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富県南福地でふれあいの集い
ふるさとの味を忘れないよう子どもたちに受け継いでいこうと、10日伊那市富県の南福地公民館でふれあいの集いが開かれました。 地域の子どもたち30人ほどが五平餅づくりやそば打ちを体験しました。 ふれあいの集いは、南福地地域社協が毎年開いているもので10年ほどになります。 地域の味を子どもたちに伝えていこうと使う米やそばは、全て地元産です。 五平餅は、子どもたちが丸め、大人が味をつけ焼きました。 南福地は、135戸あり、まとまりが良いということです。 この日も大人たちが連携して次々に五平餅が出来上がっていました。 そば打ちは、地域のそば打ち名人から教わりました。 子どもたちも水回しを体験させてもらっていました。 出来上がると、大人も子どももできたての五平餅とそばを味わっていました。
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雨の休日 各地で七五三
10日は、日中風雨が強くあいにくの休日となりました。 そんな中、各地の神社では、七五三の行事が行われました。 伊那市西町の春日神社では、7歳、5歳、3歳の地域の子どもたち20人が参加しました。 神社関係者によりますと、七五三は本来11月15日に行われますが、近年では、それに近い祝日にお祭が行われているということです。
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たかずやの里 6人が七五三
伊那市の伊藤光森宮司のはからいで、児童養護施設たかずやの里の子ども6人が10日に七五三の行事を体験しました。 たかずやの里の子どもたちが七五三を行うのは今回が初めてだということです。 伊那市山寺の伊藤宮司が、七五三の神事を子どもたちにも経験してもらいたいと去年から働きかけてきました。 10日は、7歳3人、5歳2人、3歳1人の6人がお祓いをしてもらったり、祝詞を聞いたり、玉串を供えたりしました。 一連の神事が終わると伊藤宮司から千歳飴とお守りを受け取りました。 たかずやの里は、富県にある上伊那唯一の児童養護施設です。 現在新しい施設の建設工事が進められていて、東春近に移転することが決まっています。 伊藤宮司は、「これからも元気よく、大きく成長してください」と子どもたちに話していました。 七五三を経験したある子どもは、「とても楽しかった。」と喜び、たかずやの里では、「いい体験になりありがたい」と感謝していました。 神社側では、今後も続けていきたいとしていますが、東春近に施設が移転するため来年の実施は未定だということです。
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伊那食品工業とタカノが山林整備
伊那市の伊那食品工業株式会社と宮田村のタカノ株式会社が伊那市西春近の道路沿いの山林で整備作業を9日行いました。 山林横の道路は日当たりが悪く、冬場は凍結して危険だということで、枝打ちや間伐が行われました。 合同での作業は初めてで、社員合わせて40人ほどが参加しました。 この道路は地域住民を始め両社の工場が近くにあることから、社員も利用しているということです。 伊那食品工業とタカノでは、「この活動で地域の景観づくりにも結び付けていきたい」と話していました。
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Bー1グランプリ始まる 伊那中生徒が応援に
ご当地グルメによる、まちおこしの祭典B-1グランプリin豊川が9日から愛知県豊川市で始まり、伊那市からはローメンがエントリーしました。 B1グランプリにはローメンでギネス記録を達成した伊那中学校の生徒たちが応援に駆けつけました。 伊那中学校は、9月に行われた文化祭でローメンを2311皿並べギネス記録に認定されました。 9日はギネス挑戦で協力してもらった伊那ローメンズクラブを応援しようと生徒会役員12人が会場を訪れました。 B-1グランプリは、地域の食でまちおこしをしようと行われていて、今年で8回目です。 全国各地から、64団体が豊川市に集結し、自慢のご当地グルメをPRします。 伊那市からはローメンズクラブが出展しブースの前には、長蛇の列ができ、クラブのメンバーたちは大忙しでした。 本大会出展は今回が3回目で、スープ風のローメンを提供し買い求めた人たちは、早速味わっていました。 伊那中学校の生徒たちは、ローメンの列に並んでいる人たちを前に伊那市にちなんだクイズを出したり音楽に合わせて踊りを披露していました。 B-1グランプリは、10日も行われ、来場者が投票した割り箸の重量で入賞団体が決まります。
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JA上伊那まつり 狩猟を疑似体験
