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「やっぱりい~な2010」26日に開催
伊那商工会議所青年部は、古き良き通り町の賑わいを再現しようという初のイベント「やっぱりい縲怩ネ2010」を今月26日に開催する。
26日土曜日は、いなっせ南からセントラルパークまでを歩行者天国にして、伊那のローメンやソースカツ丼、シロコロホルモンなどご当地グルメが味わえる屋台が出たり、ご当地ヒーローショーが行われる。
比較的イベントが少ない6月に計画した。
青年部では、通り町の賑わいを知っているお年寄りにも訪れてもらおうと、無料休憩所や煎茶のお手前が披露される高齢者向けのイベントも計画していて、子どもからお年寄りまで幅広い年齢層に来てもらいたいと呼びかけている。 -
みはらしの湯来館者300万人達成
伊那市の日帰り温泉施設「みはらしの湯」では、開館から訪れた人の数が300万人となり、18日、記念セレモニーが行われた。
午前10時半ころ、300万人目の入浴客がみはらしの湯を訪れ、記念セレモニーが行われた。
300万人目となったのは駒ヶ根市から訪れた小田原ゆり子さん。
小田原さんは、友人と一緒にみはらしの湯を訪れた。
北原 幹人支配人は、「今後も皆様に来ていただけるよう、サービスを工夫するなどしていきたい」と話していた。
みはらしの湯は平成9年の10月にオープン、開館から12年8カ月で、来館者数300万人となった。 -
県税決算見込み2年連続の減収
平成21年度の上伊那地方事務所管内における県税決算見込額が、景気低迷の影響を受け2年連続の減収となることが分かった。
上伊那地方事務所の発表によると、県税の収入額は約99億8千万円で、前年度に比べ約36億9千万円、率にして27%減少し、2年連続の減収となった。
減収は景気の低迷が影響していて、すべての税目で減収となった。
特に大幅に減少したのは、法人県民税と法人事業税。
法人県民税は約4億2800万円で、前年度より約3億8400万円の減、法人事業税は約16億4700万円で、前年度より約27億9800万円の減となっている。 -
南アルプス林道バス全線開通
夏山シーズン本番を迎え伊那市営南アルプス林道バスは、15日から北沢峠までの全線が開通となった。
仙流荘バス停を午前10時5分発のバスには長谷保育園の園児ら約40人がバスに乗車した。
これまで林道の歌宿までだったバスの運行は、15日から出発点の戸台口から標高2032メートルの北沢峠まで延長22・6キロを結ぶ。
林道バスは1980年、昭和55年の運行開始以来30年間無事故を継続していて去年は期間中、約4万5000人の利用があった。
バスに乗って1時間で北沢峠に到着した。
長衛荘前で、全線開通セレモニーが行われ、園児達が歌を歌った。
料金は、仙流荘から北沢峠までが1100円で子どもはその半額。
南アルプス林道バスの運行は、シーズンが終わる11月初旬までとなっている。 -
伊那経営フォーラム2010 開催
「みんなの幸せがまちを元気にする」をテーマとした伊那経営フォーラム2010が12日、伊那市民会館で開かれた。
フォーラムは地域一丸となって素晴らしい経営を追求していこう竏窒ニ、毎年6月に伊那青年会議所が開いている。
第一部の講師は、東京都大田区に本社を置く日本理化学工業株式会社の大山泰弘会長が務めた。
日本理化学工業は、チョークのトップメーカーで国内の3分の1以上のシェアを占め、社員77人中57人が知的障害者。
大山さんは「社員と共に追求した幸せ」と題して講演し、障害者雇用の必要性を訴えた。 -
伊那ソースかつどん会 法被完成
伊那市内の飲食店19店舗でつくる「伊那ソースかつどん会」のオリジナル法被が完成した。
11日は、完成した法被がお披露目された。
発足4年目を迎える伊那ソースかつどん会では、各地のイベントに参加する機会が増えてきていることから、今回、オリジナルの法被をつくった。
よく目立ち、見た人の食欲をそそるようにと赤色にした。
表と裏に「伊那ソースかつどん会」と書かれていて、裏には、のイメージキャラクター「かつ丸君」も描かれている。
