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上伊那の保育園で入園式
上伊那地域の多くの保育園で4日、入園式が行われました。
このうち箕輪町の松島保育園には、未満児を含む51人が入園しました。
保護者とともに初めて来園した入園児は、緊張した様子で入園式に臨んでいました
川上きよ子園長は、「保育園には沢山の絵本があり、友達も大勢います。元気よく通ってきてください」と入園児に呼びかけていました。
式では、保育士や在園児が一緒に歌を歌い、新しい友達の入園を歓迎しました。
式が終わり教室に戻った入園児の中には、保護者の顔が見えず、泣き出してしまう子もいました。
箕輪町内では未満児を含め、229人が入園しました。
新規入園児の数は、伊那市は450人、南箕輪村は143人となっています -
箕輪町 唐澤新教育長にきく
箕輪町の新しい教育長となった唐澤義雄さん。
唐澤教育長に抱負や箕輪町の学校教育の課題などについて話を聞きました。
唐澤教育長は現在60歳。信州大学人文学部卒業後、教員となり伊那市の春富中学校や東部中学校の校長などを務めました。
教育長就任にあたっての豊富は「故郷である箕輪への恩返しと、そして、これまで、小林前教育長や平澤町長の姿勢により落ち着いた教育が出来ている。そうしたものを引き継ぎ発展させていきたい」と話しています。
学校教育の課題としては、ひと味ちがう箕輪の子ども育成事業は成果はあがってきているが、しっかりとした検証をし、評価を示していく事が大切としています。
また子ども達に対しては、小学生は良く遊びよく学べを基本に、外で体験や仲間との遊びの時間大切し、中学生は「凡時徹底」。あたりまえのことを当たり前に行い、さらなる学力を向上を進めたいとしています。
唐澤教育長は、江戸時代の儒学者 佐藤一齋が書いた「春風を以って人に接し、秋霜を以って自らをつつしむ」・・・他人に対しては春風のように優しく接し、自分へな秋霜のように厳しく対処していくという言葉を信念としているということです。
「教育の現場ばかりでなく、人間として大事な事」と言い、「自分自身も常に心にとめ仕事をしていきたい」と話していました。
唐澤教育長の任期は4年となっています。それでは次です。 -
3日の暴風雨 倒木や農業用ビニールハウスの倒壊などの被害
伊那市で最大瞬間風速30メートルを記録した、3日の暴風雨で倒木や農業用ビニールハウスの倒壊などの被害がでました。
伊那市では、長谷杉島など市内11か所で倒木被害が発生しました。中部電力伊那営業所によりますと、倒木などにより、3日夕方から4日にかけて市内319戸で停電が発生しましたが、すべて復旧しているという事です。
また、伊那北保育園では、3日午後5時半頃、街路樹が敷地内に倒れこみました。
雷が落ちたため、倒れたのではないかということです。
木は、停めてあった車の上に倒れたため車にキズがつくなどの被害がありましたが、けが人はありませんでした。
JA上伊那のまとめによりますと、ビニールハウスの倒壊が伊那市で13棟、箕輪町で1棟、南箕輪村で6棟発生し、高遠町地区で19万円あまりのイチゴの苗の被害が出たという事です。
建物では、伊那市狐島で天竜川漁業協同組合の会館の屋根がめくりあがり破損すなどの被害がでています。
伊那市、箕輪町、南箕輪村とも、けがをした人はいなかったという事です。 -
地域通貨「箕」還元
箕輪町が去年10月にスタートさせた元気はつらつ箕輪の大先輩事業のポイント箕への還元が今日から始まりました。
箕輪町の沢公民館には多くの人がポイントの交換に訪れていました。
この事業は、長寿クラブ会員と70歳以上の町民を対象に元気な活動をポイント換算するものです。
運動は10ポイント、仕事をすると10ポイント、花壇づくりや読み聞かせなどのボランティア活動は20ポイント、新規に長寿クラブに加入すると500ポイントなどとなっています。
500ポイントになると町公民館が発行する地域通貨「箕」の券と引き換えることができます。
1ポイント1円で1人3000ポイントを上限としていて、飲食や衣料、自動車整備など幅広く利用することができます。
箕を利用出来るのは町内の104店舗です。
訪れた人達は、手帳に付けた半年間の活動を担当の職員に手渡し箕を受け取っていました。
ポイントの還元は5月22日まで各地区の公民館などで順次行う予定です。