農のある暮らしをテーマにした「第18回JA上伊那まつり」が9日から始まりました。 会場には、狩猟を疑似体験できるコーナーなどが設けられ、家族連れなどで賑わいました。 まつりでは、地元産の農畜産物の販売ブースやイベントステージなどが設けられ賑わいました。 このうち本所3階に設置されたシューティングシュミレーションのコーナーでは、クレー射撃の体験が行われました。 新規狩猟者の確保や鳥獣被害対策への感心を高めることを目的に、猟友会などが各地のイベントで行っているものです。 訪れた人達は、伊那猟友会の会員から操作方法を教わると、シミュレーション用のライフル銃を使って的を狙っていました。 JA上伊那まつりは、あすも午前9時から午後4時まで行われることになっています。
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この冬一番の冷え込み 1.4度
9日の伊那地域の最低気温は1.4度とこの冬一番の冷え込みとなりました。 長野地方気象台によりますと、10日は前線が通過して寒気がゆるみますが、月曜からは寒くなると予想しています。 伊那市内の花卉農家ではシクラメンの出荷が最盛期を迎えています。
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2013秋のエコチルフェスティバル
環境省が進めている「子どもの健康と環境に関する全国調査」エコチル調査の進捗状況などを報告する秋のエコチルフェスティバルが9日伊那市のいなっせで開かれました。 信州大学医学部のエコチル信州が、調査をスタートさせた2011年から毎年開いています。 フェスティバルでは、エコチル信州センター長の野見山哲生教授が進捗報告をしたほか、親子に楽しんでもらおうと人形劇も行われました。 エコチル調査は、全国15地域で10万組の赤ちゃんと両親の参加を目指しています。 長野県は、上伊那地域が対象です。 今年度末までに2,660組の参加を目指していて、報告によりますと2日現在、2,206人の母親の参加が得られているということです。 父親の参加は、1,479人で、上伊那は、全国と比較して、父親の参加率が高いということです。 野見山センター長は、これまでの調査で明らかになった妊婦の喫煙や飲酒、アレルギーの状況を説明しました。 エコチル調査は、13年間にわたり健康状態や生活習慣、生活環境を調べるもので、アトピーや肥満、発達障害と環境要因との因果関係を明らかにする国家プロジェクトです。 信州大学医学部の福嶋義光医学部長は、「今後とも末永いご支援をお願いしたい」と協力をよびかけていました。
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クロスズメバチの女王蜂の越冬準備
伊那市地蜂愛好会は、クロスズメバチの女王蜂の越冬準備に追われています。 交尾させた女王蜂を箱に取り込み冷蔵庫で冬眠させ、来年3月に会員に配ります。 伊那市西箕輪大萱のクロススズメバチの繁殖小屋。 日中暖かくなるとたくさんのハチが小屋の中を飛びまわり、交尾をします。 女王蜂は、冬をこしますが、オスは、死んでしまいます。 繁殖小屋には、10月25日に蜂が入れられました。 今朝7時、会長の田中耕一さんは、えさとなる砂糖水を与えていました。 朝は、蜂の動きが悪く小箱に取り込みやすくなります。 えさやりと同時に女王蜂を取り込んでいきます。 こうした繁殖作業を行っている組織は、全国的に見ても珍しいということで、試行錯誤の日々が続きます。 愛好会では、今年6,000匹の女王蜂の越冬を計画しています。 小箱に取り込んだハチを冷蔵庫で冬眠させ、来年3月の総会で70人いる会員全員に配布します。 女王蜂の取り込みは、12月中旬まで行われます。 伊那市地蜂愛好会は、会員を募集しています。 入会希望者は伊那市耕地林務課まで。
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金融機関で強盗対応訓練
伊那市のアルプス中央信用金庫ナイスロード支店で10月23日、強盗が押し入った想定の対応訓練が行われました。 この訓練は、全国的に強盗事件が増加傾向にあり、年末に向けて防犯意識を高めようと行われたものです。 訓練では、強盗役の警察官が店内に押し入り、現金を要求しました。 客を人質に取ると、服装などの特徴を覚えられないように職員に後ろを向くように指示しました。 犯人が車で逃走すると、職員は警察へ通報し、駆けつけた警察官に犯人の特徴や逃走に使った車などを詳しく伝えていました。 伊那警察署生活安全課の関貴宏課長は、「冷静な対応ができていた。動揺するのは仕方ないが、防犯カメラを活用するなどしてできるだけ犯人の情報を詳しく伝えることが大切」と話しました。 訓練が終わると、職員はカラーボールを投げる練習をしました。 伊那警察署によりますと、今年伊那署管内での強盗事件は発生していませんが、7月末までに全国で28件発生していて、増加傾向にあるということです。
