-
第36回 伊澤修二記念音楽祭
伊那市高遠町出身で東京芸術大学の初代校長を務めた伊澤修二の功績を称える伊澤修二記念音楽祭が29日、伊那市内で開かれました。
記念音楽祭は、東京芸大の初代校長の伊澤修二が高遠町出身だったことが縁で始まったもので、今年で36回目です。
高遠町文化体育館で行われた第1部では、小学生による音楽劇や中高生が合唱を発表しました。
このうち高遠北小学校の5年生7人は、環境をテーマにした音楽劇を披露しました。
「魔界と地球侵略大作戦」という音楽劇で、児童たちは劇中に登場するキャラクターを一人一人が個性豊かに演じていました。
-
入野谷在来そばを使ったスイーツ発売
信州そば発祥の地伊那そば振興会と市内の菓子店がコラボし、入野谷在来そばを使ったスイーツを作りました。
28日は、伊那市高遠町の高遠閣でお披露目会がありました。
千登勢の、高遠そばおやきとそばおやきです。
菓子庵石川の、高遠そばまんじゅうと、伊那谷のたからものロールです。
あかはねの、そばカステラと高遠そばもちです。
kurabeの、入野谷在来そばとりんごのケークサレです。
老舗亀まんの、蕎麦と日本酒のカヌレです。
信州大学農学部の有志のどんどん亭シフォンです。
このスイーツは、高遠城址公園もみじ祭り期間中の、11月の5日と6日に高遠城址公園内で買うことが出来ます。
-
伊那西小児童 木工職人からカンナがけを教わる
学校林の再生に取り組む伊那西小学校の児童は、巣箱づくりに使う木材のカンナがけの技術を31日、市内の木工職人中村博さんから教わりました。
31日は、伊那西小学校の5~6年生16人が、木材の加工・販売を行うやまとわの中村さんからカンナがけの技術を教わりました。
伊那西小では、学校のまわりにある樹齢70年ほどのアカマツが松枯れしたことをうけ、被害木の伐採や薬剤注入などを行っています。
その一環で、松枯れのもととなるマツノザイセンチュウを食べるアカゲラという鳥を呼ぶための巣箱を設置することにしました。
巣箱には塗料が使えないことから、中村さんを招き木材に耐水性を持たせるためのカンナがけの技術を教わることにしました。
中村さんは、「カンナを押さえつけながら体全体で引くと良い」とアドバイスしていました。
伊那西小学校では、カンナがけした木材を使い11月15日に全校で巣箱づくりを行うということです。 -
酒井さん「かみいな食ごよみ」自費出版
伊那市美篶の酒井さつきさんは、郷土食や旬の食材を使った料理を紹介する「かみいな食ごよみ」を、自費出版しました。
「食で知る郷土の風物詩 かみいな食ごよみ」は、酒井さんが母親から教わったレシピや地域の人から伝え聞いた郷土料理を紹介するものです。
「身近にある食材や調味料でできる簡単な料理」をテーマに、おたぐりや五平餅などの郷土料理をはじめ、漬け物などおよそ100品を掲載しています。
酒井さんは、毎月発行される上伊那地域のフリーペーパーで旬の食材を使ったレシピを紹介しています。
JA上伊那生活指導員を15年間務め、その活動の中で安全な食品と食生活の大切さを感じたということです。
現在は、食を通じた地域貢献を目指す「志和の会」の代表を務め、美篶のたんぽぽカフェで食事を提供しています。
「かみいな食ごよみ」は、1冊1,100円で、上伊那地域の書店で販売されている他、直接購入することもできます。
(酒井さん携帯 090-5755-7778) -
地蜂の巣コンテスト 優勝は伊藤さん2.5kg
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストが30日伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれました。
コンテストは、伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので今年は会員24人から32点が出品されました。
駐車場に設置されたテントの中で巣の解体作業が行われ、段ボールから取り出すと、ハケでハチを落としていました。
