-
ゆめわーく作品展 みはらしの湯で31日まで
伊那市御園の障害者多機能型事業所、ゆめわーくの利用者による作品展が、西箕輪のみはらしの湯で開かれています。
みはらしの湯のロビーには、およそ30点が展示されています。
季節の風景をテーマにした大型の作品は、複数の利用者が協力して作りました。
ゆめわーくでは「多くの人に見ていただけたら、利用者のモチベーションにもつながります。ぜひ楽しんでほしいです。」と話していました。
展示は31日金曜日まで行われています。
-
明治安田生命 伊那市に約87万円寄付
明治安田生命保険相互会社は地域貢献活動の一環で86万8,893円を伊那市に6日、寄付しました。
明治安田生命松本支社の緒方純子支社長らが市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
明治安田生命は地域貢献活動の一環で2020年から毎年伊那市に寄付を行っていて、今年までの寄付金の総額はおよそ350万円です。
市と安田生命は、2022年に健康づくりの推進に関する連携協定を結んでいます。
寄付金は伊那市健康応援ポイント事業などに活用されていて、今年は市役所一階の自動血圧計の購入に使われました。
白鳥市長は「毎年寄付をいただき、心から感謝します。地域の住民の健康づくりや暮らしの充実に役立てたいと思います。」と感謝を述べました。
-
ジュニアオリンピックカップ出場報告
伊那市の東部中学校3年、向山和果さんと松本国際高校2年で春富中学校出身の篭田心優さんは、17日から三重県で開かれるジュニアオリンピックカップの陸上競技大会に出場します。
14日は向山さんと篭田さん、顧問が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に大会出場を報告しました。
向山さんは、U16女子ジャべリックスローで出場します。
8月に佐久市で開かれた大会で、53メートル81センチを投げ、出場を決めました。
全国出場は2回目で、去年は初出場で優勝しています。
春富中学校出身で現在松本国際高校に通う篭田さんは、棒高跳びで出場します。
8月に三重県で開かれた大会で参加標準記録の3メートル30センチを上回る3メートル50センチを跳び出場を決めました。
篭田さんの全国出場は2年連続です。
ジュニアオリンピックカップは、17日から三重県で開かれます。
-
高遠第2・第3保育園 棟上げを祝う会
新園舎の建設が進められている伊那市高遠町の高遠第2・第3保育園で、棟上げを祝う会が15日に開かれました。
15日は、園児や地域住民、来賓などおよそ80人が出席しました。
棟上げを祝う会は、保育園の保護者会が主催し開かれました。
高遠第2・第3保育園は、老朽化のため旧園舎跡地に新園舎の建設が進められています。
神事は、保護者が神主の代わりを務め行われました。
鋲締めの儀は、下島直美園長や来賓などが行いました。
検鋲の儀には園児たちが交代で参加しました。
神事が終わると餅投げが行われました。
15日は建設中の園舎の見学も行われました。
新園舎は鉄骨造りの平屋建てで、延べ床面積はおよそ529平方メートルで、事業費は、およそ2億5,900万円です。
建物には保育室3室、未満児室1室、リズム室などが造られます。
園舎の完成は2026年3月を予定しています。
-
妊産婦健診専用車両を導入
伊那市はモバイルクリニックの利用拡大に伴い、新たに導入するオンライン妊産婦健診専用車のお披露目を15日市役所で行いました。
15日は市や医師会の関係者など20人が出席し新たな車両が披露されました。
新たに導入されるオンライン妊産婦健診専用車両は、トヨタのハイエースをベースに、外装は伊那市の花・さくらがデザインされています。
内装は妊産婦がリラックスできるよう配慮されていて、家族も同乗し検診の様子を見守る事ができます。
妊産婦健診用に特化したエコーが搭載され、事業費は4,000万円です。
伊那市では2019年度からモバイルクリニックを運用していて、内科や妊産婦健診を1台の車両で行ってきました。
2023年度から2024年度のモバイルクリニックの稼働率は内科が71パーセント、妊産婦健診が107パーセントでした。
モバイルクリニック研究会で妊産婦健診と内科別々の車両の導入が必要だとの意見があり、準備を進め今回の導入となりました。