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特別支援学級と伊那養護学校作品展
上伊那の小中学校の特別支援学級と伊那養護学校の児童や生徒のなかよし作品展が8日から、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 会場には、段ボールで作った作品や水彩画など児童と生徒の作品およそ560点が展示されています。 作品展は、子ども達の表現活動の発表の場と、地域の人に障害者に対する理解を深めてもらう目的で毎年開かれていて、今年で40回目です。 作品の中には紙粘土とダンボールを使って、運動会の組体操を表現したものも並べられています。 ある関係者は「作品を通して子どもたちの普段の生活を感じとってほしい」と話していました。 作品展は、12日火曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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郷土の絵本シリーズ第3弾発刊
伊那市の漫画家橋爪まんぷさんと箕輪町の作家小沢さとしさんの絵本「娘を恋した黒牛」が発刊されました。 10月25日は、絵本を販売する伊那市のブックス&カフェニシザワいなっせ店で2人のサイン会が開かれました。 絵本は、郷土の伝説や民話をもとに描かれた創作絵本シリーズ第3弾です。 伊那谷と木曽谷を結ぶ辰野町小野の牛首峠の名前の由来を悲恋物語として絵本にしました。 シリーズは、橋爪さんが絵を小沢さんが文を担当しています。 絵本を出版している箕輪町の白鳥舎によりますと、シリーズは全10巻を目指していて、第4弾は中川村に伝わる伝説を取り上げるということです。 絵本は、1冊1,050円で、ブックス&カフェニシザワいなっせ店などで購入することができます。
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駒ヶ根工業高校のコマファイブが竜東保育園でショー
地域を元気にしようと活動している駒ヶ根工業高校の生徒が扮する戦隊ヒーローが28日、伊那市の竜東保育園で地震をテーマにしたショーを披露しました。 この日は、園児に地震の怖さと地震が来たらどうするべきかを伝えようと、駒ヶ根工業高校の生徒10人が竜東保育園でショーを披露しました。 このショーは、地震を起こす悪役アースクエイク帝国をハイスクール戦隊コマファイブが倒すというストーリーです。 ショーの中でコマファイブは「地震は怖いけど自然災害だから仕方ない。地震が起こった時のために避難訓練をしっかりすること、みんなの命はみんなで守ろう」と園児に呼びかけました。 コマファイブとアースクエイク帝国の悪役が戦うシーンでは、子ども達がコマファイブに大きな声援を送っていました。 ショーを演じた駒ヶ根工業高校の生徒は、「難しい内容だけど園児に伝わっていれば嬉しい」と話していました。
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イベント列車第2弾「ふれあい交流列車」
上伊那観光連盟が主催するイベント列車第2弾となる、障害のある人もない人も共に楽しむ「ふれあい交流列車」が、2日運行し、参加者が飯田市の元善光寺を訪れる日帰り旅行を楽しみました。 この日は、身体・知的障害者や、高齢者、ボランティアなど90人が参加し、貸しきりの列車で旅を楽しみました。 朝JR伊那北駅を出発し、飯田市の元善光寺駅で降りて散策し、夕方伊那北駅に戻る日帰りコースです。 イベント列車は、飯田線の利用促進などを目的に上伊那観光連盟が県の支援金を受けて今年度実施しているもので、ふれあい交流列車は歌声列車に続く第2弾となりました。 ふれあい交流列車は、伊那市社会福祉協議会が企画したもので、障害者の外出の機会を作り、交流を深めてもらおうと行われました。 参加者は、自己紹介をしたり、外の景色を眺めたりして楽しんでいました。 元善光寺駅につくと、停車した車両の中で用意されたお弁当をゆっくりと食べました。 元善光寺まで歩き、参拝したり、寺の関係者から話を聞くなどして1400年続くという寺の歴史を楽しんでいました。 帰りは景品が当たるジャンケンゲームなどをして交流しました。 参加者は、伊那谷を結ぶ飯田線の列車で、福祉の交流を深めていました。
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アンサンブル伊那でたい焼き・たこ焼き食べ放題
知的障害者の就労支援をしている伊那市西箕輪のアンサンブル伊那に、たこ焼きとたい焼きの移動販売車が7日訪れ、利用者に無料でふるまいました。 移動販売車がアンサンブル伊那の駐車場に出張出店し、利用者や職員およそ100人に無料でたこ焼きなどをふるまいました。 これは、出張出店の懸賞にアンサンブル伊那の職員が応募し、県内外の800通の中から選ばれたものです。 中には何度もおかわりする利用者もいました。 利用者は「おいしい」「毎日きてほしい」などと言いながら味わっていました。
