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農産物直売所「愛来里」みのわ振興公社へ経営移管
箕輪町は、農産物直売所「愛来里」について、現在の農産物生産組合から、みのわ振興公社へ経営移管する考えを示しました。
今後は、企業感覚を持った経営を目指すとしています。
これは、17日に開かれた町議会全員協議会で町側が示しました。
農産物直売所愛来里は、地域の農畜産物の販路拡大による産地化の促進や担い手の育成を目的に平成9年に設置されました。
しかし、生産者本位の出荷の為消費者ニーズにあっていないことや、組合員の高齢化が問題となっていました。
町では、農産物生産組合からみのわ振興公社へ経営を移管することで、店舗経営と生産を切り分け、ニーズに応じた企業経営ができるとしています。
今後は、農産物生産組合を解散し、愛来里協力会を組織して経営の安定化を図っていくとしています。
これは、来年の3月定例会に条例改正案として提出されます。 -
年末食品の立ち入り検査
食品が多く流通する年末年始を前に、上伊那伊那保健福祉事務所によるスーパーなどへの立ち入り検査が14日行われました。
箕輪町のジャスコ箕輪店には、上伊那保健福祉事務所の食品衛生監視員3人が訪れ売り場の温度管理や原材料の表示が適正に行われているかなどをチェックしていました。
上伊那保健福祉事務所によりますと、今年は全国的にノロウイルスの流行が早まっていることから、小売店だけでなく家庭でも衛生面に気を配って欲しいと呼びかけています。
食品の立ち入り検査は今月28日まで行われることになっていて、上伊那保健福祉事務所では管内のスーパーや市場などおよそ40の施設で立ち入り検査を予定しています。 -
箕輪町のながたの湯 12周年を迎え記念イベント
H10年12月にオープンした箕輪町のながたの湯は12周年を迎え15日、記念イベントが行われました。
この日はオープンと同時に次々と利用客が訪れ、受付でミニタオルと飲み物の記念品を受け取っていました。
H10年12月14日に開館したながたの湯の、これまでの入館者数は約273万5,000人、一日平均715人の利用があります。
去年8月に露天風呂を中心に改築を行い、県外の利用客も増えたという事です。
ながたの湯を運営するみのわ振興公社社長の平澤豊満町長は「これからもたくさんの皆さんにご利用頂きたい」と話していました。 -
読育ボランティアネットワークの設立総会
読みきかせなどのボランティア活動を行っている、団体や個人の横の連携を図ろうと、読育ボランティアネットワークの設立総会が、箕輪町地域交流センターで13日に開かれ、規約の確認や運営委員の選出を行いました。
設立総会には、読みきかせなどの読育活動を行っている10のボランティア団体の代表や個人、合わせて46人が出席しました。
読育ボランティアネットワークは、会員同士の情報交換や活動の連携、スキルの向上を目的に設立されました。
総会では、会員のスキルアップを目的とした勉強会の開催や、保育園や福祉施設のイベントへの協力を行うことなどの規約を確認しました。
運営委員には、読みきかせグループの代表など4人が選ばれました。
箕輪町図書館の中村文好館長は「仲間の輪を広げ連携していくことで、ワンランク上の読育活動を目指していきたい」と話していました。
総会後に行われた講演会では、松本市に住む読書アドバイザーの越高一夫さんが「心をつなぐ読みきかせ」をテーマに講演しました。
越高さんは「内容のある本ばかりでなく、単純に楽しめる本も織り交ぜるとよい」「読んでいても反応がなく不安になることもあると思うが、自信をもって読むことが大切」と話していました。 -
囲炉裏を囲んで座談会
箕輪町郷土博物館で12日、囲炉裏を囲んで郷土料理について話す座談会が開かれました。
これは、博物館に気軽に足を運んでもらおうと毎年開かれていて、今回で3回目になります。
昭和30年代の家をイメージして博物館内に再現された囲炉裏を囲んで座談会が開かれ、集まった地域住民17人が、郷土料理について自由に会話を楽しみました。
