-
梨「幸水」の出荷はじまる
箕輪町松島の果樹農家、唐澤美喜男さんの畑では、ナシの「幸水」の収穫がはじまっています。
今年は春先の気温が高く花が早く咲いたため収穫が一週間早まりました。
唐澤さんは、およそ30アールの畑で、幸水を栽培していて、この道、40年以上のベテランです。
収穫作業は、例年より1週間ほど早く22日からはじまり、家族らが大きさや色を見て、良いものを収穫していました。
今年は、春先の気温が高く花が早く咲いたため、収穫も早まったということです。
猛暑がつづき雨が少なかったため小玉傾向だということです。
収穫作業は、来月の初めころまで行われます。
-
箕輪町民野球大会 お盆恒例行事
お盆期間中の14日、箕輪町の恒例行事町民野球大会が三日町の番場原運動場で開かれました。
大会には、今年初めて参加する2チームを含む18チーム271人が参加しました。
昭和30年から始まったこの大会は、健康増進や交流の促進を目的に毎年開かれていて、今年で64回を数えます。
年に1回のこの大会のためにユニフォームを揃えるチームもあるということで、野球好きの町民にとってはお盆の恒例行事の1つとなっています。
大会は、トーナメント方式で開かれ、準決勝まで進んだ4チームは互いにレベルの高いプレーを見せていました。
大会の結果、20代から40代の仕事仲間でつくるチーム「蒼天」が2連覇を果たしました。 -
中曽根の納涼祭でイカ焼き
箕輪町中曽根の納涼祭が15日に公民館で行われ、名物のイカの姿焼きが無料で振る舞われました。
中曽根の納涼祭は毎年8月15日に行われていて、区民が焼きそばやかき氷、ジュースなどを無料で提供します。
中曽根出身で、現在は愛知県に住んでいる白鳥政人さんは、4年前から納涼祭に合わせて帰省し、イカの姿焼きを無料で振る舞っています。
白鳥さんはえびせんべいなどを製造する会社に勤めていて、納涼祭で振る舞うイカも同じ味付けになっているということです。
今年は160人分が用意され、訪れた人たちが味わっていました。
この他、焼きそばや綿あめなどもあり、子どもから大人まで多くの人が訪れ賑わっていました。 -
箕輪町長寿者訪問
今年88歳以上の高齢者を訪問し長寿を祝う箕輪町の長寿者訪問が20日から始まりました。
20日は、白鳥政徳町長が箕輪町沢の中澤ちづるさん宅を訪れ祝いの品を手渡しました。
中澤さんは、昭和3年10月生まれの89歳で息子夫婦と3人暮らしです。
中澤さんは、友人と出かけることが楽しみの一つだと話します。
白鳥町長は「これからも健康に気をつけてお元気で」と呼び掛けていました。
箕輪町では今年88歳以上となる高齢者は今月1日現在820人いて、去年より27人多いということです。
最高齢者は、男性が99歳、女性が103歳です。
箕輪町では、年内に88歳、90歳、95歳、100歳以上になる高齢者52人に祝いの品を渡す予定です。
-
東大生企画 キャリア教育実践
2013年に東京大学の学生が企画したキャリア教育プログラム「ク「Queque(クエクエ)」を使った講座「伊那谷サマースクール2018inみのわ」が19日箕輪町の木下公民館で開催されました。
講座には赤穂高校の1年生3人が参加し、プログラムを作った東大出身の丸谷華織さんや永野あきほさんらが進行を行いました。
Quequeは高校生を対象にしたワークショップ形式のキャリア教育プログラムです。
自分と向き合いやりたい事を常に考える機会を持ってもらおうと作られました。
先輩の話を聞き視野を広げ、これまでの歩みや経験から自分と向き合い、将来に向けたプランを考える内容となっています。
高校生は、スタッフとして参加した大学生の進路を決定した経過など質問していました。
講座を後援した箕輪町では、高校生や大学生のキャリア教育のサポート体制について検討していきたいとしています。
-
BEER FES初開催
ビアガーデンの雰囲気を楽しむイベント「BEER FES in MINOWA」が18日・19日の2日間JA上伊那箕輪町支所駐車場で開かれました。
