-
「しかるべき時期に態度を表明」
箕輪町の平澤豊満町長は任期満了に伴い11月に予定されている箕輪町長選挙について「後援会などと相談しながら、しかるべき時期に態度表明する」との考えを示しました。 これは9日箕輪町役場で開かれた町議会一般質問で議員の質問に答えたものです。 平澤町長は答弁で「任期を半年間くらい残しているのであまり早く責任逃れをするのは問題だと思う。この間も町長としての職務を務めていくことを前提に、私の次の対応は諸般の状況を勘案しながら後援会であるとか支持してくれている皆さんと相談しながら、しかるべき時期に態度を表明したいと思っている。今はまだその時期ではないと理解している。」と述べました。 平澤町長は現在3期目で任期は11月28日までです。 箕輪町長選挙は11月11日告示16日投開票となっています。
-
松島神社の御神木折れる
箕輪町松島神社の御神木のケヤキの枝が8日折れました。 ケガ人はいませんでした。 神社関係者は「大切にしていたのに残念」と話しています。 神社近くの人によりますと御神木の枝が折れたのは8日正午過ぎで、突然大きな音がしたので家の外に出ると枝が屋根にのしかかるように折れていたということです。 この御神木は幹まわりが5.8メートルほどの古木で樹齢は不明ですが550年以上ともいわれています。 知らせを聞いて駆けつけた神社総代など関係者によりますと、古木のため枝の中に空洞の部分があったということで、重さに耐え切れず折れたのではないかと話しています。 折れた枝は電線などにかかり、電柱が斜めに傾いていました。 中部電力では松島地区の一部を停電にし倒木の処理を行いました。 これによるケガ人いなかったということです。 この御神木は平成21年に箕輪町保存樹木に指定され地域住民や神社関係者から大切にされていました。 木の近くには倒木の危険を知らせる看板が設置されていたほか今月4日に樹木医の検査を受け、折れる危険性があると指摘されていたということです。
-
箕輪南小学校 プール清掃
箕輪町の箕輪南小学校は再来週のプール開きを前に、学校のプール清掃を6日行いました。 1、2時間目は、1・2年生合わせて35人が、タワシやスポンジを使って1年間の汚れを落としていました。 プール開きは、18日を予定しているということです。
-
Jアラート訓練 防災行政無線に不具合なし、メール配信連動せず
Jアラートを使った緊急地震速報の訓練が、5日、全国一斉に行われました。 伊那市では、Jアラートと連動した防災行政無線の放送に問題はありませんでしたが、安心安全メールが連動せず、職員が手動で配信するという不具合がありました。 午前10時15分、伊那市役所内に設置されているJアラートが緊急地震速報を受信しました。 伊那市では、Jアラートと連動して、防災行政無線、安心安全メールが自動的に流れるシステムになっています。 Jアラートが、信号を受信すると、約30秒後に防災行政無線が市内に放送されました。 しかし、安心安全メールは自動配信されず、8分後の午前10時23分に職員が手動で配信しました。 メールが配信されると、これと連動して、伊那ケーブルテレビのL字放送が流れました。 伊那市が防災情報などを個人の携帯電話などに配信する安心安全メールは、6月5日現在、1万8,374人が登録しています。 市では、今回の不具合の原因を調査し、万一の事態に備えたいとしています。 なお、箕輪町と南箕輪村では、Jアラートと連動したメール配信は行っていませんが、5日の訓練で防災行政無線の放送に不具合はなかったということです。
-
箕輪町で地域おこし協力隊任命
千葉県出身の関口悠子さんが、箕輪町の地域おこし協力隊として採用され2日町役場で任命式が行われました。 関口さんは現在29歳。 千葉大学と大学院で園芸療法や森林セラピーなどの「緑の癒し」と人とのかかわりについて学んできたということです。 他に学芸員の資格を取得しているほか英語も堪能だということです。 大学院を出てからは花の種の会社に勤め海外からの輸入業務などに携わりました。 会社勤めのときに箕輪町を知りその自然や農産物などにあこがれ地域おこし協力隊に応募しました。 地域おこし協力隊は町の魅力を発信し地域活性化に取り組む人を町が募集したもので関口さんで2人目です。 関口さんは箕輪に移住していて契約は1年ごと更新で最長3年間となっています。