参加者は、昔、うさぎの肉をお正月に食べる習慣があり子供の頃はそれを楽しみにしていた事や、田植えの時期は、黄金にみのるようにとの願いをこめて「きなこむすび」を食べたことなどを話していました。
博物館では、「話を聞くだけではなくお互いに会話ができるイベントを開くことで博物館を身近に感じてもらいたい」と話していました。 -
箕輪中学校の3年生 松島保育園を訪れ園児と交流
箕輪中学校の3年生が7日、松島保育園を訪れ園児と交流しました。
7日は、箕輪中学校3年3組の生徒38人が松島保育園を訪れました。
箕輪中学校では、家庭科の授業で子どもの体の成長や心の発達について学んでいます。
園児との交流は、その一環で行われたものです。
生徒らは、園児たちと紙を丸めて遊んだり、ブロック遊びなどをしていました。
松島保育園の伊澤万寿美園長は「自分たちにもこんな時があったんだなと思い起こしながら、日々の生活につなげていってほしい」と話していました。 -
木下泉沢常会イルミネーション点灯
箕輪町木下の泉沢常会の住民有志は、家にイルミネーションを飾り通行する人たちの目を楽しませています。
4日の夜、住民らおよそ20人が参加し点灯式が行われました。
泉沢常会では毎年この時期にイルミネーションの飾り付けを行っていて今年で6年目となります。
最初は2、3軒で始まりましたが、地域一帯をイルミネーションで明るくし、防犯の手助けになればと今では10軒が飾り付けをしています。
ほとんどの家が11月の中旬から作業をしてきたということで、ある人は「毎年続けるのは大変だが、道行く人達が喜んでいる姿を見るとやりがいがあります」と話していました。
泉沢常会のイルミネーション
25日まで
点灯時間:夕方5時30分縲・時30分まで点灯されます。 -
古田人形芝居 定期公演
箕輪町の伝統芸能「古田人形芝居」の定期公演が4日、箕輪町文化センターで行われました。
定期公演は、上古田の伝統芸能「古田人形芝居」を多くの人に見てもらおうと毎年開かれているもので、会場にはおよそ400人が訪れました。
このうち、箕輪中学校の古田人形部は、浄瑠璃「生写 朝顔話」縲恟h屋の段縲怩繪奄オました。
これは、目の見えない娘と武士の切ない恋物語を描いたもので、途中、娘が琴を弾くシーンでは、生徒が三味線に合わせて器用に娘の手を動かしていました。
また、箕輪西小学校古田人形クラブは、生き別れになった親子の悲劇を描いた「傾城阿波鳴門」縲恟・迚フの段縲怩繪奄オました。
芝居を見たある男性は「年々レベルが上がっている。地域の伝統芸能をこれからも受け継いでいってほしい」と話していました。 -
伊那広域シルバー人材センター箕輪地区 10万5千円を寄付
伊那広域シルバー人材センター箕輪地区は、地区会員から募った支え合い募金10万5千円を3日、箕輪町に寄付しました。
3日は、地区委員の小松和彦さんと、事務局の浦野幸年さんが箕輪町役場を訪れ、集まった募金10万5千円を平澤豊満町長に手渡しました。
支え合い募金は、地域福祉に役立てもらおうと毎年行っているものです。
11月30日に開かれた地区懇談会で、会員195人から募りました。
伊那広域シルバー人材センター箕輪地区では、「今後も地域に役立てる活動を行っていきたい」と話していました。 -
箕輪町議会基本条例制定
箕輪町は、議会や議員の活動などを定めた箕輪町議会基本条例を制定します。長野県内の町としては、箕輪町が初めての制定となります。
2日開会した箕輪町議会に議会側から条例案が提出され、可決されました。
条例制定については、町議会が去年の6月から小委員会を設け検討してきました。
条例は、議会と議員の責務や活動など取り組んでいる内容を10項目にまとめています。
このうち、町民との懇談会や模擬議会、議員が政策などを勉強する毎月の議員定例協議会の開催に今後力を入れていきたいとしています。
議会基本条例は、長野市、松本市、大町市がすでに定めているということです。
同日開かれた町議会には、一般会計補正予算案など14議案が提出されました。
一般会計補正予算案は、およそ1億8千万円を追加するものです。
