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長野県生命保険協会が伊那市社会福祉協議会に福祉巡回車を寄贈
長野県生命保険協会(玉井国男会長)は2日、伊那市社会福祉協議会に福祉巡回車1台を寄贈した=写真。
地域に根付いたサービスの提供と高齢化社会に対応した社会基盤づくりを目的とする「地方コミュニティー・リレーション(CR)活動」の一貫。91年までは、協会に加盟する生命保険会社の従業員から募った募金を県を通じて各福祉機関などに寄付していたが、高齢化社会に伴う在宅介護サービスの増加を背景に、福祉巡回車の寄贈に替えた。
今年は、19社の約5300人から募金が集まり、83万円相当の四輪駆動オートマチック車2台を購入。従来は特に支援を必要とする小規模な村への寄贈が中心だったが、市町村合併に伴い小さな村が統合されたため、今年は市や町も視野にいれて検討。市単位として初めて、伊那市社協への寄贈を決めた。
玉井会長は「伊那市でも福祉巡回車をさまざまな場面で役立ててほしい」とあいさつ。
御子柴会長は「合併により巡回エリアも拡大し、車をどうするかという問題もあった。福祉の輪が広がるよう、いただいた車を大事に活用していきたい」と語った。
寄贈車は、主に高遠町エリアの巡回用に用いられる。 -
簡保海外旅行交友会が解散で村へ寄付
郵政民営化の流れを受けて37年の歴史に幕を閉じた宮田村の宮田簡保海外旅行交友会は1日、20万円を村へ寄付した。
解散時の清算により積み立ててあった会費を善意に充てた。この日は三浦輝雄副会長ら役員が役場を訪問。受け取った清水靖夫村長は「大切に使わせて頂く」と感謝した。
同会は年に1度の観劇を行うなど、住民交流の役割も果たしたが、29日に解散式を行った。 -
看護大学園祭の売り上げ寄付
9月30日、10月1日に駒ケ根市の県看護大で開かれた学園祭「第11回鈴風祭」の実行委員会が31日、売上金の一部約3万5千円を市社会福祉協議会に寄付した。駒ケ根市役所を訪れた実行委員長の山本祐太さんと副実行委員長の西沢かおりさんは「学園祭のバザーなどの売上の一部です。社会福祉のために役立ててください」と寄付金を中原正純市長に手渡した=写真。
中原市長は「毎年の寄付に心から礼を申し上げる。今年も多くの来場者で盛況だったようだ。これからもぜひ頑張って」と感謝を述べた。 -
飯島町民生児童委員協議会が全国表彰
飯島町民生児童委員協議会(横田克年会長、24人)はこのほど、徳島市で行なわれた全国民生児童委員大会(26日、マスティー徳島で開催)で優良民児協として全国表彰を受賞した。県内では2カ所のみ。
1日、役場に横田会長と奥田富子副会長が訪れ、高坂町長に喜びの報告をした。
同協議会は毎月定例会で事例研究を行なうなど積極的に活動するとともに、主任児童委員を中心に「子育て支援ネットワーク」「地域支援チーム」「おしゃべりいずみの会」を開催し、児童問題などを地域全体で取り組み、子育て支援に効果を上げている-などの活動が認められた。
横田会長は「今までの各委員の長い地道な活動、努力が報われ、栄えある全国表彰を受賞した」と報告「受賞を機に、委員が一丸になって、心新たに福祉向上に努力したい」と話した。高坂町長は受賞を祝福し、一層の活動を期待した。 -
矮松芳栄さん(43)
10月1日、中川村田島のショッピングセンターチャオ2階にオープンした中川村つどいの広場「バンビーニ」の相談員に就任した。「つどいの広場」は主に入園前の児童とその保護者を対象にした施設。乳幼児を気がねなく、安全に遊ばせることができ、親子の交流や育児に対する相談、お母さん同士のおしゃべりを通じて、日頃のストレスをためないようにすることが狙い。
「私自身が子どもが小さかった頃、あればいいなと思っていた施設。くつろいだ雰囲気の中で、お母さん同士が和やかに、おしゃべりしたり、情報交換し『今度また、ここで会えるといいね』などと話しているのを聞くと、いい施設が出来て良かったと思った」
