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いなテレスマホ アピタで値引きイベント
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」を2日間限定で大幅値下げし、販売するイベントが、22日までアピタ伊那店で開かれています。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
期間中いなテレスマホの申し込みをした人を対象に、くじ引きで最大5千円分の商品券をプレゼントしています。
いなテレスマホは、伊那ケーブルテレビが2016年からサービスの提供を始めた格安スマートフォンで、音声通話コースの最も安いプランで月額1,480円となっています。
8月1日から開始したインターネットの新サービス、「いなテレAir」の申し込みや、テレビ、インターネットの加入もキャンペーン価格で受け付けています。
イベントは22日までで、時間は午前10時から午後5時、会場はアピタ伊那店1階の休憩スペースです。
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B型肝炎に母子感染 和解金600万円支払い
平成25年に伊那中央病院で生まれた子どもがB型肝炎に母子感染したとして両親が伊那中央行政組合に損害賠償を求めている件で、20日開かれた組合議会で和解金600万円を支払う議案が全会一致で可決されました。
損害賠償を求めている両親は、平成25年3月に伊那中央病院で子どもを出産しました。
母親はB型肝炎ウイルスに感染していて、当時の国のガイドラインでは母子感染を防ぐため出産当日と2か月後、3か月後、5か月後にワクチンの接種が推奨されていました。
出産当日、ワクチンの注射はしましたが、それ以降両親への説明の記録がなく、ワクチンは接種されていないということです。
現在、子どもは発症していないものの、母子感染によりB型肝炎ウイルスに感染しているということです。
今年5月に両親から伊那中央行政組合に損害賠償の請求がありました。
双方で協議を行った結果、組合側が600万円を支払うことで和解の見通しとなりました。
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小出太鼓 権現まつりへ稽古!
伊那市西春近の和太鼓チーム「小出太鼓」は10月6日に開く太鼓イベント「権現まつり」に向け稽古に励んでいます。
20日の夜はメンバーおよそ20人がまつりで披露する曲の練習をしました。
小出太鼓は、地域のまつりで太鼓を打ったのが結成のきっかけで、今年で38年になります。
西春近小出地区のメンバーを中心におよそ30人で活動していて、地域のイベントなどでオリジナル曲の太鼓を披露しています。
権現まつりは、練習の成果を見てもらおうと、年に1度稽古場を会場に開いています。
この日は小学生から大人までのメンバー全員で演奏する「ハイハイハイ」という曲を練習しました。
メンバーらはまつりを前に熱の入った稽古をしていました。
小出太鼓プロデューサーの赤羽勝史(かつし)さんは「お客さんと一緒になって楽しめる演奏をしたい」と話していました。
権現まつりは10月6日(日)の午前11時から伊那スキーリゾート下の小出太鼓稽古場で開かれます。
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伊那の企業が臓器モデル共同開発
伊那市の有限会社スワニーと伊那食品工業株式会社は、医師が手術の練習などに使える臓器モデルを共同開発しました。
こちらが、共同開発した肺のモデルです。
実際の臓器に近い質感の特殊な素材でできていて、電気メスで切ることができ、煙が出ます。
この臓器モデルは、伊那中央病院の医師の要望の元、スワニーと伊那食品工業が2年がかりで共同開発しました。
開発に協力した呼吸器外科の髙砂敬一郎医師です。
スワニーはCTのデータを基に、血管のモデルや、素材を流し込む樹脂型を担当。
伊那食品工業は電気メスで切ることができる素材の開発を担当しました。
これまで病院では、簡易的なモデルや動物の臓器を使ってのシミュレーションが行われていましたが、より実物に近く、管理しやすいものを、という要望があったということです。
現在は東京の企業を通じて肝臓のモデルの販売が始まっていて価格は9万円からです。
今後も医療現場の要望を受け、改良・開発を進めていきたいとしています。
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上伊那花卉品評会
上伊那花卉品評会が20日、伊那市役所で開かれ伊那市富県の田中理一さんのカーネーションが最高賞にあたる県知事賞を受賞しました。
