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伊那まつり おまつり広場 出店説明会
8月5日に開催される伊那市の伊那まつりのおまつり広場の出店説明会が12日市役所で開かれました。
出店説明会では、伊那まつり実行委員会の担当者から今年の飲食や物品販売の出店が並ぶおまつり広場について説明がありました。
1日開催となる今年の伊那まつりでは、これまで伊那市役所で行われていた「遊ingビレッジ」は無く、市民おどりの区間近くでおまつり広場を開催します。
場所は、セントラルパーク、いなっせ北側広場、伊那橋、伊那バスターミナルの予定です。
このうち、セントラルパークは荒井商工会と伊那青年会議所、いなっせ北側広場は伊那商工会議所青年部が出店する予定です。
一般の希望者は伊那橋と伊那バスターミナルに出店可能で、店舗数は15店舗程度です。
時間は午後3時から10時までの予定です。
実行委員会では「参加者と一緒に新たな形の伊那まつりを作っていきたい」と話していました。
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こじぞう’の世界展 25作品を展示
伊那市東春近のアーティスト、こじぞう‘さんの作品展が伊那図書館で開かれています。
会場には自然の情景をテーマに作られた、絵画や立体作品およそ30点が飾られています。
こちらはフランスで100年以上開かれている公募展サロン・ドトーヌに去年入選した作品で、漆を使って描かれています。
また、こちらの滝の作品は絵画と立体作品が並べて展示されています。立体作品は絵画を元に水の流れを樹脂で硬めたラップ、綿で水しぶきを表現しています。
こじぞう‘さんは「色々な作品があるので遊びにくる感じで見に来てほしい」と話しました。
展示してある作品は期間中に入れ替えも予定しているということです。
「こじぞう‘の世界展だいたいでいいんだでぇ弐之巻」は伊那図書館で18日日曜日まで開かれています。
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童謡唱歌楽しむ ふるさとの四季夏編
童謡唱歌を楽しむ教室「ふるさとの四季初夏編」が9日に伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
教室は、季節ごとに童謡や唱歌を歌って楽しんでもらおうと、NPO法人クラシックワールドが年に4回開いています。
9日は、およそ50人が参加し初夏にちなんだ10曲を歌いました。
参加者は、歌にまつわる歴史の解説や歌い方の指導を受けながら歌を歌いました。
富県写真クラブが撮影した地元の写真もステージに映し出され、伊那の季節を感じながら楽しんでいました。
次回は、11月に秋編が予定されています。
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鳥獣被害軽減を目指す協議会が開かれる
鳥獣被害の軽減を目指す上伊那鳥獣被害対策協議会の定期役員総会が24日伊那市役所で開かれました。
今回の総会では昨年度の事業報告や、今年度の事業計画案と予算案について審議されました。
上伊那の農林業被害額は2010年度は2億円でしたが2021年度は4,900万円に減少しているということです。
協議会会長の白鳥孝伊那市長は「依然として鹿や猿の被害などは多く、農家の耕作意欲を失わせている。関係機関が連携して上伊那全体で取り組む必要がある」と話しました。
2021年度の農作物被害は4,300万円でカラスなどの鳥による被害が1,200万円、鹿やハクビシンなどの獣類は3,000万円でした。
協議会は2011年に上伊那8市町村や農林業、狩猟団体で組織された団体です。 -
ガールスカウト 入団式
上伊那地域の少女が通うガールスカウト長野県連盟第26団の入団式が伊那市の伊那公民館で27日に開かれました。
入団したのは小学校低学年のブラウニー部門に1人と高学年のジュニア部門に1人です。
この日はジュニア部門に入団した大島るりさんが出席し、スカーフを受け取りました。
平澤恵美子団委員長は「考える力、活動する力を身に着け、仲良く楽しんでほしい」と話しました。
団員はおよそ20人になり、今後は伊那公園の花壇整備や、4年ぶりのキャンプを予定しているということです。
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伊那市スポーツ少年団ミニバス大会でカレー大作戦