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ごみ処理基本計画 見直し最終案を白鳥連合長に報告
上伊那のごみ処理基本計画の見直しを検討してきた審議会は、7日、上伊那広域連合の白鳥孝連合長に第4次計画の最終案を報告しました。 上伊那広域連合廃棄物政策審議会の白鳥嘉文会長が、白鳥連合長に第4次計画の最終案を報告しました。 計画案では、平成35年度までのごみの削減目標を、家庭から出るごみの平均排出量を一人一日530グラム、事業系ごみの年間排出量を6,910トンと、予測値よりも少なく設定しています。 去年8月の中間報告以降住民から募集した意見もまとめ、計画案に掲載されています。 白鳥連合長は「数値目標を達成するため、食べ残しを減らす取り組みを行うなど、具体的な施策が今後必要になる」と話していました。 第4次計画は、11日(月)に開かれる上伊那広域連合正副連合長会で協議し決定する見通しです。
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立冬 南箕輪村の恩徳寺 イチョウが見頃
7日は、二十四節気の一つ立冬です。暦の上では冬となりますが、7日朝の伊那地域の最低気温は9.5度と、10月上旬並みの暖かい朝となりました。 南箕輪村の恩徳寺にある、樹齢400年のイチョウです。 恩徳寺によりますと、ここ2日くらいで一気に色づき始めたということです。気温が下がると葉が一日で落ちてしまうため、見頃は今週いっぱいではないかと話していました。 7日の伊那地域の最低気温は平年より7度ほど高い9.5度で10月上旬並みの暖かい朝となりましたが、前線の影響で雨が降り、日中の最高気温は11月中旬並みの13.6度となりました。 長野地方気象台では、8日は次第に高気圧に覆われ天気は回復し、気温も平年並みになると予想しています。
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女性支援「Wee+」来年1月オープン
人生を前向きに楽しむ女性を応援する施設・アクティブエイジングプラザWee+(ウィー)が、来年1月に、伊那市西春近にオープンします。 7日は、設立についての説明会が、オープンを予定している建物で行なわれました。 wee+代表をつとめる井坪美佳さんは、「女性が集まってお互いにつながり元気になれる場所にしたい」と話していました。 井坪さんは福井県から駒ヶ根市に嫁ぎ、出産や子育てをする中で、女性のスキルアップや交流、自立に向けた取り組みが出来る場所の必要性を感じたといいます。 そうした中で、就職・結婚・出産など変化する女性のライフステージをサポートする場としての「wee+」設置を決めました。 以前カラオケ店舗だった3階建ての建物を改装して活用します。 施設利用者は女性限定とし、1階は喫茶スペースやハンドメイド作品を販売するレンタルボックススペース、2階は、期間限定で店舗運営を体験できるチャレンジショップ、3階は、多彩な講座を開講するレッスンルームなどとして活用します。 また、部屋を貸し出し、ホームパーティや女子会などとしても活用できるようにしたいということです。 wee+では、オープンまでに各種講座の講師や、ショップの出店者、スタッフなどを募集しています。(電話96-7995 担当:内藤さん) 井坪さんは、Wee+で資格や技能を取得し、店舗運営のノウハウを学び、地域に出て出店する、女性の自立支援の場所にもつなげていきたいとしています。
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伊那北駅前でイルミネーションフェスタ始まる
伊那市の伊那北駅前で、イルミネーションフェスタが7日から始まりました。 7日は午後5時に点灯式が行われ、イルミネーションに明かりが灯されました。 駅前には伊那市と南箕輪村の企業の作品9基と、伊那小学校3年森組の作品が飾られています。 イルミネーションフェスタは山寺活性化協議会が冬場に駅前に足を運んでもらおうと去年から行っているものです。 期間は12月24日までで、午後5時から午後10時までライトアップされます。
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現代の名工上伊那から1人 藤原政治さん
伊那市新山の藤原政治さん53歳。 辰野町にある長野オリンパス株式会社に勤務しています。 高遠高校卒業後、昭和53年4月にオリンパス光学工業株式会社伊那工場に入社。 入社から35年に渡り、旋盤工として働いてきました。 カメラや顕微鏡など、加工可能な部品の旋盤を全て担当しています。
