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箕輪町ニュース トップ10
3日間にわたり、伊那市・箕輪町・南箕輪村の今年1年のニューストップ10をお伝えしています。
2日目は箕輪町です。
まずは10位から6位です。
10位は、「消防団 ポンプ操法・ラッパ吹奏大会取りやめ」
9位は、「安全安心パトロール隊 発足」
8位は、「パキスタン国籍の男 妻と息子殺害容疑で逮捕」
7位は、「元JA役員の浦野邦衛副町長 就任」
6位は、「町議選 32年ぶり無投票」
続いてはベスト5です。
5位は、JA選果場箕輪に一元化です。
JA上伊那ではリンゴやナシのブランド化を目指しおよそ3億6千万円かけて設備を更新しました。
飯島町の選果場は施設の老朽化や出荷量の減少に伴い閉鎖していて、上伊那の選果場は箕輪町に一元化しました。
4位は、信州もみじ湖発電所 起工です。
発電所の最大出力は199キロワットで、年間の発電量は310世帯分に相当します。
「信州もみじ湖発電所」の名称は箕輪中学校1年の根橋諒介君が考案しました。
運転開始は2021年4月の予定です。
3位は、箕輪中部小学校・箕輪中学校 合唱でダブル日本一です。
箕輪中部小学校合唱団と、箕輪中学校合唱部は、「こども音楽コンクール」の全国審査で、ともに最高賞の文部科学大臣賞を受賞しました。
2位は、台風19号の果樹被害甚大です。
台風19号による箕輪町の果樹被害額は、12月19日現在4,760万円で、上伊那で最も大きくなりました。
被害は主にリンゴの落下で、箕輪北小の児童は被害にあったリンゴを販売しました。
1位は、南信初 松本山雅FCホームタウンに決定です。
調印式では、白鳥政徳町長と株式会社松本山雅の神田文之社長が確認書を取り交わしました。
山雅からタイアップフラッグとユニフォームが町に送られました。
今後はイベントや祭りなどで交流していくということです。
箕輪町のニューストップ10をお伝えしました。
28日は南箕輪村のニューストップ10をお伝えします。
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箕輪町特別職の給料など 諮問
箕輪町の白鳥政徳町長は、町の特別職の給料や議員の報酬などについて26日、審議会に白紙諮問しました。
この日は、役場で箕輪町特別職報酬等審議会が開かれ、委員7人に委嘱状が手渡されました。
審議会の会長には、箕輪町商工会会長の黒田重行さんが選ばれ、白鳥町長から特別職の給料や議員の報酬などについて白紙諮問されました。
今年度の町長の給料は、条例で定められた月額83万円となっています。
副町長は67万円、教育長は56万2千円となっています。
議員報酬は、議長が31万7千円、副議長が25万3千円、議員は22万7千円となっています。
審議会では検討した結果を、来年2月上旬に町長に答申する予定です。 -
箕輪南小学校で終業式 冬休みへ
箕輪町の箕輪南小学校で25日、2学期の終業式が行われ子どもたちが年末年始の冬休みに入りました。
4年生のクラスでは、総合学習の時間に作った、来年の干支のねずみをデザインした焼き物を持ちかえりました。
4年生担任の丸山伸一教諭は、「宿題をきちんとこなして、家族と過ごす時間を大切にしてほしい」と呼び掛けていました。
多目的教室で行われた終業式では、1年生と4年生の児童が2学期に頑張ったことや楽しかったことを発表しました。
4年生の井口圭吾くんと那須千咲さんが百人一首の形式で発表しました。
箕輪南小学校の2学期は85日間で、運動会やマラソン大会がありました。
髙見真美校長は、「冬休みの間も家に籠らず外に出て体を動かして友達と遊ぶことを大切にしてください」と話していました。
箕輪南小学校の冬休みは、来年1月7日までの13日間です。 -
めでたい文字が書かれた年賀状などの作品展
来年の干支や、めでたい文字が書かれた年賀状などの作品展が、箕輪町の文化センターで開かれています。
会場には、習字やペン習字でデザインされた年賀状などおよそ100点が展示されています。
箕輪町の、やまとなでしこペン習字教室の生徒10人の作品が並んでいます。
教室は、代表をつとめる山本琇華さんが3年前から開いています。
山本さんは、「生徒のオリジナル作品が多く、書いた文字が引き立つように展示に工夫を凝らしています。見て楽しんでもらいたい」と話していました。
作品展は、来年1月8日まで、箕輪町の文化センターで開かれています。