伊那市スポーツ少年団のミニバス大会が伊那市高遠町の高遠町文化体育館で11日に行われ、昼食に子ども食堂のカレーが提供されました。
ミニバス大会には男子と女子のあわせて9チームが参加しました。
午前中はそれぞれ2試合が行われました。
昼食には子どもたちにカレーが無料で提供されました。
伊那市社会福祉協議会が主催するカレー大作戦の一環として行われたものです。
カレーを作ったのは依頼を受けた伊那ローメンズクラブです。
子どもだけでなく、大人にも1食300円で提供されました。
伊那市スポーツ少年団の大会でカレー大作戦が行われたのは11日が初めてで、大人と子どもあわせて、およそ250食が提供されたということです。
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三峰川フォーラムが4年ぶりに開催
河川環境保護などに取り組む三峰川みらい会議は「三峰川フォーラム」を11日に4年ぶりに伊那市役所で開きました。
11日は関係者や一般などおよそ50人が参加しました。
フォーラムでは天竜川上流河川事務所の竹内昭浩流域治水課長が三峰川の水害と治水について講演しました。
全国で大雨による土砂災害や洪水が発生していることについて竹内さんは「河川整備基本方針・河川整備計画の改訂として気候変動を踏まえた計画の見直しが必要だ」と話しました。
11日はほかに白鳥孝伊那市長が講演をしました。
多目的ダムとして国が美和ダム上流部に建設を計画していたものの、事業見直しにより現在建設が止まっている戸草ダムについて説明しました。
白鳥市長は「美和ダムだけでは今後の災害に対応できなくなる。県や国に建設再開を働きかけたい」と話しました。 -
高遠バラぶらり 多くの人で賑わう
現在伊那市内で開催中の伊那バラフェスタのイベントのひとつ、高遠バラぶらりが10日に高遠町で開かれました。
会場となった仲町駐車場には地元飲食店のキッチンカーやテントが並び、多くの人で賑わっていました。
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伊那西地区考える会 ロゴ完成
伊那市の伊那西地域の活性化を目的に活動する伊那西地区を考える会のロゴを作成しました。
ロゴは7つの色の違う丸が、伊那西地区内にある7つのエリアを示し、西駒から流れる小黒川と小沢川に抱かれた平地であることを表しています。
色がついていない部分を抜き取ると木が浮かび上がるデザインになっています。
10日は、伊那西小学校内にあるいな西てらすで、伊那西地区を考える会がロゴを披露しました。
ロゴをデザインしたのは伊那市出身で中野市在住の川井 奈樹さんです。
伊那西地区を考える会では、シンボルとなるロゴを活用して、地区をPRしていきたいとしています。
考える会では、デザインの入ったTシャツを作るほか、今後はグッズ制作なども行っていきたいとしています。
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手良小5年生が正しい歯の磨き方学ぶ
伊那市の手良小学校の5年生は、口と歯の健康週間にあわせて正しい歯のみがき方について9日に学びました。
5年生の児童18人は、DVDを見ながら歯の磨き方について学びました。
児童は鏡を手に持ち、歯茎の状態を確認していました。
歯ブラシの面をしっかりと歯に当てて1か所を20回ずつ磨くのが正しい磨き方だということです。
手良小の5年生は、公益社団法人日本学校歯科医会が主催する全国小学生歯みがき大会に参加していて、9日もその一環で行われました。
日本学校歯科医会によりますと、10歳から14歳の34.5パーセントは歯茎が赤くはれ出血する歯肉炎にかかっているということです。
歯肉炎は正しい歯みがきをすることで予防できるということです。
手良小学校では「健康は口からと言われている。一人ひとりが歯をしっかり磨いて健康を保ってほしい」と話していました。
伊那市内では全国小学生歯みがき大会に手良小を含め6校が参加しました。
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木村内科医院 バラが見頃
伊那市荒井にある木村内科医院のバラが見ごろを迎えています。
JR伊那市駅東側にある木村内科医院には、15株ほどのバラが植えられています。
2007年に開院した時に育て始めたものです。
木村内科医院のバラの見頃はあと2週間ほどで、一声かければ持ち帰ることもできるということです。
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伊那市創造館 「中尾歌舞伎」優秀企画展賞
