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中山間地域再生へ 鯉を試験養殖
伊那市高遠町藤沢の住民有志は、中山間地域再生の取り組みとして、水田での鯉の養殖を検討しています。
30日は、今年度行った試験養殖の結果が報告されました。
30日は、地域住民らが集まり、今年7月に放流した鯉の生育具合などを確認しました。
中心となって取り組んでいる藤沢の小池守雄さんは、鯉の養殖を中山間地域再生の切り札にしようと、今年度2アールの水田に鯉の稚魚44匹を放流しました。
半数がアオサギに食べられたり自然死したりしたということですが、81日後の今月27日に23匹水揚げできたということです。
このうち15匹を計測したところ、5センチほどだった稚魚は平均で26.6センチ、重さ308グラムに成長しました。
淡水魚の養殖に長年に渡り携わり今回の取り組みにも関わった桐生透さんは、「水がきれいで豊富なため、食べても泥臭さがほとんどないと思う。十分に可能性がある」と話していました。
鯉は、水田わきの飼育池に移し養殖を続けます。
来年度は、およそ100匹の稚魚を放流する他、冬を目途に地域住民を集めて試食する計画です。
地域にこの取り組みをどのように広げていくかが課題だということで、将来的には近隣の料理店への出荷を目指します。 -
伊那谷写友クラブ写真展
伊那市を中心とした写真愛好家でつくる伊那谷写友クラブの第28回写真展が伊那市の伊那図書館で開かれています。
会場には山などの自然や鉄道、海外で撮影した写真など会員6人が44点を出品しています。
伊那谷写友クラブは年に1回写真展を開き作品発表をしているほか月に1回メンバーで集まり互いの写真を批評しながら技術向上を目指しています。
会長の建石繁明さんは「心も写真も豊かに」をモットーに活動を
続けていて会員それぞれの個性を大切にしているということです。
伊那谷写友クラブの写真展は10月6日まで伊那市の伊那図書館で開かれています。
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宅幼老所おらほ 秋まつり
伊那市東春近の宅幼老所おらほの秋まつりが29日行われました。
秋まつりでは、施設の職員らがスタッフとなり焼きそばや五平餅の提供、ヨーヨー釣りなどが行われ、訪れた人たちをもてなしました。
演芸ステージには地域住民が出演し、まつりを盛り上げました。
このうち富県出身の歌手米倉颯音さんは歌謡曲を披露しました。
宅幼老所おらほは高齢者の通所介護などを行っていて、一日平均10人が利用しています。
秋まつりは今回で2回目で、地域の人たちと交流を深めるとともに施設を知ってもらおうと行われました。
山本高友理事長は、「地元の人たちと共に歩み、高齢者のみなさんが楽しく過ごせるような施設にしていきたい」と話していました。
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とみがたそばと松茸まつり
秋の味覚、そばと松茸が味わえるイベントが、伊那市富県のJA上伊那富県支所で、29日に行われました。
来場者には800円で、松茸ご飯と手打ちそばが提供されました。
去年は、松茸が豊作でしたが、今年は不作だということで、実行委員会が必死で集めて、レシピ通りの量を確保したということです。
そばは、地元のそば打ち愛好者グループ「北福地そばを楽しむ会」のメンバー8人が打ちました。
28日の昼から29日の午前中にかけて270人前を打ったということです。
来場者は秋の味覚を味わっていました。
このイベントは、そばを楽しむ会や福地松茸増産の会など、地元富県の各種団体が参加して行っていて今年で5回目です。
実行委員会では、「ふるさと富県の良さを見直し、魅力を知ってもらう機会にしたい」と話していました。
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箕輪陶芸研究会が27回目の展示会
陶芸愛好者でつくる箕輪陶芸研究会の第27回作品展が28日と29日の2日間箕輪町の松島コミュニティセンターで開かれています。
作品展には会員15人が食器や壺、飾り物などおよそ100点を出品しています。
箕輪陶芸研究会は研修のため全国の陶芸の盛んな地域を回り研鑽に励んでいます。
会長の向山智充さんは「27回目の作品展を開くことができ感謝しています。作品を見て感想を聞かせてもらいたい。」と話していました。
箕輪陶芸研究会の作品展は29日まで開かれています。
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箕輪プレミアム付商品券販売
消費増税に伴う低所得者や子育て世帯の負担を軽減しようと、箕輪町はプレミアム付商品券を20日から販売しています。
