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ママたちが情報発信を学ぶ
伊那市は子育て中の母親を対象に自宅で行える情報発信に関する講座「目指せ!ママクリエーター!!カメラ&ライティング講座」を24日初めて伊那図書館で開きました。
講座には、上伊那を中心におよそ20人が参加しました。
講師は伊那市地域おこし協力隊の田中聡子さんと、市内でデザイン事務所を経営する小澤純一さんが務めました。
出版社に勤務していた田中さんは記事に関して「口コミや情報、商品紹介など自分の得意とする分野を見つける事が大切だ」と話していました。
仕事での情報発信について小澤さんは「見てもらう人の性別、年代、状況をイメージする事が大切です。特にSNSでは瞬時に判断するのでインパクトのある写真と、その見出しがカギとなります」と話していました。
この講座は、あと2回予定されていて、来月は取材方法や記事の書き方について行います。
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伊那市長谷地区光化安全祈願
伊那市は、今後高度化する放送サービスに対応するため、長谷地区のケーブルテレビの伝送路を今年度中に光ファイバー化します。
23日は、伊那市長谷総合支所の有賀賢治支所長をはじめ、工事関係者などおよそ20人が伊那市の坂下神社で工事の安全を祈願しました。
伊那市は、長谷地区のケーブルテレビの伝送路の光ファイバー化を進めていて、今年度中の全域敷設を目指しています。
光化の事業におよそ2億円を計上し、1億円は国の補助で賄います。
光ファイバー化することで、高精細な4K・8K放送に対応したテレビサービスや高速インターネットなど、より高度なサービスを受けることができます。
2018年度末時点の長谷地区のケーブルテレビの加入世帯は全世帯の90%にあたる680世帯となっています。 -
大暑 30度超え真夏日
23日は、二十四節気のひとつ、大暑です。
一年で最も暑い頃とされています。
23日の伊那地域の日中の最高気温は午後3時39分現在32.1度を記録し、平年を3度上回りました。
長野地方気象台によりますと、この先一週間は晴れの日が続き、最高気温は平年並みの30度前後になるということです。
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園児たちトンボの楽園で観察会
伊那市新山のトンボの楽園で2日、富県保育園と新山保育園の園児達が、日本一小さなトンボハッチョウトンボを観察しました。
同じ富県地区にある富県保育園と新山保育園は、5年ほど前から交流をしています。
観察会は、園児同士に交流してもらおうと開かれたもので、各園の年長園児合わせて21人が、参加しました。
ハッチョウトンボは日本最小のトンボで、体長はおよそ2センチです。
園児達は、ハッチョウトンボを探したり、池の周辺で追いかけっこなどをして楽しんでいました。
同じ富県地区の富県保育園と新山保育園は、一昨年からトンボの楽園での交流を企画していましたが、天候不良により開催できませんでした。
そのため、今回が初めてだということです。
富県保育園と新山保育園では今後も、川遊びなどをして交流するということです。 -
幻のそば入野谷在来種 種まき
信州そば発祥の地伊那そば振興会は23日、伊那市長谷浦のほ場で、幻のそば「入野谷在来種」の種まきを行いました。
この日は伊那そば振興会や信州大学などの関係者10人ほどが、8アールのほ場に、手押しの機械を使って入野谷在来種の種をまきました。
入野谷在来種は、一般的なそばの実よりも小粒で、打ったそばは香りが豊かなのが特徴です。
入野谷在来種は、戦時中まで伊那市の高遠町長谷地域にまたがる入野谷郷の各家庭で栽培されていましたが、終戦後の食糧難で収穫量の多い品種へと移り変わり、消えていきました。
伊那そば振興会のメンバーが在来種が残っていないか探していたところ、6年前に塩尻市の長野県野菜花卉試験場で見つかりました。
伊那そば振興会が4年前から浦のほ場で種をまき、徐々に種の数を増やしてきました。