伊那市創造館で現在開催中の企画展「中尾歌舞伎」が長野県博物館協議会の令和4年度の優秀企画展賞を受賞しました。
この賞は地域に根差した文化や歴史などを調査研究し広く一般に公開した企画展に贈られるものです。
長野県博物館協議会は、県内およそ130館を超える様々な施設が加盟しています。
1日に長野県立美術館で開かれた総会で、県博物館協議会の笹本正治会長から表彰状を受け取りました。
地域の伝統芸能である中尾歌舞伎を丁寧に紹介していることなどが評価されたということです。
伊那市創造館の他に、寺社仏閣などを紹介した諏訪市博物館と下諏訪町立諏訪湖博物館合同の企画展も優秀企画展賞を受賞しています。
伊那市創造館は、中尾歌舞伎の衣装やかつらなどを並べた企画展を26日まで開いています。
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たんぱく質が補給できるマッスルゼリー
伊那市の菓子庵石川は、低カロリーでたんぱく質が補給できるマッスルゼリーを開発しました。
ストロベリー・抹茶・パインの3種類の味が楽しめます。
8日は、伊那市の伊那商工会館で菓子庵石川の石川雄也専務取締役と商品の監修をした南箕輪村のボディービルダー征矢洋文さんが商品の発表を行いました。
商品開発には、石川さんの特別な思いがありました。
石川さんの長男(10歳)が2年前に筋肉が次第に衰える難病を発症しました。
病気の進行を遅らせるために摂取しているステロイドの影響でカロリー制限をかけられています。
同じ病気の人でも食べられる低カロリーの菓子を作りたいと一年前から開発を始めました。
一般社団法人MAP―Jファインビルディング協会代表も務める征矢さんが開発したプロテインがゼリー一個あたり7g使用されています。
身体への吸収が良く純度が高いプロテインだということです。
砂糖のかわりに植物性の甘味料ステビアが使用されています。
マッスルゼリーは1つ250円で菓子庵石川やベルシャイン伊那店などで販売しています。
なお、マッスルゼリーの売り上げ金の一部は、一般社団法人日本筋ジストロフィー協会に寄付するということです。 -
農福連携 麦ストロー用の麦を収穫
伊那市が市社会福祉協議会に委託し行っている脱プラスチックの取り組みのひとつ、「麦ストロー」に使う麦の収穫作業が、西町の圃場で8日に行われました。
この日は、市内3つの障害者多機能型事業所の利用者と職員13人が刈り取った麦を束にして運びました。
麦ストローは、麦の茎を使ったストローです。
伊那市では、脱プラスチック推進事業の一環で、麦ストローの普及活動を行っています。
今年度で4年目となり、委託を受ける市社協では、麦の種まきから収穫、加工、販売を行っています。
市社協に委託をすることで、人手不足が課題となっている農業分野と、賃金の安さや働く場所の確保が課題となっている福祉分野が連携する「農福連携」にもなっているということです。
収穫した麦は、山寺の輪っこはうす・コスモスの家でストローにします。
市内の飲食店を中心に3本100円で受注販売をしていて、昨年度は1,512本が売れたということです。
この日収穫した麦は、乾燥させたあと切り、消毒や袋詰めをして8月ごろから販売をする予定です。
市社協ではほかに、余った麦を使ったインテリア雑貨の販売も行いたいとしています。
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伊那市60代女性キャッシュ―カード2枚騙し取られる
伊那市内の60代の女性が、金融機関の職員を名のる男に、キャッシュカード2枚をだまし取られる電話でお金詐欺が発生しました。取られたカードは使用され、現金426万円が不正に引き出されたという事です。
伊那警察署の発表によりますと先月26日、伊那市内の60代女性に金融機関の職員を名のる男から電話があり「キャッシュカードが古くなり、作り替えないといけない。職員が取りに行くので、カードを渡してほしい」などと言われたという事です。
その後、女性は、自宅に来た男にキャッシュカード2枚を渡しました。
男はカードを受け取ると封筒に入れ、「新しいカードが来るまで開けないで下さい」などと言い、ゲーム用のカードが入った別の封筒とすり替え、キャッシュカードが入った封筒を持ち去ったという事です。
騙し取られたカード1枚から9回にわたり現金およそ426万円が不正に引き出されたという事です。
伊那署では、自宅の電話は留守番電話に設定し、他人にキャッシュカードを渡さない、暗証番号を教えないなどを徹底するよう、注意を呼び掛けています。