主なものは、グリーンツーリズムの施設設置を前倒しして行う費用およそ1800万円、温泉スタンドの移設費およそ1700万円、保育園、学童クラブ、子育て支援センターに置く小児用AED13台の整備費およそ600万円となっています。
箕輪町議会は9日、10日に一般質問、17日に委員長報告・採決が行われる予定です。 -
ザザムシ漁 解禁
天竜川の冬の風物詩、ザザムシ漁が1日、解禁となり、愛好者が漁を楽しみました。
箕輪町の天竜川では、町内に住む、小森一男さんが、漁を楽しんでいました。
小森さんはザザムシ漁を始めて今年で6年目。
天竜川漁業協同組合から取得した「虫踏み許可証」をつけ、川の中の石をひっくり返すため、足の裏には、ガンジキを付けます。
ザザムシは石の裏に多くいて、小森さんは、水中に流したザザムシを四つで網で捕まえていました。
ザザムシはカワゲラやトビケラなどの総称で古くは貴重なタンパク源として、今は珍味として
佃煮などにして食べます。
天竜川漁協によりますと、漁解禁日の1日、許可証を取得した人は15人だということです。
ザザムシ漁は2月末までで、年末から年始にかけて水温が下がると身がひきしまり、味もよくなるということです。 -
高齢者交通安全体験講習会
高齢者を対象にした体験型交通安全講習会が30日、箕輪町役場で開かれました。
講習会は、若い時より身体能力が低下していることを高齢者に知ってもらい、交通安全意識を高めてもらおうと箕輪町交通安全協会が企画したものです。
この日は、判断力や視覚能力など、運転に必要な能力を測定できる装置を搭載した交通安全教育車が役場駐車場に置かれ、訪れた高齢者が体験テストに挑戦しました。
光のついたボタンにタッチして、判断力や瞬間的な記憶力などを測るテストでは、指導員のアドバイスを受けながら、テストに挑戦していました。
今年、伊那警察署管内では、11月30日までに7件の交通死亡事故が発生していて、そのうち6件が高齢者が関わる事故となっています。 -
平澤豊満箕輪町長~3期目初登庁~
任期満了に伴う箕輪町長選挙で、無投票で3期目の当選を果した平澤豊満町長が29日初登庁しました。
今朝は、役場の職員が出迎える中、平澤町長が初登庁しました。
平澤町長は、女性職員から花束を受け取り、拍手を受けながら庁舎内に入りました。
就任式で平澤町長は、「今日をスタートに、活力ある・元気な町となるよう職員の皆さんの協力のもとまちづくりを進め、住んで良かった、住んでみたい町にしていきたい。」と挨拶しました。
平澤町長の任期は、2014年11月28日となっています。 -
木下でふれあい昔の遊び
箕輪町木下で28日、子どもたちが昔の遊びを楽しみました。
この催しは、地域の人と触れ合いながら昔の遊びを楽しんでもらおうと、木下区の育成会が毎年行っています。
この日は、保育園から小学校までの子どもたちおよそ30人が参加しました。
会場の公民館では、コマ、メンコ、あやとり、百人一首などが楽しめるようになっています。
子どもたちは、好きな遊びを選び、育成会の役員や長寿クラブのお年寄りと一緒に遊びました。
コマやメンコなどは、普段遊ぶことが少ないということで、子どもたちは遊び方を教わり、楽しんでいました。 -
箕輪町安全の町PR「ピンバッチ」作成
箕輪町は、セーフコミュニティの認証に向けた活動をPRするピンバッチを作成しました。
今回つくられたのが、このピンバッチです。
7月に発表されたシンボルマークがデザインされ、「みんなの力で安全・安心なまちづくりを」と書かれています。
1,000個つくり、町のセーフコミュニティ推進協議会や、町議会議員、研修会の参加者などに配布します。
箕輪町は、平成24年5月の認証取得を目指していて、認証されれば、日本で4番目となります。
平澤豊満町長は、「次の取得は箕輪町という目標がはっきりしてきたのでしっかりと取り組みたい」と話していました。 -
箕輪町補助金・交付金見直しへ
箕輪町は、来年度予算編成に向け町が各種団体等に交付している補助金や交付金について大幅な見直しを行います。
これは、今日開かれた、来年度予算編成方針説明会の中で職員に対し指示されました。
町が今年度、国や県からの補助を含め、各種団体などに交付している補助金や交付金の総額はおよそ6億円です。
