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防犯・防災対策啓発運動
箕輪町のセーフコミュニティくらしの安全対策委員会は16日、町内のホームセンターなど3か所で、防犯や防災に関する啓発を行いました。
この日は、くらしの安全対策委員会のメンバーが、買い物客にチラシを渡し、防犯・防災を呼びかけました。
委員らは、「夜の9時まで玄関の明かりをつけることで、家に人がいることを示して防犯に繋がる」、「地震の時に電気を自動で停める機器『感震ブレーカー』を設置することで、家電製品の転倒による火災を予防できる」と説明していました。 -
エレキテル橋本さんら 番組収録
12日に行われた伊那ケーブルテレビの番組「松尾アトム前派出所のりんご長者の旅」の収録に、だめよ~ダメダメの決め台詞で一世を風靡したニッポンエレキテル連合の橋本小雪さんが加わりました。
伊那市坂下区のどんど焼きは、12日に坂下神社境内で行われました。
番組は、そのどんど焼きに参加して、地域の人たちとコミュニケーションをとりながら楽しむ様子を収録したものです。
伊那ケーブルテレビが放送している「松尾アトム前派出所のりんご長者の旅」は、松川町のリンゴ農家でお笑い芸人の松尾さんが地域を回り物々交換を繰り返していく番組です。
今回は、松尾さんと同じ芸能事務所に所属するニッポンエレキテル連合の橋本さんと瞬間メタルの前田ばっこーさんが収録に加わりました。
普段出演しているのは松尾さんのみですが、橋本さん前田さんともに番組内でナレーションなどを担当していて、今回はスペシャル版となります。
3人は、餅つきも体験させてもらい、つきたてを味わっていました。
今回収録した番組は、2月にご覧のチャンネルで放送します。 -
漆戸常会 大文字建て
箕輪町北小河内の漆戸常会で無病息災を願う小正月の伝統行事「大文字」建てが12日、行われました。
朝8時頃、集落の中心部にある四つ辻に、地区住民およそ20人が集まりました。
漆戸常会の大文字は、およそ260年前に天竜川が氾濫し大きな水害が起きたことから始まったとされています。
長さおよそ10メートルの柱の先に太陽に見立てた赤い板を取り付け、その下に五穀豊穣を願い色紙で作った花飾りや松の枝などを結び付けていきます。
飾り付けが終わると掛け声とともに柱が建てられました。
大文字は、19日に下され飾りは各家庭に持ち帰り玄関に厄除けとして飾るということです。
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箕輪町中曽根で獅子舞披露
地域や区民の今年1年の安泰や無病息災を願う伝統の獅子舞が12日、箕輪町の中曽根で披露されました。
この日は、中曽根獅子舞保存会のメンバーらおよそ30人が集まり、区内の八幡社や、辻など5箇所で獅子舞を披露しました。
八幡社では、「肇国の舞」や「剣の舞」など5つの舞を奉納しました。
その後、中曽根入り口のバス停では、雌獅子2頭の舞合わせが披露されました。
その様子を見ようと、地域住民が集まり、獅子舞を見物していました。
舞が終わると、集まった人たちは獅子に頭を噛んでもらい、今年1年の無事を願っていました。
中曽根の獅子舞は、箕輪町の無形民俗文化財に指定されていて、毎年小正月に獅子舞を披露しています。
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箕輪町大出上村で大文字建て
箕輪町大出上村で、12日正午に町の無形民俗文化財に指定されている大文字建てが行われました。
大文字は、長さ10メートルほどで、国家安康と書かれた宝箱や、様々な願いが込められた、住民手作りの巾着などが飾られています。
上村の大文字は、およそ200年前に火事が起こったり、疫病が流行ったことから、無病息災や家内安全を願い始まったとされています。
上村の住民は、「去年は台風19号で県内も大きな被害を受けた。今年は災害のない平和な1年になってほしい。」と話していました。
大文字は、20日の午前6時に下ろされ、飾りの巾着は区の各家庭に配られるということです。
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消防団出初式 決意新たに
伊那市と箕輪町、南箕輪村の消防団の出初式が12日行われ、団員らは地域防災への決意を新たにしていました。
このうち伊那市消防団の出初式には消防団と赤十字奉仕団合わせて620人が参加しました。
中心市街地で行われた分列行進で白鳥孝市長や北原政一団長らの観閲を受けました。
会場では、伊那市消防団音楽隊の演奏も行われました。
