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ものづくり教育プログラム展示会
箕輪町の小中学生の作品展「ものづくり教育プログラム展示会」が箕輪町文化センターで開かれています。
会場には町内6つの小中学校の児童、生徒が作った作品およそ230点が並んでいます。
箕輪町教育委員会では、小中学生に使う人を意識しながら工夫してものづくりをしてもらおうと、2007年度から「ものづくり教育プログラム」を行っています。
押し花にしたあさがおをラミネートして作ったランタンは、児童が使う人に喜んでもらえるデザインを考えたということです。
木製パズルは仲間と一緒に楽しめるよう、絵を描いてつくったということです。
作品展は、20日(月)まで箕輪町文化センター展示コーナーで開かれています。
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箕輪東小の児童がお年寄りとまゆ玉作り
箕輪町の箕輪東小学校の児童は15日に、地域のお年寄りと一緒にまゆ玉を作りました。
15日は、箕輪東小学校2年生21人が、長岡長寿クラブのメンバー4人と一緒に、まゆ玉を作りました。
米粉にぬるま湯と砂糖、食紅を混ぜてこね、火が通りやすい大きさにしていきました。
箕輪東小学校では毎年、地域の伝統文化を子どもたちに伝えていこうと、小正月に合わせて、地域の長寿クラブに教えてもらい、まゆ玉づくりを行っています。
できあがったまゆ玉は、2年生と、1年生16人が五穀豊穣と山の安全を祈るほんだれ様に飾り付けました。
台座は長岡長寿クラブのメンバーが製作したものです。
ほんだれ様は今週いっぱい学校の玄関に飾られます。
まゆ玉は、1本ずつ家に持ち帰り用の木にも付け、自宅で飾るということです。
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伝統の中曽根の獅子舞
地域の今年1年の安泰を願う伝統の獅子舞が12日、箕輪町の中曽根で披露されました。
中曽根獅子舞保存会のメンバー約30人が集まり中曽根公民館前で獅子舞を披露しました。
中曽根の獅子舞は雌獅子2頭の舞合わせで、箕輪町の無形民俗文化財に指定されています。
公民館前には地域住民が集まり、獅子舞を見物していました。
舞が終わると集まった人たちは獅子に頭を噛んでもらい今年1年の無事を願っていました。
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御筒粥 今年の世の中は七分八厘
今年の世相や農作物の出来を占う御筒粥神事が箕輪町の箕輪南宮神社で11日に行われ、今年の世の中は七分八厘となりました。
午後5時ごろ米5合と小豆3合、葦の茎37本を束ねた御筒を釜の中に入れました。
御筒粥は五穀豊穣を願う伝統行事で葦の茎への粥の入り具合で今年の世相や農作物の出来、気候を占います。
37本のうち長い1本で今年の世相が占われます。
2時間後の午後7時過ぎ、釜から筒が引き上げられました。
筒は本殿に運ばれ占いが行われました。
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箕輪町消防団出初式
箕輪町消防団の出初式には101人が参加し、センターパークまつしまから役場までの約500メートルを市中行進しました。
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箕輪町でクマのゾーニング導入へWS
箕輪町でのツキノワグマの生息地と住宅地の棲み分けをする、ゾーニング管理の導入に向けたワークショップが地域交流センターみのわで14日に開かれました。
ワークショップは県が開いたもので、区長や学校・保育園関係者、猟友会などおよそ50人が出席しました。
箕輪町でのツキノワグマの目撃件数は一昨年が3件でしたが、去年は19件と増加しています。
また去年6月には70代の男性が人身被害にあいました。
ワークショップでは、クマの生態やゾーニング管理について説明が行われました。
ツキノワグマは縄張りを作らず、行動圏は10平方キロメートルから、100平方キロメートルあるということです。
ゾーニング管理によりクマの生息地域と、侵入を防ぐ住宅地などの区分分けを行うことで、住宅地などでは県の許可なしに市町村の判断で捕獲できるようになります。