平澤豊満町長は、これらの補助金などについて、長年の慣例にとらわれずゼロからの見直しを行うよう指示しました
補助金のあり方については、各種団体の代表でつくる箕輪町行政経営委員会で、この1年議論され12月に審議結果が報告される事になっています。
町では審議の結果や各課が交付している団体との折衝の結果を踏まえ、永岡文武副町長がヒアリングを行う計画です。
永岡副町長は、「それぞれの立場で話しあい、納得するものにしたい。削減ありきでは無く、必要な補助については、増額していきたい」と話していました。
また、この他に安定的な財源確保が容易ではない事から、一般財源ベースで5パーセントの縮減、公共下水道特別会計については全面的に事業の総点検や見直しをする事などを指示しました。
町では各課から提出される予算のヒアリング、査定を行い、来年2月に当初予算の内示を予定しています。 -
伊那60歳ソフトリーグ戦 伊那勘太郎初優勝
伊那市と南箕輪村の愛好者が参加している伊那60歳ソフトボール連盟の表彰式が20日、伊那市内で行なわれました。
リーグ戦は、11チームの総当り戦で5月から10月にかけて行なわれました。
今シーズンは、9勝1敗で伊那勘太郎が初優勝をはたしました。
準優勝は、8勝1敗1分けでホワイトホース、3位は8勝2敗で西町クラブでした。
表彰式では、清水静会長からそれぞれのチームの代表者に賞状などが手渡されました。
初優勝を飾った、伊那勘太郎の小松朝雄代表は「念願の優勝ができ良いシーズンだった。来シーズンは連覇を目指したい」と話していました。
清水会長は、「仲間とのプレーや親睦を大いに楽しむ為にも、日頃からの健康維持に努めほしいと」と挨拶しました。 -
箕輪町北部営農組合 大根・白菜収穫販売イベント
箕輪町北部営農組合は20日、大根や白菜などの収穫販売イベントを大出の圃場で開きました。
沢、大出、八乙女、下古田の4地区でつくる北部営農組合では、遊休農地を活用して地域を活性化しようと、4年程前からこのイベントを開いています。
今年は、8月下旬に種まきを行いましたが猛暑の影響で枯れてしまい、9月に改めて種をまきました。
そのため生育が遅れ、例年よりも小ぶりなものが多いということですが、大根一本80円、白菜ひと玉100円と、市場価格の半分以下で販売されていました。
訪れた人たちは、獲れたての野菜が格安で購入できるということで、一輪車いっぱいに大根や白菜を乗せて運んでいました。
営農組合のあるメンバーは「今年は生育の難しい年だったが、多くの人に喜んで買ってもらい、とても嬉しい」と話していました。 -
箕輪町にお菜洗い場開設
温泉のお湯を使ったお菜洗い場が、箕輪町の日帰り温泉施設ながたの湯近くの駐車場に20日から設置されました。
この日は朝から多くの人が訪れ、温泉を使って野沢菜などを洗っていました。
お菜洗い場は、野沢菜などをお湯で洗ってもらえるようにと毎年箕輪町が設置しています。
今年は例年に比べて暖かい気候だったため、お菜洗い場の開設を1週間遅らせたということです。
訪れた人たちは、茎と茎の間に土がないか確認しながら、一束ずつ丁寧に洗っていました。
訪れたある男性は「暖かいお湯で洗うことができて大変助かる。温泉で洗うと味も良くなる」と話していました。
箕輪町では「多くの人が利用できるように、譲り合って使ってほしい」と呼びかけています。
みのわ温泉のお菜洗い場は、12月12日(日)までで、時間は午前8時から午後8時。使用料は無料となっています。 -
箕輪西小で古田人形クラブが発表
箕輪町の箕輪西小学校の古田人形クラブの子どもたちは、18日練習の成果を発表しました。
箕輪西小学校の古田人形クラブは、4年生から6年生までの17人が活動しています
平成4年に発足し、今年で19年目になります。
毎週水曜日に練習していて、その成果を、18日、朝は全校生徒の前で、午後は保護者の前で披露しました。
上演したのは「傾城(けいせい)阿波(あわの)鳴門(なると) 順礼歌(じゅんれいうた)の段(だん)」です。
これは、お家騒動にからみ離れ離れに暮らす親子の情を描いた作品です。
