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南アルプスむら長谷に段ボール製の授乳室
道路建設業者などでつくる日本道路建設業協会は、全国の道の駅にダンボール製の授乳室を贈る活動を行っています。
20日は、伊那市長谷の道の駅南アルプスむら長谷で贈呈式が行われました。
贈られた授乳室は、幅と高さが2m、奥行きが1mあり、ダンボールでできています。
全国の道路建設業者211社と機械メーカーなどでつくる日本道路建設業協会は、今年度から3年かけて全国の道の駅150か所に授乳室を贈る活動を行っています。
これまで贈っていたものは入り口がカーテンだけでしたが、利用者からの声を受け、内側から鍵がかけられる改良式となっています。
授乳室の他、子どもを抱いたままゆったりと座れる椅子も贈られました。
20日は贈呈式が行われ、白鳥孝市長は、「この場所は南アルプスの登山口近くにあり、多くの人が利用する施設です。安心して使ってもらえると思います」と感謝していました。
道の駅を訪れた1歳半の子どもを育てる母親は、「使い勝手がよさそうです」と話していました。
贈呈式には、長谷保育園の年中・年長園児も出席し、歌を披露していました。
授乳室の寄贈は、全国では15番目、県内では初めてです。
南アルプスむら長谷では、11月中に売店近くに設置するとしています。 -
美容と心の健康をテーマに 26日にイベント開催
美容と心の健康をテーマに伊那市を中心とする店舗が出店するイベントが26日に市内で開かれます。
イベントを企画したのは伊那市境のリラクゼーションサロン「アンベリール ユカリサロン」を経営する城取ゆかりさんです。
城取さんは23年前にサロンを開業し、7年ほど前から現在の場所でサロンを経営しています。
イベントは、「美容と心の健康~トータルビューティー~」と題し行われます。
メイクチェンジやヘアチェンジ、フラワーアレンジメントづくりなどの14ブースが出店します。
また、美容に関する講座や地元の民話の紙芝居の披露などが行われます。
洋服やバッグなどのリユース企画もあります。
イベントは、今まで、サロン愛用者のみを対象に感謝祭として開いていましたが、今回は誰でも参加できる形で初めて開催します。
このイベントは26日午前10時半から午後3時半まで、信州INAセミナーハウス内カフェブレッザで開かれます。
参加費は1500円です。
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通信指令の共同運用 来年2月に広域連合議会に計画案提出
通信指令業務の共同運用を検討している上伊那広域消防本部は、来年2月に実施計画案を上伊那広域連合議会に提出し、今年度中に県に提出することを20日に報告しました。
これは、20日に伊那市役所で開かれた上伊那広域連合議会全員協議会で、柿木淳一消防長が報告したものです。
上伊那広域消防本部では、松本と諏訪の広域消防本部との通信指令業務の共同運用を検討しています。
この日は、共同運用した場合の効果について、3つの本部が共同で運用した場合、別々に運用した場合と比べ、10年間でおよそ22億円削減できると報告しました。
また、共同の指令センターの場所については、災害リスクや交通条件を考慮し検討するということです。
上伊那広域消防本部では、来年2月の広域連合議会で「消防の連携・協力実施計画案」の承認を得て、今年度中に県に提出を行う予定です。
共同運用開始は、2034年3月31日を目指しています。
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アンサンブル伊那 5年振り感謝祭
伊那市西箕輪の知的障害者就労支援施設アンサンブル伊那で、5年ぶりの感謝祭が10月22日に行われました。
感謝祭では利用者と職員の手づくりクッキーや、アンサンブルで育てたぶどうやりんごなどが普段より安い価格で販売されました。
シャインマスカットは、用意した170パックが30分で売り切れたということです。
また、200食限定で販売されたアンサンブルの畑で採れた野菜を使ったカレーには、多くの人が並んでいました。
りんご飴づくり体験コーナーも多くの人で賑わっていました。
感謝祭は、アンサンブル伊那が地域の人に日頃の感謝を伝えようと、5年ぶりに開かれました。
この日は多くの家族連れが訪れていました。
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市街地でも雪が舞う
18日の伊那地域の日中の最高気温は7.9度までしか上がらず、12月中旬並みとなりました。
伊那市の中心市街地では雪が舞っていました。