参加者からは、「手入れしにくい斜面などがあるため対応を検討する必要がある」「緩衝地域でクマの隠れ家となる藪をなくす場合、費用はどこが負担するのか検討してほしい」などの意見が出されました。
上伊那地域では伊那市が既にこのゾーニング管理を導入しています。
箕輪町では年内の導入を目指したい考えです。 -
北小河内漆戸常会で大文字(でえもんじ)建て
箕輪町北小河内漆戸常会に伝わる小正月の伝統行事「大文字建て」が12日に行われました。
午前8時頃、住民およそ20人が区内の辻に集まりました。
およそ15mの柱に、住民が作った花飾りや、太陽に見立てた赤い板、松の枝を飾りつけました。
漆戸常会の大文字は、およそ260年前、天竜川の水害を鎮めるために始まったといわれている小正月の伝統行事で、町の無形民俗文化財に指定されています。
飾りつけのあと、柱が建てられました。
大文字は、19日の午前8時におろされる予定です。
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大出上組の大文字は中止
箕輪町大出上組の大文字は、柱を支える石柱が破損していることなどから、去年に続き中止となりました。
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箕輪町三日町でどんど焼き
箕輪町の三日町地区のどんど焼きが、11日、箕輪橋近くの天竜川河川敷で行われました。
午前8時半、河川敷に、住民たちが自宅で飾ったしめ飾りなどをもって集まってきました。
各家庭を回って集めた飾りもトラック一杯に集められ、積み上げられました。
書初めやだるまもあります。
児童を代表して6年生の田口 青空くんが火をつけました。
どんど焼きは、箕輪町公民館三日町分館と、箕輪南小三日町子ども会が主催しています。
毎年小正月に近い土日に行われています。
新型コロナで行事が制限されていた時期も、役員のみで続けてきました。
去年から子どもたちも集めてのどんど焼きが再開しています。
火がおきになると、持参した餅やマシュマロを焼いて味わっていました。
倉田 誠 分館長は、「物価上昇など世の中では大変なこともあるが、事件もなく明るい良い一年になってほしい」と話していました。
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上古田スケート場 2年ぶりにオープン
上伊那唯一の天然リンク、箕輪町の上古田スケート場が11日に2年ぶりにオープンし家族連れで賑わいました。
上古田スケート場は標高890mの天然のスケートリンクで、氷の厚さは現在10センチほどだということです。
コースの内側は初心者が練習できるようになっていて、椅子につかまりながら氷を楽しむ姿が見られました。
外側のコースは1周200mになっています。
初日はおよそ60人がスケートを楽しんだということです。
上古田スケート場は、入場・貸し靴ともに無料となっています。
今シーズンは、26日までの土日・祝日のみの営業を予定していて、開場時間は、午前7時から10時までとなっています。 -
中曽根の獅子舞 12日に奉納
箕輪町の無形民俗文化財に指定されている中曽根の獅子舞が12日に奉納されます。
本番に向けての練習が9日の夜から始まりました。
午後7時前、練習開始を知らせるお囃子の演奏を防災無線で流すと、保存会のメンバーが公民館に集まってきます。
箕輪町中曽根では、小正月の伝統行事として、無病息災や平穏無事を願い、獅子舞が行われています。
9日は、保存会のメンバー14人が公民館に集まり、12日の行事に向けた練習を行いました。
中曽根の獅子舞は、およそ200年ほど前、伊那市西箕輪の羽広の獅子舞から影響を受けて始まったとされています。
雌獅子による舞で「肇国の舞」や「剣の舞」など5つの舞で構成されています。
今年は、初めて獅子頭を担当する人はいません。
去年から獅子頭を務める、山田敦史さん56歳です。
山田さんは、見て動作を確認したりベテランの経験者から体や手の動きなどについて指導を受けていました。
中曽根の獅子舞は12日の朝、区内の八幡社で奉納した後、公民館前などで舞を披露することになっています。
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上古田スケート場11日オープン
