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土地家屋調査士協会が伊那市内の小学校に図書を寄贈
公益社団法人長野県公共嘱託登記土地家屋調査士協会伊那事業所は1日、伊那市内の小学校に図書を寄贈しました。 この日は、役員3人が伊那市役所を訪れ、久保村清一教育長に「じめんのボタンのナゾ、いちばんえらいボタンをさがせ」14冊を届けました。 この本は、富山県の児童が道路にある金属鋲に疑問を持ち、自由研究でまとめた内容を描いたものです。 土地家屋調査士の中坪秀次さんは「この本のように、小さなものも社会にとって大事な意味を持つということを知ってもらいたい」と話していました。 図書は市内の全小学校に1冊ずつ寄贈されます。
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松島王墓に関する講演会
箕輪町松島にある前方後円墳「松島王墓」に関する講演会が10日、地域交流センターで開かれました。 講演会は、町郷土博物館の開館40周年を記念して開かれたものです。 地元松島出身で東海大学の主任教授北條芳隆さんが講師を務め、「松島王墓古墳と原東山道」をテーマに話をしました。 北條さんは、日本各地の前方後円墳について「交通の要所に築かれていることが多いことから、航路や交通路を守るような形で作られた可能性が高い」と話しました。 その上で、5世紀頃に整備され伊那谷を南北に通り現在の滋賀県と宮城県を結んだ原東山道について「松島王墓古墳のあたりが各ルートの分岐点だったため、交易が盛んに行われていたと考えられる。交易拠点として市が立つ場所は、非日常的な空間とされその中でなら商取引が許されるという特別な空間でもあった。その様な場所だからこそ松島王墓古墳が築かれ、特別な空間を象徴する宗教的施設として機能していたのかもしれない」と話していました。
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富県南福地でふれあいの集い
ふるさとの味を忘れないよう子どもたちに受け継いでいこうと、10日伊那市富県の南福地公民館でふれあいの集いが開かれました。 地域の子どもたち30人ほどが五平餅づくりやそば打ちを体験しました。 ふれあいの集いは、南福地地域社協が毎年開いているもので10年ほどになります。 地域の味を子どもたちに伝えていこうと使う米やそばは、全て地元産です。 五平餅は、子どもたちが丸め、大人が味をつけ焼きました。 南福地は、135戸あり、まとまりが良いということです。 この日も大人たちが連携して次々に五平餅が出来上がっていました。 そば打ちは、地域のそば打ち名人から教わりました。 子どもたちも水回しを体験させてもらっていました。 出来上がると、大人も子どももできたての五平餅とそばを味わっていました。
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雨の休日 各地で七五三
10日は、日中風雨が強くあいにくの休日となりました。 そんな中、各地の神社では、七五三の行事が行われました。 伊那市西町の春日神社では、7歳、5歳、3歳の地域の子どもたち20人が参加しました。 神社関係者によりますと、七五三は本来11月15日に行われますが、近年では、それに近い祝日にお祭が行われているということです。
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Bー1グランプリ始まる 伊那中生徒が応援に
ご当地グルメによる、まちおこしの祭典B-1グランプリin豊川が9日から愛知県豊川市で始まり、伊那市からはローメンがエントリーしました。 B1グランプリにはローメンでギネス記録を達成した伊那中学校の生徒たちが応援に駆けつけました。 伊那中学校は、9月に行われた文化祭でローメンを2311皿並べギネス記録に認定されました。 9日はギネス挑戦で協力してもらった伊那ローメンズクラブを応援しようと生徒会役員12人が会場を訪れました。 B-1グランプリは、地域の食でまちおこしをしようと行われていて、今年で8回目です。 全国各地から、64団体が豊川市に集結し、自慢のご当地グルメをPRします。 伊那市からはローメンズクラブが出展しブースの前には、長蛇の列ができ、クラブのメンバーたちは大忙しでした。 本大会出展は今回が3回目で、スープ風のローメンを提供し買い求めた人たちは、早速味わっていました。 伊那中学校の生徒たちは、ローメンの列に並んでいる人たちを前に伊那市にちなんだクイズを出したり音楽に合わせて踊りを披露していました。 B-1グランプリは、10日も行われ、来場者が投票した割り箸の重量で入賞団体が決まります。