このイベントは、町内の飲食店店主らでつくる「みのわACTIVITY協会」が中心市街地の活性化につなげようと初めて企画しました。
会場では生ビールが1杯500円で販売され、町内の飲食店がブースを出し料理を提供しました。
友人同士や家族連れなどで訪れた人たちがビアガーデンの雰囲気を楽しんでいました。
みのわACTIVITY協会では、今後も日本酒を楽しむ催しなど季節ごとにイベントを開催し、地域の活性化につなげていきたいとしています。
-
おさんやり お舟の巡航中止に
箕輪町南小河内区に伝わる伝統行事で町の無形民俗文化財に指定されている「おさんやり」が16日、行われました。
悪天候のため、お舟の巡航は中止となりました。
カラマツやナラなどで造られたお舟を担いで区内を練り歩く巡航は午後3時過ぎに悪天候のため中止となりました。
関係者によりますと、巡行が中止になるのは、ここ数十年では珍しいということです。
おさんやりは、区内を流れる用水路「大堰」が天竜川と逆に流れることが疫病の原因と考えられたため、その厄を払おうとおよそ200年ほど前から始まったとされています。
お舟壊しも時間を早めて行われました。
ナラの木を立てて、その周りをお舟が3周します。
その後、左右に大きく揺らしながら壊していきます。
壊したお舟の木片は、玄関に飾ると厄除けになると言われています。
集まった人たちは、雨が降る中、目当てのお舟のかけらを求めて拾い集
-
道迷いの高齢女性保護で感謝状
箕輪町の日系ブラジル人、カクダカツオジョルジェさんは箕輪町内で道に迷っていた高齢女性を保護し交番に送り届けたとして伊那警察署から感謝状が贈られました。
10日カクダさんが伊那警察署を訪れ駒村公孝署長から感謝状が手渡されました。
カクダさんは6月21日の深夜に車で道路を走っていたところ高齢の女性が手をあげ助けを求めていたため車に乗せ箕輪町交番に送り届けたものです。
その夜は雨降りで女性は傘をさしていませんでしたがけがなどは
無く警察が身元を調べ家族に連絡し無事家に戻ったということです。
カクダさんは「困った人を放っておくことはできなかった。何事もなくほっとした。」と話していました。
-
流しそうめんで夏休みの思い出作り
夏休み中の子どもたちが地域の人たちと交流する、西光寺てらこやが9日箕輪町沢の西光寺で開かれました。
てらこやには箕輪北小学校に通う子どもたちと西光寺で定期的にお茶会などを開いている住民合わせて110人ほどが集まりました。
境内では流しそうめんが行われ大人たちがそうめんやミニトマトを流すと子どもたちはすくって味わっていました。
西光寺てらこやは普段の家庭生活や学校生活から離れて地域の大人と触れ合いながら夏休み中の思い出を作ってもらおうと開かれたものです。
住民らは「子どもたちが地域の大人を信じ心を開いて関わりあえる環境が必要だと思います。地域の宝である子どもたちを少しでも支えていきたいです。」と話していました。
-
立秋 ながた荘に鈴虫の声
7日は「立秋」です。
暦の上では秋となり、箕輪町のながた荘では鈴虫の鳴き声が響いています。
ながた荘の1階ロビーには、東京都の夫婦が宿泊する際にプレゼントした鈴虫およそ80匹がいます。
ロビーには鈴虫の鳴き声が響き、一足早く秋を感じることができます。
ながた荘では「今年は特に暑いので鈴虫の鳴き声で涼みに来てください」と話していました。
-
木下区が西日本豪雨義援金寄付
箕輪町木下区は、箕輪南宮神社の例大祭で集まった西日本豪雨災害の被災地への義援金を、2日町に寄付しました。
この日は、木下区の青木俊夫区長と日野六男区長代理が役場を訪れ、白鳥政徳町長に義援金を手渡しました。
7月14日・15日に行われた箕輪南宮神社の例大祭で、訪れた人たちに義援金を呼び掛けたところ、2万5,729円が集まりました。
木下区では、去年の例大祭でも九州北部豪雨災害の被災地への義援金を募ったということです。
青木区長は「子どもから大人まで多くの区民の思いが込められている。復興に役立ててもらいたい」と話していました。
