-
交通事故で骨折
23日午前10時40分ごろ、駒ケ根市赤穂小町屋の国道153号線伊南バイパス交差点で同市赤穂市場割のパート従業員小林あかりさん(29)の運転する軽乗用車と宮田村南割の無職百瀬泰顕さん(64)の自転車が衝突した。百瀬さんは左脚の骨を折る重傷。駒ケ根署で原因を調べている。
-
伊那市手良で山林火災 枯れ草など焼く
23日午後3時32分ころ、伊那市手良八ツ手の市道脇の山林で、下草・枯れ草など約150平方メートルを焼失する火災が発生し、同4時04分に鎮火。人畜への被害はなかった。
伊那消防署は「空気が乾燥しやすい季節なので火の扱いには気をつけてほしい」と呼びかけている。 -
交通死亡事故現地診断
5日に駒ケ根市南割の市道交差点で起きた交通死亡事故の現地診断が17日行われた。駒ケ根署や駒ケ根市の担当者のほか、市交通安全推進協議会、伊南交通安全協会の会員など約40人が出席し、同署の渋谷保人交通課長から事故状況の詳しい説明を受けた後、交差点の見通しやカーブミラーの見え具合などをあらためて確認した=写真。
現地診断の後、駒ケ根署に場所を移して対策会議が開かれた。出席者からは「交差点の存在をドライバーに認識させることが大切。それには路面へのカラー舗装が最も効果的」「高齢者に対する安全教育も繰り返し行う必要がある」などの意見が出された。
事故は5日午後3時ごろ、同市赤穂上赤須の無職中山万九さん(85)運転の原付バイクと松川町元大島の公務員下澤俊治さん(50)運転の普通自動車が出会い頭に衝突し、中山さんが頭などを強く打って死亡したもの。同市内では03年11月以来の死亡事故だった。 -
無許可で風俗営業 飲食店経営者送致
伊那署は17日、無許可で風俗営業をしていた疑いで、伊那市上の原在住の飲食店経営・野澤浩平容疑者(27)を、風俗営業等の規制及び業務の適性化等に関する法律違反で、長野地方検察庁伊那支部に送致した。
調べによると、野澤容疑者は伊那市内の飲食店「C窶薄コ(しいむすめ)」の営業許可を受けず、さらに、16歳の少女に接待させていた疑い。 -
11都県で209件
7月に茅野市内の給油所から販売用のタイヤを盗んだ疑いで起訴された、山梨県笛吹市石和町東高橋の無職・須田実被告(29)と、双子の弟の同町広瀬の無職・須田昇被告(29)の余罪捜査が終了し、伊那署は4日までに、合計9回の追送致を終えた。
調べによると両被告は、03年3月から逮捕されるまでの間、長野、山梨など関東・中部地方11都県で、209件の犯行を実施し、被害総額は約8800万円(約4300本)。伊那署管内では伊那市、箕輪町のタイヤ専門店やガソリンスタンドで約5件(被害額=約650万円、被害本数=約450本)の被害があった。 -
看板に衝突 会社員死亡
12日午前0時10分ころ、南箕輪村田畑の国道153号線で、同村の会社員・米澤正夫さん(23)が運転する普通乗用車が伊那市方面から辰野方面に進行中、路外左側の看板に衝突した。
この事故で助手席に同乗していた辰野町樋口の会社員・堀内優さん(17)が出血性ショック死で同2時46分に死亡。米澤さんは打撲などの重傷、後部座席に同乗していた伊那市内の会社員男性(17)が打撲などの軽傷を負った。 -
警察協力者に感謝状
駒ケ根警察署は8日、警察活動に協力したとして全日警松本管制センター、八十二銀行駒ケ根支店に対し、同署でそれぞれ感謝状を贈った。
全日警松本管制センターは10月9日、同社が警備を請け負う駒ケ根市内の会社事務所に何者かが侵入したことを知らせる警報を感知し、警察への素早い通報を行ったことで容疑者を現行犯逮捕できた。
八十二銀行駒ケ根支店は10月27日、同支店を訪れた市内の男性(88)が「借金の残り193万円を今日中に振り込まなければ孫が連れて行かれるという電話があった」として現金を引き出そうとしていたため、この男性を説得して振り込め詐欺を未然に防いだ。 -
駒ケ根市で死亡事故