愛知県豊川市生まれ。大学卒業後、24歳で結婚、茅野市に暮らした。現在、高校1年を頭に3人の息子を持つ。「上2人の育児中は核家族で近くに親せきもなく、自分が歯医者に通う時や家族が病気の時、子どもを預けられる人がなく、健康な子どもを病院に連れていかなくてはならなかったことが1番困った。ちょっと見てくれる人が欲しいと切実に思った」と振り返る。この思いが後に託児ボランティア「森のこびと」の立ち上げの原動力になった。
飯島町に移転したのは13年前。茅野市から中央道で豊川市に帰省する時、伊那谷の風景を見て「家がぽつんぽつんと立ち、隣近所がギュウギュウしていない。こんな所に住みたいと漠然と思っていた」
夫の独立で飯島町に移転、2年半暮らして中川村に。住んで見て「自然がいっぱいある、好い所に住めて、幸せ」と満足そう。
保育サポーターになろうと、養成講座を受講したのは03年。「自分が子育て中に気軽に預けられる所が欲しかった。預かる側に立って、お役に立ちたい。何よりも子どもが好きで子どもとかかわりたいという気持ちが強かった」とか。
一緒に講座を受講した仲間4人で04年2月、託児グループ「森のこびと」を立ち上げた。その後、後輩4人も加わり、8人で運営。「0歳から小学生までの託児、保育園のお迎えなど、最初は需要が少なかったが、徐々に利用が増えてきた」。先進的な駒ケ根市のファミリーサポート「ぐりとぐら」に入会し、ノウハウを学んだ。そのうちに「仕事として子どもに関わりたい」と保育士を志し、資格取得して、2年間、喬木村の保育園に勤務、未満児・年少児を担当した「家庭で子どもを育てることと、集団保育とは違いが大きい子育ての経験だけではカバーできないことを痛感した」。
つどいの広場の相談員の公募があり、応募し採用になった。
「周りが大人だけの子どもにとって、この場所での子ども同士のやり取りは貴重な体験。子育てはしばしば、孤独感に陥る。ここで気楽におしゃべりをして、ほっとした、気が楽になったと言ってもらえればうれしい。子育てはひとりでなく、みんなでするもの。人が生きている上での土台をつくる大切な乳幼児期の親子と関わらせていただけるこの仕事に、大きな責任とやりがいを感じている」と話す。夫と3人の息子、義父母の7人暮らし。バンビーニは午前10時30分縲恁゚後3時30分、水曜日休館、詳細は(TEL88・3201)(大口国江) -
健康と福祉を考える集い「寄り合いの庭」
伊那市西箕輪社会福祉協議会主催の健康と福祉を考える集い「寄り合いの庭」は29日、西箕輪公民館であった。健康よもやま話の講演や展示、模擬店などがあり、地域住民が多く訪れにぎわった。
血圧や骨密度を測定する健康チェック、呼気中の一酸化炭素濃度測定、アルコールパッチテスト、健康相談、栄養食品の展示、とろみ調整食品の試食・展示など健康に関するコーナーをはじめ、小学生による抹茶サービス、伊那養護学校の作品展示や製品販売、西箕輪小学校のブース、西箕輪中学校吹奏楽部の演奏など盛りだくさんの内容だった。
講演は上伊那薬剤師会の織井正人事務局長が「健康よもやま話」で薬の話をした。訪れた人は講演で学んだり、展示や催しを楽しんでいた。 -
駅前広場「輪苑」、隣近所の交流に広がり持たせ
宮田村のJR宮田駅前にある住民手作りの広場「輪苑」で29日、花の植え替えが行われた。整備した一輪の会のメンバーら15人ほどが汗して作業。1年中花を絶やさないようにと、来春に向けてパンジーの苗1200株を植えた。広場が完成して半年。地域の・ス輪・スに広がりも持たせている。
駅周辺の住民有志でつくる同会は、地権者の同意を得て、昨年からコツコツと整備して5月に輪苑が完成。色鮮やかな花々で駅前を彩っている。
空き地や空き家などが目立った駅前だが、広場の整備により印象は一変。賛同する企業が街灯を設置するなど、防犯対策にも一役買っている。
