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障害者対象「大人のクリスマス会」
成人した障害者を対象にした大人のためのクリスマス会が、昨夜、伊那市内のバーで開かれました。 大人のためのクリスマス会は、ハンディキャップがあっても、気の合う仲間と街に飲みに行けるような環境づくりをすすめたいと、障害のある成人男性を子供に持つ母親が企画しました。 通所施設が企画するお酒を伴うパーティはありますが、施設の垣根を越えて、個人規模で企画する飲み会は、非常に珍しいということです。 障害者が外でお酒を楽しむことについて一般から理解が得難かったり、家族が心配してこうした会に参加させにくいなどの環境の中で、障害者の生活の選択肢を広げたいとの思いがあります。 そうした思いに答えたのが、会場となった、伊那市のジャズカフェ kanoya(かのや)でした。 それでも、25日の会合では、アルコールは2杯まで、家族などが迎えに来るという制限が付きました。 参加者は、「ゆっくり飲んで」などと互いに声をかけながら、ジャズバーでのクリスマスを楽しんでいました。 山岸さんは、回数を重ねて理解を得ていきたいとしていて、来年春にも、成人した障害者のためのパーティを開きたいとしています。
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ローメンサンタ登場
クリスマスにちなんで伊那名物ローメンを家庭で食べてもらおうと宅配ローメンサンタが22日の夜、伊那市日影に姿を現しました。 このイベントは伊那ローメンファン俱楽部有志が初めて企画したものです。 この日は、この企画に申し込んだ伊那市日影の小出勇(いさむ)さん宅にサンタクロースとローメンのイメージキャラクターロメン君が訪れました。 小出さん宅では友人達と一足早いクリスマスパーティーが行われていて、突然の訪問に子どもたちは大喜びでした。 伊那ローメンズクラブメンバーで、美篶で飲食店を営んでいる小岩井一摩さんがその場でローメンを振る舞いました。 完成するとみんなで出来たてのローメンを味わっていました。
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伊那エンジェルス隊 池上隊長功労表彰
20年にわたりボランティアで防犯活動に協力している伊那エンジェルス隊の池上千枝子隊長は長野県警察本部から部外功労者特別表彰を受賞しました。 25日は池上さんが伊那警察署を訪れ青木辰夫署長に受賞の報告をしました。 池上さんは、平成4年から防犯ボランティアの活動をしていて、平成9年からは長野オリンピックをきっかけに発足したホワイトエンジェルス隊に入り、その後伊那エンジェルス隊の隊長を10年以上務めています。 現在は、特殊詐欺被害防止のチラシの配布や自転車の盗難注意の呼びかけなどを定期的にしているという事です。 池上さんは、「声をかける事で横のつながりができ犯罪や被害を防ぐきっかけになる。今後も呼びかけを行い少しでも役に立ちたいです」と話していました。
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上山田区から建設協力得られる
上伊那広域連合が計画している新しいごみ中間処理施設建設の協力を依頼している隣接区の伊那市高遠町上山田区から協力が得られたことが24日わかりました。 これは、24日に開かれた定例記者会見で白鳥孝伊那市長が明らかにしたものです。 上山田区は集落が施設に一番近いことから広域連合が今年5月に建設への協力の申し入れをし10月から4回に渡り区役員と協議をしてきました。 協議の結果建設期間と稼働期間を合わせた33年間の環境保全協定を締結し、この間の協力費を8,500万円とすることなどが決まりました。 建設候補地となっている伊那市富県天伯水源付近の地元区の一つ北新区は先月施設建設に同意しています。 もう一つの地元区、桜井区からの回答は年を越すものと見られます。 区役員の交代時期で協議に入れなかったことから年明けから協議が進められていくということです。
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ジビエ料理を味わう
