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征矢さんに南箕輪村ふるさと大使委嘱
南箕輪村は村出身の音楽家 征矢健之介さんをふるさと大使に30日委嘱しました。
30は役場で委嘱式が行われ、唐木一直村長から征矢さんに委嘱状が手渡されました。
征矢さんは、南箕輪村塩ノ井区出身で東京都在住の64歳です。
武蔵野音楽大学を卒業後、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団で活動し、現在は早稲田大学フィルハーモニー管弦楽団の顧問兼指揮者です。
唐木村長は「芸術分野で村を盛り上げて下さい」と話していました。
征矢さんは「楽しんで音楽の世界を知ってもらえるようイベントを考え、村をPRしていきたいです」と話していました。
南箕輪村のふるさと大使は、征矢さんを含め5人となっています。
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高遠石工の石仏を巡るツアー
伊那、駒ケ根、飯田の商工会議所女性会のメンバーは30日、伊那市の高遠石工の石仏を巡るツアーを楽しみました。
この日は、伊那、駒ケ根、飯田の南信にある3つの商工会議所女性会のメンバー20人がツアーに参加し、高遠町勝間の石仏大聖不動明王を見学しました。
ツアーでは、高遠石工研究センターの熊谷友幸さんがガイドをつとめ、石仏の特徴や歴史を説明していました。
熊谷さんは、「この石仏は、目が上下に向いていることが特徴で、このほかに2体作られ、駒ケ根市にもあります。冬には、石仏が雪をかぶった様子を見ようと訪れる人もいます」などと話していました。
ツアーは7月に開いた石仏に関する講演会が好評で、今回実際に足を運んで見学しようと、企画されました。
女性会のメンバーは、「女性ならではの視点で地域の魅力を感じたい」と話していました。
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外国人労働者 災害対策勉強会
5年間、日本の従業員と同じように働くことができる「特定技能一号」に認定されたベトナム人を対象にした災害時の避難対応についての説明会が29日、伊那市の伊那公民館で開かれました。
この日は、特定技能一号に認定されたベトナム人5人が、人材コンサルタントの株式会社AICの小林克規社長から、災害時の避難対応について説明を受けました。
小林社長は、ベトナム語に翻訳された市内の災害対策マニュアルをもとに、災害時にまず頭を守ることや、避難場所がどこなのかを説明していました。
特定技能一号は、日本で3年間技能実習を経験した人が、無試験で取得することができる資格です。
14の業種から選択した職場で5年間働くことができます。
参加したベトナム人は、市内の食品加工会社でつとめるということです。
今回株式会社AICが避難対応の説明会を企画したのは、台風19号で大きな被害が発生したことがきっかけだということです。
あるベトナム人は「日本は景色がきれいなので好きです。
災害時の対応をしっかり学び、がんばって働きたい」。と話していました。 -
丸山さん交通安全功労者賞
南箕輪村の丸山芳雄さんは、交通安全の推進に功績があったとして、関東管区警察局長と、関東交通安全協会連合会会長の連名表彰を受賞しました。
丸山さんは25日、伊那警察署を訪れ、石坂達雄署長に受賞を報告しました。
23日に長野市で開かれた交通安全協会長野県大会で、安全運転の推進に大きな功績があったとして、関東管区警察局長と関東交通安全協会連合会会長の連名表彰を受賞しました。
丸山さんは45年前に南箕輪村交通安全協会に入会し、会長などを務め、現在は伊那交通安全協会の参与などを務めています。
伊那警察署の石坂署長は「丸山さんにはこれからも活躍してもらいたい。」と話していました。
伊那警察署によりますと、県内では交通安全功労者として丸山さんを含め今回20人が表彰されたということです。 -
山の神神社で遷座祭と例大祭
伊那市平沢の山の神神社移転に伴う遷座祭と収穫に感謝する例大祭が26日行われました。
26日は山の神神社社殿の完成を祝う遷座祭と収穫に感謝し災害のないことを祈る例大祭が行われました。
山の神神社は神社の横を流れる南沢の砂防事業により社殿が元の場所から200メートルほど移されこのほど完成しました。