5日午後3時18分ごろ、駒ケ根市赤穂南割の信号のない市道交差点で、同市赤穂上赤須の無職中山万九さん(85)運転の原付バイクと松川町元大島の公務員下澤俊治さん(50)運転の普通自動車が出会い頭に衝突した。中山さんは頭などを強く打ち、駒ケ根市内の病院に運ばれたが午後5時57分に死亡した。下澤さんにけがはなかった。駒ケ根署で原因を調べている。
同市内では03年11月以来の死亡事故。10月には県内18市中で最長となる死亡事故ゼロ700日の表彰を受けたばかりだった。 -
交通死亡事故現地診断で対策を検討
10月22日に伊那市美篶下川手の市道で発生した交通死亡事故の現地診断・検討会が2日、現地などであった=写真。市、伊那署、伊那市交通安全協会、地元老人クラブなどの代表者約20人が参加。悲惨な事故が二度と発生しないため現場を診断し、対策を検討した。
事故は午後4時20分ころ、軽4貨物自動車を運転していた近くに住む無職男性(86)が、美篶団地方面から伊那公園方面に向かって右カーブを単独で進行中、コンクリート壁に衝突。同乗者の妻(85)が午後5時50分、外傷性大動脈破裂で死亡した。
調べによると、2人はシートベルトを着用していて、運転席側のエアバック(運転席のみに設置)は開いていた。道路にはブレーキ跡はなかったという。同居する息子の話では、2人は近くにある畑から農作業後の帰宅途中とのこと。
現場は交通規制がなく、周囲は変則的な四差路になっている。
検討会では、変則的な四差路の交通の流れを整備するため、ゼブラゾーン(安全地帯・流動帯)、センターラインなどの道路標示の設置、高齢者の参加体験型交通安全教育の推進窶狽ネどの意見があげられた。
また、10月14日に美篶上川手の国道361号上で発生し、同30日に死亡が確認された交通重体事故の現地診断も共に実施し、対策を検討した。 -
中川村で交通事故
30日午前9時5分ごろ、中川村片桐の国道153号線、中川中学校入口信号交差点で同村片桐牧ケ原の無職東金けさゑさん(78)のオートバイと同村片桐小和田の会社員米山隼人さん(23)の軽自動車が衝突した。東金さんは駒ケ根市内の病院に運ばれたが左脚の骨を折るなどの重傷。米山さんにけがはなかった。
駒ケ根署によると、国道を北に向かって走行していた東金さんが交差点を右折しようとしたところ、対向して直進してきた米山さんの軽自動車に衝突した。同署でさらに原因を調べている。 -
不法残留・不法在留の疑いでタイ国籍の男女2人逮捕
伊那署は31日深夜から早朝にかけて、出入国管理及び難民認定法違反(不法残留・不法在留)の疑いで、タイ国籍の男女2人を現行犯逮捕した。
2人は、南箕輪村在住の無職男性のセアーンノー・チャイサク容疑者(33)と、同村在住のアルバイト女性のクンナ・スリ容疑者(41)。同日午前2時54分、不法残留の疑いで、男性を南箕輪村の大芝高原内駐車場で逮捕、同4時40分、不法在留の疑いで、女性を伊那署で逮捕した。
伊那署の調べによると、31日午前2時ころ、大芝高原内駐車場に駐車中の車両にいた外国人風の男女を、不審に思ったパトロール中の警官が職務質問した結果、容疑が判明した。
不法滞在期間は男性が2年2カ月余、女性が14年5カ月余。女性については、パスポートを持っていたが入国以降に作ったもので、本人は他人名義のパスポートで入国したと供述しているという。 -
宮田村で交通事故
28日午後5時35分ごろ、宮田村大田切の信号のない村道交差点で、近くに住む農業後藤茂幸さん(52)の運転する軽自動車と同村の少年(16)運転のオートバイが出会い頭に衝突した。少年は駒ケ根市内の病院に運ばれたが左手首の骨を折る重傷。後藤さんにけがはなかったが、車に同乗していた2人が軽傷を負ったもよう。
駒ケ根署によると、後藤さんが私道から右折して村道へ出たところ、直進して来た少年のオートバイに衝突した。同署で詳しく原因を調べている。 -
不法滞在外国人を摘発
伊那署、駒ヶ根署、警察本部警備部警備1課と東京入国管理局は合同で、出入国管理及び難民認定法違反の疑いで、不法残留14人、不法在留1人の計14人を28日午前6時ころから、伊那市、駒ヶ根市などのアパート6ケ所で摘発。13人を同管理局が収容し、幼児1人を児童相談所で一時保護した。
