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合併祝い、新伊那市4蔵の酒を記念発売
3月31日の伊那市・高遠町・長谷村の合併を記念して、新市内の4つの日本酒醸造会社の酒が記念酒としてセットで発売される。ラベルは伊那市在住の漫画家橋爪まんぷさんが新たに描く。3市町村の小売酒販組合の主催。16日には伊那市役所で、酒販組合・蔵元・まんぷさんによる企画会議があり、ラベルに何を盛り込むかなど、熱心に議論した。
新市の誕生を祝うと同時に、地元の酒を県内外にアピールしようという趣旨。まんぷさんは、「4つの酒に統一性がありながら、水や米にこだわるそれぞれの蔵の個性を生かしたラベルにしたい」と話し、製作に意欲を燃やした。
各蔵元が提供する酒は、すべてしぼりたてで、漆戸醸造が「井の頭」の生、大國酒造が「大國」も生、宮島酒店が「信濃錦」減農薬特別純米酒生、仙醸が「仙醸」特別純米酒生の予定。
各銘柄を単独でも買えるが、セットで買うと、まんぷさんの漫画が「起承転結」で楽しめる。
720ml(4合ビン)1本1050円(税込み)で、限定1000本(各蔵250)を予定。予約のみの販売で、3月1日から伊那市・高遠町・長谷村の組合加盟の酒店で受け付ける。発売は合併当日の3月31日から、予約を受付けた新市の酒店で。
詳しくは、事務局の井田屋酒店(TEL72・2331)中村さんまで。 -
西箕輪ふるさと景観住民協定者会、乱開発を防止するPR看板の設置を検討
トンネルの開通に伴い、自然環境や景観への悪影響が懸念される伊那市西箕輪地区。西箕輪ふるさと景観住民協定者会(小池知志会長)は、同地区が景観形成住民協定区域であることを示す看板などを設置し、権兵衛峠道路沿線の乱開発や景観破壊などを防止したいとして準備を進めている。
同会は昨年3月、西箕輪地区の景観保全と生活環境の維持を目的として、住民協定を締結。建築物、屋外広告物に関する制限や、農地を荒廃させないなどといった土地利用を示した内容に、協定賛同者の約6割が同意した。しかし、協定はあくまでも協定者相互の連携協力によって守られる約束事。法的拘束力はない。
看板設置はこうした事情を背景とした乱開発が進まないようにPRするもので、現在は県のコモンズ支援金事業として申請する準備をしている。看板は権兵衛峠道路沿線で、自己用広告物ガイドラインに示された間伐材などを使った統一デザインでつくり、景観を阻害しないものにしたいとしている。
しかし、土地利用への取り組みは、一地域だけの問題として解決できるものでないため、山口通之事務局長は「市町村を越えた広域的取り組みとして共有していく必要がある」と話している。 -
桜守、探検隊の成果堂々と
国土交通省天竜川統合管理事務所は16日、「子供の感じた美和ダム発表会」を長谷村公民館で開き、美和湖で総合学習に取り組む伊那市の伊那小学校5年勇組と智組の児童が1年間の活動の成果を披露した。
美和ダム周辺の桜の診断をし、管理にあたってきた勇組33人は、枝がほうき状に異常成長し、栄養分を奪う伝染病「テングス病」などの病気を紹介して、治療方法を説明。「桜は植える間隔が狭いと病気や害虫が発生しやすくなる」などポイントをしぼって植え方も発表した。
来年度、苗木まで育成したエドヒガンザクラ、タカトオコヒガンザクラなど数種の桜を美和ダム周辺に植える予定で、「卒業後も、1年に1回は桜の世話をしに来て、守り続けていきたい」とした。
手づくりの木製カヌーで、美和湖周辺の環境を調査している智組32人は、他校とのカヌー交流、水温・水深調査、土石流調査、アレチウリの駆除、自然観察などの活動での結果や課題をまとめ、寸劇を交えて発表した。
「美和湖の不思議をもっと調べて、カヌーの楽しさや美和湖の魅力を多くの人に知らせたい」「人とダムのかかわりや、災害に対してどうかかわったらいいか調べ、積極的に考えていきたい」「美和湖の自然の良さを地域に紹介していきたい」など今後の活動の抱負を語った。
発表会に訪れた地域住民ら約20人は真剣に耳を傾け、児童が熱心に活動に取り組む姿勢に感心していた。
同管理事務所は昨年、勇組を「美和ダム桜守」、智組を「美和湖探検隊」に任命している。 -
「お客さんと一緒に成長していきたい」
昨年12月末、伊那市美篶末広に「Ringa(りんが)」をオープンした。今まで培ってきた経験のなかで、自分の理想をカタチにした美容室。「きずな」「循環する」「角がない」などの意味を持つ店名は、「お客さんと互いに認め合える信頼関係をつくりたい」という思いが込められいる。
