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新形コロナ関連の補正予算案可決
箕輪町臨時議会が28日、町役場で開かれ新型コロナウイルス対策などとして7,700万円を追加する補正予算案が可決されました。
可決された補正予算案のうち7,100万円が新型コロナ関連となっています。
主な対策として町の制度融資に対する保証料の助成に2,500万。
18歳までの子どもがデリバリーやテイクアウトの利用で使える2,000円分のクーポン券配布に960万円。
町内の福祉施設、医療機関、1事業所につき20万円を交付する事業に640万円。
ほかには児童1人につき1万円を給付する国の子育て世帯への臨時特別給付金として3,560万円などとなっています。
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「みのわ町デリ」取り組み始まる
新型コロナウイルスの感染拡大で外出の自粛が呼び掛けられる中、箕輪町内の飲食店や事業者は、出前や出張サービスを行う「みのわ町デリ」を始めました。
みのわ町デリのHPです。
飲食店の他、クリーニングや灯油の配達、理容室などがあり、24日現在およそ40店舗が登録しています。
この取り組みは町内の飲食店などが箕輪町商工会と協力し始めました。
また、箕輪町はこの取り組みを後押ししようと、高校3年生までの子供がいる世帯に出前やテイクアウトで使用できるクーポン券を発行する計画です。
27日、町役場で開かれた定例記者懇談会で白鳥政徳町長が説明しました。
対象は、高校3年生までの子どもがいる世帯で、子ども1人につき2,000円分が配布されます。
利用できるのは、町内の飲食店の出前とテイクアウトです。
利用期限は5月31日までです。
この補正予算案は28日の臨時町議会に提出される予定で、GW中の使用を促していくとしています。
また、箕輪町は町内の診療所、歯科診療所、福祉施設に応援金を送る計画です。
コロナ対策の消耗品購入に充ててもらおうというもので、1施設につき20万円を予定しています。
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上古田でチューリップが見頃
箕輪町上古田で、チューリップが見頃を迎えています。
チューリップは、上古田の住民有志でつくる「これからの農業林業を考えるEグループ」が遊休農地を活用して植えたものです。
現在、早咲きの花が見頃を迎えていて、遅咲きのものも含めて5月上旬まで楽しめるということです。
Eグループでは毎年、チューリップが咲き終わった後に球根掘り体験販売会を行っていましたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止するということです。
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箕輪中 eライブラリを活用
24日、2週間ぶりの登校日となった箕輪町の箕輪中学校の1年生は、休校中にスマートフォンやタブレットで学習できるオンラインの問題集「eライブラリ」の使用方法を学びました。
24日は箕輪中学校の1年生がタブレット端末を使いeライブラリの使い方について説明を受けました。
eライブラリはオンラインの問題集で、学年に応じた問題を解くことができるほか、学校で使われている教科書に対応した解説も読むことができます。
生徒たちはサイトにログインすると、実際に問題を解いていました。
箕輪町では、町内の小中学校にeライブラリを導入しています。
休校中は、家庭にあるスマートフォンやパソコンなどでログインし自主学習に活用するということです。
箕輪中学校は新型コロナの感染拡大防止で10日から休校となっていて、24日は1年生がおよそ2週間ぶりに登校しました。
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マルエーが中病に飲むヨーグルト寄贈
箕輪町沢の牛乳宅配センター株式会社マルエーは、伊那中央病院の職員に飲むヨーグルトを23日に贈りました。
この日は、マルエーの栗原勇雄専務と有賀大輔部長が伊那中央病院を訪れ、本郷一博院長に飲むヨーグルトを贈りました。
マルエーでは、新型コロナウイルスの感染防止対策が行われる中、病院で働く職員を応援しようと今回贈りました。
栗原さんは「医療現場で奮闘している医療従事者の皆さんの力になれたら嬉しいです」と話していました。
本郷院長は「一生懸命患者のために対応している。職員も元気が出ると思う」と話していました。
ヨーグルトは、来週月曜日にも届けられることになっていて、合わせておよそ8,000本が贈られます。
マルエーでは、辰野病院にも2,600本贈ったということです。
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箕輪町分散勤務開始
箕輪町役場では、22日から職員の分散勤務が始まりました。
箕輪町保健センターです。
子ども未来課と健康推進課の一部職員がこの日から保健センターで勤務しています。
