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伸和ホールディングス㈱ 上ノ原工業団地で工場建設へ
神奈川県に本社を置く伸和ホールディングス株式会社は、伊那市の上ノ原工業団地の1区画を取得し、新しく工場を建設します。 15日は伊那市役所で、伸和ホールディングスの幸島宏邦社長と白鳥孝市長が土地売買仮契約の調印書を取り交わしました。 伸和ホールディングスは神奈川県に本社を置き、精密温調装置やバルブなどの開発・製造を行っています。 生産拠点となっている伊那市高遠町の伸和コントロールズ長野事業所の生産力の強化を目指そうと、長野事業所伊那工場として新たに建設する計画です。 今回取得したのは、伊那市上ノ原工業団地のおよそ28,000平方メートルの区画で、取得額はおよそ4億円です。 地域貢献を会社のモットーにしていて、新工場では地元採用も含め、新たにおよそ100人を雇用する予定です。 事業投資額はおよそ15億円で、平成30年7月工事着工予定、平成31年7月の操業開始を目指します。 幸島社長は「常に『伊那市民と共に』というのが頭にあった。継続的に右肩上がりの事業を展開していきたい。」と話していました。 白鳥市長は「新技術の開発を一緒になって勉強しながらさらに大きな会社になることを期待しています。」と話していました。
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南ア林道バス 今シーズン利用者増
今シーズンの南アルプス林道バスの営業が15日で終了しました。 今シーズンは、昨シーズンより1,990人多いのべ5万1,377人が利用しました。 林道バスは、4月25日から戸台口から歌宿まで、6月15日から北沢峠まで全線開通し、11月15日まで営業しました。 1日4便を基本に運行していて、台風などにより運休した便は、3日間にかけ、7便でした。 利用者数は、5万1,377人で、昨シーズンに比べ1,990人の増加でした。 これは、伊那市の合併以降2番目に多い数字となりました。 今シーズンは、7月19日に梅雨明け宣言が出されたものの、夏山シーズンの7月下旬から8月に天候不順が続きましたが、天気が良い土日に集中的に人が訪れたため、人数的には増加につながったのではないかとしています。 林道バス営業所によると、紅葉を見に訪れるなど観光目的で来客する団体は減っているものの、登山客は増加傾向にあるということです。
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ご当地お土産プロジェクトチームがサクラコマ合格祈願
伊那市内の製造業などでつくるご当地お土産プロジェクトチームは、サクラコマの合格祈願を伊那市高遠町の弘妙寺で、15日に行いました。 プロジェクトチームの関係者7人が弘妙寺を訪れ、田中勲雄住職の読経で合格祈願を行いました。 サクラコマは、伊那市内の製造業や社協など16団体が所属するご当地お土産プロジェクトチームが共同で開発、生産しています。 回すと花びらが開くことから受験シーズンには合格祈願バージョンを販売していて今年で5年目になります。 SNSなどで情報が広がり全国から問い合わせが来ているほか、ギフト用に購入する人が増えているという事です。 この日はプロジェクトに参加している高遠さくらホテルの「さくら咲くだるま」の合格祈願も行われました。 合格祈願済みのサクラコマは限定200個で千円、さくら咲くだるまは千円からで、いずれも高遠さくらホテルで販売しています。
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広域観光充実へ 担当職員が箕輪町を視察
上伊那地域の広域的な観光を目指して各市町村の担当者が14日、箕輪町内の観光地を視察しました。 視察には市町村の観光担当者や広域連合職員など、およそ20人が参加して町内の観光地6か所をまわりました。 南小河内にある「愛す工房みのわ」では、根橋英夫社長が、農産物を使った観光について話をしました。 愛す工房みのわでは、地域で採れた農産物を使ったアイスなどを販売しているほか、動物と触れ合える場所もあり、観光で上伊那を訪れた人が立ち寄ることもあるということです。 根橋さんは「上伊那は本当に農産物が豊富な地域で、農産物は集客力がある。上伊那全体で農産物を活用した取り組みを進めていけば今の力以上のものが発揮できると思う」と話していました。 視察は、上伊那地域の広域観光の充実や連携の向上を目的に年に2回行われています。