公募していた、オンライン妊産婦健診専用車両の愛称は、狐島の池上毅さんの「い~なエール」に決まりました。
-
地域振興局とVC長野 連携キックオフ
上伊那地域振興局は南箕輪村を拠点に活動するバレーボールチームVC長野トライデンツと連携し、スポーツを通した地域の活性化に取り組むため、キックオフイベントを伊那合同庁舎で14日行いました。
14日はVC長野トライデンツの難波宏治選手、工藤有史選手、酒井秀輔選手が訪れ、池上安雄上伊那地域振興局長とのトークイベントが行われました。
選手らはおよそ50人の職員を前に、試合前の過ごし方や今後の意気込みなどについて話しました。
今年3月、長野県は、地域を盛り上げていこうと県内8つのスポーツチームと包括連携協定を締結しました。
その協定に基づき、上伊那地域振興局は唯一南信に拠点を置くVC長野と取り組みを行います。
今後は、長野県PRキャラクターアルクマのホームゲームでの応援や、選手による行政啓発活動を行っていきたいとしています。
VC長野の小川貴史ゼネラルマネージャーは「勝利することで地域を元気にできるよう戦っていきたい」と話していました。
なお今シーズンのホームゲーム開幕戦は25日に松本市で行われます。
-
東京芸術大学の卒業生が高遠高校合唱部を指導
25日に行われる伊澤修二記念音楽祭に向け、伊那市高遠町の高遠高校合唱部の生徒が東京芸術大学の卒業生から14日に指導を受けました。
この日は高遠高校合唱部の生徒19人が指導を受けました。
講師は、東京芸術大学大学院音楽研究科を修了し、現在昭和音楽大学講師の黒川和伸さんが務めました。
高遠高校合唱部の生徒は25日に行われる伊澤修二記念音楽祭に出演します。
生徒たちは本番で披露する曲を歌いました。
黒川さんは「言葉一つ一つの発音や意味を考え、伝えることで味わい深くなる」などと指導していました。
伊那市では、高遠町出身の伊澤修二が東京芸術大学の初代校長を務めたことが縁で、交流を行っています。
高遠高校合唱部は、高遠町文化体育館で行われる第1部に出演するほか、伊那文化会館で行われる第2部に市民合唱団として出演します。
第39回伊澤修二記念音楽祭は、25日(土)に行われます。
-
イーナちゃん駅伝カーニバル2025
第43回伊那市民駅伝イーナちゃん駅伝カーニバル2025がスポーツの日の13日に伊那市陸上競技場を主会場に行われました。
イーナちゃん駅伝カーニバルは地区対抗の駅伝で、伊那市陸上競技場と競技場横の市道をコースに行われました。
13日は園児から一般までおよそ300人が参加しました。
子どもの部に13チーム、地区の部に6チーム、オープンの部に12チームの、合わせて31チームがエントリーしました。
子どもの部は、2.7キロを保育園児と小学生、合わせて5人がタスキをつなぎました。
地区の部は、15キロで9人がタスキをつなぎました。
オープンの部には会社仲間などの有志も参加しました。
子どもの部、地区の部合わせた順位で総合順位が決まり、結果は1位が西箕輪、2位が西春近、3位が美篶でした。
-
Toshi遺作展 15日まで
南箕輪村出身で、仕事をしながら独学で絵を描き続け、今年6月に43歳でなくなった久保田俊彦さんの遺作展「Toshi遺作展」が伊那市のかんてんぱぱホールできょうから始まりました。
会場には、久保田さんの作品およそ50点が飾られています。
久保田さんは、10代の頃から独学で絵を描き始めました。
作品はアクリル画や油絵で、これまでに長野県美術展や伊那美術展で賞を受賞しているということです。
会場には、亡くなる前まで描いていた絶筆が飾られています。
使っていた道具も展示されています。
かんてんぱぱホールでの個展は去年から開催が決まっていましたが、今年6月に久保田さんが亡くなったことから遺作展となりました。
久保田さんの母、君江さんは「私は息子の絵の一番のファンです。多くの人に見に来てほしい」と話していました。
Toshi遺作展は15日(水)までかんてんぱぱホールで開かれています。
-
荒井神社で奉納相撲大会
伊那市荒井の荒井神社の例大祭にあわせて、子どもたちによる奉納相撲大会が12日に開かれました。
相撲大会は、子ども達の健やかな成長を願い毎年、例大祭に合わせて行われていて今年で44回目です。
大会には小学生22人が参加し、トーナメント形式で、西と東に分かれて土俵に上がりました。
