-
西春近北小学校と南小学校2年生が交流会
伊那市の西春近北小学校と南小学校の2年生同士の交流会が、西春近北小学校を会場に、27日に開かれました。
西春近北小学校には、南小学校の2年生15人が訪れ、北小学校の2年生15人と交流しました。
南小学校の児童は、オペレッタ「スーホの白い馬」を披露しました。
北小学校の児童は、自分たちの学校の好きなところや、力を入れて取り組んでいることを発表しました。
発表の後は、北小学校の児童が作ったスイートポテトを一緒に食べました。
最後は、体育館で鬼ごっことドッヂボールで交流しました。
交流会は、同じ地域の小学校同士で連携を強めていこうと企画されたものです。
両校は、今後も違う学年での交流会などを行っていくということです。
-
第26回薫ヶ丘美術展 伊那北OBの作品31点展示
伊那市の伊那北高校の文化祭、ペン祭に合わせた、卒業生による展示会、薫ヶ丘美術展が、28日から、薫ヶ丘会館で開かれます。
会場には、伊那北高校の卒業生の絵画や書など、新作を中心に作品31点が展示されています。
美術展はペン祭に合わせて開かれていて、今年で26回目です。
立体の現代芸術作品なども展示されています。
海外で画家として活動しているOBの作品も特別出品されています。
薫ヶ丘美術展は、28日と29日、伊那北高校の同窓会館、薫ヶ丘会館で開かれます。
-
弥生祭始まる
伊那弥生ヶ丘高校の弥生祭が27日から3日間の日程で始まりました。
初めに生徒会が作成したカウントダウンムービーが上映されました。
きょうは全校生徒が伊那文化会館に集まり、オープニングセレモニーが行われました。
今年の弥生祭のスローガンは「瞬彩」です。
一瞬一瞬を大切に、彩のある文化祭にしたいという想いが込められています。
ステージ発表ではダンス部などの各部活がパフォーマンスを披露しました。
一般公開は29日(日)の午前10時からとなっています。 -
県違反建築物防止週間 上伊那を巡視
伊那建設事務所は長野県違反建築物防止週間に合わせて管内の工事現場の巡視を24日に行いました。
伊那建設事務所の職員や指導員が、3グループに分かれて上伊那の工事現場30箇所を回りました。
このうち伊那市内の現場では「事前の申請が行われているか」「申請内容に誤りが無いか」を確認していました。
この巡視は19日から始まっている長野県違反建築物防止週間に合わせて県内一斉に行われているものです。
今回の巡視で違反は確認されなかったということです。 -
春富ふくじゅ園 廃止の方針
伊那市西春近のデイサービスセンター春富ふくじゅ園は今年度末で事業を廃止することが27日分かりました。
これは27日市役所で開かれた伊那市議会全員協議会で報告されたものです。
デイサービス事業を行っている春富ふくじゅ園は平成9年1997年に設置され、指定管理制度により伊那市社会福祉協議会が運営しています。
事業廃止の理由について市では赤字の状態が続いていることや施設の老朽化などをあげています。
令和4年度は1,350万円、5年度は890万円、昨年度は1,460万円の赤字でした。
今年3月時点で69人の利用者がいて順次、民間施設への移行を進めていくことにしています。
市では7月上旬に利用者やケアマネジャーへの説明を予定しています。
施設については、取り壊しは行わず用途を限定せずに公募や売却などを検討していくということです。
市によりますと想定される利用者の移行施設は13か所で調査の結果、全員が移行した場合でも
全ての施設合計で48人分の空きが確認できているということです。
-
「あじさい寺」深妙寺 多くの人でにぎわう
あじさい寺として知られる、伊那市西春近の深妙寺では、花が咲き、多くの人で賑わっています。
26日は、県内外から多くの人が花を見に訪れていました。
深妙寺のおよそ4,000坪の敷地には、200種類、2,500株のあじさいが植えられています。
今年は、今月10日頃咲き始め、現在4分咲きとなっています。
