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井口さんフィギュアで練習に熱
フィギュアスケートの県大会で優勝した箕輪中学校1年生の井口せなさんは更なるレベルアップを目指して日々練習に励んでいます。
音楽に合わせ演技を披露しているのは、箕輪中学校1年生で長野フィギュアスケートクラブに所属する井口せなさんです。
井口さんは週に5日、岡谷市や長野市のリンクで練習に励んでいます。
小学1年生の時にテレビで演技を見て選手に憧れ、フィギュアスケートを始めました。
去年6月にはアメリカに渡り合宿を行ったほか、全国中学校スケート大会フィギュア競技の長野県予選で優勝しました。
全国大会ではフリー演技に進むことはできませんでしたが、今は次の大会に向け練習に励んでいます。
得意技は「スピン」。
20種類の技を滑ることができるということです。
井口さんは、27日に、全国トップレベルの大会への出場資格となる日本スケート連盟の「7級」のテストに挑戦するということです。
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上伊那福祉協会と豊島区の法人が協定
社会福祉法人上伊那福祉協会は、東京都豊島区の社会福祉法人と災害時の相互応援協定を締結しました。
協定を締結したのは、上伊那福祉協会と東京都豊島区で福祉施設を運営する社会福祉法人フロンティアです。
13日に東京都豊島区で協定の締結式が行われ、上伊那福祉協会の平澤豊満理事長と、フロンティアの水島正彦理事長が協定書を取り交わしました。
協定は、災害時に施設を利用している高齢者や障害者を円滑に支援するため、要請に応じて食糧や水の提供、介護職員や医療職員の派遣などを互いに行うものです。
豊島区の社会福祉法人フロンティアは特別養護老人ホームなど16施設を運営しています。
豊島区と箕輪町は防災協定を結んでいて、上伊那福祉協会の平澤理事長が前の箕輪町長、フロンティアの水島理事長が前の豊島副区長という縁で協定が実現しました。
平澤理事長は「広域的に連携を進め、利用者の安全安心につなげていきたい」と話していました。
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箕輪町議選 立候補表明10人のみ
任期満了に伴う4月16日告示21日投開票の箕輪町議選と南箕輪村議選はあす告示1か月前となります。
定数15の箕輪町議選には、現職8人、元職1人、新人1人の10人が立候補を表明しています。
現職、元職、新人で五十音順に紹介します。
松島の伊藤隆さん69歳。無所属の現職1期目です。
木下の荻原省三さん63歳。無所属の現職1期目です。
沢の釜屋美春さん69歳。公明党の現職2期目です。
大出の唐澤敏さん69歳。無所属の現職1期目です。
三日町の木村英雄さん69歳。無所属の現職2期目です。
北小河内の小出嶋文雄さん69歳。無所属の現職1期目です。
沢の中澤清明さん69歳。無所属の現職1期目です。
沢の松本五郎さん70歳。共産党の現職2期目です。
松島の寺平秀行さん44歳。無所属の元職です。
松島の金澤幸宣さん67歳。無所属の新人です。
町議選にはこのほかに新人を擁立する動きが複数ありますが、具体化していません。
また、現職のうち3人が進退を明らかにせず、選挙戦になるかは不透明な状況です。
箕輪町議選は4月16日告示、21日投開票となっています。
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ヤングドライバークラブ表彰伝達
ヤングドライバークラブ交通事故防止コンクールで、最優秀事業所に南箕輪村の信英畜電器箔(株)が選ばれました。
14日は伊那警察署で表彰伝達式が行われ、石坂達雄署長から表彰状が伝達されました。
信英畜電器箔のヤングドライバークラブは、会社近くの交差点で年に3回安全運転の啓発活動を行っている他、交通安全ポスターの制作や掲示を行っています。
優秀事業所には箕輪町の(株)伸光製作所、南箕輪村の大明化学工業(株)が選ばれたほか、交通安全メッセージ部門で伸光製作所の三浦魁さんが佳作に選ばれました。
石坂署長は「地域のリーダーとして交通安全の機運を盛り上げていってほしい」と話していました。
コンクールは去年5月から8月までの期間を対象に交通事故防止に向けた取り組みを評価するものです。