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箕輪進修高校創立90周年記念式典
箕輪町の箕輪進修高校が今年で創立90周年を迎え、9日、記念式典を開きました。 箕輪進修高校は1924年(大正13年)に中箕輪実業補習学校として創立しました。 昭和39年には箕輪工業高校となり、平成20年の高校再編で、南信地域では初となる多部制単位制の箕輪進修高校として生まれ変わりました。 90年間で、およそ1万2千人が卒業しています。 卒業生で作る記念事業実行委員会では、今後、沿革史の発行を計画しています。
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特別支援学級と伊那養護学校作品展
上伊那の小中学校の特別支援学級と伊那養護学校の児童や生徒のなかよし作品展が8日から、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 会場には、段ボールで作った作品や水彩画など児童と生徒の作品およそ560点が展示されています。 作品展は、子ども達の表現活動の発表の場と、地域の人に障害者に対する理解を深めてもらう目的で毎年開かれていて、今年で40回目です。 作品の中には紙粘土とダンボールを使って、運動会の組体操を表現したものも並べられています。 ある関係者は「作品を通して子どもたちの普段の生活を感じとってほしい」と話していました。 作品展は、12日火曜日まで伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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郷土の絵本シリーズ第3弾発刊
伊那市の漫画家橋爪まんぷさんと箕輪町の作家小沢さとしさんの絵本「娘を恋した黒牛」が発刊されました。 10月25日は、絵本を販売する伊那市のブックス&カフェニシザワいなっせ店で2人のサイン会が開かれました。 絵本は、郷土の伝説や民話をもとに描かれた創作絵本シリーズ第3弾です。 伊那谷と木曽谷を結ぶ辰野町小野の牛首峠の名前の由来を悲恋物語として絵本にしました。 シリーズは、橋爪さんが絵を小沢さんが文を担当しています。 絵本を出版している箕輪町の白鳥舎によりますと、シリーズは全10巻を目指していて、第4弾は中川村に伝わる伝説を取り上げるということです。 絵本は、1冊1,050円で、ブックス&カフェニシザワいなっせ店などで購入することができます。
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手良小児童が馬耕に挑戦
伊那市の手良小学校5年生が6日馬を使った田おこし「馬耕(ばこう)」を学校近くの畑で行いました。 6日は5歳の木曽馬一頭と、飼育をしている横山晴樹さんらが学校近くの畑を訪れ、5年生20人と馬耕を体験しました。 馬耕は、馬に「犂」を引かせて田んぼを耕す方法で、上伊那でも昭和30年頃まで行われていたということです。 今年度、手良小5年生は総合学習の一環で米作りに取り組んでいて、10月に収穫を行いました。 児童は機械を使わず昔ながらの方法を体験したいと、馬で田おこしをすることにしました。 木曽馬は、伊那市高遠町で不登校の子どもなどが共同生活をしているフリーキッズヴィレッジで3年前から農耕馬として飼育されています。 横山さんは馬に親しんでもらおうと去年から上伊那の小学校で農耕体験に出張しています。 児童は人力でも犂を引き、その重さを体感していました。 手良小の5年生は今年この田んぼで120キロの米を収穫していて、今週末の収穫祭でおにぎりや餅にして食べるほか、残った稲わらでしめ縄も作ることにしています。
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新山保育園入園希望者 再開条件の20人に達する