神社は市内14区の共有林の守り神で今年は山寺区が当番です。
山の神神社は創立年代不詳の古い神社で例大祭は江戸時代から続いているといわれています。
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伊藤光雄さん宅の松の植木にキノコ生える
伊那市高遠町藤沢の伊藤光雄さん宅の松の植木に、これまで40年以上手入れをしてきて初めてキノコが生え、伊藤さんを驚かせていました。
アミタケ科の「ハナイグチ」、通称「ジゴボウ」と呼ばれるキノコが松の植木に生えるのは、これが初めてで、3日ほど前から生え始めたということです。
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若者のアイディアで新商品企画
箕輪町は、若者のアイデアを元に町の新しい商品を企画する「みのわアイデアソン」を、21日と22日の2日間行いました。
22日は各グループがプレゼンテーションを行いました。
こちらの班が提案したのは、クッキー「もみじちゃんのおやつ」です。
りんご味のクッキーが入った缶に赤そばやもみじ湖などの写真をデザインし、食べ終わった後も缶を使ってもらうことで箕輪を思い返してもらう狙いがあります。
「アイデアソン」は、アイデアとマラソンを掛け合わせた造語で、テーマに対してチームで話し合いながらアイデアを出し合いビジネスモデルを構築するイベントです。
9月から町内で実習を行っている大正大学の学生など13人が参加しました。
今回の提案を基に、町では試作品を作り12月のイベントでお披露目する予定です。 -
竜北保育園の園児がハロウィン仮装で街歩き
伊那市の竜北保育園の園児は28日、今月末のハロウィンを前に、仮装して伊那市内を練り歩きました。
園児らは、保育園で仮装を済ませると、市内を練り歩きました。
年中・年少園児がきたっせに到着すると、「トリックオアトリート」と声を合わせながら、お菓子をもらっていました。
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伊那谷プリンフェス開催
南箕輪村の大芝高原味工房で19日、「伊那谷プリンフェス」が開かれ、用意していた1000個のプリンは50分で完売しました。
大芝高原味工房には、雨の中、朝の9時半から多くの人が訪れました。
フェスには、6月のミニフェスで販売されたプリンに加え、新たに上伊那郡内の6店舗のプリンも販売されました。
おもてなしプリンを発案した、大芝の湯管理課長の原賢三郎さんによると、50分で1000個が完売したということで、ミニフェス以上の盛り上がりだったということです。
大芝高原味工房の駐車場では「第14回南みのわ農産物フェア」も開かれ、多くの人で賑わっていました。
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地元産の新そば味わう
地元伊那産の新そばを味わうことができる「信州伊那新そばまつり」が、伊那市のみはらしファームで26日、行われました。
信州伊那新そばまつりでは、せいろそば、かけそば、大根おろしと焼き味噌の辛つゆで食べる
行者そばの3種類が一杯500円で提供されました。
会場には県外からも多くの人が訪れ、新そばを味わっていました。
伊那市では、「信州そば発祥の地 伊那」をPRする5週連続のそばイベントを行っていて、今回の「信州伊那新そばまつり」は2週目のイベントです。
会場には伊那市の観光大使で演歌歌手の水森かおりさんが訪れ、その歌声を披露していました。
5週連続のそばイベント、次回は来月2日(土)に、伊那市高遠町の高遠城址公園で、「山麓一の麺街道フェスタ2019 in 伊那」が予定されています。 -
ハロフェス仮装参加で賑わい
伊那商工会議所青年部主催の「ハロフェスいな2019」が、伊那市内で26日、開かれました。
伊那市荒井の通り町商店街では、「まち歩きスタンプラリー」に参加した子どもや家族連れが、仮装をして歩いていました。
参加者はハロフェスに協力している市内の飲食店などを周り、スタンプと菓子をもらっていました。
ハロフェスいな2019は、地域の活性化を図ろうと、伊那商工会議所青年部が企画したイベントで、今年で2年目になります。