この取り組みに3日までに、2143人が登録していて町では、さらに多くの人に参加してほしいと話しています。 -
もみじちゃん PRキャラクターに任命
箕輪町は、町の情報発信や各種イベントを盛り上げてもらおうと、町のイメージキャラクター「もみじちゃん」をPRキャラクターに2日任命しました。
役場で行われた任命式では、平澤豊満町長から「もみじちゃん」に任命書が手渡されました。
もみじちゃんは、平成3年に箕輪ダムのイメージキャラクターとして誕生し、その後、町のイメージキャラクターに昇格した、女の子の妖精です。
町では、今回初めて着ぐるみを製作し2日、お披露目を兼ね任命式を行いました。
今後は、交通安全人波作戦や各種イベント等に参加し、会場を盛り上げていくと言う事です -
萱野高原にシカ捕獲罠設置
箕輪町萱野高原の水芭蕉をニホンジカの食害から守るため、3月31日に箕輪町猟友会がシカ捕獲用の罠を設置しました。
この日は猟友会の会員15人が参加して水芭蕉群生地周辺にくくり罠を設置しました。
萱野高原管理人の伯耆原尊さんによると、多い時には千株以上の水芭蕉が群生していましたが、ここ数年ニホンジカの食害によりその数は400株まで減少したということです。
箕輪町全体でもニホンジカによる被害は増えていて、今年の町内の捕獲予定数は去年よりも20頭以上多い355頭としています。
上伊那地方事務所の宮原登林務課長は「ニホンジカの食害は里山だけでなく高山帯でも多く確認され始めている。特に南アルプスが多いが、萱野高原も例外ではない」と話していました。
会員らは、シカの通る道沿いの木にワイヤーをくくりつけ、罠を地中に埋めていました。
箕輪町猟友会の小林弘人会長は「萱野高原の水芭蕉は町が大々的に行なっている事業。少ない被害で済むように尽力したい」と話していました。
水芭蕉は4月から芽を出し始め、4月下旬から5月にかけて花が見頃を迎えるということです。 -
垣内カツアキさん「海と山展」
辰野町出身の画家垣内カツアキさんの「海と山展」が、箕輪町の伊那アルプス美術館で開かれています。
会場には、近作を中心に30点が並べられています。
絵を描き始めて60年近くになるという垣内さんは、信州を中心に日本国内の風景画を描き続けています。
作品の中には、アトリエ周辺から見える仙丈を描いたものもあります。
垣内さんは「色彩の深さや変化を楽しんでもらいたい」と話していました。 -
箕輪町 人・農地プラン作成へ
箕輪町の農業の今後を考える「人・農地プラン」を作成する検討委員会が、27日発足しました。
人・農地プランは、農林水産省の呼びかけに応じた市町村が作成するものです。
高齢化や担い手不足、耕作放棄地の増加など、農業が様々な問題を抱える中で、地域の実情に根ざした農業の今後の展望を描こうというものです。
27日は、第1回のプラン作成委員会が開かれ、農業委員会やJAなど18人が委員に委嘱されました。
箕輪町では、今月に入って農地所有者や耕作している4400世帯に、農地や農業に関する意向調査を郵送しています。
そのほか、集落・地域単位で話しあい、中心となる経営体、農地の集約、地域農業のあり方などについて議論する場を設けます。
これらの意見を参考に、来年度中のプラン策定を目指します。
プランを策定した市町村は、就農した人への給付金や、農地集積に協力した人への補助など、様々なメリットが受けられるということです。 -
南箕輪村南原住宅団地 焼却灰今年度除去工事困難
南箕輪村南原の住宅団地に埋め立てられていた焼却灰の除去工事は、今年度中の着工が困難だとして、28日の伊那中央行政組合議会で処分費用を減額する補正予算案が可決されました。
この日開かれた伊那中央行政組合議会で処分費用9千万円を減額する今年度補正予算案が可決されました。
唐木一直南箕輪村長の説明によりますと、当初は今年度中の着工を予定していましたが、詳しい工事設計をする中で、新たに3軒の住宅を移転しなければ工事ができない事がわかったという事です。
新年度予算にも工事費用は計上されず、工事着手は、平成25年度後半になりそうだという事です。
この日の伊那中央行政組合議会では他に、▽伊那中央病院の救命救急センター指定に伴い新たに救急科を設置すること▽形成外科の医師1人と救急科の医師1人を含む医療従事者を、44人増やして594人とする条例改正案が可決されました。 -
伊那中病 決算見込み額 5億8千万円の黒字
伊那市の伊那中央病院の今年度の決算見込み額はおよそ5億8千万円の黒字となることが報告されました。