調べによると、不法滞在外国人はタイ国籍(6人)、フィリピン国籍(4人)、中国国籍(4人)のいずれも3歳から48歳の男性9人、女性5人で、不法滞在期間は1ケ月から14年4カ月。
市民から「不法滞在の外国人が伊那市内、駒ヶ根市内などに居住している」との通報を受け、同管理局と合同で摘発したもの。 -
箕輪町安協がミニ人波作戦
箕輪町交通安全協会(小林交右会長)は20日朝、交通安全啓発のため、町内の153号線バイパス沿いで桃太郎旗を立ててミニ人波作戦をした。
年4回の全国交通安全運動の各運動時期の間にも啓発活動をすることで、安全運転やシートベルト・チャイルドシート着用などを徹底しようと、交通安全協会が独自でミニ人波作戦を計画した。
伊那警察署、箕輪町警部交番、町安協の執行部、分会長、女性部長ら約30人が参加。出勤時間に合わせ午前7時半から8時までの30分間、「シートベルト」などと書いた旗を掲げて啓発した。
8月に南箕輪村安協が実施。11月は伊那市安協が予定している。 -
防犯ポスターコンクール 伊那署管内から特賞2人
県防犯協会連合会などはこのほど、県下の小中学校から募った防犯ポスターの本審査会を県庁講堂で開いた。伊那署管内からは、最優秀賞となる知事賞(特賞)に高遠中学校2年の保科和也君、特賞に西箕輪中学校1年の小林楓さんの作品が選ばれた。
県民の防犯意識の高揚、普及啓発を目的に毎年募集している防犯ポスター。応募は県下306小中学校(小学4年生縲恍・w3年生)から9253点が集まり、県下25署などで予備審査を実施し、182点が本審査に進んだ。
本審査は、各学年ごと特賞、金賞、銀賞、銅賞、佳作の各賞を決定。特賞は各学年1人づつの計6人で、知事賞はその中から3人が選ばれた。
知事賞の保科君の作品は、同連合会と県警察本部が製作する、06年の「防犯広報カレンダー」の図柄に使用し、小林さんの作品は年末特別警戒の際、NHKのスポット放映に使われる。
特賞6点は10月24日縲・8日の期間、県庁1階ロビーで展示。その後、特賞を含む銀賞以上に入選した60点は、長野市など県下5カ所の大型店を巡回しながら展示会を開く。
伊那署管内から各賞に選ばれた皆さんは次の通り。
▽金賞=藤沢将人(高遠北小4年)▽銀賞=小池万里子(箕輪中部小6年)伊藤かえで(高遠小6年)廣瀬美昴(高遠中1年)下平綾音(南箕輪中2年)▽銅賞=内堀みさき(箕輪中部小4年)伊藤亜里紗(西箕輪小5年)伊藤智哉(東春近小6年)渕井奈菜(箕輪中2年)伊藤崇真(高遠中3年)▽佳作=西村ひかり(長谷小6年) -
タイヤ盗の兄弟余罪判明で追送致
7月に茅野市内の給油所敷地内から販売用のタイヤを盗んだ疑いで起訴された(公判中)、山梨県笛吹市石和町東高橋の無職・須田実被告(29)と、双子の弟の同町広瀬の無職・須田昇被告(29)の余罪がこのほど判明し、伊那署は来月初旬に追送致をする考えでいる。
調べによると両被告は、03年3月縲恆゚捕されるまでの間、長野、山梨などの関東・中部地域11都県で、約200件の犯行を実施。約4300本のタイヤを盗み、被害総額は約8500万円になるという。
同署は伊那市などで、同種のタイヤを狙う倉庫荒らし事件が多数発生していて、両被告の犯行とみて捜査を追及していた。 -
雨が降る悪条件のなかで遭難男性を救助
伊那署は17日、中央アルプス経ヶ岳(2、296メートル)で遭難した男性を夜間、雨が降る悪条件のなかで救助した功績をたたえ、伊那市西春近の木工業・唐木真澄さん(61)に感謝状を贈った=写真。
中央アルプス山岳救助隊副隊長の唐木さんは、同署からの依頼を受け、9月28日午後4時30分ころ、署員2人で同市西箕輪の仲仙寺側登山口から入山。午後7時40分ころ、9合目付近の分岐点を辰野町側に約1キロ下りた笹薮の中で、単独で入山した諏訪市の60代男性を発見した。男性は衰弱していたが、けがはなかったという。