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上伊那産の果物でスイーツバドル
上伊那産の果物で味を競うスイーツバトルが11日、伊那市のJA上伊那本所で行われました。 スイーツバトルはJA上伊那まつりのイベントで行われたものです。 スイートポテトプリンとイチゴのパフェゼリー、ミルクとりんごゼリーの三品が用意されました。 スイートポテトプリンは伊那市のタレント成美さん、イチゴのパフェゼリーはJA上伊那の果実大使、北澤ユウジさん、ミルクとりんごゼリーはJAの職員が考案したものです。 集まった人たち100人が地元産の果物が入ったスイーツの食べ比べをしていました。 食べ終わると気に入ったものに投票し結果はユウジさんが考案したイチゴのパフェゼリーが最も人気がありました。 今年が3年目のこの企画は一昨年がどんぶりバトル、去年はスープバトルが行われたということでJA上伊那では「地元産の安心安全でおいしい農産物をさらにPRしていきたい。」と話していました。
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宇宙をテーマに「観光・製造」新事業セミナー
宇宙をテーマに新たなビジネスについて考えるセミナーが伊那市の伊那商工会館で7日に開かれました。 セミナーでは、観光や製造業などをテーマに講演やトークセッションが行われました。 国立天文台野辺山宇宙電波観測所の衣笠健三さんは講演で、「長野県は日本でも星がきれいにみられる優秀な地域だ」と話し「この環境を守り続ける事が地域の産業や観光、教育の発展につながります」と説明しました。 飯田市の人工衛星やロケットの部品メーカーの熊谷秀夫さんは「ベンチャー企業等により数百から数千基の衛星で観測や通信を行う計画があります。 こういった計画に参画することで新たなチャンスが生まれます」と話していました。 このセミナーは日本一創業しやすい県づくりを目指す長野県が開いたもので、会場には南信を中心におよそ30人が参加しました。
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紅葉見頃の高遠城址公園で筝の演奏
伊那市高遠町の高遠城址公園の紅葉が見頃を迎え、会場には多くの観光客が訪れています。 園内にはおよそ250本のカエデが植えられていて、現在見頃を迎えています。 3連休の最終日ということもあり、きょうは多くの観光客が訪れ、紅葉を眺めたり、写真に収めたりしていました。 また、先月28日から行われている「高遠城址もみじ祭り」はこの日までで、最後を締めくくる筝の演奏が行われました。 訪れた人たちは、紅葉と筝の演奏を楽しんでいました。 伊那市観光協会によりますと、紅葉の見頃は来週末頃までだということです。
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もみじ湖見ごろ ライトアップも
箕輪町の箕輪ダム、通称もみじ湖で、1万本のもみじが見ごろを迎えています。 4日はウォーキングなどのイベントが行われ、訪れた人たちが紅葉を楽しみました。 ダムの上流にあるもみじの景勝地です。 箕輪ダムの周辺にはおよそ1万本のもみじが植えられています。 葉が黄色や赤に色づき、見ごろを迎えています。 紅葉の時期は平年並みだということです。 4日は県内外から観光客が訪れ、写真を撮るなどしていました。 また、4日はウォーキングイベントも行われました。 およそ280人が参加し、景色を見ながらダムの周辺8キロのコースを歩きました。 ダム下のイベント広場では、もみじ湖夢まつりが行われました。 地元産の農産物の販売や屋台が出店され、訪れた人でにぎわっていました。 夜には、もみじのライトアップも行われています。 景勝地近くのおよそ600メートルの区間に78基のLED照明が設置されています。 ライトアップは去年試験的に行い好評だったため、今年は照明の数を10倍近くに増やしました。 もみじのライトアップは12日までで、時間は午後5時から午後9時までです。 町によりますと、見ごろは来週までだということです。
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箕輪町移住体験ツアー
