽培された焼酎いもを使ってそれぞれオリジナルの焼酎を作ろうと、5年前から生産・販売を行っています。
 今年は、新たに西春近いも焼酎の会が作った「権現山」が加わり、13銘柄となりました。
 長野県酒類販売(株)伊那支店の畑一美さんは「今年は、6,500本の注文があった。上伊那産の焼酎が全国に広まってほしい」と話していました。
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				国際支援田救助米発送式  食料不足に苦しむアフリカ、マリ共和国に送る米の発送式が14日、伊那市で行われました。 
 この日は、この米を栽培した農団労上伊那のメンバーなどが集まり、袋に現地語のメッセージなどが書かれた米をトラックに積み込みました。
 これは、飢餓に苦しむ国に休耕田を活用して米を送ろうとJAなどが主体となって行っているもので、上伊那では今年で12年目となります。
 今年は、農業者のほか、JA上伊那のアグリスクールで学ぶ小学生が栽培した米や南箕輪中学校の生徒が落ち穂拾いで集めた米など、およそ852キロが集まりました。
 発送した米は、ボランティア団体を通じて、マリ共和国へと届けられる予定です。
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				伊那スキーリゾートで雪まき作業  オープンを間近に控えた伊那スキーリゾートでは、急ピッチで雪まき作業が行われています。 
 冷え込みが厳しくなった15日の夜11時頃、今シーズン初の雪まき作業が行われました。
 スノーマシン13台が稼働して、一晩中雪をまき続けました。
 今年はこれまで、雪まき作業に必要な-3度まで気温が下がらず雪がまけない状況が続いていましたが、昨夜は条件が整い作業が始まりました。
 自然の雪と違い、スノーマシンから噴き出される霧状の細かい水が、空気中のチリと一緒になって凍るため、溶けにくい雪ができるということです。
 気温や湿度など条件がそろえば、オープン予定の来週末まで毎晩、雪まき作業を行うということです。
 伊那スキーリゾートの鷲尾晋支配人は「雪まきができるか温度計を肌身離さず持って確認している。みなさんに早く滑ってもらえるよう頑張って雪をまきたい」と話していました。
 なお、18日を予定していたスキー場のオープンは、23日以降に延期となりました。