伊那商工会議所青年部によりますと、今年のハロフェスには1日でおよそ1,200人が参加したということで、会場は多くの人で賑わいました。 -
環境展 省エネについて学ぶ
環境や省エネを学ぶイベント「伊那市環境展」が6日、伊那市の防災コミュニティセンターで開かれました。
自然環境を考えるスペースでは、天竜川にいるサワガニやザリガニなどが展示されました。
天竜川上流河川事務所の水質検査によりますと、天竜川の水質は9段階のうち2番目に良いと
いうことで、水生生物にとって住みよい環境だということです。
子どもたちは、水生生物を真近で見たり、触れるなどしていました。
屋外では、リサイクルなどに関して考えるスペースが設けられました。
産業廃棄物の処理をしている、駒ケ根市の株式会社イナックは、使用済みの植物油からつくった
バイオディーゼルで動く重機を展示していました。
伊那市環境展2019は、民間団体や行政などが環境問題について考えるコーナーを出し合い、今年は
36のコーナーが設けられました。 -
園児 交通安全守りプレゼント
伊那市の竜北保育園の園児は、交通安全を願うお守り型のキーホルダーを24日、祖父母にプレゼントしました。
この日は竜北保育園の年長園児20人が、参観で訪れた祖父母に交通安全を願うキーホルダーをプレゼントしました。
キーホルダーには、ハートや動物などが描かれています。
坂下地区は今年度、「長野県高齢者交通安全モデル指定地区」に指定されています。
今回のお守りの贈呈は、坂下交通安全協会が活動の一環として保育園と共に行いました。
キーホルダーをもらったある女性は「孫が自分の交通安全を願って作ってくれたお守りは特別だ。
肌身離さず持ち歩き、大切にしたいです。」と話していました。
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権兵衛トンネル手前の道落下
20日に、山から流れ出た水により橋を支える部分の周りの土砂が崩落した国道361号の権兵衛トンネルの手前の橋で、新たに付近の道路も長さ5~6メートルに渡り落下していることが分かりました。
こちらの写真は、道路を管理する伊那建設事務所が22日にドローンで撮影したものです。
幅10.5メートル、長さ5~6メートルにわたり道路が落下しているのが分かります。
権兵衛トンネルの南箕輪村側の入口では、20日に山から流れてきた水が原因とみられる土砂の崩落が見つかり、現在もトンネルは全面通行止めとなっています。
22日に伊那建設事務所が調査のためドローンで撮影したところ、新たに道路も落下していることが分かりました。
橋全体の長さは103メートルで、構造上全てが崩れることはないということですが、雨が降るとまだ少しずつ土砂が崩れるため、近づくのは危険な状況だということです。
伊那建設事務所では、土の性質調査を依頼し、今月中には調査結果をまとめたいとしています。
復旧については年内は厳しい状況で、当面トンネルの全面通行止めは続くということです。 -
信大農学部 新米コシヒカリ販売
南箕輪村の信州大学農学部の学生が低農薬有機栽培で育てた米の販売が23日から始まりました。
信大農学部の植物資源科学コース・動物資源生命科学コース2年生の学生が、実習の一環で栽培したものです。
低農薬有機栽培のコシヒカリの新米で、価格は、低農薬栽培のものが10キロで税込み3,900円。
自然乾燥させたはざかけ米は、10キロで税込み4,500円です。
米は、大学が所有する神子柴の広さ2.4ヘクタールの田んぼで作られ、今年は平年並みのおよそ12トンを収穫しました。
この米は、構内の生産品販売所で購入できるほか、ホームページ上から全国発送も可能だということです。
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中央アルプス・南アルプスで初冠雪
22日、中央アルプスと、南アルプスで初冠雪が観測されました。
23日の午前11時ごろの中央アルプスです。
中央アルプスでは、初冠雪は平年並みで、千畳敷カールでは3センチから5センチの積雪だということです。
伊那市長谷総合支所によりますと、初冠雪は平年並みか少し遅く、21日夜から22日の朝方にかけて雪が降ったということです。
南アルプスの積雪は、山頂付近では、10センチ前後だということです。