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芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミー クリスマスコンサート
箕輪町と防災協定などを結んでいて交流がある、東京都豊島区のオーケストラのクリスマスコンサートが21日、町文化センターで開かれました。
演奏したのは、東京都豊島区の東京芸術劇場芸劇ウインド・オーケストラ・アカデミーです。
この日は、クリスマスをテーマにアレンジした6曲が披露されました。
ウインド・オーケストラ・アカデミーは、東京芸術劇場が2014年から若手演奏家の育成を目的に開いているもので、都内を中心に演奏活動を行っています。
箕輪町での演奏は今回初めてで、豊島区からオーケストラの紹介があったということです。
メンバーは、「コンサートならではの、生の木管五重奏を楽しんでください」と話していました。
会場には、およそ400人が集まり演奏を楽しんでいました。 -
南宮神社で山車飾制作
来年1月11日と12日に、箕輪町木下の箕輪南宮神社で行われる初祭りに向けて、山車飾の制作が進められています。
初祭りでは来年の干支にちなみ、ねずみのキャラクターの山車飾や、飛鳥時代の政治の実権争いで起こった「有馬皇子の変」を描いた山車飾などが設置されます。
21日は木下山車飾保存会のメンバーおよそ15人が作業をしていました。
保存会では10月下旬から制作を進めていて、今年は南宮神社とJR木ノ下駅前に合わせて6舞台を設置します。
この日は木下地区の小中学生で作る「スマイル山車くらぶ」も集まり、七夕を描いた舞台を制作していました。
南宮神社の山車飾は、明治30年頃に始まったと言われていて、昭和63年には箕輪町の無形民俗文化財に指定されています。
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被災農家対象 施設復旧費用助成説明会
台風19号で被害を受けた農家を対象にした農業施設復旧費用の助成制度の説明会が20日箕輪町の町文化センターで開かれました。
説明会には町内の農家10人が参加しました。
国・県・町は協調して、台風19号で被害を受けた農家を支援するため、農業施設の復旧します。
農業用ハウスの復旧はかかった費用の最大5分の3、果樹棚や畜舎、農業機械などの復旧は最大10分の9が補助されます。
町の担当者は、補助対象となる条件や申請の方法などについて説明していました。
箕輪町の台風19号の農業被害額は4,800万円となっていて、そのうち果樹被害額は3,500万円となっています。
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死亡事故をうけて啓発運動
今月16日に、箕輪町福与の竜東線で、60代男性が軽自動車にはねられる交通死亡事故が発生したことから、ベルシャイン箕輪店前の駐車場で、再発防止のための啓発運動が18日行われました。
啓発運動には伊那警察署の署員や上伊那地域振興局の職員、地域交通安全活動推進委員などおよそ20人が参加しました。
スーパーの入口前にのぼり旗を持って立ち、夜光反射板が入った交通安全を促すチラシのセットなど、およそ200個を配布しました。
今月16日、箕輪町福与の竜東線で、歩いていた60代の男性が軽自動車にはねられ死亡する、交通事故が発生しました。
伊那警察署によりますと、17日現在、菅内では今年202件の交通事故が発生していて、負傷者は229人、死亡者は5人となっています。
伊那署では、事故が多発する年末は、交通意識を高めて生活するよう、呼び掛けています。
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ながたの湯 21周年
箕輪町の日帰り温泉施設ながたの湯は、きょう、オープンから21周年を迎えました。
14日は来場者全員に記念品がプレゼントされました。
また上伊那産の野菜を使った漬物やリンゴを使ったジャムなどの販売、入浴券が当たる抽選も行われました。
ながたの湯は平成10年12月14日にオープンしました。
肌に良い温泉と評判で、諏訪や木曽、松本から毎日通う常連客もいるという事です。
これまでの入場者は456万人で一日におよそ700人が訪れています。
箕輪町の白鳥政徳町長は「みなさんの声をききながら、さらに親しんでもらえる温泉にしていきたい」と話していました。
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ふるさとを紹介する便りの展示