この日は、絵を描く人や、写真を撮る人の姿も見られました。
近くの西春近北保育園の年少から年長までの60人も訪れ、散策しながら花を見ていました。
あじさいは、今の住職の祖母が45年ほど前に、多くの人に寺に親しんでもらおうと植えはじめました。
株分けして増やし、「あじさい寺」として親しまれるようになりました。 -
上伊那郡内50代男性 1,148万円相当詐欺被害
上伊那郡内の50代の男性が、1,148万円相当の暗号資産をだまし取られる詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは、上伊那郡内に住む50代の男性です。
男性は、去年12月下旬、SNSで知り合った女を名乗る相手から送信された「親族がビットコインで短期取引して利益を得た」「私も利益を得ていて、親族が取引情報を教えてくれるので絶対に失敗しない」などのメッセージを受信しました。
男性は、今年2月中旬から4月中旬までの間、複数回にわたり、1,148万円相当の暗号資産「イーサリアム」を購入し、相手から指定されたアドレスに送りました。
その後、投資した利益の払い出しができず、不審に思った被害者がインターネットで検索して被害に気付いたものです。
伊那署では、SNSやインターネットでの儲け話は詐欺を疑うなど、被害防止を呼び掛けています。
-
伊那市 6年後小学生782人 中学生184人減少
伊那市教育委員会の6月定例会が26日、市役所で開かれ、小中学校の児童・生徒数の令和13年度の見込みが報告されました。
小学生は782人、中学生は184人減少する見込みです。
26日は伊那市役所で教育委員会の6月定例会が開かれ、令和13年度の児童と生徒の見込みが報告されました。
今年度と比べ、小学生は782人減の2,461人。
中学生は184人減の1,534人となる見込みです。
学級数も、小学校が13学級減。
中学校が5学級減と見込まれています。
これにより、国の基準で大規模校に分類されている、伊那小学校、伊那東小学校、東部中学校が、標準規模校になる見込みです。
教育委員会では「これからの課題にしていきたい」としています。 -
振り万灯用 大麦刈り取り
南箕輪村神子柴の児童たちは7日、お盆の伝統行事、振り万灯に使う、大麦の刈り取り作業をしました。
7日は、南部保育園近くの7アールほどの畑で大麦の刈り取りをしました。
神子柴区の児童と保護者など合わせておよそ20人が参加しました。
児童たちは、指導を受けながら色づき始めた大麦を刈っていきました。
大麦の種まきから万灯づくりまでを指導するのは、子ども達の休日の居場所づくりや伝統の継承などを目的に活動する、区内の住民有志でつくるかま塾のメンバーです。
神子柴区では、毎年、迎え盆の8月13日と送り盆の16日に振り万灯をしています。
今回刈り取った大麦は、2週間ほど干した後、脱穀して万灯にするということです。
-
向山公人さんに功労者表彰 伊那市の観光振興に貢献
24日に市役所で開かれた伊那市観光協会の総会で、前の伊那市観光協会副会長の向山公人さんへ功労者表彰が伝達されました。
功労者表彰は、一般社団法人長野県観光機構から贈られたもので、伊那市観光協会会長の白鳥孝市長から向山さんに伝達されました。
長野県観光機構には、県内の市町村、観光振興団体、企業など166団体が加盟していて、県全体の観光マーケティングや観光地域づくりを支援しています。
向山さんは2006年の新伊那市誕生以前から観光協会の役員として伊那市の観光振興に取り組んできました。
特に2016年の伊那市観光協会設立に積極的に取り組み、副会長として27年間、観光協会を始め関係団体の発展に寄与した功績が認められました。
向山さんは、「これからの時代、自分たちが何を見せたいかではなく、お客さんが何を見たがっているかをしっかり考えることが誘客につながっていく。」と話しました。
-
手良野口で降車中に車に巻き込まれ大けが