子供たちは、生き別れた母子の情愛を、人形で表現していました。
母の顔と右手を動かしているのは、クラブで唯一の6年生・上野 紅香(くれか)さんです。
箕輪西小の古田人形クラブは、12月4日(土)に開かれる古田人形芝居の定期公演にも出演する予定です。 -
正月用 しめ飾りづくりピーク
箕輪町沢の信州縁起物製作所では、正月用のしめ飾りづくりがピークを迎えています。
製作所では、ワラをなったり、飾りを付ける作業が行われています。
8月に青田刈りしたワラをすいて、いらない部分を取り除き、機械を使って、サイズごとになったわらに飾りをつけ、完成させます。
作業は、9月から始まっていて、現在ピークを迎えています。
この信州縁起物製作所は、県内でも大規模にしめ飾りを生産していて、大型スーパーや、ホームセンターなどに出荷しています。
県内でも地域ごとにしめ飾りが異なっているため、それぞれの地域に合わせて、しめ飾りを作っているということです。
例年、1500円前後の玄関用のしめ飾りが売れ筋だという事ですが、去年は、企業用の大きめのしめ飾りがよく売れたということです。
このしめ飾り作りは、12月下旬まで続きます。 -
長岡保育園 おでんパーティー
箕輪町の長岡保育園で17日、お世話になっているお年寄りを招いて「おでんパーティー」が行われました。
おでんには、園児とお年寄りが一緒に育てた大根が使われました。
年長園児が取り分けて全員で味わいました。
長岡保育園では、近くの畑を借りて、大根やさつまいも、そら豆などの野菜を栽培していて、毎週地域のお年寄りが草むしりなどの管理を手伝っています。
おでんパーティーは、そのお礼をしようと開かれました。
大槻由美子園長は、「一緒に楽しみながら、改めて感謝の気持ちを伝えるいい機会になった」と話していました。 -
狩猟解禁 安全呼び掛けパトロール
平成22年度の狩猟が15日解禁となりました。
解禁日に合わせ15日は、県内全域で県や市町村の職員、警察官などが安全を呼びかけるパトロールを行いました。
箕輪町では町の職員や警察官、猟友会の役員6人が、日の出とともに、町内のパトロールを行いました。
狩猟者のグループを見つけると、警察官らは、銃や銃弾の管理、狩猟者登録書を所持しているか等の確認をしていました。
箕輪町猟友会の小林弘人会長は「事故の無いよう、安全確保には特に気をつけて行うよう」呼び掛けていました。
今年度の狩猟期間は、来年2月15日までで、ニホンジカとイノシシについては、わなを使った猟に限り、来年3月15日まで狩猟期間が延長されています。 -
平澤豊満さん当選証書付与
箕輪町選挙管理委員会は15日、無投票で3選した平澤豊満さんに当選証書を付与しました。
15日は、箕輪町役場で当選証書付与式が行われ、佐々木孝則選挙管理委員長から平澤さんに当選証書が手渡されました。
平澤さんは「町民のみなさんのために、約束した内容を実現すべくがんばっていきたい」と話していました。
平澤さんの初登庁は29日で、任期は2014年11月28日となっています。 -
長野県建設労連箕輪分会青年部 箕輪町に寄付
長野県建設労連箕輪分会青年部は、10月に開かれた箕輪町民文化祭で集まったお金を12日、箕輪町に寄付しました。
12日は、青年部の中村今朝男さんと上野秋光さんが役場を訪れ、平澤豊満町長に寄付金を手渡しました。
青年部は、10月31日に開かれた箕輪町民文化祭で、包丁研ぎなどを行いました。
包丁1本200円から寄付を募ったところ、およそ3万円集まりました。
平澤町長は「毎年研いでもらっている人も多いと聞いている。貴重なお金なので大切に使わせていただく」と感謝していました。
中村さんは「地域に貢献できるよう、来年以降も是非続けていきたい」と話していました。
寄付金は、町の福祉基金にあてられるということです。 -
箕輪北小児童が巣箱かけ
箕輪町の箕輪北小学校の5年生が11日、ながた自然公園で鳥の巣箱掛けをしました。
箕輪北小学校では、森や野鳥に関心を持ってもらおうと、毎年5年生が巣箱掛けをしています。
この日は、児童およそ70人が作業しました。
巣箱は、夏休み中に希望する児童が作ったものです。