田中さんのカーネーションは、花のボリュームやバランスの良さが評価されました。
品評会は花卉農家でつくる上伊那花卉生産者会議が行ったものでカーネーションの他にバラやアルストロメリアなど122点が出品されました。
出品された花は予約販売が行われ訪れた人たちが買い求めていました。
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東部中1年 そば打ち体験
伊那市の東部中学校1年4組の生徒は19日、総合的な学習の時間にそば店の店主らからそば打ちを学びました。
この日は、東部中1年4組の生徒36人が高遠閣を訪れ、そば打ちを体験しました。
講師を務めたのは、壱刻の山根健司さん。
きし野の岸野靖典さん。
全国で118人が認定されている素人そば打ち段位全麺協5段をもつ原秀夫さんの3人です。
生徒たちは今年度、総合的な学習の時間にそばについて学んでいます。
今回は、そば店の店主らから打ち方を教わり、自分たちでも打てるようになりたいと山根さんに依頼し実現しました。
4、5人で1つのグループを作り、そば粉と水を混ぜる「水回し」から切るところまで全て自分たちで行いました。
途中、生地に穴が空いてしまうこともありましたが、全てのグループでそばが完成しました。
出来上がると早速打ち立てを味わっていました。
1年4組では、来年2月頃を目途に保護者に振る舞うことを目的に学習を深めていくとしています。
今回体験を受け入れた山根さんは「初めて中学生からの依頼があったので、今後は中学生の受け皿を構築していきたい」と話していました。 -
伊那西小 ペタンク楽しむ
伊那市の伊那西小学校の児童は、子どもから高齢者まで楽しめるスポーツ、「ペタンク」を19日、体験しました。
この日は、伊那西小学校の5年生12人が、上伊那ペタンク同好会のメンバーらと混ざって、競技を楽しみました。
ペタンクは、標的となる球に鉄のボールを投げ合って、相手より近づけることで得点を競うスポーツです。
今回の体験会は、1998年の長野パラリンピック冬季大会に出場経験があり、現在は長野県障がい者スポーツ協会に所属し、現在は障がい者スポーツ地域コーディネーターをしている加藤正さんが、上伊那ペタンク同好会に提案し、行われました。
加藤さんは、母校の伊那西小学校に、ペタンクとルールが似ている障がい者スポーツ「ボッチャ」の用具を寄贈しています。
上伊那ペタンク同好会の坪木利夫会長は、今後も各地でペタンクを体験できる機会を設け、健常者と障がい者の交流や、幅広い世代の交流を広めていきたいと話していました。
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地価 住宅地・商業地下落
長野県は、7月1日現在の地価公示価格を、19日に発表しました。
県内の住宅地は23年連続、商業地は27年連続の下落となりましたが、下落幅は縮小しました。
地価は、7月1日現在の各基準地の1平方メートルの価格を判定したもので、一般の土地取引の指標や公共事業での土地取得の算定基準となります。
県内では77市町村399地点で調査が行われ、住宅地・商業地合わせて伊那市では9地点で、箕輪町では5地点で、南箕輪村では2地点で行われました。
3市町村の商業地では、伊那市山寺の駐車場付近は、1平方メートルあたり41,500円で、去年と比べてマイナス1.9%。
箕輪町松島のイオン箕輪店付近は、1平方メートルあたり30,300円で去年と比べてマイナス2.9%。
南箕輪村神子柴のクスリのサンロード南箕輪店付近は、1平方メートルあたり23,500円で、去年と比べてマイナス2.1%となっています。
県内で上昇した商業地は16地点で、去年の1地点より15地点増えました。
上昇したうち最も高い地点は、長野市の長野駅前で、1平方メートルあたり36万2,000円となっています。 -
高遠小6年生 ふるさとCM撮影
伊那市の高遠小学校の6年生は、長野朝日放送が実施しているふるさとCM大賞に応募するためのCMの制作に取り組んでいます。
子どもたちが地域の魅力をPRできる場所として選んだのは、伊那市高遠町のポレポレの丘です。
ブランコや木登りをして遊ぶ様子を、タブレット端末で映像に収めました。
6年生は、地元高遠町の良さをPRすることを中心に活動していて、CM大賞に応募することにしました。
伊澤修二や、高遠石工など様々なアイディアを出し合った結果、大人でも子どもでも楽しめる場所だとして、ポレポレの丘をテーマに選んだということです。
子どもたちが考えた歌詞をラップ調にして、ポレポレの丘の魅力をPRします。
子どもたちは歌詞に合うように映像を撮影していました。