鹿やイノシシなどのジビエ料理を味わうイベントが23日伊那市の飲食店で行われました 熊肉の甘味噌和え、鹿肉のメンチカツ、イノシシのモツ煮、そして熊肉とイノシシ肉のすき焼きが並びました。 23日は、伊那市中央の竜門で山の恵みに感謝する会が開かれ、今年は去年の倍となる100人余りがジビエ料理を味わいました。 このイベントを開いたのは竜門の社長小阪洋治さんです。 小阪さんは猟友会員で毎年捕獲したこの会で肉を提供しています。 参加費は3000円で飲み放題食べ放題ということで訪れた人はめったに味わうことのできないジビエ料理に舌づつみを打っていました。
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伊那中学校にプレゼント届ける
24日はクリスマスイブ。 伊那市の伊那中学校ではクリスマスにちなんでサプライズのプレゼントが贈られました。 伊那中学校では24日、体育館で生徒総会が開かれ新しい生徒会の引き継ぎが行われていました。 この中で突然サンタクロースたちが登場しました。 サンタクロースやゆるキャラに扮しているのは伊那ローメンズクラブのメンバーです。 ギネス記録達成など伊那の名物ローメンを多くの人にPRしてもらったお礼にとサプライズ企画したものです。 伊那中学校では9月に行われた文化祭でローメンを2311皿並べ、ギネス記録に認定されました。 また、11月に行われたB―1グランプリにも助人としてかけつけました。 伊那ローメンズクラブからは、市内14店舗で使える食事券500円分が全校生徒に贈られました。 生徒たちは突然の訪問を喜んでいました。 伊那ローメンズクラブでは「これからも伊那名物ローメンを多くの人に発信してもらいたい」と話していました。
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上の原保育園クリスマス会 サンタクロース登場
クリスマスイヴの24日、伊那市の上の原保育園でクリスマス会が開かれました。 会の最初には、女神様の衣装を着た園児と保育士が、年長園児が手に持つロウソクに火を灯しました。 園児は、願いを込めてロウソクの火を吹き消しました。 園児全員で「あわてんぼうのサンタクロース」を歌っていると、鈴を鳴らしながら、サンタクロースが登場しました。 園児はサンタクロースに「どこから来たの?好きな果物はなんですか?」など質問をしていました。 会の最後には、サンタクロースからクリスマスプレゼントが手渡されました。 上の原保育園では、地元住民でつくる上の原保育園を育てる会や保護者会の協力で毎年クリスマス会を開いています。 今年はお正月に遊べるけん玉やコマが子どもたちにプレゼントされたということです。
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伊那中央病院 5年連続黒字の見通し
伊那中央病院の平成25年度の事業収支が黒字の見通しであることが24日の伊那中央行政組合の定例議会で報告されました。 組合長の白鳥孝伊那市長が冒頭のあいさつで述べたもので、5年連続して黒字となる見通しです。 議会では、伊那中央病院の職員定数を現在の594人から57人増員し、651人とする条例改正案が全会一致で可決されました。 今年10月からの救急救命センターの運用がはじまったことや看護師を手厚く配置する高規格ベッドの導入などによるもので、診療体制の充実と収入増を図る目的です。 病院では、これから3年間で、目安として医師6人、看護士33人、医療技術職15人の増員を計画しています。 これによる人件費は、2億5,000万円ほどを見込んでいますが、病院側では、診療収入の増も期待できるとしています。
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い~な食育応援隊 新たに2店舗
伊那市の伊那市食育推進会は「い~な食育応援隊」に新たに2店舗を登録しました。 18日は、食育応援隊ポスターと認定プレートが贈られました。 新たに「い~な食育応援隊」に登録されたのは、伊那市美篶の菓子製造販売、大西屋と、伊那市長谷の飲食店、野のものです。 い~な食育応援隊は今回新たに加わった2店舗とあわせて6店舗になりました。 い~な食育応援隊は地産地消に取り組んでいる、ヘルシーメニューを提供しているなど、指定基準をみたした事業者を、応援隊として登録する事で、食育に関する情報発信、啓発を行うことがねらいです。 18日認定を受けた、野のものでは、地元産雑穀の販売、加工などをしています。 大西屋では、地元の農産物を使用した団子などを製造、販売しています。 伊那市健康推進課では、今後幅広く告知し、多くの参加を求めていくということです。
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正月用のフラワーアレンジメント
