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箕輪町でクリスマスコンサート
箕輪町と姉妹友好都市協定を結んでいる東京都豊島区のオーケストラのメンバーによるクリスマスコンサートが町文化センターで10日、開かれました。
演奏したのは東京都豊島区の東京芸術劇場オーケストラ・アカデミー・フォー・ウインドのメンバーです。
東京芸術劇場が2014年から若手演奏家の育成を目的に開いているもので、都内を中心に演奏活動を行っています。
10日は全メンバー21人のうちサクソフォン四重奏の4人が訪れ演奏しました。
10日は、クラシックの名曲やクリスマスにちなんだ曲など10曲を演奏しました。
演奏の途中、サクソフォンの特徴などを紹介しました。
会場にはおよそ400人が訪れ演奏を楽しんでいました。
コンサートは、箕輪町と姉妹友好都市協定を結んでいる東京都豊島区との文化交流を深めようと開かれました。
箕輪町での演奏は今回が4回目です。
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みのわ天竜公園でイルミ
箕輪町のみのわ天竜公園でイルミネーションの点灯が行われています。
夜のみのわ天竜公園を楽しんでもらおうと地域おこし協力隊の髙橋寛充さんが今年初めて企画したものです。
ソーラーライトのため、午後5時半から7時頃まで楽しめるということです。
点灯期間は来年1月5日までです。
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もみじ湖紅葉祭り 来場者減少
今年の10月21日から11月20日に箕輪町で開かれたもみじ湖紅葉祭りの来場者は、去年に比べ28.1%減の、48,218人でした。
箕輪町によりますと、今年10月21日から11月20日までの31日間のもみじ湖紅葉祭りの来場者は、48,218人でした。
去年の67,151人に比べ、28.1%の減少となっています。
町は減少した理由として、紅葉の予想が11月上旬とされていたため前半の出足が悪かったことや、雨の影響で一気に落葉が進んだことを挙げています。
2年目となったマイカー規制による駐車場利用台数は4,878台で、去年の5,623台より745台減少しています。
期間中はほとんど交通渋滞が発生しなかったということです。
今年初めての取り組みとなったJR伊那松島駅からの往復のシャトルバスは、490人が利用しました。
箕輪町では「シャトルバスの一定の必要性はある」として来年以降も検討していきたいとしています。
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箕輪町と豊島区環境交流ツアー
箕輪町が姉妹友好都市協定を結んでいる東京都豊島区の区民を招いた環境交流ツアーが11月18日と19日の2日間行われました。
ツアーには、親子連れを中心に豊島区民36人が参加しました。
18日は、ながた自然公園南側にあるとしまの森で、林業体験を行いました。
参加者は、森を散策したあと伐採の様子を見学し、倒した木の枝をのこぎりで切りました。
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古田人形芝居定期公演
箕輪町上古田に伝わる伝統芸能、古田人形芝居の定期公演が、きょう、町文化センターで行われました。
定期公演は、毎年、この時期に行われています。
4日は、古田人形芝居保存会と、箕輪西小学校古田人形クラブ、箕輪中学校古田人形部が、それぞれ演目を披露しました。
このうち、箕輪西小学校古田人形クラブは、傾城阿波の鳴門 順礼歌の段を、現代語で演じました。
クラブは4年生以上の希望者14人で活動しているということです。
行き別れた母子の悲哀を人形で表現していました。
古田人形芝居は、江戸時代中頃、上方から伝わったとされていて、保存会では、来年度伝承300年を記念した特別公演を計画しているということです。
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JR長野駅でおやきやパンの試食会
信州産小麦を使ったおやきやパンなどの試食会が11月23日に長野市で開かれ多くの人で賑わいました。
JR長野駅で「食べようつくろう信州小麦大行動」と銘打ち信州産小麦を使った食品の試食会が開かれました。