園児数の減少により休園となっている伊那市富県の新山保育園の来年度の入園希望者数が、再開に必要な20人ちょうどに達したことが5日、分かりました。 伊那市では、再開決定の時期について今後検討していくということです。 5日は、有志でつくる新山の保育園・小学校を考える会のメンバー3人が伊那市役所を訪れ、子育て支援課の担当者から説明を受けました。 新山保育園は、平成21年度から休園となっていて、平成27年度までに再開しなければ、平成28年度に廃園となります。 再開には、定員の半分の20人の園児が必要です。 伊那市が1日までに行った来年度の入園希望調査と転園希望調査によりますと、新山保育園を希望した人は20人ちょうどだったということです。 伊那市では、書類審査の結果や転勤などによる引っ越しにより、20人を切ることも考えられるとして、再開決定の時期については今後検討していくということです。 会では、引き続き他地区からの転園を呼び掛けていく考えです。 また、4月再開を見据えて「花いっぱいプロジェクト」を立ち上げていて、保育園のまわりに花壇を設置するなどし、花いっぱいの園舎で子ども達を迎えたいとしています。
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山寺義士踊りが100周年を迎え記念碑建立
江戸時代の赤穂浪士討ち入りにちなんだ踊りを継承する、伊那市山寺の「山寺義士踊り保存会」は100周年を記念して今日、地元きたっせに記念碑を建立しました。 建立された記念碑は、高さ150センチで「伝承百年山寺義士踊り」と書かれています。 現在、保存会の会員は山寺区の男性およそ110人です。 3日は、そのうち7人が義士踊りを披露しました。 山寺の義士踊りは1915年(大正4年)に、大正天皇の即位で奉納されてから、今年で100年を迎えました。 約8分ほどの踊りとせりふで構成されています。 中でも寺坂吉右衛門が「待った」と言って場外から威勢良く現われ、大石内蔵助の前にひざまずく場面が見せ場になっています。
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伊那部文化祭
伊那市西町の伊那部文化祭が3日に行われました。 伊那部集会所では、物品販売や地域住民の作品展示が行われました。 井澤家住宅から見つかったという古い写真も展示され、訪れた人の関心を集めていました。 明治36年に撮影された上伊那教育会の写真や大正13年に撮影された当時の伊那中の野球部の選手の写真、春日神社の建築中の写真などです。 伊那部宿を考える会が協賛事業として展示したもので、初公開のものもありました。
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火ぶせの神 箕輪町松島で例大祭
火ぶせの神秋葉三尺坊と深沢鎮火大神の例大祭が3日箕輪町松島の深沢公園で行われました。 箕輪町松島の松島王墓がある深沢公園内には、火ぶせの神が、神仏それぞれまつられています。 3日は、例大祭で、神式と仏式それぞれでお祭りをしました。 まずは、深沢鎮火社です。 消防団や団体の代表者らが石碑の前に集まり、神事で防火を祈願しました。 神事が終わると、今度は、秋葉三尺坊のお堂に移動します。 ここでは、仏式でお経の転読祈祷が行われました。 その昔、一緒に奉られていた火ぶせの神は、明治の神仏分離令により、2か所に別れました。 大正5年、村の商工会の祭りに若者たちが三尺坊の像を神輿に乗せ松島の商店街を曳き回したところ、500件が焼ける松島の大火が起きたということです。 村人は、火ぶせの神、秋葉様のたたりだとおそれ、このお堂が建立されました。 祈祷の最後には、「オン ヒラヒラ ケンヒラケンノウ ソワカ」と火事を防ぐと言い伝えられている秋葉真言を21回となえました。 この例大祭は、松島区内の防火を祈るお祭りで、300年続いているということです。
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西駒山荘回顧展
建て替えが進められている中央アルプス西駒山荘の歴史を振り返る「回顧展」が、2日から、伊那市の創造館で始まりました。 回顧展は、大正4年に建てられた西駒山荘の歴史を振り返えろうと、登山愛好者などでつくる西駒こまくさ会が開いたものです。 西駒山荘は、大正2年に中箕輪尋常高等小学校の生徒ら11人が死亡した駒ヶ岳遭難を機に、山小屋の必要性を感じた地元有志によって建設されました。 会場には、山荘が完成した頃や戦時中、昭和24年の大改修の頃の写真などが、年代ごとに展示されています。 これらは、一般の人から提供を呼び掛けたもので、およそ20人から90点ほどが集まりました。 この写真は、山荘建設から3年後に撮影されたもので、石室の内部でとられた数少ない写真だということです。 この写真は戦時中のもので、武運長久とかかれた旗が写っていて、戦時色が色濃くにじみでています。 西駒山荘回顧展は、12月1日まで伊那市創造館で開かれています。 9日午後1時半からは、関係者による講演会が開かれることになっています。
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南中 ボランティア活動報告会