県内から114のクラブが参加していて、最優秀事業所に3クラブ、優秀事業所に23クラブが選ばれています。
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小池君ドイツ遠征報告
今月ドイツで開かれた国際フェンシング大会で、箕輪中部小学校6年の小池悠太郎君が準優勝しました。
12日は、小池君が箕輪町役場を訪れ白鳥政徳町長に大会の結果を報告しました。
小池君は、ドイツで開かれた国際大会、13歳以下男子フルーレの部で準優勝を果たしました。
小池君は、南箕輪村のわくわくクラブフェンシングスクールで練習しています。
去年8月に開かれた日本フェンシング協会主催の全国大会で3位入賞し、今回の海外派遣メンバーに選ばれ3日から1週間ドイツに遠征しました。
ドイツでは、現地のフェンシングクラブの練習にも参加し、小池君は「良い経験になりました」と話していました。
小池君は、今月24日に岐阜県で行われる大会が小学生で出場する最後の大会になるということで、白鳥町長は「ゆっくり休んで次の大会に向け頑張ってください」と話していました。
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古田人形芝居 柴さん町無形文化財保持者に認定
箕輪町の古田人形芝居の義太夫を36年間務めてきた上古田の柴登巳夫さんが、義太夫節で箕輪町の無形文化財保持者に12日、認定されました。
町の文化財保持者に認定されたのは、昭和57年以来2人目となります。
柴さんは、昭和19年生まれの75歳。箕輪町古田人形芝居の義太夫として36年間務めてきました。
その功績や技が認められ、今回、古田人形芝居義太夫節で、箕輪町の無形文化財保持者に認められました。
保持者となったのは同じく、古田人形芝居で義太夫を務めていた、小平英夫さんが昭和57年に認定されて以来2人目となります。
小平さんは、平成3年に亡くなっているため、町内で、無形文化財保持者は、現在、柴さん一人となります。
また、無量寺の不動明王像、毘沙門天像が、鎌倉時代に制作された可能性が高いとして、町の有形文化財に新たに認定されています。
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いろはぽけっと10周年でイベント
箕輪町松島の子育て支援センターいろはぽけっとの10周年を記念したイベントが9日開かれました。
イベントでは、訪れた親子に自由に遊んでもらおうと、おもちゃ作りや手形アートなど5つのコーナーが設けられました。
ヨーグルトの空き容器で遊ぶコーナーでは、子どもたちがカップを高く積んで楽しんでいました。
いろはぽけっとは、2008年4月に開所し、これまでに2,500世帯が登録しています。
今年度の利用者は1万人を超えているということです。
いろはぽけっとでは、「子どもたちが遊ぶだけでなく、母親同士が子育ての悩みを話す場にもなっている。これからも多くの人に利用してほしい」と話していました。
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6年生に感謝 北小で送る会
16日の卒業式を前に箕輪町の箕輪北小学校で、8日「6年生を送る会」が開かれました。
児童会が6年生に感謝の気持ちを伝え、最後の思い出作りをしようと開きました。
学年ごとに歌や合奏、劇などを披露しました。
4年生は、学校での掃除や授業の様子を劇にして発表し、6年生のように無言清掃や授業で意見を出せるよう頑張りますと伝えていました。
5年生は、中学校でも頑張ってほしいと、エールを送りました。
会の最後には、6年生から5年生へお礼として「北小の宝」が贈られました。
これは送る会恒例となっていて、中身は6年生が縫った雑巾が入っているという事です。
箕輪北小学校の卒業式は16日に行われる予定で、75人が学び舎を巣立ちます。
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豊島区の卒園児に花束
箕輪町は、卒園を迎える東京都豊島区の保育園・幼稚園の園児に、上伊那産のアルストロメリアを贈ります。
28日は役場で、花束のラッピング作業が行われました。
箕輪町と東京都豊島区は防災協定などを結び、平成17年から交流を進めています。
今年度初めて、卒園を迎える保育園と幼稚園の年長園児に、卒園の祝い品として、上伊那の花きの主力品種「アルストロメリア」を贈ることにしました。
