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高遠第2第3保育園じゃがいも掘り
伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園の園児がきょう、じゃがいも掘りを体験しました。
園舎の近くに20平方メートルほどの畑があり、野菜を育てています。
園児たちは、素手で土の中から、ジャガイモを掘り出していました。
6月に子どもたちが植え、年長児が毎日水やりをして育ててきたということです。
3キロの種芋を植え、51キロ収穫できました。
高遠第2・第3保育園では、カレーや豚汁などにして給食で味わうということです。
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広島原爆投下の日から75年
1945年8月6日に広島に原爆が投下されてから、6日で75年となりました。
広島平和記念日の6日、伊那市内でも原爆の犠牲者に黙祷が捧げられました。
伊那市山寺の丸山公園では「伊那市民平和のつどい」が行われました。
原爆投下時刻の午前8時15分にサイレンが鳴らされると、参列者が黙祷を捧げました。
集いは、「非核平和都市宣言をさらにすすめる伊那市民の会」が行ったもので、およそ40人が参加しました。
伊那市民の会は1987年に発足し、その3年後の1990年に、この丸山公園に平和の塔が建立されました。
塔の上部には原爆の火が灯されています。
伊那市民の会の建石繁明代表は「戦争のない平和なこと。特にその中でも核兵器というものは人類と絶対に共存できない。これからは『自分がどんな行動をすれば幸福に生きられるか』を考えることが大切だ」と話していました。
参列者は平和の塔に花を手向け、手を合わせて世界平和を祈っていました。
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六道地蔵尊 縁日祭
伊那市美篶に古くから伝わる六道地蔵尊の縁日祭が、6日に六道の杜で行われました。
六道地蔵尊の縁日祭は、毎年8月6日に行われています。
この日も午前6時頃には多くの参拝客が訪れていました。
六道地蔵尊は、今からおよそ860年前の平安時代に、第77代後白河天皇の命令で、平清盛が全国6か所に祀ったうちの1つとされています。
縁日祭は800年以上前から美篶に伝わる伝統行事です。
お札には松の穂が添えられていて、この松の穂に先祖が乗り移ってお盆に帰ってくるとされています。
松の穂は、地蔵尊が祀られている六道の杜の松の巨木から取ったもので、美篶の洞泉寺で祈願されたものだということです。
縁日は、美篶の上川手・下川手の高齢者たちが1年毎に交代で行っていて、今年は下川手が担当しました。
縁日は5日午後5時頃から始まり6日の正午まで行われおよそ800人が訪れたということです。
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伊那市「CATV+ドローン」で買い物支援
伊那市は伊那ケーブルテレビの双方向サービスとドローンによる、新たな買い物支援サービス「ゆうあいマーケット」の本格運用を5日から始めました。
5日は伊那市長谷の南アルプスむら長谷の駐車場からドローンのオープニング飛行が行われました。
ゆうあいマーケットは買い物困難者が増加する中、食料品や日用品をケーブルテレビのリモコンで注文し、ドローンで当日配送するサービスです。
自治体が運営主体となりドローンによる配送サービスを行うのは国内で伊那市が初めてだという事です。
使用するドローンはKDDIのモバイル通信ネットワークを使い、目視が出来ない場所でも自律飛行や遠隔での監視・制御が可能となっています。
荷物は最大5キロまで積むことができ、1回の飛行距離はおよそ7キロです。
南アルプスむら長谷の駐車場を出発したドローンは、およそ10分で中尾座に到着しました。
商品をボランティアスタッフが取り出し注文した中尾の大出達雄さんに手渡されました。
ボランティアの一人、橋爪嶺香さんは少しでも地域の役に立てればと話します
利用には事前の申し込みが必要で、商品代金と1か月1000円の使用料がかかります。
今年度は長谷の非持、溝口、黒河内、中尾の4地区で行われ、来年度は長谷の全域と新山で実施される予定です。
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被爆樹木アオギリ前で平和願う
伊那中央ロータリークラブは伊那市山寺の高尾公園にある被爆樹木アオギリの前で平和への願いを込めて黙とうを捧げました。