南箕輪村で2日から村民文化祭が始まりました。 初日の2日は、今年の8月に東日本大震災の被災地でボランティアを行った南箕輪中学校の生徒が、その活動を報告しました。 南箕輪中学校では、被災地の状況を見たり聞いたりすることで今後の支援や防災の在り方につい考えるきっかけにしていこうと、抽選で選ばれた生徒41人が今年の8月に2泊3日の日程で宮城県の南三陸町を訪れました。 現地では、草取りなどのボランティアの他、仮設住宅に住む被災者から震災当時の話を聞きました。 生徒らは「辛い体験をしたにも関わらず、笑顔で迎えてくれた」「現地ではいまでも瓦礫の撤去作業が行われていて、復興にはまだ時間がかかると感じた」などと感想を発表していました。 文化祭では他に、盆栽や絵画など村内の60団体がおよそ960点の作品を展示しています。 文化祭は3日までで、あすは午前9時から午後4時半までステージ発表が行われます。
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みのわ太鼓発足35周年記念公演
箕輪町の太鼓チーム、みのわ太鼓の発足35周年、ジュニアチームの発足10周年記念公演が町文化センターで2日行われました。 2日はみのわ太鼓やみのわ太鼓ジュニアチームのほか、県内の太鼓チームが演奏を披露しました。 記念公演は2日から始まったみのわ町民文化祭の一環で行われました。 みのわ太鼓は昭和53年、ジュニアチームは平成15年に発足しました。 現在は月に4回練習を行っていて、町内外のイベントで演奏を披露しています。 ジュニアチームのメンバーは発足当時15人でしたが、現在は29人と年々増えているということです。 みのわ太鼓保存会の三澤興宣(おきのり)代表は、「太鼓に興味がある人が増えているのを感じ、継続は力だと感じている」と話していました。 みのわ町民文化祭は、箕輪町公民館などでつくる実行委員会が行っているもので、会場内には写真や工芸品などが展示されています。 文化祭は4日までで、3すはダンスや吟詠の発表、4日は合唱や楽器の演奏などが披露されます。
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伊那小学校5年謹組が手作り舟で川下り
伊那市の伊那小学校5年謹組の児童は、西春近の天竜川で自分たちが作った舟で川下りをしました。 2日は5年謹組の児童24人がベニヤ板で作った舟に試乗しました。 総合学習の一環で、自作の舟で天竜川を下ることを目標に活動しています。 これまで学校のプールで試乗し改良を重ねてきたということで、2日は初めて天竜川で舟に乗りました。 児童は50メートルほどの距離を下り、舟の乗り心地や川の流れを体感していました。 謹組では、2日の体験をもとに改良を重ね、さらに長い距離を下ることができる舟を作っていくということです。
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原口製パン所に市教委から感謝状
伊那市内の小中学校の給食からパンが消えて1か月がたちました。 今年9月まで、50年以上にわたりパンを供給してきた原口製パン所には、1日感謝状が贈られました。 伊那小学校、4年秋組の教室です。 主食は、お米。 献立からは、パンがなくなりました。 児童たちは、おいしそうにご飯をほおばっていました。 原口実さん。 伊那市上の原で有限会社原口製パン所を経営しています。 原口製パン所は、先代の原口実蔵さんが終戦直後に伊那市坂下で創業しました。 伊那市の学校給食には、昭和35年から供給をはじめ、平成3年からは1社のみで市内の小中学校にパンを納品し続けてきました。 パンを切って丸める分割器と呼ばれる機械。 学校給食を供給するにはなくてはならないものですが、老朽化が進み買い替え時期に来ています。 しかし、高価なこの機械を導入するコスト、後継者がいないことなどから、今年伊那市内の学校給食への供給を断念することにしました。 原口製パン所では、箕輪町の小学校など11の小中学校などにパンの供給を続けます。 伊那市教育委員会では、米を主食とする給食を進める国の方針にもそって、10月からパンをなくすことにしました。 1日は、市役所で感謝状を贈りました。 大きな責任から開放された原口さん。 安堵とともにさみしさもあります。
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平成26年度県立高校生徒募集定員発表