北原団長は「積極的に地域にとけこみ、市民のみなさんに安全安心を与えられるよう心を一つにして消防団活動に取り組んで欲しい」と訓示しました。
伊那市では去年47件の火災がありました。
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今年の世の中 七分三厘
箕輪町木下の南宮神社で今年1年の農作物の出来や世相を占うお筒粥の神事が11日行われ、今年の世の中は七分三厘との結果がでました。
お筒粥は、1年の無事を祈願して行われる南宮神社の初祭りの占いの神事です。
午後5時に境内に用意された窯にヨシの茎を37本束ねた物と一緒に米と小豆を入れて煮立てます。
筒の中に入った米や小豆の数で占います。
午後7時過ぎ窯から引き上げ占いが始まります。
結果、世の中は去年より二厘上がり七分三厘となりました。
農作物のうち蕎麦、粟、小豆、茄子、葱が極上、気候は春と冬が上となっています。
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上古田のイメージソングお披露目
箕輪町上古田のイメージソングが完成し、11日、曲がお披露目されました。
曲を制作した伊那市出身のシンガーソングライター湯澤かよこさんが上古田公民館を訪れ、住民と一緒に完成した曲を歌いました。
曲の名前は「カラフルかみふるた」です。
上古田の住民有志でつくる「GoWestかみふるた」が、この地域を歌で表現し郷土愛を育もうとイメージソングの制作を依頼しました。
去年5月から8月にかけて上古田からイメージする言葉を地域住民から募り、湯澤さんが歌詞にまとめました。
タイトルのカラフルかみふるたは、湯澤さんが「集まった言葉を見たときに色とりどりの景色が浮かんだ」ことからつけたということです。
GoWestかみふるたでは今後、合唱やダンス、体操などができるようアレンジし活用していきたいとしています。
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南宮神社 山車飾り奉納
箕輪町木下の箕輪南宮神社で11日、初祭りが行われ、木下山車飾保存会が制作してきた山車飾りが奉納されました。
神社の境内には、今年のNHKの大河ドラマにちなみ、明智光秀が本能寺を囲んで攻撃をする直前を再現したものや、聖火ランナーのアニメキャラクターなどがあります。
舞台は、2か月かけて木下山車飾保存会が5つ、地域の子どもたちによる「スマイル山車くらぶ」が1つを制作しました。
箕輪南宮神社は12日が本祭りです。
山車飾りは、12日の午後4時まで飾られています。
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漆戸常会 大文字の花飾りづくり
箕輪町北小河内の漆戸常会に伝わる小正月の伝統行事「大文字」に向け、住民は柱に取り付ける花飾りを昨夜作りました。
9日は、漆戸集会所に住民35人ほどが集まり、花飾りづくりをしました。
女性たちは、色紙を小さく折ってはさみで切り、花を作ります。
男性は、花を束ねるこよりを作ります。
パーツが出来上がると、竹の棒に花をつけ、切り込みを入れた和紙を巻き付けていきます。
漆戸常会の大文字は、町の無形民俗文化財に指定されている小正月の伝統行事です。
今から250年以上前に始まったといわれ、柱に花飾りをつけ、1月の小正月に四辻に建てます。
1週間ほどで柱を降ろし、花飾りを厄除けとして家の玄関などに飾ります。
花飾りづくりには子どもたちも参加していました。
お年寄りから作り方を聞いたり、年上の子が年下の子に教えたりしていました。
ベテランの一人、坂井国明さん77歳は、子どものころから毎年この行事に参加してきたということです。
漆戸常会の大文字は、12日の朝8時から、常会の四つ辻に建てられます。
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中曽根公民館にホンダレ様飾り付け
箕輪町中曽根の住民有志は、五穀豊穣や家内安全を願う、「ホンダレ様」を8日、地元公民館に飾り付けました。
「ホンダレ様」は、小正月の飾り物の一つで、米や粟、稗などの穀物や繭の豊作を願い、中曽根では昭和30年ごろまで農家の玄関先に飾られていたということです。
繭玉と、米・粟・稗・麦・キビの五穀に見立てたキハダの木を飾ります。
また、紅白で縁起のいいナンテン、サカキと桜の枝を飾ります。
また、黒いテープを巻いた木の棒は、穀物をカラスなどから守るもので、打ち鳴らして追い出したりしたということです。