町総務課によりますと、庁舎1階東側の健康推進課や福祉課、子ども未来課の職員同士が密集していたことから、3密を避けようとこの日から分散勤務を始めたということです。
箕輪町では、当面の間分散勤務を継続し、状況に応じ対策を取っていくとしています。
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新型コロナ感染拡大防止呼びかけ
伊那市、箕輪町、辰野町、南箕輪村の各市町村長は新型コロナウイルス感染拡大防止について映像による住民への協力呼びかけを始めました。
市町村長による新型コロナウイルス感染拡大防止のメッセージは
伊那ケーブルテレビで放送するほかユーチューブでも見ることができます。 -
長野県が休業要請
新型コロナ感染拡大対策として、阿部守一長野県知事は、21日県庁で記者会見を開き、休業要請する職種や支援策について説明しました。
休業要請する職種は、県内すべてのキャバレー、カラオケボックス、スポーツクラブ、パチンコ店、劇場等です。
食事提供施設については、営業時間の短縮を要請し、午後8時から午前5時までは自しゅくしてもらい、酒類の提供は、午後7時までとしています。
期間は、4月23日から5月6日までですが、準備が整いしだい対応してもらいたいと協力を呼びかけました。
県の要請に協力した事業者には、協力金や支援金として30万円を支給するとしました。 -
浅川建設工業が町へ寄付
箕輪町木下の総合建設業浅川建設工業株式会社は、子どもたちの新型コロナウイルス感染防止対策に役立ててもらおうと箕輪町に100万円を20日、寄付しました。
20日は、浅川孝二社長らが役場を訪れ、白鳥政徳町長に寄付金を手渡しました。
浅川建設工業では、町内の保育園や小学校の改修や造成工事などを請け負っています。
寄付はコロナウイルス感染防止対策として教育に役立ててもらおうと行ったものです。
浅川社長は「こんな時こそお互い様。少しでも地元箕輪町の役に立てれば嬉しいです」と話していました。
白鳥町長は、「子ども達の安心・安全のため学校教育の場面で活用させていただきたい」と感謝していました。
箕輪町では、子どもたちのマスや消毒液、非接触型の体温計の購入にあてるということです。
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施設の休業・イベント中止情報
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響で、観光施設などの休業を延長します。
休業が延長となるのは、ながた荘、ながたの湯、ながた自然公園キャンプ場・マレットゴルフ場、萱野高原キャンプ場、信州かやの山荘です。
休業期間は5月10日までで、状況により変更となる場合があります。
イベント中止情報
新型コロナウイルスの影響によるイベントの中止情報です。
5月21日から伊那市のかんてんぱぱホールで予定されていた美濃焼伝統工芸士 佐藤公一郎 作陶展は中止となりました。
5月29日に箕輪町文化センターで予定していた「真打ち競演」の公開収録は中止となりました。
毎年5月に開催している箕輪町の子育て用品リユース会は中止となりました。
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松島神社例大祭 縮小し実施
箕輪町松島にある松島神社の例大祭の本祭りが、19日行われました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、毎年行っている浦安の舞の奉納などは中止し、縮小しての実施となりました。
神社には氏子総代などが集まり、例大祭の神事が行われました。
例年は、境内に露店が並び、宵祭りと本祭りを合わせると400人ほどの人出があるということですが、今回は縮小されました。
地区の小学6年生の浦安の舞も計画されていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となりました。
ある氏子は、「毎年、地区の安泰を祈っているが、今年は特に禍が起きないように、新型コロナウイルスの終息を強く祈った」と話していました。
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箕輪町新たなコロナ対策融資施策の創設をすすめる
箕輪町は、新型コロナウイルスの影響により資金繰りが厳しくなった企業などを支援しようと、新たな融資制度の創設を進めています。
17日は、町役場で新型コロナウイルス感染症経済緊急連絡会が開かれ、融資制度の概要が説明されました。
新たな制度は、融資上限額を3,000万円とし、当初3年間を実質無利子で利用できるものです。
県の新型コロナウイルス対策支援資金から借り換えも可能とします。
箕輪町では、今月1日から新型コロナウイルス緊急対策資金として中小企業などの資金繰りを支援していて、7日までに46件の申し込みがあり、総額6億200万円の融資額を見込んでいます。
町の年間の融資平均額を超えたことから、現行のコロナ対策の資金制度をいったん休止し、今回の民間金融機関を通じた融資制度の準備を進めているということです。