これは、農林水産省が進めるローカルフードプロジェクト、略してLFPの取り組みの一つで信州産小麦の消費拡大を目指そうと
県と県内企業が参加するLFPながのが展開しています。
今回提供されたのは、参加企業が信州産小麦を使って新たに開発した商品で、11月1日に県庁で披露されたものです。
会場には、おやきやパン、肉まんなど18種類が並び訪れた市民や県外からの観光客が信州の味を楽しみました。
用意された試食約700食は、祝日の賑わいもあり1時間ほどで終了。
試食後には、味や商品価格などについてアンケートも行われました。
アンケート結果は、県内の小麦生産者と共有して生産量拡大に向けた検討に活用していくということです。 -
県産小麦使用商品 松本で試食販売会
長野県産小麦を使用した商品の試食販売会が11月19日に松本市のイトーヨーカドー南松本店で開かれました。
信州の郷土料理おやき、さくさく食感アップルパイ、これらは長野県産の小麦を使って県内各地のおやき販売店や農産物直売所、コンビニ大手のセブンイレブンなどが開発した商品です。
この日は試食販売会が開かれ多くの人で賑わいました。
信州小麦大行動と題し開催されたこのイベントは、長野県産小麦の利用拡大を図ろうと生産者や食品加工業者、長野県などが取り組むLFPながの(地域食品産業連携プロジェクト)の一環として行われたものです。
LFPながのでは、3年前からきのこやりんごなど地場産食材を使った商品開発を行っていて、こうした取り組みを通じて地域の課題解決や経済成長などを目指します。
会場には、様々な具材のおやきをはじめ、パンやコロッケ、クッキーなどが並び県産食材を広くPRしました。
なお、今回試食販売された商品の一部は、農産物直売所など開発した各店舗で販売されているということです。 -
箕輪町議会12月定例会 開会
箕輪町議会12月定例会が1日開会し、「箕輪町こども・子育て応援条例」の制定に関する議案など18議案が提出されました。
箕輪町こども・子育て応援条例は、こども・子育てに関する基本理念を定め、町の責務や家庭・地域住民・学校などの役割を明確にするものです。
町では、地域全体で子どもを育てる気運を高めていこうと、子ども・子育て審議会から意見を聞き条例案を作成しました。
可決されれば来年4月1日から施行されます。
町によりますと、上伊那で子どもや子育てに関する理念条例はほかにないということです。
他に、2億4,600万円を追加する今年度一般会計補正予算案が提出されました。
主な事業のうち、障がい者の福祉サービス給付金に7,000万円、文化センターの新たな駐車場を松島保育園西側に整備する工事費に2,000万円、中学校の特別支援教室などへのエアコン設置・テニスコートの防球ネット張り替えに1,200万円などとなっています。
箕輪町議会12月定例会は、11日と12日に一般質問、18日に委員長報告と採決が行われます。
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箕輪町 未来委員会へ第5次振興計画進捗報告
箕輪町の第5次振興計画における、昨年度の事業実績などが町の第三者機関みのわ未来委員会に29日に報告されました。
29日は産業支援センターみのわで開かれた委員会では、第5次振興計画の主な事業の進捗の報告と昨年度の評価が行われました。
重点プロジェクト「みのわチャレンジ目標」では、昨年度の住民満足度は83.1%で2025年度目標の70%以上を大きく上回りました。
一方、人口規模は24,602人で前の年度より28人の減少、2025年度目標の24,800人より約200人下回りました。
他に基本計画の主な29事業の内部評価が報告され、順調・概ね順調は24事業、努力が必要は4事業、実績値なしは1事業でした。
白鳥政徳町長は「少子高齢化に向け人口規模を維持し、町の活力が失われないよう、町政を進めていきたい」と話していました。
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古田人形芝居 定期公演に向け練習
箕輪町上古田を拠点に活動する古田人形芝居保存会は、12月2日に行われる定期公演に向け27日に本番前最後の練習をしました。
この日は保存会のメンバーが上古田公民館に集まり、舞台を清める舞、三番叟を練習していました。
古田人形は、1体の人形を「頭と右手」「左手」「両足」に分けて3人で操ります。