28日は、役場の1階町民ホールに、商品券の特設販売窓口が設置されました。
購入対象者は、2019年度住民税非課税者と、2016年度4月2日から2019年度9月30日生まれまでの子どもがいる世帯です。
住民税非課税者は、商品券購入引換券の申請が必要です。
1,000円の商品券が5枚セットの、1冊5,000円分の商品券を4,000円で販売していて、1人5冊まで購入できます。
商品券は、登録された飲食店や病院などで使用できます。
特設販売窓口の設置は28日までですが、商品券は箕輪郵便局、木下郵便局、東箕輪郵便局、役場の企画振興課で購入できます。
販売期間は来年2月21日までで、使用期間は来年2月29日までとなっています。
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JA上伊那生活部会 いこいの夕べ
JA上伊那箕輪町支所の生活部会員が集まる「いこいの夕べ」が26日、箕輪町文化センターで開かれ、家庭で利用されずに眠っている食品を持ち寄る「フードドライブ」が行われました。
それぞれの部会員が、各家庭から缶詰やレトルト食品など、利用されずに眠っている食品を持ち寄りました。
JA上伊那生活部会では、学習会で食品ロスなどについて学んだことをきっかけにできる範囲で協力していこう取り組みを始めました。
今後は各支所のJAまつりでもフードドライブを行う予定で、県内のNPO法人を通じて必要な人へ届けるということです。
いこいの夕べでは、長野市を拠点に活動するバイオリニスト牧美花さんの演奏を聴きました。
童謡や歌謡曲などが披露され、参加者も一緒に口ずさんでいました。
この集まりは、農繁期の夜に音楽を聴いてリフレッシュしようと毎年開かれているもので、昨夜は箕輪町内の生活部会員およそ100人が参加しました。
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防災おでかけ講座
伊那市は、子どもの頃から防災意識を高めてもらおうと小学4年生を対象としたおでかけ講座を行っています。
27日は、伊那小学校でおでかけ講座が行われ4年生109人が防災について学習しました。
伊那市危機管理課の小松剛さんが講師をつとめ、この地域であった平成18年7月の豪雨災害や災害の備えについて話しました。
小松さんは、「普段から災害が発生したときは家族と集合場所を決めたり、非常持出品や食料、飲料水などを備蓄しておくことが大切です」と話していました。
27日は、全員に災害用備蓄食料「アルファ化米」が配布されました。
伊那市では、昨年度から子どもたちの防災意識の啓発を図ろうと、市内すべての小学4年生を対象に講座を行っています。
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サン工業300万円寄付
伊那市西箕輪に本社を置くメッキ加工業、サン工業株式会社は、子どもの教育に役立ててもらおうと伊那市に300万円を27日、寄付しました。
27日は、サン工業の川上健夫社長ら3人が市役所を訪れ白鳥孝市長に目録を手渡しました。
サン工業は平成25年から毎年伊那市に寄付を行っています。
今回を含め総額はおよそ1,900万円にのぼります。
寄付されたお金は、小中学校の電子黒板や伊那図書館の本の購入などにあてられています。
川上社長は「伊那市の未来を担う子どもたちのために活用してもらいたい」と話していました。
白鳥市長は「教育関係にしっかりと使わせていただきます」と毎年の寄付に感謝していました。
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山野草展 28日から
箕輪町の信州みのわ山野草クラブの秋の展示会が、28日29日の2日間、木下公民館で開かれます。
27日は、会場で準備が行われ、会員13人の作品200点が展示されました。
8月の天候不順の影響で今年は、いつも以上に手入れや管理に苦労したということです。
展示会では実をつけたものや赤そばなど秋ならではの作品を楽しめるということです。
信州みのわ山野草クラブによる秋の展示会はあす28日と明後日29日の2日間、箕輪町の木下公民館で開かれます。
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小料理屋「ひとこえ」27日から本格オープン
伊那市駅北側にある空き店舗だった場所に、新たに小料理屋が24日夜、プレオープンしました。
この日は、一帯の活性化に取り組んでいる一般社団法人アスタルプロジェクト代表の八木択真さんや、かつてこの場所で居酒屋「ひとこえ」を営んでいた女将の娘、菅野元栄さんらが店を訪れ、プレオープンを祝いました。