長野県教育委員会は、来年度の県立高校の生徒募集定員を、31日に発表しました。 上伊那の状況をお伝えします。 辰野高校は普通科120人、商業科40人の募集です。 上伊那農業高校は、生産環境、園芸科学、生物科学、緑地創造、それぞれ40人の募集です。 高遠高校は、普通科120人の募集。 伊那北高校は、普通科200人、理数科40人の募集です。 伊那弥生ヶ丘高校は、普通科240人の募集です。 赤穂高校は、普通科160人、商業科80人の募集です。 駒ヶ根工業高校は、機械、電気、情報技術の3つの学科一括で、120人の募集となっています。 箕輪進修高校です。 普通科Ⅰ部・Ⅱ部合わせて80人、Ⅲ部は40人、工業Ⅰ部のクリエイト工学科は40人です。 なお、選抜試験は前期が来年2月6日に、後期が3月11日に行われる予定です。
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「K・絵画サークル」作品展
伊那市高遠町を拠点に活動している「K・絵画サークル」の作品展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。 会場には、アクリル画や油彩画、日本画など、教室の生徒の作品43点が展示されています。 K・絵画サークルは、元高遠高校の美術教諭で国画会会員の北原勝史さんが講師を務めています。 伊那市を中心に30代から70代の11人が月2回の教室に通っています。 絵画のジャンルが違う人同士が一つの教室で学ぶことで、お互いに良い影響を与えあっているということです。 平成21年に発足したK・絵画サークルは、毎年作品展を開いて、代表の大脇弘造さんは、「県展にも入選するメンバーもいて、年々レベルが上がってきている」と話していました。 K・絵画サークルの作品展は11月5日(火)まで、伊那市のいなっせで開かれています。
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伊那市手良中坪の歴史を紙芝居で紹介
伊那市手良中坪の歴史を調査する活動を行っている中坪の歩み研究委員会が手良保育園で30日地域の歴史を紹介した紙芝居を披露しました。 30日は中坪の歩み研究委員会の会員2人が保育園を訪れ、手作りの紙芝居2作品を園児に披露しました。 30日上演した「清水庵物語 観音夢語り」という作品は、中坪にある清水庵の由来について描かれたものです。 清水庵には60年に一度御開帳される観音様が祀られています。 観音様は、戦国時代に織田軍によって寺が焼かれたときに空を飛んで逃げ出したと言い伝えられています。 この観音様が村人にお告げをしたことで現在の清水庵が建てられたということです。 住民有志9人で平成8年に発足した中坪の歩み研究委員会は、地域の歴史を調べ、毎月冊子を発行しているほか、紙芝居の制作も行っています。 高橋忠会長は、「紙芝居をきっかけに、地域の歴史について関心をもってほしい」と話していました。
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伊那・高遠町図書館 ライブラリー・オブ・ザ・イヤー大賞に
これからの公共図書館のあり方を示し、先進的な活動をしている機関に贈られる、「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」の大賞に、伊那市立伊那図書館と高遠町図書館が選ばれました。 これは、東京に本部を置くNPO法人知的資源イニシアティブが2006年から表彰しているもので、これからの公共図書館のあり方を示し、先進的な活動をしている機関に贈られています。 きのう、横浜市で最終選考会が開かれ、審査員による投票の結果、今年推薦された24の機関のうち、伊那市立図書館が大賞に選ばれました。 伊那図書館と高遠町図書館では、2011年から、デジタル化した古地図を使い、街を歩くイベントの開催や独自の地域通貨を用いて除籍本の引換えなどを行っています。 図書館から出て地域で活動している点や知るという新たなスタイルを築いた点が評価されたという事です。 伊那図書館の平賀研也館長は「今後も、図書館が地域の情報の基盤となる活動をしてきたい」と話、高遠町図書館の北山ひろみ館長は「高遠町にねむっている歴史史料を新たに発掘し、多くの人たちに見てもらえるよう活動していきたい」と話していました。 今後、伊那図書館、高遠町図書館では、地域資料のデジタル化などを通して、新たな魅力を発信していきたいとしています。
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箕輪西小学校4年生が里山整備