高尾公園にある被爆樹木アオギリは2013年のロータリー世界平和フォーラム開催を記念して伊那中央ロータリークラブが取り寄せたものです。
原爆が投下された広島で爆心地からおよそ1.3キロメートル離れた所に立っていたアオギリの種を発芽させたもので当時は30センチほどの苗木だったということです。
伊那中央ロータリークラブでは毎年8月にアオギリの前で黙とうを捧げていて会員は平和への誓いを新たにしていました。 -
東部中保健委員会が手作りごみ袋寄付
伊那市の東部中学校の保健委員会は、お世話になった地域の人たちに恩返しをしようと、新聞紙で作ったゴミ袋を伊那市社会福祉協議会に3日寄付しました。
3日は、東部中学校の保健委員会委員長と副委員長が福祉まちづくりセンターを訪れ、伊那市社協の森田英和事務局長に新聞紙で作ったごみ袋520袋を寄付しました。
東部中学校には、新型コロナの流行でマスクを入手することが難しかった時期に、地域の企業や団体からマスク約1,300枚が届けられたということです。
保健委員会では地域に何か恩返しができないかと考え、伊那市社協がゴミ袋づくりのボランティアを募集していることを知りました。
6月から7月にかけ保健委員会の生徒60人が520袋を作りました。
森田事務局長は「保育園や高齢者施設で有効に使わせていただきます。とてもありがたいです」と話していました。
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7月の豪雨 農業被害額
長野県は、梅雨前線の停滞による先月の豪雨に関する長野県内の被害額をまとめました。
それによりますと、農業関係の上伊那の被害額は1億9千700万円となっています。
県によりますと、県全体の被害額は296億円でした。
農地の浸水などの農業関係の被害額は18億1,500万円で、上伊那は1億9千700万円でした。
内訳は、伊那市が5,300万円、駒ヶ根市が1,500万円、辰野町が4,300万円、中川村は8,600万円でした。
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最高気温33.2度 熱中症に注意
4日の伊那地域の最高気温は、午後4時半現在33.2度で、今年一番の暑さとなりました。
長野地方気象台では、5日も気温が高くなるとして、熱中症に注意するよう呼び掛けています。
伊那市山寺の原垣外遺跡です。
4日は日差しが照り付ける中、伊那市の職員やシルバー人材センターの会員が発掘作業をしていました。
大型の扇風機を4台設置している他、こまめに休憩時間をとるなど熱中症対策を行っているということです。
また、小型の扇風機のついたベストを着るなど個人で対策をとっている人もいました。
長野地方気象台によりますと、今日の伊那地域の日中の最高気温は33.2度で、今年一番の暑さとなりました。
上伊那広域消防本部によりますと、4日午後4時15分現在、熱中症で搬送された人はいないということです。
気象台では、5日も4日と同じくらい気温が高くなると予想していて、こまめな水分補給など熱中症に注意するよう呼び掛けています。
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富県・新山保育園の園児が水遊び
伊那市の富県保育園と新山保育園の園児は、4日伊那市役所南側のせせらぎ水路で水遊びをしました。
4日は、伊那市の富県保育園と新山保育園の年長園児がせせらぎ水路を訪れ、水に入って遊びました。
2つの保育園では、夏の時期に毎年川遊びを行っていますが、今年は新型コロナの影響で中止となってしまいました。
せめて夏らしい遊びを楽しもうと、せせらぎ水路をれたということです。
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井月さんまつりオンラインで開催
幕末から明治にかけて伊那谷を放浪し数々の俳句を残した井上井月を偲ぶ「第8回千両千両井月さんまつり」が、今年はオンラインで開かれます。
7月20日は、井上井月顕彰会のメンバーがテレビ会議システムを使って記者会見を開き、概要について説明しました。
第8回千両千両井月さんまつりは、新型コロナ感染拡大防止のためテレビ会議システム「ZOOM」で出演者と観客を繋ぎ、オンラインシンポジウムを行います。
テーマは「漂泊の俳人 再考」です。
講演では芥川龍之介の主治医で井月の句集の出版のため尽力した下島空谷をとり上げます。
井月さんまつりは9月12日午後1時からオンラインで開催されます。