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地方の時代映像祭 伊那ケーブルテレビが選奨
大阪府で行われている第43回「地方の時代」映像祭の番組コンクールで伊那ケーブルテレビが制作した番組「原富男という生き方」が選奨を受賞しました。
18日に大阪府の関西大学で行われた地方の時代映像祭で番組を制作した伊藤秀男常務取締役が表彰を受けました。
「原富男という生き方」は南箕輪村南原の原富男さんの半生にスポットをあてた番組です。
原さんは、便利屋業を営む傍ら、NPO法人チェルノブイリ救援中部副理事長として原発事故による現地の被害者支援を続けています。
2011年の東日本大震災では、そのノウハウを福島県に投入しました。
ロシアのウクライナ侵攻によりウクライナへの支援活動もはじめました。
苦境に立たされながら、あきらめない、原さんの行動力と生きる力に迫った番組です。
地方の時代映像祭はドキュメンタリー作品の映像コンクールでNHKや民放、ケーブルテレビ局などから285作品が寄せられケーブルテレビ部門には48作品の応募がありました。
グランプリにはNHK制作の立つ女~女性議員15%の国で~が選ばれました。
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障がいのある子どもたちと劇団 25日に公演
上伊那の障がいのある子どもが通うデイサービスと劇団による舞台作品「嵐の後で」が、25日に南箕輪村民センターで上演されます。
本番を前に、15日は箕輪町の放課後等デイサービス プレイハウスつみきとけやき★すくーるの利用者が稽古をしていました。
上演するのはオリジナルの脚本「嵐の後で」で、5人の高校生が、嵐が過ぎた後の学校で不思議な世界に迷い込んでしまうという物語です。
公演に参加するのは、伊那市と箕輪町の4つの福祉団体と、箕輪町を拠点に活動する劇団クラーク地方のメンバー、あわせて30人です。
主要キャストの5人は障がいのある子どもたちが務めます。
他にも参加者は、演技やダンス、歌など自分の得意な分野を活かして公演に参加します。
公演は、上伊那共生の文化と遊び事業実行委員会が行っているもので、今回で2回目です。
プレイハウスつみきの代表で演劇経験のある井口萌さんが演出しています。
舞台作品「嵐の後で」は25日(土)午後2時から南箕輪村民センターで上演されます。
入場は無料です。
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年末年始用のアルストロメリア出荷
上伊那が日本一の生産量を誇る花アルストロメリア。
年末年始の需要期に向けた出荷作業が始まっています。
伊那市東春近の花卉農家、酒井弘道さんのハウスでは、連日出荷作業に追われています。
17日は、パートの女性たちが、花が咲き始めたものを選んで収穫していました。
アルストロメリアは、上伊那が日本一の生産量を誇り、年間1000万本以上を出荷しています。
花もちが良いのが特徴で、長いもので2か月間楽しめるということです。
JA上伊那の花き部会長を務める酒井さんは元々、トルコギキョウを栽培していました。
18年前に、1年を通して出荷できるアルストロメリアの栽培に切り替えました。
現在は11種類、年間でおよそ72万本を出荷しています。
今年は、夏の気温が高く、日射をさえぎるカーテンを閉めたり、換気をするなど栽培に苦労したということです。
年末年始の需要のあるこの時期が最盛期となり、1日およそ2000本を出荷しています。
収穫したアルストロメリアは、自宅横にある作業場で出荷の準備が行われます。
茎の長さや太さで選別し葉を取り除いていきます。
年末年始に向けた出荷作業は12月いっぱい行い、酒井さんのハウスでは1か月間でおよそ7万本を出荷するということです。 -
鉄道のある風景 小松壽美さん写真展
伊那市長谷の写真愛好家小松壽美さんの鉄道と風景の写真展が高遠さくらホテルで開かれています。
会場には小松さんが去年から今年にかけて撮影した写真がおよそ20点展示されています。
小松さんの写真展は6回目で今回は「鉄道のある風景」をテーマに展示されています。
静岡県の大井川鉄道や山梨県の富士急行線など、県内や隣の県で撮影した写真が飾られています。
小松さんの写真展は12月30日土曜日まで高遠さくらホテルで開かれています。
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高遠保育園の園児が餅つき
伊那市の高遠保育園の園児は17日に餅つきをしました。
リズム室で臼と杵を使い餅つきをしました。