-
伊那市、箕輪町、南箕輪村で議会開会
伊那市議会、箕輪町議会、南箕輪村議会が2日開会しました。 伊那市議会では市から一般会計補正予算案など7議案が提出されました。 補正予算案は14億5千万円を追加するものです。 一般質問は11日から13日。20日に委員長報告、採決が行われます。 箕輪町議会では町から一般会計補正予算案など12議案が提出されました。 補正予算案は4千万円を追加するものです。 一般質問は9日、10日。17日に委員長報告、採決が行われます。 南箕輪村議会では村から一般会計補正予算案など8議案が提出されました。 補正予算案は1千万円を追加するものです。 一般質問は11日、12日。13日に委員長報告、採決が行われます。
-
信州い~んだにフェス2014初開催
伊那市西春近の伊那スキーリゾートで伊那市の景色を見ながら音楽を楽しむイベント、「信州い~んだにフェス2014」が6月1日、初めて開かれました。 信州い~んだにフェスは伊那青年会議所が子どもからお年寄りまで「3世代を一つに」をテーマに今年初めて開いたものです。 地元西春近の小出太鼓をはじめ、伊那市や箕輪町、南箕輪村の4校の吹奏楽部が演奏しました。 このうち箕輪中学校吹奏楽部は、アニメーションのテーマ曲など3曲を演奏しました。 人気アイドルグループの曲では、振り付けのパフォーマンスも有り、観客が手拍子で盛り上げていました。 会場では、伊那商工会議所青年部による、県内産の鹿肉を使った、馬鹿旨焼きうどんが販売され親子連れが味わっていました。 醤油などで味付けした焼きうどんに、鹿と馬の肉をすき焼き風に煮込んだものをかけています。 主催した伊那青年会議所では、「このイベントを、地元の景観を見つめ直す機会にして欲しい」と話していました。
-
森のジャズライブ
地域の自然の中で本格的なジャズ演奏を楽しむ森のジャズライブが1日箕輪町大出の平林森林公園で行われました。 広島を拠点に全国で活躍する藤井政美トリオが演奏しました。 会場は、養命酒研究所南側にある大出区の区有林平林森林公園です。 上伊那地域の個人や企業、団体などが実行委員会を組織し、初めて行いました。 一か月かけて、枝などを片付け、ブランコも作りました。 ライブには、上伊那地域を中心に遠くは首都圏などから130人が訪れ、さわやかな森の中でジャズの音色を楽しんでいました。 実行委員会では、「こうしたイベントを通して地域にある自然の良さを再認識していきたい」と話しています。
-
伊那地域 2日連続の真夏日
1日の伊那地域は、最高気温が33.6度と5月31日に引き続き2日連続の真夏日となりました。 伊那市役所南側にあるせせらぎ水路です。 子どもたちが水遊びを楽しんでいました。 1日の伊那地域の最高気温は、平年に比べ10度以上高い33.6度で、今年最高を記録し、6月の気温としては過去2番目で、8月上旬並みでした。 長野地方気象台によりますと、この暑さは、4日水曜日ころまで続くということで、水分補給など熱中症対策に注意するよう呼びかけています。 伊那消防署によりますと、午後3時現在、伊那消防組合管内で熱中症で搬送された人はいないということです。
-
最高気温29.6度 今年一番の暑さ
30日の伊那地域の最高気温は今季最高の29.6度で、7月下旬並の陽気となりました。 箕輪町のみのわ天竜公園では、松島保育園の園児が水遊びをしていました。 長野地方気象台によりますと、30日の伊那地域の最高気温は29.6度と7月下旬並の今年一番の暑さとなりました。 高気圧に覆われている影響で、6月4日頃まではこの日と同じくらいの気温が続く見込みです。
-
信州伊那スマートドライバー 安全運転呼びかけ行進