また、整備するだけで終わらず、きれいな駅前を維持していこうと住民がより結束。この日も参加できる人が自由に加わり、和気あいあいと汗を流した。
「一輪の花が、二輪、三輪と広がるように、地域のふれあいがいつまでも広がっていけば」と小沢常明会長。のどかな休日に、駅前は楽しげな声で包まれた。 -
献血ルーム
秋の献血推進運動月間に合わせ、県、上伊那郡市献血推進対策協議会、県赤十字血液センターは臨時献血ルームを29日まで駒ケ根市のベルシャイン駒ケ根店の2階ニシザワギャラリーで開いている。買い物に訪れた人たちは献血への協力を訴える担当者らの呼び掛けに快く応じ、積極的に採血に協力していた=写真。
会場には献血の啓発ポスターが展示され、担当者がパンフレットなどを配布しているほか、来場者に風船をプレゼントしたり手相占いのコーナーを設けたりするなどして協力を求めている。上伊那地区ライオンズクラブや県看護大の学生らもボランティアで参加している。
同会場での開催は2000年以降5回目。05年は3日間で215人が採血に協力した。県内では年に2、3回程度行っている。 -
還暦記念で図書寄贈
駒ケ根市の赤穂中学校を1962(昭和37)年に卒業した同窓生ら約400人でつくる「赤穂いぬい会(赤中37年会)」(諏訪徳行会長)は還暦を記念して市内赤穂地区の私立を含む11の保育園・幼稚園と3つの小学校に対し総額50万円分の図書券を寄贈した。26日、赤穂保育園(小出ちせ子園長)で贈呈式が行われ、訪れた諏訪会長ら同会の役員が約50冊の図書を園児らに手渡した=写真。たくさんの真新しい本を手にした園児らは歓声を上げて大喜び。本のお礼に竏窒ニ全員で元気に歌を披露した。同会の役員らは「喜んでもらえれば何よりだ」と笑顔で話していた。
図書券は園児数などに応じて各園と学校に配分され、それぞれ希望する図書の購入に充てられる。
同会は母校の赤穂中学校にもマイク、アンプ、スピーカー付きのレクチャー・テーブル(演台)1台(約25万円)を寄贈している。 -
泉舟流さわらび乃会がデイサービス松寿荘で踊り披露
伊那市の舞踊の会「泉舟流さわらび乃会」(泉舟寿恵会主)は24日、南箕輪村のデイサービスセンター松寿荘で踊りを披露し、利用者を楽しませた。
さわらび乃会はボランティアで松寿荘を訪問し5年目になる。利用者が曜日によって異なるため、全員が楽しめるように9月と10月に3日間ずつ曜日を変え、10月は23日から25日まで訪れた。
会主と生徒の計7人が、「恋絵巻」「天竜下れば」「花笠音頭」など、利用者もよく知っている曲を中心に次々とステージで披露。利用者は扇子などを使った華やかな踊りにじっと見入ったり、曲に合わせて手拍子をして楽しんでいた。 -
ともいきの会、そば打ち交流
宮田村町二区の地域ボランティア・ともいきの会(矢亀誠一会長)は23日、そば打ち体験を村の福祉交流施設なごみ家で開いた。地域住民ら約30人が参加。ワイワイにぎやかにつくり、秋の味覚で交流を深めた。
そばうち名人で区内に住む倉田昌明さんが講師。練り、手のしなど本格的な熟練された技術に、参加者は「すごいねぇ」と歓声をあげた。
さっそく全員で挑戦。最初は「見てるのより、やってみると難しい」と話したが、徐々にコツをつかむと「手つきが良くなった。家でもやってみたい」と笑顔が広がった。
自分たちで打ったそばの味は格別。口いっぱい広がる秋の味に会話も弾んだ。 -
南箕輪村で社協まつり
第9回社協まつりが22日、南箕輪村のデイサービスセンター「松寿荘」と障害者生きがいセンター「ひまわりの家」であった。手作り作品の展示やバザー、舞台発表など、さまざまな催しがあり、多くの人でにぎわった。
一部の有志がボランティアで始めた手作りイベントをきっかけに始まった祭り。村民の間にも認識が広がり、年々訪れる人の数も増えてきた。ボランティア団体、保育園、学校なども協力参加。今年は、企業や団体にも協力を呼びかけた。