作品の応募締め切りは9月30日で、6年生たちは、今後、撮影した映像の中から良いものを選んで編集を行うということです。
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天竜川と三峰川沿いのごみ拾い
南信地域の建設業者でつくる長野県南部防災対策協議会は18日、天竜川や三峰川周辺のごみ拾いをしました。
ごみ拾いは、「ラブリバー天竜の日」と名付けられ、毎年この時期に行われていて今年で27回目です。
伊那、駒ケ根、飯田の3地区に分かれ環境美化活動が行われました。
伊那地区は15社から、あわせて35人が参加しました。
長野県南部防災対策協議会は、国土交通省天竜川上流河川事務所の業務を請け負う事業者で組織しています。
近年は、空き缶やペットボトル、プラスチックごみなどが多く、この日1日で大型のゴミ袋35袋分集まったということです。
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伊澤修二記念音楽祭 ポスターコンク表彰
伊那市が高校生を対象に行った伊澤修二記念音楽祭のポスター原画コンクールで高遠高校2年の栗原和也さんの作品が最優秀賞に選ばれました。
17日は市役所で表彰式が行われ栗原さんに表彰状が贈られました。
最優秀賞に選ばれた高遠高校2年の栗原さんの作品です。
指揮をする伊澤修二が楽器をあやつり演奏している様子が描かれた作品で、色使いやリズム感のあるデザインが評価されました。
栗原さんの作品はポスターとチラシの原画に採用されました。
伊那市長賞に選ばれたのは高遠高校2年の廣瀬真梨乃さんの作品です。
高遠の自然と高遠で生まれた音楽をイメージした作品で細かな点まで丁寧に描かれている事が評価されました。
廣瀬さんの作品はチケットの原画に採用されました。
ポスター原画コンクールは高校生に音楽祭への関心を高めてもらおうと伊那市が行ったもので、市内の高校から24点の応募がありました。
伊澤修二記念音楽祭は10月26日に行われます。 -
防火ポスター・習字の最優秀賞決まる
上伊那の小学生を対象に募集した火災予防に関するポスターと習字の選考会が、伊那市の上伊那広域消防本部で18日、開かれました。
ポスターの部の最優秀賞には、駒ケ根市の赤穂南小学校6年の、入谷星穏君の作品が選ばれました。
火災の原因になる家電や調理器具、たばこの不始末などを指さし確認するデザインです。
習字の部の最優秀賞には、伊那市の東春近小学校6年の唐澤夏萌さんの作品が選ばれました。
唐澤さんは、2年連続の最優秀賞受賞で、標語の「ひとつずついいね!で確認火の用心」を書きました。
事業所などでつくる上伊那防火管理協会と上伊那広域消防本部は、子どもたちに火災予防への関心を持ってもらおうと毎年ポスターと習字の募集を行っています。
今年、ポスターは25校から398点、習字は2校から36点が寄せられました。
最優秀賞に選ばれたポスターと習字は、来年のカレンダーとして、上伊那防火管理協会の会員事業所に配布されることになっています。
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旧井澤家住宅で野点の茶会
伊那市西町の旧井澤家住宅で16日に野点の茶会が開かれました。
築250年近い趣ある住宅を眺めながら、日本ならではの文化に触れてもらおうと開かれたもので、大日本茶道学会伊那支部の会員が抹茶と和菓子を振る舞いました。
今年初めて琴の演奏も行われ、抹茶を味わいながら楽しんでいました。
また、旧井澤家住宅の中では高遠焼の展示即売会も開かれました。
旧井澤家住宅は、江戸時代中期に建てられたとされる造り酒屋の住宅跡で、伊那市の有形文化財に指定されています。
茶会を企画した伊那部宿を考える会では「日本古来の文化に触れながら、旧井澤家住宅の古民家ならではの良さに触れてもらえた」と話していました。 -
高遠高生 紙芝居を読み聞かせ
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は14日、高遠町図書館で紙芝居の読み聞かせを行いました。
この日、高遠高校の図書委員が、高遠町に古くから伝わる「龍勝寺山の姫小松」など5作品の紙芝居の読み聞かせを行いました。
「龍勝寺山の姫小松」の絵は、美術クラブの卒業生によるものです。
また、物語は国語の教諭に依頼して、子どもでもわかりやすい表現を工夫したということです。
訪れた子どもたちは、話の世界に興味を見せて、楽しんでいました。
生徒たちはこの日のために、1か月前から、練習をしてきたということです。
今回の読み聞かせには、親子連れなど、およそ10人が訪れました。
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秋の味覚“昆虫食” 加工作業大忙し