23日午前9時50分頃、伊那市手良野口で、80代の女性が降りようとしていた軽乗用車に巻き込まれる事故があり、足の骨を折る大けがを負いました。
伊那警察署の発表によりますと、右足骨折の大けがを負ったのは、伊那市手良野口の無職矢澤本子さん82歳です。
23日午前9時50分頃、伊那市手良野口の上り勾配の駐車場で、矢澤さんが軽乗用車の運転席から降りようとしていたところ、車が自然に後退し、右前輪に巻き込まれたものです。
伊那署によると、車のギアがパーキング以外のところに入っていたということで、事故の原因について調べを進めています。
-
あるしん 純利益1億8,100万円
アルプス中央信用金庫は、昨年度の第74期決算を24日発表し、純利益は1億8,100万円で2年ぶりの黒字となりました。
アルプス中央信用金庫の昨年度の純利益は、1億8,100万円となっています。
前年度は17億2,300万円の赤字だったため、前年度と比べ19億500万円増えました。
赤字から黒字に転じた要因として、企業に対し伴走支援型の融資を積極的に行ったことを上げています。
預金額は、個人・法人ともに堅調に推移し、26億円増の3,413億円でした。
貸出金は、企業への積極的な支援で、84億円増の1,473億円でした。
貸出金の伸び率は東京を除く関東甲信越エリアの49の信用金庫の中で最も高いということです。
アルプス中央信用金庫では、「政策金利上昇やアメリカの関税政策など厳しい状況も予想されるが、個々の企業に寄り添いともに発展していきたい」としています。
-
伊那市ローカル人材育成セミナー
伊那市ローカル人材育成セミナーの今年度のキックオフイベントが産業と若者が息づく拠点施設alllaで24日に開かれ、企業間のコラボレーションの取組みが紹介されました。
この日は地域ビジネスに興味のある人などおよそ30人が参加しました。
セミナーでは上伊那で活動する3組の人たちが事例を紹介しました。
このうち南箕輪村で青果店を営む内山祐輔さんは、甘酒の移動販売をしている伊那市の山岸杏奈さんに、フルーツを提供しています。
内山さんは「甘酒をきっかけに店を知ってくれる人も多いです。コラボレーションすることで新しい効果が生まれることが実感できました」と話していました。
山岸さんは「内山さんの扱うフルーツが美味しく、多くの人に知ってもらいたいと思いました」と話していました。
伊那市では来月以降、地域コミュニティ編・女性キャリア編・地域ビジネス編のセミナーを予定しています。 -
仮想空間メタバース「イナの森」 提供開始
伊那市は、インターネット上の仮想空間「メタバース」を活用し、伊那市内の実在する場所や建物を再現した「イナの森」の提供を、23日から始めました。
23日は市役所でお披露目会が開かれ、白鳥孝市長が実際に体験しました。
23日から提供が始まった「イナの森」では、森の妖精「イナミン」と協力し、森の循環や荒廃した森の再生を体感することができます。
「森の入口」や「暮らしの家」などテーマの異なる5つのエリアがあり、田舎暮らしモデルハウスで過ごしたり、特色ある教育を体感したりできます。
白鳥市長です。
世界で一千万人が登録している「VR Chat」のプラットフォーム上で提供していて、専用のヘッドセットがなくてもパソコンだけで体験することができます。
市では、来月3日に体験会を開く他、移住体験ツアーや市内の高校の授業などでも活用していく計画です。
国の交付金を活用していて、事業費は2022年度からの3年間でおよそ5,900万円、市の負担分は300万円ほどとなっています。
伊那市のHPから専用サイトにアクセスすることができます。 -
方言紙芝居を披露
伊那市美篶青島の矢島信之さんは伊那谷の方言を題材にした紙芝居を南箕輪村公民館で19日披露しました。
紙芝居は南箕輪村公民館の高齢者学級で披露されました。
矢島さんは紙芝居で伊那地域の方言を紹介しました。