ひまわりの家は、収穫した農産物のほか、手作りニット製品やアメリカンフラワーなどを販売。車いす、足浴の体験コーナーなども設置した。
ステージでは各団体が踊りや楽器演奏、紙芝居などを披露。南箕輪小学校3年生も、歌と踊りを披露し、訪れた人を楽しませた=写真。 -
八十二銀行駒ケ根支店が寄贈
1926(大正15)年に上伊那銀行赤穂出張所として開設し、今月80周年を迎えた八十二銀行駒ケ根支店(赤田伊佐雄支店長)は23日、地元への感謝の印として足指力(そくしりょく)測定器1台(約5万円相当)を駒ケ根市に寄贈した。赤田支店長ら2人が市役所を訪れ「市の健康と福祉のために役立てて」と中原正純市長に手渡した=写真。中原市長は「市民の健康維持のために大いに活用したい」と礼を述べた。市は高齢者向けの講座や教室などで活用していきたいとしている。
測定器は本体に片足を乗せ、上面に突き出た2枚の金属片を足指で挟んで力を測定するもの。同市への導入は初めてとあって中原市長は「これは珍しい」と早速靴と靴下を脱いで指力を試していた。 -
遊歩道「こもれ陽の径」柵を修繕
宮田村役場は22日、住民との協働で新田の遊歩道「こもれ陽の径」の柵の修繕作業をした=写真。
マレットゴルフ同好会員をはじめ村民ら25人が参加。2班に分れ、「こもれ陽の径」の1キロのうち、西エリア(マレットゴルフ場内)120メートルと、東エリア(上の宮浄水場周辺)80メートルで200本の木柵を再生ECDプラスチック擬木杭に取替えた。
遊歩道は10年前に整備されたが、木柵が老朽化したため、材料は役場で購入し、団体や住民が労力を提供する協働の村づくり事業として修繕を実施した。 参加者は黒川沿いの遊歩道で、足元に注意を払いながら、つるはしを使って、古い杭を引き抜き、高さをそろえ、擬木柵を打ち込み、ロープを通した。 参加者は「柵が新しくなり、遊歩道が安全になった」と話していた。 -
いきいきフォーラム
「第11回あなたとわたしのいきいきフォーラム」が20日夜、駒ケ根市の市文化会館で開かれた。駒ケ根市男女共同参画推進市民会議、女性団体連絡会、区長会などの会員らでつくる実行委員会と市教育委員会の主催。約100人が参加し、歌手で保護司の千葉紘子さんによる講演「心の扉を開けて 一人ひとりの輝きを見失わないで」を聞いた。
千葉さんは篤志面接委員として少年院で非行少女の声を聞いてきた経験などから「非行の原因は環境と本人の資質だ」とした上で「非行に走る少年、少女は精神構造が幼い。援助交際がなぜいけないかという意識もない。犯罪だと気づかせるために今からでも少女売春と言い直すべき。家庭や学校、地域の大人がしっかりと向き合って思いやりや優しさなどを教えなければならない」と語り掛けた=写真。 -
伊那養護学校でどんぐりの家のしゅん工式
伊那養護学校で21日、生徒や同窓生、保護者などが多目的に活用するコミュニケーションスペース「どんぐりの家」のしゅん工式があった=写真。倉田茂建設委員長は「40周年という年にしゅん工することができた。みなさんの期待が込められたもの。心の安らぐ場として多目的に利用してほしい」と語った。
卒業後の生徒などが気軽に集まれる場所を竏窒ニいう保護者からの要望を受け、PTAが主体的に検討を進めてきたもので、同校の文化祭「どんぐり祭り」に合わせてしゅん工することとなった。場所は旧職員宿舎を改築して活用。施設内には障害者用トイレ、スロープなどを新しく設置した。名称は生徒らに募集し、その中から最もふさわしいものを選んだ。
今後は、利用者からの要望に応じて運営方法を検討していく。 -
盆栽の愛好クラブがチャリティ売上金寄付