同署で中山均署長から感謝状を受け取った唐木さんは「地図を見たりと、計画性のある登山を心がけてほしい」と登山者に呼びかけた。 -
交通事故の重体死亡
8日に宮田村の県道交差点で軽自動車にはねられて頭を強く打ち、意識不明の重体となっていた宮田村南割の無職坂駄あき子さん(75)が14日午後5時5分、多臓器不全により駒ケ根市内の病院で死亡した。
坂駄さんは8日午前9時55分ごろ、宮田村の県道交差点の横断歩道を歩いていたところ、伊那市西春近の無職溝上康時さん(80)が運転する軽自動車にはねられた。 -
普通自動2輪車に2人乗りの17歳男性重体
14日午後7時10分ころ、伊那市美篶上川手の国道361号上で、伊那市街地方面から高遠町方面に進行していた二人乗りの普通自動2輪車と、交差する左方向市道から進行した普通乗用車が出会い頭に衝突した。
この事故で普通自動2輪車に乗っていた市内在住の高校2年男性(17)が骨盤骨折等で重傷、上伊那郡在住の同高校2年男性(17)が急性硬膜下出血腫等で重体となり市内の病院に搬送。普通乗用車に乗っていた市内在住のアルバイト男性(19)に、けがはなかった。
伊那署は事故原因、普通自動2輪車の運転者などについて捜査中としている。 -
伊那市西箕輪で物置小屋火災
14日午前8時ころ、伊那市西箕輪大萱の無職・唐澤甲子雄さん(81)方の鉄骨平屋トタンぶき物置小屋から出火。約16平方メートルを全焼し、同8時29分に鎮火した。けが人、類焼はなかった。
伊那署は、物置小屋内に設置してあった、まき燃料ボイラーの火の不始末とみて捜査している。 -
交通死亡事故現場診断と防止策を検討
駒ケ根署は8日飯島町七久保で発生した交通死亡事故を受け、13日、広域農道(県道飯島飯田線)七久保地籍の交通死亡事故現場で現地診断を行った。
同署や伊那建設事務所、飯島町、伊南交通安全協会、地元など関係者ら約30人が参加。 現場では渋谷保人交通課長が事故概要を説明。事故は8日午前6時35分ころ、駒ケ根市方面から松川方面に前車に追従中の軽4自動車が緩やかな右カーブで、黄色センターラインをはみ出し、対向してきた普通貨物自動車右前部角・側面部に自車右前部を衝突させ、乗車していた女性(49)が即死したもの。事故原因について「トラックや後続車の運転者の話では、徐々に対向車線にはみ出し、衝突した。前方の安全を確認しないまま、漫然と運転していたと見られる」と話した。
飯島町役場で行った対策会議では、事故防止対策として、伊那建設事務所は▽センターラインの両側にドットマーク(点線表示)を入れる▽カーブの手前に衝撃を与え、音を発生させる切りこみを入れる▽注意を喚起させる看板の設置-を検討するとし、駒ケ根署は同路線の速度取り締まり強化、町、安協は町ぐるみの啓発活動-などを挙げた。
このほか、地元の高遠原耕地の片桐恒美総代は「現場は濃霧が発生しやすい場所で危険、対策を」などの要望もあった。 -
駒ケ根市で重傷交通事故
11日午前7時30分ごろ、駒ケ根市赤穂小町屋の市道で松川町の会社員森夏美さん(22)の運転する普通乗用車と対向してきた駒ケ根市赤穂福岡の無職北澤よし子さん(66)運転の軽自動車が正面衝突した。北澤さんは右脚の骨を折る重傷、森さんにけがはなかった。
駒ケ根署で原因を調べている。 -
中沢産業訴訟
最高裁判所は11日、駒ケ根市中沢の建設物解体業、大成産業(酒井睦夫社長)の産業廃棄物処理施設の操業を巡り地元住民と争っている民事訴訟で、同社の上告を棄却した。
大成産業は4月28日、東京高裁が出した「1審を支持し、控訴を棄却(操業差し止め)」の控訴審判決を不服とし、6月中旬、最高裁判所に上告し、8月1日受理された。
「上告を棄却」の知らせを受けた原告団の竹村寿彦副団長は「裁判が始まってから5年余、長い戦いを振り返ると、感無量。受理から2カ月という異例の早さで棄却が出たことに驚いている。6月に炉の撤去について県知事に申し入れをしており、現在、担当課が調査していると聞いている。こちらの動向も注視したい」と話していた。
大成産業側は「まだ内容を聞いていないのでなんともいえない」としている。