白いまわしを身につけた児童たちは、真剣な表情で取り組みに臨み、土俵際でせめぎあう白熱した勝負も見られました。
女の子同士の取り組みでも、互いに一歩も引かない熱戦が見られ、会場からは、大きな拍手が送られていました。
子どもたちに安全で本格的な相撲を経験してもらおうと、2014年に現在の土俵が整備されました。
この土俵が使われるのは、例大祭の日だけだということです。
奉納こども相撲大会は、荒井区と荒井区青少年育成会、伊那公民館荒井分館が主催しています。
荒井区青少年育成会の熊谷国彦会長は「地域の伝統として受け継がれてきたこの奉納相撲をこれからも守り続けていきたい」と話していました。
-
特殊詐欺被害防止を呼び掛ける啓発活動
11日から始まる全国地域安全運動を前に、特殊詐欺被害防止を呼び掛ける啓発活動が、10日に伊那市のベルシャイン伊那店で行われました。
10日は、伊那警察署の署員や伊那防犯協会連合会、防犯ボランティア団体「伊那エンジェルス隊」のおよそ10人が買い物客に啓発のチラシとグッズを配りました。
伊那警察署管内では、今年に入り9日までに電話でお金詐欺被害が19件発生していて、被害総額はおよそ6,270万円です。
去年1年間では、7件で被害総額はおよそ2,100万円でした。
SNS型投資・ロマンス詐欺被害は9日までに14件発生していて、被害総額はおよそ1億5,500万円です。
去年1年間では、6件、被害総額はおよそ8,600万円でした。
啓発活動は、11日から始まる全国地域安全運動を前に行われたもので、買い物客に特殊詐欺被害防止を呼び掛けました。
-
南アルプス 紅葉見頃
南アルプスの紅葉が見ごろを迎えています。
10日はメディア向け林道バスの試乗会が開かれました。
伊那市長谷の戸台パークから南アルプスの北沢峠まではおよそ1時間で行くことができます。
林道のカツラやタケカンバの木が黄色く色づき始めています。
バスの車内では運転手によるガイドを聞くことができます。
東駒ケ岳や鋸岳の紅葉が見ごろを迎えています。
南アルプス林道バスクイーンラインの今シーズンの利用者数は、9日現在で約57,000人です。
1980年の統計開始以来最も多かった2003年の62,756人を上回る見込みということです。
伊那市では戸台パークグランドオープン記念として今回初めて伊那市民を対象とした往復乗車券と仙流荘入浴券をセットにした特別割引プランを用意しました。
戸台パークから北沢峠までの運賃は通常往復2,300円です。
今回、用意された伊那市民限定の特別プランでは、通常600円の仙流荘の入浴券がセットになって2,000円で販売されます。
運行が終了する11月15日までの平日限定で販売されます。
また、仙流荘ではソースかつ丼や、そば、唐揚げなどを味わうことができます。
北沢峠までのバスの運行は11月15日まで行われる予定です。 -
絵画や彫刻 伊那市民美術展
第47回伊那市民美術展が伊那市のいなっせで10日から始まりました。
会場には、伊那市民美術会会員の作品およそ50点が展示されています。
伊那市民美術会には46人が所属していて会場には日本画や洋画、彫刻が並んでいます。
伊那市民美術展は14日火曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
-
長谷フェスに向け園児がかぼちゃの装飾作り
19日に、伊那市長谷の南アルプスむら長谷などで開かれる「長谷フェス」を前に、長谷保育園の園児がハロウィンにちなんだ装飾づくりを9日に行いました。
この日は、長谷保育園の年少園児と未満児が、イベントで飾るかぼちゃの装飾を作りました。
年少園児は、それぞれの足形を押したかぼちゃの形の台紙に、折り紙で作ったおばけを貼りつけました。
装飾づくりは、イベントを地元の子どもたちと一緒に作り上げようと、伊那市地域おこし協力隊の手塚ほたるさんが企画しました。
未満児の教室では、かぼちゃの形に切った紙に好きな色の絵の具を乗せて筆で伸ばしました。
長谷フェスは、19日(日)の午前10時から、南アルプスむら長谷と南アルプス公園で開催されます。
会場では、長谷保育園の全園児26人の作品が展示されます。
-
北福地 伝統の奉納演芸大会
伊那市富県北福地の諏訪社奉納演芸大会が4日、北福地集落センターで開かれました。