最初に職員が餅をつき、園児は「よいしょ、よいしょ」と掛け声で応援しました。
最後に年長の園児が交代で餅をつきました。
保育園では「昔のやり方を学べて、子どもたちにとっても貴重な経験になった」と話していました。
7.5キロのもち米を使い、あんこやきなこ、しょうゆ味にして給食で食べたということです。
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たき火と森を楽しむイベント「森JOY」
たき火と森を楽しむイベント森JOYが伊那市ますみヶ丘の市民の森で5日、行われました。
会場では、たき火を囲みながらのワークショップや薪わり体験が行われた他、飲食店ブースなどが設けられました。
森JOYは、伊那市が進める50年の森林ビジョンを民間の立場からサポートする伊那市ミドリナ委員会が開いたもので、今年で6回目です。
イベントでは森のコンサートも行われ、伊那市出身のピアニスト平澤真希さんの演奏に合わせ千葉県出身のオペラ歌手の髙橋正典さんが歌声を響かせました。
コンサートは、3部構成で行われ、伊那市内の小学生や中学生も参加しました。
この模様は来年1月にご覧のチャンネルで放送します。
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伊那まちを散策し歴史を知る
伊那市創造館で現在開かれている企画展「伊那まち・1966」に合わせ、商店街周辺を散策するイベントが12日に開かれました。
この日は、市内外から15人が参加し、伊那まちの模型を製作している、荒井の小平和夫さんから看板建築や商店街の歴史についての話を聞きました。
小平さんは、現在創造館で開かれている企画展「伊那まち・1966」で展示されている模型を製作していて、その関連企画としてイベントが開かれました。
参加者は、解説を聞きながら街並みを写真におさめていました。
小平さんは「時代とともに変わっていく街並みの様子が今も目に見える形で残っているのが、この商店街の面白いところです」と話していました。
この日はほかに、創造館で展示物の解説も行われました。
創造館企画展「伊那まち・1966」は、12月25日(月)まで開かれています。
入場料は無料です。
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桑名智絵さん彩画展
伊那市出身で長野市在住の水彩画愛好家、桑名智絵さんの彩画展が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、上伊那の風景を中心とした水彩画26点が展示されています。
長野市在住の桑名さんは、伊那市坂下出身です。
国内外で個展を開いていて、ふるさとの伊那市でも2年に1度開催していますが、新型コロナの影響で4年ぶりとなりました。
桑名さんの作品は水彩画ですが、画材や技法を工夫することで、油絵のような仕上がりにしているということです。
作品には、友人が絵を見て詠んだ短歌も添えられています。
桑名さんの彩画展は、19日(日)まで、かんてんぱぱホールで開かれています。
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上農高校加工班 オリジナルピザ販売
南箕輪村の上伊那農業高校加工班の生徒は、手作りのトマトソースと地元の食材を使った3種類のオリジナルピザの販売を始めました。
こちらは手作りのトマトソースとすずらん牛乳でつくったチーズをのせたカラフルピザです。
こちらは野沢菜とたけのこの信州森ピザです。
トマトソースに地元の醤油メーカー「伊那しょうゆ」の醤油麹を加えています。
こちらはブルーベリーとリンゴジャムのフルーツ山盛りピザです。
トマトソースにリンゴジャムを加えていて、ベーコンの塩味もアクセントになっているということです。
14日は、上伊那農業高校加工班の生徒がピザをお披露目しました。
生徒たちは1年ほど前から話し合いをし、レシピの考案や具材決めなどを行いました。
校内の畑で栽培した加工用トマトを使ったトマトソースの製作も行いました。
上農高校加工班のオリジナルピザは3枚セットで3,760円です。
オンラインなどでの販売の他、25日と26日に南箕輪村のファーマーズあじ~なで開かれるあじ~な秋の大収穫祭で販売します。 -
明治安田生命 伊那市へ70万円寄付
明治安田生命保険相互会社は、社会貢献の一環として伊那市に71万6,500円をこのほど寄付しました。
1日は明治安田生命松本支社伊那営業所の久保勝実所長らが伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に目録を手渡しました。