箕輪町内の小学生が地域を紹介した手紙の展示がイオン箕輪店で行われています。
イオン箕輪店の店内には、箕輪南小、箕輪東小、箕輪西小の児童が書いたふるさとを紹介する手紙120点が展示されています。
手紙は、箕輪町観光協会が「ふるさと便」として町内産の農産物と共に注文した人に送られたものです。
ふるさと便は町観光協会が町のPRにつなげようと毎年行っていて、今年はりんごと長芋、あわせて365箱の注文がありました。
手紙には「箕輪町はフェンシングが有名です」、「赤そばの里がきれいです」などといった紹介や、イラストが描かれています。
ふるさとを紹介する便りの展示は来年1月14日まで箕輪町のイオン箕輪店で行われています。
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夢を形に!夢町フェスタ
ものづくりの体験などが楽しめるイベント「おいでよ♪おでかけ
夢町フェスタ」がきょう箕輪町の文化センターなどで開かれました。
会場にはアクセサリーを作ることができるコーナーなど35のブースが出展しました。
手作りの年賀状コーナーでは親子連れが町内の書道教室の講師から習字を教わっていました。
消しゴムを削ってハンコを作るブースでは訪れた人が来年の干支のねずみを彫っていました。
飲食コーナーでは箕輪町の魅力や課題について調査研究をしている東京都豊島区の大正大学の学生と地域の若者が考案した菓子の
試食が行われました。
菓子は箕輪町産のりんごで作ったジャムが入ったクッキーなどで学生らは試食した人から感想を聞きさらに良いものにしていくということです。
夢町フェスタは女性がやりたいことを見つけるきっかけにしてもらおうと住民有志でつくる実行委員会が開いたもので今回で5回目です。
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台風19号の被害木を譲与
10月12日の台風19号により箕輪町のながた自然公園で倒れたアカマツなどが8日住民に無償で譲与されました。
倒れた木は箕輪町のながた自然公園駐車場に集められ訪れた住民が軽トラックに積み込んでいました。
台風19号の影響により、ながた自然公園ではおよそ100本が倒れたということで箕輪町では地権者の承諾を得たのち470万円ほどをかけて木の伐採と運び出しを行いました。
集められた木は直径20センチから40センチほどのアカマツなどでチェーンソーを使い短くしてから持ち帰る人もいました。
町によりますと8日午後4時現在まだ木は残っていて無くなり次第譲与は終了するということです -
競歩メダリスト 荒井さん体力づくり教室
リオデジャネイロオリンピックの50km競歩銅メダリストの荒井広宙さんの陸上・体力づくり教室が7日箕輪町のながたドームで開かれ、子どもたちがメダリストから練習の仕方を学びました。
リオデジャネイロオリンピック50キロ競歩銅メダリストの荒井広宙さんです。
7日は参加者と一緒に歩き、競歩の歩き方を紹介しました。
荒井さんは「手と足が連動するように歩きましょう」と指導していました。
荒井さんは、小布施町出身の31歳で、リオデジャネイロオリンピックの50km競歩銅メダリストです。
荒井さんの高校時代の陸上部の顧問が箕輪町出身ということが縁で、箕輪町教育委員会が荒井さんを招き教室を開いたもので、去年に続き2回目です。
教室では、ストレッチのしかたや体の動かし方なども紹介され、参加者と荒井さんが一緒に行いました。
教室には、箕輪町を中心に、小学生から80代まで81人が参加しました。
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箕輪町 松本山雅のホームタウンに
サッカーJ1・松本山雅FCのホームタウンに、南信では初となる箕輪町が承認され、5日役場で調印式が行われました。
調印式では、箕輪町の白鳥政徳町長と株式会社松本山雅の神田文之社長が確認書を取り交わしました。
山雅が地域リーグで活動していた2009年に、箕輪町で小中学生を対象にした体験教室が開かれ、その後スポンサーの募集が開始されました。
町内では3社がオフィシャルスポンサーとなり、2013年にはその3社を中心に「山雅後援会南信州支部」が設立されました。
南信州支部では、サッカーの講習会やサポーターの交流会などを開き、南信地域からもクラブを盛り上げようと活動してきました。
先月18日に開かれたJリーグ理事会で、松本山雅の新たなホームタウンに箕輪町が承認され、ホームタウンは9市町村となりました。