正月を迎える花を手軽に楽しんでもらおうと、22日伊那市高遠町の信州高遠美術館でフラワーアレンジメントの講座が開かれました。 正月のフラワーアレンジメント講座は、今年で4年目です。 22日は、伊那市を中心に上伊那から30人が集まり、美術館のロビーでそれぞれが作品を作りました。 使った花は、南天や松、菊など8種類で、美篶で園芸店を営む矢島修さんからコツを教わりながら作業を進めていました。 矢島さんは、「高低や左右のバランスに気をつけて、少し遠くから眺めて」などとアドバイスをしていました。 去年も受講したという伊那市のある主婦は、「自分でアレンジした花でお正月を迎えたい。本格的ないけばなと違い手軽に出来るのがいいですね。」と話していました。 この日作った花は、それぞれ持ち帰り、居間や玄関などに飾るということです。 このフラワーアレンジメントの講座は、バレンタインデーやひな祭りにあわせ来年も開かれる予定です。
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冬至 さくらの湯でゆず湯のサービス
冬至の22日、伊那市高遠町の日帰り温泉施設さくらの湯では、露天風呂でゆず湯のサービスが行われました。 さくらの湯では、毎年冬至にあわせてゆず湯のサービスをしています。 今年は、21日から23日まで3日間行われます。 男女それぞれの露天風呂に、静岡産のゆずが毎日100個入れられます。 22日も午前10時のオープン直後から多くの人がさくらの湯を訪れ、ゆずの香りを楽しみながら湯舟につかっていました。 ゆず湯は、血行促進効果で、冷え性や神経痛に効果があるとされています。 およそ20年前のさくらの湯がオープンした時からファンだという長谷の内山さん83歳も年に一度のゆず湯につかっていました。 さくらの湯のゆず湯のサービスは23日も行われます。
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冬休み子ども書初め教室
冬休み子ども書初め教室が21日伊那市のいなっせで開かれました。 教室には上伊那の小学生12人が参加し、書初めの練習をしました。 書初め教室は、児童に専門の講師から書道を学んでもらおうと伊那市生涯学習センターが毎年開いているものです。 講師は伊那地区で書道を指導している書晋会の会員5人が務めました。 子どもたちは、講師から「字の強弱が大事。縦の線は太く、横の線は細く書くように」と指導を受けていました。 書晋会の泉逸男会長は、「書道を通して集中して一つのことに取り組む姿勢を学んでほしい」と話していました。
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伊那スキーリゾートオープン
伊那市西春近の伊那スキーリゾートが21日オープンし、訪れた人でにぎわいました。 初日の21日は、初心者向けのコースがオープンし、スキーヤーやスノーボーダーが雪の感触を楽しんでいました。 伊那スキーリゾートの昨シーズンの利用者数はおよそ5万4,000人で、今シーズンは6万人の来場を目標にしているということです。 初心者向けコースに続き、中級者向けコースは27日頃にオープンする予定です。 伊那スキーリゾートでは、「毎週末にイベントを企画しているので、ぜひ楽しみにきてほしい」と話していました。 伊那スキーリゾートの営業は、来年3月23日までを予定しています。
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ふるさと風景育成の集い
長野県の農村風景について考えるふるさと風景育成の集いが21日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 21日は観光や景観に関係する機関などから700人ほどが参加しました。 伊那食品工業株式会社の塚越寛会長、グラフィックデザイナーで画家の原田泰治さん、西箕輪ふるさと景観住民協定者会の山口通之会長、エッセイストの結城昌子さんによるパネルディスカッションが行われました。 塚越さんは、「景観は、何かを付加していくのではなく、雑草やごみなど、いらないものを除いていくことが大事」と話しました。 原田さんは、「足を使って地域をゆっくり見て、そこにある地元の風景や祭りなどを大事にしていってほしい」話しました。 山口さんは「農業と風景はつながっているので、農業をどうするかが大事」、原田さんは、「人を呼ぶには女性と子どもにPRしていくべき」と話していました。 風景育成の集いは、農村風景を地域の資源とし、景観について考える場にしようと長野県が開いたものです。