9月中旬に80キロのそばの実の収穫を予定しています。
11月には高遠町内のそば店で初めて一般に提供したいとしています。 -
県道に落石 全面通行止め
伊那市東春近田原と宮田村を結ぶ、県道車屋大久保線で、22日夜から23日にかけ落石がありました。
現場付近は法面工事のため当面の間全面通行止めとなります。
落石があったのは、東春近田原の北の城橋付近で、直径60センチほどの石が確認されたということです。
現場周辺は、6月末から法面工事による時間指定の通行規制が行われていましたが、工事終了となる2020年3月9日までの間全面通行止めとなります。 -
ピザ窯小屋作り基礎作り
南箕輪村の南箕輪小学校4年1組の児童は22日、小学校敷地内にあるピザ窯を守る小屋作りをしました。
児童は、建物の土台となるためのモルタルを練ったり、砂や石を運び、セメントと混ぜる作業をしました。
長野県建築士会上伊那支部によると、小屋の基礎部分を作る作業では、水平を取り、高さが一定になることが重要だということです。
児童は、建築士会のメンバーに教わりながら作業をしました。
次回は、木の柱を組むためのほぞ作りや加工の工程を学ぶ予定です。
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国道153号をで上伊那一斉に交通安全啓発
22日から31日までの夏の交通安全やまびこ運動に合わせて、上伊那8市町村の国道153号で街頭啓発が、22日に一斉に行われました。
このうち、箕輪町のイオン箕輪店前では交通指導所が設けられ、通勤中のドライバーに啓発グッズが手渡されました。
県では、地域の交通事情を踏まえた啓発活動を行おうと、今回初めて地域別にテーマを設定しました。
上伊那地域振興局などでつくる交通安全運動推進上伊那地方部では、「伊那谷Safety D-R1Vℇ大作戦」と題し、伊那谷を南北に縦断する国道153号での交通事故防止を運動の重点に置きました。
今日は、伊那警察署の職員や交通安全協会の会員などおよそ120人が参加し、安全運転を呼び掛けていました。
伊那署管内の人身事故件数は118件と前の年と比べて29件減少していますが、死者は3人と2人多くなっています。
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二胡とフルートのイベント開催
音楽を通して区民の絆を深めようと、二胡とフルートの演奏グループによるイベントが20日、箕輪町の松島コミュニティーセンターで開かれました。
前半は、上伊那の二胡の演奏グループ「二胡楽胡」による演奏が行われ、7曲を披露しました。
後半は、南箕輪村のフルートの演奏グループ「南箕輪アンサンブル」が、11曲を演奏しました。
今回のイベントは松島分館が開いたもので、会場には40人ほどが集まりました。
日向聖一分館長は「松島区初の音楽イベントです。音楽を通して区民の絆が深まれば嬉しいです」と話していました。
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琴伝流大正琴「虹彩」交歓会
琴伝流大正琴上伊那地区「虹彩」による交歓会が20日、伊那市の伊那文化会館で開かれました。
はじめに、会の歌「虹彩の歌」を会場全体で歌いました。
教室ごとの演奏では、この日のために練習してきた曲をおよそ30の教室がそれぞれ発表しました。
交歓会では表彰式も行われ、琴伝流大正琴上伊那地区指導者会の長井幸子会長ら6人の指導者に感謝状が贈られました。
交歓会は上伊那郡内で持ち回りをしながら毎年開かれていて、
今年で39回目になります。
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村の中高生 全国大会出場を報告
全国大会や北信越大会に出場する南箕輪村の高校生と中学生が19日、唐木一直村長を表敬
訪問しました。
南箕輪中学校出身で高遠高校1年の有賀玄太さんは、棒高跳びでインターハイに出場します。
有賀さんは、北信越大会では4.5mを飛び3位入賞を果たし、インターハイ出場を決めました。
有賀さんは「自己ベストを更新できるよう、万全な体勢を作りたい。楽しんで取り組み、結果につなげたい」と話していました。