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子ども食堂の売上を運営費に
伊那市の中心市街地にある観光情報交流拠点「伊那まちBASE」は、今後の運営費に充てる為に、子ども食堂「ワッフル食べ放題」を7日初めて行いました。
ワッフル食べ放題は事前予約制で7日は定員を上回る43人が訪れたという事です。
料金は大人1,000円、高校生以下は無料となっていてワッフルの他にサラダとドリンクが付いています。
子ども食堂は、食べ放題にしバイキング形式を取り入れ、楽しい雰囲気づくりをしたという事です。
伊那まちBASEは、子どもの居場所づくりや飲食業の創業支援などを目的に2021年にオープンしました。
日本財団からスタッフの人件費や交通費、光熱費など年間570万円の助成をうけ運営をしていますが、助成は今年度で終了する事になっています。
伊那まちBASEでは、施設を継続させるため様々な企画を実施していて、子ども食堂もその一環で行われました。
きょうの売上22,000円は全て運営費に充てるという事です。
伊那まちBASEでは月1回の予定でこども食堂を実施していくという事です。
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ざんざ節保存会 新宿で披露へ
伊那市長谷で活動をしているざんざ節保存会は、11日に東京都で開かれる新宿区民踊大会に出演します。
7日は伊那市長谷の長谷公民館で、練習が行われました。
保存会が披露するのは、ざんざ節とキンニョンニョです。
ざんざ節は、江戸時代に全国的に流行した民謡です。
長谷では、馬に荷物を乗せて運ぶ時に歌う馬子唄として伝えられています。
キンニョンニョも江戸時代の流行歌で、長谷で歌い踊られてきたものだということです。
ざんざ節保存会は現在22人の会員がいます。
歌を担当している、余語宏紀さんとキンニョンニョの踊りを担当している築山栗子さん夫婦です。
去年11月に東京から長谷に移住し、ことし4月に保存会に入りました。
新型コロナの影響で、民踊大会に伊那市の団体が参加するのは4年振りだということです。
またこの日は、伊那ケーブルテレビが練習の様子を収録しました。
今年度取り組み始めた地域の伝統芸能や行事を映像で残すプロジェクトの一環です。
新宿区民踊大会は11日に東京都の新宿文化センターで開かれます。
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伊那市が新しいまちづくりに関する連携協定締結
伊那市は富山県に本社を置きシステム開発など行う株式会社インテックと新しいまちづくりに関する連携協定を5月26日に締結しました。
5月26日は市役所で締結式が行われ、白鳥孝市長と株式会社インテックの北岡隆之社長が協定書を取り交わしました。
協定では、伊那市の新しいまちづくりにおいて福祉や教育、安心安全、交通など様々な分野での推進に向け情報を交換し、連携・協力していくとしています。
白鳥市長は「伊那市の魅力を知ってもらえるように、まちづくりやブランド化に力を入れていきたい」と話しました。
北岡社長は「ICTの活用など行い、新しいまちづくりに協力していきたい」と話しました。
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伊那北公園 バラ見ごろ
伊那市山寺の伊那北公園ではバラが見頃となっています。
伊那北公園はJR伊那北駅近くにあります。
公園内には約50本のバラやツツジがあり、現在バラが見頃となっています。
公園を管理する伊那市によりますと、バラはあと1週間ほど楽しめるということです。
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MEGAドン・キホーテUNY伊那店 オープン
東京都に本社を置くUDリテール株式会社は、伊那市西町のアピタ伊那店を業態転換し、総合ディスカウントストア「MEGAドン・キホーテUNY伊那店」を6日オープンしました。
開店時間の午前8時前には約80人が店の前に並んでいました。
MEGAドン・キホーテUNY伊那店は、アピタ伊那店を業態転換しリニューアルオープンしたものです。
売り場面積は約9,000平方メートルで、県内のドン・キホーテで最大級です。
ファミリー層をターゲットに、3階の子ども服・おもちゃは全国のドン・キホーテでも最大級の品ぞろえだということです。
子どもが遊べるスペースなどを設けた「時間消費型」の店舗だということです。