箕輪町への移住を考えている人を対象にした日帰りの体験ツアーが28日初めて行われました。 ツアーには、箕輪町の交流都市 東京都豊島区から9人が参加し、にこりこキッチンたべりこで昼食をとりました。 このツアーは、町を訪れてもらい移住について具体的に考えてもらおうと初めて行われました。 ツアーは日帰りで、たべりこでの昼食のあと、りんごの収穫体験・もみじ湖や移住体験住宅を見学する日程です。 箕輪町によりますと、昨年度の町へ移住した人は47人だということです。 参加者は、窓から景色を見たり、箕輪町産の赤そばを味わっていました。 ツアーには白鳥政徳町長も駆けつけ、参加者を歓迎していました。 白鳥町長は、「箕輪町は東京や名古屋とも近く生活のしやすい場所です。様々な面を見てもらい、ぜひ町をライフプランの1つに取り入れてください」と話していました。
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飯田線と地酒をつなぐ呑みあるきトレイン
JR飯田線と沿線の蔵元の地酒をつなぐイベント“秋の呑みあるきトレイン”が28日行われました。 出発駅の伊那北駅では市内の4つの蔵元が参加者に地酒を振る舞いました。 このイベントは伊那市や飯田市などでつくるJR飯田線活性化期成同盟会が企画したものです。 伊那から飯田まで電車で移動しながらそれぞれの地域の地酒を味わおうというもので上下伊那から約70人が参加しました。 イベントでは伊那市のほか駒ヶ根市、飯田市でも途中下車しそれぞれの地域の地酒を楽しんだということです。 また飯田から伊那に戻った一行は市内で開催された信州伊那街道 秋の呑みあるきにも参加したということです。
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そばイベント3週連続で雨
5週連続で信州そば発祥の地をPRするそばイベントは先週、先々週と雨にたたられ3週目となる28日もあいにくの雨となりました。 伊那市高遠町の高遠城址公園で山麓一の麺街道フェスタが開かれましたが3週目の今回も雨降りとなりました。 麺街道フェスタでは国道361号でつながる岐阜の高山ラーメン、木曽のすんきとうじそば、伊那の信州そばとローメンの店がテントを並べました。 麺街道フェスタ実行委員会の飯島進実行委員長です。 また高遠城址公園では28日からもみじ祭りが始まりました。 園内のもみじは色付きはじめたところで見頃は来週末ころだということです。 山麓一の麺街道フェスタは29日も予定されています。
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サクラコマ新パッケージお披露目
伊那市の製造業者などが連携して開発したお土産品「サクラコマ」の新しいパッケージが27日お披露目されました。 新しいパッケージは日本のお土産をイメージした和服の女性が描かれています。 市内の企業などでつくる製造業ご当地お土産プロジェクトチームによるシンポジウムが伊那市の伊那商工会館で開かれお披露目されました。 デザインを手がけたのは和歌山県生まれで大阪工業大学工学部卒業の漫画家、たなかじゅんさんで、全日本製造業コマ大戦のイメージキャラクターを手がけています。 ご当地お土産プロジェクトチームとたなかさんは、そのコマ大戦で知り合ったことがきっかけで新パッケージのデザインを描くことになりました。 サクラコマは回すと花びらが開く仕組みでご当地お土産プロジェクトチームが開発しました。 シンポジウムはこれからのものづくりについて考えようと開かれたもので会場には製造業者など約50人が集まりました。
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信州の名工 長野オリンパス 平澤和彦さん
卓越した技能をもち、県内産業の発展に功績のあった人を知事が表彰する「信州の名工」に、長野オリンパス株式会社の平澤和彦さんが選ばれました。 平澤さん「信じられなくて正直びっくりしています。今でも本当に私でいいのかという気分でいます。」 伊那市荒井在住で、長野オリンパス株式会社に勤める、平澤和彦さん51歳。 平澤さんは、昭和60年に箕輪工業高校を卒業後、オリンパスに入社しました。
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「中小企業経営と地域との関わり」6割がプラスの影響