これは、28日にひらかれた、伊那中央病院を運営する伊那中央行政組合の議会全員協議会で報告されました。
入院や外来の収益など病院の事業収益は税抜きで102億8千万円、それに対し、人件費や材料費などの事業費用は97億円となり、事業収益から事業費用を差し引いた純利益は、およそ5億8千万円と見込んでいます。
去年12月には、純利益は4億6千万円ほどと見込んでいましたが、患者数の増加などにより更に増益となりました。
伊那中央病院では、平成20年度まで赤字経営が続いていましたが、経営努力などにより平成21年度から3年連続の黒字となっています。
伊那中央病院の事業費の4分の1は、本来であれば構成市町村が負担することになっていますが、事業会計が黒字の場合、高度医療負担額から相当額を減額するため、今年度分については実質的な負担がなくなるということです。
また、中央行政組合全員協議会で、救命救急センターと、研修センターなどの改修工事のスケジュールなどが示されました。
救命救急センターは、本館南側に増設される予定です。一般救急入り口のほか、救急車搬送入り口、要除染患者の入り口が設けられます。
レントゲンやCTの検査も、増築棟で行える計画です。
増築棟の2階には、口腔外科や患者の精神ケアを行う精神科診療室のほか、内視鏡やロボット出綬など最先端の医療機器が導入された研修センターが設けられる予定です。
救命救急センターは平成25年9月に完成、研修センターは、平成26年3月に完成予定です。 -
箕輪町農業観光ビジネス新チーム設置へ
都市と農村の交流、農業振興を目指す箕輪町グリーンツーリズム推進協議会は、観光農業ビジネスのあり方などを研究する新チームを立ち上げます。
27日は、箕輪町役場で、推進協議会の会議が開かれました。
協議会では、これまで都市農村交流、農産物加工・健康メニュー開発・健康推進の3つの組織でグリーンツーリズムを推進してきましたが、来年度から新たに、観光農業ビジネス推進チームを新設することが了承されました。
仮称・みらい農(の)ビジネス推進チームは、観光農業ビジネスのあり方について研究し、ほか3つのチームと連携を図りながら、主体的に事業に取り組みます。
このチームは、若手農業者など、住民から公募する予定です。
平澤豊満箕輪町長は、「取り組みに弾みがつき始めている。基礎が出来上がっているので、自信を持って、グリーンツーリズムを推進して欲しい」と話していました。 -
箕輪町新しい教育長に唐澤義雄さん
箕輪町の新しい教育長に、大出の唐澤義雄さんが選ばれました。
これは、26日箕輪町文化センターで開かれた教育委員会の臨時会で決まったものです。
唐澤さんは「箕輪町の教育の発展のために頑張りたい」と抱負を述べました。
唐澤さんは、昭和26年生まれの60歳。
信州大学を卒業後、中学校で教鞭をとり、現在伊那市の東部中学校で校長を務めています。
就任式は、4月2日に予定されています。 -
西光寺 延命地蔵尊の例祭
箕輪町沢の西光寺にある、町有形文化財の延命地蔵尊の例祭が、20日、春の彼岸に合わせて行われました。
西光寺の延命地蔵は、今から260年ほど前、高遠石工の向山重左衛門 が作ったものとされ、延命長寿、子孫繁栄、縁結びなどにご利益があると地域から信仰されています。
像が大きく気品がある、耳が大きく長いなど、重左衛門の石仏の中でも傑作とされ、2002年に町の有形文化財に指定されました。
文化財に指定されてから、毎年、彼岸に例祭を開いていて、今年で9年目です。
新井 ・ス総代会長は、「これからも区の安泰、延命長寿を祈願していきたい」としています。 -
箕輪町人事異動 78人で中規模
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赤羽鉄工(株)の阿部さん溶接で知事賞
箕輪町松島にある赤羽鉄工(株)の阿部 道夫さんが、1月に開かれた県溶接技術コンクールの被覆アーク溶接の部で最優秀賞となる県知事賞を受賞しました。
阿部さんは、現在41歳。溶接を始めて14年ほどになります。
長野県溶接技術コンクールは、1月に伊那技術専門校で開かれました。
阿部さんが出場した被覆アーク溶接の部は、2枚の鉄板を溶かしながらつなぎ合わせるというものです。つなぎ合わせた鉄板を、放射線を使って検査したり、曲げたりして、その精度や完成度を審査します。
結果、阿部さんが県知事賞を受賞しました。