町では、今後国や県の方針を踏まえ、各金融機関と協議し、制度創設を進めたいとしています。 -
伊那食品 店舗等臨時休業へ
新型コロナウイルスの影響により伊那食品工業は、かんてんぱぱガーデンと全国のかんてんぱぱショップの臨時休業を発表しました。
伊那食品工業は、緊急事態宣言の発令や感染拡大を防ぐため、4月18日土曜と19日日曜、4月25日土曜と26日日曜、昭和の日の29日水曜と、5月2日土曜から6日水曜までの期間、かんてんぱぱガーデンとかんてんぱぱショップの臨時休業を決めました。
5月6日以降については、今後の情勢により検討するとしています。 -
箕輪町・南箕輪村小中学校休校延長
新型コロナウイルスの影響で箕輪町と南箕輪村の教育委員会は、小中学校の臨時休校を来月6日まで延長することを決めました。
箕輪町と南箕輪村の小中学校は今月23日まで臨時休校としていましたが、国や県の方針を受け来月6日まで休校期間を延長することを決めました。
学童クラブについてはこれまでと同様に行い、中学校の部活は実施しないとしています。
箕輪町と南箕輪村の教育委員会では、今後の子どもたちの学習支援として動画などを活用していく考えです。
伊那市教育委員会では、午後4時現在、県の方針をふまえ、結論を早急に出すとしています。
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テレビdeお花見 みのわ天竜公園
新型コロナウイルスの影響で花見や宴会など自粛要請が出される中、伊那ケーブルテレビでは、テレビでお花見を楽しんでもらおうと、地域の桜をシリーズで紹介しています。
13回目は、箕輪町松島のみのわ天竜公園の桜をお届けします。
みのわ天竜公園は、ソメイヨシノ40本、オオヤマザクラ17本、ヤマザクラ5本、シダレザクラ2本が植えられています。
みのわ天竜公園は、平成2年度に完成し親水公園として町民に親しまれています。
町内の桜の名所の一つです。桜の木も樹齢30年を超えています。
箕輪町のみのわ天竜公園の桜でした。
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テレビDEお花見・中曽根の権現桜
新型コロナウイルスの影響で花見や宴会など自粛要請が出される中、伊那ケーブルテレビでは、テレビでお花見を楽しんでもらおうと、地域の桜をシリーズで紹介しています。
12回目の15日は、箕輪町中曽根の権現桜をお届けします。
中曽根の権現桜は樹齢1,000年ともいわれるエドヒガン桜です。
高さ約18メートル・幹の太さ約10メートルだということです。
県の天然記念物に指定されています。 -
箕輪町屋外スポーツ施設利用制限
新型コロナウイルスの影響による、箕輪町の屋外施設利用制限についての情報です。
箕輪町の番場原第1グラウンドと第2グラウンド、番場原テニスコート、上古田グラウンド、沢グラウンド、山の神マレットゴルフ場は、利用が制限されます。
期間は4月15日(水)から5月10日(日)までとなっています。 -
今年のみのわ祭り中止決定
7月18日に予定されている第32回みのわ祭りについて、実行委員会会長の白鳥政徳町長は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止とすることを14日決めました。
14日はみのわ祭り実行委員会の荻原直己実行委員長ら4人が役場を訪れ、実行委員会会長の白鳥町長に、「中止」とする実行委員会としての方向性を伝えました。
みのわ祭り実行委員会では、新型コロナウイルスの感染が拡大し国内で緊急事態宣言が発令されたことや伊那保健所管内でも感染者がでたことから、花火も含めすべて中止とする方向で協議したということです。
実行委員会の報告を受け、白鳥町長は、第32回みのわ祭りの中止を決めました。
祭りの予算として今年度は約800万円が盛られていて、白鳥町長は「予算を不執行とするのではなく、経済対策も含め町民が元気になってもらえるような方策を検討していきたい」と話していました。
みのわ祭りが中止となるのは、豪雨災害があった2006年、東日本大震災があった2011年に続き3回目です。
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テレビDEお花見・追分の枝垂れ桜
新型コロナウイルスの影響で花見や宴会など自粛要請が出される中、伊那ケーブルテレビでは、テレビでお花見を楽しんでもらおうと、地域の桜をシリーズで紹介しています。
10回目の13日は、箕輪町松島の追分の枝垂れ桜をお届けします。
追分の枝垂れ桜は平成5年に松島区の区制100周年を記念して植えられました。
約40本の桜は今が見ごろです。
箕輪町観光協会によりますと、今週いっぱい楽しめるということです。
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松進でオンライン授業スタート
箕輪町松島に本部を置く学習塾「松進」は、新型コロナウイルス対策としてオンラインの授業を、9日からスタートしました。