公民館横に設けられたステージでは地区住民が獅子舞や踊りなどを披露しました。
演芸大会は、北福地区諏訪社の秋の例大祭に合わせ毎年開かれています。
この日は10演目行われ、ダンス教室に通っている子ども達によるダンスの披露や、小学生による子ども神輿が行われました。
また、区と公民館の役員は、演芸大会に向けて練習してきた花笠踊りを、北福地民俗芸能保存会は筒の中に貨幣を入れた銭太鼓のリズムに合わせ安来節を披露しました。
このほかに常会毎による出し物も行われました。
北福地祭事会では「多くの人が集まってくれて、地区の絆を深める事ができました」と話していました。
-
春近神社 本殿遷座祭
伊那市東春近の春近神社で、改修工事に伴い仮殿に移していたご神体を本殿に戻す、「本殿遷座祭」が6日夜に行われました。
中秋の名月となった6日午後8時過ぎ、月明かりの元、ご神体が仮殿を出発しました。
神職や祭典委員などおよそ40人が参列し、白い布で囲ったご神体をゆっくりと本殿まで運びました。
春近神社の社殿は、宝暦10年、1760年に建立され、伊那市の有形文化財に指定されています。
しかし、広範囲にわたる白アリの被害や、地盤沈下による社殿の歪みなどから、改修工事をすることになりました。
改修工事にあたり、ご神体は、6月から仮殿に鎮座していました。
工事では、白アリ被害にあっていた場所の補修、社殿を水平に戻し、歪みを直す工事などを行いました。
ほかに、床下はコンクリートにしました。
ご神体は、およそ1時間かけて無事、新しくなった本殿に戻りました。
この日は、地元住民も訪れ、社殿を見学していました。
春近神社では、11日と12日に例祭が行われ、獅子舞の奉納のほか、社務所では改修する前と後の写真を展示するということです。
-
伊那西高スポフェス 浴衣姿で民謡踊り
伊那市の伊那西高校で、スポーツフェスティバルが9日に開かれ、3年生が浴衣姿で民謡踊りを披露しました。
この日は、3年生およそ100人が浴衣姿で伊那音頭やダンシングオンザロードを踊りました。
民謡踊りは、3年生の伝統となっていて、およそ1か月間練習したということです。
-
高遠中学校2年生 高遠パターンプロジェクト
伊那市高遠町の高遠中学校2年生は、地元の事業者と連携し、パターン模様をデザインして地域の魅力を表現する「高遠パターンプロジェクト」に取り組みます。
8日は、美術の公開授業が行われ、2年2組の21人が、パターンデザインによるPRを希望する、高遠さくらホテルや株式会社仙醸など地元の4事業者を招き、要望を聞きました。
高遠中学校は、昨年度に伊那市のデザイン会社からサポートを受け生徒が主体的に表現することを学ぶデザイン授業を実施しました。
今回の高遠パターンプロジェクトはその発展形として、事業者の魅力、高遠の魅力を繰り返し模様で表現するパターン模様を生徒がデザインします。
デザインした模様は商品のラベルなどとしての活用を目指します。
高遠さくらホテルの従業員からは「高遠をイメージする桜を取り入れてほしい」との要望が出ていました。
仙醸の社員から要望を聞いた生徒はタブレット端末を使ってデザインしていきました。
生徒たちは事業者とメールなどでやり取りを行いながらパターン模様のデザインを完成させるということです。
完成したデザインは来年春の観桜期に販売する商品のラベルなどに取り入れられる予定です。
-
伊那ソースかつどん会 スタンプラリー10日から
伊那市と南箕輪村の飲食店でつくる「伊那ソースかつどん会」は総額2,500円分の食事券として利用できるスタンプラリーを10日から始めます。
8日は伊那市の伊那商工会館で伊那ソースかつどん会の北原英之会長らが記者会見を開き概要を説明しました。
スタンプラリーは加盟店12店舗で行われます。
ソースかつ丼1杯につきスタンプが押され、5店舗回ると500円分の食事券として使うことができます。
さらに12店舗全てをまわると2000円分の食事券として使うことができます。
スタンプラリーの期間は10日から12月25日までです。
食事券は来年2月28日まで使えるということです。 -
伊那ナイターソフト GTEが優勝
伊那ナイターソフトボール連盟のリーグ戦の閉会式が7日に行われ、今季優勝したGTEに賞状などが贈られました。
7日は、伊那市民体育館附属施設で閉会式が行われ、出場した7チームが参加しました。