アルプス中央信用金庫がまとめた伊那谷・経済動向中小企業景気レポートによりますと、祭りへの参加や商店街の活性化など地域での活動が会社の経営にプラスの影響を及ぼしていると回答した企業が6割近くを占めました。 あるしんの取引先203社に対し「中小企業経営と地域との関わり」について実施したアンケートで、約9割の企業が何らかの地域活動に取り組んでいると回答しました。 地域活動が自社の経営に及ぼす影響については、57.2%の企業が「プラスの影響」または「どちらかといえばプラスの影響」と回答しました。 地域活動の内訳は、「祭りなどのイベントへの参加」が一番多く49.2%、次いで「商店街・中心市街地の活性化」が32.4%、「観光振興活動」が24.9%となっています。 また、今年7月から9月の業況について「良かった」とする企業の割合25.4%から「悪かった」とする企業の割合22.2%を引いた業況判断指数は3.2でした。 「良かった」とする企業の割合が「悪かった」とする企業の割合を上回り業況判断指数がプラスになったのは、調査が始まった平成15年9月以降初めてです。
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伊那商工会議所青年部 育てた米でカレー販売
伊那商工会議所青年部は、自分たちで育てた米を使ったカレーを28日にセントラルパークで行われるハロウィンイベントで販売します。 20日は、青年部のメンバーとその家族が集まりカレーの試食会を開きました。 青年部は、5月に転勤などで伊那に来た人達と一緒に田植えをするイベントを行いました。 米は、そのイベントで育てたコシヒカリで、420キロを収穫しました。 地域の人とのつながり作りや地産地消につなげようと、収穫した米をカレーにして提供することにしました。 カレーには、上伊那農業高校で育てたジャガイモ、にんじん、タマネギを入れるほか、上伊那産の鹿肉を使用します。 伊那商工会議所青年部のハロウィンイベントは28日(土)に伊那市のセントラルパークで行われます。
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みはらしファームで信州伊那新そばまつり
地元産のそばが味わえる信州伊那新そばまつりが伊那市西箕輪のみはらしファームで21日と22日の2日間行われています。 信州そば発祥の地伊那を全国にPRしようと10月15日から始まった5週連続のそばイベントの第二弾として行われました。 西箕輪産のそば粉を使い、せいろそば、かけそば、行者そばをそれぞれ500円で販売しています。 雨にもかかわらず多くの人が訪れ打ちたてのそばが完成すると長い列ができていました。 会場ではほかに、信州伊那そば打ち名人の会のメンバーによるそば打ちも披露されました。 まつりは22日まで行われ、そば打ち体験や種類の違うそばを食べ比べるソバリエコンテストなどのイベントが企画されています。
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ドローンで鹿検知コンペティション
山の中に複数置かれた鹿のはく製をドローンを使って探し出す 鹿検知コンペティションが20日、伊那市長谷の鹿嶺高原で行われました。 途中から濃い霧と雨のためコンペティションは不成立となりましたが悪条件の中でもドローンを飛ばすチームもありその技術力を示していました。 鹿検知はドローンの活用を柱とした新産業技術のまちを目指す伊那市が行っているドローンフェス・イン・イナバレーのイベントの一つとして開催されたものです。 野生動物による農林業の被害対策としてドローンを活用し実用化につなげようと企画されました。 鹿のはく製を探す早さや数、位置情報の正確さを競うもので全国の企業や大学など14チームが参加しました。 鹿嶺高原に指定されたエリア縦200メートル、横700メートルの中に鹿のはく製が複数置かれていて検知の時間は10分間です。 鹿のはく製には体温に近いものとするためカイロが取り付けられました。 ドローンには赤外線カメラで熱を検知するものや鹿の形を認識するものなどそれぞれのシステムが搭載されています。 鹿嶺高原は途中から雨が降り濃い霧に覆われたためコンペティションは不成立となりましたが希望するチームがドローンを飛ばしていました。 悪条件の中でもドローンを飛ばし鹿検知を行ったチームもありその技術力の高さを示していました。 検知の結果は21日に発表される予定です。