6月末に伊那市内で開かれるイベントには、この法被を着て参加する予定。 -
ゼロ磁場どら焼き 発売
伊那市観光株式会社は、分杭峠のゼロ磁場の新商品、気の里の水を使用したどら焼きを発売した。
6日、発売されたのは、気の里のどらやき。その名も「氣どら」。
気の里の水、国産小麦など、こだわりの原料を使用していて、伊那市観光株式会社が委託し、高遠町の菓子店が製造している。
陰と陽を表す太極図(たいきょくず)が、焼印で押されている。
どら焼きは、ゼロ磁場の宿・入野谷と、シャトルバス乗り場で販売されている。
入野谷では、分杭峠を訪れた観光客が、早速どら焼きを買い求めていた。
分杭峠は、日本最大級の断層「中央構造線」の上にあり、地表面のずれにゼロ磁場があるとされている。
ゼロ磁場は、免疫の機能や、自然治癒力を高める効果があると口コミで広がり、全国各地から多くの観光客が訪れている。
6日も、多くの観光客が訪れ、休んだり、体をさすったりしていた。
入野谷も、分杭峠への観光客の増加に伴い、去年に比べ、倍近く人の入りがあるという。
ゼロ磁場の商品で、食べ物を扱うのは今回が初めてで、どら焼きで気の里のパワーをつけて欲しいとしている。
どら焼きは1個150円で、入野谷とシャトルバス乗り場限定で販売されている。 -
ローズガーデン バラ祭り始まる
伊那市高遠町の高台にあるバラ園、しんわの丘ローズガーデンのバラ祭りが6日から始まった。
6日は、バラ祭り開催を祝うオープニングイベントが行われた。
イベントでは、高遠中学校の吹奏楽部による演奏や、バラの苗木が当たる抽選会などが行なわれた。
イベントの中で白鳥 孝伊那市長は、「花は観光客をひきつける。城址公園の桜にバラと、様々な花で通年観光につなげていきたい」と挨拶した。
また、去年の6月、ガーデンで挙式をあげたカップルの結婚1年目を記念した植樹も行われた。
去年結婚したマシアス・マイケルさん、山岸 理恵さんカップルの山岸さん側の両親が、パパメイヤンと呼ばれる品種の黒バラを植樹した。
伊那市によると、ローズガーデンには、去年4万人の観光客が訪れ、おととしの2万人から倍増している。
今年は、バラ祭り期間中の土日、バラ園と、さくらホテルや高遠商店街を結ぶ周遊バスを運行する予定。
バラ祭りは、20日(日)までで、期間中は、バラの苗木や、バラにちなんだ商品の販売、ガーデンでの挙式などが予定されている。 -
6月4日はローメンの日
6月4日は、蒸し麺のごろあわせでローメンの日。
伊那市内を中心としたローメンズクラブ加盟店では、一斉に割引サービスが行われた。
伊那市美篶にある萬楽でも普段一杯650円のローメンが400円で提供された。
昼時になると、常連客やこの日を楽しみにしていた人たちがどっと押し寄せ、店内はごった返していた。
ローメンは、戦後の混乱で食べるものがまだあまりなかった時代に、伊藤和弌さんと服部幸雄さんが編み出した食べ物で、蒸し麺に羊の肉が乗っている。
平成9年、日本記念日協会が6月4日をローメンの日に認定。伊那商工会議所がバックアップして、ローメンを提供している店舗などが加盟するローメンズクラブが誕生した。
初代会長の伊藤和弌さんは、2007年に亡くなりましたが、一番弟子だった萬楽の正木金内衛(かなえ)さんがその後を継ぎ、現在2代目の会長として伊那名物ローメンの普及に努めている。
昭和30年頃に誕生したとされるローメンは、半世紀以上にわたり、多くのファンに愛され続けている。 -
STB受け渡し開始
伊那ケーブルテレビジョンが加入世帯を対象に無料で貸し出すデジタルチューナー・STBの受け渡しが、2日から始まった。
午前10時から伊那ケーブルテレビで受け渡しが始まり、これまで申し込みのあった人にSTBが配布された。
STBの無料レンタルは、2011年のアナログ放送終了に向け伊那ケーブルテレビが加入世帯を対象に行う。
STBを取り付けると、地上デジタル放送、BSデジタル放送、東京キー局、コミュニティーチャンネルなどを視聴できる。
STBを無料でレンタルする場合には、申し込みが必要となる。詳しくはフリーダイヤル(0120-789-174)へ。 -
伊那異業種交流研究会