参加するには、井月顕彰会のHPから登録が必要です。
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中体連 ソフトテニス・ソフトボール競技
新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった上伊那中体連の、上伊那中学校体育大会の代替大会が2日、伊那市内で開かれました。
このうち、ソフトテニス競技男子個人戦と、女子団体戦が伊那市センターテニスコートで行われました。
男子個人戦には、上伊那10校から111人が参加し、女子団体戦は10校10チームが参加しました。
試合は予選リーグと決勝トーナメント、5ゲームマッチで行われました。
男子個人戦では、伊那中学校が南箕輪中学校を3対1で破り、優勝しました。
女子団体戦は、交流戦として順位は付けず行われました。
また、女子ソフトボール競技が伊那市の富士塚スポーツ公園運動場で行われました。
ソフトボール競技は、上下伊那合同で行われ、伊那市の伊那中学校、東部中学校、飯田市の高陵中学校、旭ヶ丘中学校の4校が出場しました。
女子ソフトボールは、東部中学校が優勝しました。
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自衛隊広報フェス
自衛隊長野地方協力本部は、伊那市の島田屋第1ホテル多目的ホールで7月18日に、自衛隊広報フェスを開きました。
会場には、自衛隊員が身に着ける装備品など50点ほどが並びました。
去年、台風19号で被災した地域への支援活動を撮影した写真はおよそ100点飾られました。
訪れた人は、バイクにまたがったり、隊員の制服を着て写真を撮ったりしていました。
また、島田屋駐車場には自衛隊車両3台が展示されました。
自衛隊広報フェスは、自衛隊の活動を広く地域住民に知ってもらおうと、初めて開かれました。 -
伊那市の夜空に花火打ち上げ
新型コロナウイルスの影響でイベントが中止となる中、伊那商工会議所青年部は、夏の思い出をつくってもらおうと、1日夜、伊那市内の複数の場所から花火を打ち上げました。
花火は、午後7時45分から市内8か所で打ち上げられました。
「INASHI盆前year! 伊那市はひとつ、心に響け思い出花火2020」は、伊那商工会議所青年部が企画したもので、資金は、事前の募金活動のほか、クラウドファンディングなどで300万円ほどあつまりました。
花火は各地で一斉に、約6分間打ち上げられました。 -
市民大学再開
伊那市のまほらいな市民大学が6月30日に、4か月ぶりに再開しました。
市民大学は、新型コロナウイルスの影響で、今年の3月から休講していました。
この日は、伊那市のニシザワいなっせホールで脳を活性化させるレクリエーションが行われました。
学生およそ80人が参加し、講師の出す問題に解答をしたり、一人じゃんけんなどを楽しんでいました。
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竜東・竜西少年野球大会
伊那市と南箕輪村の少年野球チームが出場する竜東・竜西地区少年野球大会が1日、伊那市内で開かれました。
大会には12チームが出場し、AブロックとBブロックに分かれトーナメントで競いました。
西春近北スポーツ少年団と高遠スポーツ少年団の試合では、子どもたちが元気に声を掛け合いながら試合に臨んでいました。
例年辰野町や駒ヶ根市などからチームを招待していましたが、今年は新型コロナ感染防止のため地元のチームのみの出場となりました。
大会長の田畑勉さんは「これまであきらめずに練習に取り組んできた子どもたちが野球を楽しめるような大会にしたい」と話していました。
試合の結果、Aブロックは西友クラブ、Bブロックは手良スポーツ少年団が優勝しました。
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アクセス通り美しくしよう会に健康ベスト
伊那市御園のアクセス通りの整備作業を行っているアクセス通りを美しくしよう会に、建設資材の製造販売を行う株式会社アドヴァンスから安全ベストがきょう贈られました。
1日は、アドヴァンス長野営業所の沖村 隆部長から、アクセス通りを美しくしよう会の御子柴 茂明会長に安全ベスト15枚が贈られました。
アドヴァンスは、道路をきれいにする取り組みを行っている団体をサポートするアダプトシステムサポーターとしてベストや苗の寄付を行っています。
沖村さんは、「道路の利用者としても、皆さんの努力には頭が下がる。ベストを着て安全に作業を行ってほしい」とあいさつしました。