平成21年から、地区の住民有志らが昔の風習を後世に残していこうと、公民館に飾り付けをしています。
かつては、養蚕が盛んな地区だったことから、繭玉を飾るのが中曽根の特徴だということです。
ホンダレ様は、来週まで中曽根公民館に飾られるということです。
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箕輪進修高校生徒 映像提示システム寄贈
箕輪町の箕輪進修高校のクリエイト工学科の3年生3人は、課題研究で制作した映像提示システムと、町内の文化財を紹介する動画を、9日、町郷土博物館に寄贈しました。
この日は、箕輪進修高校の3年生3人が、町郷土博物館を訪れ、映像提示システムを博物館に贈りました。
システムは、8月から制作を始めました。処分されるところだった製図台を加工し、モニターを取り付けてつくりました。
4つのボタンがついていて、裏面の小型のコンピューターで映像の切り替えなどを制御しています。
文化財を紹介する動画は11月中旬から2週間ほどかけて作りました。2018年度に、県宝に指定された4つの土器を3分40秒で紹介しています。生徒が制作したのはこの1種類ですが、システムでは町を紹介する観光VTRも流れます。
この日は、小池眞利子教育長も訪れ、生徒たちと話しながら操作していました。
箕輪進修高校では、博物館のオファーに応えて、後輩たちが、ほかの文化財を紹介する動画を制作していくということです。
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スケート場 氷張らずオープン延期
11日のオープンを予定していた箕輪町の天然リンク上古田スケート場は、ここ数日の暖かさで氷がほとんど解けてしまい、18日にオープンを延期することが決まりました。
こちらが、9日の上古田スケート場の様子です。
年末年始には8割程氷が張ったということですが、ここ数日の暖かさで解けてしまい、現在の結氷は1割にも満たない状況です。
強い風が吹くと水面は波を打っていました。
スケート場を管理する箕輪町では、11日のオープンは厳しい状況と判断し、18日に延期することを決めました。
しかし、気温が氷点下を下回らない日がこのまま続くと、さらにオープンの延期、もしくは今年は中止することも考えられるということです。
このスケート場は、箕輪町が1987年から運営していて、上古田の地区内を流れる帯無川の水を引いています。
これまで、リンクが張らずにオープンができなかった年はなかったということで、1月のこの時期に氷が張らないこともなかったということです。
今後については、16日に判断するということです。 -
箕輪町 サーバーダウン
箕輪町役場の書類データーなどを保存するサーバーが8日の朝から使えなくなるトラブルがありました。復旧作業は徐々に進んでいるという事ですが8日の午後3時現在、全面復旧していないという事です。
箕輪町によりますと8日の朝から使えなくなったのは職員が使用するコンピューター端末およそ200台です。
会議の資料の製作、保存、メールの送受信ができなくなりました。
証明書の発行や安心安全メールの発信などは別のシステムで行っているため住民の生活に直接的な影響は無かったという事です。
復旧作業は徐々に進んでいますが8日午後3時現在、全面復旧していないという事です。
箕輪町では原因について調査を進め、再発防止の徹底を図っていくとしています。
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小正月の風習「ほんだれ様」
箕輪町富田の向山喜通さんは、小正月の風習「ほんだれ様」の飾り付けを、7日に行いました。
この日は、向山さんが米粉で作ったまゆ玉を取り付ける作業をしていました。
「ほんだれ様」は稲穂が垂れる様子に見立てて飾りつけを行い、五穀豊穣などを願う上伊那の風習です。
向山さんが子どもの頃は150戸ほどある富田の多くの家で「ほんだれ様」を飾っていたということですが、現在は向山さんの家を入れて3戸ほどしかないということです。
向山さんは、父親から教わった、地域に伝わるやり方で毎年ほんだれ様を設置しています。
ヒノキの土台にミズブサと呼ばれる木を設置し、まゆ玉や稲穂に見立てた皮をはいだヌルデの枝を取り付けます。
豊作を願ってクワなどの農機具を、山仕事の安全を願ってノコギリやチェーンソーを供えます。
また「病魔をさける」という語呂から酒も供えます。
向山さん(76)は「今の時代はいろんな都合があるし、やるにもひと苦労なので大変だけど、伝統を残していきたいので続けています。神頼みで去年のような災害が起こらない一年になれば、と願います」と話していました。