花は全部で5色で、豊島区の22の園合わせて470人分を用意します。
花を通じた交流は、過去には豊島区から桜の苗木の贈呈があり、役場や萱野高原に植樹されています。
箕輪町では「豊島区民一人ひとりとの交流に繋げていきたい」としています。
花は、3月2日の卒園式で配られるということです。 -
市ブロック塀補助に32件
2018年6月の大阪北部地震でブロック塀が倒れ女子児童が亡くなったことを受けて伊那市が実施した危険ブロック塀の撤去補助は、これまでに32件あったことがわかりました。
伊那市のまとめによりますと、2月22日現在、相談を受けて現地確認を行ったのが61件で、このうち撤去工事の補助申請があったのが32件だったということです。
補助額はおよそ242万円となっています。
また、無料耐震診断の実施が40件で、実際に補助を使って耐震工事を行った家が9件ありました。
伊那市では、2021年度まで同様の補助を行う予定で、すでに来年度の無料診断希望が16件あるということです。
なお、同様のブロック塀の撤去補助を行っている箕輪町では、これまでに6件、南箕輪村では4件の申請があったということです。 -
箕輪中部小小池君 ドイツ遠征へ
箕輪中部小学校6年の小池悠太郎君は、日本フェンシング協会の海外派遣メンバーに選ばれ、3月3日から1週間ドイツに遠征します。
25日は小池君が箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に報告しました。
小池君は箕輪中部小の6年で、南箕輪村の南箕輪わくわくクラブフェンシングスクールで練習をしています。
2018年8月に開かれた、日本フェンシング協会主催の全国大会で3位入賞し、今回の海外派遣メンバーに選ばれました。
ドイツでは、最初の4日間、現地のフェンシングクラブの練習に参加し、その後は欧州各国のジュニア選手が出場する国際大会に出場する予定です。
小池君は「日本のフェンシングとヨーロッパのフェンシングは違うので、良いところを吸収してきたいです」と話していました。
白鳥町長は「レベルの高いヨーロッパで、同じ年代の選手がどんなフェンシングをするのか見て、体感して、さらに強くなれるよう頑張ってください」と激励していました。
なお、箕輪町では同じ国際大会への個人としての出場は、町出身で国内ランク2位の西藤俊哉選手以来となります。 -
箕輪町フォトコン 最高賞に鈴木さん
箕輪町観光協会が募集したフォトコンテストの最高賞の推薦に、辰野町の鈴木真さんの作品が選ばれました。
鈴木さんの作品「スポットライトを受けて」は、南小河内の上ノ平城跡の満開の桜と、雲と隙間から太陽の光が差し込んでいる様子を撮影したものです。
今回から行われた一般投票でも評価が高かったということです。
フォトコンテストには、50人から175点の応募がありました。
表彰式は、3月13日水曜日に行われます。 -
中学生が町長に質問
行政の課題や議会に対する理解を深めてもらおうと21日箕輪町役場で中学生模擬議会が開かれました。
町議会が中学校に呼びかけて開かれたもので、箕輪中学校の2年生10人が移住定住対策や交通安全、生活環境などについて質問をしました。
質問者の一人藤田啓斗さんは「町内に大きな公園を作りイベント等を開催する事で町の魅力が発信される。それにより、多くの人が利用し、人口減少に繋がるのでは」と話し、新たな公園を整備するよう提案しました。
白鳥政徳町長は、「町内には天竜公園など3つ公園がある。現在は、観光より日々、子育て世代の利用も多い。公園の遊具の充実を図り、子育て世代が利用しやすいものにし、人口減少対策に繋げていきたい」と答えていました。
21日は、傍聴席にも多くの生徒が訪れ、議場でのやり取を熱心に聞いていました。
白鳥町長は、「みなさんの意見は、活気あるまちづくりに必要。今後もぜひ町にいろいろ提案してほしい」と話していました。 -
箕輪町消防団 大会取りやめ
箕輪町消防委員会が20日に役場で開かれ、毎年6月に行われている消防団のポンプ操法・ラッパ吹奏大会について、来年度から取りやめることが報告されました。
この日の町消防委員会で、伯耆原信団長が報告しました。
大会に向けておよそ2か月間、朝4時に起きて訓練をすることが団員の負担になっているという意見が多く、1月に辰野町消防団が大会中止を決めたことも受け、今回取りやめる判断に至ったということです。