GTEは5勝1敗で、同じ成績の信濃路クラブとの優勝決定戦に勝利し優勝しました。
2位は信濃路クラブ、3位は天竜ザザムシでした。
また7日は、秋季トーナメントの開会式も行われました。
-
日本画藍の会 初の作品展
上伊那の絵画愛好家でつくる、日本画藍の会による作品展が、伊那市のアートギャラリーミヤマで開かれています。
会場には、風景や動物などを描いた33点が展示されています。
日本画県展が去年終了し、自分たちの作品を発表する場を作ろうと、今回初めて展示会を開きました。
日本画藍の会は、上伊那の50代から80代の女性9人で活動しています。
展示会は16日木曜日までアートギャラリーミヤマで開かれています。
火曜日と水曜日は休館です。
-
国スポ・全障スポ 伊那市が実行委員会設立
2028年に長野県で、第82回国民スポーツ大会「信州やまなみ国スポ」と第27回全国障害者スポーツ大会「やまなみ全障スポ」が開かれます。
ソフトボールなどの会場となる伊那市では実行委員会を7日に設立しました。
この日は伊那市役所に競技関係者や、各種団体からおよそ50人が集まり、第1回の実行委員会が開かれました。
信州やまなみ国スポは、2028年10月1日から11日の11日間の日程で開かれます。
伊那市はソフトボールの会場に選ばれていて、市内5会場で成年男子、成年女子、少年男子、少年女子が行われます。
期間中の10月7日から9日の3日間で行えるよう県に要望しているということです。
また、信州やまなみ全障スポは、2028年の10月下旬に開かれます。
伊那市では、ソフトボール・ブラインドベースボール・フットソフトボールが行われます。
実行委員長の白鳥孝伊那市長は「前回のやまびこ国体から50年、思い出に残る心のこもった大会にできるよう市民が一体となって準備を進めていきたい」と話していました。
-
もの描く魔女会展
伊那市を中心とした絵画愛好者で作る「魔女会」の作品展が伊那市の伊那図書館で開かれています。
会場には、魔女会の8人の作品およそ20点が展示されています。
魔女会は、別の絵画グループで知り合った仲間で結成したもので、展示会は今回で5回目です。
今回は会員の子どもなどの作品も展示されています。
魔女会では「大人も子どもも型にはまらない自由な作品を楽しんでほしい」と話していました。
もの描く魔女会展は14日(火)まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
-
第35回暴力追放・地域安全伊那市民大会
犯罪や交通事故のない安心安全な地域を目指す、第35回暴力追放・地域安全伊那市民大会が9月27日に、伊那市のニシザワいなっせホールで開かれました。
会には、200人ほどが出席しました。
大会では、伊那警察署から、治安・犯罪・交通の情勢について報告がありました。
会では、「暴力団を恐れない 暴力団に金を出さない 暴力団を利用しない 暴力団と交際しない」 などとする大会宣言が採択されました。
また「がんばろう」を三唱して安心安全な社会への気持ちを新たにしました。
-
秋のバラが見ごろのしんわの丘 ビアガーデン設置
秋のバラが見頃となっている伊那市高遠町の高遠しんわの丘ローズガーデンで、「伊那谷ビアガーデン」が、5日に行われました。
会場では、上伊那地域の4つの醸造所が、クラフトビールなどを提供しました。
伊那谷ビアガーデンは、春だけでなく秋のバラも楽しんでもらおうと、バラ園を寄贈した伸和コントロールズ株式会社が行ったもので、今年で4回目です。
園内では、鹿肉のステーキや自家製のソーセージなどの屋台も出店し、訪れた人はビールと一緒に味わっていました。
園内では現在、中輪系のバラを中心に見ごろとなっていて、今月いっぱい楽しめるということです。 -
モロッコイメージの作品展
モロッコをイメージした作品の展示販売会「Moroccan3」
が伊那市西春近の Artistic Studio LaLaLa INAで開かれています。
会場には陶芸や和紙の作品の他、アフリカ大陸の北西部の国モロッコのウォールアートの写真が並んでいます。
この展示販売会はLaLaLaINAのしおみえりこさんが、2019年にモロッコでプロの日本人作家2人と出会った縁で開いたものです。
岐阜県の陶芸家猪瀬市子さんは、モロッコから着想を得て色付けや造形を手掛けた花器などを展示しています。