向山さんの家では、20日にどんど焼きで燃やすまで飾り続けるということです。 -
萱野高原で今年も初日の出
元旦の1日、箕輪町の萱野高原で初日の出を見るイベントが開かれました。
このイベントは、地域住民でつくる「萱野高原で初日の出を見る会」が毎年開いているものです。
午前7時20分ごろ、雲一つない空に、太陽が顔を出しました。
萱野高原にはおよそ100人が集まり、初日の出をバックに記念撮影をしていました。
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箕輪南宮神社で大祓祭・焼納祭
半年間の穢れを払う大祓祭と、縁起物を焚き上げる焼納祭が28日、箕輪町木下の南宮神社で行われました。
この日は、神社総代ら15人が集まり、「人形」を焚き上げて穢れを払いました。
人形は、紙を人の形に切ったもので、名前と数え年を書きます。
人形で自分の体を撫で、息を吹きかけて穢れを移し、焚き上げます。
大祓祭は、毎年6月と12月の2回行われています。
また、27日から28日にかけて、地域住民から寄せられた縁起物のお焚き上げも行われました。
神社総代会の日岐正明会長は、「今年は、台風19号の影響で屋根の一部が破損した。来年は平穏な1年になってもらいたい」と話していました。
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箕輪町役場にしめ飾りの飾り付け
箕輪町沢の信州縁起物製作所から贈られたしめ飾りの飾り付けが25日日、箕輪町役場で行われました。
中信地域から南信地域にかけてしめ飾りを販売している信州縁起物製作所は、毎年箕輪町に正月のしめ飾りを贈っています。
今年は37本を贈ったということです。
この日は、役場職員が玄関に飾り付けをしました。
しめ飾りは、役場の他、町内の小学校や保育園などに飾るものも贈られました。
町では、「しめ飾りを飾ることで来年もいい年を迎えたい」と話しています。
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町防災行政無線をスマホで
箕輪町は来年度、防災行政無線の音声をスマートフォンで聞くことができるシステムを構築する考えです。
25日開かれた定例記者懇談会の中で白鳥政徳町長が話しました。
町では、スマートフォン向けの防災アプリの導入を検討していて、手はじめに「防災行政無線の音声が聞こえづらい」という町民の声に応えて、スマートフォンで音声を聞くことができるシステムを構築するとしています。
スマートフォンが使えない高齢者宅などには個別受信機を貸与して対応するとしています。
配信は来年度中を目指すということです。
なおそれらの環境が整った時点で現在ある音声告知放送は廃止していきたいとしています。
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箕輪町ニュース トップ10
3日間にわたり、伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています。
2日目は箕輪町です。
まずは10位から6位です。
10位は、「消防団 ポンプ操法・ラッパ吹奏大会取りやめ」
9位は、「安全安心パトロール隊 発足」
8位は、「パキスタン国籍の男 妻と息子殺害容疑で逮捕」
7位は、「元JA役員の浦野邦衛副町長 就任」
6位は、「町議選 32年ぶり無投票」
続いてはベスト5です。
5位は、JA選果場箕輪に一元化です。
JA上伊那ではリンゴやナシのブランド化を目指しおよそ3億6千万円かけて設備を更新しました。
飯島町の選果場は施設の老朽化や出荷量の減少に伴い閉鎖していて、上伊那の選果場は箕輪町に一元化しました。
4位は、信州もみじ湖発電所 起工です。
発電所の最大出力は199キロワットで、年間の発電量は310世帯分に相当します。
「信州もみじ湖発電所」の名称は箕輪中学校1年の根橋諒介君が考案しました。
運転開始は2021年4月の予定です。
3位は、箕輪中部小学校・箕輪中学校 合唱でダブル日本一です。
箕輪中部小学校合唱団と、箕輪中学校合唱部は、「こども音楽コンクール」の全国審査で、ともに最高賞の文部科学大臣賞を受賞しました。
2位は、台風19号の果樹被害甚大です。
台風19号による箕輪町の果樹被害額は、12月19日現在4,760万円で、上伊那で最も大きくなりました。
被害は主にリンゴの落下で、箕輪北小の児童は被害にあったリンゴを販売しました。
1位は、南信初 松本山雅FCホームタウンに決定です。