伊那谷の郷土料理のひとつ「昆虫食」のイナゴや蜂の子の収穫の時期を迎えました。伊那市の塚原信州珍味では、加工作業に追われています。
伊那市上新田にある塚原信州珍味には、秋の味覚、イナゴや蜂の子が並んでいます。
横山にある加工場では17日、2代目の塚原保治さんが電話で注文を受け、3代目の慎也さんが甘露煮づくりに追われていました。
塚原信州珍味は、伊那谷の郷土料理のイナゴやざざむし・蜂の子の甘露煮などを販売していて、創業80年を超えます。
ここ数年、昆虫食が注目を集めていることから、全国各地から注文が集まっていて、全国チェーンの居酒屋からも注文を受けています。
しかし、ここ数年はイナゴやクロスズメバチの収量が減っているということです。
保治さんは「大忙しだが、気候などの影響で物が少ない。なんとかして昆虫食を続けていきたいのと、多くの人に良さを知ってもらいたい。ゲテモノという目だけでなく、貴重なタンパク源として見てもらえればうれしい」と話していました。
現在までのところ、今年は不作になりそうだということで、塚原信州珍味では、今後の収量増加に期待を寄せています。 -
K展 色鮮やかな作品ならぶ
伊那市高遠町の国画会会員、北原勝史さんが指導する教室「K・絵画サークル」の作品展が、伊那市のいなっせで開かれています。
会場には、14人の会員の近作およそ40点が並んでいます。
K・絵画サークルは、高遠高校の美術教員をしていた北原勝史さんが、一般向けに開いた美術教室がきっかけで始まりました。
会場には立体的な表現を取り入れた作品や、色鮮やかな作品が多く並んでいます。
「第10回記念K展」は、21日(土)まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 -
横山維者舎 酒米稲刈り
伊那市横山の住民グループ「横山維者舎」は15日、地区の田んぼで酒米の稲刈りをしました。
この日は、メンバー10人が集まり、作業をしていました。
横山維者舎は、地域活性化をめざして伊那市荒井の宮島酒店と協力し、オリジナルの酒づくりに取り組んでいます。
水がきれいで酒米作りに適しているということで、栽培を始めたということです。
育てている品種は、美山錦です。
田んぼは2枚あり、およそ1.8トンを収穫しました。
収穫した米は、もみずりをして、玄米にしたあと乾燥させるということです。
メンバーは、「どの料理にもあう、おいしい酒にしたい」と期待を膨らませていました。
収穫した米からは、一升瓶およそ800本分の酒がつくられるということです。
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羽広区敬老会 獅子舞披露
16日の敬老の日を前に、伊那市西箕輪羽広区の敬老会が15日開かれ、地区に伝わる獅子舞が披露されました。
敬老会では、毎年子どもによる獅子舞が行われていましたが、今年は、地区伝統の獅子舞を披露しようと、羽広獅子舞保存会が初めて舞いました。
敬老会には、区の75歳以上の高齢者およそ60人が参加しました。
はじめに、西箕輪小学校の児童10人による「子供獅子舞」が披露されました。
続いて、羽広獅子舞保存会による「羽広獅子舞」、「鍾馗の舞」が披露されました。
羽広の獅子舞はおよそ400年の歴史を持ち、五穀豊穣や家内安全を祈り、小正月に舞を披露します。
雄獅子と雌獅子の舞合わせで、羽広北側が雌獅子、南側が雄獅子の舞を受け継いでいます。
参加者は、地域に伝わる伝統芸能を楽しんでいました。
羽広区長の小林英男さんは、「年々高齢化して参加者が少なくなってきているが、これからも続けていきたい」と話していました。
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新山で軽トラ市 新鮮野菜並ぶ
伊那市新山の新山集落センター駐車場で、とれたての野菜や果物が並ぶ軽トラ市が15日、開かれました。
この日は、軽トラック8台が駐車場に並び野菜や果物、花などが売られていました。
訪れた人は、生産者と話をしながら、買い物を楽しんでいました。
軽トラ市は、新山の地域住民でつくる、新山農家組合が6年前から開いているもので、朝収穫した新鮮な野菜などが売られています。
軽トラ市は、10月6日(日)と27日(日)にも予定されていて、まつたけや、しめじなどのキノコ類も多く出品される予定だということです。
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高遠文芸賞 授賞式
R 本をテーマにしたイベント高遠ブックフェスティバルが昨日から伊那市高遠町で始まっています。
開催10周年を記念して小説やエッセイなどを募集した「高遠文芸賞」の授賞式が15日行われました。