思いやりのある安全運転を広げる組織「信州伊那スマートドライバー」の会員は29日、伊那市のナイスロード沿いで啓発パレードを行いました。 「信州伊那スマートドライバー」は、思いやりのある運転を心がけてもらおうと、平成23年に発足しました。 この日は、会員およそ100人が横断幕や上り旗を持って安全運転を呼び掛けながら、1キロほどを行進しました。 信州伊那スマートドライバーは、高遠地区と長谷地区を除く伊那市と、箕輪町、南箕輪村の交通安全協会の会員なら誰でも加入することができます。 伊那警察署管内の昨年度の交通事故による死者数は5人で、そのうち4人は高齢者です。 交通事故の発生件数は453件でそのうち伊那市での事故が247件、 箕輪町が91件、南箕輪村が54件、辰野町が61件となっています。
-
箕輪町 平成26年度各課による目標管理発表会
箕輪町の各課が、今年度の重点施策と取り組みについて発表する「目標管理発表会」が30日、役場で開かれました。 この日は、15の課から発表があり、職員や住民などおよそ30人が集まりました。 発表会は、それぞれの課の情報を職員全体で共有し、町民の意見も反映させながら町全体のさらなるレベルアップを図ろうと開かれています。 総務課は、庁舎の維持管理経費の削減のため、エアコンの温度設定や電気代の削減を徹底して、3カ月に1回のペースでデータを全職員に公表するとしています。 また、町教育委員会は昨年度に引き続き、教員の研修を行ったりタブレット端末を導入するなど、さらなる学びの質の向上を目指すとしています。
-
上伊那広域連合が要望書提出
上伊那広域連合は医療問題など上伊那地域が抱える課題をまとめた要望書を28日、県議会の県民文化健康福祉委員長に提出しました。 この日は、県議会の県民文化健康福祉委員会の現地調査が伊那合同庁舎で行われました。 広域連合長の白鳥孝伊那市長をはじめとする、上伊那8市町村長らが出席し、要望書を提出しました。 伊那市や箕輪町などは、安心して子どもを産める体制整備の支援を求めました。 出産体制については、上伊那地域の医師数が県の平均を大きく下回っていて、産科医、小児科医の不足で連携の構築に支障が出ているとして、産科医と小児科医の確保に向けた支援を要望しました。 南箕輪村は、人工透析の通院支援について要望しました。
-
上古田で土砂災害想定の訓練
県から土砂災害警戒区域に指定される予定の箕輪町上古田で26日、大雨による土砂災害を想定した訓練が行われました。 箕輪町上古田の箕輪西小学校では町から避難勧告が発令されたとの校内放送が流れ児童が防災頭巾をかぶり、避難場所の上古田公民館に向かいました。 訓練は大雨の影響で地区内に土石流発生の危険があるとの想定で行われました。 土砂災害全国統一防災訓練として伊那建設事務所と町が行ったもので、地区住民などおよそ250人が参加しました。 災害対策本部長の平澤豊満町長も現地本部の上古田公民館に入り各部署から現場の様子や住民の避難状況などについて報告を受けていました。 上古田は今年度、土砂災害防止法に基づき県から土砂災害警戒区域に指定されることになっています。 上古田の島﨑明区長は「災害は同時多発的におこるものなので行政機関に頼るのではなく住民が主体となって自分たちを守る必要がある。」と話していました。 伊那建設事務所によりますと警戒区域では避難体制の整備が図られるということで、町の新たな地域防災マップを作成するなど住民の防災意識の高揚に努めていくとしています。
-
平澤豊満町長 8月頃進退明らかに
任期満了に伴い11月に予定されている箕輪町長選挙の出馬について、平澤豊満町長は「8月頃には進退を明らかにする」との考えを表明しました。 平澤町長は、23日に開かれた報道機関との定例懇談会、11月の町長選への出馬について「8月頃には進退を明らかにしたい」と話しました。 任期満了に伴い実施される箕輪町長選挙は、11月11日告示、16日投開票です。 5月1日現在の有権者数は、男性9,787人、女性9,989人となっています。
-
シルバー人材センター 受託件数、契約金額とも前年度上回る