駒ケ根市の盆栽愛好クラブ「一鉢会」(飯田光晴会長、20人)は7、8日に駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた「第30回盆栽と山野草展」でのチャリティ売上金の全額2万1500円を駒ケ根市社会福祉協議会に寄付した。20日、飯田会長と藪原勇副会長が市役所を訪れ、寄付金を原寛恒助役に手渡した=写真。原助役は「ありがたい志に感謝する。社会福祉のために有意義に活用したい」と礼を述べた。
同会が展示会でチャリティ販売を行い、寄付をするのは6月に開いた「第8回サツキと山野草展」に続いて2回目。飯田会長らは、来年以降もチャリティ販売を行いたい竏窒ニ話している。 -
独り暮し高齢者の集い
駒ケ根市社会福祉協議会(竹内正寛会長)は19日「駒ケ根市独り暮し高齢者の集い」をふれあいセンターで開いた。71歳以上の独り暮しのお年寄り約200人が出席し、歌や踊りなどの演芸や屋台村での食べ歩きなどを楽しんだ。
ステージでは華やかな衣装を身にまとった出演者が見事な歌や踊りを次々に披露し、集まったお年寄りを喜ばせた=写真。
会場内には上伊那調理師会駒ケ根支部の会員やボランティアが出店する焼き鳥、五平もち、そば、すし、てんぷら、おでんなどの屋台が並んだ。お年寄りらは「こんなにたくさんあってもとても全部は食べられないね」などと笑顔で話しながらおいしそうに味わっていた。 -
第9回南箕輪村社協まつり22日開催
第9回南箕輪村社協まつりは22日午前10時から午後2時まで、松寿荘と障害者生きがいセンター「ひまわりの家」で開く。多くの来場を呼びかけている。
松寿荘会場のイベントはオープニング、園芸コーナー、「きずな」バンド演奏、新設した特殊浴槽公開・見学随時(体験は午前10時半、11時半の2回)、カレーコーナー、おもちゃ作り、車いす体験、地区社協紹介、介護生活チェック、健康チェック、介護用品展示・販売、デイサービス利用者作品展示、チャリティバザー、身障協手作り作品販売、足浴体験、焼いも、綿あめ、ポップコーンなど。
ひまわりの家会場のイベントは手作り作品の展示・バザー、自主生産品販売、「ロンドロールながの」製品販売、農産物即売、手作り石鹸販売、ふれあい喫茶、味工房の販売、アンサンブルコーナー、切手・はがき販売、ひまわり号コーナーなど。 -
初心者向け手話講座
駒ケ根市のボランティア団体「駒ケ根手話サークル」(米澤恵美会長、29人)は16日夜、初心者を対象にした手話講座の第1回を同市の障害者センター高砂園で開いた。申し込んだ市内の男女8人が参加し、県聴覚障害者協会上伊那支部の講師の指導で手話の基礎を学んだ。
聴覚障害者である講師は言葉が話せないため、通訳を介して説明。参加者の名前を黒板に書かせて、それぞれを手話でどう表現するのかやって見せた=写真。参加者らは講師の手の形をまね、真剣な表情で何度も繰り返し練習していた。
講座は11月27日まで7回にわたって開かれる。 -
石田建設が寄付
駒ケ根市の石田建設は18日、同社が8日に開いた「第5回あいあい広場」で行ったバザーなどの売上金の一部5万円を駒ケ根市社会福祉協議会(竹内正寛会長)に寄付した。石田耕一社長が市社協を訪れ「少しだが市の福祉のために使ってください」と竹内会長に寄付金を手渡した=写真。竹内会長は「民間の力はありがたい。志に沿うよう大切に使う」と感謝を述べた。
同社が毎年10月に開いているあいあい広場のバザーは、リフォームで不要となった家具や社員らによる格安の手作り製品などが好評。市社協への寄付は今年で5回目。 -
宮田郵便局が車イスを村社協へ
宮田村の宮田郵便局(中村文昭局長)は18日、郵政福祉事業を活用して車イス1台を村社会福祉協議会へ寄贈した。背もたれの角度が自由に調節できる機種で「デイサービス利用者の送迎にも重宝する」と同社協は喜んでいる。
村内に本社を置くタカノ社の製品で、同社も寄贈に協力。体の保持が難しい高齢者、障害者にも対応するタイプで、送迎などに便利なように車輪も大きく設計されている。
この日は中村局長が村役場を訪れ「村民の皆さんに使ってもらえるのはうれしい。有効に活用して」と寄贈。