2階は、日用品や衣料品などがあります。
1階の食品売り場では、精肉コーナーや鮮魚コーナーを充実させたほか、店内で焼き上げるピザショップ「トロリスタ」があります。
6日は、午前中から多くの買い物客が訪れていました。
営業時間は午前8時から午前0時までとなっています。
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JA上伊那青壮年部西春近支部 園児と田植え
地域の子供が農業に触れる機会を増やそうと、JA上伊那青壮年部西春近支部が伊那市の西春近北保育園の園児と25日田植えをしました。
参加したのは西春近北保育園、年長ひまわり組の15人です。
園児は青壮年部のメンバーに教わりながら植えました。
子供たちは苗を踏まないよう気を付けながら田植えを楽しんでいました。
年中・年少の園児も見学に訪れ、応援をしました。
園児たちが植えたのは18アールのうち3アールで、30センチ間隔で引かれた線にそって3・4本ずつ植えました。
植えた苗は白毛餅という上伊那で昔から育てられている品種です。食感は粘りが強いのが特徴だということです。
今回植えた白毛餅は10月ごろに収穫し餅つきをして食べる予定です。
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上伊那地域行政連絡会議 県議と意見交換
地元選出の県議会議員と管内の現地機関が意見交換する上伊那地域行政連絡会議が今日伊那市の伊那合同庁舎で開かれました。
今日は上伊那選出の県議会議員4人と、上伊那地域振興局、伊那保健福祉事務所など、県関係機関と上伊那地域振興局からおよそ25人が出席しました。
会議では各機関が重点事業についての説明をしました。
このうち上伊那地域振興局は活力ある地域を目指すとして、観光地消費額を2021年の62億円から2027年には105億円に、全県でトップのペレット生産量を2021年度の4074トンから2027年度には6000トンを目指すことなどが報告されました。
上伊那地域行政連絡会議は毎年、年に1回開かれています。 -
かんてんぱぱ祭 4年ぶり開催
伊那市の伊那食品工業株式会社の「かんてんぱぱ祭」が、3日、4年ぶりに開かれました。
かんてんぱぱガーデン内には特設の屋台が設けられ、綿あめや焼き鳥などが提供されました。
ところてんは無料でふるまわれ、訪れた人たちが味わっていました。
ところてんの早食い大会も行われ、箸1本のみで食べる速さを競いました。
午前11時の回では伊那市の齋藤将紀さんが7秒70で優勝しました。
また、ゼリーの調理体験のコーナーもあり、子どもたちが好きな味のゼリーを作って味わっていました。
かんてんぱぱ祭は、地域の人たちに日頃の感謝を伝えようと開かれていて、全国から社員が集まり、スタッフとしてもてなしました。
伊那食品工業では「4年ぶりに地域のみなさんと一緒に楽しむ機会ができてよかった」と話していました。
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高遠中学校2・3年生が芝平なんばんの苗植え
伊那市高遠町の高遠中学校の生徒は信州伝統野菜に選定されている高遠在来とうがらし「芝平なんばん」の苗を5日に植えました。
芝平なんばんの苗植えは2・3年生の78人が行いました。
高遠中学校は総合的な学習の時間に地域とのつながりを持てる授業として、今回高遠在来とうがらし保存会から苗を譲り受けることにしました。
授業では水の管理や草刈り、収穫のほか販売を計画しています。
生徒らは芝平なんばんを使った商品開発を目指すとしています。
5日に植えた芝平なんばんは7月下旬に収穫ができるということです。
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セーフティーリーダー 伊那小児童を委嘱
学校や家庭、地域が一体となって子どもの防犯意識の向上などを図る「わが家のセーフティーリーダー」の委嘱式が、5日に伊那市の伊那小学校で行われました。
5日は、伊那小学校6年生120人を代表して、正副児童会長4人に伊那警察署の赤羽史夫生活安全課長から委嘱状が手渡されました。
わが家のセーフティーリーダーは、防犯意識を高めてもらおうと、伊那署が小学6年生を毎年委嘱しています。
赤羽課長は、「決められたルールを守る、戸締りができているか点検するなど、安全を広めるリーダーとして下級生の手本となってください」と挨拶しました。
児童会長の齋藤朱璃さんが、リーダーとしての決意を述べました。