調印式では、白鳥政徳町長と株式会社松本山雅の神田文之社長が確認書を取り交わしました。
山雅からタイアップフラッグとユニフォームが町に送られました。
今後はイベントや祭りなどで交流していくということです。
箕輪町のニューストップ10をお伝えしました。
28日は南箕輪村のニューストップ10をお伝えします。
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箕輪町特別職の給料など 諮問
箕輪町の白鳥政徳町長は、町の特別職の給料や議員の報酬などについて26日、審議会に白紙諮問しました。
この日は、役場で箕輪町特別職報酬等審議会が開かれ、委員7人に委嘱状が手渡されました。
審議会の会長には、箕輪町商工会会長の黒田重行さんが選ばれ、白鳥町長から特別職の給料や議員の報酬などについて白紙諮問されました。
今年度の町長の給料は、条例で定められた月額83万円となっています。
副町長は67万円、教育長は56万2千円となっています。
議員報酬は、議長が31万7千円、副議長が25万3千円、議員は22万7千円となっています。
審議会では検討した結果を、来年2月上旬に町長に答申する予定です。 -
箕輪南小学校で終業式 冬休みへ
箕輪町の箕輪南小学校で25日、2学期の終業式が行われ子どもたちが年末年始の冬休みに入りました。
4年生のクラスでは、総合学習の時間に作った、来年の干支のねずみをデザインした焼き物を持ちかえりました。
4年生担任の丸山伸一教諭は、「宿題をきちんとこなして、家族と過ごす時間を大切にしてほしい」と呼び掛けていました。
多目的教室で行われた終業式では、1年生と4年生の児童が2学期に頑張ったことや楽しかったことを発表しました。
4年生の井口圭吾くんと那須千咲さんが百人一首の形式で発表しました。
箕輪南小学校の2学期は85日間で、運動会やマラソン大会がありました。
髙見真美校長は、「冬休みの間も家に籠らず外に出て体を動かして友達と遊ぶことを大切にしてください」と話していました。
箕輪南小学校の冬休みは、来年1月7日までの13日間です。 -
めでたい文字が書かれた年賀状などの作品展
来年の干支や、めでたい文字が書かれた年賀状などの作品展が、箕輪町の文化センターで開かれています。
会場には、習字やペン習字でデザインされた年賀状などおよそ100点が展示されています。
箕輪町の、やまとなでしこペン習字教室の生徒10人の作品が並んでいます。
教室は、代表をつとめる山本琇華さんが3年前から開いています。
山本さんは、「生徒のオリジナル作品が多く、書いた文字が引き立つように展示に工夫を凝らしています。見て楽しんでもらいたい」と話していました。
作品展は、来年1月8日まで、箕輪町の文化センターで開かれています。
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芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー クリスマスコンサート
箕輪町と防災協定などを結んでいて交流がある、東京都豊島区のオーケストラのクリスマスコンサートが21日、町文化センターで開かれました。
演奏したのは、東京都豊島区の東京芸術劇場芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミーです。
この日は、クリスマスをテーマにアレンジした6曲が披露されました。
ウインド・オーケストラ・アカデミーは、東京芸術劇場が2014年から若手演奏家の育成を目的に開いているもので、都内を中心に演奏活動を行っています。
箕輪町での演奏は今回初めてで、豊島区からオーケストラの紹介があったということです。
メンバーは、「コンサートならではの、生の木管五重奏を楽しんでください」と話していました。
会場には、およそ400人が集まり演奏を楽しんでいました。 -
南宮神社で山車飾制作
来年1月11日と12日に、箕輪町木下の箕輪南宮神社で行われる初祭りに向けて、山車飾の制作が進められています。
初祭りでは来年の干支にちなみ、ねずみのキャラクターの山車飾や、飛鳥時代の政治の実権争いで起こった「有馬皇子の変」を描いた山車飾などが設置されます。
21日は木下山車飾保存会のメンバーおよそ15人が作業をしていました。
保存会では10月下旬から制作を進めていて、今年は南宮神社とJR木ノ下駅前に合わせて6舞台を設置します。
この日は木下地区の小中学生で作る「スマイル山車くらぶ」も集まり、七夕を描いた舞台を制作していました。