お客さんを主体とした考え方は機材や薬剤の選び方からもうかがえ、アルカリ成分を除去することでパサつきを抑えるシャンプーを使用するなど、髪が痛むのを軽減してくれるのが魅力。大きな窓から日の光が差し込む店内は、くつろぎのスペースになっている。
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実家の母親、兄が理容師、美容師だったから竏秩B高校卒業後は自然と、美容師の専門学校へ入学した。学校では教科書通りの勉強に退屈感を感じてはいたものの、店でスタッフとして実践を積むなかで、楽しさ(魅力)を知っていったというのが本音だという。
現在の自分を形成しているのは、今まで一緒に働いてきた人たちやお客さんとの出会いなどの経験。ある先輩スタッフからは、指導のなかで基本技術の大切さや仕事に取り組む姿勢などを学んだ。技術を安定させた上で、自分なりの個性を出していけることが今の自分を支えている。
その代わり、指導方法は手厳しかったという。仕事中にお客さんへの意識が散漫になっていたり、課題発表で練習量が認められないときは、すごいけんまくで怒号が飛んだ。言い合いの喧嘩にもなったというが、自分を育ててくれているという気持ちが伝わってきていたという。
「自分から逃げてばかりいるとズルをしようと考えてしまうことを見透かされ、すごく怒られた。お客さんを大切にすることなどの人間的な部分や、技術面でも多くの影響を受けた」
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初めて自分の店を持つことでうまくいかないこともある。しかし、その対策は「来てくれたお客さんに対して、一生懸命やるだけ」という結論にたどり着く。お客さんと一緒に、お店も自分も成長していきたいのだという。
自分の理想を少しづつカタチに作り上げ、次のステップへの地盤を築く目的のため、懸命に働く。自分で期限を設け、大きな目標のなかの小さな目的を少しづつ達成していきたい竏窒ニ、その口調は静かだが、確かな目の輝きを見せている。 -
児童会役員選挙堂々と立会演説
上伊那の小学校で児童会役員選挙があり、児童たちが熱い演説合戦を繰り広げている。伊那市の伊那西小学校(臼井和夫校長、84人)では15日、立ち会い演説会と投票をして、新役員が誕生した。
児童会長に5年生の佐藤修平君と武田さやかさん、副会長に4年生の唐澤恵介君と伊藤夏輝さんが立候補。2縲・年生の投票で、会長は武田さんが当選。副会長は次点の佐藤君と副会長選で当選した唐澤君の2人。伊藤さんは書記に決まった。
武田さんは学校全体や地域とが仲良くなるために「高学年が積極的に低学年にあいさつすることで、あいさつ運動が広がる。そうしたらきっと、地域の人にもあいさつをするようになる」と主張。佐藤君は廊下の通行ルールを守れない人がいることについて、工夫しながら対策を実行したいと公約した。
投票箱は昨年に続き市選挙管理委員会から借りた。伊那西小の選挙管理委員長の田中聖人君は「皆、実際の投票雰囲気が味わえたのでは」と満足。役目を終え安堵(あんど)した。 -
「愛と死をみつめて」をまちづくりの起爆剤に
ジャーナリスト河野実さん著「愛と死をみつめて竏衷I章」をもとにした、テレビドラマ「愛と死をみつめて」が3月18、19日に放送される。河野さんが伊那市東春近出身であることから、応援する商業関係者らはまちづくり活性化の起爆剤にしたいと考えている。
「愛と死竏秩vは、河野さんと、軟骨肉腫と闘いながら21歳の若さで亡くなった大島みち子さんが交わした手紙をまとめた実録。1963年12月発刊され、140万部が売れるベストセラーになった。
ドラマは、2人が会った56日間の会話を中心に、河野さんが記憶だけで書き上げた「終章」(昨年12月出版)をもとに、シナリオライター鎌田敏夫さんが脚本を書いた。2人で一緒に伊那へ来る願いはかなわなかったが、伊那の風景が流れるという。
地元の応援者は、放映で伊那市の名が広がり、計り知れない経済効果を生むと期待。
いなっせ管理組合・いなっせテナント会は5月6日、権兵衛トンネル開通・新伊那市誕生記念イベントとして、河野さんを迎えて講演会を開く。演題などは未定。
当日は、64年にヒットした映画「愛と死をみつめて」(吉永小百合、浜田光夫主演)上映やサイン会も予定している。
ニシザワいなっせ店は「愛と死竏秩v「若きいのちの日記」(大島さん著)「終章」の3冊をそろえている。1月上旬に並べたところ、男女を問わず、30縲・0代がぼつぼつと買い求めているという。テレビ放映前後の売り上げに期待する。