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上伊那生協病院の増改築工事の安全祈願祭と起工式
箕輪町にある上伊那生協病院の増改築工事の安全祈願祭と起工式が21日、現地で行われました。 21日は、組合員や工事関係者などおよそ40人が出席しました。 新たに建設されるのは鉄骨造4階建ての病棟で、病院南側の駐車場に増築し既存の病棟と一体化させます。 建築面積はおよそ370平方メートル、延べ床面積はおよそ1,400平方メートルで、事業費は6億3千万円となっています。 平成18年に開所した上伊那生協病院は、急性期から外来、デイケア、在宅までの総合リハビリテーション病院です。 新しい病棟には、デイケアやリハビリ室が設置されこれまでのものより広くなります。 また、現在ある病棟には小児リハビリ訓練室が設けられ、リハビリや発達相談に取り組むということです。 病院を運営する上伊那医療生活協同組合では、伊那市と飯島町に高齢者のグループホームなどが入る総合ケアセンターの建設を進めていて、上伊那の医療と介護のネットワーク構築に繋げていきたいとしています。 新病棟の完成は、来年10月末を予定しています。
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慎重・適正な運用を求める意見書 可決
20日に最終日を迎えた伊那市12月定例市議会で、特定秘密保護法に対する議員提出の意見書をめぐり審議が行われました。 慎重・適正な運用を求める意見書は、賛成多数で可決。 廃止を求める意見書は、賛成少数で否決されました。 賛成多数で可決された意見書は、法律の施行日までに、秘密の範囲や第三者機関の関与などについて国民に分かりやすく説明し不安解消につとめることを求めるもので、国の関係機関に提出されます。 一方、賛成少数で否決された意見書は、国民の知る権利や言論の自由に対する侵害で、民主主義の根幹を破壊する恐れがあるとして、法律の廃止を求める内容でした。 これにたいする討論では、「廃止されるまでに慎重で適正な運用を求める必要がある」として、2案を支持する意見もありましたが、採決の結果、秘密保護法の慎重・適正な運用を求める意見書が賛成16・反対3で可決しました。
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伊那市議会議員政治倫理条例 可決
伊那市議会は、議員として活動する上で守るべき行動基準を定めた議員政治倫理条例を20日に全会一致で可決しました。 伊那市議会議員政治倫理条例は、議員提出議案として12月定例市議会最終日の20日提出され、全会一致で可決されました。 条例では、政治倫理基準として不正な影響力の行使の禁止を定めています。 伊那市の執行機関や職員に対し、権限や地位の利用を禁じています。 公共工事などの契約に関し、特定の者に有利・不利になるような働きかけや職員の採用、異動、昇任などの人事に関し、特定の職員などに有利・不利となるような働きかけを禁じる内容です。 さらにこうした政治倫理基準に違反する行為があった場合、議長は、政治倫理審査会を設置し、調査・審査を行うとしています。 この伊那市議会議員政治倫理条例は、来年4月1日から施行されます。 県内19市の中で議員の政治倫理規定を条例で定めているのは、あまり例がないということです。
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仙醸の年とり酒 出荷はじまる
伊那市高遠町の仙醸で、予約限定の年とり酒の出荷が20日から始まりました。 仙醸は、2001年から黒松仙醸年とり酒本醸造しぼりたて生原酒の販売をしていて、今年で12年目になります。 仙醸によりますと、信州産の酒米ひとごこちを使い、しぼりたての生原酒ならではのフレッシュで荒々しいのどごしが味わえるということです。 15日までの注文による完全予約販売で、今年は、4,000本を全国に発送します。 関東や中京、甲信越が中心ですが、遠くは北海道、九州からも注文があるということです。
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子どもたちの書き初め書道展2月開催