今年は8月9月の猛暑や10月に入っての急激な冷え込み、黄色スズメバチによる捕食で厳しい年だったという事です。
例年は3キロ以上の物もありますが、今年は1キロから2キロ台が中心となりました。
コンテストの結果、優勝は中央の伊藤祐一さんの巣で、重さは2.5キロでした。
これまでで最も小さい平成28年の3.17キロより600グラム程軽い巣での優勝です。
昆虫食への注目の高まりもあり、会場には多くの人が訪れ、巣を見ていました。
-
花筏の会 日本舞踊発表会
伊那市の日本舞踊教室「花筏の会」の舞踊おさらい会が30日に、ニシザワいなっせホールで開かれました。
30日は、花筏の会の会員12人が、日頃の練習の成果を披露しました。
発表会は、4年ぶりの開催です。 -
県内初のドローンショー
小型無人機ドローンが音楽に合わせて光り、様々な模様を映し出す県内初のドローンショーのが28日伊那市の伊那スタジアムで行われました。
午後7時、ドローン100機が飛び立ち、ハロウィンにちなんだおよそ10分間のショーを披露しました。
ドローンは、伊那市富県で製品設計開発を行うスワニーとドローンショーの企画などを行う石川県の企業が共同開発したもので、業界初となる国産のショー向けドローンだということです。
会場には親子連れなど約1,600人が訪れました。
今後はさらに改良を重ね、この技術を日本、さらには世界に届けていきたいとしています。
-
高遠城址もみじ祭り
カエデが色づき始めた伊那市高遠町の高遠城址公園で、もみじ祭りが29日から始まりました。
初日の29日は、伊那市の関係者などおよそ20人が出席しオープニング式典が行われました。
園内には、カエデがおよそ250本植えられていて、現在は色づき始めです。
29日は、市内外から訪れた人が公園内を散策していました。
もみじ祭りに合わせ高遠高校の郷土食を学ぶ2年生は、地元の菓子店と桜とバラを生かした菓子を商品化しました。高遠閣では新そばまつりが行われています。
伊那市観光協会によりますとカエデは来月3日から見ごろになりそうだということです。
-
伊那ナイターソフトボールリーグ戦 信濃路クラブが8連覇
伊那ナイターソフトボール連盟のリーグ戦の閉会式が27日に行われ、今季優勝した信濃路クラブに賞状などが贈られました。
27日は、ロジテックアリーナ付属施設で閉会式が行われ、出場した8チームが参加しました。
信濃路クラブは不戦勝を含めて7戦全勝で8連覇しました。
2位はGTE、3位は加城でした。
今年度は新型コロナの影響で試合日程が遅れたため、秋季トーナメントは中止になりました。 -
電気料金高騰で中小事業者に応援金
伊那市の記者会見で電気料金高騰によるコスト増加の影響を受けている市内中小事業者の負担軽減を図る応援金について説明がありました。
給付の対象となるのは今年7月から10月のうち連続する2か月の月平均電気使用量が1500キロワットアワー以上であることなどとなっています。
給付額は月平均電気使用量×5円×6か月分で、1事業者あたりの上限額は50万円となっています。
-
11月1日から 伊那の日本酒缶フェア
伊那の日本酒を缶に詰め居酒屋の養老乃瀧グループで販売する「養老乃瀧、伊那の日本酒缶フェア」が来月1日から始まります。
28日市役所で開かれた記者会見で白鳥孝市長が概要について説明しました。
フェアはテレビ東京地方創生プロジェクトの一環として伊那市などが開くものです。
伊那市の酒蔵、宮島酒店、春日酒造、仙醸の日本酒缶がそれぞれ539円(税込)で、また大國酒造の酒アイスが385円(税込)で販売されます。
缶のデザインはプロジェクトに参加している立教大学の学生が考えたものです。
販売するのは東京都、千葉県、神奈川県、長野県にある養老乃瀧13店舗限定で、このうち県内は、伊那北駅前店、松本店など6店舗です。
期間は来月1日から7日までで、伊那市では伊那の日本酒の美味しさを伝える機会にしていきたいとしています。
-