地上から1・5メートルと3メートルの場所に、36個設置しました。
児童は、公園内を歩いて木を選び、鳥が入りやすいように巣箱の向きを考えながら、しっかりと木に縛り付けていました。
今回の巣箱は、穴の大きさからシジュウカラなどの巣作りを期待しているということです。 -
KOAが子育て応援で知事表彰
箕輪町の電子部品メーカーKOA(株)は、従業員の子育て支援を推進しているとして、「社員の子育て応援企業知事表彰」を受賞しました。
南信地域では初の受賞となります。
11日は、伊那市のいなっせで、ワークライフバランス推進セミナーが開かれ、セミナーの中で表彰式が行われました。
今年度は、箕輪町のKOA(株)と上田市の社会福祉法人 敬老園が受賞しました。
知事表彰は、従業員の子育て支援に積極的に取り組み、仕事と子育てが両立できる環境づくりを推進している企業を表彰するものです。
KOAは、子どもが3歳になった年の4月末まで育児休業が取得できるほか、小学校入学まで労働時間を短縮できる、妻が出産する際、夫は3日間有給を取得できるなどの制度を設けています。
11日は、受賞企業の事例発表も行われました。
KOAは、制度を導入した2008年8月以降、出産・育児を理由とした退職者がいないことなど、取り組みの成果を発表していました。
社員子育て応援企業知事表彰は、今回で9社が表彰されていて、南信では、KOAが初の受賞となります。 -
箕輪町で読育ボラネットワーク設立へ
箕輪町図書館は、町が取り組んでいる読育事業の一環として、読育ボランティアのネットワーク設立に向け準備を進めています。
説明会が11日、町の地域交流センターで開かれ、ボランティアおよそ30人が出席しました。
読育は、絵本の読み聞かせや読書により子どもの豊かな心をはぐくむ取り組みです。
町内には、読み聞かせのボランティアが9団体あり、およそ50人が保育園や小学校などで活動しています。
図書館では、ボランティアが協力しあえるネットワークを立ち上げようと、10月から準備してきました。
ネットワークは、ボランティア同士の仲間づくり、研修や勉強会によるスキルアップを目指します。
今後、図書館が窓口となってネットワークへの入会者を募り、設立総会を12月13日に開く予定です。
図書館では、「ボランティアの横の連携を図るため、多くの人に参加してほしい」と話しています。 -
ふれあい巡回動物園
保育園児が動物とふれあう催し、ふれあい巡回動物園が10日、箕輪町の松島保育園で開かれました。
この催しは、子どもたちに動物に親しんでもらおうと箕輪町酪農振興協議会青年部が開いたものです。
この日は町内でポニーの飼育などによる体験学習をおこなっているパカパカ塾も協力し、乗馬体験も行われました。
園児らは、ポニーに乗せてもらい楽しそうに園庭をまわっていました。
ふれあい巡回動物園では、他に子牛やアイガモも登場し園児らは頭をなでたりしていました。
町酪農振興協議会がこの取り組みを始めて、今年が3年目で、毎年順番で町内の保育園を訪れています。
協議会では、動物と触れ合うことで、命の大切さなどについて考える機会にしてもらいたいと話していました。 -
平澤豊満氏 一夜明けて
任期満了に伴う箕輪町長選挙が9日告示され現職の平澤豊満さんが無投票で3選を果たしました。
一夜明けた10日、平澤さんは3期目の町政運営に意欲をみせていました。
3選を果たし一夜明けた10日、平澤さんは朝6時に起床し愛犬の散歩に出かけるなど、普段通りの朝を迎えていました。
午前8時、平澤さんは箕輪町松島の選挙事務所で3期目に向けた抱負などについて話をしました。
平澤さんが公約として掲げた行財政改革の推進では、役場職員の少数精鋭体制を進めるとしています。
平澤さんが初当選した平成14年度は約270人いた役場職員は現在約230人となっていて平成26年度には200人体制にするとしています。
また「副町長2人制」の発展的解消により、必要があるごとに専門能力を持った人材を雇用していくとしています。
町の図書館建設については、財源確保のため基金の創設を検討していくことにしています。
平澤さんの初登庁は29日で、任期は2014年11月28日となっています。