御子柴会長は「これからも末永く活動を続けていきたい」と話し感謝していました。
アクセス通りを美しくしよう会は、2000年に活動をスタートし、4月~11月まで月に1回、植栽や草刈り、ごみ拾いなどの活動を続けています。
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伊那市地蜂愛好会 蜂追い大会
伊那市地蜂愛好会は、クロスズメバチ・地蜂を追って巣を探す蜂追い大会を、きょう、伊那市野底で開きました。
餌となるイカの切り身を、森の中に仕掛けておくと、地蜂とよばれるクロスズメバチが、においに釣られてやってきます。
あらかじめ小さく切り分け、糸と目印をつけておいた餌をつかませます。
目印のついた餌を巣まで持ち帰る働きバチを追いかけるのが「蜂追い」別名「すがれ追い」とも言います。
参加者たちは、大きな声を上げて、蜂の後を追っていました。
この蜂追い大会は、地蜂とのかかわりを大切に、マナーを守りながら伊那谷の食と文化を後世に伝えようと行われています。
1日は、地蜂愛好会の会員のほか一般からも27人が参加しました。
蜂を追って走り回り、巣を見つけると、参加者は歓声を上げて喜んでいました。
巣では、働きバチが出たり入ったりする姿が確認できました。
そのあと、煙幕をたいて、蜂を気絶させ巣を掘り出していました。
掘り出した巣は、会員らが餌を与えて育て、秋に開かれる地蜂の巣コンテストに出品するということです。
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伊那商工会議所青年部花火大会生中継
伊那商工会議所青年部が企画する花火大会が8月1日の午後7時45分から開かれます。
伊那ケーブルテレビでは、花火大会の模様を生中継します。
花火大会は新型コロナの影響で各種イベントが中止となる中、子どもたちに夏の思い出を作ってもらおうと伊那商工会議所青年部が企画したものです。
青年部では、市内の大型店で花火大会の募金活動を行った他、クラウドファンディングで資金をつのり、およそ300万円が集まりました。
打ち上げ時間は、午後7時45分から約6分間で、密集を防ぐため打ち上げ場所は当日まで非公開となっています。
伊那ケーブルテレビでは、あすの午後7時40分から122chで生中継します。
打ち上げ場所については、花火が打ちあがる直前の午後7時35分から122chの放送でお知らせします。
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新たに2部会が加わり初会合
新しい技術を使ったビジネスや地域振興を考える伊那市新産業技術推進協議会に、新たに環境と行政手続きに関する2つの部会が発足しました。
31日は、市役所で今年度の協議会の初会合が開かれ、市の職員や部会に所属する企業の関係者などが参加しました。
会長は、昨年度に引き続き、伊那市政策委員の栗林秀吉さんに決まりました。
会では、これまでの活動実績や実用化した事業などの報告がされました。
今年度の協議会には、農業、工業、物流、交通、定住の5つの部会に、新たにサスティナブル環境部会とデジタル行政部会が加わりました。
サスティナブル環境部会は再生可能エネルギーなどによる環境負荷低減に、デジタル行政部会は行政手続きのデジタル化などに取り組みます。
白鳥孝市長は、「各部会が協力し、地域で抱えている課題の解決につなげていきたい」と話していました。
なお、これまで協議会の中に構成されていた林業と教育については、一定の方向性が見えたとして部会から外れ、独立した組織として活動していくことが報告されました。 -
高校野球 弥生が岡谷南に敗れる
夏季高校野球長野県大会。上伊那勢の30日の試合結果です。
しんきん諏訪湖スタジアムで行われた伊那弥生ケ丘 対 岡谷南の試合は、4‐1で弥生が敗れました。
これで上伊那勢は全て敗れました。
伊那ケーブルテレビでは引き続き高校野球の試合の模様を生中継します。
放送日程については、伊那ケーブルテレビのHPでご確認ください。
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弥生器楽部ミニコンサート
伊那市の伊那弥生ケ丘高校器楽部のミニコンサートが21日、ニシザワいなっせホールで開かれました。
コンサートは、3年生のみが演奏しました。
器楽部は、部活動が再開となった6月からコンサートに向けて練習を重ね、演奏曲はポップスを中心に選んだということです。
観客は3年生の保護者のみで、席の間隔を広くとるなど、新型コロナウイルス対策がとられました。