伊那文化会館は、伊那谷ゆかりの画家・書家として知られている中村不折の精神を後世に引き継いでいこうと、「伊那谷で育った不折につづけ 子どもたちのかきぞめ書道展」を来年2月に開催します。 子どもたちのかきぞめ書道展は、上伊那書道協会、アルプス中央信用金庫、信州豊南短期大学と連携し開かれます。 20日は、関係者が伊那文化会館で記者会見を開き、事業の概要を説明しました。 募集する書き初め作品は、上伊那を中心とする小学校など41校の5・6年生の作品です。 各クラス3作品、合計470点を審査し、4点の特賞と市町村ごとに金・銀・銅賞を授与します。 作品は、来年2月22日から伊那文化会館で、3月3日からは、アルプス中央信用金庫で展示します。 伊那文化会館の山北一司館長は、「不折生誕150周年のプレ企画としても位置付けている。各機関との横の連携で広がりを期待したい」と話していました。
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山の遊び舎はらぺこ クリスマス会
伊那市東春近のNPO法人山の遊び舎はらぺこで20日、クリスマス会が開かれました。 はらぺこでは毎年、クリスマスに合わせて園児と保護者で会を開き交流しています。 会のはじめに、園児が願いを込めてロウソクの火を吹き消しました。 保護者は、劇と歌を披露しました。 劇は、男の子が5つのドアを開けると様々な仕掛けが起こるというオリジナルの内容で、5つ目のドアを開けると、クリスマスにちなんだ歌や楽器の演奏が始まりました。 会の最後には、あらかじめ庭に置いてあった魔法の石と名付けられた石を園児全員が拾いながら歩き、クリスマスプレゼントの場所を探しました。 園児は「魔法の石を探すのが楽しかった。サンタさんからプレゼントがもらえて嬉しい」と話していました。
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青野恭典さん写真展「日本の山々を撮る」はじまる
東京都出身で山岳写真家の青野恭典さんの写真展「日本の山々を撮る」が20日伊那市のかんてんぱぱホールに常設されているギャラリーで始まりました。 会場には冬の山で撮影した作品を中心に49点が並んでいます。 青野さんは小学生の頃から写真を撮るのが趣味で、高校生の時から登山に夢中になったということです。 1年の3分の1は山に登り写真を撮っていて、写真展は全国で開いているということです。
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伊那の70歳代女性 550万円オレオレ詐欺被害
伊那市内の70歳代の女性が現金550万円を騙し取られるオレオレ詐欺事件が発生しました。 伊那警察署の発表によりますと事件は今月上旬長男を名乗る男から風邪をひいたとの連絡があり、18日に携帯電話の番号を変えたとの電話がありました。 19日に同じ男から「会社の金を使ってしまった。ばれるとくびになるので550万円用意できないか。」との電話がありました。 女性が金融機関の窓口で550万円を用意したのち東京へ電車で向かうよう指示があり、到着すると別の男に渡すよういわれ、その男に金を渡したものです。 女性は自宅に戻り、長男に確認したところ騙されたことに気づき20日警察に届け出ました。 伊那署によりますと、今年の特殊詐欺被害の管内の合計は11月末現在14件、およそ8,000万円で、去年1年間の4件、2,600万円を大きく上回っています。 伊那署では「風邪をひいた」「携帯電話の番号が変わった」はオレオレ詐欺のキーワードだとして詐欺被害防止を呼びかけています。
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菊の湯廃業後、無料送迎バスを運行
12月29日をもって伊那市荒井にある銭湯菊の湯が営業を終了する事をうけ、伊那市観光(株)は、来年1月から西箕輪のみはらしの湯までの無料送迎バスを運行します。 19日、菊の湯利用者と行政の2回目の懇談会が開かれ、伊那市から無料送迎バスの運行について報告がありました。 バスの乗降場所は伊那市荒井のセントラルパーク駐車場です。 西箕輪の日帰り温泉施設みはらしの湯まで無料で送迎します。 来年1月2日から週3日、月曜、水曜、金曜に運行されます。 時間は、午後1時と午後3時30分の2便です。 伊那市は、菊の湯廃業後、自宅に風呂がなく交通手段も確保できない、いわゆる「風呂難民」が18世帯、19人いるとしています。 これらの支援を行うため無料バスが運行されますが、一般の利用も可能です。 バスの運行期間は、再来年の平成27年3月31日までとなっています。参加者からは「市民がボランティアで送迎できるような仕組み作りが必要」などの意見がありました。 懇談会は次回来年1月に開かれる予定で、バスの利用状況や、市民が主体となる活動について検討していくということです。