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伊那市手良と南箕輪で502戸が停電
6日午後3時20分頃、伊那市と南箕輪村の502戸で倒木による停電が発生しました。 6日午後5時現在、10戸を残し復旧しています。 中部電力伊那営業所によりますと、停電があったのは伊那市西箕輪と南箕輪村の502戸です。 これは西箕輪中条で倒木があり、電柱が2本倒れたためです。 原因について、中部電力では、付近で行われていた伐採作業が関係しているのではないかとしています。 6日午後5時現在停電は西箕輪中条の10戸を残し復旧しているということです。 中部電力伊那営業所では、6日中の復旧を目指しているということです。
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伊那市手良 鈴木孝さんの畑で七色の菊見頃
伊那市手良の鈴木孝さんの畑で、菊が見ごろとなっています。 畑には、7色の菊が6列に植えられています。 鈴木さんは5年ほど前から菊を育てていて、最初は2種類ほどだった菊も、現在では12種類になったということです。 鈴木さんは、「見に来てくれるのが嬉しい。来年はもっと色を増やしたい」と話していました。 菊は10日頃まで見ごろだということです。
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手良小児童が馬耕に挑戦
伊那市の手良小学校5年生が6日馬を使った田おこし「馬耕(ばこう)」を学校近くの畑で行いました。 6日は5歳の木曽馬一頭と、飼育をしている横山晴樹さんらが学校近くの畑を訪れ、5年生20人と馬耕を体験しました。 馬耕は、馬に「犂」を引かせて田んぼを耕す方法で、上伊那でも昭和30年頃まで行われていたということです。 今年度、手良小5年生は総合学習の一環で米作りに取り組んでいて、10月に収穫を行いました。 児童は機械を使わず昔ながらの方法を体験したいと、馬で田おこしをすることにしました。 木曽馬は、伊那市高遠町で不登校の子どもなどが共同生活をしているフリーキッズヴィレッジで3年前から農耕馬として飼育されています。 横山さんは馬に親しんでもらおうと去年から上伊那の小学校で農耕体験に出張しています。 児童は人力でも犂を引き、その重さを体感していました。 手良小の5年生は今年この田んぼで120キロの米を収穫していて、今週末の収穫祭でおにぎりや餅にして食べるほか、残った稲わらでしめ縄も作ることにしています。
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沖縄と高遠 介護予防体操で交流
沖縄県読谷村と伊那市高遠町のボランティアグループが6日、伊那市でそれぞれの介護予防体操を披露し交流しました。 交流研修会では、転倒や介護予防を目的とした介護予防体操を披露しました。 長野と沖縄、リズムや手の動きに違いがありますが慣れてくると音楽にあわせ体を動かしていました。 伊那市を訪れたのは、沖縄県読谷村のゆいまーるボランティアグループのメンバー30人で、伊那市高遠町の「いきいきサポーター高遠」と交流しました。 互いの体操を考案した健康運動指導士の藍早瀬さんが縁となり、平成22年から交流をしています。 かつて沖縄県は、長寿県でしたが、最近では食事のかたよりや若い世代の健康への意識が低くなっているという事です。 読谷村では、「この研修を通して、山岳県長野の良い点を参考に、若い世代からの健康への意識づけのきっかけにしたい」と話していました。
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伊那自動車教習所でセーフティーフェスタ開催
教習所のコースや教室で、子どもから大人まで楽しみながら交通安全意識を高めてもらおうと4日、伊那市の伊那自動車教習所でINAセーフティーフェスタが開かれました。 急ブレーキやスラロームが体験できるセーフティーセミナーには、地元住民39人が参加しました。 これは、伊那自動車学校、株式会社ブリジストン、一般財団法人日本交通安全教育普及協会が主催したもので、県内で行われるのは今回が初めてです。 セミナーでは、急ブレーキやスラローム、発煙筒の焚き方や運転する時の車内の点検などを指導員から学びました。 会場では、パトカーの展示や子ども向け交通安全コーナーも設けられ、多くの人で賑わっていました。
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新山保育園入園希望者 再開条件の20人に達する