上伊那唯一の天然リンク箕輪町の上古田スケート場が11日、2年振りにオープンします。
10日はオープンを前に準備作業が行われました。
ここ数日の寒波で凍り、11日にオープンとなりました。
去年は、暖冬の影響で氷が張らなかったため、2年振りとなります。
上古田スケート場は、おととし6日間営業し利用者は713人でした。
10日は、町の職員や管理人がオープンに向けてコースの整備を行いました。
全面氷が張りましたが、氷の厚みが十分でない場所もあるため、スケート場の南側にコースを作りました。
ここ数日、オープンを楽しみにしている町民から電話での問い合わせが多くあるということです。
上古田スケート場は、入場・貸し靴ともに無料となっています。
今シーズンは、26日までの土日・祝日のみの営業で、開場時間は、午前7時から10時までとなっています。
平日は、近くの保育園児や小学生が授業の中でスケートを楽しむということです。
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シルバー人材センター箕輪地区 箕輪町に寄付
伊那広域シルバー人材センター箕輪地区は、箕輪町に2万円円を7日寄付しました。
7日は伊那広域シルバー人材センター箕輪地区委員の野本雅資さんと倉田博さんが町役場を訪れ、白鳥政徳町長に寄付金2万円を手渡しました。
伊那広域シルバー人材センター箕輪地区は現在およそ100人の会員が登録しています。
寄付金は去年11月に開かれた箕輪地区懇談会の他、事務所に募金箱を設置し会員から集めたものです。
白鳥町長は「福祉のために活用させていただきます」と感謝していました。
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伊那市・箕輪町 小中学校で始業式
冬休みが終わり、伊那市と箕輪町の小中学校9校で、8日から3学期が始まりました。
このうち伊那市の美篶小学校でも8日から3学期が始まりました。
3年1組の教室では、冬休みに書いた書き初めを児童たちが見せてくれました。
学活の時間では、宿題や通知票などを提出していました。
美篶小学校の3学期は8日から46日間となっています。
体育館では、全校児童が集まり始業式が行われました。
式では、5年生が合唱を披露しました。
大日野剛校長は「3学期は一年のまとめを行う大切な学期です。一人ひとりが目標にむかい頑張ってください」と話していました。
伊那ケーブルテレビ放送エリア内では、8日は伊那市と箕輪町の小中学校9校で始業式が行われました。
南箕輪村の小中学校3校は9日に行われます。
始業式のピークも9日となっています。
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列車と車衝突事故 300人に影響
7日午前5時51分に箕輪町のJR飯田線沢北踏切で普通乗用車と列車が衝突する事故がありました。
車の運転手や乗客・乗務員にけがはありませんでしたが、事故によりおよそ300人の足に影響が出ました。
伊那警察署によりますと7日午前5時51分に箕輪町のJR飯田線沢北踏切で列車と普通乗用車が衝突する事故がありました。
乗客およそ20人や乗務員にケガはありませんでした。
また車を運転していた上伊那郡の公務員、58歳の女性にけがはありませんでした。
JR東海によりますとこの事故により下り1本が全区間で運休に、伊那松島駅から辰野駅での間で上下線合わせて4本が運休しました。
列車は午前7時26分に運転を再開しましたがおよそ300人の足に影響が出ました。 -
五穀豊穣を願う ほんだれ様
箕輪町富田の向山喜通さんは、五穀豊穣などを願う小正月の風習、ほんだれ様の飾りつけを7日に行いました。
この日は仕上げとしてまゆ玉を飾り付けていました。
ほんだれ様は、農作物の豊作や林業の安全を祈願する小正月の風習です。
皮を剥いたクルミの木を稲穂が垂れている様子にみたてています。
81歳の向山さんは父親から受け継いで30年、毎年ほんだれ様を作っています。
林業や農作業の安全を願うチェーンソーやくわ、五穀豊穣を願う鳥追いの棒などが飾られています。
去年から、夏の猛暑がやわらぐようにと、笠も飾っています。
台座は、毎年長さ90センチにそろえた50本のヒノキを使っていますが、今年は令和7年ということで、70本を用意しました。