白鳥町長は「有効に使われると思う。ご協力ありがとうございました」と感謝していました。
現在町では1階ロビー前に募金箱を設置していて、今回寄付された木下区からの義援金と合わせて日本赤十字社に送るということです。 -
小学生が図書館の仕事体験
箕輪町では小学生が図書館職員の仕事を1日に体験しました。
町内の小学6年生3人が体験しました。
受け付けカウンターでは、返却された本の整理や貸し出しを体験しました。
返却された本は、背表紙につけられた番号順に棚に戻します。
町図書館では、本に親しんでもらおうと、毎年、希望のあった小学生を対象に職員の仕事を体験してもらっています。
箕輪町図書館では、夏休みに合わせて、夜の館内を探検し、怪談話を聞くイベントを8日に行う予定で現在申し込みを受けつけています。
-
第30回みのわ祭り
第30回みのわ祭りが29日に行われ、会場となった中心商店街で町民踊りが行われ賑わいました。
台風12号の影響で28日から1日延期し29日に開催されました。
町民踊りには12連およそ650人が参加し箕輪ワクワクソングと箕輪天竜音頭を1時間半に渡り踊りました。
みのわ祭りはこれまで2回の中止がありましたが、昭和62年の第1回から数えて今年は30回の節目となりました。
夜の花火大会では、みのわ天竜公園でみのわ手筒会による手筒花火が披露され今年の祭りを締めくくりました。
-
みのわ祭り延期も 箕輪中生 出店の準備
28日に予定されていた箕輪町のみのわ祭りは台風12号が接近し降雨が予想されるため、29日に延期となりました。
それでも、出店を予定している箕輪中学校の生徒は直前の準備をおこなっていました。
箕輪中学校の校舎内です。
現在夏休み中のため静かですが、こちらの3年6組の教室では、生徒たちが作業を行っていました。
3年6組は、ゼリーやナタデココをクラッシュして入れたジュースの販売を計画しています。
店舗に飾り付ける装飾品づくりや材料の運び込みを行っていました。
箕輪中学校では去年から、3年生の有志のクラスがまつりに出店しています。
今年は3クラスが参加します。
箕輪中学校3年6組は箕輪町役場入り口交差点付近で出店予定です。
ジュースは400人分を用意しています。
-
さあ夏休み!小中学校で終業式
夏休みシーズンを迎え、伊那市と箕輪町の小中学校で24日に、1学期の終業式が行われました。
このうち、箕輪東小学校の1年生のクラスでは、児童が担任の押野ひろみ教諭から初めての通知表を受け取っていました。
1学期は74日間で、1年生はひらがなや足し算などを学びました。
押野教諭は、「入学してからできるようになったことがいっぱいあります。おうちの人に見せていっぱいほめてもらってください」と話していました。
この後クラスでは、夏休み中に楽しみたいことを発表していました。
体育館では終業式が行われ、「百人一首を覚えられた」「音読でつかえずに読めるようになった」などと、1学期にがんばったことを代表児童4人が発表しました。
田原克彦校長は、「今年の夏は特に暑いです。熱中症にならないように気を付け、休み明けに161人全員が元気に登校してきてください」と呼びかけていました。
箕輪東小学校の夏休みは28日間で、8月22日に始業式が行われます。
なお、放送エリア内の小中学校の終業式は、あすがピークとなっています。 -
百歳体操「地域で広げて」
箕輪町が普及を進めている高齢者向けの「いきいき百歳体操」を地域で広げていくためのサポーター養成講座が11日に開講しました。
初回は町内の70代を中心に20人が参加しました。
いきいき百歳体操は高齢者の健康づくりのために高知市が平成14年に開発したもので、箕輪町では昨年度から体験会を開き普及を進めています。
講座では役場職員が講師となり体操のポイントを説明しました。
イスから立ち上がったり座ったりを繰り返す運動は太ももなどの筋力を鍛えるもので、背筋を伸ばしてゆっくりと足へ体重を移しながら立ち上がる事がポイントだとアドバイスがありました。