社協会長の清水靖夫村長は試乗して、さっそく乗り心地を確かめ、日ごろから村の安全、安心に貢献している宮田局の善意に感謝した。 -
中川村ふれあい福祉広場
「笑顔いっぱい咲かせよう!」をテーマに第11回ふれあい福祉広場が15日、中川村の在宅介護支援センターと中川東小学校の周辺で開かれた。村社会福祉協議会と実行委員会主催。あまり自宅や施設の外に出掛ける機会の少ない要介護者や施設利用者がボランティアらの助けを借りて多数会場を訪れ、住民とのふれあいを楽しんだ。
広場では中川中学校のブラスバンドや地元のグループによるヨサコイソーランやダンス、太鼓の演奏などが披露され、大きな拍手を受けた=写真。
村内のデイサービスセンターなどの施設の利用者らの作品を集めた福祉作品展も開かれた。多くの絵画や工芸品が展示され、訪れた人たちが出来栄えに感心しながら眺めていた。
来場者にはおにぎりや豚汁が無料で振る舞われたほか、軒を並べたたくさんの喫茶、軽食などの屋台には長い行列ができるなど、会場は終日にぎわった。 -
高砂園ふれあいの集い
駒ケ根市の障害者センター高砂園で15日、第25回ふれあいの集いが開かれた。施設を利用する各種団体の会員や利用者などがそれぞれ製作した書道、絵画、盆栽、木工などの作品の数々を展示したほか、衣類や日用雑貨、食品などを販売するバザーが開かれた=写真。障害者らの手作り作品の販売コーナーには多くの人が集まり「これはよくできているね」などと言いながら、作品を何点も買い求めていた。
点字サークルが開いた体験コーナーには点字に興味を持った人たちが訪れ、サークルの会員らに基礎を教えてもらいながら、実際に点筆と呼ばれる道具を使って点字を打つ体験をしていた。 -
箕輪町ホームヘルパー2級養成研修講座開講
箕輪町社会福祉協議会の06年度ホームヘルパー2級養成研修講座は16日、町福祉センターで開講した。07年1月中旬まで19人が講義や実習で学ぶ。
介護を必要とする人が、適切な介護サービスを受けられるように、基本的な知識と技術を身につけ、今後の介護福祉活動に貢献できるホームヘルパーを養成するねらい。
研修は講義58時間、実技講習42時間、実習30時間。在宅介護に従事している人や、今後ホームヘルパーサービスに従事する予定の人が対象で、カリキュラムをすべて履修した人に修了証書、携帯用の修了証明書を交付する。
開講式後の講義「福祉理念とケアサービスの意義」で、相手の気持ちを傷つけない対応の仕方などを話した。
対応には「受容」と「拒否」の間に「受容的関与」があり、相手の要求や欲求をまず受け止め、続いて「でもね」とヘルパーの考えを言う方法を示し、「高齢者や子ども、特に小学生以下は受け止めてあげれば要求の90%は満たされる。まず受け止めることが大事」と話した。 -
障害者自立支援法で福祉作業所家族会が村に要望書提出
宮田村福祉作業所に通う利用者10人の保護者でつくる家族会(赤羽好美会長)は13日、障害者自立支援法の新しい制度の下でも負担が増えないよう求め、清水靖夫村長に要望書を提出した。先走りする国の理念に村の現場サイドも戸惑いを隠せず、保護者や利用者も年齢を重ねていく今後の生活について不安を訴えた。
「国の支援が見えてこない。そのしわ寄せが来ている」。この日、要望書を受け取った清水村長は苦しい胸の内を家族会や利用者に伝えた。
同法は福祉サービスを利用する障害者に相応の自己負担も求めているが、村は福祉作業所の利用料について現段階では負担額などを決めていない。
「不公平のないようにしたい」として他市町村の動向をみながら、利用負担などを決めていこうと考えているからだ。
村長と懇談した家族会側からは「今は送り迎えもしたりできるが、我々保護者が年をとって動けなくなったら、誰が子どもたちの面倒を見てくれるのか」と不安の声も。
清水村長は「日本の福祉はどれをとっても深刻。しっかりと意見は言っていきたい」と話した。 -