店主の高橋英樹さんは茅野市出身で、岐阜や東京などの和食専門店で修業したということです。
オープンに合わせ、八木さんがインターネットなどで店主の募集をしたところ、高橋さんから申し出があったということです。
「ひとこえ」は、昭和25年から52年まで居酒屋として営業していました。
その名を引き継いで新たにスタートした店内では、菅野さんらが当時の思い出話に花を咲かせていました。
店の2階には、当時の写真がそのまま保管されていました。
メニューは、その日ごとに変わりますが、新鮮な魚や地元野菜を使った一品料理が多いということです。
店は、40年ほど前に閉店し、その後長く空き家となっていましたが、空き店舗エリアを活性化させようと活動している、上伊那の飲食店主らでつくるアスタルプロジェクトの協力で、再びオープンにこぎつけました。
本格的なオープンは27日(金)からで、営業は午後5時30分から午後11時ごろまで、不定休だということです。
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はらぺこで子どもたちが馬搬見学
伊那市の野外保育園、山の遊び舎はらぺこの園児と東春近小学校の児童は25日、馬を使って木材を搬出する馬搬を見学しました。
この日は、はらぺこの裏山で、伊那市高遠町山室で馬を使った農業に取り組んでいる、うまや七福の横山晴樹さんが馬搬の技術を披露しました。
馬搬は、馬で山から木材を搬出する技術です。
子どもたちは、実際に馬が運ぶ重さの木材を自分たちで引っ張る体験をしました。
その後、馬に専用の器具を取り付け、はらぺこの裏山で切ったカラマツやスギを搬出する様子を見学しました。
横山さんが飼っている農耕馬のビンゴは16才で、体重は400キロほどです。
平地だと体重と同じくらい、下りの斜面だと2倍の重さの木材を運ぶことができるということです。
横山さんは、「実際に馬が木材を1馬力の力で引っ張る様子を体験してもらい、山や馬に関心を持ってもらえたら嬉しいです」と話していました。
運んだ木材は、はらぺこで薪や、家具をつくる材料として活用されるということです。
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安協会員らが安全運転呼びかけ
秋の全国交通安全運動が21日から始まりました。
24日は伊那市役所前に交通指導所が設置され、啓発活動が行われました。
この日は、白鳥孝伊那市長や交通安全協会の会員、伊那警察署の署員らが、交通安全を呼びかけるチラシなどを配りながら安全運転を呼びかけました。
秋の全国交通安全運動は、21日から30日までの10日間で、長野県では「通学路・生活道路などの安全確保と歩行者保護の徹底」を運動の重点にしています。
伊那警察署管内の23日までの交通死亡者数は、去年の同じ時期と同数の3人で、人身事故は去年より47件少ない148件となっています。
伊那署では「日が落ちるのが早くなり事故が増える。早めの点灯をお願いします」と注意を呼びかけています。 -
使われなくなったホテルを改修 複合施設オープン
使われなくなっていた伊那市内のホテルをリノベーションした複合施設、「WWJ」が23日にオープンしました。
今後は、移住を計画している人の長期宿泊場所やコワーキングスペースとしてサービスを提供していきます。
23日は、オープニング式典と内覧会が開かれ、関係者およそ40人が完成を祝いました。
施設は、伊那合同庁舎西交差点から荒井神社方面に上る坂の途中にあります。
旧施設ホテルオオハシは、昭和57年から平成20年まで営業していました。
使われなくなっていた施設をWWJ代表の菅沼嘉治さんが3年前に買い取り、改修を進めてきました。
建物は4階建てで、移住を計画している人や短期間住みたいという人のためのお試し居住スペースが16室あります。
室内にはベッドの他に簡易キッチンやバス、トイレがあり、価格は2泊以上で1泊4,000円、1か月契約で月額5万8,000円、1年契約で月額3万円となっています。
長期間住むことができるスペースがこの他に11室あり、内装工事が自己負担のこの部屋は月額2万円となっています。
共有スペースもあり、シェアハウス感覚で利用することができます。
1階のこのスペースは、事務や打ち合わせ場所を共有しながら独立した仕事を行うコワーキングスペースとして活用されます。
施設は今日から営業を始めています。
(問い合わせ 96-0782) -
燈籠祭 城下町に秋の風情
伊那市高遠町の鉾持神社の秋の例大祭、燈籠祭の宵祭りが22日
行われました。
高遠町の商店街には、ほおずき提灯が飾られました。
燈籠祭は秋の実りに感謝する鉾持神社の例祭で訪れた人たちは、
ほおずき提灯で赤く照らされた城下町の風情を楽しんでいました。
ほおずき提灯は稲穂に見立てて飾られたものであたりは幻想的な雰囲気に包まれていました。