南箕輪中学校3年の倉田紗優加さんは、女子陸上砲丸投げの全国大会に出場します。
倉田さんは県大会で12.5mを投げて優勝しました。
現在、フォームの調整に重点を置き、練習に励んでいます。
南箕輪中学校女子バレーボール部は、県大会で優勝し、2年連続の北信越大会出場を決めました。
部長の春日萌泉さんは、「県大会での反省をいかし、全国大会に進めるようにがんばります」と話していました。
唐木村長は、「本番を楽しんで、精いっぱい力を出してほしい」と話していました。 -
南箕輪村戦没者慰霊祭
日清日露戦争から太平洋戦争までに亡くなった人の霊を慰める南箕輪村戦没者慰霊祭が19日村公民館で行われました。
慰霊祭には遺族などおよそ80人が出席し戦没者に黙祷を捧げ、花を手向けました。
戦没者慰霊祭は、南箕輪村と村社会福祉協議会が毎年この時期に行っています。
南箕輪村では、太平洋戦争などで180人余りの命が失われています。
唐木一直村長は「こんにちの平和は、戦争での犠牲や遺族の苦労の上に築かれています。戦争の記憶を風化させることなく次の世代へと伝えていきたい」と話していました。
南箕輪村遺族会を代表して山口一男会長は「戦後から74年、過去の悲しみと苦しみを忘れることなく、再び悲惨な時代が来ないよう、遺族会として活動を続けていきたい」と話していました。
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火災で人命救出 感謝状贈呈
5月3日に伊那市東春近原新田で発生した住宅火災で、この家に住む80代の女性を救出した夫妻に感謝状が贈呈されました。
19日は伊那市の上伊那広域消防本部で贈呈式が行われ、女性の近くに住む酒井茂さんと、妻の友里子さんに、木下広志伊那消防署長から感謝状が贈呈されました。
火災があった5月3日、酒井さんが80代の女性の家の物置が燃えているのに気づき、玄関から
女性を呼びましたが、返事がありませんでした。
心配になった酒井さんが家にあがったところ、パニックを起こして足腰が立たない女性を発見したため、妻の友里子さんと共に外に救出したということです。
2人は「怪我もなく女性を助けられて良かった。人の命を助けるということは当たり前のことです。」と話していました。
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国道361号 再度片側通行規制
先日16日に法面が崩落した伊那市高遠町の国道361号で、18日の夜から再び崩落が発生し片側通行規制となっています。
道路を管理する伊那建設事務所によりますと、18日の雨により16日の土砂の残りが押し出されたということで、18日の午後8時30分から片側通行規制となっています。
今朝、建設業者が3tトラック一台分ほどの土砂を撤去しました。
今後も天候不良が続くことから、片側通行の解除は未定だということです。 -
上の原の酒井さん宅で花見ごろ
伊那市上の原の酒井公雄さん宅では、花が見ごろとなっています。
酒井さんは、およそ30年前から自宅の庭で様々な花を育てています。
現在は、ルコウソウやギンパイソウなどが見ごろだということです。
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水墨画作品並ぶ 瑞雲墨志会展
上伊那の水墨画愛好者でつくる「瑞雲墨志会」の作品展が、伊那市のかんてんぱぱホールで、き18日から始まりました。
会場には、上伊那の8つの教室に通う会員32人の作品およそ80点が並んでいます。
瑞雲墨志会は、上下伊那の
水墨画愛好者でつくるグループで、50代から80代までが学んでいます。
毎年この展示会を目標に1年間、作品づくりに励んでいるということです。
墨に水を足して色の濃さを調整し、筆の太さや毛の質でぼかし具合を変化させます。
作品展は、24日(水)まで伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
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伊那西高生と市議会 意見交換