志扇流がみその園で日本舞踊を披露
伊那市富県に拠点を置く「志扇流」(志扇寿光家元)のが11日、伊那市御園のデイサービスセンター「みその園」で、日本舞踊を披露した=写真。
お年寄りに楽しんでもらおう竏窒ニ、上伊那の各福祉施設を巡り、日本舞踊を披露している志扇流。みその園にも定期的に訪れていたが、今回は約半年ぶり。この日は、伊那市や、南箕輪村の6人が、同施設を訪れた。
自己紹介の後メンバーは、美空ひばりの残狭子守り唄」や、坂本冬美の「ふたりの大漁節」など9曲を披露。「久しぶりだね」などと話しかけると、お年寄りも「花が来た」など笑顔で応え、会場に笑いがあふれた。 -
伊那養護学校で卒業生や保護者が情報交換を行えるコミュニケーションスペース「どんぐりの家」が21日にしゅん工
伊那養護学校に、在校生や卒業生、その保護者などが多目的に活用するコミュニケーションスペース「どんぐりの家」が完成した。21日に使用を開始する。社会に出た卒業生やその保護者が情報交換をしたり、交流を深められる場を竏窒ニいう、卒業生保護者の念願の施設で、お茶飲みスペースとしたり、作業所的な日中活動ができる場として、利用者の居場所確保という役割を担うことも想定している。
卒業後、同校の生徒たちは一般の事業所に就職したり、作業所へ通所するなどの進路に進み、異なる環境で新しい壁に直面する。しかし、卒業と同時に友人同士、保護者同士で会話をする機会が減少。それぞれが問題を抱え込んでしまうことも多く、保護者の中には、卒業後も情報交換や交流ができるスペースを望む声が多かった。
5年ほど前から、PTAが中心となって多目的に使える場の確保ができないか模索。旧職員宿舎の利用が可能となった04年、建設委員会を発足し、改築などの検討をしてきた。旧職員住宅の1階にある2部屋を改築し、障害者用トイレやスロープ、自動ドアなどを新しく設置した。
倉田茂建設委員長は「みなさんの協力があり、伊那養護学校設立40周年という記念の年に、しゅん工することとなった。将来的には相談機能の設置などもできれば」と話す。
今後は、ニーズに応じて運営方法を協議し、地域に開放することも検討していく。 -
フェアトレード&エコロジー地球屋にぎわう
作った人の暮らしが見える買物、フェア・トレード&エコロジー地球屋が15日まで、飯島町七久保の道の駅「花の里いいじま」で開かれている。時間は午前10時-午後5時。
日本人が現地の人を指導し、現地の材料で作ったセージのほうきや、竹製のセラピーバスケット。秋・冬新作の服、手編みの帽子、フェルトの小物。草木染めのハンカチ、バック類など伝統色あふれる雑貨、アクセサリーなど。
食品ではカカオバター74%のチョコレート、無農薬コーヒー、紅茶、砂糖、スリランカのカレースパイスなど多彩。
フェア・トレードとは、発展途上国の生産者を経済的に支援し、安心して働ける場を作り、貧困から抜け出す手助けをする活動。 -
たかずやの里でたかずやふれあいまつり
伊那市富県の児童擁護施設「たかずやの里」で8日、たかずやふれあいまつりがあった。オープニングでは富県に拠点を持つ歌舞劇団「田楽座」のメンバーから指導を受ける子どもたちが太鼓演奏を披露。その後も多彩なステージ発表や屋台、フリーマーケットなどが催され、訪れた多くの人を楽しませた。
作品展示やステージ発表などを通して、地域への恩返しをするとともにたかずやの里のことを広く知ってもらうことなどを目的とする祭りで12回目。
特設ステージでは、子どもたちだけでなく、職員や保護者も一緒にこの日のために準備をしてきたパフォーマンスを披露。幼児たちによるダンス発表では、ディズニーのキャラクターを装った子どもたちが舞台の上で元気の良い踊りを披露し、来場者を楽しませた=写真。
また、施設運営費確保などを目的として開催しているバザーは今年も盛況で、掘り出し物を捜し求める多くの人でにぎわった。