去年保存会に入った、林大智さん24歳です。
三番叟では人形の左手を担当します。
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上伊那生協病院 4年ぶり健康まつり
箕輪町の上伊那生協病院は地域との交流を目的とする健康まつりを4年ぶりに10月29日に開催しました。
健康まつりでは職員や上伊那医療生活協同組合の組合員によるステージ発表のほか、ブースが出店されフリーマーケットや野菜の販売が行われました。
上伊那生協病院の元職員で理学療法士の加納拓馬さんの医療講演が開かれました。
加納さんは日本人の4人に1人は膝の痛みに悩んでいるとして、痛みの場所に合わせたストレッチ方法を実演や体験を交えながら講演しました。
加納さんは「普段の生活に運動を取り入れてほしい」と話していました。
まつりに合わせて上伊那生協病院の隣のけやき薬局では子どもを対象にした調剤体験などのイベントが行われました。
参加した子どもたちは菓子を薬に見立てて調剤用の機械に菓子を並べ調剤を体験しました。
上伊那生協病院健康まつりは4年ぶりに開かれました。
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箕輪町職員労働組合 食料品などを寄付
箕輪町職員労働組合は組合員から募集した食料品や日用品などを町社会福祉協議会に27日、寄付しました。
27日は市川廣幸執行委員長ら3人が箕輪町社会福祉協議会を訪れ、贈呈式が行われました。
寄付したのは米、インスタントラーメンなど食料品や、洗剤などの生活用品です。
組合では今月1日から22日までの期間、役場に回収箱を設置し、組合員から家にある食料品などを募ったということです。
この取り組みはボランティア活動の一環として去年から行われています。
町社会福祉協議会の中村克寛会長は「物価上昇の影響を受けている方にも役立てていきたい」と感謝していました。
この日寄付された食料品などは生活困窮者への支援やこども食堂に活用される予定です。
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箕輪町金融団統一防犯キャンペーン 詐欺被害防止呼びかけ
箕輪町金融団が独自のチラシで詐欺被害防止を呼び掛ける防犯キャンペーンが27日から始まりました。
27日は、長野銀行箕輪支店で、職員が訪れた人に詐欺被害防止を呼び掛けるポケットティッシュを配っていました。
箕輪町金融団は、長野銀行・けんしん・八十二銀行・あるしんの町内4つの金融機関で構成されています。
「電話でお金詐欺」の被害が増えていることを受け、初めて統一防犯キャンペーンを実施しました。
独自のチラシを作成し、各金融機関で配布しています。
金融団では「地域での被害者を減らすため、町の金融機関として被害防止に努めたい」としています。
防犯キャンペーンは、12月1日まで行われます。
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箕輪野球の日 4年ぶりに開催
箕輪中学校野球部は、ルビコン株式会社野球部のメンバーから技術指導を26日に受けました。
26日は、ルビコン野球部のメンバー11人が箕輪中を訪れ、守備やバッティングの基礎などを指導しました。
これは箕輪中学校野球部の保護者会が野球の楽しさを知ってもらおうと「箕輪野球の日」と題し企画したもので、コロナウイルスの影響で4年ぶりに開催されました。
今年は、町内の小学6年生4人も体験入部も兼ねて参加しました。
ポジションごとの守備練習では、ルビコンの選手から1対1でキャッチングや投球フォームを教わっていました。
保護者会では、今後も社会人との交流を通して技術向上の手助けを行っていきたいとしています。
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ながたの湯にお菜洗い場設置
22日の伊那地域の最低気温は氷点下0.5度まで下がりました。
箕輪町のみのわ温泉ながたの湯西側には期間限定でお菜洗い場が設置されています。
お菜洗い場では、野沢菜を洗う人の姿がありました。
このお菜洗い場は冬の時期に温泉の湯を使って野菜を洗ってもらおうと毎年設置されています。
利用者は「温かいお湯が使えて助かる」と話していました。
お菜洗い場は12月10日まで利用できます。
時間は午前8時から午後8時までです。