ポンプ操法については上伊那郡大会にも出場しない予定で、ラッパ吹奏については出場するかどうか検討するとしています。
21日に開かれた箕輪町定例記者懇談会で、白鳥政徳町長もコメントしました。
今後は大会に代わる活動として、火災や災害に重点を置いた訓練を実施していくとしています。
現在、箕輪町消防団には395人の団員がいます。
なお、伊那市と南箕輪村では、来年度の大会について例年通り実施するとしています。 -
中部小・箕輪中 合唱披露
平成30年度こども音楽コンクール合唱の部で、全国1位にあたる文部科学大臣賞を受賞した、箕輪町の箕輪中部小学校合唱団と箕輪中学校合唱部は20日、受賞記念の演奏会を、町文化センターで開きました。
箕輪中部小学校合唱団は、オペレッタ「いのちの森」や、コンクールで披露した「ウラ・ニモロ 心の場所」を披露しました。
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移住者と地域住民がそば打ちで交流
箕輪町への移住者や移住希望者、地域住民がそばを打ちながら交流するイベントが、16日松島コミュニティセンターで開かれました。
イベントには、移住者や移住を考えている人が8人、地域住民が4人の合わせて12人が参加しました。
松島そばクラブの会員が講師となり、そばを打ちながら交流しました。
このイベントは、箕輪町地域おこし協力隊の五十嵐裕子さんとルーカス尚美さんが企画したものです。
2人はともに千葉県から移住していて、地元の人と交流する機会が欲しかったという自身の経験からイベントを企画しました。
去年10月に神奈川県から上古田に移住したという五島宏さんです。
移住を機に本格的にそば打ちを楽しみたいと参加しました。
田舎暮らしに興味があり、愛知県から家族4人で参加した人たちもいました。
五十嵐さんとルーカスさんは、今後もイベントを企画する計画で「移住後に知り合いがいないと不安な気持ちになりがちだが、イベントを通して地元の人と知り合えるきっかけを作っていきたい」と話していました。
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箕輪町議選・南箕輪村議選 告示2か月前
任期満了に伴う4月16日告示21日投開票の箕輪町議選と南箕輪村議選は16日で告示2か月前となります。
これまでに定数15の箕輪町議選に出馬を表明したのは3人、定数10の南箕輪村議選では3人です。
箕輪町議会の定数は15ですが、2017年に1人が辞職しているため議員は現在14人です。
現職で出馬を表明したのは2人、出馬の意向を示しているのは6人、未定と答えたのは3人、引退の意向を示しているのは3人です。
新人では1人が出馬を表明し、他に擁立する動きもあります。
出馬の意向を示している現職の多くは今月下旬に正式に出馬を表明するとしています。
定数に達するかは現在不透明な情勢です。
今月1日現在の箕輪町の選挙人名簿登録者数は、男性1万15人、女性1万94人、合計2万109人です。
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イクメンフォトコンテスト 審査会
箕輪町の男女共同参画事業の一環として行われたイクメンフォトコンテストの審査会が15日町役場で開かれ箕輪町松島の柴茜さんの作品がグランプリに選ばれました。
柴さんの作品は義理の弟と甥が遊んでいる様子を撮影したものです。
イクメンフォトコンテストは育児を楽しむ男性を応援しようと町が開いたもので46人から88点が集まりました。
柴さんの作品は町の男女共同参画に関するイベントのPRに活用されます。
審査は町職員など15人ほどが行い気に入った写真を選んでいました。 -
3%減の町長給料を規定額に
箕輪町特別職報酬等審議会は条例規定額から3%減額している町長の給料を規定額に戻すよう白鳥政徳町長に答申しました。
8日に箕輪町特別職報酬等審議会の黒田重行会長が箕輪町役場を
訪れ白鳥町長に答申しました。
それによりますと3%減額している町長の給料は元に戻し月額83万円としています。
副町長と教育長は現行通りで副町長が67万円、教育長は56万2千円としています。
また現行22万7千円の議員報酬については近隣市町村の状況を
考慮し活動経費増加への対応を含め見直しを求めています。
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アイデアバッグで5位入賞