このうち「ハソンスル」という方言は一般的な使われ方とは反対の意味があると説明しました。
矢島さんは衣類を修繕するという意味の「ハソンスル」という方言は伊那市長谷や辰野町の一部地域で使われていると話していました。
高齢者学級には約30人が集まり方言を題材にした紙芝居を楽しんでいました。
-
三峰川フォーラム 美和発電所を見学
河川環境などについて考える三峰川フォーラムが22日伊那市長谷で開かれ、参加者が美和発電所を見学しました。
三峰川は急な山やダムを利用した多くの水力発電所があります。
今回のフォーラムは「三峰川の水力発電のいま、そして、これからと、地域との連携」をテーマに開催されました。
始めに長野県企業局の美和発電所を見学しました。
老朽化のため大規模改修を経て今年5月に運転を再開した発電所の設備や仕組みを学びました。
最大出力は以前より800Kw多い13,000Kwとなっています。
フォーラムではこのほかに、国土交通省や長野県企業局の関係者などが話し、水力発電の現状やこれからについて意見を交わしたということです。
-
夏至 5日連続の真夏日
21日は二十四節気のひとつ、夏至です。
1年で最も昼が長い日といわれています。
伊那市西町では、アジサイが咲いています。
この日の伊那地域の最高気温は32.2度で、5日連続の真夏日となりました。 -
上伊那華道会 諸流いけばな展22日まで
上伊那華道会による展示会、諸流いけばな展が、21日と22日の2日間、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれます。
会場には華道会会員の作品117点が展示されています。
華道会は、上伊那で活動している11流派の117人で構成されています。
流派ごとの、季節の花が活けられています。
諸流いけばな展は、22日まで開かれています。
-
西箕輪保育園でサッカー巡回指導
保育園児から小学生までのサッカー教室などを運営する一般社団法人松本山雅SC南信によるサッカーの巡回指導が伊那市の西箕輪保育園で20日に行われました。
巡回指導は、南信地域の保育園や幼稚園、小学校などに指導者が出向き、子どもたちにサッカーや運動の楽しさを伝えています。
20日は、松本山雅SC南信の胡桃澤直喜コーチと浦野陽平コーチの2人が指導にあたりました。
西箕輪保育園の年中児と年長児を対象にボール遊びやドリブル練習、チームに分かれてのミニゲームなどが行われ、子どもたちは元気いっぱいに体を動かしていました。
20日の伊那地域の最高気温は午後1時58分に32.6度と、4日連続の真夏日となりましたが、園児たちはこまめに水分補給をしながら、暑さに負けずプレーしていました。
松本山雅SC南信では、今後もこうした巡回指導を通じて、地域の子どもたちにサッカーの魅力を伝えていきたいとしています。
伊那市内の公立保育園での巡回指導は、去年から始まっていて、今月24日には美篶西部保育園でも実施される予定です。
-
伊那市西箕輪 山口さん宅のササユリ見ごろ
伊那市西箕輪羽広の山口通之さん宅のササユリが見ごろを迎えています。
山口さん宅の庭に植えられたササユリが、白やピンクの花をつけ、見ごろを迎えています。
ササユリは、山口さんがおよそ20年前に譲り受け育てたもので、現在20株が植えられています。
山口さんの庭には、他にもツツジやバラなどが植えられていて、一年を通して様々な花が楽しめるということです。
-
久我通世さんリトグラフ展
東京都のプロのリトグラフ作家、久我通世さんの作品展が伊那市西春近のArtisticStudio LaLaLaINAで20日から始まりました。
会場には久我さんの作品およそ30点が展示されています。
リトグラフは石や金属に彫刻してインクをつけて制作する版画の一種です。
久我さんは現在81歳です。
2008年に亡くなった風景写真家の夫とともに90か国以上を旅してきました。
今回の展示はアフリカの動物を現地でスケッチしたものを元に制作したということです。