調印式には、山雅のマスコットキャラクターガンズくんと箕輪町のイメージキャラクターもみじちゃんも駆け付けました。
神田社長とガンズくんからは、タイアップフラッグとユニフォームが町に贈られました。
今後は、サッカーを含めたイベントや町内で行われる祭りなどで交流をしていくということです。
なお、7日に松本市のアルウィンで行われるシーズン最終節のセレモニーには白鳥町長が出席する他、箕輪町のブースも出展する予定です。 -
木下保育園 住民説明会
園舎の老朽化などにより箕輪町の木下北保育園と木下南保育園を統合し、新たに建設する木下保育園の地元説明会が3日箕輪町内で開かれました。
説明会には住民およそ60人が出席し町の担当者が施設の概要を説明しました。
木下保育園は北城住宅団地の西側に建設される予定で敷地面積は12,500平方メートル、延床面積は2,800平方メートルです。
建物は鉄骨平屋建てのコの字型で、保育室は全部で15部屋設置され定員は195人です。
園舎の建設は来年10月から始まり、開園は令和4年4月を予定しています。
住民からは、保育園の開園により送り迎えの車が増えることが予想される事から、安全対策についての意見が相次いで出されていました。
白鳥政徳町長は「開園に向け行える対策を図りながら、みなさんといっしょに愛される保育園を作っていきたい」と話していました。
箕輪町では、今後、保護者を対象にした説明会を開催する事にしています。
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箕輪町議会12月定例会開会
箕輪町議会12月定例会が2日開会し、2億5,000万円を追加する一般会計補正予算案など20議案が町側から提出されました。
補正予算案の主な内訳は、木下保育園用地造成工事に1億1,400万円、にこりこキッチンたべりこ一帯のリニューアル詳細設計業務委託料に800万円、台風19号で被災した、萱野高原へ続く林道峰山線の復旧に1,430万円などとなっています。
今議会ではほかに、にこりこキッチンたべりこの飲食店部門の指定管理者を箕輪町の有限会社山彦化成工業とする議案が提出されました。
現在は、みのわ振興公社が指定管理者となっています。
期間は令和2年1月1日から令和5年3月31日までとするものです。
町議会12月定例会は、9日と10日に一般質問、16日に委員長報告と採決が行われます。 -
野球少年が中学校で体験入部
箕輪町内の少年野球チームに所属する小学6年生の体験入部が30日箕輪中学校で行われました。
体験入部をしたのは町内の軟式野球チームに所属する6年生16人です。
箕輪中学校野球部の保護者会が競技人口が減少するなか、中学や
高校に進んだあとも野球を続けてもらおうと企画したものです。
箕輪中学校野球部には女子を含む25人の部員がいます。
小学生は中学生とペアを組みキャッチボールをしていました。
セーフティーバントの練習では構え方などについて中学生から指導がありました。
体験入部には箕輪進修高校野球部の部員も駆け付けました。
箕輪中学校野球部保護者会では「競技人口の底辺拡大や技術向上により箕輪町から野球を盛り上げていきたい。」と話していました -
白鳥町長 政策について自己評価
箕輪町の白鳥政徳町長は、今年1年間の町づくりの政策について「来年度以降の大きな事業への準備期間として進めてきたが、人口維持や人・モノ・仕事の施策について一定の前進があった」と報告しました。
政策に掲げている48項目のうち、実施済みまたは具体的な成果が表れているとしたものは3項目。
取り組み中で進捗状況が高いものは11項目。
取り組み中は30項目。
未実施は4項目としています。
実施済みまたは具体的な成果が表れているものについては、安全安心パトロール、健康づくり推進条例の制定などを挙げています。
未実施の項目については、リニア中央新幹線や三遠南信自動車道の開通を見据えた地域づくり、6次産業化の推進などを挙げています。
また、町の課題については、人口減少と自然災害に対する備えの2つだと話しました。 -
来年度 中央道高速バス箕輪バス停駐車場有料化へ
箕輪町は、来年度から中央道高速バス、箕輪バス停の駐車場を有料化することを決めました。
これは、25日に開いた定例記者懇談会で白鳥政徳町長が明らかにしたものです。
中央道箕輪バス停は、第1駐車場から第4駐車場まであり、現在はおよそ100台分が無料となっています。