箕輪町の箕輪中学校2年の太田結衣子さんは、全国中学生創造ものづくり教育フェアのアイデアバッグコンクールで5位入賞を果たしました。
5日は、太田さんが役場を訪れ、白鳥政徳町長に結果を報告しました。
太田さんは、家庭科部の部長を務めていて全国大会に出場するのは2回目です。
全国大会は先月26日に で開かれ全国から16人が出場しました。
太田さんが出場したアイデアバッグコンクールでは3時間30分以内にバッグを製作します。
出張の多い父親を思いパソコンやワイシャツの他カギなど小物も収納できるバッグを製作したということです。
白鳥町長に今後は何をつくりたいか尋ねられると太田さんは、「自分の洋服を作ってみたいです」と答えていました。
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フォトコン一般投票15日まで
箕輪町観光協会のフォトコンテストの一般投票が箕輪町文化センターで15日まで行われています。
フォトコンテストは箕輪町観光協会がイベントやパンフレットなど観光PRに使う写真を選ぶもので町内外から49人の作品170点が集まりました。
これまでは町観光協会が審査会を開き選んでいましたが今年度は
初めての試みとして審査会前に一般投票を始めました。
一般投票は4日から始まり町文化センターの教室に通う人たちが
気に入った作品を選んでいました。
フォトコンテストの一般投票は箕輪町文化センター展示ホールで15日金曜日の正午までとなっています。
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箕輪町推奨土産品14品認定
箕輪町観光協会は、町のPRにつなげようと町内で加工された食品などを対象に推奨土産品の審査会を5日初めて開き、菓子やジュースなど14品を認定しました。
推奨土産品には、町内で製造・加工された菓子やジュース、そばなど17品の応募がありました。
観光協会のメンバーや、白鳥政徳町長など10人が商品を手に取り確認しました。
審査会では味やパッケージのデザイン、町のPRに繋がるかなどを評価しました。
箕輪町観光協会では、観光客ばかりでなく、町民にも地元の土産品を知ってもらおうと、今回初めて推奨土産品の認定審査を行いました。
結果、応募のあった17品中、14品が認定されました。
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箕輪 中村常会で伝統の念仏講
箕輪町北小河内の中村常会に江戸時代から伝わるとされる念仏講が3日に会所で行われました。
会所には、40人ほどが集まり、無病息災を願って長さ約10メートルの大数珠を回しました。
昔は、2月8日に、最近では、2月の第1日曜に行われています。
南無阿弥陀仏と書かれた掛け軸を祭壇に飾り灯明を供えます。
太鼓と鐘の音にあわせ南無阿弥陀仏と唱え、時計と反対回りに受け渡します。
行事を仕切るのは、当屋とよばれる当番で、今年は、根橋渡さん82歳です。
根橋さんは、昔からの念仏講の言い伝えを披露。
中学生を輪の中心に招き入れ伝統を引き継ぎます。
大きな数珠が自分の前に来ると願いごとをする習わしで、この日は、10周しました。
念仏講が終わると各戸から集めた米でつくる「お護符」と呼ばれるおにぎりとすまし汁を食べ行事をしめくくりました。 -
患者支援センター4日に開設
患者やその家族の療養生活を総合的にサポートする伊那中央病院の患者支援センターが4日に開設されます。
1日は伊那中央病院1階に新たに設けられた患者支援センターが報道機関に公開されました。
広さ約167平方メートルのスペースに相談室が6部屋設けられ看護師、栄養士、薬剤師、臨床心理士などそれぞれの分野で専門知識を持つスタッフが常駐します。患者支援センターでは医療福祉相談や入退院に関する支援が行われます。
患者支援センターは4日に開設され伊那中央病院では外来受診から入院、手術、退院までの一連の医療を切れ目のない体制でサポートするとしています。
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最高気温8.7度 福寿草咲く
30日の伊那地域の最高気温は、午後1時56分に8.7度と平年に比べ4.3度高く、3月上旬並みの陽気となりました。
長野地方気象台によりますと2月1日金曜日はいったん冷え込みますが、その後は暖かい日が続くという事です。