50年ほど前までは西山一帯の各家庭で盛んにおこなわれていましたが、最近は飾る家も少なくなっているということです。
ほんだれ様は、小正月の20日まで飾り、焚き上げるということです。
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発足70周年の箕輪町で仕事始め式
1月1日に町発足70周年を迎えた箕輪町の仕事始め式が6日役場で行われ、白鳥政徳町長が職員約80人を前に訓示しました。
白鳥町長は町の課題として今後の高齢化率の上昇を挙げ「高齢化率は10年後15年後を見据えると40%近くになることは間違いない。この部分をどうやっていくかによって町の位置付けが変わってくる。箕輪町に対する評価が変わってくるというふうに思っているので、ここはしっかりやっていかなければならない。」と述べました。
また町が取り組むべきこととして、人口減少対策と災害対策に加え、保育園、学校の長寿命化、公園整備、子ども子育て施策を挙げていました。
今年町発足70周年の箕輪町はこれまでの70年を振り返るとともに新しい施策にも取り組んでいくとしています。
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箕輪町のニュースTOP10
伊那市、箕輪町、南箕輪村の今年1年間の主な出来事を振り返るニューストップ10。
2日目の26日は箕輪町です。
まずは10位から6位です。
10位「来年の町発足70周年記念事業で24事業を計画」
9位「国内旅行予約サイトじゃらんネットの全国おすすめ紅葉スポットランキングで、もみじ湖が5年連続全国1位」
8位「こども・子育て応援条例
施行」
7位「郷土博物館リニューアルオ―プン」
6位「下古田で町内の男性がクマに襲われてケガをしたことなどから県が初めてツキノワグマ出没注意報を発令」
続いてベスト5です。
5位は「パリオリンピック フェンシング男子フルーレ団体で金メダルの飯村一輝選手が小中学生を指導」です。
長野県フェンシング協会が競技の普及などを目的に開いたもので、飯村選手と箕輪町出身で東京オリンピックに出場した西藤俊哉選手が講師として招かれました。
4位は「箕輪中学校50年ぶりに新しい制服に変更」です。
新しい制服はジャケット型のジェンダーレス制服となっています。
ジャケットやスラックス、スカート、ネクタイなどは生徒が自由に
組み合わせることができます。
エンブレムとボタンには校章と、もみじがデザインされています。
新しい制服は来年度から着用が始まります。
3位は「小中学生が広島県で原爆の悲惨さや平和の尊さ学ぶ」です。
広島原爆の日の8月6日に合わせて小中学生とその保護者25人が
広島県を訪れました。
原爆が投下された午前8時15分に黙とうを捧げました。
町内全ての小中学生から集めた折り鶴2500羽を原爆の子の像に奉納しました。
2位は「古田人形芝居定期公演 伝承三百年祭」です。
古田人形芝居は1700年代に淡路や大阪方面で始まった人形芝居が伝わったといわれ、発祥から
300年となります。
県の無形民俗文化財に指定されていて保存会の会員およそ20人で活動しています。
プロの団体で古田人形芝居の指導も行っている淡路人形座も出演しました。
1位は「防災交流施設みのわBASE竣工です」
施設は防災拠点としての利用に加え住民の居場所や交流の場として
整備されたものです。
鉄骨造りの2階建てで、1階に図書コーナーやキッズコーナーなどのフリースペース、2階には会議室と学習室が設けられました。
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箕輪町で年越し屋台村
食べ物や生活物資を無償で提供する年越し屋台村が箕輪町の木下公民館で28日行われました。
年越し屋台村は、年末年始を安心して迎えてもらおうと、上伊那医療生協や箕輪町などでつくる新型コロナ緊急生活支援ネットワークが開いたものです。
会場ではフランクフルトやおでんなどが振る舞われました。
他に、食器や衣料品などが並び好きなものを選んで持ち帰っていました。
菓子やカップ麺などが入った袋も配布されました。
新型コロナ緊急生活支援ネットワークでは月に2回、様々な困りごとに対する相談会を開いていて、生活困窮者の支援につなげていきたいとしています。
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詐欺被害未然に防ぐ 金融機関に感謝状