作品展は26日(木)までLaLaLaINAで開かれています。 -
南信県税決算見込額 357億円
19日に南信県税事務所が発表した昨年度の管内の県税決算見込額は357億7,400万円で、前の年度に比べ1割の減収となりました。
南信県税事務所が19日に発表した昨年度の管内の県税決算見込額は357億7,493万円で前の年度に比べ31億9,000万円の減収となりました。
前の年度で好調だった管内主力産業の製造業の納税額が例年並みに戻ったことなどが要因だということです。
納付すべき額に対して実際に納付された額の割合を示す収入歩合は99.2%となっています。
収入未済額は2億7千万円で、前の年度を下回っています。 -
西箕輪中 登山前にトイレの説明
8月に西駒登山を予定している伊那市の西箕輪中学校2年生は、登山で使用する「袋式トイレ」の使い方について20日に説明を受けました。
20日は、西駒山荘管理人の宮下拓也さんが西箕輪中学校を訪れ、袋式トイレの使い方を説明しました。
2年生の60人は、8月26日と27日に登山を予定しています。
西駒山荘では以前、し尿を便槽から人力で汲み取り、ヘリコプターで下まで搬出していました。
南アルプス北岳の水場でし尿が原因と思われる大腸菌が検出されたことがきっかけで、環境への負荷を減らすため2001年から袋式トイレを使用するようになりました。
使用済みの袋は山小屋の営業終了後にヘリコプターで下ろして処理するということです。
西箕輪中では、今年は中央アルプス宝剣岳近くの天狗荘に宿泊しますが、今回の説明会は山岳環境教育として行ったということです。
宮下さんは「水分を控えると熱中症や高山病にかかりやすくなります。袋式トイレは臭いもほとんど出ず使いやすいので水分はしっかりと取ってほしい」と呼びかけていました。
-
旧陸軍伊那飛行場 格納庫跡地で発掘調査
伊那市上の原の旧陸軍伊那飛行場にある格納庫跡地で、コンクリート基礎の発掘調査が行われています。
19日は、伊那市の職員など8人が、格納庫跡地の基礎部分の周りを掘っていました。
旧陸軍伊那飛行場は、太平洋戦争末期の1943年、昭和18年に建設されました。
現在は、住宅地に40メートルほどの格納庫のコンクリート基礎が残っています。
跡地周辺は、環状北線の道路工事が計画されていて、地元から保存を求める声を受け、伊那市では移転を検討しています。
道路工事の時期は未定ですが、戦後80年の節目に合わせ、地中の深さや構造を調べようと、発掘調査が始まりました。
現在までの調査で、格納庫の中心部分は、下に基礎が2メートル埋まっていることが分かりました。
また、東側の格納庫の扉を収納する「戸袋」は、構造が残っていました。
発掘調査は、7月まで行う予定です。
-
最高気温34.5度 市民プールで清掃
19日の伊那地域の最高気温は、午後1時41分に34.5度まで上がり、3日連続の真夏日となりました。
7月12日のオープンを前に伊那市民プールでは清掃が行われました。
この日は、伊那市や、市振興公社の職員などおよそ20人が清掃を行いました。
オフシーズン中にたまった泥や落ち葉などの汚れを、ブラシや高圧洗浄機で取り除きました。
伊那地域の最高気温は、午後1時41分に34.5度と、3日連続で真夏日となりました。
職員らは、水分補給をしながら、作業を行っていました。
長野地方気象台では、22日(日)まで最高気温が30度を超えると予想しています。
来週は梅雨前線が本州付近に停滞し、天気が崩れる予想です。
今週ほどの暑さではないとしていますが、平年より高いと予想しています。
プールの清掃は、20日も行われます。
市民プールと、高遠スポーツ公園プールの今シーズンの営業は、7月12日(土)から、8月24日(日)までです。
オープン初日の7月12日は、無料開放されます。
-
南ア救助隊 岩場訓練
南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊員による春の岩場訓練が19日、伊那市長谷で行われました。