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信州縁起物製作所で正月飾りづくり
今年も残すところあと1か月余りとなりました。
箕輪町沢の信州縁起物製作所では来年用の正月飾りづくりが行われています。
22日は6人が作業していました。
正月飾りは今年の8月から製作作業が始まり、現在は主に神社仏閣に飾るしめ縄づくりを行っています。
ほかに南箕輪村の殿村八幡宮で販売する熊手作りも行われていました。
信州縁起物製作所では14種類の飾りを製作していて、白馬村から飯田市までのスーパーやホームセンターに出荷しているということです。
作業は12月20日頃まで行う予定です。
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4年ぶりKOA感謝祭
箕輪町の電子部品メーカーKOA株式会社の「KOA感謝祭2023」が11日に4年ぶりに開かれました。
会場には特設の屋台が設けられホタテ焼きやソーセージ、五平餅などが無料でふるまわれました。
電子工作ブースでは子どもたちが社員に教わりながらキットを使いラジオやサッカーロボットを作っていました。
製品展示のコーナーではセンサーが画面内に埋め込まれていて風速を測り映像にするパネルが展示されました。
このセンサーはエアコンの製造開発などに使われるということです。
KOA株式会社では「これからも地域とともに生きていきたい」と話していました。
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㈱北沢建築が箕輪北小にSDGsかるたを寄贈
箕輪町沢の株式会社北沢建築は箕輪北小学校にSDGsかるたを27日、寄贈しました。
27日は北沢建築の北澤宗則社長が箕輪北小学校を訪れ、小林みゆき校長に目録を手渡しました。
寄贈されたのはSDGsかるた37セットです。
また、かるた大会が開けるよう、トロフィーも合わせて寄贈されました。
北沢建築は、アルプス中央信用金庫のあるしんSDGs私募債「ちいきのミライ」を発行しました。
この私募債は、引き受け手数料の一部が割引されていて、その割引分で物品の寄贈が行えます。
北沢さんは北小がSDGsについての学習に積極的に取り組んでいることを知り、全校児童が楽しく学べるようかるたを寄贈しました。
小林校長は「子どもたちのSDGsへの意識がより高まればうれしいです。」と感謝していました。
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箕輪町でキャリア教育かみいな交流会
幅広い世代が地域の未来を考える、キャリア教育かみいな交流会が箕輪町文化センターで15日に開かれました。
交流会には上伊那地域の産学官の関係者や箕輪町の小学生から高校生などおよそ470人が参加しました。
箕輪中学校と箕輪進修高校の生徒、大人が60のグループに分かれてトークセッションを行い、「勉強するのは何のため」をテーマに意見交換をしていました。
キャリア教育かみいな交流会は、上伊那の産学官の各種団体でつくる郷土愛プロジェクトが主催するものです。
交流会ではほかに、箕輪西小学校4年ゆめ組が2年生から行っている野菜作りについての発表を行いました。
交流会は上伊那8市町村が持ち回りで毎年開いていて、今年は箕輪町が会場となりました。
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箕輪陶芸研究会 町へ5万円寄付
箕輪町の陶芸愛好者でつくる箕輪陶芸研究会は、チャリティーバザーの収益金5万1,200円をこのほど町に寄付しました。
この日は研究会の岩井亜男会長と、柴宮勇一副会長が役場を訪れ、白鳥政徳町長に収益金5万1,200円を手渡しました。
会では、9月30日と10月1日に開催した展示会に合わせてチャリティーバザーを行いました。
会員が作った湯呑など250点ほどを販売し、ほぼ完売したという事です。
岩井会長は「福祉の為に役立ててほしい」と話していました。
白鳥町長は「大切に使わせて頂きます」と感謝していました。
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伊那地域 初の氷点下
14日の伊那地域は午前5時10分に最低気温、氷点下2.1度を記録し、0度を下回りました。