伊那市の32の企業が参加している伊那異業種交流会の総会が28日夜、伊那市内で開かれた。
伊那異業種交流会は、製造業や建設業、サービス業など多種多様な企業が集い、3つのグループにわかれて定期的に学習会などを開いている。
総会では、本年度の活動スローガンに、「1グループ1提案 夢に向けて」、統一テーマとして「ものづくりへの道」とすることが承認された。
グループ活動のテーマは、会員企業相互の交流や先進企業視察を通じての企業の活性化、具体的なものづくりの研究、伊那の名物づくりの研究などとなっている。
小澤仁会長は、「グループ活動を積極的に行い、有意義な研究会にしていきたい」と話していた。 -
伊那市の通り町でバラ祭り
伊那市の通り町商店街では、1日からバラ祭りが始まり、訪れた人の目を楽しませている。
バラ祭りは、通り町を活性化しようと通り町商店街振興組合が開いた。
通り町一丁目商店街からセントラルパークまで約180鉢、100種類のバラが飾られている。
6年前に商店主のバラ愛好者で通り町バラ愛好会を結成した。
今年は12店舗が参加し「アンネのバラ」や「ホワイトスノー」など様々な品種が並んでいる。
関係者によると今年は寒い日が多かったため花は例年より2週間ほど遅いという。
1日は、通り町に買い物に来た人達が足をとめてバラに見入っていた。
通り町バラ祭りは今月15日まで行われ、期間中はバラづくりの入門教室などが予定されている。 -
高遠高校生が商店街でインタビュー
伊那市高遠町の高遠高校情報ビジネスコースに学ぶ3年生は28日、高遠の商店街でインタビュー調査した。
情報ビジネスコースの3年生25人が、5つの班にわかれ、商店街で町の魅力や必要なもの、高校生にできることなどについて質問した。
このうち、2008年にオープンした古本やコーヒーを提供している「本の家」では、経営者の1人李チョミョさんが、生徒たちの質問に答えていた。
李さんは、「今後の高遠のためにもみなさんのような若い力がぜひ必要」と励ましていた。
生徒の一人は、「高遠の商店街のことは何も知らなかったので新たな発見があった」と話していた。
「高遠再発見」と題して行なわれた今回のインタビューは、街の一員であることを再認識してもらおうと初めて行なわれたもので、今回の調査は、8月の文化祭で発表されることになっている。 -
分杭峠シャトルバス 連休中平均1000人以上が利用
伊那市長谷の分杭峠へ向かうシャトルバスの、5月の連休中の利用者は、1日平均で1014人になったことが分かった。
28日夜開かれた長谷地域自治区地域協議会で示された。
伊那市観光(株)では、「ゼロ磁場」として人気が高まっている分杭峠周辺の渋滞緩和を目的に、今年の3月から長谷市ノ瀬から分杭峠へ向かうシャトルバスを運行している。
報告によると、運行を開始した3月20日から今月27日までに、1万8978人がシャトルバスを利用していて、一日の平均は275人だった。
中でも、今月1日から5日までの連休中は、5日間で5070人が利用し、1日の平均は1014人となった。
最も利用者が多かった4日は、1470人がシャトルバスを利用した。
協議会では、委員から「多い時は駐車場に車が入れず、道に止められていた。対策を考えてほしい」「駐車場や分杭峠の上に飲食ができる場所を設けてほしい」などの意見が出されていた。 -
4月の有効求人倍率0.49倍
4月の上伊那の月間有効求人倍率は0.49倍となり、前の月の0.51倍より、0.02ポイント低下した。
ハローワーク伊那の発表によると、先月の上伊那の月間有効求人倍率は0.49倍で、前の月の0.51倍より0.02ポイント低下した。
内訳でみると、企業の新規求人数は968人で前の月の1046人より78人少なくなった。
また、仕事を探している新規求職者数は1207人で、前の月の1195人より12人増えた。
実際に職に就くことができた就職者数は324人で、2カ月連続で300人台となった。 -
大芝荘で女性限定のコース
南箕輪村の大芝荘は、温泉と部屋での食事がセットになった女性限定のサービスを始めた。
このサービスは女性の集客アップを図ろうと行われるもので、28日は試食会が開かれた。