阿部さんは「受賞には驚いた。知事賞は名誉なことなので、仕事の励みになる」と話しています。
毎年参加しているという阿部さんは、3年前にも知事賞を受賞していて、今回が2回目です。
去年11月頃から仕事が終わった時間を使って練習を重ねてきたという阿部さん。10月には宮崎県で開かれる全国大会に出場します。
阿部さんが出場する全国溶接技術競技会は、10月6日、7日に、宮崎市で開かれます。 -
消防広域化 伊那消防組合は協議会設置を決定
上伊那地域の消防広域化について、伊那消防組合議会は22日、広域化に向けた本格的な検討を行う協議会に進むことを決めました。
広域化については、伊那消防組合と伊南行政組合の本部機能を一本化し、1つの消防本部と指令センター、現在ある6つの消防署で業務を行うとする将来像が示されています。
22日は、広域化へ協議を進めることについて、各市町村議会の意見集約の結果が報告されました。
伊那市は「賛成」、辰野町は「やむを得ない」、箕輪町は「同意する」、南箕輪村は「賛成」でした。
これを受け、伊那消防組合としては、広域化に向け検討を行う協議会に進むことを決めました。
伊南行政組合の意見集約は28日に行われます。
伊南でも了承された場合は、7月頃に協議会を設置し、広域消防運営計画を策定します。
順調に進むと、平成27年度中に広域消防が発足する見通しです。 -
国道153号伊那バイパス開通
国道153号伊那バイパスの伊那市福島地区ふるさと農道から竜東線までの700メートル区間が20日、開通しました。
20日は、長野県や関係市町村・地元地権者など150人が参加して、テープカットやくす玉わりをして、交通安全を祈願し、開通を祝いました。
東部中学校吹奏楽部が演奏を披露し、開通に花をそえました。
今回開通したのは、伊那市福島から竜東線までの700メートル区間で、暫定2車線です。
国道153号伊那バイパスは、箕輪町木下から伊那市青島までの全体延長7.6キロの計画で、平成22年度までに箕輪町木下から、新しい天龍橋を含む2.7キロが、部分供用されてきました。
関係する市町村でつくる伊那バイパス促進期成同盟会会長の白鳥孝伊那市長は、「全体が整備される事で更に効果が発揮されることと思う。上伊那からリニア中央新幹線へのアクセスとしても重要な道路。計画では4.2キロ残っているが、早期実現に期待する」と挨拶しました。
事業主体の伊那建設事務所は、開通により、伊那市の中心市街地とのアクセス性が向上し、上伊那広域のネットワークの形成が図られることが期待されるとしています。また国道153号伊那バイパスの残り4.2キロについても順次着手し、早期の全線開通を目指したいとしています。
その延長となる伊那市青島から駒ヶ根市までをつなぐ伊駒アルプスロードについては、計画ルーとが決定しておらず、現在検討が進められています。 -
箕輪町セーフコミュニティ認証取得内示受ける
箕輪町が認証取得を目指す安全安心の街づくりのための、セーフコミュニティで町はこのほど、認証決定の内示を受けました。
平澤豊満町長は19日、認証内示について記者会見を開きました。
セーフコミュニティは、WHO世界保健機関が認証しているもので、事故や自殺は予防できるという考えのもと、安全安心な街づくりを進めるものです。
町は、平成21年12月から取得に向け取り組み始め、これまで推進協議会を設置し、職員や住民を対象にした研修会などを開いてきました。
今回の内示は、町が提出した申請書の内容と現地審査の結果を踏まえてのもので、正式決定は3月末ということです。
町では正式決定後、5月12日に認証式を行うということです。 -
福島県二本松市の三保市長が講演
福島県二本松市の三保恵一市長が17日、箕輪町で講演し、福島第1原発の事故から1年が過ぎた福島の今を語りました。
記念講演は、長野県民主医療機関連合会の交流集会の中で行われました。
二本松市は、東日本大震災の地震と津波に加え、原発事故による被害を受けました。
三保市長は、市民の内部被ばくを食い止めるため検査体制を強化していること、除染を進めるうえで、除染した土壌などの仮置き場が課題になっていることなどを話しました。
市長は、「原発に頼らない自然エネルギーの時代に変えていかないといけない」と話し、「安全安心で幸せに暮らせる社会をつくるために一緒に頑張っていこう」と呼びかけました。
講演の最後に、会場で集めたカンパ22万6200円が三保市長に渡されました。