河野實ファンクラブの店を掲げるJR伊那市駅前の「ラーメン太陽」安田一悟店主は、ドラマにかかわる情報を発信。1年かけ「愛と死竏秩vが浸透してきたとみる。
「いなっせ」や権兵衛トンネル開通などの整備が終了し、ソフト面の充実が求められる。「一つの恋愛ドラマであるが、心温かい河野さんの生き方が出ている。応援することで、人とのきずなが生まれる」と話す。
ドラマを生かしたまちづくりの構想はこれからだが、応援者はまちを元気にするために各店が努力するきっかけになればと働きかける。
ドラマはマコ役草・ス剛、ミコ役広末涼子のほか、大杉蓮、伊藤蘭、小雪などが出演する。 -
伊那の生んだ日本画家・戸田祐暉をしのぶ
戦後直後、29歳の若さで夭折した日本画家・戸田祐暉(現在の伊那市東春近出身)の軌跡を追い、上伊那の日本賀の流れを探る講演会が12日、伊那市東春近の春近郷ふれあい館であった。市公民館運営委員会の主催、まほらいな市民大学の単位講座も兼ねた。
講師は市内狐島在住の表具技能士で長野県文化財保護指導委員なども務める御子柴泰正さん。戸田祐暉とは幼少期から親交があり、2000年前後から祐暉の遺作が次々と発見されるきっかけも作った。
御子柴さんは、若くして死んだ祐暉が、日本画の大家・東山魁夷との深い交わりの中で、没する直前の2年半にわたり日本画の革新に大きな役割を果たしたことを強調。特に、それ以前の画法とはまったく異なる日本画による油彩的表現法については、魁夷と並ぶ先駆者として評されるべきだとした。2000年前後に祐暉の作品が発掘され、その斬新な技法に驚いたことから、祐暉と魁夷の交わりについても新たに研究・考察しなおしたという。
研究の成果は郷土誌「伊那路」に詳しい。 -
総合学習で手作り楽器演奏会
伊那市の伊那小学校5年仁組(赤澤敏教諭、33人)は13日夜、市駅前ビルいなっせで、総合学習で取り組む手作り楽器の演奏会をした。鳥笛や太鼓など約10種類のアンサンブルを披露。澄んだ音色に、集まった100人余の保護者らは大きな拍手を送った。
仁組は4年生の2学期から手作り楽器に挑戦。児童の一人が鳥笛を自由工作で提出したことをきっかけに、笛師九兵衛(本名・北原有)さん=長谷村=の指導で、楽器作りや演奏方法を学んでいる。
単独のコンサートは初めて。昨年秋の校内音楽会で初披露した後、楽器や演奏曲を増やし、音楽愛好者ら27団体が集まった「い縲怩ネ音楽祭05」にも参加した。
児童たちは場慣れしてはいるものの、初リサイタルに挑む表情は固く、顔を赤くして緊張ぎみに「花祭り」「威風堂々」「聖者の行進」など約20曲を演奏した。作り楽器の中南米の民俗楽器「ケーナ」「カホン」「コンガ」などの紹介や、苦労話もした。
孫の発表を聞きにきた西町区の主婦(75)は「いつのまにか大きくなって。楽器を作り出してしまうことにビックリ」と話した。
児童たちは演奏を終え「演奏もうまくできたので大成功だった。もっと楽器や曲を増やしていきたい」と少し興奮ぎみ。今後は、いなっせの外の広場などで、屋外コンサートをしたいと話している。 -
女団連ファミリー料理教室
伊那市の女性団体連絡協議会は13・14日、伊那市生涯学習センターでファミリー料理教室を開いた。市内竜東地区の11保育所から保護者20人が参加し、ドライカレーなど3品に挑戦した。
料理教室は米の消費拡大事業の一環で、5年ほど続いている。
メニューはドライカレーのほか、豆乳を加えた野菜あっさりクリームスープ、米の粉を使ったおやき。
参加者は女団連役員12人を講師に、いくつかの班に分かれ、地元産の米や野菜を使って手際よく調理した。
試食した保護者は「豆乳は好んで飲むほうではないが、スープならあっさりしている」「おやきはいつも買うが、手間をかければおいしいものができる」など好評で「特別な材料がいるわけではないので、家で作って子どもに食べさせてやりたい」と話した。
メニューは女団連の一つ、食生活改善推進協議会伊那支部が子どもの嫌いな野菜に挙がるニンジンやセロリなどを使ったり、豆乳を使ってたんぱく質やカルシウムを取ったりするメニューを考え、手作りの良さを伝えている。 -
天竜川上流河川事務所、渇水対策支部の設置
少雨の影響で天竜川は、水量の減少傾向が続いている。天竜川上流河川事務所は14日、渇水対策支部を設置した。流況が回復するまでの間、管内河川の流況、降雨状況などを把握し、関係利水者や市町村などに情報提供して、対策を講じていく。