伊那広域シルバー人材センターの平成25年度の契約金額は、前年度を1,400万円余り上回る約3億9,500万円でした。 受託件数、契約金額ともに前年度を上回るのは4年ぶりとなっています。 15日、伊那文化会館で、伊那広域シルバー人材センターの定時総会が開かれ、前年度の事業報告が行われました。 それによりますと、平成25年度の受託件数は9,966件と、前年度と比べ295件の増、契約金額は、約3億9,500万円で1,400万円余りの増となっています。 内訳は、民間企業からの契約が約50件、1,000万円の増、一般家庭からが約300件、600万円の増となっています。 特に一般家庭からの受注件数が増加した要因については、就業開拓や広報に力を入れ、病院の付き添いや家の掃除、ゴミ出しなど多様化するニーズに対応してきた事などをあげています。 伊那広域シルバー人材センターの伊藤裕偉理事長は「日常生活に密着したシルバー人材センターの活用を地域に推進していきたい」と話していました。
-
箕輪町まちづくり基本条例案 最終報告
箕輪町のまちづくり基本条例策定にむけ調査、研究をしてきた策定委員会は19日、平澤豊満町長に最終報告をしました。 19日は、箕輪町まちづくり基本条例策定委員会の唐澤荘介委員長らが役場を訪れ素案を平澤町長に手渡しました。 区や各種団体の代表など10人で組織する委員会は、これまで11回に渡り条例案について検討してきました。 まちづくりの基本理念や権利と責務、町政運営の基本原則などを定めています。 箕輪町らしさをだすため「安心安全な生活環境の確保」や「災害発生時の対応」などが盛り込まれました。 平澤町長は「町として特徴ある素案ができた。条例の制定により素晴らしい町になるよう進めていきたい」と話していました。 箕輪町では、まちづくり基本条例案を6月に開かれる町議会に提出し可決されれば、7月1日から施行されます。
-
外来種ブラックバス釣り大会
天竜川での増加が懸念されている北米原産の淡水魚、ブラックバスの生態調査を兼ねたバス釣り大会が18日、辰野町から箕輪町の天竜川で開かれました。 大会には、上伊那を中心に県内外からおよそ40人が参加しました。 ブラックバスは、特定外来生物に指定され、日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれていて、天竜川でも増加しています。 天竜川漁業協同組合によると、アカウオなどの在来種に影響が出ているということです。 大会に参加した釣り客は「バスは、引きが良いので楽しさはあるが、リリースしないなどマナーを守って欲しい」と話していました。 増加の原因は釣りを楽しむための密放流によるものと考えられています。 この日は、バスが産卵期を迎えていて、動きが少ないことや、水温が低いという悪条件ではありましたが、辰野町を中心に全体で80匹、およそ32.5キロのブラックバスが釣り上げられました。 大会の結果、最も多く釣った人で4キロ、最も大きかったバスは42センチでした。 釣り上げられたバスは岡谷市の水産試験場に持ち込まれ、解剖して食性などを調べるということです。
-
天竜川水系環境ピクニック 上下伊那でごみ拾い
上下伊那の天竜川の河川敷で一斉にごみ拾いを行う天竜川水系環境ピクニックが17日行われました。 92の企業や団体から4,500人が参加し、辰野町から下伊那郡の天龍村までを6つの地区に分けて河川敷のごみを拾いました。 このうち箕輪地区では11社から440人が参加しました。 天竜川水系環境ピクニックは、公益財団法人 長野県テクノ財団の伊那テクノバレー地域センターが、天竜川の現状を認識し、モラル向上につなげようと 毎年行っているものです。 17日に集められたごみは、空き缶が755個、空き瓶が209個、不燃ごみは463袋、可燃ごみは133袋などでした。
-
第7回全国カデ・エペ選手権大会 10月18日・19日に開催
若手選手の育成と交流を目的に毎年箕輪町で開かれているフェンシングの大会「全国カデ・エペ選手権大会」が、今年は10月18日と19日に開催される事が決まりました。 15日、箕輪町で長野県フェンシング協会の総会が開かれ、今年度の事業計画が決まりました。 今年の第7回全国カデ・エペ選手権大会は、10月18日(土)と19日(日)の2日間、箕輪町社会体育館を会場に開かれます。 13歳以上17歳未満が出場する、若手選手の育成と交流を目的とした大会で、去年は、全国から97人が出場しました。 なお、「第9回みのわもみじカップフェンシング大会」は、10月4日(土)と5日(日)に箕輪町社会体育館で開催されます。