伊那市横山の畑には霜柱が立っていました。
13日の午後11時29分に氷点下0.3度と、今季初めて0度を下回り、きょうの午前5時10分には氷点下2.1度まで冷え込みました。
氷点下となるのは去年の記録、10月27日より18日遅くなっています。
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箕輪町民文化祭 ステージ発表・作品展示
箕輪町内のサークルや団体が活動の成果を披露する箕輪町民文化祭のステージ発表が、11日町文化センターで行われました。
町文化センターでは「芸能の広場」と題したステージ発表が行われ、町内の22の団体がダンスや太極拳などを披露しました。
地域交流センターでは作品展示が行われています。
展示されているのは、町内のサークルや小中学校、保育園、福祉施設の利用者の作品、約1,200点です。
12日は午前11時から「音楽の広場」と題したステージ発表が行われるほか、地域交流広場ではフリーマーケットや飲食の販売が行われます。
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信州産小麦の利用・生産拡大を
信州産小麦の利用や生産の拡大を目指すプロジェクトが始まり、1日長野県庁で新商品の発表がありました。
信州産の小麦を使ったおやきやパンなどの新商品20品が開発され県庁で披露されました。
これは、ローカルフードプロジェクト(LFP)という地元産の食材を利用した新商品の開発などで持続可能な地域産業の創造を目指す取り組みです。
農林水産省が推進し、長野県と地元企業などが協力して進めているもので、今年度は、25の事業者が参加して信州産の小麦を使ったおやきやパンなどを開発しました。
この日は、県やJAの担当者、食品事業者などが信州産小麦について説明しました。
県内の小麦生産量は、年間5,500トンから7,000トンほどですが、多くの需要があり生産量を増やしていく必要があるということです。
信州産の小麦を使ったパンは、やわらかい食感で、風味があり味が濃いといいます。
会見後は、おやきを中心に試食も行われ、訪れた人が新商品を味わいました。
信州産小麦を使った新商品は、19日~26日まで参加する事業者の店舗などで試食や販売が行われます。
30日には、山形村の山形小学校の給食で信州産小麦を使ったコッペパン約500個が提供される予定です。
県内のケーブルテレビでは、シリーズでこの取り組みを取材し放送していきます。
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松本山雅がサッカー教室
長野日報社が主催する松本山雅FCの元選手によるサッカー教室が箕輪町のながたドームで4日に行われました。
4日は箕輪町を中心に上伊那などの年少から小学校6年生までおよそ30人が参加しました。
サッカー教室は松本山雅のスポンサーである長野日報社が毎年開いているものです。
元選手の片山真人さんやコーチ6人が指導を行い、ドリブルの基礎を学びました。
コーチは「ドリブルするときは細かいステップでボールを運ぶこと」とアドバイスをしていました。
ほかに1対1練習も行い、子どもたちはゴールを目指していました。
主催した長野日報は「きょうの教室で子どもたちにサッカーに興味をもってほしい」と話していました。
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箕輪町 功労者4人を表彰
文化の日に合わせて、箕輪町功労者表彰が3日に行われ、地方自治と社会福祉に功績のあった4人が表彰されました。
式典では、4人に白鳥政徳町長が表彰状を贈りました。
地方自治功労が3人、社会福祉功労が1人です。
受賞者を代表して、3期12年間町議会議員を務めた松本五郎さんは、「今後も、街づくりのために協力していきたいです」と話していました。
白鳥町長は、「今後も町の発展のためにさらなるご尽力を賜りたいです」と感謝していました。 -
伊那中央病院 開院20周年記念式典
伊那市の伊那中央病院は2003年4月に開院し、今年で20周年を迎えました。
5日はニシザワいなっせホールで開院20周年記念式典が開かれました。
伊那中央病院は1947年に錦町に町立伊那中央病院として開院しました。
その後天竜町に移転し伊那市営伊那中央総合病院に名前が変わりました。