サービスのうちコース料理は、海草サラダや五穀米など12品が味わえる。
サービスでは料理を食べられる個室が用意される他、大芝荘内の温泉にも入れる。
このサービスは7月20日までで女性5人からの受付となり予約が必要。
平日のみの1日限定30人で料金は税込み1人2,500円。時間は午前10時縲恁゚後2時半までとなっている。 -
八十二銀行110周年で来店感謝デー
伊那市の八十二銀行伊那支店は5月27日に支店開設110周年を迎える。
伊那市境にある伊那支店では、25日から3日間来店感謝デーを開いている。
伊那支店は、明治33年に上伊那銀行本店としてスタート。昭和18年に合併し八十二銀行伊那町支店となった。その後、昭和59年に、伊那市駅前支店から分離独立し現在の場所に移転した。
伊那支店のロビーでは、25日から支店開設110周年を記念して、漫画家、橋爪まんぷさんの作品が展示されている。
展示されている作品は新聞で掲載されている4コマ漫画や伊那市駅周辺を描いた作品合わせて82点。
また、伊那市のこれまでを写した写真も紹介している。
八十二銀行支店開設110周年来店感謝デーは25日から27日までの3日間行われている。 -
花畑牧場の生キャラメルなど販売
タレントの田中義剛さんが経営する「花畑牧場」の生キャラメルの販売が25日から伊那市内の大型店ではじまった。
アピタ伊那店の1階に設けられた特設会場には、多くの買い物客が訪れ商品を買い求めていた。
花畑牧場は、タレントの田中義剛さんが北海道十勝で経営していて、厳選した素材と手作りにこだわった商品が人気を集めている。
中でも、北海道の自然の中で生産された牛乳と生クリームなどを使った生キャラメルが人気だという。
会場では生キャラメル以外にもプリンやアイスクリームなども販売されている。
25日は、花畑牧場の社員も訪れ接客に追われていた。
花畑牧場の販売は、今月31日まで行われている。 -
味工房など大芝関連事業黒字に
去年リューアルした南箕輪村の大芝高原味工房は、好調な滑り出しで黒字決算となった。
財団法人南箕輪村開発公社の平成21年度決算報告書によると、リニューアルから丸1年が経過した大芝高原味工房は、前の年度と比べて売り上げが136%と、3割伸ばした。
ジェラートは150パーセント、パンやお焼き、味噌は、130パーセントだった。
村開発公社では、改築1年目だったことでの期待感と、10月のイルミネーション効果が大きかったと振り返っている。
ただ、冬場の集客に課題があるとして、大芝高原全体で盛り上げる方策を検討したいとしている。
村開発公社は大芝荘を運営しているほか、指定管理者として、大芝の湯、味工房、公園管理のあわせて4会計の事業を行っていて、平成21年度は、すべての会計で黒字となっている。 -
通り町で春の呑み歩きイベント
伊那谷で造られたお酒を飲みながら商店街を巡るイベント「春の呑みあるき」が21日、伊那市の通り町商店街で行われた。
これは、伊那谷で造られているお酒を味わいながら商店街を歩いてもらおうと商店主などでつくる実行委員会が開いた。
参加者は千円で呑み歩きに必要な「道中手形」を購入する。
その手形を見せれば、おかわり自由で好きなお酒を味わうことができる。
21日は、辰野から飯田までの9つの蔵元と、酒造メーカー3社の出店がいなっせ北側広場などに並び、訪れた人たちはさまざまなお酒の味を味わっていた。 -
上伊那工業交流プラザ開催
上伊那の製造業者などによる第2回上伊那工業交流プラザが19日、駒ヶ根市の駒ヶ根総合文化センターで開かれた。
これは互いの会社や製品を知ることで、ビジネスチャンスを広げようと、各市町村の商工会議所などでつくる実行委員会が開いた。
会場には交流プラザに参加したおよそ45社の展示ブースが設けられ、訪れた企業の社員が熱心に説明を聞いたり、製品を見学していた。
実行委員会によると製造業界は発注企業と受注企業だけの関係がほとんどで、取引のない企業については、その概要などについてよく知らないのが現状だという。
