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三峰川フォーラム 美和発電所を見学
河川環境などについて考える三峰川フォーラムが22日伊那市長谷で開かれ、参加者が美和発電所を見学しました。
三峰川は急な山やダムを利用した多くの水力発電所があります。
今回のフォーラムは「三峰川の水力発電のいま、そして、これからと、地域との連携」をテーマに開催されました。
始めに長野県企業局の美和発電所を見学しました。
老朽化のため大規模改修を経て今年5月に運転を再開した発電所の設備や仕組みを学びました。
最大出力は以前より800Kw多い13,000Kwとなっています。
フォーラムではこのほかに、国土交通省や長野県企業局の関係者などが話し、水力発電の現状やこれからについて意見を交わしたということです。
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伊那リゾートに感謝状 消火に協力
今年3月に伊那市西春近で発生した林野火災で消火活動に協力した伊那スキーリゾートを運営する(株)伊那リゾートに感謝状が贈られました。
13日は上伊那広域消防本部で贈呈式が行われ、伊那消防署の唐澤修署長から、社長の代理で出席した伊那リゾートの加藤篤さんに感謝状が贈られました。
火事は今年3月26日に伊那スキーリゾート付近の山林で起きたものです。
スキー場のナイター照明で消防隊員の視界確保を行ったことや、ポンプでゲレンデ頂上まで水を送ったことなどが評価されました。
唐澤署長は「被害を最小限にとどめることができました。勇気ある行動に感謝します」とお礼を述べました。 -
新型コロナ週報 上伊那9人
11日発表の新型コロナウイルス感染症の6月2日から8日の週報です。
上伊那は9人、全県は94人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり1.16人で増加しています。
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保護司会 総理大臣メッセージ伝達
罪を犯した人の立ち直りを支える上伊那地区保護司会北部分区は総理大臣からのメッセージを南箕輪村の藤城栄文村長に10日に伝達しました。
この日は西藤丈司分区長ら3人が役場を訪れ、石破茂総理大臣からのメッセージを藤城村長に届けました。
メッセージでは犯罪や非行の防止と立ち直りについて理解を求めています。
7月は社会を明るくする運動の強化月間です。
7月5日(土)午後1時半からは村民センターで社会を明るくする運動・青少年健全育成推進上伊那北部地区大会が予定されています。
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伊那防犯協会連合会 定期総会
伊那市、箕輪町、南箕輪村の、防犯協会などで作る伊那防犯協会連合会の定期総会が10日、伊那市役所で開かれました。
総会にはおよそ50人が出席しました。
会では、昨年度の事業報告と今年度の事業計画などが審議され、全て承認されました。
去年の伊那警察署管内は401件で前年から133件増加しました。
管内における、去年の電話でお金詐欺の被害認知件数は7件で、被害額はおよそ2,100万円でした。今年は5月末現在、すでに7件、およそ3,700万円の被害が報告されているということです。
連合会では、電話でお金詐欺対策として、金融機関だけでなくコンビニエンスストアの従業員を対象とした講習会等を実施し、詐欺被害対策を強化するとしています。
また地域の防犯に尽力したとして伊那市、南箕輪村から5人が表彰されました。
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伊那安協の有賀さん 優良職員表彰
長年にわたり交通安全のために尽力したとして、南箕輪村在住で伊那交通安全協会の有賀葉子さんが関東交通安全協会連合会会長表彰を受賞しました。
5日は有賀さんが伊那警察署で、駒津一治署長に受賞を報告しました。
有賀さんは2018年から伊那交通安全協会に務めています。
有賀さんは「家族や職場の人の支えのおかげで受賞できた。引き続き来た人にわかりやすい対応を心がけたい」と話していました。
県内では有賀さんを含めて5人が受賞しています。 -
新型コロナ週報 上伊那3人感染
4日に発表の新型コロナウイルス感染症の5月26日から6月1日の週報です。
上伊那は3人、全県は86人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり1.06人で減少しています。
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総合犯罪防止 街頭啓発
伊那警察署と地元の防犯ボランティアなどは総合犯罪防止の街頭啓発を4日に管内の入浴施設などで行いました。
このうち箕輪町のながたの湯では、伊那警察署と伊那防犯協会連合会、防犯ボランティア「伊那エンジェルス隊」のメンバー合わせて8人が利用者に啓発グッズを配りました。