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小黒川スマートIC地区協議会 発足
中央自動車道小黒川スマートインターチェンジ設置に向けた検討・調整を行う地区協議会が、19日発足しました。 実施計画書の決定機関となる協議会の発足により、スマートインターチェンジ化の道筋が付きました。 19日は、1回目の地区協議会が伊那市役所で開かれました。 会には、国土交通省、長野県、長野県警、中日本高速道路、伊那市の関係者などが出席しました。 地区協議会は、これまで関係機関で組織する勉強会が検討してきた実施計画書案の決定や、国に対し連結許可の申請手続きを行う組織です。 実施計画書によると連結に必要な工事費用は、14億8千万円を見込んでいて、伊那市の負担額は3億円ほどです。 伊那市は、富士塚スポーツ公園一帯を広域防災拠点と位置づけていて、大規模災害時には、スマートインターの効果で中央道と直結できることから迅速な人命救助・生活支援が見込まれるとしています。 また、工業団地と中央道の時間と距離が短縮されることにより、伊那市全体の産業活性化に寄与できるとしています。 費用対効果についても、単年度の管理運営費が3,600万円なのに対し、増収額が5,300万円が見込まれるとして、採算性は確保されるとしています。 協議会会長の白鳥孝市長は「大規模災害時には拠点となり、上伊那全体の防災に大きな意味を持つ場所。早期実現に向け協力をお願いしたい」と挨拶しました。 小黒川スマートインターチェンジは平成29年3月の供用開始を目指します。
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鹿肉ノウハウ勉強会 立ち上げへ
産学官が連携し、農業を基本とした新たな産業づくりを目指す伊那谷アグリイノベーション推進機構は、ニホンジカの食材としての活用について検討する勉強会を立ち上げたい考えです。 18日は、南箕輪村の信州大学農学部で、アグリイノベーションの5回目のシンポジウムが開かれました。 シンポジウムでは、ジャムや鹿肉加工について信州大学の教授や食品加工業者など4人が講演しました。 そのうち、伊那市長谷でジビエ料理を提供しているざんざ亭の長谷部 晃さんは、鹿1頭を丸ごと使った料理について話しました。 猟師でもある長谷部さんは、有害鳥獣として捕殺されたあと、鹿が廃棄されてしまう現状を打破するため、ほとんど食べられることのない内臓やすね肉なども料理し、イベントで提供しました。 その経験から、「鹿は、固い、パサパサ、くさいなどのイメージがあるが、熟成させたり低温で調理するなどの工夫で素材を生かした調理ができる」と話しました。 また、1頭を丸ごと料理で提供した場合、1頭あたり20万円ほどの価値が出たとして、「年間4千頭近く捕殺している伊那市なら少なくとも1億円ほどの産業になるのではないか」と話しました。 これを受けて、伊那谷アグリイノベーションの向山 孝一代表は、「狩猟から調理まで、鹿肉をきちんとあつかうノウハウについての勉強会を立ち上げたい」との考えを示しました。 シンポジウムの後には、長谷部さんの鹿肉料理を味わう交流会が開かれました。 用意されたのは、浸し豆と鹿肉のパテ、パンと鹿レバーペースト、鹿肉カレーなど7品です。 参加者は、普段あまり口にすることのない鹿料理を味わっていました。 長谷部さんからは、熟成が進む最適な方法や、品質管理について信州大学に科学的根拠を研究して欲しいという話題も上りました。 それを受けて、伊那谷アグリイノベーションでは、「大学が研究していることを地域に提供するだけでなく、地域が求めるものを大学が研究していく新しいモデルになるのではないか」と話していました。
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手作りそばで年越しを 高遠町公民館がそば打ち講座
伊那市の高遠町公民館は、手作りのそばで年越しをしてもらおうと、19日、高遠閣でそば打ち講座を開きました。 講座は高遠町公民館が毎年開いているもので、参加者のほとんどが初心者です。 今年度は、12月と1月に5回の講座を計画していて、この日は2回目です。 講師は、高遠そばの会の飯島進会長がつとめました。 そば粉に水を混ぜる最初の作業は「水回し」と言われています。 水の量と、いかに均等にまぜるかが、出来の8割を左右するということで、一人前にできるようになるには3年かかると言われています。 講座は来年1月まであと3回開かれます。 最終日には、修了証書が贈られ、全員でそばを味わうという事です。