少雨は昨年の秋から続き、12、1月は連続して例年雨量の8分の1以下を記録した。2月10日の段階で気象庁は、関東甲信地域の向こう1カ月の降水量を「平年並み」と予測したが、少雨傾向が続けば、一層水量が減少すると考えられ、対策措置をすることにした。
松川町にある宮ケ瀬観測所の流量は、過去30年間平均の7割を下回っており、全国的な渇水となった94年縲・5年の数値に近づいている。
河川情報は、事務所のホームページ(http//www.cbr.mlit.go.jp/tenjyo/index.htm)からもアクセスすることができる。 -
観光戦略の拠点施設の検討結果に地元は懸念の声
伊那市は先月16日の市議会全員協議会で、権兵衛峠道路沿いに建設する「観光拠点施設」について、設置方法のあり方の調査・検討を委託した長野県経済研究所から報告された検討結果を示した。その内容が、地元住民や近隣施設関係者の不安感や懸念を高めている。
検討結果は「伊那市の出入り口にふさわしい地域情報発信交流施設」を基本コンセプトとし、収益を目指すものにしないとしている。しかし設備面では(1)トイレ、広場、足湯、食堂棟、物産館(2)大型車10台以上、普通車100台程度が入れる駐車場(2)良好な展望を確保する展望広場(4)観光拠点の情報棟竏窒ネどを設置することが示され、観光収入を見込める施設も存在する。総事業費は約8億円(排水施設を除く)。
建設をめぐり、市と話し合いなどをしてきた西箕輪地区の区長会では「ただの駐車場やごみ捨て場的な環境を害するものになるのでは」「既存の施設をどう振興するのかを考えるのが大切なのではないか」などの意見が出たという。
競合が懸念される農業公園みはらしファームの関係者も、同施設への不信感を強める。みはらしファーム運営会議の有賀正喜議長は、検討結果は決定事項でない竏窒ニしながらも「観光案内をする場所は必要だが、ただそれだけのものにすべき」と口調を強める。
市商工観光課は「今回の結果はあくまでも一つの提案」として、地元住民との話し合いの場などを設けることを検討している。しかし、地元の声がどの程度反映されるかはいまだ不透明な段階。今後の動向が注目される。 -
権兵衛開通・新市誕生 - 今後の観光振興の道探る
権兵衛トンネル開通と新伊那市の誕生以降の地域観光のあり方を探るセミナーが12日、伊那市役所であった。伊那観光協会の主催。観光業の経験が長く、現在伊那市名古屋観光案内所長を務める小島茂さんの「今後の観光振興の在り方について」と題する講演に、35人あまりの参加者が耳を傾けた。
小島さんは「観光協会・商工会議所だけでなく、各層から幅広く意見を吸収して、地域の観光資源を発見・開発が必要」として、想定される観光素材として豊かな自然環境・歴史的街並み・美術館・伝統芸能・温泉・民泊・農業体験竏窒ネどを上げた。伊那市については権兵衛トンネル出口一帯からの南アルプスの景観・農業体験・桜(花見)・産業観光竏窒フ4つを指摘した。
講演は全体として「観光資源発見のポイント」「イベント展開のポイント」「パンフレット作成のポイント」などの概論的提案と、ビジネス・接客マナーが中心だった。
伊那市の「第2のふるさとサポーター」に委嘱されている3人の名古屋・東京在住者から、これまでに2回来伊した体験をもとにした観光施設の視察の体験発表もあった。「日本中から出演者を集めた民謡大会を」「知名度を上げるために写真の有効利用を」などの意見が出された。既に出されている観光マップの出来栄えをべた誉めするサポーターの発言に、かんてんぱぱガーデンの関係者から「重要な観光ポイントが並ぶ広域農道が重視されていないのでは」との反論する一幕もあった。 -
公金横領事件 組合長らを減給処分
伊那中央行政組合(組合長=小坂樫男伊那市長)が運営する「伊那中央衛生センター」の公金横領事件について、同組合は事件に係る関係者の処分を決定した。処分内容は小坂組合長の年報10分の5減給などで、処分日は13日付。
組合長のほか同副組合長の伊東義人氏、平澤豊満氏、唐木一直氏、宮下市蔵氏、酒井茂氏、白鳥孝氏がそれぞれ、年報10分の3減給。一般職では組合事務局長の薮田清和氏が3カ月間給料10分の1減給、伊那中央衛生センター所長の武村喜美男氏が6カ月給料10分の1減給に決まった。 -
伊那市の東春近柔道教室鏡開き
伊那市の東春近公民館が主催する第19回東春近柔道教室鏡開きが11日、春近郷ふれ愛館であった。小中学生の生徒や保護者など約40人が集まり、「あんころもち」を食べるなどして新年を祝い、新たな決意を胸に柔道に励むことを誓った。