講座は今月中にあと2回開かれる予定です。
-
公務執行妨害で40代の男逮捕
21日午前2時頃、箕輪町の40代の男が、警察官の防護服を引っ張るなど暴行をしたとし、公務執行妨害の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、箕輪町中箕輪の運転手 吉田貴志容疑者43歳です。
21日午前2時頃、箕輪町内の飲食店の駐車場で酔っ払いが騒いでいるとの通報がありました。
吉田容疑者は、現場に駆け付けた警察官の防護服を両手でつかみ引っ張るなど暴行を加えた疑いです。
別の警察官により現行犯逮捕されました。
吉田容疑者は容疑を否認しているということです。
-
フェンシング太田さん子ども達を指導
北京・ロンドンオリンピック銀メダリストの太田雄貴さんによるフェンシング講習会が、8日、箕輪町文化センターで開かれました。
講習会には、フェンシングの経験がある県内の中学生と高校生合わせて40人が参加しました。
太田さんの他に、全日本選手権で3回の優勝経験のある藤野大樹さん、法政大学4年の野口凌平さんの3人が指導にあたりました。
講習会では、「左利きの選手に勝つにはどうしたらいいか」「接近戦で強くなるためのポイントは」などと、参加者が質問していました。
講習会は、トップ選手の技術を学び競技力向上につなげてもらおうと箕輪町が開いているもので、今回で3回目です。
町では、「学んだことを試合や練習に活かして、長野県を代表する選手になってほしい」と話していました。 -
地元で人形芝居の公演
箕輪町上古田を拠点に活動する古田人形芝居保存会による地元公演が14日上古田公民館で行われました。
公演は人形芝居が引き継がれてきた地元で演じたいと保存会が
企画したもので今年で4年目となります。
観客は顔見知りが多いということで黒子は頭巾を被らずに人形を
操りました。
演じたのは盲目の女の悲恋の物語「生写朝顔話 宿屋の段・大井川の段」です。
会場には約60人が集まり地元に伝わる人形芝居を楽しんでいました。
-
箕輪南宮神社で鹿頭行列
箕輪町木下の南宮神社に伝わる雨乞いの神事、鹿頭行列の奉納が15日行われました。
子ども達が鹿の頭に見立てた飾りを被り境内を3周します。
およそ450年前の大干ばつの時に、雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされています。
名前に「福」「大」「富」が付く伊那市・箕輪町・南箕輪村の地区が担当し、天竜川より東側の福島・福与と、西側の大泉・大泉新田・富田・大萱が交代で行っています。
今年は東側の箕輪町の福与と伊那市の福島が担当しました。
子ども達は、頭にかぶった鹿の頭を重そうにしながらも、地区に伝わる伝統行事に触れていました。
来年は、大泉・大泉新田・大萱・富田の西側地区が担当します。
箕輪南宮神社総代会では、「これからも伝統行事を後世に伝えていきたい」と話していました。
-
県看護大の学生が保健指導
駒ヶ根市にある県看護大学の学生は5日、教育実習で箕輪町の箕輪東小学校を訪れ、たばこが人体に与える悪影響について話をしました。
この日は5年生と6年生の教室で保健指導が行われました。
このうち6年生の教室では、県看護大4年の野田香織さんと山邉里奈さんが、たばこが人体に与える影響についての授業を行いました。
2人は看護師と保健師の国家試験を来年2月に受ける予定で、それに向けて7か月間の教育実習を行ってきました。
授業では、たばこに含まれるニコチンやタールは、心臓病やがんになるリスクが高くなることなどを説明しました。
また20歳未満の子どもで喫煙したことがある小学生の割合については、4.2%だという現状を話しました。
この後、来年中学生になる児童たちに、もし先輩や友達にたばこを勧められた時にどう断るかを指導しました。
児童たちは「小学生でもたばこを吸ったことがある人がいることを知って驚いた」「たばこの煙は周りの人にも害があるので良くないと思った」など感想を発表しました。