明治安田生命では地域貢献活動の一環として、4年前から毎年伊那市へ寄付をしていて、昨年度は健康推進に関する連携協定を結んでいます。
寄付の総額は4年間でおよそ190万円となっていて、市の健康応援ポイント事業などに使われています。
白鳥市長は「市民のみなさんが、さらに健康になってもらえるよう有効に使わせて頂きます」と感謝していました。
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伊那地域 初の氷点下
14日の伊那地域は午前5時10分に最低気温、氷点下2.1度を記録し、0度を下回りました。
伊那市横山の畑には霜柱が立っていました。
13日の午後11時29分に氷点下0.3度と、今季初めて0度を下回り、きょうの午前5時10分には氷点下2.1度まで冷え込みました。
氷点下となるのは去年の記録、10月27日より18日遅くなっています。
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コンビニで特殊詐欺被害防止訓練
コンビニエンスストアなどで販売されているプリペイドカード式の電子マネーを支払わせる手口の特殊詐欺が増えていることから、伊那警察署では被害を未然に防ぐための訓練を16日、伊那市のローソン伊那市駅前店で行いました。
訓練は、警察官が扮する被害者がコンビニエンスストアで電子マネーの購入を申し出る想定で行われました。
インターネットを利用した際、ウイルスに感染したとの画面が表示され、表示された連絡先に電話をしたところ犯人から電子マネーの購入を指示されたというものです。
店員は警察が作成した「声かけツール」を見せ、詐欺の可能性が高いことを指摘し、警察への相談を促していました。
伊那署管内では、今年1月から9月までに、4件およそ4600万円の特殊詐欺被害が発生しています。
一方、コンビニや金融機関などで21件およそ160万円分の被害を未然に防いだということです。
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日産環境学習授業 伊那市内の小学校で実施
神奈川県に本社を置く日産自動車株式会社は、ペットボトルキャップで作ったモデルカーを使用した環境学習授業「エコキャップ アップサイクルプロジェクトin伊那」を13日、伊那市内の小学校で行いました。
13日は、高遠小学校と高遠北小学校で授業が行われました。
このうち高遠小の5年生の授業では、日産自動車の田村卓久さんが講師を務め、電気自動車の仕組みや環境問題について話をしました。
日産自動車では、2008年から全国各地で環境学習授業を行っています。
今年度新たに、伊那市や伊那市社会福祉協議会、富県の有限会社スワニーなどと協力し、ペットボトルのキャップで作ったモデルカーを使用した授業を行うことにしました。
市内の小学校や公民館でペットボトルキャップを集め、モデルカー500個を製作しました。
児童らは、手回し式の充電器を使って電気を作り出し、モデルカーが動く仕組みを教わっていました。
その後、全員でコースを走らせて楽しんでいました。
今年度は、すでに東春近小学校と伊那東小学校でも同様の授業を行っていて、今後は首都圏の学校でも企画しています。
来年度以降も継続する計画で、モデルカーの増産にも取り組んでいきたいとしています。 -
上伊那広域消防 大型商業施設を立入視察
上伊那広域消防本部は、秋の火災予防運動期間中の13日、防火管理状況などを確認する立入視察を、伊那市内の大型商業施設で行いました。
13日は、署員4人が今年6月にオープンした西町のMEGAドン・キホーテUNY伊那店を立入視察しました。
不特定多数の人が多く集まるクリスマスや年末年始を前に、防火管理状況や避難経路が確保されているかなどを確認するために行ったものです。
署員は、防火シャッターや扉の前に商品が置かれていないか、通路は適切な幅が確保されているか、消火用散水栓の点検が行われているかなどを確認していました。
立入視察の結果、改善が必要な箇所はありませんでした。
14日は、管内のガソリンスタンドを立入視察し、保安管理の状況を確認するとしています。
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中央アルプス・南アルプス 山々が雪化粧
13日の伊那地域の最低気温は3度と冷え込み、中央アルプスと南アルプスの山々は雪化粧した姿を見せていました。
南アルプス林道バスの終着地点北沢峠付近も雪が積もり、運行の安全が確保できないことから13日は終日運休となりました。