新型コロナウイルスの影響でギターマンドリンの全国コンクールが中止となり、文化祭も延期となったことから、3年生最後の発表の場をつくろうと、ミニコンサートを開くことを決めたということです。
この日は、全国コンクールで演奏予定だった曲や、アンコールを含め5曲を演奏しました。
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高遠中卒業生 母校へ寄付金贈る
伊那市高遠町の高遠中学校を昭和49年度に卒業した卒業生有志が還暦同窓会で集めた寄付金18万円を2日母校に贈りました。
同窓会実行委員会代表の広瀬宗保さんら4人が高遠中学校を訪れ、山﨑茂則校長に寄付金を手渡しました。
寄付金は今年2月に開かれた、還暦同窓会で、母校に何か貢献したいと集めたものです。
広瀬さんは、「会に出席した91人が快く寄付してくれた。新型コロナウイルスで大変な中、頑張っている子供たちのために役立ててほしい」と話していました。
寄付金は、3月に渡される予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で休校していたため、今回渡されました。
高遠中学校によりますと、寄付金は学校教育のために使われるということです。
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スポーツ功労で表彰
伊那市のスポーツ振興に功績があったとして山寺の柴満喜夫さんが伊那市スポーツ協会功労表彰を受賞しました。
29日市役所で表彰式が行われ伊那市スポーツ協会会長の白鳥孝市長から賞状が贈られました。
柴さんは昭和52年に山寺スポーツ少年団で軟式野球の指導者として活動を始めました。
その後、市スポーツ少年団・県スポーツ少年団の要職を歴任し40年にわたってスポーツ少年団指導員として活動してきました。
白鳥市長は「スポーツ活動を通して地域づくりに貢献した功績は
大きい」と感謝していました。 -
権兵衛峠道路 一時通行止めに
27日夜に降った雨の影響で、権兵衛トンネルから木曽へ抜けるう回路となっていた塩尻市の県道に土砂が流出し、国道361号権兵衛峠道路は一時通行止めとなりました。
伊那側の国道361号の権兵衛トンネル手前1キロ地点では28日朝から通行止めとなっていました。
木曽建設事務所によりますと、今月7日、雨の影響で木曽側の神谷交差点から姥神トンネル出口の300メートル先の区間で土砂が崩落し、該当する5キロが通行止めとなっていました。
これにより奈良井宿方面へ抜ける県道姥神奈良井線をう回路としていましたが、昨日の雨の影響で県道姥神奈良井線で土砂流出が起き、木曽方面への通行ができなくなっていました。
木曽方面との往来は塩尻・飯田経由の大きなう回が必要となっていましたが、松本建設事務所では、午後5時過ぎに通行止めを解除し、片側交互通行となりました。
また、箕輪町三日町の竜東線でも土砂の流出があり、片側交互通行となっていましたが、28日午後2時半に全面通行可能となりました。
長野地方気象台によりますと28日の夜から29日にかけても上伊那の多いところで1時間に30ミリの激しい雨が降る予想で、土砂災害や河川の増水に警戒を呼び掛けています。
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アカマツの炭使った料理をお披露目
伊那谷産のアカマツでできた食用の炭を使った料理のメニューが、27日伊那市西町のレストランkurabeでお披露目されました。
こちらが、食用の炭「伊那赤松妙炭」を使った新メニュー「赤松妙炭と伊那谷野菜のケーク・サレ」と「赤松妙炭の伊那谷ガレット」です。
ケーク・サレは塩味のパウンドケーキで、生地に炭の顆粒が練り込まれています。
値段は1個420円です。
ガレットにも生地に炭の顆粒が練り込まれています。
値段は1,380円で、店内で提供されています。
27日はレストランkurabeの渡邊竜朗オーナーシェフ、箕輪町の製炭業 伊那炭化研究所の井上芳樹社長、神奈川県の健康食品の原料メーカー炭プラスラボの三者がメニューをお披露目しました。
「伊那赤松妙炭」は伊那谷産のアカマツの炭を加工し顆粒状にしたものです。
炭プラスラボによるとアカマツは油を吸着する効果があることから、サプリメントなどに使われているということです。
炭は通常水に溶けませんが、水に溶けるよう加工してあり、料理にも使いやすくなっているほか、無味・無臭で、炭の黒が野菜の色彩を引き立てているということです。