南宮神社の山車飾は、明治30年頃に始まったと言われていて、昭和63年には箕輪町の無形民俗文化財に指定されています。
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被災農家対象 施設復旧費用助成説明会
台風19号で被害を受けた農家を対象にした農業施設復旧費用の助成制度の説明会が20日箕輪町の町文化センターで開かれました。
説明会には町内の農家10人が参加しました。
国・県・町は協調して、台風19号で被害を受けた農家を支援するため、農業施設の復旧します。
農業用ハウスの復旧はかかった費用の最大5分の3、果樹棚や畜舎、農業機械などの復旧は最大10分の9が補助されます。
町の担当者は、補助対象となる条件や申請の方法などについて説明していました。
箕輪町の台風19号の農業被害額は4,800万円となっていて、そのうち果樹被害額は3,500万円となっています。
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死亡事故をうけて啓発運動
今月16日に、箕輪町福与の竜東線で、60代男性が軽自動車にはねられる交通死亡事故が発生したことから、ベルシャイン箕輪店前の駐車場で、再発防止のための啓発運動が18日行われました。
啓発運動には伊那警察署の署員や上伊那地域振興局の職員、地域交通安全活動推進委員などおよそ20人が参加しました。
スーパーの入口前にのぼり旗を持って立ち、夜光反射板が入った交通安全を促すチラシのセットなど、およそ200個を配布しました。
今月16日、箕輪町福与の竜東線で、歩いていた60代の男性が軽自動車にはねられ死亡する、交通事故が発生しました。
伊那警察署によりますと、17日現在、菅内では今年202件の交通事故が発生していて、負傷者は229人、死亡者は5人となっています。
伊那署では、事故が多発する年末は、交通意識を高めて生活するよう、呼び掛けています。
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ながたの湯 21周年
箕輪町の日帰り温泉施設ながたの湯は、きょう、オープンから21周年を迎えました。
14日は来場者全員に記念品がプレゼントされました。
また上伊那産の野菜を使った漬物やリンゴを使ったジャムなどの販売、入浴券が当たる抽選も行われました。
ながたの湯は平成10年12月14日にオープンしました。
肌に良い温泉と評判で、諏訪や木曽、松本から毎日通う常連客もいるという事です。
これまでの入場者は456万人で一日におよそ700人が訪れています。
箕輪町の白鳥政徳町長は「みなさんの声をききながら、さらに親しんでもらえる温泉にしていきたい」と話していました。
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ふるさとを紹介する便りの展示
箕輪町内の小学生が地域を紹介した手紙の展示がイオン箕輪店で行われています。
イオン箕輪店の店内には、箕輪南小、箕輪東小、箕輪西小の児童が書いたふるさとを紹介する手紙120点が展示されています。
手紙は、箕輪町観光協会が「ふるさと便」として町内産の農産物と共に注文した人に送られたものです。
ふるさと便は町観光協会が町のPRにつなげようと毎年行っていて、今年はりんごと長芋、あわせて365箱の注文がありました。
手紙には「箕輪町はフェンシングが有名です」、「赤そばの里がきれいです」などといった紹介や、イラストが描かれています。
ふるさとを紹介する便りの展示は来年1月14日まで箕輪町のイオン箕輪店で行われています。
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夢を形に!夢町フェスタ
ものづくりの体験などが楽しめるイベント「おいでよ♪おでかけ
夢町フェスタ」がきょう箕輪町の文化センターなどで開かれました。
会場にはアクセサリーを作ることができるコーナーなど35のブースが出展しました。
手作りの年賀状コーナーでは親子連れが町内の書道教室の講師から習字を教わっていました。
消しゴムを削ってハンコを作るブースでは訪れた人が来年の干支のねずみを彫っていました。
飲食コーナーでは箕輪町の魅力や課題について調査研究をしている東京都豊島区の大正大学の学生と地域の若者が考案した菓子の
試食が行われました。
菓子は箕輪町産のりんごで作ったジャムが入ったクッキーなどで学生らは試食した人から感想を聞きさらに良いものにしていくということです。
夢町フェスタは女性がやりたいことを見つけるきっかけにしてもらおうと住民有志でつくる実行委員会が開いたもので今回で5回目です。