箕輪町の箕輪西小学校4年生が地域住民らと一緒に29日、上古田の区有林の間伐と、春先に植樹したヒノキを鹿の食害から守る為の薬剤を塗る作業を行いました。 作業は、子ども達が森に親しみ環境への理解を深める、みどりの少年団の活動として毎年行われています。 この日は、4年生11人と地元住民などあわせて20人が参加し、上古田の区有林のヒノキ5本を間伐しました。 間伐は木の成長に必要な太陽の光が当たるようにする為に行います。 木は直径15センチほどに成長した樹齢およそ20年のもので、子ども達は大人の手を借りながら切っていました。 春先に植樹し高さ50センチほどに成長したヒノキなどを鹿の食害から守るために薬剤を塗る作業も行いました。 これは、雪が積もると鹿の食料がなくなり、雪から少し顔を出したヒノキの新芽が食べられ成長が止まるのを防ぐものです。 薬剤の効果は出ていて、去年50本塗ったうち被害が出たのは3本だったということです。 この日間伐した木は、箕輪西小学校で行われる木工教室で使うということです。
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伊那東小学校 3Rの取り組み評価
伊那市の伊那東小学校は財団法人リデュース・リユース・リサイクル推進協議会が主催する平成25年度推進功労者表彰で、文部科学大臣賞を受賞しました。 この賞はリサイクルなど循環型社会の形成に取り組んでいる団体に贈られるものです。 伊那東小学校はゴミの減量化、資源化のほか途上国支援など取り組みを海外に広げた点が評価されました。 伊那東小では20年前からPTAによるアルミ缶回収を行っていて、学校東側プールの隣に回収ボックスを設置しています。 平成23年度には児童会に「環境エコ委員会」を設置しました。 学校内の省エネの呼びかけやポスター制作などの活動をしています。 紙のリサイクルでは給食で出る牛乳のフタを集めてネパールに植樹する活動もしていて、これまでに403本の苗木を植林したということです。 伊那東小の校内には省エネに関するモニターが設置され、学校の電気使用量、太陽光発電の仕組みなどがわかるようになっています。 表彰式はあす東京で開かれることになっています。
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第27回伊澤修二記念音楽祭
第27回伊澤修二記念音楽祭が、26日、伊那市の高遠町文化体育館と伊那文化会館で開かれ、地域の子ども達や東京芸術大学の学生らが演奏を披露しました。 音楽祭は、近代日本の音楽教育の第一人者といわれ伊那市高遠町出身の伊澤修二が、東京芸術大学の前身東京音楽学校の初代校長を務めたことが縁で開かれているもので、今年で27回目です。 1部では、高遠小学校と高遠北小学校の児童が音楽劇を披露しました。 このうち高遠小学校は、太平洋戦争のさなか象を守り抜いた動物園の園長の実話をもとにつくられた音楽劇を披露しました。 東京芸術大学の准教授山下薫子さんから指導を受けた子ども達は、それぞれの役になりきって演じていました。 高遠中学校の生徒らは伊澤修二作詞で文化祭などで歌っている「仰望」という歌を、高遠高校の生徒らは、伊澤修二が監修し上伊那各地の地理や歴史について歌った「上伊那地理歴史唱歌」をそれぞれ披露しました。 伊那文化会館で開かれた2部では、公募で集まった人達でつくる伊澤修二記念音楽祭合唱団と東京芸術大学の学生による合同演奏が披露され、訪れた人達は迫力ある歌声に聞き入っていました。
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平成26年度高校入学志願者第1回予定者数調査
長野県教育委員会は、来年度の高校入試志願者を対象に行った第1回目の予定数調査をまとめ、25日発表しました。 全日制では前期選抜が1.52倍、後期選抜が1.49倍となっています。 辰野普通は、前期46人、後期62人です。 商業は、前期24人、後期30人です。 上伊那農業の生産環境は、前期59人、後期77人です。 園芸科学は、前期45人、後期54人です。 生物科学は、前期34人、後期45人です。 緑地創造は、前期37人、後期38人です。 高遠普通は、前期57人、後期83人です。 伊那北普通は後期のみで272人です。 理数は前期50人、後期43人です。 伊那弥生ヶ丘は後期のみで379人です。 赤穂普通は後期のみで171人です。 商業は前期93人、後期95人です。 駒ヶ根工業は機械、電気、情報技術一括で前期83人、後期108人です。 多部単位制の箕輪進修は、普通1部は前期22人、後期36人です。 普通2部は前期8人、後期18人です。 普通3部は前期4人、後期4人です。 工業1部は前期13人、後期16人です。 来年度の各校の募集定員は10月31日に公表が予定されています。 第2回予定数調査は1月上旬に公表される予定です。