埼玉県の和紙造形作家加茂孝子さんはモロッコで見た街並みや海をテーマにした壁掛けアートなどを展示しています。
しおみえりこさんはモロッコで撮影したウォールアートを展示しています。
「Moroccan3」は13日月曜日までLaLaLaINAで開かれています。
13日午後3時からは伊那市出身のピアニスト平澤真希さんのコンサートが開かれる予定です。 -
17とりどり祭 25日開催
高校生が主体となって企画したイベント「17とりどり祭」が25日に伊那市のJR伊那北駅周辺で行われます。
5日は伊那北・伊那西・上伊那農業高校の生徒で作る実行委員のメンバーが記者会見を開き概要を説明しました。
17とりどり祭は今年で2年目です。
今年はJR伊那北駅前からきたっせまでの区間を歩行者天国にして行われます。
会場には委員の高校生が企画したゲーム、飲食のコーナーが並びます。
他に委員が呼び掛けて集まった高校生らによるステージ発表が行われます。
街の賑わい創出と次世代の育成を目的に、伊那商工会議所のメンバーがサポートをして行います。
高校生実行委員は今年6月から集まり合宿や商店街の聞き取り調査を行いイベントの企画をしたということです。
17とりどり祭は10月25日(土)の午前9時から午後5時まで行われます。 -
伊那市長選・伊那市議会議員選挙 来年4月19日に投開票
任期満了に伴い、来年に行われる伊那市長選挙・伊那市議会議員選挙は4月12日告示、4月19日投開票の日程で行われることがきょう決まりました。
伊那市長と伊那市議会議員の任期は、来年4月29日に満了となります。
6日に開かれた10月定例選挙管理委員会で市長選、市議選ともに来年4月12日告示、4月19日投開票の日程で行われることが決まりました。
市議会議員の定数は21人です。
9月1日現在の選挙人名簿登録者数は男性26,288人、女性27,384人の合わせて53,672人となっています。
-
「不法投棄による犯罪被害を考える会」発足へ
伊那市美篶の北原伍さんは、私有地に不法投棄されているごみの処理に困っていることから「不法投棄による犯罪被害を考える会」を発足させます。
伊那市美篶の老人保健施設すずたけ近くの私有地です。
去年12月、道の邪魔になりそうな木を伐採したところ、土に埋まっているごみを見つけました。
40年ほど前に埋められたごみだと考えられます。
手作業や重機で土を掘り起こすと、さらにごみが出てきたということです。
土地の所有者または管理者が土地を清潔に保つよう努めなければならないと法律で定められているため、所有者が不法投棄されたごみを処理するという考え方が一般的です。
業者に依頼すると、ごみの撤去に500万円以上の費用がかかることを聞いた北原さんは「不法投棄による犯罪被害を考える会」を立ち上げ同じ境遇の人と悩みを共有するものにしたいと考えています。
また現地の撤去作業のボランティアを募集していて協力者が集まり次第、日程などを計画していくということです。
多くの人に現場を見てもらい、不法投棄の悲惨さを感じてほしいと北原さんは話します。
「不法投棄による犯罪被害を考える会」については、電話、080‐5035‐0442、北原伍さんまでお問い合わせください。
-
鹿嶺高原でコンサート
伊那市長谷の鹿嶺高原で5日、オーケストラと合唱団によるコンサートが開かれました。
標高1800メートルの自然の中で響き渡る音楽に、訪れた人たちは耳を傾けました。
コンサートは鹿嶺高原キャンプ場の展望台「Kareinaテラス」で行われました。
自然と音の調和を楽しんでもらおうと伊那文化会館が開いたもので、去年に続き2回目です。
去年は悪天候のため会場を変更しました。
今年はあいにくの曇り空となりましたが念願の鹿嶺高原での実施となりました。
コンサートには、伊那フィルハーモ二―交響楽団と伊那市を拠点に活動する女声合唱エーデルワイス、そして男声合唱団Gakuが出演しました。
指揮は、東京国際音楽コンクール指揮者部門で2位の経験があり、次世代を担う指揮者として期待される横山奏さんが務めました。
5日は、シベリウス作曲のフィンランディアを伊那フィルの演奏で合唱団が歌いました。
会場に限りがあることから事前予約制となり、定員の100人が訪れ、自然と音楽の調和を楽しんでいました。
鹿嶺高原コンサートの模様は来月、伊那ケーブルテレビの121chで放送します。