指導者会長の竹澤正人さんが「昨年は大きなけがもなく、一生懸命練習ができてよかった。今年は一番多い6年生が中学に入学し、5・4年生が下級生のお手本になるよう頑張ってほしい」とあいさつをした。
鏡開きでは東春近小6年の八木陵輔君が決意表明したほか、精勤賞や、2級から4級までの級認定書の授与もあった=写真。
柔道教室に所属する生徒は東春近、西春近の小中学生31人(うち女子は5人)。田原にあるJA上伊那東春近支所の倉庫跡を柔道場として使い、週一回の練習に励んでいる。 -
きさらぎ友好杯剣道大会 伊那、南箕輪、岡谷の5団体140人が交流
第13回きさらぎ友好杯剣道大会が11日、南箕輪村の南箕輪南部小学校体育館であった=写真。伊那市などから5つの少年剣道団体、約140人が参加し、各部門で熱戦を繰り広げた。大会後は合同けいこも開き、共に汗をかいた。伊那剣心館(田中宏明会長)の主催。
互いの剣道技術を磨き、交流を深める目的。同館のほか、西春近スポーツ少年団剣道部(同市)、西春近南部剣道スポーツ少年団(同市)、南箕輪わくわくクラブ剣道部(同村)に加え、本年は岡谷市剣道協会の5団体が参加した。
小学1・2年、小学3・4年、小学5・6年、中学の4部門、それぞれで男女別の予選ブロック、決勝トーナメントを展開(小学1・2年は男女一緒)。小さな剣士たちは、大きな掛け声とともに、日ごろの練習成果を披露し合った。
結果は次の通り。
【1・2年男女の部】
(1)堀江宥太郎(岡谷)(2)板山太一(剣心館)(3)山崎亮(わくわく)、池上智哉(わくわく)▽努力賞=森一聖(岡谷)平沢健将(南剣)、翠川敦(岡谷)、板山穂乃花(剣心館)
【3・4年男子の部】
(1)小口慎司(岡谷)(2)池上陽平(わくわく)(3)花岡絋道(岡谷)、福田颯(剣心館)▽努力賞=牧田圭祐(南剣)、高田裕也(わくわく)、御子柴柊介(剣心館)、吉田崇哲(岡谷)、永野裕明(わくわく)、岡田侑輝(剣心館)
【3・4年女子の部】
(1)井出遥(岡谷)(2)小田切春華(わくわく)(3)柴明子(南剣)、有賀芽衣(わくわく)▽努力賞=田畑まりあ(わくわく)、翠尾季咲(岡谷)
【5・6年男子の部】
(1)堀江健太郎(岡谷)(2)井出悠太(岡谷)(3)田中優伎(剣心館)、名和敏雄(剣心館)▽努力賞=遠藤大地(剣心館)、白鳥結希(剣心館)、江口貴紀(西春近)、小田部宙(西春近)、小口拓真(岡谷)
【5・6年女子の部】
(1)柴田祐美子(剣心館)(2)城倉有紀(西春近)(3)二木和美(南剣)、伊藤菜月(西春近)▽努力賞=黒田夢(南剣)、湯浅玲(剣心館)
【中学生男子の部】
(1)矢澤直人(剣心館)(2)坂内健彦(岡谷)(3)網野竜太郎(剣心館)、小坂一貴(岡谷)▽努力賞=唐澤祐磨(剣心館)、石田秀章(岡谷)、酒井秋紀(南剣)、杉田祐二(岡谷)、柴田拓也(わくわく)
【中学生女子の部】
(1)白鳥百合子(剣心館)(2)関本ほの香(西春近)(3)福本なつみ(西春近)、板山香純(剣心館)▽努力賞=田中孝乃(剣心館)、江口莉奈(西春近)
▽最優秀賞=城倉遼(西春近) -
箕輪中と美篶小の自律学級が初の交流会
箕輪町立箕輪中学校と伊那市立美篶小学校の自律学級は10日、初の交流会を箕輪中学校で開いた。人形劇など互いの活動を発表してふれあった。
小学生、中学生がそれぞれ頑張っている活動を見せ合って交流したい-と計画。箕輪中の参観日に合わせて美篶小児童が来校した。
中学生が人形劇「アラジンと魔法のランプ」を上演。魔法のランプから子どもたちの好きな「ドラえもん」が登場するオリジナル作品で、最後に皆で一緒に「ドラえもん」の歌をうたった。小学生は元気に手を挙げて「ドラえもんが楽しかったです」と感想を発表した。
小学生は一人ずつパネルシアター、絵本、フラフープ、こま回しなど個人学習の取り組みを披露した。クイズでは小学生が中学生にヒントを出すなど、打ち解けた雰囲気で楽しんだ。パネルシアターを見た中学生は、「たった一人でこんなのできるなんてすごいね」と関心していた。
発表後は、中学生が交流会のために朝から準備したケーキでもてなし、皆でお茶を飲みながら歓談した。 -
観光マップ作りで地域資源を見直す
伊那青年会議所は10日夜、伊那市生涯学習センターで「まちのグランドデザイン実践セミナー」を開いた。JCメンバー、地域住民ら約80人が参加。観光マップ作りを通し、伊那・木曽の地域資源を見直し、観光立国として必要な手段を考えた。