伊那警察署は、電話でお金詐欺を未然に防いだとして、金融機関2店舗に26日に感謝状を贈りました。
伊那警察署で伝達式が行われ、長野県労働金庫伊那支店と、アルプス中央信用金庫箕輪支店に感謝状が贈られました。
ろうきん伊那支店は、訪れた伊那市在住の70代の男性から「現金50万円を振り込みたい」と相談を受け、詐欺を疑い警察に通報しました。
あるしん箕輪支店は訪れた上伊那郡内の70代の女性から「家のリフォームをするため振り込み限度額を上げたい」と相談を受け、詐欺を疑い警察に通報しました。
伊那警察署管内の電話でお金詐欺被害は、25日までに7件でおよそ2,100万円です。
SNS型投資・ロマンス詐欺被害は6件で、およそ8,700万円となっています。
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箕輪町小中学校の将来像を考える懇話会
箕輪町教育委員会は、町内小中学校の将来像について高校生などから意見をもらい考える懇話会を、20日に町文化センターで開きました。
20日は初めての懇話会が開かれ、公募から選ばれた高校生6人や小中学校のPTA、学校関係者など16人が参加しました。
町では、来年度「箕輪町の学校の将来像ビジョン」を策定します。
懇話会では、参加者が自由に意見を出し合い、教育委員会が取りまとめます。
どんな小中学校ならよかったかという質問に対し「いじめのない学校」、「自分の勉強する気持ちを引き出してほしかった」などの意見が出されていました。
懇話会は全3回を予定していて、ほかに小学校区ごとの地区懇話会も予定しています。
2025年5月には審議会を設置し、出された意見をふまえ方向性を検討していくとしています。
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伊那北高校の小池さんフェンシングワールドカップ結果を報告
伊那北高校3年の小池悠太郎さんは、12月13日からタイで開かれたフェンシングのジュニアワールドカップに日本代表として出場しました。
27日は、小池さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に結果を報告しました。
小池さんは、タイのバンコクで開かれ、世界から189人が出場した、フェンシングのジュニアワールドカップで76位となりました。
2025年1月にはクロアチアで開かれるワールドカップにも出場を予定しています。
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箕輪町発足70周年 ポスター・フラッグ完成
来年1月1日に発足70周年を迎える箕輪町は、記念事業をPRしようと、ポスターとフラッグを作成しました。
こちらが、ポスターとフラッグです。
どちらもロゴマークを中心に配置したデザインで、発足70周年をPRするものとなっています。
ポスターには、もみじ湖や赤そばの里など、町を象徴する写真が使われていて、町内公共施設に掲示されます。
フラッグは、緑色がベースとなっていて、役場周辺に掲示されます。
箕輪町では、来年1月1日に発足70周年を迎え、記念式典や記念講演など、1年を通して様々な事業を計画しています。
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箕輪町役場に町民寄贈の門松
箕輪町役場に、町民から寄贈された門松が飾られています。
箕輪町役場の正面玄関には、高さ150センチの門松が飾られています。
町民有志から寄贈されたもので、来年1月上旬まで飾られるということです。
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箕輪RCが町に6万円寄付
箕輪ロータリークラブは歳末助け合い募金6万円を25日に箕輪町に寄付しました。
25日は箕輪ロータリークラブの征矢和夫会長と社会奉仕・環境保全委員長の小松正芳さんから白鳥政徳町長に寄付金が手渡されました。
募金は、毎年行っている奉仕活動の一環として、20日に行ったクリスマス例会で会員やその家族から集めたものだということです。
白鳥町長は「生活困窮者の支援などに活用させていただきます」と話していました。