電話でお金詐欺や車上ねらいなどに注意を呼びかけるチラシやウエットティッシュなどがセットになっています。
伊那署によりますと、去年1年間での電話でお金詐欺被害件数7件に対し、今年は6月3日現在ですでに同数の7件の被害が発生しているということです。
万引きや車上ねらいも増えているということです。
伊那署では「心当たりのない電話には出ずに警察に相談してほしい」と話していました。
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治水機能増強へ検討調査開始を報告
天竜川水系流域委員会が20日、静岡県の浜松河川国道事務所で開かれ天竜川上流部の治水機能増強に向けた検討調査を開始したことが報告されました。
国土交通省が開いた委員会には河川工学や防災に関する有識者が出席しオンラインでも配信されました。
委員会では天竜川上流河川事務所が治水機能の増強について調査に着手したことが報告されました。
天竜川上流部で洪水調節機能の増強が必要な場合には美和ダムなどの放流能力を上げるほか新設ダムに関する調査・検討を行うとしています。
国土交通省では河川増水に対応するため去年、天竜川水系河川整備計画を変更していて事業の進捗状況などを流域委員会で報告しています。
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北島水源で清掃・草刈り
水道週間に合わせ、箕輪町の北島水源では施設内の草刈りが行われました。
3日は、町内の水道事業者でつくる箕輪町水道事業組合の組合員と役場の職員、合わせて20人が施設内の草刈りや、清掃を行いました。
箕輪町では箕輪ダムと、北島水源、上古田水源の3か所の水源から1日におよそ8,000トンが供給されています。
北島水源ではその5分の1、1,500トンの水を井戸からくみ上げて、木下地区と松島地区に供給しています。
組合では「町民に水道に関心を持ってもらい、水の大切さを再認識してもらいたい」と話していました。 -
新型コロナ週報 上伊那10人感染
28日発表の新型コロナウイルス感染症の19日から25日の週報です。
上伊那は10人、全県は111人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり1.37人で減少しています。
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北沢峠のクリンソウ除去へ
南アルプス食害対策協議会が12日、伊那市役所で開かれ北沢峠で増えている外来植物のクリンソウの除去など今年度事業の計画が承認されました。
南アルプス食害対策協議会総会には伊那市のほか、南信森林管理署や信州大学農学部などから約20人が出席しました。
総会では今年度新たに、外来植物のクリンソウを除去する計画案が示されました。
クリンソウはシカが食べないため増え続けていて本来の植生に影響を与えているということです。
このことから協議会では、植生調査を行い試験的に除去する計画です。
この他、仙丈小屋直下や光岳小屋周辺に防鹿柵の設置などを計画しています。
昨年度、南アルプスでのニホンジカの捕獲頭数は262頭で前の年度の228頭と比べて34頭の増となっています。
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長野県南部で大雨のおそれ
長野地方気象台では、24日の午後6時から25日の午後6時までの24時間の降水量は長野県南部の多いところで110ミリと予想していて、土砂災害や低い土地の浸水に注意するよう呼び掛けています。
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40代女性500万円詐欺被害
上伊那郡内の40代の女性が500万円相当の暗号資産、仮想通貨をだまし取られる詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと
被害にあった女性は去年12月、SNSで知り合った男を名乗る相手から送信された「あなたを旅行に連れて行ってあげたい」「コロナ禍の時に暗号資産を始めて今は儲けがでている」などのメッセージを受信しました。
相手の指示に従い500万円相当の暗号資産「イーサリアム」を購入し今年3月、暗号資産取引用アプリに送りました。
その後アプリ内の暗号資産が失われたため弁護士に相談し被害に気付いたものです。
伊那署ではSNSやインターネットでの儲け話は詐欺を疑うよう呼びかけています。
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新型コロナ週報 上伊那12人感染
14日発表の新型コロナウイルス感染症の5日から11日の週報です。
上伊那は12人、全県は123人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり1.52人です。