箕輪町の福与城跡では春の訪れを告げる福寿草が顔を出し始めました。
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箕輪町でイクメンセミナー開催
子育て中の父親を対象にした「イクメンセミナー」が、27日に、箕輪町文化センターで開かれました。
セミナーには、13家族およそ40人が参加し、「親子でサイエンス遊び」をテーマに科学の力で動くおもちゃを作りました。
棒状のアルミをらせん状と輪っかにしたものをそれぞれ作り、クルクルと回りながら落ちる手作りのおもちゃが完成しました。
他に、プラスチックの容器とストローを使ったロケットをつくり、親子で遊んでいました。
イクメンセミナーは、子育てを楽しむ意欲を持つ「イクメン」を応援しようと、町の女性活躍井戸端会議が企画したものです。
女性活躍井戸端会議のイベント部会では、「父親同士の繋がりができるようなイベントを企画していきたい」と話していました。 -
顔の見えるつながりで連携強化
上伊那で切れ目のない医療と介護・看護体制の構築を目指し、多職種連携について考える「医療・介護多職種連携ミーティング」が27日、伊那市役所で開かれました。
ミーティングには、病院関係者やケアマネジャー、市町村職員などおよそ130人が参加しました。
参加者は、聖路加国際大学の山田雅子教授の説明を聞きながら、20の班に分かれてグループワークを行いました。
最初に、班ごと医療介護や看護サービスで、地域に足りないものについて話し合いました。
参加者からは、ケアマネジャーや総合診療の医師が足りないなどの意見が出ていました。
山田さんは「持っている資源を使ってどうやりくりすれば10年後に幸せな地域になるのか。足りないものだけでなく、今の介護・看護が本当に必要なものかどうかを考えていく必要があります」と話していました。
ミーティングは、昨年度から上伊那地域で導入された、病院や介護施設などの統一の入退院時の連携ルールをより良いものにしようと、今回初めて開かれました。
上伊那地域在宅医療・介護連携推進事業研究会の北原敏久会長は「顔の見える関係づくりを進めることで、今後の連携強化につなげていきたい」と話していました。 -
今年の無事故を祈願
箕輪町交通安全祈願祭が26日町内で開かれ、関係者が交通事故撲滅を願いました。
会場には箕輪町交通安全協会や町関係者などおよそ120人が集まりました。
箕輪町安協の上島順一会長は、「交通事故が起きないよう安全意識の普及を行い、事故撲滅を図っていきたい」と誓いました。
箕輪町内では去年、死亡事故がなかったということで、町安協では「今年も死亡事故がおきないよう祈っています」と話していました。
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箕輪町 お年玉付き年賀カード当選者発表
箕輪町の広報誌「みのわの実」の1月号に折り込まれていた、お年玉付き年賀カードの当選番号が発表されました。
当選番号は、みのわの実の2月号に掲載されています。
お年玉付き年賀カード企画は、箕輪町をPRするみのわファンクラブへの加入を促進しようと、今回初めて行われました。
9700世帯に配布され、24日現在、新たに15人が加入しました。
当選すると1等はながたの湯回数券が3人に、2等は今回の企画で作られたオリジナルトートバックが30人に、3等は、ロゴ入りボールペンです。
オリジナルトートバックは、3種類から好きなものを選ぶことができます。当選していた場合、箕輪町役場でカードと景品を引き換えることができます。
箕輪町では、さらにファンクラブへの加入を呼びかけたいとしています。
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無量寺で福ますの準備
箕輪町北小河内の無量寺で、2月3日の節分で使う福ますの準備が、25日に行われました。
25日は、無量寺の中川弘道住職がヒノキの一升桝に幸せを願う「福」と健康長寿を願う「寿」の文字を書きました。
福ますは、2月3日の福豆まきで年男が使います。
今年は、当日が日曜日のため例年より10個ほど多い70個を用意しました。
中川住職は、「一筆ひと筆心を込めて書いたので、当日は多くの人に足を運んでもらいたいです」と話していました。
当日は、午後3時から護摩祈祷会が、午後4時から福豆まきが行われます。
豆まきでは、福だるまなどが当たる引換券も合わせて投げられることになっています。