市長は、「復興のため、子ども達を守るために有効に使わせていただく」と感謝していました。 -
浜松市庄内から卒業生に花束
箕輪町と友好交流している静岡県浜松市庄内地区から、箕輪町の卒業生に花束が届きました。
15日は、浜松市庄内地区の交流協会の役員8人が町役場を訪れました。
庄内地区からの花束贈呈は、15年ほど続く恒例行事で、今年は、小中学校に780束、保育園に386束が用意されました。
花束は、庄内地区の名産品のガーベラと、フリージアで作られています。
交流協会の役員から、各学校の代表者に花束が手渡されました。
箕輪中学校の卒業式は16日、町内5つの小学校の卒業式は17日に行われます。 -
毛利佳奈さん ジュニアでの最後の演奏
みのわ太鼓ジュニアチームに通う箕輪中学校3年の毛利佳奈さんは、ジュニアチームとしての最後の演奏を11日、箕輪町文化センターで披露しました。
みのわ太鼓ジュニアチームは、文化センター講座の1つとして開かれていて、今年で9年目です。
現在メンバーは、小学校2年から中学校3年までの27人で、中学校を卒業する毛利さんにとっては最後の演奏となりました。
毛利さんは、高校生以上のメンバーが集まるみのわ太鼓の一員として、これからも太鼓を続けていくということです。 -
箕輪町交通少年団 入退団式
箕輪町内の小学5・6年生でつくる、箕輪町交通少年団の入退団式が10日、松島コミュニティセンターで行われました。
式には、退団する6年生や来年度から入団する4年生など187人が参加しました。
唐澤利夫団長は退団する6年生に対し「中学生になっても交通安全に対する意識を持ち続けて下さい」と呼びかけていました。
この後、各学校の6年生の代表者が感想文を発表しました。
このうち、箕輪東小の上田法華さんは「事故をおこすと家族や友人など多くの人が悲しむ。これからも交通安全を呼びかけ、少しでも事故をへらしていきたい」と話していました。
箕輪町交通少年団では、春と秋の交通安全運動期間に合わせ、事故防止を呼びかける手紙の配布や、新成人に飲酒運転防止の呼びかけなどを行っています。 -
箕輪町防災会議 地域防災計画見直し
箕輪町防災会議が8日、箕輪町役場で開かれ、新たに原子力災害対策などについて盛り込んだ地域防災計画が承認されました。
8日の会議には、関係者およそ30人が出席しました。
地域防災計画は、国の防災基本計画に基づき各市町村で作成しているものです。
今回新たに、福島第一原発の事故を受け、放射能で汚染された廃棄物の取り扱いや町外からの避難者の受け入れなどについて示した原子力災害対策を盛り込みました。
他に、町内の5つの小学校と箕輪進修高校、社会体育館を新たに二次避難所に指定しました。
箕輪中学校の体育館については、耐震化工事終了後に指定するということです。
地域交流センターは、これまで避難所に指定されていましたが、今後は地震の時の対策本部となります。
他に、パブリックコメントとして寄せられた知的障がい者の福祉避難所について、福祉施設との協定の締結を進めるなど計画に反映させたということです。
地域防災計画については、伊那市と南箕輪村でも見直しを行うということです。 -
箕輪中部小体育館完成を祝う
箕輪町の箕輪中部小学校で、老朽化にともない、去年6月から建て替えを進めていた体育館が完成し8日、竣工式が行われました。
式には、全校児童や町、工事関係者など750人あまりが出席し完成を祝いました。
新しい体育館は、鉄骨2階建てで延べ床面積はおよそ1060平方メートル、事業費は1億8千5百万円あまりとなっています。
ミニバスケットボールのコートが2面取れるアリーナや視聴覚室としても利用できる軽運動室、倉庫などを備えています。
災害時には避難所として使用できるよう、入り口にスロープが設けられた他、停電時でも電力を直ぐに確保できるよう発電機接続盤が設置されています。
当初の計画では、3月中旬の完成予定でしたが卒業する6年生に少しでも使ってもらおうと予定より10日早め、先月末に完成しました。
岡田誠校長は、「いつまでも綺麗で、大事にしたいという気持ちを持ち続けられるよう大切に使っていきましょう」と子どもたちに呼びかけていました。
児童会長の唐沢壮君は、「中部小の児童全員、大切にたくさん使わせて頂きます」と感謝していました。 -
箕輪町男女共同参画計画 策定へ
箕輪町男女共同参画計画の策定に向けた1回目の会合が2月29日に開かれ、条例に基づいた数値目標を盛り込むなどの意見が委員からだされました。