2003年4月に現在の場所へ移転し伊那市・箕輪町・南箕輪村で構成する伊那中央行政組合により運営されています。
記念式典では伊那中央行政組合長の白鳥孝伊那市長が「地域の医療を守る責務を果たし今後も充実させたい」と式辞を述べました。
本郷一博院長は「より安心安全な質の高い医療を提供し、地域に信頼される病院を目指したい」と話しました。
式典では他に東北大学院教授の小坂健さんの記念講演会も行われました。
小坂さんは伊那市出身で伊那北高校、東北大学医学部を卒業後東京大学大学院医学系研究科を修了し、国立感染症研究所の勤務などを経て東北大学の教授となっています。
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箕輪町議会臨時会 ゼロカーボン推進事業など補正予算案可決
箕輪町議会臨時会が6日役場で開かれ、ゼロカーボン推進事業などに、およそ6億9700万円を追加する一般会計補正予算案が可決されました。
箕輪町が進めるゼロカーボン推進事業のうち、太陽光発電で使用する庁舎蓄電池設置工事などの費用に3億737万円となっています。
庁舎などに事業者が発電設備を設置し、箕輪町が電気を買い取る計画です。
その設備の関連工事の請負費用となっています。
他に、町内の中学三年生を対象にしたインフルエンザワクチン接種費用におよそ86万などとなっています。
また、請負契約に関する議案では、省エネ化・脱炭素化推進を目的とした屋外体育施設照明設備LED化事業について、建設業者を箕輪町木下の浅川建設工業株式会社とし、契約金額を5412万円とする議案が全会一致で可決されました。
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もみじ湖見ごろ
箕輪町の箕輪ダム「もみじ湖」のもみじが見ごろとなっています。
もみじ湖周辺には、およそ1万本のもみじが植えられていて、現在見ごろとなっています。
2日は末広広場へと続くもみじのトンネルに県内外から観光客が訪れ、写真を撮るなどしていました。
もみじは、ダムの建設時に立ち退きとなったこの地域の住民が寄贈したものです。
それから約30年を経てもみじの名所となり、去年は6万7千人が訪れました。
渋滞緩和のためのマイカー規制は1日から始まっています。
駐車場は事前予約制で協力金は1台1,500円です。
駐車場から竹の尾広場までは、15分間隔でシャトルバスが運行しています。
また今年は、電車での来場者向けにJR伊那松島駅からのシャトルバスも運行しています。
一日4便で、小学生以上は協力金500円が必要です。
マイカー規制の期間は8日(水)までで、時間は午前7時から午後5時までです。
町観光協会によりますと、もみじの見ごろは10日頃までだということです。
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南箕輪小学校3年生は社会科見学
南箕輪小学校の3年生は社会科見学で箕輪町の綿半スーパーセンター箕輪店を10月19日に訪れました
この日は3年2組の児童33人が綿半箕輪店で働いている人の様子を見学しました。
鮮魚コーナーでは売り場を見学した後、魚が店に並ぶまでどのように加工されるのか見学しました。
児童は頭や骨などをどうするのか質問していました。
精肉コーナーでは部位ごとの加工方法や特徴を聞いていました。
食べ方に合わせて厚さや大きさを変えることなどを学んでいました。
南箕輪小の3年生は今回の社会科見学で学んだことを題材に授業を行うという事です。
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親子で楽しむ 秋のスポーツフェスティバル
親子で一緒に体を動かす「秋のスポーツフェスティバル」が10月28日に、箕輪町町民体育館で開かれました。
イベントには、伊那市から辰野町までの親子が参加し、フリースローや的を狙ってボールを投げるストラックアウト、キックターゲットを楽しみました。
コンピューターゲームを使ったeスポーツブースも設けられ、サッカーのゲームで対戦していました。
イベントには松本山雅FCの元選手の飯田真輝さんも参加し、参加者と一緒にゲームを楽しみました。
このイベントは、親子で一緒に体を動かすことでスポーツに親しんでもらおうと、伊那青年会議所が開きました。
伊那青年会議所では「来年度以降も継続して親子で体験できるイベントを行っていきたい」としています。