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箕輪町内の3館が連携した子どもふゆまつり
箕輪町内の小学生を対象に、公民館と図書館、郷土博物館が連携して企画したイベント「子どもふゆまつり」が21日に行われました。
町文化センターでは、4つのイベントが行われました。
「チャレンジ!イライラ棒」のブースです。
スタッフが手作りしたもので、子どもたちは、電極棒が電線に触れないように慎重に進めていました。
イベントは、箕輪町公民館と図書館、博物館がそれぞれの特徴をいかしたイベントとして、毎年この時期に開いています。
町図書館は、4種類のゲームを楽しめるブースを用意し、スタッフがルールを説明しながら一緒に楽しんでいました。
郷土博物館では、「古代のアクセサリー作り」が行われました。
高麗石という柔らかい石を使い、ネックレスやストラップを作っていました。
町公民館では、「子どもたちが楽しめるイベントを今後も企画していきたい」と話していました。 -
箕輪手話サークル 忘年会で交流
箕輪町の箕輪手話サークルの今年の活動を締めくくる忘年会が、地域交流センターみのわで、22日に開かれました。
交流会には、手話の指導にあたっている聴覚障害者5人を合わせて20人ほどが参加しました。
用意された昼食を味わった後、ゲームなどをして交流しました。
頭とおしりの文字から、できるだけ長い言葉を考えるゲームが行われました。
参加者はチームに分かれて手話で相談して言葉を考えていました。
箕輪手話サークルでは、毎年、忘年会を開いていましたが、新型コロナの影響もあり、5年ぶりの開催となりました。
尾曽 共春会長は、「1年間の活動を振り返り、会員同士の交流を深めたい」と話していました。
箕輪手話サークルでは、毎週月曜日午後7時半から、みのわBASEで活動しています。
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(株)中部鉄建が箕輪中学校にバレーボールアタッカー踏み台贈る
箕輪町木下の建設業 株式会社中部鉄建は、箕輪中学校にバレーボールアタッカー用の踏み台1台を13日に寄贈しました。
13日は、株式会社中部鉄建の伊藤健一社長が箕輪中学校を訪れ、赤羽隆校長に目録を手渡しました。
中部鉄建は、先月アルプス中央信用金庫の「あるしんSDGs私募債ちいきのミライ」を発行しました。
この私募債は、あるしんと信金中央金庫が引き受け手数料の一部を割引し、発行した企業が割引金額分で物品を寄贈するものです。
伊藤社長の子どもが箕輪中学校の卒業生で、バレーボール部に所属していたことから、今回、バレーボールアタッカー用の踏み台1台を寄贈しました。
赤羽校長は「バレーボール部の練習や授業で活用させていただきます」と感謝していました。
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箕輪町の川にイワナの卵が入ったかごを設置
箕輪町下古田の住民有志でつくる「ほーたる来い!」代表の林優さんは、地元の川にイワナを増やす活動をしています。
14日は、箕輪町の帯無川で卵が入ったかごを設置しました。
卵はかごの中で孵化し、1週間ほどで稚魚が川に放たれます。
今回の活動は、箕輪町地域総合活性化事業として行われたもので、
天竜川漁業協同組合からイワナの卵1万個を購入しました。
この日は帯無川のほか、3か所の川に卵が入ったかごを設置しました。
孵化したイワナは、3年で15センチほどに成長するということです。
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防犯ポスターコンクール 知事賞2人
長野県防犯協会などが開いた今年度の防犯ポスターコンクールで、伊那警察署管内から2人が最高賞となる知事賞を受賞しました。
18日は伊那警察署で表彰伝達式が行われました。
知事賞を受賞したのは、箕輪中部小学校5年の種山葵さんと、伊那北小学校6年の小松愛実さんです。
種山さんの作品は、防犯ブザー使用の大切さを呼びかけています。
小松さんの作品は、帰宅時は玄関の鍵をすぐに閉めることの大事さを呼びかけています。
防犯ポスターコンクールは県防犯協会などが開いたものです。
今年度は県内の小中学生からおよそ6,500点の応募がありました。
そのうち最高賞となる知事賞には3人が選ばれています。