この日は、町文化センターで1回目の策定委員会が開かれ、委員長に知識経験者の伊藤徳治さんが選ばれました。
箕輪町男女共同参画計画は、▽意識づくり▽環境づくり▽生活づくりの3つの目標をもとに策定していきます。
策定にあたり、去年制定された箕輪町男女共同参画条例を全員で確認しました。
委員からは、「条例は、町民、企業、行政の役割がかなり具体的に明記されているので、計画ではこれを実行できるような数値目標を設定するべき」「計画が実行されているかチェックする機能の検討も必要」などの意見がありました。
策定委員会では、来年3月をめどに計画案を決定する方針です -
箕輪町議会3月定例会 26議案提出
箕輪町議会3月定例会が6日開会し、町側から26議案が提出されました。
提出されたのは、高齢者の健康促進やいきがいづくりなどに役立てる「箕輪町元気はつらつ基金条例」の制定など26議案です
今議会にはこの他に、総額81億5千万円の来年度一般会計予算案などが提出されました。
箕輪町議会3月定例会は、12日と13日に一般質問、19日委員長報告、採決を行い閉会する予定です。 -
松島保育園お別れ会で年長児一芸発表
箕輪町の松島保育園で、この春卒園する年長児のお別れ会が1日開かれ、年長児が一人一芸を発表しました。
お別れ会では、年長の50人が、これまでの園生活の中で頑張ったことや自分の得意なことを一人ずつ発表しました。
園児はステージに立ち、保育園で楽しかったことなどを発表したあと、跳び箱や鉄棒、ピアノ演奏などを順番に披露しました。
未満児から年中までの園児は、発表を見て、拍手を送っていました。
保護者も訪れ、我が子の成長した姿を見守っていました。
発表が終わると、在園児から年長児に卒園証書を入れる筒がプレゼントされました。
筒は年中の子どもたちが手作りしたもので、26日の卒園式で使われることになっています。 -
火災予防呼び掛け 箕輪消防署が初の広報駅伝
1日から始まった春の火災予防運動に合わせ、箕輪町の箕輪消防署は4日、署員が町内を一周して火災予防を呼びかける初めての広報駅伝を行いました。
ランナーは、火災現場で着用する消防服にヘルメット姿で、たすきの代わりに「火の用心」の登り旗を背負って走りました。
広報駅伝は、箕輪町で火災が去年10件、今年はすでに2件発生しているため、町民の意識を高め、火災を減らそうと計画されました。
コースは消防署駐車場を発着点とし、町内を一周する11区間26.8キロです。
ランナーは若手署員11人で、中継地点で旗を立てて広報アナウンスを流し、登り旗を次のランナーにつなぎました。
署員は、火災を1件でも減らそうと、「火の用心」の旗をなびかせ、町内を走り抜けていました。 -
信濃雪割草愛好会展示会
早春に花を咲かせる雪割草の展示会が3日から、箕輪町の松島コミュニティセンターで始まりました。
会場には、会員7人が育てたおよそ400鉢が並んでいます。
この展示会は、南信地域の愛好者でつくる信濃雪割草愛好会が毎年開いていて、今年で12回目です。
これまで展示会場として利用していた伊那市民会館の閉館に伴い、今年は松島コミュニティセンターでの開催となりました。
展示されている雪割草は、色や花の形など種類が豊富で、株から育てたものだけでなく、会員が種から育てたものもあります。
種から育てた場合は、花が咲くまでに3年かかるということで、丹精込めた自慢の花が並んでいます。
この雪割草展示会は4日まで、箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれています。 -
500人のうたごえ喫茶in箕輪
昔懐かしい歌謡曲などを歌う「500人のうたごえ喫茶in箕輪」が3日、箕輪町文化センターで開かれました。
これは、箕輪町内の喫茶店を会場に町内外の歌仲間が月1回集まる「うたごえ喫茶」の10周年記念として開かれたもので、会場にはおよそ500人が集まりました。
東京都新宿区の歌声喫茶「ともしび新宿店」の6人を迎え、歌謡曲や童謡唱歌などを一緒に歌ったり、ともしびのメンバーの演奏を聞きました。
参加者はピアノやバイオリンの伴奏に合わせて歌い、会場いっぱいに歌声を響かせていました。
実行委員長の山口栄一さんは、「元気で歌える喜びを感じている。多くの人の心の支えになるように活動を続けていきたい」と話していました。
今回は、東日本大震災復興支援チャリティーも兼ねていて、入場券の売上の一部を義援金として寄付するということです。