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開校140周年記念オリジナルソング「JAMP!]披露
箕輪町の箕輪東小学校は開校140周年を記念して、オリジナルソング「ジャンプ」を制作し、25日開かれた記念音楽会で披露しました。 楽曲の制作は開校140周年記念事業の一環で行われ、箕輪東小学校1年生担任の吉田靖教諭が手がけました。 音楽会では教師20人がステージに上がりオリジナルソング、「ジャンプ」を披露しました。 吉田教諭は、「曲はノリの良いポップ調に仕上げ、詩は子ども達が壁にぶつかった時やくじけそうになった時などに乗り越えてもらいたいとのメッセージを込めて作った」と話していました。 児童たちは立ち上がって手拍子をしたり、ジャンプして盛り上げていました。 箕輪東小学校では開校140周年を記念して、11月9日(土)に親子チャレンジ教室を開くことになっています。
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伊那東小3R推進功労者表彰で文部科学大臣賞
伊那市の伊那東小学校は財団法人リデュース・リユース・リサイクル推進協議会が主催する平成25年度推進功労者表彰で、文部科学大臣賞を受賞しました。 この賞はリサイクルなど循環型社会の形成に取り組んでいる団体に贈られるものです。 伊那東小学校はゴミの減量化、資源化のほか途上国支援など取り組みを海外に広げた点が評価されました。 大臣賞は応募のあった127件のうち実績の優れている13件に贈られたということです。 伊那東小、環境教育担当の原郁雄教諭は「子どもたちのがんばりが評価され励みになり良かった。学校の環境問題への取り組みが地域に伝わる機会になってありがたい。」と話しています。
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学校給食 今年度内に方向性
伊那市教育委員会は、小中学校の給食について今後各学校で調理する自校方式か、集約して調理するセンター方式かどちらの方式にするのか、今年度内に方向性を出す方針です。 23日、伊那市役所で開かれた定例記者会見で白鳥孝市長が明らかにしたものです。 白鳥市長は、学校給食の在り方を考える私的な懇談会を6月に設置し、検討が進められてきました。懇談会では、あるべき給食の方向性を8月にまとめ市長に報告しています。 教育委員会では、この報告を基に来月「地産食材の調達計画」や「献立」、「食物アレルギー」に対するガイドラインなどを策定する、4つの部会を設置します。各部会は、今年度内に学校給食の提供方法について、自校方式かセンター方式かの方向性を出す事にしています。 伊那市内にある21の小中学校のうち、現在、14校が自校方式、4校が、隣接する学校と調理施設を共有、3校がセンター方式となっています。 教育委員会では、各部会の検討結果を基に、各学校の調理室整備などの優先順位を決め、来年度予算から反映させたい方針です。 この他に今日の会見で、白鳥市長は、リニア中央新幹線に伴う南アルプスのトンネル工事について、「工事で出る土には、有害物質を含んでいる可能性もあり、地下水への影響も懸念される。県がリーダシップを取り、対応を検討してほしい」と話していました。
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高遠小学校5年生 音楽劇の指導受ける
26日の第27回伊澤修二記念音楽祭に出演する伊那市内の小学校2校の児童が18日、東京藝術大学の准教授から音楽劇の指導を受けました。 このうち高遠小学校では、5年生36人が指導を受けました。 高遠小学校の児童は音楽祭で、太平洋戦争中に生き残った象を見るために、子ども達が列車に乗って動物園に行った話「ぞうれっしゃよはしれ」を音楽劇で披露します。 音楽祭は、伊那市高遠町出身の伊澤修二が当時の東京音楽学校、現在の東京藝術大学の初代学長を務めたことが縁で毎年開かれています。 指導したのは、東京藝術大学の山下薫子さんです。 山下さんは「台詞は一言ずつ気持ちを込めてはっきりと言いましょう。迫力のある演技を本番でも披露してください」とアドバイスしていました。 第27回伊澤修二記念音楽祭は26日(土)に開かれます。 一部は午前9時20分から高遠町文化体育館で、二部は午後2時30分から伊那文化会館で開かれ、高遠小学校は一部に出演します。