今シーズンの運行は15日水曜日までを予定していましたが、13日の午後になっても雪が溶けていないことから、14日と15日の運行も取りやめ、今シーズンの運行が終了となりました。 -
ねんりんピック 伊那市の保科さんが県知事賞
信州ねんりんピック「長野県シニア作品展」で、伊那市西春近の保科文夫さんが、手工芸の部で、最高賞の長野県知事賞を受賞しました。
13日は、伊那合同庁舎で表彰式が行われ、県長寿社会開発センターの井出毅伊那支部長から表彰状が手渡されました。 -
県縦駅伝 上伊那チーム結団式
19日に開かれる第72回長野県縦断駅伝競走大会の上伊那チーム結団式が10日伊那市役所で行われ、大会での健闘を誓いました。
結団式には、選手や監督など40人が参加し、大会への決意を発表しました。
選手は「トップで次の区間につなげたい」「チームに貢献できるよう走りたい」などと話していました。
大会は、会期がこれまでの2日間から1日に去年から変わり、今年は、松本市から飯田市までの12区間98.72キロをタスキでつなぎます。
過去38回優勝の上伊那は、去年は5位に終わりました。
今年は地元を走るだけに選手たちの士気が高まっています。
上伊那は去年の大会経験者も多く、チームのレベルアップや結束力の向上を図るため、4月から毎月練習会を開いてきたということです。
今年就任した羽生吉浩監督は、「実力のある選手が加わり層も厚く十分に優勝を狙えるチームとなった。沿道の声援を力に襷をつないでいきたい」と話していました。
奥原謙一主将は「2018年以来の優勝というニュースを届けられるように上伊那らしい走りで襷をつないでいきたい」と決意を話していました。
式の最後に全員でかつ丼を食べて必勝を祈願しました。
伊那ケーブルテレビでは大会当日の19日午前7時30分から122chで生中継します。 -
第9回北彩の会展
上伊那の絵画サークル「北彩の会」の作品展が、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで12日から始まりました。
会場には、講師とメンバーあわせて9人の作品37点が展示されています。
北彩の会は、国画会会員で伊那市高遠町の北原勝史さんが指導する絵画サークルで、月に2回活動しています。
年に1回、作品展を開いていて、今年で9回目となりました。
作品展では、テーマは決めず、それぞれ好きな作品を展示しています。
会では「個性ある作品を楽しんでほしい」と話していました。
北彩の会の作品展は、18日(土)まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
なお、15日(水)は休館日となっています。
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秋の手しごと6人展 約1,000点展示販売
木工や布工芸などの作品が並ぶ「秋の手しごと6人展」が、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
会場には、県内外の6人が製作した木工品や布工芸、アクセサリーなどおよそ1,000点が展示販売されています。
このうち、伊那市ますみヶ丘の三沢廣光さんは、木製のボールペンや器などを展示しています。
出品している6人は、展示会などで知り合ったクラフト仲間で、年に2回合同の展示会を開いていて、今年で9回目となります。
代表の田中稔さんは「作り手の個性が出ている作品を手に取って楽しんでほしい」と話していました。
秋の手しごと6人展は、14日(火)までかんてんぱぱホールで開かれています。
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長野県立美術館移動展in伊那文
郷土にゆかりのある人の作品や信州を描いた風景画などが展示されている長野県立美術館移動展が伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には伊那市高遠町の画家中村不折の作品「高士図」など52点が展示されています。
移動展は多くの人に作品を楽しんでもらおうと県立美術館が改築オープンした2021年から毎年行われ今年で3年目です。
入場料は一般500円、大学生・75歳以上は300円、高校生以下は無料です。
11日土曜日の午後2時からは県立美術館学芸員によるギャラリートークが予定されています。
長野県立美術館移動展in伊那文は12月3日日曜日まで開かれています。
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困りごとなんでも相談会
伊那ケーブルテレビが提供するテレビやインターネットなどの家庭での困りごとを聞く「なんでも相談会」が箕輪町のベルシャイン箕輪店で11日、開かれました。