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ドローンフェス2日目 性能について説明
伊那市長谷と高遠町を会場に、ドローンフェスin INA VALLEYが18日から行われています。 2日目の19日は、ドローンを使ってダミーの鹿を探す競技に参加するチームの製品説明が、高遠町のほりでいドームで行われました。 ドローンフェスin INA VALLEYは、ドローンの活用に関する技術開発や事業展開を目指して研究機関や企業が参加するもので、伊那市が開きました。 この日は、ダミーの鹿をいかに早く正確に探すことができるかを競う「鹿検知コンペティション」が行われる予定でしたが、雨のため各出場チームがドローンの性能について説明しました。 イベントには全国25のチームから応募があり、選考の結果14チームが出場しています。 ドローンフェスには、アイドルグループの「ももいろクローバーZ」のメンバーがゲストとして登場し、会場を盛り上げていました。 鹿検知コンペティションは、20日午前8時30分から長谷の鹿嶺高原で行われる予定です。 伊那ケーブルテレビでは、20日も午前8時30分から122chで大会の模様を生中継します。
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伊那商工会議所 商店街の活性化学ぶセミナー
伊那商工会議所は、商店街の活性化と売り上げの向上を目的としたセミナーを11日に開き、商店主などが店づくりのポイントを学びました。 大阪府で生活雑貨の販売とカフェの経営を行っている宮地なおみさんが講師を務めました。 セミナーには、小売業や飲食業の事業主や創業を考えている人など30人が参加しました。 宮地さんは地元で商店街の活性化のために経営のアドバイスをしています。 宮地さんは、「本当に来て欲しい一人の人を想像し、その人が好むように、外観や店の中の雰囲気のほか、提供する商品、呼び込むためのダイレクトメールの全てを同じ世界観で統一する事が大切です」とアドバイスしていました。
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ガレットマルシェで食べ比べ
上伊那の12店舗のガレットが楽しめる信州伊那谷ガレットマルシェが15日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。 イベントでは、食べ比べしやすいようミニサイズのガレットが600円で販売されました。 鹿肉を包んだものや、スープの中にガレットを入れたものなど、12種類が販売されました。 このイベントは、地域の人たちにガレットを味わい、親しんでもらおうと信州伊那谷ガレット協議会が開いたもので、今年で2回目です。 家庭でもガレットを作ってもらおうと、そば粉とレシピ、上伊那産の木材で作った調理器具のセットが初めて販売されました。 また、イベントでは食、農などに係る4人が「結いから生まれる新たな食文化」と題したトークセッションを行いました。 食を通じた地域の掘り起こしを行っている㈱・バリュー・クリエーション・サービス社長の佐藤真一(しんいち)さんは「飲食店と農家が一緒になることで地域の魅力を守ることができる」と話していました。 伊那谷ガレット協議会の渡邊竜朗会長は、「ガレットはあらゆる具材が使える、結いのシンボルのようなもの。他業種と関わることで違う視点を取り入れ、楽しく活動を続けることができる」と話していました。
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5週連続新そばイベント 行者そば祭り
信州そば発祥の地伊那をPRする5週連続新そばイベントが今週から始まりました。 その第1弾として行者そば祭りが伊那市荒井の内の萱スポーツ公園で15日行われました。 会場では、荒井区の住民やそば打ち名人の会が打ったそばが2000食用意され、700円で提供されました。 行者そばは、今から1300年ほど前に、内の萱を訪れた行者がそばの種を置いていったことが始まりとされています。 訪れた人たちは、うちたてのそばを辛つゆにつけて味わっていました。 五週連続そばイベント、来週は21日と22日に西箕輪のみはらしファームで新そば祭りが行われます。