ワークショップは6人ほどのグループに分かれ、オリジナル観光マップを作った。岩手県、和歌山県、埼玉県などから、04年度日本青年会議所まちのグランドデザイン推進委員も加わった。
参加者は、伊那・木曽のいいところを付せんに書き込み、意見を出し合った。グループごとに「疲れたあなたにパワースポット」「伊那のいいとこ取り」など楽しみながらツアーを組み、模造紙1枚にまとめた。ザザ虫や伊那名物のローメンなど「食」をはじめ、伊那の飲み屋街、高遠の桜、気の里などが挙がった。
ワーックショップに先立ち、まちのグランドデザイン推進委員長の佐々木洋日児さん=水沢青年会議所OB=がまちづくり事例を紹介しながら講演。
唐木純哉理事長は、高遠町・長谷村との合併や権兵衛トンネル開通と変換期を迎え「よりよいまちづくりのために、地域住民の声を形にしていくことが第一歩」と話した。 -
ベルシャイン伊那店で「水と健康医療器具体験会」 13日まで
健康医療器メーカー・フジ医療器(長野営業所)の協賛を得て、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで11日から、「水と健康医療器具体験会」が始まった=写真。13日まで。
安全でおいしい水をつくるアルカリイオン整水器や最新鋭のマッサージ器など約7種類の器具を展示。インストラクターが実験を交えながら説明するほか、実際に体験もできる。
アルカリイオン整水器の水は健康、料理、美容などに使えるなど他用途。切り替え一つで、ノロウィルスやインフルエンザなどを除菌した「衛生水」としても利用できる。
マッサージ器は足の裏から頭部までを514種類のパターンで揉み解すことができるのが特徴。業界初となる「肩ぐうマッサージ」機能も付いていて、肩のつぼをわきからエアバッグで刺激し、全身の血行を促進する。
筋肉内の酸化物を取り除く効果のある元素「ゲルマニウム」のネックレス、マッサージと電位治療ができる敷布団、NASAが開発したナノテクノロジー素材を使用した温度調整機能布団などもある。
午前10時縲恁゚後6時(最終日は午後4時)。 -
まほらいな民謡会、みすず園で民謡演奏
伊那市民などでつくる「まほらいな民謡会」(六波羅民和会長)が10日、伊那市のデイサービスセンター「みすず園」で演奏会をした。利用者たちは、手拍子を交えながら地元の民謡などを楽しんだ。
同会は、老人福祉施設などで演奏会をしているが、みすず園では初めて。メンバーの親族や知り合いも同施設を利用しており「日ごろの恩返しに」と企画した。
長谷村のざんざ節、高遠町の絵島節、伊那市の伊那節など、地元民謡を中心とした10曲を演奏。曲の合間に、曲芸の披露もあり、和やかな演奏会を楽しんだお年寄りからは「時間が延びてもいいから、もう少し歌って」などの声も挙がった。
六波羅会長は「こうした場所での演奏は、一緒に心が通じ合えることへの感動がある。先輩たちが残してくれた遺産を大事に引き継いでいきたい」と話していた。 -
バレンタインのにぎわい
14日のバレンタインを前に、スーパーや大型店などは、さまざまな思いを込めたチョコを買い求める女性たちでにぎわっている。
伊那市のベルシャイン伊那店は、1階フロアにバレンタイン特設コーナーを設置=写真。ベルギーチョコの王道・GODIVA、日本の大手チョコレートメーカー・Marry’s、神田精養軒など、高級チョコの中には、すでに品切れとなっているものもあり、根強い人気がうかがえる。一方で、ペンギンやゴリラなどをリアルに模ったキャラクターものなど、かわいらしいチョコもあり、父親や兄弟用のものを選びにくる母子などが手に取っていた。
「チョコよりお酒」という男性向けのコーナーもあり、子瓶に入った焼酎やGODIVA社が作ったチョコレートリキュールなどが並んでいた。 -
伊那・木曽の眺めのいい場所を募っています
伊那青年会議所(JC)は、伊那と木曽を結ぶ権兵衛トンネル開通を機に、両地域の眺めのいい場所(ビューポイント)を紹介する「ビューポイントマップ」を作成する。9月30日まで、地域住民からビューポイントの情報を募集している。
マップづくりで、両地域の交流や地域資源の見直しをねらう。
JCは、寄せられた情報をもとに、オリジナルの「ビューポイントマップ」に仕上げる。10月以降、伊那市役所や木曽町役場などの公共施設に順次、展示する予定。
募集範囲は伊那市、南箕輪村、箕輪町、高遠町、長谷村、上松町、木曽町、王滝村。ビューポイントは山、川、町並み、寺院、花火など。「富県小学校付近から望む晩秋の夕日に映える経ケ岳」というように、できるだけ詳しく場所を指定する。地図を書いてもよい。また、写真(撮影日記入)、コメント(その場所にまつわる思い出など)を添える。写真は撮影から2年以内で、フロッピーやCDでも可。