11日は、ベルシャイン箕輪店に相談スペースを設けました。
相談会は、テレビやインターネット、電話を安心して利用してもらおうと初めて行われました。
訪れた人は、インターネットのWiFi環境についてや月々の支払いの口座変更などについて相談していました。
次回は、25日の午前10時から午後4時まで箕輪町のベルシャイン伊北店で予定しています。
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刑務所作業製品の即売会
受刑者が作った小物や家具の展示即売会が、伊那市の美篶きらめき館で10日から始まりました。
小物や家具など全国の刑務所から417種類およそ2200点が集まり、訪れた人で賑わっていました。
展示即売会は、刑務所作業の重要性や現状を広く知ってもらおうと松本少年刑務所が開いたものです。
人気の商品は、前掛けやバッッグなどに丸で囲った獄の字が入ったマル獄シリーズや横須賀刑務支所製の洗濯用石鹸です。
石鹸は、テレビで紹介され、品薄になっているということです。
松本少年刑務所は、木曽のヒノキやサワラで作った木彫品を販売しています。
また、長野刑務所は、婦人用の革靴を出品していて、丈夫で軽くて履きやすいと評判だということです。
会場には、家具製品も多く並んでいます。
売り上げは、犯罪被害者の支援などに充てられるということです。
受刑者が作った刑務所作業製品の展示即売会は、伊那市の美篶きらめき館で12日(日)まで開かれています。
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小高大生がメダカを通して環境学ぶ
小学生・高校生・大学生がメダカを通して環境について考える合同授業が南箕輪村の信州大学農学部で10日、行われました。
10日は、南箕輪小学校の4年3組の児童と環境などについて学ぶ辰野町の辰野高校探究コースの2年生、信州大学農学部の学生・大学院生有志が参加しました。
10日は、メダカから考えるSDGsをテーマにグループに分かれてのワークショップが行われました。
「水槽で育てるメダカ」「自然で育つメダカ」「人間の生活」の共通点や違うことなどを出し合いました。
児童や高校生が意見を出し、大学生が聞き役を務めました。
メダカが快適に育つアイデアについて考えました。
児童や高校生たちは、「水をかえる時に温度が変わらないようにする」「水槽を広くする」などと話していました。
環境の変化によってメダカが減少する中、飼育を通して命や環境の大切さを学んでもらおうと辰野高校の生徒が南箕輪小の4年生に今年7月に黒メダカを届けたことから交流が始まりました。
南箕輪小学校の児童がメダカを育てる中で、ゼロカーボンなど環境問題に詳しい信州大学の伊原正喜准教授を授業に招いたことが縁で今回、合同による授業が行われました。
合同による授業は今回が初めてです。
南箕輪小学校と辰野高校では、今回学んだ事などをまとめ、来年1月に辰野町で開かれる環境イベントで発表するということです。 -
伊那市西町区 みんなの作品展
伊那市西町の区民による作品展、みんなの作品展が10日から西町公民館で始まりました。
会場には、西町区民が制作した絵画や書道、工芸作品など24人の作品、およそ70点が展示されています。
みんなの作品展は趣味や習い事で作った作品を見てもらう場として開かれていて、今年で18回目です。
中には竜南保育園の園児が作った作品や、夏休みのおいで塾で小学生が粘土で作った作品も展示しています。
西町区みんなの作品展は12日(日)の正午まで、西町公民館で開かれています。
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強盗殺人容疑の男 身柄を送検
伊那市西箕輪で去年12月当時85歳の原貴努代さんが首を絞められ殺害された事件で、伊那警察署は、強盗殺人の疑いで逮捕した28歳の男の身柄を10日に長野地方検察庁へ送りました。
身柄を長野地方検察庁へ送られたのは、伊那市西箕輪の整体師、橋爪亮太容疑者28歳です。
橋爪容疑者は去年12月1日の午後6時20分頃から翌日2日の午後0時半頃までの間に、原さんを窒息死させ、通帳などを盗んだ疑いです。
また、遺体が見つかった前日に原さんの通帳と偽造した委任状を使って自身の口座に350万円を振り込もうとした詐欺未遂の疑いで、すでに逮捕、起訴されていました。
伊那署は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。
殺害にいたった動機や犯行の経緯など引き続き捜査を進めるとしています。