先月、伊那市議会を傍聴した伊那市の伊那西高校の生徒と市議会議員が18日、伊那西高校で意見交換会を開きました。
意見交換会には、42人の生徒と、市議会からは黒河内浩議長など5人が出席しました。
生徒からは「投票率を上げるための対策はあるのか」という質問が挙げられ、議員は「市民と市議会との意見交換会を開いて、政治への関心を高めたり、期日前投票を促進したい」と答えました。
また、「市議会の討論内容をもっとわかりやすくしてほしい」という意見も出されました。
黒河内議長は、「未来を担う若い世代の声を聞くことは、明るい未来を実現させるために必要な政治の在り方だと思う」と話していました。 -
中病研修会 看護師復帰を支援
子育てなどを理由に看護職から離れている看護師の復帰をサポートしようと、伊那市の伊那中央病院で17日から4日間の再就職支援研修会が始まりました。
これは子育てなどを理由に看護の職についていない看護師、「潜在看護師」の復職をサポートしようと、伊那中央病院が行っています。
今回は潜在看護師の2人と、医療の知識を身に付けようと、高齢者福祉施設から2人が参加しました。
伊那中央病院には、現在およそ500人の看護師がいて、看護体制の基準となる、患者7人に対し1人の看護師を配置しています。
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医療や人体を学ぶセミナー開催
伊那市の伊那中央病院で13日、医療や人体の仕組みについて学ぶ「キッズメディカルセミナー」が開かれました。
セミナーには上伊那の小学生27人が参加しました。
薬剤師体験では、薬の調合に見立てて、シロップと水を計り、容器に調合しました。
子どもたちは薬剤師にやり方を教わりながら、楽しみながらも真剣に取り組んでいました。
人命救助では、マネキンにAEDのパットを貼り、救助の流れを学びました。
小学生はこの他に、超音波機械を使った体験や、腎臓の働きについても学びました。
このイベントは、病院に関心を持ってもらおうと毎年開かれていて、今年で3回目になります。 -
北福地集落センターで「歌の幼稚園」
童謡や歌謡曲を楽しむ集い、「歌の幼稚園ふるさと」が17日、伊那市富県北福地の北福地集落センターで行われました。
この日は、60代から80代の高齢者およそ40人が集まり、童謡など15曲を歌いました。
この会は、北福地の平岩髙嶺さんが毎年開いているもので、年に4回開かれ、今年で12年目になります。
北福地社協の会長を務めたことがきっかけで、高齢者が楽しく歌を歌う場をつくろうと始めたということです。
参加者は、伊那市のほかに箕輪町や、駒ケ根市から来ている人もいます。
また、歌の途中には勉強会として、平岩さんが用意したテキストをもとに源氏物語をもう一度学んだりしていました。
平岩さんは「これからもみんなで仲良く続けていきたい」と話していました。
次回の歌の幼稚園は、10月16日(水)に北福地集落センターで開かれる予定です。
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南ア林道の楽しみ方
夏山シーズンを迎え、伊那市長谷の南アルプス林道沿いでは様々な高山植物を楽しむことができます。
南アルプス林道バスの見どころを紹介してもらいました。
17日は、南アルプス林道バスを運転して18年になる伊藤卓郎さんに紹介してもらいました。
南アルプス林道バスは仙流荘から標高2,032メートルの北沢峠までを結ぶバスです。
伊藤さんは、乗客を楽しませようと林道沿いの植物などについて学んできました。
南アルプス林道の入り口、戸台大橋を過ぎると長距離を移動する蝶アサギマダラが出迎えてくれます。
南アルプス林道沿いでは、初夏から秋にかけて様々な高山植物を楽しむことができます。
現在は、純白で清楚なセンジュガンピや日光の女峰山で発見され名がついた、ニョウホウチドリなどの花が楽しめます。
この周辺では、ヤグルマソウやクルマユリも咲いています。
花を撮影していると熊に遭遇しました。
林道沿いには、熊に皮を爪で剥ぎ取られているカラマツが多く見られます。