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伊那商工会議所青年部のハロウィンイベント28日に開催
伊那商工会議所青年部のハロウィンイベント「ハロウィンなday(デイ)&(アンド)night(ナイト)2017」が、28日土曜日に伊那市のセントラルパークと坂下公会堂で行われます。 13日は伊那商工会議所青年部のメンバーがイベントについての記者会見を開きました。 今年のハロウィンイベントは昼の部のほか、初めて夜の部も行われます。 昼の部はセントラルパークで屋台村が開かれ、仮装コンテストが行われるほか、伊那の名物料理などが販売されます。 今年は初めてチャレンジショップとして、起業を考えている人や学生などがブースを出店します。 夜の部はハロウィンパーティーとして、坂下公会堂の三階で立食パーティーを開きます。 仮装コンテストのほか、ハロウィンにちなんだゲームが行われます。 夜の部の参加費は3,500円、中高生は千円です。 参加費のうち500円分を集めて伊那中央病院のプレイルームにおもちゃを寄贈します。 目標金額は5万円としています。 伊那商工会議所青年部のハロウィンイベントは28日(土)に行われます。
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伊那市長谷で南アルプスふるさと祭り
今年で34回目となる南アルプスふるさと祭りが、伊那市長谷の美和湖公園で8日に行われ、地域の特徴を活かした屋台やステージ発表などで賑わいました。 会場には、地域の食材を使った料理や特産品を販売する17ブースが並びました。 伊那市商工会長谷支部は、ジビエ料理をPRしようと猪鍋を提供しました。 信州伊那谷ガレット協議会の加盟店は上伊那産のそば粉と長谷で採れた野菜を使ったガレットを提供しました。 目当ての品を買い求めた人たちは、会場内で味わっていました。 まつりに初めて参加した長谷小学校3年生のブースでは、訪れた人が、三峰川の石に絵を描いたり竹にシールを貼って鉛筆たてを作る体験をしていました。 ステージでは、長谷中学校の3年生が太鼓を演奏しました。 実行委員会によりますと、約3,800人が祭りに訪れたという事です。
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赤果肉リンゴ新品種「いなほのか」発表
信州大学農学部の伴野潔教授は、そのまま食べることができる赤果肉リンゴ「いなほのか」を13日発表しました。 赤果肉リンゴの新品種「いなほのか」です。 これまでのものと比べ酸味がおさえられ、そのままでも食べやすくなったという事です。 13日はリンゴ農家が大学を訪れ伴野教授から品種の特徴について説明を聞いたり、試食をしました。 伴野教授は、平成11年から赤果肉リンゴの研究を始めました。 伴野教授によりますと、これまでのものは、酸の量が7~8パーセントでそのまま食べると酸味が強い事から酒の醸造など加工用に用いられているという事です。 いなほのかは、交配させた品種の中から酸の量が少ない系統を選び育てたもので、0.64パーセントとそのままでも食べやすい物ができたとう事です。 上伊那の苗木業者2社で、いなほのかの苗木の生産が進めらていて、訪れた農家も新たな品種に期待を寄せていました。 伴野教授は、今後はさらに色づきがよく、大きな実のなるリンゴの開発を進めていきたいとしています。
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木製の鹿のダミーでドローンフェスPR
今月18日から4日間伊那市で開かれるドローンフェス・イン・イナバレーをPRする木製の鹿のダミーが伊那市役所に展示されています。 鹿のダミーはドローンフェスを広く知ってもらおうと伊那市が募集したもので小学生などが描いたカラフルなペイントがほどこされています。 ドローンに関する技術開発や事業展開に向けた伊那市の取り組みを発信するもので長谷の美和湖や鹿嶺高原などが会場となります。 ドローンの性能を体験できたり、はく製の鹿を探す競技などが行われ伊那ケーブルテレビでは19日と20日の午前8時30分から122チャンネルでその模様を生中継します。
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とみがた そばと松茸まつり