この日は、箕輪校で小学5年生の算数の授業がオンラインで行われました。
講師の三澤拓哉さんが、6人の生徒とモニターを通して授業を進めていました。
松進では、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、先月からオンライン授業の準備を進めてきました。
新学期の開始に合わせて、9日から授業がスタートしました。
生徒は、自宅のパソコンやスマートフォンを使って、授業に参加します。
オンラインで生徒が講師に質問をすることができます。
松進では、授業で理科の実験も行っていて、きのうは振り子の実験も行われました。
松進では「生徒たちの学力の向上につなげたいが、塾に生徒を集めることは感染のリスクがあることから当面の間オンラインで授業をしたい」と話しています。
保護者からは、学力の向上と安全の両方に配慮してもらいありがたいなどの声が寄せられたということです。
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箕輪町郷土博物館あり方提言「改修必要」
箕輪町郷土博物館の今後のあり方について検討してきた協議会は、10日、白鳥政徳町長に、「改修が必要」とする提言書を手渡しました。
10日は、協議会の丸山 平治会長らが、役場を訪れ、3年間かけて検討してきた内容を白鳥町長に提言しました。
箕輪町郷土博物館は、1974年に開館し町内の資料を収集・保存・展示してきました。
施設が老朽化していて、耐震性が不足しているほか、地震などで建物が倒壊するとアスベストが飛散する可能性があるなど、安全性に問題があるとしています。
また、様々な美術品が収集されていますが空調設備を含め、管理する収蔵庫も不足しています。
協議会では、資料の保存・活用が機能的に行われ、多くの住民が気軽に利用できる施設として改修することなどを提案しました。
丸山会長は、「新型コロナへの対応や、財政状況など課題はあるだろうが、安全性の面で改修が必要だ」と話していました。
白鳥町長は「このままにしておくわけにはいかない。改修に向けて検討していきたい」と答えていました。
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箕輪中 臨時休校前に特別時間割
箕輪町の箕輪中学校は、10日から23日まで臨時休校となることを受け、9日、20分12コマの緊急特別カリキュラムを組んで生徒たちに休校中の学習のやり方を指導しました。
国語や数学のほか、音楽や体育など9科目を、それぞれ20分に凝縮し、12コマの授業が行われました。
9日から新年度の授業が始まる予定だったことから、教諭と生徒の顔合わせを兼ねた時間となりました。
教諭たちは、休校中にどのように学習を進めていけばよいかを指導したほか、生徒が教科に興味を持てるような宿題を出していました。
伊那ケーブルテレビでは、箕輪町教育委員会と学校の協力を得て、きょう、学年ごとの12コマ、合わせて36コマを撮影しました。
休校中にもこの授業の様子を視聴し学習に役立ててもらいたいというものです。
撮影した授業の時間は合わせて6時間で、13日月曜日から、午前9時からの午前の部3時間、午後1時からの午後の部3時間に分け放送していく予定です。
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箕輪町上古田でスイセン 見ごろ
箕輪町上古田の地元有志で作る「これからの農業を考えるEグループ」が遊休農地で育てているスイセンが見ごろとなっています。
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新型コロナで箕輪町・白鳥政徳町長 メッセージ
7都府県に緊急事態宣言が出され、伊那保健所管内でも3人の感染者が発生した状況を受け、箕輪町の白鳥政徳町長は、8日、町民向けにメッセージを発表しました。
「新型コロナウイルス感染症が世界的規模で猛威をふるい、国内においても感染源のわからない患者数が継続的に増加し、国では「緊急事態宣言」を発出、指定された7都府県では感染拡大防止 措置が始まっています。
箕輪町におきましても、感染を拡げないため取り組みを進めておりますが、上伊那地域でも複数の感染事例が報告され、予断を許さない状況にあります。
長野県知事からもメッセージがありましたが、以下の点について、改めてお願いをしたいと思います。
○ すべての町民の皆様は、人混みを避け、人との接触機会を減らすなど、感染防止に最大の注意を払ってください。
○ 感染拡大を防ぐため、緊急事態宣言が出された地域への往来は 行わないでください 。
○やむをえず指定地域から 帰省された方は 、来町後2 週間の不要不急の外出
自粛をお願いします。」
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テレビDEお花見・上ノ平城跡の一本桜
新型コロナウイルスの影響で花見や宴会など自粛要請が出される中、伊那ケーブルテレビでは、テレビでお花見を楽しんでもらおうと、地域の桜をシリーズで紹介しています。