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長谷保育園で子ども達が鉋削りを体験
伊那市長谷の住民有志などは、木材から鉋くずができるまでの一連の作業を園児に体験してもらおうと、21日に、長谷保育園を訪れました。
21日は、地元長谷で建築会社を営む久保田敏文さんから園児が鉋の使い方を教わりました。
保育園では、今年5月に開かれた鉋がけの薄削り技術を競う全国大会「削ろう会」で出た鉋くずを譲りうけました。
鉋くずで遊んでいた園児たちは「これがどうやってできるのか」疑問を持ったということです。
保育園から相談を受けた上伊那地域振興局と地元有志でつくる溝口区里山整備利用推進協議会は、園児の疑問を解決するため久保田さんを紹介したものです。
園児たちは、削りたてのヒノキの香りや感触を楽しんでいました。
長谷保育園では、「見るだけでなく、匂いや音など五感を使って体験することができありがたいです」と感謝していました。 -
北彩の会作品展
上伊那の絵画愛好者でつくる北彩の会の展示会が、21日から伊那市のいなっせで始まりました。
北彩の会は、国画会会員の北原勝史さんが指導する絵画グループです。
展示会には、会員と北原さんの作品50点が展示されています。
教室は、月に2回教室開かれ、初心者から15年以上のベテランが、テーマを決めずにそれぞれ好みの作品を作っています。
展示会では、1年間の集大成の場として年に1回開かれています。
展示会は、27日日曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。
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2年振り 行者そば祭り
大雨の影響で道路が通行止めとなり開催が危ぶまれた伊那市荒井内の萱の行者そば祭りは20日規制解除となり2年ぶりに開催されました。
会場の内の萱スポーツ公園は多くの人で埋め尽くされ、打ち立てのそばを堪能していました。
内の萱スポーツ公園へ続く県道伊那駒ケ岳線は大雨により土砂流出の危険があるとして19日通行止めとなりましが20日午前7時過ぎに解除となりました。
荒井区主催の行者そば祭りは去年、県道が台風による土砂崩落で通れなくなり中止となり今年も開催が危ぶまれていました。
内の萱の行者そばは奈良時代に修行のためこの地を訪れた行者が
住民のもてなしの礼として、そばの実を渡したのが始まりとされています。
行者そば祭りは、信州そば発祥の地伊那をPRするイベントの第一弾で5週連続で会場を代えてそばを味わうイベントが行われます。
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東京五輪を盛りあげる 自販機設置
東京オリンピック開催の機運を高めようと、聖火リレーが通過する日付や自治体名が入った自動販売機が21日に、伊那市のいなっせに設置されました。
21日は、記念セレモニーが現地で行われました。
自販機が設置されたのは、いなっせ北側広場です。
聖火リレーが通過する伊那市の文字と日付が書かれています。
コカ・コーラ社は、東京オリンピック聖火リレーのスポンサーになっていて、開催の機運を高めようと取り組んでいます。
自販機は、長野・石川・富山・福井を販売エリアとする北陸コカ・コーラボトリングが、聖火リレーが通過する自治体に設置するものです。
エリア内では、伊那市が初めてとなります。
県内での聖火リレーは、来年4月2日と3日に行われ、伊那市は3日に通過することになっています。 -
地蜂の巣の重さを競うコンテスト
クロスズメバチ通称「地蜂」の巣の重さを競うコンテストが20日、伊那市西箕輪のみはらしファームで開かれ、富士見町の中山一さんの巣が4.044kgで優勝しました。
コンテストは、伊那市地蜂愛好会が毎年開いているもので、今年は会員23人から30点が出品されました。
蜂が外に飛び出さないように、段ボールに入った巣に煙を焚いて蜂を眠らせます。
今年は猛暑の日が少なく、地蜂にとっての天敵となるキイロスズメバチが少なかったため、エサが豊富だったということです。
すべての巣を取り出し終わると重さを計ります。
こちらの巣は10以上の層になっていて、重さに期待がかかります。
コンテストの結果、優勝は富士見町の中山一さんの巣で、重さは4.044kgでした。