伊那署では、管内の小学校をモデル校に選定していて、今年度は他に、箕輪東小学校と辰野東小学校の6年生を委嘱します。 -
大雨の被害 伊那市で防災行政無線中継局などに影響
2日から3日にかけての大雨で、伊那市内では防災行政無線施設が倒木による停電の影響をうけた他、飲料水供給施設が被災したことが、5日に報告されました。
5日は、伊那市災害対策本部会議が市役所で開かれ、被害状況について担当部署からの報告がありました。
危機管理課からは、高遠町の月蔵山山頂付近にある防災行政無線の中継局について、倒木による停電の影響で現在移動式の発電機により運用していることが報告されました。
現場付近では、倒木による断線で停電が発生しています。
このため、現在応急措置として発電機による運用をしていて、職員が2人1組で1日4回およそ30分かけて現地まで歩きガソリンを給油しているということです。
中継局は、防災行政無線を市内全域に放送するための施設です。
市では、早ければ今週中に復旧できるのではないかとみています。 -
伊那ローズボウル 初開催
アメリカンフットボールの交流戦「伊那ローズボウル」が伊那市の伊那市陸上競技場で4日行われ、信州大学と一橋大学が対戦しました。
赤のユニホームが東海学生1部の信州大学ワイルドキャッツです。
対する白のユニホームが関東学生2部の一橋大学クリムゾンです。
試合は、一橋大のキックオフではじまりました。
第一クォーター、一橋大はランとパスでボールを進めフィールドゴールで3点を挙げ先制しました。
その後は両チームとも、ディフェンスが踏ん張り、緊迫したゲームとなりました。
信大は、第3クォーターにゴール前で相手のパスをインターセプトしチャンスを作ります。
このチャンスを、攻撃チームがタッチダウンパスを決め6対3と逆転しました。
信大は第4クォーターにもフィールドゴールを決め9対3と突き放し、勝利しました。
伊那ローズボウルは、信大アメフト部の運営母体となる一般社団法人が、伊那で見ごろとなるバラちなんで初めて企画しました。 -
第2回クラシック音楽の祭典 カルミナ・ブラーナ
総勢150人のオーケストラや合唱団が参加する演奏会、クラシック音楽の祭典「カルミナ・ブラーナ」が伊那市の伊那文化会館で4日に開かれました。
演奏会では、伊那フィルハーモニー交響楽団や南信地域から集まった合唱団、ソリストなど総勢150人が、「カルミナ・ブラーナ」などを演奏しました。
カルミナ・ブラーナは、ドイツの作曲家、カール・オルフが、およそ300編ある恋愛などの世俗詩集から24の詩に曲を付け、合唱やオーケストラで表現する壮大な音楽です。
ステージには、バラとカルミアの花が飾られ、華やかさを演出しました。
この演奏会は、おととし開かれる予定でしたが、新型コロナの影響で延期となっていました。
会場にはおよそ1,000人の観客が集まり、演奏に耳を傾けていました。
クラシック音楽の祭典「カルミナ・ブラーナ」は、8月にご覧のチャンネルで放送予定です。
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6月4日はローメンの日 並盛500円で提供
6月4日は、「蒸し麺」の語呂合わせから、ローメンの日です。
伊那ローメンズクラブに加盟する20店舗では、並盛が通常より200円ほど安い500円で提供されました。
伊那市上牧の日本料理あすなろでは、通常700円の並盛が、500円で提供されました。
昼時には県内外から多くの人が訪れ、ローメンを味わっていました。
伊那ローメンズクラブでは、ローメンの特徴のひとつでもある「蒸し麺」の語呂合わせから、6月4日をローメンの日に定めています。
クラブ発足の1997年から、色々な店のローメンを味わってもらおうと、割引サービスを行っています。
去年までは400円で提供していましたが、物価高騰などの影響で今年から500円での提供となりました。
この日は、伊那ローメンズクラブに加盟している20店舗で割引サービスが行われました。
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中心市街地でバラファッションショー
伊那市のいなっせでバラにちなんだファッションショーが4日開かれました。
いなっせにはレッドカーペットがひかれ、10代から80代の市民モデル17人がバラの入った籠を手に歩きました。
ファションショーは、中心市街地で開かれている伊那まちバラぶらり2023の一環で企画されたもので、去年に続き2回目です。
テーマは「自分に夢中」で、衣装は、モデルがそれぞれ用意したという事です。