伊那市長谷の鷹岩を使って訓練が行われました。
崖の下に落ちた要救助者を助けに行く「懸垂下降訓練」では、ロープを使い岩場を降りていました。
訓練には、10日に委嘱された新人隊員3人も参加しました。
新人隊員はロープの結び方など、基本を学びました。
その後、岩場を登る訓練を行いました。
先輩の隊員が最初に登り、手本を見せていました。
新人隊員は順番で登っていました。
春の岩場訓練は、夏山シーズンを前に、岩場での身のこなし方を身に付けようと毎年行われています。
仙丈ヶ岳や甲斐駒ヶ岳などでは実際に岩場での救助もあるということです。
訓練には、伊那警察署山岳高原パトロール隊を含め、16人が参加しました。
-
手良小6年生 パラスポーツ体験
県内の小中学生を対象にパラスポーツの体験を通して多様性などを育んでもらおうと長野県が推進する事業「パラ学(がく)」が伊那市の手良小学校で18日、行われました。
手良小の6年生15人が、県が考案した、ポートボールを競技用の車いすを使い行うオリジナルゲーム「車いすボールチャレンジ」を体験しました。
パラ学は、性別や年齢、障がいの有無に関係なく行えるパラスポーツの体験を通して多様性などを育んでもらおうと県が小中学生を対象に行っているものです。
講師を務めたのは、長野市出身でパラアイスホッケー日本代表の新津和良さんです。
現在37歳の新津さんは、中学1年生で骨肉腫を患い、右足を切断しました。
新津さんは、「右足を失ったことは辛いが、これもチャンスだと思って生きている。嫌なことがあってもチャンスだと思えば頑張れる」と話していました。
パラ学は今後、西春近北小、高遠北小、箕輪北小、箕輪南小でも予定されています。
-
伊那市 フィンランドと連携した教育モデルづくりを
伊那市の白鳥孝市長はICT教育について、フィンランドと連携した教育モデルづくりを進めていく考えを示しました。
白鳥市長は「伊那市とフィンランドの教諭がオンラインで課題を共有しながら、子どもたちにとっていい教育となるように連携していきたい」と述べました。
伊那市は先月、森と学びを軸とした連携を進めているフィンランドの視察を行っています。
-
伊那市内中学部活動 地域移行で40に
伊那市が来年度末までに実施を計画している中学校の部活動の地域移行により、現在60ある部活動は40程に集約される見通しです。
これは18日に市役所で開かれた市議会一般質問の中で議員の質問に対し、福與雅寿教育長が答えたものです。
市内の6つの中学校には、スポーツ、文化、芸術合わせて現在60の部活動があります。
このうち「地域移行を行わないもの」や「複数の学校の部活が1つにまとまるケース」もある事から、移行後は40程になる見通しだという事です。
中学の教諭を対象に実施したアンケートの結果、指導者の確保については半数は確保できそうだという事です。
不足している指導者については、今後、市独自で募集を行うとしています。
また、自身の学校区以外の活動に参加する生徒については、支援を検討していきたいと話していました。
伊那市は市内の中学校の部活動の地域移行を来年度末までに実施するとしています。
-
上伊那地区メーデー実行委員会 たかずやの里に寄付
上伊那地区メーデー実行委員会は、伊那市の児童養護施設たかずやの里に4日、7万6,238円を寄付しました。
4日は、上伊那地区メーデー実行委員会の北島政光実行委員長と登内盛将事務局長がたかずやの里を訪れました。
北島実行委員長からたかずやの里の菅雄峰施設長に寄付金7万6,238円が手渡されました。
4月29日の上伊那地区メーデーの日に参加団体に募金を呼びかけ、合計で16万6,238円が集まりました。
このうち7万6,238円をたかずやの里に、残りの9万円は、辰野町、飯島町、中川村の社会福祉協議会に寄付されました。
寄付金は子どもたちの生活費などに使われるということです。