伊那市地蜂愛好会では「伊那谷の伝統文化の『蜂追い』を若い世代の人にも伝えていきたい」と話していました。
会場には多くの人が訪れ、物珍しそうに巣を見ていました。 -
落葉松祭 伝統のそば復活へ
26日と27日に開かれる信州大学農学部の学部祭「落葉松祭」に向け学生がそば打ちの練習に励んでいます。
農学部の多目的ホールではそばや唐辛子、アマランサスについて調べている植物遺伝育種学研究室の学生6人がそば打ちをしていました。
この研究室では落葉松祭で屋台を出店し、そばの販売を40年以上行ってきました。
しかし、去年は落葉松祭が中止となり、そば打ちについて現在の3・4年生に受け継がれませんでした。
そば打ちを教えるのは伊那市高遠町の蕎麦店・壱刻の店主山根健司さんです。
山根さんは、今年から社会人大学院生としてこの研究室に在籍していまて、困っている学生達を見たて手伝うことにしました。
先月から週1回のペースで教えていて、学生たちの腕前も徐々にあがってきているという事です。
落葉松祭は26日と27日に信大農学部で行われ盛ソバ1杯500円、かき揚げ1個100円で提供する予定で、1日限定100食で販売するという事です -
ガレット食べ比べ
地元産のそば粉と食材を使った伊那谷のガレットが集まるイベントが伊那市の伊那文化会館西側のさわやか広場で13日、開かれました。
イベントは、地域の人たちにガレットを味わい、親しんでもらおうと上伊那の新たなご当地メニューとしてガレットの普及を目指す信州伊那谷ガレット協議会が開いたもので今年で3回目です。
伊那谷でガレットを提供している飲食店など12店が出店しイベントでは食べ比べができるようミニサイズで提供されました。
また、上下伊那のリンゴで作ったシードルの販売も行われました。
他に、ガレットを家庭でも作ってもらおうと体験教室も行われました。
各ブースでは、地元野菜を使ったガレットが提供され昼時には、多くの人達が料理を楽しんでいました。
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南箕輪村中学生模擬議会
南箕輪村の南箕輪中学校の3年生が議会を体験しながら日頃の疑問を村長に聞く模擬議会が役場で18日、開かれました。
18日は、中学生7人が観光や福祉などについて質問しました。
このうち中本瑠花さんは、毎年5月に開催されている経ヶ岳バーティカルリミットをPRするため山頂から見える景色をポスターにしてはどうか」と質問しました。
唐木一直村長は「ポスターについては検討したい。中学生の柔軟で斬新な発想の提案を可能なことは取り入れていきたい」と答えました。
また自然災害についての質問もありました。
高木萌子さんは、「自然災害の備えや日頃どんな事に気を付け生活すればよいか」質問しました。
唐木村長は「早めの情報提供などに心掛け避難所の備蓄物資確保など十分な体制をとっている。全戸配布しているハザードマップを見ながらどういった行動をとるのか考えてもらいたい」と話していました。
模擬議会は、村政に関心を持ってもらうとともに議会運営に中学生の意見を取り入れていこうと開かれました。
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箕輪進修高校文化祭はじまる
箕輪町の箕輪進修高校の文化祭「進修祭」が18日から始まりました。
初日の18日は、校内祭が行われました。
12回目となる進修祭のテーマは「Open New Age~切り拓け新時代~です。
新しい元号に変わり全校一人一人が活躍しチャレンジしようという思いが込められているということです。
全校企画では生徒が折った鶴1500羽を張り付けた縦2メートル横3メートルの鶴を製作しました。
今年は、クラスごとのステージ発表を取りやめクラス展に力を入れたということです。
11月に修学旅行で長崎を訪れる2年生は戦争と平和についてまとめました。
課題ゼミのコーナーでは、箕輪町で盛んなフェンシングや、JR木下駅周辺の活用などについて高校生の視点でまとめています。
来場者にも楽しんでもらおうと輪投げや迷路、おばけ屋敷などもあります。
箕輪進修高校の文化祭「進修祭」の一般公開は、19日の午前10時30分から午後3時までとなっています。
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中央道 19日正午頃開通見込み