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特定秘密保護法陳情不採択 意見書提出へ
伊那市議会総務委員会は「特定秘密保護法」制定に反対する陳情を不採択とし、20日の議会最終日に慎重な法の運用などを求める意見書案を提出する事を決めました。 18日は伊那市役所で市議会総務委員会が開かれ特定秘密保護法制定の反対や、拙速な審議回避を求める陳情の審査を行いました。 議員からは、「陳情では拙速な審議の回避や法律を制定しない事を求めているが、特定秘密保護法は6日に成立している。この陳情は不採択とし、改めて丁寧な説明や慎重な法の運用を求める意見書を提出してはどうか」といった意見や、「プライバシーや知る権利を侵害する法律。陳情を採択するべき」といった意見が出されました。 委員5人で採決が行われ、賛成1、反対4の賛成少数で陳情は不採択となりました。 総務委員会では、この結果を受け、特定秘密保護法の丁寧な説明や、慎重な法の運用を求める意見書を、20日の市議会に議員提出議案として提出する事にしています。
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伊那北高校英語部全国2位
伊那北高校の英語部は、14日と15日に松本市で開かれた全国高校生英語ディベート大会で準優勝しました。伊那北高校の全国大会での入賞は、2011年の3位以来、2年ぶりとなりました。 17日、伊那北高校で今回の全国大会を最後に引退する2年生から1年生への引き継ぎが行われました。 引退する2年生9人は、「ディベートではチームワーク、協力、準備を忘れずに、がんばってほしい」などと後輩たちにアドバイスしていました。 1年生たちは「先輩の示してくれた目標目指して頑張っていきたい」と来年の全国大会優勝を誓っていました。 今年の全国大会は14日と15日に松本市の松本大学を会場に開かれ、全国から都道府県の大会を勝ち抜いた64チームが出場しました。伊那北高校は2009年以来の優勝を目指しましたがおしくも決勝戦で兵庫県代表の神戸女学院高校に敗れ準優勝でした。 全国大会に出場したおよそ250人の中で6人に贈られるベストディベーターに久保村萌乃果さんが選ばれました。 2年生はこれから進学に向け受験勉強に集中するという事です。引き継ぎを終えた2年生は、部活を引退するけじめとして、大会の為に準備してきた資料を整理していました。
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須澤重雄さんの作品展
日本美術家連盟会員で伊那市中央在住の洋画家、須澤重雄さんの作品展が、南箕輪村のコーヒー&ギャラリーなごみの樹で開かれています。 会場には須澤さんの未発表の近作26点が展示されています。 作品は油彩画を中心に彫刻や工芸など「詩情豊かなロマンの表現」をテーマにわかり易く表現したということです。 須澤さんは、「理想の会場が見つかった。気軽にコーヒーを飲みながら楽しんで欲しい」と話していました。 須澤さんの作品展は、28日(土)まで南箕輪村のコーヒー&ギャラリー、なごみの樹で開かれています。
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高校生がインターネットの危険性学ぶ
中高生がインターネット犯罪に巻き込まれる事件が増加傾向にあることから、伊那西高校では未然に防ごうと17日、講座が開かれました。 これはスマートフォンやインターネットの危険性をしり上手な利用法について学び考えようと1,2年生を対象に開かれたものです。 社団法人セーフティネット総合研究所の南沢信之さんが高校生と携帯、ネットのトラブルについて講演しました。 南澤さんはLINEなどによるネットに書かれた個人情報が発端となって犯罪に発展した事例を紹介しました。 この中で「一度書き込んだものは、消すことはできない社会になっている。人の写真や情報をのせない事」と生徒に呼びかけました。 また、「見ず知らずの人と出会うこと」「情報を他人に流している」ことなどがトラブルの原因につながっていると話していました。 伊那西高校では今後保護者などを対象にした講座も計画したいとしています。