被災者支援 「食」テーマに研修
伊那市社会福祉協議会は、災害に備え被災者支援研修会をこのほど伊那市の福祉まちづくりセンターで開きました。
研修会には、伊那市内を中心にボランティアや企業、行政の職員などおよそ80人が参加しました。
研修会は、避難所での食事や栄養をテーマに、長野県社会福祉協議会の橋本昌之さんらが話をしました。
2019年の台風19号で避難所の運営にかかわった橋本さんは、「避難所の開設初期は、乾パンなどの備蓄品しかなく、離乳食や高齢者向けの介護食が必要だった」と振り返り「避難所では食生活の変化により、体重が10キロ以上増加する人や血圧が上昇する人、食欲が無く体重が減るなど体調も様々となる。
長期化する避難生活では、被災者の心と体の健康を支援していく事が大切だ」と話していました。
-
みはらしの湯でゆめわーく作品展
伊那市御園の障害者多機能型事業所ゆめわーくの利用者による作品展が、伊那市西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯で開かれています。
会場には、貼り絵や折り紙などおよそ40点が展示されています。
ゆめわーくによる作品展は今回で6回目になります。
貼り絵には、不要になったタイムカードなど様々な材料が使われています。
こちらは秋の風景作品です。
ススキをビニールひもで表現しています。
ほかに、事業所の和室の障子戸に墨で絵を描いた作品も飾られています。
ゆめわーくでは「利用者が頑張って作った作品なので、多くの人に見に来てもらいたい」と話していました。
作品展は伊那市のみはらしの湯で30日まで開かれています。
-
第50回日本画県展 71点並ぶ
第50回日本画県展が伊那市の伊那文化会館で26日から始まりました。
会場には、長野県日本画会の会員や一般などの作品71点が展示されています。
日本画は「岩絵の具」をにかわで溶いて置いていくように塗り重ねて描いていきます。
重ね塗りを繰り返す事で色に深みが出てくるという事です。
縦横1メートル程の大きさになると、完成までに半年ほどかかるという事です。
関係者は「重ね塗りがかもし出す日本画独特の世界を見てもらいたい」と話していました。
第50回日本画県展は、30日まで伊那文化会館で開かれています。
-
スタンプラリーに合わせローメンファンが食べ歩き
ローメンを通じたまちおこしを行う伊那ローメンファン倶楽部は、現在開催中のおいしいーなLINEスタンプラリーの期間に合わせ、食べ歩きを24日行いました。
24日は、伊那ローメンファン倶楽部のメンバーなど10人が、飲食店3店舗を巡りました。
伊那商工会議所と飲食店で作る組合は、無料通話アプリLINEを活用したスタンプラリ―を10月1日から11月30日まで実施しています。
伊那ローメンファン倶楽部は、この機会に飲食店を利用し街を盛り上げようと、食べ歩きを企画しました。
参加者は、数種類のローメンを食べ比べたり、店にあるQRコードを読み取ってスタンプを集めていました。
スタンプラリーでは、スタンプ3個で3,000円分、5個で5,000円分の食事券が抽選で当たります。
-
地元有志が企画 ショッカクフェス
地元の有志が企画したイベント「ショッカクフェス」が伊那市の春日公園で、23日に開かれました。
イベントには地元飲食店のキッチンカーのほか、射的、輪投げ、くじなどの屋台も並びました。
このイベントは、コロナ禍で祭りが中止となり、楽しみが無くなった子どもたちに何かできることはないかと、地元の有志が集まり開いたもので、今年で2年目です。
今年は、新型コロナの影響で大会などが中止になってしまった学生の思い出になればと、ステージ発表も企画しました。
ステージでは、地元のダンスチームなどが、日ごろの成果を発表していました。
企画した地元有志は「楽しんでくれるだけで嬉しい」と話していました。 -
伊那まつり 市側の方針示す
伊那市は、来年以降の伊那まつりについて、市が主体となって関わるのは1日間とする方針を示し、民間も交えたまつり実施の検討が進められています。