5回目の8日は、箕輪町南小河内の上ノ平城跡の一本桜をお届けします。
上ノ平城跡に咲く一本のコヒガンザクラで、樹齢は80年以上です。
上ノ平城跡のシンボルとして親しまれ町の保存樹木に指定されています。
箕輪町南小河内の上ノ平城跡の一本桜でした。 -
箕輪町で公共施設の休館決まる
箕輪町役場で7日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議が開かれました。
会議は、冒頭のみ公開されました。
箕輪町によりますと、町内の屋内体育施設は、当初4日5日までの休館期間を5月10日まで延長します。
郷土博物館は、当面の間休館となります。
ながたの湯、ながた荘は、8日から21日(火)まで休館となります。
松島の障害者利用施設、みのあ~るは、10日から当面の間利用休止となります。
箕輪町図書館は、予約を受けた場合のみ本の貸し出しをするということです。
また、住民環境課の窓口は、レイアウトを変え、訪れた人の密接・密集を避けるため、間隔を空けます。
保育園は、通常通り園児の受け入れが行われ、小中学校も通常通り授業が行われます。
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労協ながの 次亜塩素酸水を箕輪町に寄贈
長野市に本部をおく企業組合労協ながのは、手指の消毒や消臭に使われる次亜塩素酸水を、3日に箕輪町に寄贈しました。
3日は、労協ながのの鈴木友子理事長ら3人が役場を訪れ、10リットル入りの次亜塩素酸水7箱を町に贈りました。
労協ながのによりますと、次亜塩素酸水は塩酸か塩化ナトリウムを電気分解することによって得られる水溶液で、噴霧することでウイルスを活動できなくする効果があるということです。
アルコールが入っていないため、子どもやペットのいる環境でも安心して使えるということです。
労協ながのは、町の委託を受け子育て支援センター「みのわ~れ」を管理・運営していることが縁で、今回労協の本部で製造している次亜塩素酸水を寄贈することにしました。
次亜塩素酸水は、町内の保育園で使用するということです。
また、1箱7,500円(税別)で販売していて、注文は上伊那生協病院の売店とみのわ~れで受け付けています。 -
交通安全鶴を寄贈
宮田村の中城忍夫さん(74)は、6日から始まった春の交通安全運動にあわせ、折り鶴5セットを伊那警察署に贈りました。
ケースの中の折り鶴は、親鶴
2羽、子鶴2羽の4羽の鶴を1枚の手すき和紙から作っています。
家族ぐるみの交通安全を表現したということです。
交通安全を祈った交通安全鶴ということで、左右確認、ゆずりあい、シートベルトなどのメッセージも添えられていて、すべてがつながっています。
交通安全鶴は、伊那警察署と管内の交番に贈られました。
中城さんは、伊那市や駒ケ根市などで折り鶴教室を開いていて、事故ゼロを思い制作したと話しています。
伊那警察署の土屋秀夫署長は、「思いを込めて作っていただいてありがたい」と感謝していました。
折り鶴は、訪れる人たちの目にとまるよう、玄関付近に飾られる予定です。
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箕輪東小学校で入学式
入学式シーズンを迎え、4日は箕輪町と南箕輪村の小中学校で入学式が行われました。
このうち箕輪東小学校では、新1年生19人が学校生活をスタートさせました。
今年度箕輪東小学校に入学したのは男子11人、女子8人の合わせて19人です。
教室では、新1年生が保護者と一緒に持ち物の確認をしていました。
式が始まり、田原克彦校長が「学校が始まったら、自分から進んで挨拶をしましょう」と児童に呼び掛けていました。
その後、新1年生は歌を披露しました。
式が終わると、担任の伊東美水教諭が、「とまとと似ている名前です。これからよろしくお願いします。」と自己紹介していました。
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パカパカ塾 新体制で活動始まる
子どもたちがポニーの飼育を中心とした体験学習を行っている
箕輪町のパカパカ塾の代表が設立者の春日幸雄さんから元塾生の御子柴貴大さんに今年度変わり新体制での活動が始まりました。
御子柴さんは中学の2年3年とパカパカ塾の塾生としてポニーの世話をしていました。
社会人となり2016年から設立者で代表の春日幸雄さんとともに塾の管理運営を行い3月末で春日さんが引退したことから新しく代表となりました。
パカパカ塾は2001年に動物の飼育を通じて子どもたちの健全育成を図ろうと元教諭の春日幸雄さんが設立しました。
年に1度ポニーのレースを開催するなど子どもたちが動物と触れ合う機会を作る活動を行ってきました。
塾の運営を御子柴さんに引き継ぐことについて春日さんは「今の
世相でやっていくことは大変だが若い力と自分の感度で試していってもらいたい。」と話していました。
パカパカ塾は箕輪町一の宮にありましたが木下のKOA株式会社の敷地を借りることになりました。
御子柴さんは小学1年生から中学2年生までの塾生9人とともに活動を始めます。