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JC 若者交流会 23日に開催
伊那青年会議所は学生が企業の若手社員から働くことのリアルな話を聞く交流会を23日に開きます。
9日は伊那商工会館で青年会議所のメンバーが記者会見を開き概要を説明しました。
企画したつながり創出委員会の竹村貴豊委員長です。
「地域と未来をつなぐ若者交流会」は短大生や大学生を対象に開かれます。
交流会には上伊那地域の製造業や建設業など5社から、採用担当社員と若手社員が参加します。
学生は企業ブースをめぐって社員と交流します。
交流会は23日(金)午後6時からかんてんぱぱのmonterinaで開かれます。
参加は無料で、定員は先着20人です。
申し込み締め切りは15日(木)です。 -
伊那市70代男性 490万円の詐欺被害
伊那市の70代の男性が、490万円をだまし取られるSNS型投資詐欺被害が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと、被害にあったのは伊那市内に住む70代の男性です。
男性は、3月上旬にSNSで見つけた投資関連の広告にアクセスしたところ、投資家を名乗る相手から株式投資を勧めるメッセージを受信しました。
3月中旬から4月上旬の複数回にわたり指定された口座に合せて490万円を振り込みました。
その後、不審に思った男性が警察に相談し、被害に気付いたものです。
伊那署では「儲け話を鵜呑みにしない」「インターネットやSNSでの投資話は詐欺を疑う」など被害防止を呼び掛けています。
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コロナ週報 上伊那14人
8日発表の新型コロナウイルス感染症の4月28日から5月4日の週報です。
上伊那は14人、全県は162人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.05人です。
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交通事故防止コンクール 表彰
去年行われた長野県内の交通事故防止コンクールで、伊那警察署管内から2つの事業所が優秀事業所に選ばれました。
4月22日は優秀事業所に選ばれた箕輪町の株式会社伸光製作所と南箕輪村の信英蓄電器箔株式会社に表彰状が渡されました。
伸光製作所は社員への交通安全の呼び掛けや交通安全講話を行いました。
信英蓄電器箔は朝の通勤時間に合わせて会社付近の交差点で道行くドライバーに街頭啓発活動を行いました。
安全運転管理者選任事業所交通事故防止コンクールは去年9月から12月に行われました。
期間中の交通安全活動や、事故の発生状況などから審査し、県安全運転管理者協会と県警察が連盟で表彰しています。
コンクールには県内から402事業所が参加し、40事業所が表彰されました。 -
上伊那郡内80代女性300万円被害
伊那警察署は先月23日、上伊那郡内の80代女性が300万円をだまし取られる電話でお金詐欺の被害が発生したと2日発表しました。
伊那署ではお金に関する不審な電話があったら警察に相談するなど注意を呼びかけています。
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第96回メーデー伊那中央大会
5月1日は労働者の祭典メーデーです。
伊那市内でも自営業や農業、医療従事者の労連系による第96回メーデー伊那中央大会が開かれました。
大会はメーデー伊那中央大会実行委員会が開いたもので労働組合連合会の13団体、約140人が参加しました。
市中行進では「大幅賃上げを勝ち取ろう」「非正規労働者への差別をなくそう」などとシュプレヒコールを上げながら中心商店街を歩きました。
伊藤公一実行委員長は「働くものの団結で、生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指していきたい」と話していました。
大会では、長時間労働の是正、安定した雇用などを求めるメーデー宣言が採択されました。
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第96回上伊那地区メーデー
労働条件の改善などを訴える、第96回上伊那地区メーデーが、伊那市内で29日に行われました。
メーデーには、上伊那地域の連合系の労働組合からおよそ830人が参加しました。
デモ行進は、伊那文化会館を出発し中心市街地まで歩き、労働条件の改善などを訴えました。
今年は、「働く者の連帯で『ゆとり・豊かさ・公正な社会』を実現し、自由で平和な世界をつくろう」のスローガンに加え、特別スローガンとして「戦後80年、核兵器廃絶と世界の恒久平和実現!」を掲げました。
北島政光実行委員長は、「全ての働く仲間が団結し、安心して暮らせる国を目指しましょう」と話していました。
式典では、「働くことを軸とする安心社会の実現を目指す」などのメーデー宣言が採択されました。