郵送、メールで受け付けている。
問い合わせは、JC事務局(TEL78・2328)、またはまちづくり委員会(TEL090・8509・5794)へ。 -
冬場に体力強化、技術向上
高遠町長藤の屋内運動場で4月6日までの毎週木曜日、小中学生と一般女子を対象とした「冬季ソフトボール技術講習会」が開かれている。伊那市、高遠町の小学1年男子から33歳の主婦までの約15人が、白い息を吐きながら練習に励んでいる。伊那市・高遠町ソフトボール協会の共催。
新伊那市発足の年、両協会はソフトボールの底辺拡大を目指して企画。スポーツ少年団の野球チームに所属する児童や伊那中、伊那東部中の女子ソフトボール部員などが、4月下旬から始まる大会などに向けて、体力強化や技術向上に取り組んでいる。
キャッチボール、ノック守備、ティーバッティングなどの基本技術を、全国大会に出場する県ソフトボール協会委員が指導。キャッチボールは少しづつ2人の距離を離しながら投げ合い、肩の強さを強化していった。
伊那中1年の武田京子さん(13)は「ボールをもっと遠くまで投げれるよう、毎週参加して努力したい」と意気込みを語っていた。
4月7日までの毎週金曜日は、同室内運動場で一般男子を対象とした講習会を開いている。
両協会では「小中学生・一般女子」「一般男子」の講習会への受講者を募集している。参加費は一般千円、小中学生500円(保険代含む)。問い合わせは伊那市の唐沢さん(TEL78・1250)、伊藤さん(TEL72・5346)、高遠町の前林さん(TEL94・3526)へ。 -
JA生活部会、すずたけ寄贈
上伊那農業協同組合(JA上伊那)の東部地区生活部会(金井靖子部会長)は10日、伊那市美篶の老人保健施設「すずたけ」に、チャリティーバザーの収益金で購入した認知症徘徊(はいかい)感知器を寄贈した=写真。
同地区部会は、昨年11月にあった東部地区JAまつりでチャリティーバザーを開催。家で眠っている未使用のタオルやコーヒーカップセットなどを部会員から募り、市価の半額以下で販売したところ、7万2620円の収益となった。今回は、その全額を使って時価8万円相当の介護機器を購入。マット部分に人が立ったことを感知し、離れた場所にいる人へ知らせるもので、認知症患者の徘徊を防止することができる。
東部地区としてチャリティーバザーを開催したのは初めてで、今後も継続していきたいとしている。
すずたけの塚越広施設長は「入所当初は落ち着かず、徘徊する人も多くいるのでありがたい」と語った。
15日は伊那地区生活部会からの寄贈もある。 -
伊那谷が産んだコンデンサーの世界企業【III】登内英夫さん
伊那谷が誇る世界企業ルビコンの創業者、登内英夫さん(88)の素顔に迫る特集の3回目。前号までは、「有用な物を提供し社会に資すること」を責務とする企業理念や、技術開発についての考え方、会社組織に関する経営哲学、さらには「いつもルビコン河を渡る気概で」という人生哲学について触れた。
では、登内さんは、どのようにしてこのような考え方を培ってきたのか? 「人との出会いに恵まれたんだよ」と語る、少年期から企業経営が軌道に乗る青年期までのエピソードを中心にまとめた。【毛賀沢明宏】 -
伊那谷が生んだコンデンサーの世界企業【IV】登内英夫さん
コンデンサーの世界企業=ルビコンの創設者、登内秀雄さんの素顔に迫るシリーズ最終回。青年期から企業経営の道に踏み出す過程、会社創成期の出会いを聞いた。
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第11回ウインター06信州フラワーショー開催
県内の冬花が集まる第11回ウインター06信州フラワーショーが9日、伊那市のJA南信会館で始まった。赤やピンクの鮮やかな花々326点が並び、豊かな香りに包まれた会場は、多くの来場者であふてれいる。JA全農長野など主催。
ショーは生産者の技術向上と消費者へのPRを目的としている。長野県が全国1位の生産量を誇るアルストロメリアは、その9割が上伊那で生産されていることもあり、冬のショーは例年、上伊那が会場になっている。
今年は、アルストロメリア、アネモネなど19種が並び、品評会で箕輪町の市川一人さんのアルストロメリアが最高賞を受賞した。