大成産業の産廃処理施設に対し、安全性、健康面などから、操業の中止を求めてきた地元住民は174人に及ぶ。 -
飯島で死亡事故
8日午前6時35分ごろ、飯島町七久保の広域農道で松川町の臨時職員中平准子さん(49)が運転する軽自動車と長野市の運転手小林隆二さん(32)の4トントラックが正面衝突した。中平さんは頭や胸を強く打ち、駒ケ根市内の病院に収容されたが午前7時55分に死亡した。小林さんにけがはなかった。
駒ケ根署は、駒ケ根市方面から松川町方面に向けて走っていた中平さんの軽自動車が右カーブでセンターラインを越えたものとみて事故の原因を詳しく調べている。 -
宮田で意識不明の重体
8日午前9時55分ごろ、宮田村の県道交差点で伊那市西春近の無職溝上康時さん(80)が運転する軽自動車が横断歩道を歩いていた宮田村南割の無職坂駄あき子さん(75)をはねた。坂駄さんは頭を強く打ち、意識不明の重体となっている。溝上さんにけがはなかった。
駒ケ根署の調べによると、溝上さんの軽ワンボックス車は駒ケ根市方面から伊那市方面に向かって走っていた。同署で原因を調べている。 -
キノコ採りの男性行方不明2晩目
2日に飯島町の山林へキノコ採りに入ったまま行方不明になっている名古屋市の男性(61)の捜索は、2日に続き3日朝から駒ケ根署や消防などによって再び行われているが、同日夕現在まだ見つかっていない。
男性は2日午前10時30分ごろ仲間4人とともに飯島町七久保日向沢付近の山林にキノコ採りに入ったが、午後0時40分ごろから行方が分からなくなった。仲間が捜索したが見つからなかったため、午後2時20分に七久保駐在所に届け出た。 -
都会の家族が稲刈り楽しむ
高遠町勝間の高遠さくら米の里「ふれあい農園」で1日、稲刈り体験会があった。5月下旬に田植えをした都会の家族らが立派な穂をつけた稲を刈り、収穫を喜んだ。
米の消費拡大や高遠さくら米のPRも兼ね、都会の人たちに農業に親しんでもらおうと6年目。東京、神奈川、埼玉などの都県から、昨年より24組多い52組の申し込みがあり、この日は23組71人が参加した。
勝間協業組合が管理する水田約13アールで、地元の農家らの指導によって、鎌(かま)で手刈りをし、はざ掛けを体験。普段できない経験とあって、稲の感触を楽しみながら丁寧に作業を進め、汗を流した。
埼玉県から8歳の娘と参加した女性(32)は「難しいかと思ったが、想像していたより簡単にでき、楽しませてもらった。娘がご飯を食べるときにでも今回のことを思い出してくれればなって思います」と話していた。
ふれあい農園はオーナー制で、一家族一区画あたり60キロが届けられる。 -
コンクリート塀に衝突 軽自動車運転手死亡
1日午後2時00分ころ、伊那市西箕輪の市道で、近くに住む会社員の須藤礼潮愛さん(27)が運転する軽4輪輪貨物自動車が走行中、道路右側のコンクリート塀に衝突。市内の病院に搬送されたが午後4時05分、胸部を打つなどの理由で死亡した。
-
CD盗んだ土木作業員に猶予刑
パチンコ店の景品コーナーから音楽コンパクトディスク(CD)を盗んだ罪に問われていた、伊那市西箕輪大泉新田の土木作業員・唐澤学被告(31)に対し、簡裁伊那支部は29日、懲役1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)を言い渡した。
起訴状によると、唐澤被告は6月2日午後9時57分ころ、伊那市内にあるパチンコ店の景品コーナーからCD1枚(時価約3672円相当)、翌3日午後9時37分ころにも、CD1枚(時価約3468円相当)を盗んだ。 -
農道で正面衝突
21日午後5時19分ごろ、飯島町七久保の広域農道で伊那市伊那部の会社員田中宏さん(26)運転のライトバンと松川町元大島の会社員中平勇さん(23)運転の乗用車が正面衝突した。田中さんはあごの骨を折るなどの重傷、中平さんは胸を強く打つ軽傷を負った。
現場の道路は緩やかなカーブ。駒ケ根署は田中さんがセンターラインを越えたものとみて原因を調べている。