21日に、伊那市の市役所で伊那まつり事務局会議が開かれ、各種民間団体の関係者が出席し、市側の方針について意見を交わしました。
伊那市は、基本指針として「市民おどり」を中心に据えた市民まつりに再構築し、伊那まつりへの主体的な関わりは「市民おどり」の1日間としています。
花火大会や遊ingビレッジを実施する場合、市は後方支援を行うとしています。
参加者からは「花火大会を楽しみにしている人も多いので市民の 声をきいてほしい」「市民が総参加できる方法を検討する必要がある」などの意見が出ていました。
伊那まつりは、新型コロナの影響で3年連続で中止となっています。
次回の事務局会議は11月に行われる予定で、年度内には伊那まつり委員会での承認を目指します。
-
信大井上直人名誉教授らそば粉の品質評価装置を開発
信州大学名誉教授の井上直人さんは、そば粉の「味」や「香り」などを瞬時に測定できる装置を茅野市の企業と共同で開発しました。
世界で初めての技術だということで、今後この地域でのそばの品質向上に役立てられます。
こちらが、井上さんが開発したそば粉の品質評価装置です。
香りが高いとされる「入野谷在来種」の値を調べてみました。
そば粉を直径2センチのトレイに入れ、タブレット端末に表示された測定ボタンを押すと、2秒ほどで味、香り、鮮度、色合いを示す緑度を測定することができます。
そば粉に紫外線をLEDで照射し、粉から出た微弱な光を解析するものです。
0から100までの数値で評価し、値が高いほど品質が良いことを示します。 -
信州伊那新そばまつり 3年ぶりの開催
標高800メートルで採れた地元産の新そばが味わえる信州伊那新そばまつりが伊那市西箕輪のみはらしファームで22日と23日の2日間行われています。
信州伊那新そばまつりでは、標高800メートルで育てた西箕輪産のそば粉を使った新そばが1杯600円で提供されました。
今年は、伊那市やJA上伊那などでつくるプロジェクトチームが栽培方法を研究し、味と香りの高さを実証したプレミアムそばを使用しています。
せいろそば、かけそば、焼き味噌を溶いた辛つゆで食べる行者そばの3種類から選ぶ事ができ、2日で4千食提供する予定だという事です。
みはらしファームの信州伊那新そばまつりは23日まで行われます。
-
弥生ケ丘高校有志が企画 ハロフェス
伊那市の伊那弥生ケ丘高校の2年生の有志は、ハロウィンにちなんだイベント「ハロフェス」をセントラルパークで22日開きました。
セントラルパークには地元飲食店のキッチンカーや生徒が企画したスーパーボールすくいなどの出店が並びました。
このイベントは、総合的な探求の時間で地域活性化に取り組むグループの有志7人が集まり、コロナ禍で影響を受けた飲食店や地域を盛り上げようと企画したものです。
仮装コンテストなども企画され、会場は親子連れでにぎわっていました。
それでは天気予報です。
-
地蜂愛好者 巣作りに励む
秋も本番を迎え伊那市の地蜂愛好家たちは、30日に西箕輪で行われる巣の重さを競うコンテストに向けて巣作りに励んでいます。
伊那市地蜂愛好会会員で伊那市西箕輪の所河政幸さん宅では、4つの専用の巣箱で地蜂を飼っています。
餌は与えていません。
たくさんの蜂が次々に野山から餌を運ぶ様子が見られます。
伊那谷では、毎年7月から8月にかけて蜂を追って巣を探すスガレ追いが行われています。
見つけた巣を自宅に持ち帰り餌をあたえるなどして育てます。
所河さんが飼っている巣箱の中の一つに扉があく箱があります。
普段使っている巣箱は、秋まで箱を開けることができませんが、こちらは、巣の成長を確認することができます。この巣箱は伊那市地蜂愛好会の前の会長で現在は指導員を務める有賀幸雄さんが今年考案したものです。会員のうち6人が開閉式の箱で育てているということです。
有賀さんは、巣箱の様子を見に所河さんの自宅を訪れました。
巣の重さを競う地蜂の巣コンテストは、伊那市西箕輪の農業公園、みはらしファームで30日に行われます。