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伊那市でビニールハウス焼く
伊那市美篶で16日午後1時50分頃、ビニールハウス1棟を焼く火事がありました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那警察署の発表によりますと火事があったのは伊那市美篶のビニールハウス1棟で約48平方メートルが焼けました。
この火事によるけが人はいませんでした。
伊那署では下草を燃やしていた火が周囲に燃え広がったものとみて調べを進めています。
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新型コロナ週報 上伊那21人感染
16日に発表の新型コロナウイルス感染症の7日から13日の週報です。
上伊那は21人、全県は214人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり2.64人で減少しています。
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アルプス中央信用金庫 「振り込みませんべい」で詐欺被害防止啓発
年金支給日の今日、アルプス中央信用金庫は、毎年行っている「年金振込感謝デー」の一環として、電話でお金詐欺の被害防止啓発を兼ねたプレゼントを行っています。
伊那市のアルプス中央信用金庫本店では、役員が来店した年金受給者に、電話でお金詐欺の被害防止啓発メッセージが書かれたせんべいをプレゼント行っていました。
「振り込みませんべい」と名付けられたせんべいは、アルプス中央信用金庫全店で配られています。
アルプス中央信用金庫では昨年度、詐欺が疑われる取引を3件、窓口で未然に防いだということです。
また、外では伊那警察署の署員とボランティアによる、詐欺被害防止の啓発活動も行われていました。
伊那警察署によると、今年に入って管内で4件、合計711万円の電話でお金詐欺による被害が発生しています。
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上伊那郡内20代男性99万円被害
上伊那郡内の20代の男性が99万円をだまし取られる電話でお金詐欺が発生しました。
伊那警察署の発表によりますと被害にあったのは上伊那郡内に住む20代の男性です。
3月下旬被害者の携帯電話に警察官などを名乗る男らから「あなたの口座に怪しいお金が振り込まれていないか確認するため指定された口座にお金を振り込んでください」などと言われ複数回にわたり相手から指定された口座に合わせて99万円を振り込んだものです。
話の内容を不審に思った被害者が警察に相談して被害に気付いたもので伊那署では「現金を振り込む前に家族や警察に相談する」など被害防止を呼びかけています。
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新型コロナ週報 上伊那27人感染
9日発表の新型コロナウイルス感染症の3月31日から4月6日の週報です。
上伊那は27人、全県は342人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり3.89人で減少しています。
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痴漢被害対策 啓発活動
4月の若年層の性暴力被害予防月間に合わせて県内22か所の駅で啓発活動が行われています。
このうち、7日はJR伊那市駅前で、伊那警察署の署員5人が啓発活動を行いました。
痴漢被害のリスクが高まるこの時期に合わせてJR利用者に対策を呼びかけるチラシやグッズを配りました。
また、長野県警察公式の防犯アプリ「ライポリス」の利用も呼びかけました。
アプリには、痴漢対策として画面をタップすると被害を周囲に知らせる音声が流れる機能がついています。
啓発活動は、4月の若年層の性暴力被害予防月間に合わせて高校生の利用が多い駅で行われました。
上伊那では、ほかに駒ヶ根市のJR小町屋駅でも行われました。
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新型コロナ週報 上伊那48人
2日発表の新型コロナウイルス感染症の3月24日から30日の週報です。
上伊那は48人、全県は421人でした。
全県の患者届け出数は定点当たり4.78人で減少しています。
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あるしん 入庫式
アルプス中央信用金庫には10人が入庫しました。
入庫式では原英則理事長から新入職員に辞令が交付されました。
新入職員は役員を前に一人一人抱負を述べました。
原理事長は「どんなに些細な仕事であっても大きな仕事の一部です。何事にも積極的にチャレンジする姿勢で業務に臨んでください」と話しました。
新入職員は21日まで研修を行い各支店へ配属されます。