15日は、西高遠の読書楼で授賞式が行われ、入賞した6人のうち4人が出席しました。
受賞者の作品を製本した本が手渡されました。
最優秀賞に選ばれたのは伊那市美篶出身で駒ヶ根市の赤塩千寿さんの作品「アズキッパ」です。
作品は山菜の「アズキッパ」を通して、作者の赤塩さんが祖母との思い出を描いたものです。
伊那北高校2年の内村晴恵さんの作品「桜花の夜」が小説部門の佳作に選ばれ高校生で唯一入賞した。
高遠文芸賞は今回が1回目で、
高遠をテーマにした旅行記やエッセイ、小説を全国から募集し49作品の応募がありました。
あすは、受賞作品を製本にするワークショップが高遠町の旧中村家住宅「環屋」であす行われることになっています。
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進徳館の歴史・偉人 一室に並ぶ
幕末から明治初期にかけて、教育界に多くの人材を輩出した進徳館に関わる展示が、伊那市高遠町の高遠町歴史博物館で開かれています。
会場には、進徳館で実際に使われていた教科書や、ここで学んだ人物が作った文学作品などが並んでいます。
会場では、教科書のレプリカが置かれていて、実際に手に取って見ることができます。
進徳館は、幕末の高遠藩主、内藤頼直によって設立されました。
「第64回特別展 文よく武を制す」は、12月8日(日)まで、博物館の2階第3展示室で開かれています。
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没後10年 平山郁夫展
日本画家・平山郁夫さんの没後10周年にあわせた作品展が、伊那市のはら美術で開かれています。
会場には、平山郁夫さんの作品の版画30点が展示されています。
平山さんは、日本美術史に名を残す日本画家で、平成21年に71歳で亡くなってから今年で10年になります。
信州高遠の四季展では、4回審査委員長を務め、伊那市の名誉市民にもなっています。
会場には平山さんの代表作が並んでいました。
没後10年平山郁夫作品展は、23日まで、伊那市坂下のはら美術で開かれています。
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はたらくじどうしゃ博物館無料開放
建設重機やトラックなどのミニチュアが楽しめる伊那市荒井の「はたらくじどうしゃ博物館」の無料開放が15日まで行われています。
はたらくじどうしゃ博物館には、ショベルカーやブルドーザーなどのミニチュアが2万点~3万点展示されています。
館長の土田健一郎さんです。
小さいころからはたらくじどうしゃが好きだったという土田さんは、その魅力を多くの人に知ってもらおうと11年前に博物館をオープンしました。
このブルドーザーは、1991年に長崎県の雲仙普賢岳の火砕流の撤去作業に当たったものの10分の1のミニチュアです。
重機を造る際の試験に実際に使われたものだということです。
建物の外では、重機の資料の展示販売などが行われています。
ショベルカーに乗ってボール掬いをすることもできます。
伊那市荒井のはたらくじどうしゃ博物館の無料開放は15日までとなっています。
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伊那西高校定期演奏会 15日開催
伊那市の伊那西高校吹奏楽クラブと合唱クラブの定期演奏会が、伊那文化会館で開かれます。
38人の吹奏楽クラブは、13曲を演奏します。
ラテン音楽や、アニメ曲など3曲は、楽器を演奏しながらパフォーマンスを披露します。
合唱クラブは、 今年の NHK全国学校音楽コンクールの自由曲で銅賞を受賞した曲「夢」など、5曲を歌います。
2つのクラブ合同の「第16回定期演奏会」は、15日午後1時から、伊那文化会館の大ホールで開かれます。
入場は無料です。 -
田楽座 御礼公演にむけて練習
伊那市富県を拠点に活動している歌舞劇団田楽座は、20日からの稽古場公演に向けて12日、練習を披露しました。
公演は地元の人に感謝を伝えようと年に1度開かれていて、今年で26回目になります。
定番演目の伝統芸「とりさしまい」のリズムや配役を新しくした「さいとりさし」や、津軽のメドレーなど、全8演目を披露します。
この日は、その中から獅子舞の練習を行いました。
演出を担当している遊佐愛実さんは、「稽古場公演は舞台と客席の距離が近いため、一緒に楽しめるような舞台にしたい」と話していました。
「第26回稽古場公演 よっておくんな田楽座」は、伊那市富県の田楽座稽古場で、20日から23日
まで開催されます。
入場にはチケットが必要で、前売り券は1000円。ホームページからも購入できます。