地元でとれた松茸や手打ちそばを提供する「とみがた そばと松茸まつり」が、伊那市富県のJA上伊那富県支所で9日行われました。 まつりでは、地元産の松茸を使った松茸ごはんと、手打ちそばのセットが800円で提供されました。 訪れた人たちは、早速味わっていました。 とみがたそばと松茸まつりは、地域の人たちに地元で松茸がとれることを知ってもらい活性化につなげようと3年前から行われています。 今年は不作で、松茸を集めるのに苦労したということですが、多くの人に味わってもらおうと例年より多い5キロが集まりました。 また、抽せんで松茸1本が当たる福引も行われました。 250食限定で、1時間ほどで完売になったということです。 会場の外では伊那市消防団音楽隊による演奏会も行われ、訪れた人でにぎわいました。
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伊那市高遠町しんわの丘ローズガーデンで秋のバラ祭り
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで、第7回秋のバラ祭りが、7日から始まりました。 しんわの丘ローズガーデンには、約170種類2千本のバラが植えられています。 秋のバラは、春に比べ小ぶりながら花本来の色が出るのが特徴で、鮮やかな色合いを楽しめるという事です。 バラまつりは9日までで、期間中、毎日、豚汁のサービスやバラの育て方相談を行っているほか、9日午前9時からは参加費無料のヨガ体験が企画されています。 しんわの丘ローズガーデンのバラの見ごろは今月20日頃までだという事です。
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西駒山荘 今シーズン初雪舞う
中央アルプス将棊頭山直下にある伊那市営西駒山荘から、一足早い冬の便りが届きました。今シーズン初となる雪が舞いました。 雪は次第に雨が混ざり、午後2時には雨に変わったということです。 初雪の観測時期は、平年並みだということです。 西駒山荘は、毎年体育の日まで営業していますが、営業期間中、毎年雪が見られるわけではないということです。
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新山地区の循環バスでキノコ狩り
伊那市の新山地区を循環するバスを利用しキノコ狩りを楽しむツアーが、5日、行われました。 トンボの楽園近くのバス停に循環バスが止まり、キノコ狩りツアーの参加者が新山地区に降り立ちました。 ツアーには上伊那を中心に13人が参加しました。 参加者は、トンボの楽園の裏山へと入り、それぞれにキノコを採っていました。 とったキノコは後で鑑定をするということです。 なかなかキノコは見つかりませんでしたが、食べられるものを見つけた参加者もいました。 ツアーは、新山地区を走る循環バスをイベントで活用し、地元の足となる公共交通を守っていこうと去年から行われています。 参加者は、キノコ狩りを楽しんだ後、新山のレストランで昼食をとり、直売所で買い物をするなどして過ごし、循環バスで帰ったということです。
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観光客と農家を結ぶ新たなツアー企画
伊那市の農業と、東京都に住む人たちの観光ツアーとを結びつけた新しいイベントが、2日間の日程で行われました。 1日は、観光客10人が伊那市西箕輪のリンゴ園「白鳥農園」を訪れ、収穫を体験しました。 「人と会う観光」をコンセプトに、ツアーと農家を結びつけることで、伊那市の農業を活性化させようと、元地域おこし協力隊の齋藤俊介さんが企画したものです。 参加した人たちは、農園の白鳥昇さんから「もぎ取ったリンゴを軍手で磨くとつやつやになりますよ」と説明をうけ、実際に試していました。 ある参加者は「こんなに自然豊かな場所で作られているリンゴだとわかると本当に美味しそうだなと感じる。誰が作っているのかもわかるので安心。早く味わってみたい。」と話していました。 白鳥農園の白鳥昇さんは「実際に作っているところ、人を見てもらって、ツアー客と新たな関係が出来る。今後も続けていきたい」と話していました。 齋藤さんは「ツアーにも、農産物にもそれぞれに付加価値がつく。伊那市の農業のファンが増えればうれしい」と話していました。