-
3市町村合同子育て応援講座
伊那市・箕輪町・南箕輪村が連携して取り組みを進める「伊那地域定住自立圏」の一環で、子どもを預かってほしい人と預かる人が会員となり、地域で子育てを応援するファミリーサポーターの3市町村合同の養成講座が12日に開講しました。
ファミリ―サポートは、子どもの預かりを希望する人と、子どもを預かることができる人が会員となり、有償で助け合いを行う子育て支援活動です。
この日の講座には、預かる側の会員登録を希望する26人が参加しました。
預かる人は、20歳以上の心身共に健康で、自宅などで保育ができる人が対象となります。
6回の講座すべてを受講すると会員登録されます。
これまで市町村ごとにファミリーサポートの取り組みが行われてきましたが、市町村の枠を超えて助け合いを広げていこうと、今回初めて合同で開かれました。
合同で実施することで、住んでいる市町村以外からの受け入れもできるということです。
初日は、南箕輪村子育て教育支援相談室の松崎由紀子さんが話をしました。
松崎さんは「母親が安心できるよう子どもの行動を予測しながら対応してもらいたい。どんな人が求められているか考え、地域の良きパートナーとして活動してほしい」と参加者に呼び掛けました。 -
戦争体験手記朗読会
戦争の体験を後世に語り継ぎ、平和について考える機会にしようと箕輪町郷土博物館は、「戦争体験手記朗読会」を8日に開きました。
町内で活動している朗読ボランティアグループ「せせらぎ会」が朗読しました。
箕輪町松島出身の男性の手記には、労働力の補充として連れてこられ、木下一の宮の開拓を行っていた朝鮮人の様子が記されていました。
会場には町内を中心に13人が訪れ朗読に耳を傾けていました。 -
インターハイ出場生徒が健闘誓う
箕輪町から全国高校総体「インターハイ」に出場する高校生が9日に役場を訪れ、白鳥政徳町長に健闘を誓いました。
この日はインターハイに出場する高校生4人が役場を訪れました。
伊那北高校2年の三井涼平さんはソフトテニス男子ペアで県大会4位に入り、インターハイ出場を決めました。
三井さんは「まずは1勝できるように頑張りたい」と話していました。
伊那北高校3年の下平彩乃さんはソフトテニス女子ペアで県大会6位の成績を残し、インターハイ出場を決めました。
下平さんは「ペアと力を合わせて頑張りたい」と話していました。
伊那北高校3年の山中明日香さんは、なぎなたの県大会個人戦で優勝し、2年連続のインターハイ出場を決めました。
山中さんは「予選リーグ突破を目指して頑張りたい」と話していました。
駒ヶ根工業高校3年の松田涼平さんは、弓道県大会の男子団体で31年ぶりに優勝し、インターハイに出場します。
松田さんは「全国優勝を目指して頑張ってきたい」と話していました。
白鳥町長は「高校時代の思い出にもなります。頑張ってきてください」と激励していました。 -
高校野球長野大会 9日の結果
第100回全国高校野球選手権記念長野大会、上伊那勢の9日の試合結果です。
しんきん諏訪湖スタジアムで行われた中野立志館対箕輪進修の試合は、7対0、7回コールドで箕輪進修が敗れました。
-
若者が石窯ピザに挑戦
箕輪町公民館の「若者チャレンジ講座」が7日に開かれ、参加者が組立式の石窯で手作りピザを焼きました。
町内を中心に伊那市や南箕輪村に住む10代から40代の男女24人が参加しました。
耐熱レンガを積み上げて作る石窯で手作りのピザを焼きます。
講座は「若者チャレンジ講座」として箕輪町公民館が去年から開いているものです。
この日は今年度1回目の講座が開かれました。
ピザ生地を手作りし、彩りを見ながら具材を乗せていきます。
網にピザを乗せて石窯に入れました。
町公民館では「若いうちから公民館に親しんでもらい地域の活動に関心を持ってもらいたい」と話していました。
若者チャレンジ講座は、次回10月13日にニュースポーツ体験を予定していて、町外からも参加ができます。