-
上伊那50人県内847人感染
長野県内で21日新たに、上伊那地域の50人を含む847人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は50人、
諏訪保健所管内で97人、飯田保健所管内で83人、上田・松本保健所管内でそれぞれ78人、佐久保健所管内で63人、長野保健所管内で60人、北信保健所管内で35人、大町保健所管内で18人、木曽保健所管内で9人、長野市97人、松本市179人の合わせて847人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは22万4856人で、入院は273人、死亡は362人です。
20日午後8時現在の確保病床使用率は、29.8%となっています。 -
東ティモールの留学生が伊那北高校で講演会
東ティモール民主共和国の留学生の講演会が9月22日に伊那市の伊那北高校で開かれました。
この日は、上智大学生で東ティモールから留学をしている、ジャニアさんとアルベルトさんが
将来の夢や、東ティモールについて話をしました。
講演は全て英語で行われ、ジャニアさんは「将来栄養失調の子どもを助ける仕事に就きたい」と話していました。
アルベルトさんは「東ティモールの学校教育を良くする仕事に就きたい」と話していました。
生徒からは英語で「東ティモールの気候はどうですか」という質問が出され、ジャニアさんは「夏は日本の方が暑い」と答えていました。
この講演会は、伊那市のふるさと大使で東ティモール名誉総領事の北原巖男さんとの縁で開かれ、全クラスにオンラインで配信されました。
伊那北高校では来年度から世界とのつながりを深める、学際コースが設置されます。 -
第44回伊那市民美術展
第44回伊那市民美術展が、伊那市のいなっせで、21日から始まりました。
会場には、伊那市民美術会会員の作品、およそ40点が展示されています。
伊那市民美術会には、上伊那を中心としたプロからアマチュアまでの50人ほどが所属しています。
展示には油絵や日本画、工芸など多種多様な作品が並べられています。
伊那市民美術会は「一つ一つの作品の良さを感じながら見て欲しい」と話していました。
伊那市民美術展は、いなっせ2階展示ギャラリーで、25日まで開かれています。
-
やまびこソフトボール 伊那CATV杯城南クラブが優勝
40歳以上の選手が所属するやまびこソフトボール連盟の伊那ケーブルテレビ杯決勝戦が19日に行われ、城南クラブが5連覇を果たしました。
決勝戦は、紺のユニフォーム城南クラブと、白のユニフォーム遊々倶楽部の顔合わせとなりました。
先制したのは城南クラブ。先頭バッターの西村さんが、レフトへのホームランを放ちます。
その後も、この試合唯一の女性選手小池さんのタイムリーなどで4点を先制します。
遊々倶楽部はその裏、1点を返し、さらに2アウト2塁3塁のチャンスで6番吉岡さんが2点タイムリーヒットを放ち1点差とします。
城南クラブは、エース宮崎さんのツーランホームランなどで追加点をあげるなど9対4で勝利し、この大会5連覇を果たしました。
ケーブルテレビ杯は、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。 -
上伊那地域の73人を含む995人の新型コロナウイルスへの感染確認
長野県内で20日新たに、上伊那地域の73人を含む995人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
県、長野市、松本市の発表によりますと、感染が確認されたのは、伊那保健所管内は73人、
諏訪保健所管内で128人、上田保健所管内で96人、佐久保健所管内で90人、飯田保健所管内で88人、
松本保健所管内で78人、長野保健所管内で33人、大町保健所管内で25人、北信保健所管内で15人、
木曽保健所管内で7人長野市135人、松本市227人の合わせて995人です。