熊の目撃情報が多く寄せられていることから南アルプス林道バス営業所では、登山客に注意を呼び掛けています。
南アルプス林道バスは、11月15日まで運行する予定で、これから来月中旬にかけてコゼンタチバナやタマアジサイを、秋には紅葉を楽しむことができます。
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美篶地区住民が桜の管理学ぶ
伊那市美篶地区各種団体協議会は、地域の桜を管理する地域桜守から桜の管理方法を学ぶ講習会を17日、開きました。
17日は青島の桜並木で講習会が開かれ参加者が枝の剪定をしました。
美篶地区の役員などで組織する美篶地区各種団体協議会では毎年、地域桜守から桜の管理について学ぶ講習会を開いてます。
17日は、およそ30人が参加し、桜の手入れの仕方について学びました。
美篶地区には伊那市が認定した地域桜守が4人います。
地域桜守は、「枝が混んでいるところは日当たりをよくするため剪定が必要です。剪定した後は必ず防腐材を塗ってください」などとアドバイスをしていました。
美篶地区各種団体協議会では、伊那市のまちづくり交付金を活用して三峰川ナイスロード沿いの桜並木と青島霞堤の桜をライトアップするなど地域の活性化に取り組んでいます。
協議会では、「講習会で学んだことをそれぞれの地域での桜の管理に活かしていきたい」としています。
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町文化センターでレザークラフト講座
箕輪町公民館は、革で小物などを作るレザークラフト講座を17日、町文化センターで開きました。
箕輪町を中心に、近隣の市や町から8人が参加しました。
講師は、伊那市西春近で革工芸の工房を営む酒井昭子さんです。
見本を参考に、革のペン立てや小物入れを作りました。
参加者は、刻印と呼ばれる専用の工具で革に模様をつけたり、穴をあけたりしてデザインしていました。
ペン立ての形になるよう両端を留め、台座を作ったり、着色をしていました。
今回作った作品は、11月に開かれる町民文化祭に出品されます。
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旧井澤家住宅で絵手紙作品展
伊那市の絵手紙グループ「笑楽会」の作品展が西町の旧井澤家住宅で17日から始まりました。
笑楽会は日本絵手紙協会公認講師の倉科照子さんが開いている絵手紙教室の生徒で作るグループです。
会場には、50代から80代までの44人が描いた、およそ250点が展示されています。
教室では、季節感を大切に各自が花や小物を持ち寄り、絵手紙を書いているという事です。
絵手紙の他に「寿」の文字を100種類の異なった字体で書いた作品も展示されています。
倉科さんの教室では、筆の練習で毎年テーマを決めて課題に取り組んでいます。
今年は寿で、墨の濃淡を生かしたものや、均一な文字で書かれたものなど、それぞれの作品が並んでいます。
作品展は旧井澤家住宅で28日 日曜日まで開かれています。
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高遠高生 音楽で園児とふれあい
伊那市高遠町の高遠高校の生徒は16日、高遠保育園を訪れ、音楽実習を行いました。
この日は、高遠高校で幼児教育音楽を選択している生徒8人が高遠保育園を訪れ、授業の一環として音楽実習を行いました。
生徒たちは曲に合わせて園児と楽器を鳴らしたり、絵本を題材にしたキャラクターに合わせて歌いました。
園児達は一緒に歌を口ずさんだり、音楽に合わせて体を動かすなどして楽しんでいました。
生徒たちはこの日の実習のために、3か月前から幼児目線で歌や振り付けなどを考え、練習をしてきたということです。
生徒たちは高遠町内の他の保育園でも、音楽実習を行う予定です。
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草の家 裂き織り作品展開催 17日まで
伊那市のみはらしファームにある、はた織り体験施設「草の家」のスタッフが作った作品が、