-
岡谷酸素 六道原に新営業所
岡谷市に本社を置く岡谷酸素株式会社は、伊那市美篶の六道原工業団地に新しい営業所を建設するための土地売買契約を伊那市と締結しました。
2日に市役所で調印式が行われ、岡谷酸素の野口行敏社長と白鳥孝市長が土地売買契約を交わしました。
岡谷酸素が取得する土地は、伊那市美篶・六道原工業団地のおよそ8千600㎡で、売買価格は1億700万円となっています。
岡谷酸素は、事業所や病院・家庭向けに酸素や窒素、プロパンを供給しています。
全体の7割を占める事業所への供給が上伊那地域で好調なことから、充填量や備蓄量を増やすために箕輪町にある営業所を伊那市に移転新築することを決めました。
ガスを充填するための工場や事務所棟、容器置き場など、延床面積はおよそ2千800㎡で、箕輪町の営業所の倍の量のガスを充填、備蓄できるようになります。
野口行敏社長は「まずはお客様の需要に追いつくこと、またBCPの拠点設備として充実させていきたい」と話していました。
9月着工、来年11月完成予定で、来年12月からの操業開始を予定しています。 -
童謡唱歌教室 夏編歌う
童謡唱歌を楽しむ教室、ふるさとの四季、夏編が1日伊那市のいなっせで開かれました。
会場には、中・高齢者を中心に150人ほどが訪れ、みかんの花咲く丘や浜辺の歌など、なじみの歌を歌いました。
ステージには、元音楽教諭らが和服で登壇し、昭和の雰囲気を醸し出していました。
7月1日は、日本童謡協会が童謡の日に定めています。
はじめに、その歌にまつわる歴史などの解説があり、歌い方の指導もありました。
童謡唱歌教室は、年4回、いなっせを会場に開かれています。
1日の伊那地域は、午後2時5分に31.3度を記録しました。
-
伊那ビデオクラブコンクール表彰式
ビデオ愛好者でつくる伊那ビデオクラブの作品コンクール表彰式が1日伊那市のいなっせで行われました。
伊那市長賞には、池田町の河野恆さんの作品「しだれしだれて」が選ばれました。
しだれ桜に病気と闘う自分を重ね、自身を励ます思いを込めた作品に仕上げました。
河野さんは、ケーブルテレビで放送されるのでぜひ多くの人に見てほしいと話していました。
コンクールを共催している伊那ケーブルテレビジョン賞には、南箕輪村の北原正さんの作品「蝶のように」が選ばれました。
ドローンを使い蝶のような視点で花を見るという内容です。
後藤俊夫監督賞には、伊那市の飯島尚美さんの作品「野麦峠女工物語」が選ばれました。
伊那ビデオクラブは、平成5年に発足し、平成9年から会員の技術向上や交流を目的にビデオコンクールを毎年行っています。
今回は、14人から22作品の応募があり、13作品が入賞しました。
赤羽仁会長は、「伊那谷の貴重な記録、映像の文化としてこれからも継続していきたい」とあいさつしました。
また、伊那ケーブルテレビで放送している作品の中から選ぶ放送部門で、伊那市の吉澤豊さんの作品「富県井月句碑建立記録」が優秀賞に選ばれました。
伊那ケーブルテレビの向山公人会長は、「地域の歴史・文化を未来への財産として残していってほしい」と期待を寄せました。
今回の入賞作品は、ご覧のチャンネルで放送する予定です。 -
空き家バンク52件成約で好調
伊那市、箕輪町、南箕輪村の伊那地域定住自立圏で取り組んでいる空き家バンクで、昨年度の契約件数は目標の31件を上回る52件だった事がわかりました。
3市町村が行っている空き家バンクの昨年度の登録件数は目標50件に対して70件でした。
成約件数も一昨年度が36件、昨年度が52件と増加傾向にあります。
この結果を受け、さらに高い目標値の設定が必要か検討するほか、¥今年度は相談会や空き家バンクツアーを計画しています。
また伊那本線の1か月の利用者数は去年4月が1,144人だったのに対し今年3月は1,851人で、1便あたりの利用者数は2.72人から4.23人と増加しました。
今後は、利用者のニーズをより詳しく把握し利便性の高い運行を目指していくという事です。