今回伊那谷のアカマツをPRしていこうと、伊那商工会議所が3社をマッチングし、メニューが開発されました。
アカマツの食用の炭を使ったメニューは伊那市西町のkurabeで提供されています。
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伊那バイパス沿線建設制限について答申
伊那市都市計画審議会は、建設がすすめられている国道153号伊那バイパスについて沿線地域に遊戯・風俗施設などの特定建築物の建設を制限することについて「異議なし」と白鳥孝市長に27日、答申しました。
この日は、市役所で伊那市都市計画審議会が開かれ、終了後に岡野哲郎会長が、諮問されていた「伊那都市計画特定用途制限地域の決定」について、「異議なし」と答申しました。
現在建設がすすめられている、国道153号伊那バイパスについて、伊那市では、周辺地域の良好な環境を保持するため、遊戯施設や風俗施設など特定の建築物の建設を制限することにしています。
制限するのは、麻雀・パチンコ店などの遊戯施設のほか、キャバレー・ナイトクラブなどの風俗施設などとなっています。
審議会の岡野会長は「景観を損なわないように配慮してほしい」と話していました。
伊那市では、この特定用途制限地域の決定についての条例改正案を9月議会に提出する予定です。 -
富県小自転車クラブ発足式・初練習
伊那市内で唯一自転車クラブがある富県小学校で、今年度のクラブの発足式と初練習が27日、行われました。
午前7時30分。
クラブに所属する児童や指導する伊那交通安全協会の役員らが富県小に集まり、発足式が行われました。
式のあと、線からはみ出ないようにゆっくりと安定した走行をする「遅乗り」と呼ばれる練習を行いました。
富県小自転車クラブには、5年生4人と6年生1人が所属しています。
新型コロナウイルスの影響で、本来4月に行われる予定だった発足式と初練習が中止となり、今月予定していた地区大会や県大会なども中止となりました。
そんな中、学校と安協が協力し、6年生は最後の活動の機会に、5年生は来年につなげようと、今年度のクラブ発足にこぎつけました。
メンバーは、「安定して乗れるように頑張りたい」「学科をしっかり覚えたい」などと話していました。
指導している富県の森下寿美さんは「目線を決めて、ふらつかないように乗ってください」と話していました。
今後は毎朝、実技と学科の練習を重ね、秋に校内で成果発表会を開く予定です。 -
食品の海外販路拡大を支援
伊那市は市内の食品製造販売事業者の海外への販路拡大を支援することにし27日から事業者の募集を始めます。
この事業はソフトバンクグループの日本食品海外輸出支援プラットホームumamillを活用するものです。
海外で日本の食品を探すバイヤーと日本の食品メーカーをつなぐサービスで輸出に関する手続きや費用などを代行してくれるものです。
商品を売り込むためのサンプル品を送る費用として1万円が必要ですが今回伊那市が2分の1を助成します。
現在シンガポールと香港でサービスが行われていてサンプル商品の登録数は2,200品目ほどだということです。
事業者の募集期間は27から事業者の募集を始めます。この事業はソフトバンクグループの日本食品海外輸出支援プラットホームumamillを活用するものです。海外で日本の食品を探すバイヤーと日本の食品メーカーをつなぐサービスで輸出に関する手続きや費用などを代行してくれるものです。商品を売り込むためのサンプル品を送る費用として1万円が必要ですが今回伊那市が2分の1を助成します。現在シンガポールと香港でサービスが行われていてサンプル商品の登録数は2,200品目ほどだということです。事業者の募集期間は27日から8月20日までで募集件数は10社ほどだということです。 -
高校野球 上伊那勢の試合結果
2020年度夏季高校野球長野県大会の上伊那勢の試合結果です。
23日の試合結果です。
伊那弥生ケ丘 対 辰野は、6-1で弥生が勝ちました。
勝った弥生は、諏訪二葉と岡谷南の勝者と対戦します。
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グリーンファームに土用松茸入荷
伊那市ますみヶ丘の産直市場グリーンファームに、この時期特有の夏松茸、通称土用松茸が入荷しています。
土用松茸は、毎年この時期に入荷していて、小さいもので1,000円台、大きいものは6,000円台となっています。
土用松茸は、秋に取れる通常の松茸のような香りはないということで、主に味や食感を楽しむものだということです。
グリーンファームでの販売は今月末までだということです。