宵祭りでは子供みこしの練り歩きも行われ元気のよい掛け声が商店街に響いていました。
22日は燈籠祭に合わせて建福寺に安置されている石仏のライトアップも行われました。
石仏は江戸時代の高遠石工守屋貞治が作ったもので訪れた人たちはその出来栄えに関心していました。 -
Musical Gifts初の定演
上伊那出身の音楽好きな若者たちでつくるミュージカルギフツの
第一回定期演奏会が22日、伊那文化会館で開かれました。
演奏会では2019年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲など
10曲が披露されました。
ミュージカルギフツは団長で指揮者の柴成哉さんの呼びかけにより去年12月に結成された吹奏楽団です。
上伊那を中心に40人ほどのメンバーがいて演奏会への参加や依頼演奏を行っています。
演奏会では童謡「あんたがたどこさ」をアレンジした曲も披露されました。
メンバーはその多くが中学、高校で吹奏楽部に所属していたということで「音楽を通して知り合った仲間と活動を続けていきたい。」と話していました。 -
下川手の住民が趣味の作品展
伊那市美篶下川手の住民などの趣味の作品展が22日下川手公民館で開かれました。
作品展は下川手社会福祉協議会が開いたもので今年で15回目となります。
会場には草花のほか木彫や陶芸、水彩画など小学生からお年寄りまで26人と1団体が104点を出品しました。
下川手社協では「手作りの楽しさを感じながら心をこめて作られた作品が並びました。趣味の成果の発表の場として続けていきたいです。」と話していました。
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いなテレスマホ アピタで値引きイベント
伊那ケーブルテレビの格安スマートフォンサービス「いなテレスマホ」を2日間限定で大幅値下げし、販売するイベントが、22日までアピタ伊那店で開かれています。
イベントでは、スマートフォンやタブレット端末を台数限定で大幅値下げし販売しています。
期間中いなテレスマホの申し込みをした人を対象に、くじ引きで最大5千円分の商品券をプレゼントしています。
いなテレスマホは、伊那ケーブルテレビが2016年からサービスの提供を始めた格安スマートフォンで、音声通話コースの最も安いプランで月額1,480円となっています。
8月1日から開始したインターネットの新サービス、「いなテレAir」の申し込みや、テレビ、インターネットの加入もキャンペーン価格で受け付けています。
イベントは22日までで、時間は午前10時から午後5時、会場はアピタ伊那店1階の休憩スペースです。
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小学生が手紙で交通安全呼びかけ
21日から秋の全国交通安全運動が始まりました。
箕輪町の国道153号バイパスでは小学生がドライバーに交通安全を呼び掛ける手紙を配りました。
21日は箕輪町交通少年団に所属する小学生53人が松島の国道153号バイパス沿いで交通安全をよびかける手紙とチラシを配りました。
交通少年団は、毎年秋の全国交通安全運動にあわせ、レター作戦を行っていてドライバーに安全運転を呼び掛ける手書きの手紙を配っています。
ドライバーは「スピードの出しすぎに注意」や「安全運転を心掛がけて下さい」などと書かれた手紙を手渡されると笑顔で受け取っていました。
秋の全国交通安全運動はきょうから30日までで長野県では通学路・生活道路の安全確保と歩行者保護の徹底を運動の重点にしています。
伊那警察署管内の20日までの交通事故件(人身)の件数は148件で、死者は3人となっています。
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信大農学部AFC祭 多くの人でにぎわう
南箕輪村の信州大学農学部でAFC祭が21日開かれ、農場は親子連れなどで賑わいました。
アルプス圏フィールド科学教育研究センターのAFC祭は、信大農学部の農場や演習林を開放し、様々なイベントを地域の人たちに体験してもらうものです。
ブドウ狩りコーナーでは、とれたてのブドウを味わおうと、たくさんの人で賑わっていました。
また、様々なブースが並ぶ会場では、訪れた人が新鮮野菜を買い求めたり、屋台の味を楽しんでいました。
信大農学部では、地域住民に日ごろの活動を知ってもらおうと、毎年この時期にAFC祭を開いていて、今年で18回目になります。
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村地域おこし協力隊に小松さん
南箕輪村の地域おこし協力隊に、新たに諏訪市出身の小松朋世さんが任命されました。