-
箕輪中学校 晴天の下強歩大会
箕輪町内を走る箕輪中学校の強歩大会が13日、行われました。 午前9時、スタートの合図とともに、3年生の男子からスタートし、3分おきに学年ごと男子女子の順にスタートしました。 箕輪中学校では体力と精神力の向上を目的に毎年この時期に強歩大会を行っていて、今年で22回目です。 コースは、中学校をスタートして県道与地辰野線を走り、学校の校庭がゴールとなっています。 男子は15キロ、女子は12キロを走りました。 道路では、保護者などが声援を送っていました。 大会の結果、男子は59分42秒でゴールした2年生の南郷隼翔くんが、女子は52分24秒でゴールした2年生の唐澤七瀬さんが1位になりました。 箕輪中学校によりますと、この日走ったほぼ全ての生徒が完走できたということです。
-
出水期前に消防団が水防訓練
梅雨や台風などによる水害が発生しやすい時期を前に、消防団による水防訓練が、11日、箕輪町で行われました。 箕輪町、辰野町、南箕輪村の消防団員149人が参加しました。 訓練は、大雨や台風などによる水害を防ごうと毎年この時期に行われています。 伊那建設事務所の職員が講師となり、命綱の結び方や、土のうを積む時に必要な「イボ結び」の方法を指導しました。 上伊那北部消防連絡協議会の市川一人協議会長は、「もしもの時に最初に消防団ができる事は土のう積み。住民の安全を守れるよう訓練を重ねていきたい」と話していました。
-
箕輪町安全安心の日制定 セーフコミュニティフォーラム
箕輪町は、WHO世界保健機関からセーフコミュニティを認証取得した5月12日を、箕輪町安全安心の日に制定しました。 10日は、制定を記念してフォーラムが開かれました。 フォーラムでは、みのわ少年少女合唱団とやまなみコーラスが箕輪町の歌を披露しました。 箕輪町は、全町民がセーフコミュニティ活動の推進を期する日として、認証取得した5月12日を、箕輪町安全安心の日に制定しました。 地域・子育てサークル・若手事業者の3人が安全安心に関する意見発表や提言をしました。 このうち、箕輪町商工会青年部長の山本勲さんは、20代から30代の若年層が、セーフコミュニティへの関心が低いと感じるとして、「街灯の設置やスクールバスの運行など、目に見えるハード面での取り組みがあれば、若い人たちにも認知されていくのではないか」と提言しました。 フォーラムは、箕輪町セーフコミュニティ推進協議会が開いたもので、地域住民などおよそ350人が参加しました。
-
箕輪町長選挙日程決まる
任期満了に伴う箕輪町長選挙は、11月11日告示、16日投票の日程で行われることが9日決まりました。 9日箕輪町役場で開かれた選挙管理委員会で決定されました。 任期満了に伴い実施される箕輪町長選挙は、11月11日告示、16日投票です。 3期目の平澤豊満町長は、就任当時今期を平澤町政の集大成と位置づけています。 5月1日現在の有権者数は、男性9,787人、女性9,989人の19,776人です。
-
飯島勲内閣参与が伊那で講演
2月に伊那市のふるさと大使に委嘱された内閣参与の飯島勲さんの就任記念講演会が9日伊那文化会館で開かれました。 辰野町出身の飯島さんは、父親が伊那市東春近出身です。 小泉内閣首席総理秘書官をつとめ、現在は、安倍内閣参与です。 飯島さんは、内政、外交問題について幅広く触れました。 上伊那地域については、少子高齢化によりエネルギーや財政危機などさまざまな問題が持ち上がるだろうと前置きし、「各市町村単独では難しくなる事業もあるが、合併でなく政策により連携していくことが生き残る道だ」と話しました。 会場には、小ホールが満員となる400人の市民や自治体関係者が訪れ、内閣の中枢にいる人でなければ知りえない政治の裏話や考えについて耳を傾けていました。
-
伊那産赤松炭 ブランド展開