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南アと市街地結ぶツアー29日に
観光資源として南アルプスの魅力を創出するために検討を進めてきた伊那商工会議所の特別委員会は、29日に周遊ツアーを観光商品として実施します。
13日は、委員会が開かれ今月29日に実施するツアーの概要が報告されました。
特別委員会は観光資源として南アルプスの魅力を創出するため市街地と鹿嶺高原を結ぶツアーを商品化しようと、現地調査や観光コースの検討を行ってきました。
ツアーは日帰りで、午前10時にセントラルパークに集合し伊那市街地を歩きます。
実施日の29日に予定されている、有機野菜と朝ごはんのイベント朝マルシェで軽食をとります。
午後はバスに乗って長谷の鹿嶺高原へ向かい散策やバーベキューなどをして参加者が交流をする計画です。
ツアーは一人7,000円で先着20人です。
伊那バス観光株式会社で受付ています。
電話78-4321 -
い~なちゃんカードプリペイドで10倍
伊那市の商店主らでつくるコミュニティーカード協同組合は、キャッシュレス決済を推進しようと、い~なちゃんカードのプリペイド機能で買い物をするとポイントが10倍となるセールを14日から18日まで行います。
い~なちゃんカードのプリペイド機能で1,000円をチャージした場合、通常5ポイントもらえますが、期間中は25ポイント付きます。
支払いでは1,080円で10ポイントのところ50ポイントつき、チャージ・支払いあわせて通常の10倍セールとなっています。
ポイントは1ポイント1円として使うことができます。
消費増税を前にキャッシュレス決済を多くの人に知ってもらおうと企画したものです。
ポイント10倍セールは14日から18日までで、増税後の来月1日からはプリペイド機能を利用した人を対象にした還元セールも計画しています。
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「net119」導入へ
上伊那広域消防本部は今後、音声での119番通報が困難な障害者向けにスマートフォンの画面上で通報ができる「net119緊急通報システム」を導入する計画です。
これは、13日開かれた伊那市議会一般質問の中で白鳥孝伊那市長が議員の質問に答えたものです。
「net119緊急通報システム」は音声での119番通報が困難な障害者向けにスマートフォンの画面上で通報ができるものです。
このシステムは国が全国的に導入を呼び掛けているものです。
白鳥市長は、「重要な整備であるので導入に向けて検討していきたい」と話しました。
また13日は、手話言語条例についての質問も行われ、傍聴席では議会事務局から手話通訳が派遣され、聴覚障害者らも話を聞いていました。
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マツタケ店頭に並ぶ
伊那市の産直市場グリーンファームでは、秋の味覚のオオ様マツタケが店頭に並び始め、買い物客の目を引いています。
グリーンファームでは、マツタケの入荷が始まった6日から店頭の一角にコーナーを設けています。
去年のこの時期は1日15キロほどでしたが今年は35キロほどが持ち込まれているということです。
グリーンファームでは「出足は良いが豊作の年になるかはまだわからない」と話します。
マツタケは主に辰野と木曽の標高1200mの山で採れたものでキロ単価は3万円から7万円です。
グリーンファームでは、東京や大阪の料亭などへ発送していて、この時期になると電話での問い合わせも多くなります。
マツタケコーナーには人だかりができていましたが簡単には手がだせないようです。
中には、旬を味わおうと奮発して買い求める人の姿もありました。
グリーンファームでは「これからのシーズン本番に向けて今後の入荷に期待したい」と話していました。
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東京芸大作家の展覧会 14日から
伊那市と長年交流のある東京芸術大学の8人の作家による展覧会が、14日から、高遠町の信州高遠美術館で始まります。
展覧会を前に、展示の準備や作品の制作の仕上げなどが行われていました。
展覧会には、東京芸大の准教授や講師のほか、作家として活動する8人が作品を出品します。
展覧会は自然豊かな伊那地域をイメージして森をテーマにしています。
高遠町出身の伊澤修二が、東京芸大の初代校長を務めたことが縁で、伊那市と東京芸大は長年交流をしています。
その一つに、高遠町長藤の古民家を拠点とするデザインプロジェクトとワークショップの活動があります。
プロジェクトでは去年、高遠第2第3保育園の園児と一緒にアート作品を制作し、今回の展示会でもその作品が展示されます。