伊那市や辰野町など近隣市町村のバス停駐車場が有料化していることから、箕輪バス停も有料化を決めました。
今後は、来年度の予算編成時に1日単位や月極の料金などについて検討していくということです。 -
井上さん 総務大臣感謝状受賞
長年にわたり、明るい選挙推進協議会委員や選挙管理委員会委員長を務めたとして、箕輪町木下の井上彦七さんに総務大臣感謝状が贈られました。
20日は井上さんが箕輪町役場を訪れ、白鳥政徳町長に受賞の報告をしました。
井上さんは平成20年から箕輪町明るい選挙推進協議会の委員を務めると共に、箕輪町選挙管理委員会の委員、箕輪町選挙管理委員会の委員長を務めてきました。
今回の表彰は、選挙制度130周年を記念して、国が功績のあった全国の647人と一団体に感謝状などを贈りました。
白鳥町長は「今まで町に貢献してくださり、ありがとうございました」と感謝していました。
県内では井上さんを含め、9人に総務大臣感謝状が贈られました。
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長田保育園に県産材ベンチ
森林税を活用し、箕輪町の長田保育園に県産材で作られたベンチなどが21日贈られました。
子どもたちは保育士の掛け声と共に、宮田村のヒノキの間伐材で作られたベンチや積み木などに駆け寄っていきました。
製作者は宮田村で木工業を営む三浦敏夫さんです。
三浦さんは園児たちに木の皮と内側の色の違いや、年輪について話をしました。
今回の取り組みは、県の森林税を活用した「子どもの居場所木質空間整備事業」として行われたものです。
県散財箕輪町では長田保育園の他、松島保育園、木下南保育園にもベンチなどが贈られます。
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伊北IC 強盗想定し防犯訓練
箕輪町の伊北インターチェンジで強盗を想定した防犯訓練が20日行われました。
訓練は、料金所の自動精算機から職員が釣銭を取り出す作業中、車で来た犯人が金を奪い逃走するという想定で行われました。
犯人役の警察官は車を降りると、拳銃や刃物とみられる物で脅し、袋ごと金を奪い逃げました。
対応した職員は直ぐに事務所に行き、警察に通報しました。
その後、防犯カメラの録画映像で犯人の服装や車のナンバー、車種を確認していました。
警察官が到着すると、犯人の特徴や状況を伝えていました。
20日はこの他に水入りカラーボールを車や犯人役の警察官に投げる訓練をしました。
この防犯訓練は中央道を管理するNEXCO中日本と料金所を運営する子会社の中日本エクストール名古屋が毎年、行っているものです。
中日本エクストール名古屋が管轄する中津川から伊北までの8つのインターチェンジでは、開通以来これまで強盗事件は発生していないという事です。
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正月飾りづくり 最盛期
正月を迎える準備が本格化しています。
箕輪町の信州縁起物製作所では、正月飾りの製作作業が最盛期を迎えています。
乾燥させた稲わらを、専用の機械に入れて動かすと、正月飾りをつくる上で重要な、三つ編みができあがります。
箕輪町沢にある信州縁起物製作所では、現在飾りづくりが最盛期を迎えていて、19日は従業員10人が作業にあたっていました。
信州縁起物製作所では、中南信地域の大型店から個人商店まで70店舗と取引をしています。
使う稲わらは箕輪町内で自社で栽培していて、300坪の田んぼ4.5枚分に相当するということです。
つくっている飾りは全部で 10種類以上ありますが、大槻清子代表によると、同じ長野県内でも地域によって人気のある飾りが違うということです。
大槻代表は「塩尻、大町、明科の方面は三つ編みにした稲わらから数本下に出たタイプのもの。上伊那地域は飾りのたくさんついた派手なもの。飯田地域はシンプルなものなど違いがある。今年はわらの出来も良いので良い物ができている。必死でつくりたいと思います」と話していました。
12月中旬までは大型店向けの、その後は個人商店向けの飾りづくりが行われ、作業は年末まで続くということです。 -
箕輪町 松本山雅ホームタウンに
箕輪町のサッカーJ1・松本山雅FCのホームタウン化が、18日に開かれたJリーグ理事会で承認されました。
松本山雅によりますと、18日に開かれたJリーグ理事会で箕輪町のホームタウン化が承認されたということです。
南信地域では初のホームタウンとなりました。
12月5日には調印式が行われることになっています。 -