園児数の減少により休園となっている伊那市富県の新山保育園の来年度の入園希望者数が、再開に必要な20人ちょうどに達したことが5日、分かりました。 伊那市では、再開決定の時期について今後検討していくということです。 5日は、有志でつくる新山の保育園・小学校を考える会のメンバー3人が伊那市役所を訪れ、子育て支援課の担当者から説明を受けました。 新山保育園は、平成21年度から休園となっていて、平成27年度までに再開しなければ、平成28年度に廃園となります。 再開には、定員の半分の20人の園児が必要です。 伊那市が1日までに行った来年度の入園希望調査と転園希望調査によりますと、新山保育園を希望した人は20人ちょうどだったということです。 伊那市では、書類審査の結果や転勤などによる引っ越しにより、20人を切ることも考えられるとして、再開決定の時期については今後検討していくということです。 会では、引き続き他地区からの転園を呼び掛けていく考えです。 また、4月再開を見据えて「花いっぱいプロジェクト」を立ち上げていて、保育園のまわりに花壇を設置するなどし、花いっぱいの園舎で子ども達を迎えたいとしています。
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3月上旬運行予定のイベント列車企画決定
上伊那観光連盟が、飯田線の利用促進を図る目的で来年3月に運行を予定している「飯田線イベント列車」の企画コンテストが4日、伊那市役所で開かれました。 審査の結果、地元の高校生や大学生を中心に結成された「ゆるっと赤シャツワークショップ」の「伊那谷アドベンチャートレイン」が採用されました。 ゆるっと赤シャツワークショップは、飯田線の駅の利活用を考えるワークショップの中で、若い世代ができることはないかと高校生や大学生を中心に発足したグループです。 伊那谷アドベンチャートレインは、小学生の親子80人が対象です。 伊那北駅から飯田市の川路駅までを往復する車内で、講師を務める高校生が伊那谷の自然や文化などをクイズやゲーム方式で紹介します。 目的地の天竜川総合学習館「かわらんべ」でも高校生が講師を務め、参加者は歴史や文化について学びます。 車内のお弁当は、イナゴやザザムシなど郷土料理を使った大人用と、アマランサスやゴマなどの食材を使った子ども用を予定しています。 今回のコンテストには4団体が参加し、それぞれ沿線地域の祭りや写真撮影、時間割りを決めた授業方式のツアー内容をプレゼンテーションしました。 審査員は「どの企画も伊那谷の文化を伝えられる魅力がある。実現してみたい内容になっていた」と話していました。 ゆるっと赤シャツワークショップが企画した「伊那谷アドベンチャートレイン」の運行は、来年3月上旬を予定しています。
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箕輪町のきぬた農園 イチョウ見ごろ
箕輪町松島のきぬた農園のイチョウが色づき道行くドライバーの目を楽しませています。 きぬた農園は松島の広域農道沿いにあります。 ここには、イチョウの木およそ70本が植えられていて写真の撮影スポットにもなっています。 5日は、七五三詣りに向かう途中の家族が記念撮影をしたりして紅葉を楽しんでいました。
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伊那市農業委員会 建議書を提出
伊那市農業委員会は、有害鳥獣や耕作放棄地対策など農業振興に関する建議書を5日、白鳥孝市長に手渡しました。 5日は、伊那市農業委員会の田中哲雄会長が白鳥市長に建議書を手渡しました。 要望事項は、伊那市の農業振興、有害鳥獣対策、耕作放棄地対策の3つです。 農業振興では、新規就農者の農業経営者教育の強化や支援体制、地域にあった特産品の掘り起しなどによる農産物のブランド化などを求めています。 有害鳥獣対策では、捕獲した個体の処理用地の確保やジビエの有効利用、地域で被害防止に取り組む体制づくりの推進などを求めています。 耕作放棄地対策では、市農業振興センターを中心に地域に適した作物の研究をすすめる事を求めています。 白鳥市長は、「意見を真摯に受け止め、さらにブラッシュアップをして農業振興に繋がるよう努めていきたい」と話していました。 伊那市では建議書に対する考えや対応について11月29日までに回答することになっています。
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山寺義士踊りが100周年を迎え記念碑建立
江戸時代の赤穂浪士討ち入りにちなんだ踊りを継承する、伊那市山寺の「山寺義士踊り保存会」は100周年を記念して今日、地元きたっせに記念碑を建立しました。 建立された記念碑は、高さ150センチで「伝承百年山寺義士踊り」と書かれています。 現在、保存会の会員は山寺区の男性およそ110人です。 3日は、そのうち7人が義士踊りを披露しました。 山寺の義士踊りは1915年(大正4年)に、大正天皇の即位で奉納されてから、今年で100年を迎えました。 約8分ほどの踊りとせりふで構成されています。 中でも寺坂吉右衛門が「待った」と言って場外から威勢良く現われ、大石内蔵助の前にひざまずく場面が見せ場になっています。