午後4時現在、県内で感染が確認されたのは22万4009人で、入院は246人、死亡は362人です。
19日午後8時現在の確保病床使用率は、28.4%となっています。
-
伊那市の陶芸家 伊藤真一さん展示会
伊那市御園の陶芸家伊藤真一さんの展示販売会が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、食器や花瓶などおよそ500点が並べられています。
伊藤さんは18歳の時に陶芸を学び始めました。
今年で独立して25年になります。
全国10種類の土を使い作っていて、西箕輪にある薪窯で焼き上げています。
飾られるよりは使ってもらいたいという思いから、食器や花入れなど日常で使える作品が並びます。
伊藤さんは「ぜひ手に取って触れてもらい、使ってほしい」と話していました。
この展示は24日まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。 -
伊那市が健康増進の運動プログラム事業
伊那市は高齢者などの健康増進と生活向上を図るため、パワーアシストスーツを活用した運動プログラム事業を行います。
腰に取り付けるタイプのパワーアシストスーツ、装着型サイボーグHALです。
腰に貼ったセンサーから、人が体を動かそうとする脳からの信号を読み取り、動きをサポートする世界初の技術です。
自分で立ち上がったり、動くことが難しい人でも負担なく体を動かすことができるということです。
20日は伊那市役所で発表会が開かれ、白鳥孝市長と運動プログラムの受託会社の丸紅伊那みらいでんき株式会社の肥沼光彦社長が会見をしました。
会見の後、白鳥市長が実際に装着して体験しました。
丸紅伊那みらいでんき株式会社は伊那市からの委託を受け、装着型サイボーグHALを利用した運動プログラムを11月1日から行います。
運動プログラムの体験により、運動後の痛みの軽減や身体機能の維持・向上を促します。
丸紅伊那みらいでんきでは、60歳以上の人で、足腰の弱まりを感じている人などプログラムに関心のあるおよそ10人を募集します。
要介護・要支援の認定のある人やペースメーカーを使用している人などは参加できません。
プログラム期間は3か月間を予定しています。
-
秋の全国火災予防運動に合わせ 小学生のアナウンスで火災予防
伊那市高遠町の高遠消防署は、11月9日から始まる秋の全国火災予防運動で、小学生のアナウンスで火災予防車両の広報を行います。
19日は、伊那市高遠町の高遠小学校4年生の児童が学校の放送室で録音をしました。
児童たちは、地域住民へ火災予防を呼び掛ける文章を読んでいました。
この取り組みは、11月9日から始まる秋の全国火災予防運動に合わせ高遠消防署が企画したものです。
例年は消防署の署員の声でアナウンスをしていましたが、より住民に関心を持ってもらおうと地区の小学校に協力してもらい、初めて実施します。
高遠小学校の他、高遠消防署が担当するエリアの高遠北小学校・長谷小学校・手良小学校・美篶小学校・新山小学校の児童もアナウンスを行います。
車両広報の際に、その学区内の小学生の音声に変えながら行うということです。
今回録音したアナウンスは、秋の全国火災予防運動が始まる11月9日から広報車両で流れます。 -
キャリア教育かみいな交流会
上伊那の産業、教育、行政の関係者が集まり人材育成や地域課題について意見交換する「第9回キャリア教育かみいな交流会」が伊那市のいなっせで18日開かれました。
交流会には、上伊那地域の産学官の関係者や、高校生など約230人が参加し、11のテーマに分かれてプレゼンターを中心に話し合いました。
こちらは、上伊那の高校再編について意見を交わしました。
キャリア教育かみいな交流会は、地域が一体となりより良い次世代育成や地域づくりを推進しようと、上伊那の産学官の各種団体で作る郷土愛プロジェクトが開いたものです。
交流会はこれまで「産学官交流会」という名前で上伊那8市町村持ち回りで開かれていて、今回名称も新たに開催されました。