実行委員会では、上伊那地域は松本、長野に次いで3番目の工業出荷額があることから各企業が技術や情報を共有し生かすことで、ビジネスチャンスが広がるものと期待している。
交流プラザではほかにプレゼンテーションもあり、各企業が自社製品をPRしていた。
駒ヶ根工業高校の生徒や伊那技術専門校で学んでいる人たちも会場を訪れ、ものづくりについて理解を深めていた。
実行委員会では3回目の交流プラザも開催する計画で、製造業の発展につなげていきたい竏窒ニしている。 -
バラまつり期間中 周遊バス運行へ
伊那市は、来月、伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンで開かれるバラまつり期間に合わせ、高遠町を巡回する周遊バスを初めて運行する。
17日高遠町総合支所で開かれた、高遠町地域協議会の中で白鳥孝伊那市長が報告した。
伊那市によると、年々バラまつりに訪れる人は、増加傾向にあるが、多くの観光客がバラを見たら帰ってしまうという。
そこで、市では地域や商店街の活性化を目的に、今回初めて周遊バスを運行する。
バスは、まつり期間の、6月12・13日、19、20日4日間運行される。
ルートは、高遠町の商店街を経由して、しんわ丘ローズガーデンと高遠さくらホテルを結び周回する。
料金は1日乗り放題で、大人500円、小学生以下は無料で、利用した人に対しては、さくらホテルの入浴料の割引など特典がついているという。
白鳥市長は、「桜ばかりでなく、歴史と花の高遠町をPRし、通年観光のきっかけにしたい」と話していた。 -
宮島酒店で大処分市
日本酒「信濃錦」の蔵元、宮島酒店による薪や樽の
大処分市が16日、伊那市荒井で開かれた。
大処分市は、かつて酒造りに使われた木桶や樽などを活用してもらおうと開かれた。
会場となった宮島酒店の資材置き場特設会場には朝から多くの人が訪れ目当ての品を買い求めていた。
並べられた品は大小あわせて約240点で、特に小さいサイズの樽は、人気を集めていた。
並べられた品はその日のうちにほぼ完売し、宮島酒店では、盛況を喜んでいた。 -
ローズランチ 今年も
伊那市の高遠さくらホテルは、6月から始まるバラまつりにあわせたローズランチの新作メニューを7日発表した。
ローズランチは、1日限定30食。税込み2,000円。
前菜は、サーモン・マグロスモーク・タコのバラ園飾り、スープは、牛バラ肉豆入りのバジル風味の野菜スープメインは、エビ・ホタテのグリルサフランライス添え
デザートは、バラクレープとグレープフルーツシャーベット、これにパンかライス、独自ブレンドのローズティーが付く内容。
丸山拓(ひろし)総料理長は、「今年は、シーフードをメインに女性をターゲットにした」として、「特製ソースとのハーモニーを楽しんでもらいたい」と話している。
ローズランチは、しんわの丘ローズガーデンのばらまつり期間中の6月5日から1か月間の提供予定。 -
伊那市商工会女性部が八重桜の花摘み
伊那市商工会女性部高遠支部の会員らが2日、伊那市高遠町文化体育館横で桜茶で使う八重桜の摘みとり作業をした。
八重桜は女性部が販売している桜茶「桜志津久」に使うもので、同日は会員約10人が摘み取り作業などにあたった。
今年は4月に気温の低い日が続いたことから、例年より開花が遅れ、作業も10日ほど遅くなったという。
作業が終わると摘み取った花を一面に広げ、枯れているものや虫のついているものなどを取り除く、選別を行った。
選別された花は一度塩で仮漬けし、その後蔭干ししてから本漬けを行ない来年の春まで寝かせる。
できあがった桜茶「桜志津久」お花見の時期に高遠城址公園を訪れた花見客に振る舞うほか、販売も行っている。
女性部では「高遠の特産品として作り続けていきたい」と話している。 -
伊那CATVがSTBを無料レンタル
伊那市の伊那ケーブルテレビジョン(株)は、テレビ放送の完全デジタル化移行にともない、加入世帯にたいし、デジタルチューナーSTB(セットトップボックス)1台を無料で貸し出す。
6日は、伊那ケーブルテレビ本社で記者会見が開かれ、向山公人社長が、STBの無料レンタルについて、説明した。
無料レンタルは、2011年7月24日のアナログ放送終了に向けて行う。