伊那市のかんてんぱぱホールで展示されています。
会場には、9人のスタッフが「裂き織り」という技法で作ったタペストリーやバッグなどが展示されています。
裂き織りは、裂いた古着などを機織りの縦糸に織り込んで布にしていきます。
今回展示されている作品も、
草の家に集まった古着などが使われています。
草の家代表の丸山輝子さんは
「裂き織りには、要らなくなった布を再生できる良さがある」と話していました。
草の家では、はた織りや、草木染め体験をすることができます。
この展示会は17日まで開かれています。 -
芝平山絵図虫干し
伊那市無形民俗文化財に指定されている、芝平山絵図の虫干しが、15日伊那市高遠町上山田の芝平集会施設で行われました。
15日は、高遠の芝平、御堂垣外、荒町、北原、栗田、四日市場の区長や総代ら14人が集まり、虫干しを行いました。
芝平山絵図は、今から311年前、江戸時代中期の1708年に作られたものです。
当時、高遠側の6つの村と諏訪側の12の村で山の所有権を巡る争いがありました。
絵図はその争いを収めるために幕府が境界を決めて双方に渡したものです。
境界の部分には、黒い線が引かれ、判が押されています。
絵図の虫干しは、年に1度高遠の6地区が持ち回りで行っていて、今年は芝平が担当しました。
絵図を木箱に仕舞うと各地区の判が押されました。
来年は御堂垣外が担当するということです。
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鹿頭行列 奉納
箕輪町の南宮神社に伝わる雨乞いの神事、鹿頭行列の奉納が14日行われました。
子どもたちが鹿の頭に見立てた飾りを被り境内を3周します。
およそ450年前の大干ばつの時に、雨乞いで雨が降ったことに感謝し、鹿を神様に献上したことが始まりとされています。
名前に「福」「大」「富」が付く伊那市・箕輪町・南箕輪村の地区が担当し、天竜川より東側の福島・福与と西側の大泉・大泉新田・富田・大萱が交代で行っています。
今年は西側の大泉・大泉新田・富田・大萱が担当しました。
子どもたちは、頭にかぶった鹿の頭を重そうにしながらも、地区に伝わる伝統行事に触れていました。
来年は、伊那市の福島と箕輪町の福与が担当します。
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伊那図書館 新利用カード
伊那市の伊那図書館は開館25周年を記念し、新たに2種類の利用カードを作りました。
14日は、伊那図書館で新らしい利用カードがお披露目されました。
カードをデザインしたのは、伊那市在住の絵本作家、しのだこうへいさんです。
カードには、しのださんの作品「どうぶつれっしゃ」と「おばけれっしゃ」の2冊の絵本にちなんだイラストが描かれています。
14日は、「どうぶつれっしゃ」の読み聞かせなども行われました。
これまでのカードは引き続き使うことができます。
新規の申し込みの場合は無料で、これまでのものから新しいカードに切り替える場合は100円かかります。
伊那図書館は平成6年7月1日に開館し今年で25周年を迎えました。
新しい利用カードは25周年記念企画のひとつとして作成したものです。
伊那図書館では今年、絵本作家を招いてのワークショップなど様々なイベントを計画しています。
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ちびっこ駅伝 力走
園児が伊那市の中心市街地を駆け抜けるちびっこ駅伝大会が14日、開かれました。
ちびっこ駅伝大会は、中心商店街の歩行者天国に合わせて毎年この時期に開かれています。
今年で24回目となる大会には、市内の保育園と幼稚園から47チーム、385人が参加しました。
山寺の八幡町から荒井のいなっせ前までの420メートルを7区間に分けて走りました。
商店街には、多くの保護者や地元住民らが園児たちに声援を送っていました。
閉会式では入賞したチームにメダルが贈られました。
大会を開いている伊那まちの再生やるじゃん会では、「駅伝大会を通じて商店街の賑わいのきっかけになれば嬉しい。今後も大会を続けていきたい」と話していました。