県野菜花器試験場の山本宗輝審査委員長は「寒いと花の色が出にくくなる。今年は厳寒であるにもかかわらす、品質、色彩ともに例年以上の出来栄え。生産者の努力がうかがえる」と話していた。
10日も午前9時縲恁゚後1時に一般公開される。展示品は一般公開終了後に販売される。購入希望者は、展示品の半券を切り、引き換え時間に持参する。価格は通常の半額ほどだという。 -
JA上伊那合併10周年記念式典
上伊那農業協同組合(JA上伊那)は9日、合併10周年記念式典を、伊那市狐島の本所で開いた。市町村長や、JA関係者らが祝福に訪れたほか、各分野で功績のあった個人・団体を表彰した。
96年、辰野町、箕輪町、伊那、伊南、上伊那東部の5農協が合併してJA上伊那となった。現在組合員は約2万4千人。国内農産物需要の低迷に伴い、農産物販売高はピーク時から徐々に減少し、厳しい局面を迎えているが、金融・共済事業、生活事業の充実を図り、地域密着型のサービス提供を目指している。
征矢福二組合長は「消費の伸び悩み、農産物の価格低迷が続いているが、農業生産の拡大や組合員サービスの向上に努め、地域とともに成長する21世紀にふさわしいJAを目指したい」と、思いを新たにしていた。
受賞者は次のみなさん。
◇営農事業▼個人=白鳥広明(元酪農部長会長)有賀肇(元花き部会長)唐沢勲(元花き部会長)唐木要(元稲作部会長)▼組織団体=農事組合法人田原、羽広いちご生産組合、飯島町営農センター、JA上伊那花き部会、
◇生活事業=畑好子(元生活部会長)中村重子(元生活部会長)小澤加代子(元生活部会長)宮崎甲子夫(元結婚相談委員長)唐澤久利(結婚相談委員長) -
- 早春 - の童謡唱歌を熱唱
音楽を中心とした芸術文化の行事を企画するNPO法人クラシックワールドは9日、伊那市駅前ビル・いなっせで「童謡唱歌教室縲恆¥t編縲怐vを開いた。上伊那から約100人が参加。袴(はかま)姿の講師を囲み、オルガンの音色に合わせて一緒に懐かしい歌を合唱した。
同教室は、昔の歌を思い出して関心を深めよう竏窒ニ、2年前から始まった。講師は、まほらいな市民大学講師・宮原輝雄さんら5人で、本年度は夏に2回、秋と冬に1回づつ開き、愛好者らが交流を深めている。
早春編では「うぐいす」「めだかの学校」「早春賦」「さくら」などの季節の歌、約10曲を熱唱。参加者らは童心に戻りながら歌い、宮原さんの曲の解説にも耳を傾けていた。伊那市日影の60代女性は「昔を思い出しながら楽しく歌えた」と満足していた。
本年度最後の教室「春編」が3月16日にある。問い合わせは、市生涯学習センター(TEL78・5801)へ。 -
街頭犯罪 前年より大幅減
伊那署は05年に管内で発生した刑法犯罪の発生状況をまとめた。全刑法犯は1276件で前年と比べて239件(15・8%)減少。その中でも特に、街頭犯罪は658件で同178件(21・3%)減と、大幅に減った。
街頭犯罪は、オートバイ盗が20件で同14件(41・2%)減、車上ねらいが140件で同93件(39・9%)減竏窒フ順番で大幅に減少。侵入盗の事務所荒しは9件で同10件(52・6%)減った。
自転車盗については前年より20件減っているが、依然として185件も多発。特徴は、全体の48・6%を占める6竏・月までの温かい時期が多く、午前6時縲恣ッ10時、午後4時縲恣ッ8時の時間帯、金曜日の発生が目立つという。
刑法犯のうち、忍び込みが7件で前年と比べて5件(250・0%)増、ひったくりが3件で同1件(50・0%)増、空き巣が52件で同8件(18・2%)、詐欺が97件で同13件(15・5%)増加した。
伊那署では、▼「私は大丈夫」という、何の根拠もない自信は禁物▼車を離れるときは常に施錠し、車内が見えるところにバックを置かないなどの、ほんの少しの「ずく」があれば防げる▼深夜の自動販売機前に複数人が乗った車が止まっているなど、「変だな」と思ったときは通報する竏窒ネどと、注意を呼びかけている。 -
堀米家具にひな人形そろう
伊那市通り町2丁目の堀米家具は、段飾りやケースもののひな人形を多数そろえている。3月3日まで。
店内には、お内裏さまとおひなさま、三人官女、五人ばやしなどが並ぶ七段飾りをはじめ、三段飾り、平飾りを用意。衣装はピンク、赤、紫など鮮やかな色があり、顔立ちや色合いのかわいらしいものが好まれている。
段飾りの価格は10万円前後縲・0万円前後で、自宅の広さに合わせて買い求めているという。
ケースものは、市松人形、わらべ人形、鼓を打つなどの舞踊人形がある。
営業時間は午前9時半縲恁゚後6時半。水曜日休み。
問い合わせは、堀米家具(TEL72・2478)へ。