今後は、大芝高原味工房を拠点とした新商品開発などに取り組みます。
20日は村役場で任命式が行われ、唐木一直村長が委嘱書を小松さんに手渡しました。
小松さんは34歳で、東京都新宿区で全国各地の食材を使ったおやきの店を経営していました。
仕入れで使っていた南箕輪村の農家を訪ねたことをきっかけに応募したということです。
今後は、大芝高原味工房で販売しているおやきを作ったり販売のプロモーションなどの活動を行います。
小松さんは「この地域で食文化を学び、次の世代につなげていきたい」と話していました。
唐木村長は「味工房を拠点に村の産業振興につなげてほしい」と話していました。
任期は、最長で3年間です。
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上伊那花卉品評会
上伊那花卉品評会が20日、伊那市役所で開かれ伊那市富県の田中理一さんのカーネーションが最高賞にあたる県知事賞を受賞しました。
田中さんのカーネーションは、花のボリュームやバランスの良さが評価されました。
品評会は花卉農家でつくる上伊那花卉生産者会議が行ったものでカーネーションの他にバラやアルストロメリアなど122点が出品されました。
出品された花は予約販売が行われ訪れた人たちが買い求めていました。
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障がい者作品展 2人が優秀賞
先月、上田市の丸子文化会館で開かれた「第22回長野県障がい者文化芸術祭」で、箕輪町在住の土橋磐さんと大槻優さんが、優秀賞を受賞しました。
この日は、県障がい者文化芸術祭の写真の部で優秀賞を受賞した土橋磐さんと、絵画の部で優秀賞を受賞した大槻優さんに、白鳥政徳町長から表彰状が渡されました。
優秀賞を受賞した2人の作品は、コピーで展示されています。
土橋さんの作品は「青紫色の朝顔の花」です。
土橋さんは、季節の花の撮影が趣味で、朝顔の鮮やかな青紫色に魅力を感じて、写真に収めたということです。
大槻さんの作品は「絵手紙25選」です。
日常の散歩で見つけた果実や花などを、ハガキにアクリル絵の具で描いたということです。
また、土橋さんと大槻さんは、俳句の部門でも優秀賞を受賞したということで、作品が展示されています。
役場の玄関ホールには、入賞者以外の作品も展示されていて、10月2日(水)まで見ることができるということです。
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地価 住宅地・商業地下落
長野県は、7月1日現在の地価公示価格を、19日に発表しました。
県内の住宅地は23年連続、商業地は27年連続の下落となりましたが、下落幅は縮小しました。
地価は、7月1日現在の各基準地の1平方メートルの価格を判定したもので、一般の土地取引の指標や公共事業での土地取得の算定基準となります。
県内では77市町村399地点で調査が行われ、住宅地・商業地合わせて伊那市では9地点で、箕輪町では5地点で、南箕輪村では2地点で行われました。
3市町村の商業地では、伊那市山寺の駐車場付近は、1平方メートルあたり41,500円で、去年と比べてマイナス1.9%。
箕輪町松島のイオン箕輪店付近は、1平方メートルあたり30,300円で去年と比べてマイナス2.9%。
南箕輪村神子柴のクスリのサンロード南箕輪店付近は、1平方メートルあたり23,500円で、去年と比べてマイナス2.1%となっています。
県内で上昇した商業地は16地点で、去年の1地点より15地点増えました。
上昇したうち最も高い地点は、長野市の長野駅前で、1平方メートルあたり36万2,000円となっています。 -
高遠小6年生 ふるさとCM撮影
伊那市の高遠小学校の6年生は、長野朝日放送が実施しているふるさとCM大賞に応募するためのCMの制作に取り組んでいます。
子どもたちが地域の魅力をPRできる場所として選んだのは、伊那市高遠町のポレポレの丘です。
ブランコや木登りをして遊ぶ様子を、タブレット端末で映像に収めました。
6年生は、地元高遠町の良さをPRすることを中心に活動していて、CM大賞に応募することにしました。
伊澤修二や、高遠石工など様々なアイディアを出し合った結果、大人でも子どもでも楽しめる場所だとして、ポレポレの丘をテーマに選んだということです。
子どもたちが考えた歌詞をラップ調にして、ポレポレの丘の魅力をPRします。
子どもたちは歌詞に合うように映像を撮影していました。
作品の応募締め切りは9月30日で、6年生たちは、今後、撮影した映像の中から良いものを選んで編集を行うということです。
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防火ポスター・習字の最優秀賞決まる