箕輪町文化センターでキャリア教育フォーラム
箕輪町のキャリア教育について考える、キャリア教育フォーラムが、町文化センターで12日に開かれました。
フォーラムは、町教育委員会や、町内の事業所の関係者などでつくる「キャリア教育推進協議会」が開いたものです。
フォーラムでは、町内の小学生中学生らが活動の成果を発表しました。
箕輪南小学校の児童は、県指定の史跡福与城跡について学んだことを劇にして発表しました。
箕輪中学校の2年生は、職場体験で学んだことを発表しました。
美容院に行った生徒は、「髪の毛を切るだけでなく、お客さんの対応の仕方なども学ぶことができた」と話していました。
小池眞利子教育長は、「それぞれの活動を通して地元への思いが育まれる。これからの学習に活かしてほしい」と話していました。
フォーラムは、箕輪町のキャリア教育をさらに充実させようと開かれたもので、今年で6回目です。
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箕輪西小4年生が上伊那産の木材で本棚作り
箕輪町の箕輪西小学校の児童は11日、上伊那産の木材を使って本棚を作りました。
この日は、箕輪西小の4年生15人が本棚作りをしました。
組み立てに使った木材は、上伊那で間伐されたもので、アカマツとスギです。
箕輪西小では、森に親しみ自然環境への理解を深める、みどりの少年団の活動をしていて、本棚作りはその一環として行われました。
子どもたちは、活動をサポートしている地元の住民有志や、上伊那森林組合のメンバーに教わりながら、釘を打って組み立てていました。
釘を打つときには、はじめはトンカチの平らな方を使い、仕上げに丸い方を使うことがポイントだということです。
活動をサポートしている上古田団地推進協議会の唐澤千洋会長は、「こうした経験を通して、山を大事にしなくてはいけないという思いを持ってもらいたい」と話していました。
この日作った本棚は、子どもたちが家に持ち帰ったということです。 -
ながたの湯の西側にお菜洗い場オープン
温かい温泉のお湯を使ったお菜洗い場が、箕輪町のながたの湯西側の駐車場に16日、オープンしました。
訪れた人に、温泉のお湯で野菜を洗ってもらおうと箕輪町が毎年無料で提供しています。
お菜洗い場の設置は、来月8日までで、時間は午前8時から午後8時までです。
毎週火曜日は休みとなっています。
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万引きで箕輪町の48歳の女を逮捕
伊那警察署は、箕輪町内のドラッグストアで化粧品など33点を万引きした疑いで、町内に住む48歳の女を16日に逮捕しました。
伊那警察署の発表によりますと、逮捕されたのは箕輪町の無職小嶋みどり容疑者48歳です。
小嶋容疑者は、きのう午後5時頃、町内のドラッグストアで、販売価格4万4,000円相当の化粧品など33点を盗んだ疑いです。
店からの届け出を受けた伊那署が捜査を行い、16日の午前1時10分に逮捕しました。
調べに対し、小嶋容疑者は容疑を認めているということです。 -
箕輪町の消防署員が秋の火災予防運動
秋の火災予防運動に合わせて、箕輪町のイオン箕輪店で12日、箕輪消防署員が啓発活動をしました。
この日は、箕輪消防署員が買い物を済ませた客に火災予防のメッセージが書かれたトイレットペーパーを渡していました。
また、火災の原因や火の元の注意を促すチラシも手渡していました。
箕輪消防署によりますと、箕輪管内では今年に入って9件、上伊那では12日の午後3時現在、89件の火災が発生しているということです。
この時期の主な火災の原因は、ストーブやこたつなどの暖房器具によるものが多いということで、署員は注意を呼び掛けていました。 -
箕輪町の身近な文化財を巡るイベント
箕輪町の身近な文化財を巡るイベントが10日、町内で開かれ、参加者が文化財について学びました。
この日は、町内から10人が参加し、松島神社本殿などの文化財を巡りました。
町郷土博物館職員がガイドを務め、見どころなどを説明していました。
参加者は、建物に使われている木の材質や時代背景について質問したり、カメラで写真を撮ったりしていました。
その後参加者は、妙音寺楼門を訪れ、楼門の作者についてなど説明を聞いていました。
イベントは、町郷土博物館の文化財の特別展に合わせて開かれたものです。
町郷土博物館では、「町にある宝物を、実際に足を運んで見て、その価値を確かめてもらいたい」と話していました。