対象となるのは、アパートやマンションなどの共聴世帯を除く、伊那ケーブルテレビの加入世帯、2万2千世帯で、すでにSTBを導入している世帯も対象となる。
無料レンタルされるSTBは、地上デジタル放送のほか、東京キー局、コミュニティチャンネル、BSデジタル放送など、32チャンネルを楽しむことができる。
加入世帯へは詳細を書いたダイレクトメールを郵送する。STBの無料レンタルは6月1日から開始する予定。
伊那ケーブルテレビでは、このサービスの提供に際し、4億円縲・億5千万円の負担を見込んでいる。
なお、県内のCATV局でのSTBの無料レンタルサービスは、4局目となる。 -
推奨みやげ品登録証授与式
伊那市観光協会の推奨みやげ品に新たに高遠町にある赤羽菓子店の「麦ころがし」が登録され、市役所で28日、登録証が授与された。
赤羽菓子店社長の赤羽敏さんに、推奨みやげ品審査委員長の伊藤正さんから登録証が授与された。
「麦ころがし」は、伊那地域で親しまれていた、大麦を炒って粉にした麦こがしを使った焼き菓子で、無添加の原料を使っている。
賞味期限は夏場でも3週間と持ちがよく、土産品に適している。
平成7年に発売して以来、高遠まん頭に次ぐ人気のロングセラー商品という。
伊藤審査委員長は、「今後も新しいみやげ品の開発にご精進いただきたい」とあいさつした。
今回の新規登録を含め、推奨みやげ品は56品目となっている。 -
新規求人が1年5カ月ぶり千人台
3月の上伊那の有効求人倍率は0.51倍で、15カ月ぶりに0.5倍台となった。中でも、新規求人数は1046人で、1年5カ月ぶりに千人台となった。
ハローワーク伊那の発表によると、3月の上伊那の有効求人倍率は0.51倍で、前の月の0.48倍より0.03ポイント上昇した。
県内のほかの地区と比べると、依然低めとなっているが、県平均の0.53倍に近づいていて、ハローワーク伊那では「回復傾向にある」としている。
内訳でみると、企業の新規求人数は1046人で前の月の770人より約280人増加した。
新規の求人数が千人台になるのは1年5カ月ぶり。
主に製造業などでの求人が増えたことが要因となっているが、正社員での求人は3分の1程度で、非正規雇用での求人が増えているのが現状。
一方、職を探している新規求職者数は1195人で、前の月の906人より289人増えたが、前年同月と比べると8.1%減少している。
実際に職に就いた就職者数は346人で、2カ月連続で増加した。
ハローワーク伊那では、今後も緩やかな回復傾向で推移するとみているが、正社員の求人が少ないことなどから、「依然として厳しい状況」としている。 -
小沢花の会 芝桜まつり始まる
伊那市の小沢花の会による芝桜まつりが、27日から広域農道沿いの花の公園で始まった。
小沢花の会では毎年この時期に芝桜まつりを開いていて今年で11回目となる。
小沢花の会によると、今年は天候不順により例年より3日ほど花が咲くのが遅いということで、現在、芝桜は3分咲き。
27日は、あいにくの天候となったが早くも観光客が訪れていた。
小沢花の会によると花の見頃は連休明けということだが、「多くの方に足を運んでいただきたい」と来場を呼びかけている。
期間中、2日から4日までライトアップされる。 -
「お酒は二十歳になってから」
伊那小売酒販組合などは、22日、未成年者の飲酒防止を、通学途中の高校生などに呼びかけた。
22日朝は、上伊那のJRの5つの駅で、キャンペーンが行われた。
これは、県下一斉に行われている未成年者の飲酒防止キャンペーンにあわせて毎年行われている。
この日は、伊那小売酒販組合や、伊那税務署、コンビニエンスストアの店員など、60人ほどが参加した。
JR伊那市駅では、15人ほどが高校生に飲酒防止を呼びかけながら、啓発用のティッシュを配っていた。
キャンペーンを行った伊那税務署によると、全国的に、高校生がお酒を買って飲酒し、事故を起こしたり、犯罪に巻き込まれる事案が発生しているという。
税務署では、キャンペーンを通して、未成年者の飲酒を防ぐともに、酒販店も法律を守り、未成年には売らないことを徹底して欲しいと呼びかけていた。