上伊那の小学生を対象に募集した火災予防に関するポスターと習字の選考会が、伊那市の上伊那広域消防本部で18日、開かれました。
ポスターの部の最優秀賞には、駒ケ根市の赤穂南小学校6年の、入谷星穏君の作品が選ばれました。
火災の原因になる家電や調理器具、たばこの不始末などを指さし確認するデザインです。
習字の部の最優秀賞には、伊那市の東春近小学校6年の唐澤夏萌さんの作品が選ばれました。
唐澤さんは、2年連続の最優秀賞受賞で、標語の「ひとつずついいね!で確認火の用心」を書きました。
事業所などでつくる上伊那防火管理協会と上伊那広域消防本部は、子どもたちに火災予防への関心を持ってもらおうと毎年ポスターと習字の募集を行っています。
今年、ポスターは25校から398点、習字は2校から36点が寄せられました。
最優秀賞に選ばれたポスターと習字は、来年のカレンダーとして、上伊那防火管理協会の会員事業所に配布されることになっています。
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箕輪西部を元気に! 赤そばの里音楽祭
赤そばの里、箕輪町上古田を多くの人に知ってもらおうと、16日に「赤そばの里音楽祭2019」が、箕輪西小学校で行われました。
音楽祭では、地元のおやじバンドやみのわ少年少女合唱団、長野県ゆかりのアーティストが演奏を披露しました。
このうち、伊那市出身のシンガーソングライター・湯沢かよこさんは4曲を披露しました。
音楽祭は、箕輪町西部地区の良さを多くの人に知ってもらおうと2017年から活動する「GoWestかみふるた」が、赤そばの里の見頃に合わせて企画したものです。
城内睦(あつし)代表は「老若男女いろんな人に集まってもらうことができた。これからも西部地区を元気に、住みやすい地域にしていきたい」と話していました。
「GoWestかみふるた」のメンバーは、2年前から地元のイベントに参加してもらっている湯沢さんに上古田のイメージソングの制作も依頼していて、12月に完成、来年1月にはお披露目会を予定しているということです。
現在、赤そばの里は5分咲きで、満開は週末の21日頃と予想しています。 -
横山維者舎 酒米稲刈り
伊那市横山の住民グループ「横山維者舎」は15日、地区の田んぼで酒米の稲刈りをしました。
この日は、メンバー10人が集まり、作業をしていました。
横山維者舎は、地域活性化をめざして伊那市荒井の宮島酒店と協力し、オリジナルの酒づくりに取り組んでいます。
水がきれいで酒米作りに適しているということで、栽培を始めたということです。
育てている品種は、美山錦です。
田んぼは2枚あり、およそ1.8トンを収穫しました。
収穫した米は、もみずりをして、玄米にしたあと乾燥させるということです。
メンバーは、「どの料理にもあう、おいしい酒にしたい」と期待を膨らませていました。
収穫した米からは、一升瓶およそ800本分の酒がつくられるということです。
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羽広区敬老会 獅子舞披露
16日の敬老の日を前に、伊那市西箕輪羽広区の敬老会が15日開かれ、地区に伝わる獅子舞が披露されました。
敬老会では、毎年子どもによる獅子舞が行われていましたが、今年は、地区伝統の獅子舞を披露しようと、羽広獅子舞保存会が初めて舞いました。
敬老会には、区の75歳以上の高齢者およそ60人が参加しました。
はじめに、西箕輪小学校の児童10人による「子供獅子舞」が披露されました。
続いて、羽広獅子舞保存会による「羽広獅子舞」、「鍾馗の舞」が披露されました。
羽広の獅子舞はおよそ400年の歴史を持ち、五穀豊穣や家内安全を祈り、小正月に舞を披露します。
雄獅子と雌獅子の舞合わせで、羽広北側が雌獅子、南側が雄獅子の舞を受け継いでいます。
参加者は、地域に伝わる伝統芸能を楽しんでいました。
羽広区長の小林英男さんは、「年々高齢化して参加者が少なくなってきているが、これからも続けていきたい」と話していました。
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新山で軽トラ市 新鮮野菜並ぶ
伊那市新山の新山集落センター駐車場で、とれたての野菜や果物が並ぶ軽トラ市が15日、開かれました。
この日は、軽トラック8台が駐車場に並び野菜や果物、花などが売られていました。
訪れた人は、生産者と話をしながら、買い物を楽しんでいました。
軽トラ市は、新山の地域住民でつくる、新山農家組合が6年前から開いているもので、朝収穫した新鮮な野菜などが売られています。
軽トラ市は、10月6日(日)と27日(日)にも予定されていて、まつたけや、しめじなどのキノコ類も多く出品される予定だということです。