ネクスコ中日本は、台風19号の影響で通行止めとなっている中央自動車道八王子JCT~大月IC間を19日正午をめどに通行止めを解除する見込みだと発表しました。
中央自動車道八王子JCT~大月IC間は土砂崩落のため通行止めとなっていますが、ネクスコ中日本は19日正午をめどに開通する見込みだと18日発表しました。
なお、18日の夜から予想されている雨の状況により、開通の時間を変更する可能性があるとしています。
また、国道20号の東京都八王子市と神奈川県相模原市の8.8キロ区間は、12日の午前7時40分から通行止めとなっていましたが、18日午前6時に通行止めが解除となりました。
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成美さんと岡本監督が南箕輪で映画をPR
来年2月に上映を予定している上伊那8市町村を舞台にした映画「霊犬戦士ハヤタロー」に関するトークイベントが14日に南箕輪村の大芝高原研修センターで行われました。
14日は、監督の岡本英郎さんとタレントでプロデューサーの成美さんが映画の制作に至った経緯や撮影の裏話を披露しました。
「霊犬戦士ハヤタロー」は、駒ヶ根市に伝わる「霊犬早太郎」の話を特撮映画化したものです。
成美さんらでつくる信州フィルムパートナーズが、地元企業などから資金調達を行い制作しました。
監督の岡本さんは、ゴジラやウルトラマンなどのデザイナーとして活躍しています。
14日は、主人公ハヤタローのデザインがお披露目されました。
途中、映画に出てくる妖怪が現れ、会場を盛り上げました。
映画は、上伊那8市町村で撮影されました。
成美さんは、「作品を見た人が聖地巡礼で上伊那を訪れてくれればうれしい」と話していました。
完成は来年2月中旬を予定していて、伊那市荒井の旭座から順次全国公開されることになっています。 -
青藍会10周年「感謝の集い」
青いアサガオ、ヘブンリーブルーを富県一帯に広げようと活動している伊那市の富県朝顔街道青藍会が、発足10周年を迎えました。
12日は、伊那市富県にある池泉堂文化サロンで、10年間の活動記録のビデオ上映が行われました。
メンバーは、10年間の活動記録を見ながら、発足当時を振り返っていました。
富県の住民有志で活動している青藍会は、総合学習の一環でアサガオを育てている富県小学校の子どもたちの取り組みを支援しようと、10年前から富県小の周りや、富県郵便局の周りなど地区にも苗を植えています。
現在は、連作障害の影響で表通りは数が減っていますが、裏通りなどを中心に50軒ほどで咲いているということです。
会代表の酒井由里さんは「子供たちに、富県に誇りをもってもらおうと10年前から応援してきた。これからもアサガオが咲き乱れる地域にしていきたい」と話していました。
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上伊那⁻東京 交通マヒ状態
台風19号の影響で上伊那地域と東京を結ぶ道路や鉄道がマヒ状態となっていて市民生活に影響が出ています。
高速道路です。
中央自動車道は八王子JCTと大月ICの間で土砂崩落の為17日現在、通行止めとなっています。
道路を管理するNEXCO中日本によりますと復旧は20日頃になる見通しです。
また中央道と並行して走っている国道20号は東京の八王子市と神奈川県相模原市の間で同じく土砂崩落の為通行止めとなっています。
国土交通省によりますと18日に通行止めが解除される見しです。
東京方面への高速バスは18日まで終日運休が決まっています。
19日以降の運行計画は未定だという事です。
鉄道です。
東京へ向かう中央本線の特急あずさも17日現在、運休が続いています。
山梨県の大月駅と東京の高尾駅の間で線路に土砂が流入しため、運転を見合わせています。
JR東日本によりますと、復旧は今月下旬頃になりそうだという事です -
カラタチの実 黄色く実る
伊那市西箕輪大萱の白澤 荘一さん宅では、カラタチが黄色い実をつけています。
カラタチは、白澤さんが幼いころから自宅にあり、30年ほど前に台風で倒れましたが、そこから芽が出て、ここまで成長したということです。
春に白い花を咲かせ、この時期になると黄色い実を付けます。
実からは良い香りがして、白澤さん宅では、芳香剤代わりにして楽しんでいるということです。