伊那産のアカマツの炭を原料にしたダイエットサプリメントが4月から販売されています。 そのアカマツの炭は、伊那赤松妙炭としてブランド展開しています。 サプリメントの原料となる伊那赤松妙炭。 箕輪町にある伊那炭化研究所で生産されています。 代表の井上芳樹さん。 良質な炭づくりにこだわっています。 炭の原料は、伊那産の赤松で、間伐材を有効活用しています。 燃料用の炭は、ナラや樫など硬い木を使用しますが、食用の炭は、赤松や唐松など柔らかい木が適しています。 やわらかいぶん、密度が低く、汚れを取り込む面積が多くなります。 マツクイムシ被害の拡大で大量に排出される赤松の有効活用も考えました。 この炭に目をつけたのが、横浜のサプリメント販売会社で中央アルプスビジネスフェアがきっかけでした。 アルプス、ゼロ磁場、長寿の伊那をブランド化して、伊那赤松妙炭として売り出しました。 無数にあいている炭の穴に有害物質やガスなどの不要物を吸着させる効果があるとしています。 サプリメントには、4割の炭が使われていて、90粒入りで3,600円です。 インターネットの直販サイトで販売されています。 5月下旬には、伊那赤松妙炭を使った炭茶の販売も計画されています。
-
信州みのわ山野草クラブ 第22回春の山野草展示会
信州みのわ山野草クラブの「第22回春の山野草展示会」が10日から、箕輪町の木下公民館で開かれます。 9日は、会員があすから始まる展示会に向けて準備を行いました。 会場には、およそ200点の作品が並んでいます。 今回は、ユリ科のものや、根がエビの形に似ているエビネなどが多く並んでいるということです。 会では、数種類の山野草を1つの鉢にまとめる「寄せ植え」を主体にしていて、今回も寄せ植えの作品が多く、楽しめるということです。 展示会では、会員が持ち寄った余剰苗の販売や、抽選で苗のプレゼントも行われます。 信州みのわ山野草クラブの第22回春の山野草展示会は、10日(土)と11日(日)の2日間、箕輪町の木下公民館で開かれます。 時間は午前9時からで、入場は無料です。
-
信州みのわ花街道まつり
箕輪町西部地域の景観とハナモモなど春の花を楽しむ、第4回花街道まつりが、3日に開かれました。 3日は、参加者やスタッフなど300人ほどが集まり、箕輪町の上古田公民館を出発しました。 平成19年に設立された信州みのわ花街道推進協議会が、県道与地辰野線の沿線に、ハナモモやあんず、スイセンなどを植えてきました。 花と西部地域の景観を楽しんでもらいたいと、協議会が毎年開いています。 春の陽気の中で、参加者達は、それぞれ思い思いのルートを選んで、ウォーキングを楽しんでいました。 信州みのわ花街道は、国土交通省の日本風景街道に登録されています。 日本風景街道は、景観や自然、文化などの地域資源を活かし、地域の活性化、観光振興につなげようと認定が行われています。
-
電気機関車 公開
箕輪町郷土博物館は、5日博物館前に展示している電気機関車の内部を公開し、訪れた子ども達が運転士気分を味わっていました 電気機関車「ED19」は、昭和35年に飯田線に導入され、引退するまでのおよそ15年間活躍しその後、郷土博物館前に展示されています。 子ども達は運転席に座ると国鉄OBなどでつくる電気機関車保存会のメンバーから運転の仕方を聞き、母親らは子供達の様子を写真に撮ったりしていました。 館内では、博物館オリジナルのED19のペーパークラフト作りや鉄道模型の運転体験コーナーが設けられ、訪れた親子づれは鉄道の魅力の一端に触れていました。
-
子どもたちがカットやシャンプーを体験
子どもたちがヘアーアレンジやシャンプー、ネイルアートなどを体験するイベントが6日、箕輪町の美容室で開かれました。 このイベントは、子どもたちに美容師の仕事に触れてもらおうと松島美容室が毎年開いているものです。 イベントには小学生以下の140人の子どもたちとその保護者が訪れカットやシャンプーなどを体験しました。 イベントでは、ネイルアートのコーナーもあり、子どもたちが爪に柄のついたシールを貼ってもらい喜んでいました。 自分の髪の毛をプロの美容師に整えてもらう、ヘアーアレンジコーナーでは、カーラーを巻いたり、髪の毛をアップしたりしてもらい、可愛らしく変身していました。 この日は松島美容室のスタッフおよそ40人が子供たちにプロの技を手ほどきしていました。